JP6055347B2 - タイヤの製造方法及び中子取り外し装置 - Google Patents

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本発明は、生産性を高め得るタイヤの製造方法及び中子取り外し装置に関する。
近年、タイヤを製造する方法として、中子成形法が種々提案されている(下記特許文献1乃至3参照)。中子成形法では、タイヤの内腔面形状に相当する外側面を有した円環状の中子に、未加硫のタイヤ構成部材が順次貼り付けられて生カバーが成形される。この生カバーは、中子とともに金型で加硫成形されることで、タイヤが得られる。加硫成形の後、中子は、加硫されたタイヤから分解して取り外される。
特開2013−10217号公報 特開2013−6390号公報 特開2013−6367号公報
ところで、加硫成形の後、中子とタイヤのゴムとはしっかりと密着している。従って、タイヤを傷つけることなく、中子をタイヤから引き剥がして取り外す作業は難しく、手間のかかるものであった。
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、加硫されたタイヤから中子を効率的に取り外すことでタイヤの生産性を高めうるタイヤの製造方法及び中子取り外し装置を提供することを目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明では、外側面にタイヤの生カバーが成形される円環状をなし、かつ、半径方向に移動可能な複数個のセグメントを円周方向に連ねて形成され、しかも、前記生カバーとともに金型で加硫される中子の前記セグメントを、加硫されたタイヤの中から取り出すための中子取り外し装置であって、前記タイヤのビード孔から前記セグメントの半径方向の内側部に係合して該セグメントを半径方向内方に引き出すアームと、前記アームを振動させる加振機とを含み、前記アームは、上下にのびかつ下端を自由端としたアーム本体を有し、前記加振機は、前記アーム本体の前記下端に固着されていることを特徴とする中子取り外し装置が提供される。
また請求項2記載の発明は、前記加振機は、5Hz以上の周波数で前記アームを振動させる請求項1記載の中子取り外し装置である。
また請求項3記載の発明は、前記加振機は、タイヤ軸方向の振幅成分を含む振動を前記アームに与える請求項1又は2記載の中子取り外し装置である。
また請求項4記載の発明は、前記加振機は、タイヤ半径方向の振幅成分を含む振動を前記アームに与える請求項1乃至3のいずれかに記載の中子取り外し装置である。
また請求項5記載の発明は、分解可能な組立式の中子の外側面にタイヤの生カバーを成形する工程と、前記生カバーを前記中子とともに金型で加硫してタイヤを得る工程と、前記加硫されたタイヤから前記中子を分解して取り出す中子取り外し工程とを含むタイヤの製造方法であって、前記中子取り外し工程が、請求項1乃至4のいずれかに記載された中子取り外し装置を用いて行われることを特徴とする空気入りタイヤの製造方法である。
本発明のタイヤの製造方法では、中子取り外し工程を含んでいる。中子取り外し工程は、中子の少なくとも一部に振動を与える工程を含んでいる。この振動は、中子とタイヤとを剥離させる。従って、中子は、容易にタイヤから取り外される。
本発明の中子取り外し装置は、タイヤのビード孔から中子を構成しているセグメントを半径方向内方に引き出すアームと、このアームを振動させる加振機とを含んでいる。加振機の振動は、アームを介してセグメントに伝えられる。セグメントの振動により、タイヤはセグメントから剥離する。従って、アームは、タイヤを傷つけることなくセグメントを取り出すことができる。
本実施形態で用いられる中子の斜視図である。 生カバーの断面図である。 生カバーの加硫を説明する断面図である。 本実施形態の中子取り外し装置の概略側面図である。 (A)〜(C)は、中子取り外し装置の動作を説明する部分側面図である。 本発明の効果を示すグラフである。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
本実施形態のタイヤの製造方法では、分解可能な組立式の中子の外側面にタイヤの生カバーを成形する工程を含んでいる。
図1には、中子1の全体斜視図が示されている。中子1は、円環状であり、複数個のセグメント2から構成されている。セグメント2は、例えば、第1セグメント2Aと第2セグメント2Bとを含んでいる。これらは、十分な剛性を有するように、例えば金属材料で形成されている。
第1セグメント2Aは、側面視での周方向の長さが、タイヤ半径方向の内方に向かって漸増している。第2セグメント2Bは、側面視での周方向の長さが、タイヤ半径方向の内側に向かって漸減している。第1セグメント2Aと第2セグメント2Bとは、周方向に交互に配置されており、これにより、連続した円環状の中子1が形成される。
本実施形態において、中子1は、筒状のコア3に装着されている。コア3は、各セグメント2のタイヤ半径方向の移動を防止するように、中子1の中心孔2Oに装着される。好ましい態様では、コア3には、軸方向にのびる蟻溝4及び蟻ほぞ5の一方が形成され、各セグメント2の内周面には、軸方向にのびる蟻溝4及び蟻ほぞ5の他方が形成されている。
蟻溝4は、溝の深さ方向の底部側に向かって溝巾が大きくなる断面形状を持っている。蟻ほぞ5は、このような蟻溝4の断面形状に対応する突起であり、先端側に向かって幅が大きくなっている。本実施形態では、コア3の外周面に、セグメント2の数に等しい数の蟻溝4が形成されている。一方、各セグメント2の内側部(内側面)には、蟻ほぞ5が形成されている。
各セグメント2の蟻ほぞ5は、コア3の軸方向の両端まで開口する蟻溝4に軸方向から挿入される。各セグメント3の蟻ほぞ5とコア3の蟻溝4とが係合することにより、各セグメント2は環状に連続した状態で拘束される。好ましい態様では、コア3の軸方向の少なくとも一方には、セグメント2の軸方向を移動するためのフランジ6が設けられている。
また、本実施形態のタイヤの製造方法は、図2に示されるように、中子1の外側面に、生カバー7を成形する工程を含んでいる。生カバー7は、未加硫ゴムを含むタイヤ構成部材が中子1の外側面に順次貼り付けられて形成される。タイヤ構成部材としては、インナーライナゴム10、カーカスプライ11、ビードコア12、ベルトプライ13、サイドウォールゴム14及びトレッドゴム15等が含まれる。
さらに、本実施形態のタイヤの製造方法は、図3に示されるように、生カバー7が中子1とともに金型20で加硫される工程を含んでいる。金型20は、例えば、生カバー7のトレッド部を成形する複数の割型からなるトレッド型20Aと、生カバー7のサイドウォール部を成形する一対のサイドウォール型20Bとを含んでいる。トレッド型20Aはタイヤ半径方向に、第2金型部20Bはタイヤ軸方向にそれぞれ移動することができる。これにより、金型20の開放及び閉止が可能とされている。加硫が終わると、金型20が開かれ、タイヤ9は中子1とともに金型20から取り出される。
図4に示されるように、金型20から取り出されたタイヤ9は、例えばタイヤ回転軸が垂直となる横置きの状態で保持される。この状態では、タイヤ9の中には、中子1が存在している。本実施形態では、タイヤ9は、タイヤ保持装置24で保持されている。
タイヤ保持装置24は、基台25と、この基台25に設けられたプッシャー装置26とを含んでいる。
基台25は、例えば、垂直な軸周りに回転可能に設けられている。基台25の周囲には、プッシャー装置26が複数台固着されている。
各プッシャー装置26は、タイヤ9の周りに環状に配置されている。各プッシャー装置26は、水平方向に伸縮可能なロッドを有するシリンダ部26Aと、このシリンダ部26Aのロッドの先端に固着されたパッド部26Bとを含んでいる。
シリンダ部26Aのロッドは、例えば、横置きされたタイヤ9の放射方向に沿うように配置されている。パッド部26Bは、タイヤ9のトレッド部の外面に当接することができる。図示しない搬送装置により、基台24の上にタイヤ9が運ばれる。この状態で、各プッシャー装置26のロッドが伸張され、パッド部26Bが、タイヤ9のトレッド部を外側から強く押圧する。このパッド部26Bとタイヤ9のトレッド部との間の摩擦力によって、タイヤ9は、基台25から浮いた状態で保持される。
さらに、本実施形態のタイヤの製造方法では、加硫されたタイヤ9から中子1を分解して取り出す中子取り外し工程を含んでいる。本実施形態において、中子取り外し工程は、中子取り出し装置28を用いて行われる。
中子取り出し装置28は、水平移動可能な本体30と、本体30に昇降可能に設けられかつ中子1のセグメント2に係合可能なアーム31と、本体30とアーム31との間に設けられかつアーム31を昇降動させる第1駆動部32とを含んでいる。
本体30は、タイヤ保持装置24の上部を水平にのびるレールRに係合している。本体30には、例えば、走行駆動部33が設けられている。走行駆動部33は、本体30をレールRに沿って移動させることができるすべての構成を含む。本実施形態の走行駆動部33は、例えば、電動モータ33Aと、この電動モータ33Aによって駆動されるピニオンギヤ33Bとを含んでいる。ピニオンギヤ33Bは、レールRに設けられたラックギヤに噛み合っている。これにより、電動モータ33Aが駆動されることにより、本体30は、所定の向きに水平移動することができる。
アーム31は、例えば、上下にのびるアーム本体31Aと、アーム本体31Aの端部に設けられたセグメント保持部31Bとを有している。
アーム本体31Aは、例えば、横置きされたタイヤ9のビード孔に上方から挿入可能な棒状体からなる。アーム本体31Aには、スライド軸受35と、ボールナット36とが取り付けられている。
セグメント保持部31Bは、セグメント2のタイヤ半径方向の内側部に設けられた係合孔33に挿入される。図2に拡大して示されるように、セグメント2の係合孔33は、例えば円形の孔として形成される。好ましい態様では、係合孔33は、その内周面に、周方向にのびる周溝33aが形成される。
セグメント保持部31Bは、セグメント2の係合孔33に挿入可能な円柱状で形成されている。好ましい態様では、セグメント保持部31Bは、その外周面に、円周方向に沿って間欠的に配置された出没制御可能な突起を含んでいる。セグメント保持部31Bは、突起を収納した(凹ませた)状態で係合孔33に挿入される。しかる後、セグメント保持部31Bは、周溝33aに嵌り合うように、突起を突出させる。これにより、セグメント保持部31Bとセグメント2とが抜け止めされ、両者の間に確実な係合が得られる。
第1駆動部32は、例えば、本体30に固着されたコ字型の支持フレーム32Aと、支持フレーム32Aに固着された電動モータ32Bと、電動モータ32Bで回転駆動されるボールねじ軸32Cとを含んでいる。支持フレーム32Aには、アーム本体31Aに設けられたスライド軸受35が上下に移動自在に係合されている。ボールねじ軸32Cには、アーム本体31Aに設けられたボールナット36が係合されている。
さらに、中子取り外し装置29は、アーム31を振動させる加振機40を含んでいる。本実施形態において、加振機40は、例えば、アーム本体31Aに固着されている。好ましい態様では、加振機40は、アーム本体31Bの自由端側の端部に固着される。これにより、加振機40は、セグメント保持部31Bに大きな振幅の振動を与えることができる。加振機40は、特に限定されないが、例えば、慣性加振機が採用される。慣性加振機は、内部に配された慣性質量が振動し、その反力で加振機及びこれに固着されているアーム31を振動させる。
以上のような中子取り外し装置28の動作が、図4及び図5(A)乃至(C)に示されている。図5(A)に示されるように、中子取り外し装置28は、先ず、電動モータ32Bが駆動されることにより、アーム31が下方に降下し、セグメント保持部31Bが中子1の一のセグメント2の係合孔33に向き合わされる。次に、電動モータ33Aが駆動されることにより、アーム31をセグメント2側へと移動させ、セグメント保持部31Bをセグメント2の係合孔33へと挿入させる。しかる後、セグメント保持部31Bの突起を突出させ、セグメント保持部31Bとセグメント2とが確実に係合される。
次に、図5(B)に示されるように、中子取り外し装置28は、加振機40を駆動させる。加振機40の振動は、アーム本体31A及びセグメント保持部31Bを介して、中子1のセグメント2に伝えられる。タイヤ9は、プッシャー装置26で保持されているので、タイヤ9と振動するセグメント2との接触面にはせん断力や垂直力が生じ、これらの力がセグメント2とタイヤ9とを剥離させる。
タイヤ9と中子1とを短時間で効果的な剥離させるために、セグメント保持部31Bを、好ましくは5Hz以上、より好ましくは10Hz以上の周波数で振動させるのが望ましい。セグメント保持部31Bの振動周波数の上限は、特に限定されない。従って、周波数の上限は、加振機40のスペックによって制限される。
タイヤ9と中子1とを短時間で剥離させるために、セグメント保持部31Bを、好ましくは2mm以上、より好ましくは4mm以上の振幅で振動させるのが望ましい。一方、振動が大きくなると、中子取り外し装置29へ悪影響(例えば、ボルトの緩み等)を与えるおそれがある。このため、セグメント保持部31Bは、好ましくは10mm以下、より好ましくは6mm以下の振幅で振動するのが望ましい。なお、上記各振幅は、片振幅の意である。
セグメント保持部31Bの振動は、例えば、タイヤ軸方向の振幅成分及び/又はタイヤ半径方向の振幅成分を含むことが望ましい。これによって、より効果的に、タイヤ9と中子1とを短時間で剥離させることが可能になる。とりわけ、タイヤ軸方向の振動がより効果的である。このような振動の向きは、アーム31への加振機の取り付けの向きを変えることで調節することができる。
振動は、例えば、周期的な振動であるサイン波、不規則なランダム波やショック波など種々のものが採用可能であり、何ら限定されるものではない。安定的にタイヤ9と中子1とを短時間で剥離させるために、振動は、周期的なサイン波であるのが望ましい。
本実施形態の中子取り外し工程においては、図5(B)〜図5(C)に示されるように、セグメント2に振動を与えながら、セグメント2はタイヤ半径方向内側に引く抜かれる。即ち、セグメント保持部31Bを振動させながら、アーム31を水平移動させている。これにより、短時間で中子1のセグメント2をタイヤ9から取り出すことができる。ただし、他の実施形態の中子取り外し工程として、セグメント2に振動を与えた後、加振機40を止めてからセグメント2をタイヤ半径方向内側に引く抜くことでも良い。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
本発明の効果を確認するために、図1〜5に示された装置と、表1の仕様とに基づいて、中子成形法で作られたサイズ195/65R15の乗用車用の空気入りタイヤから中子を取り外す工程が行われ、一つ目のセグメントをタイヤから取り出す際のタイヤからの抜け易さ及び設備への影響がテストされた。タイヤは、常温(20℃)で生カバーが成形され、約150℃で加硫されることで製造された。中子には、アルミニウム合金製の10分割のものが採用され、いずれも同一の表面粗さを持つものであった。
比較例については、中子に振動を与えることなく、タイヤから取り外された。
実施例については、周波数10Hzのサイン波の振動がセグメントに与えられた。セグメント保持部での振幅及び振動の向きについては、表1に示されている通りである。また、セグメントは、振動を与えられながらアームによってタイヤから引き出された。
中子の抜け易さについては、中子(セグメント)をタイヤから引く出すときにアームを移動させる電動モータ33Aの負荷(電力)が測定され、比較例1の値を100とする指数で表示されている。数値が小さいほど、中子が取り出しやすいことを意味している。
設備への影響については、アーム本体に一定のトルクで締め付けられた加振機取付用のボルトの緩んでいる本数がチェックされた。数値が大きいほど、設備への悪影響が大きく現れていることを示している。
いずれのテストについても、タイヤの製造開始から1本目、500本目及び1000本目で行われた。
テストの結果などは、表1に示される。
Figure 0006055347
テストの結果、実施例の方法では、中子のセグメントの取り出しやすいことが確認できた。
図6には、縦軸にアームを水平方向に移動させる電動モータの負荷を、横軸にアームの移動開始からセグメントを抜き取るまでの時間が示されている。実施例のものは、比較例に比べて安定的にモータの負荷が小さく、短時間でセグメントを取り出しうることが確認できた。
1 中子
2 セグメント
3 コア
7 生カバー
9 タイヤ
29 中子取り外し装置
31 アーム
40 加振機

Claims (5)

  1. 外側面にタイヤの生カバーが成形される円環状をなし、かつ、半径方向に移動可能な複数個のセグメントを円周方向に連ねて形成され、しかも、前記生カバーとともに金型で加硫される中子の前記セグメントを、加硫されたタイヤの中から取り出すための中子取り外し装置であって、
    前記タイヤのビード孔から前記セグメントの半径方向の内側部に係合して該セグメントを半径方向内方に引き出すアームと、前記アームを振動させる加振機とを含み、
    前記アームは、上下にのびかつ下端を自由端としたアーム本体を有し、
    前記加振機は、前記アーム本体の前記下端に固着されていることを特徴とする中子取り外し装置。
  2. 前記加振機は、5Hz以上の周波数で前記アームを振動させる請求項1記載の中子取り外し装置。
  3. 前記加振機は、タイヤ軸方向の振幅成分を含む振動を前記アームに与える請求項1又は2記載の中子取り外し装置。
  4. 前記加振機は、タイヤ半径方向の振幅成分を含む振動を前記アームに与える請求項1乃至3のいずれかに記載の中子取り外し装置。
  5. 分解可能な組立式の中子の外側面にタイヤの生カバーを成形する工程と、前記生カバーを前記中子とともに金型で加硫してタイヤを得る工程と、前記加硫されたタイヤから前記中子を分解して取り出す中子取り外し工程とを含むタイヤの製造方法であって、
    前記中子取り外し工程が、請求項1乃至4のいずれかに記載された中子取り外し装置を用いて行われることを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
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