JP6053484B2 - 情報処理装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、通信機器が静止画像ファイルや動画像ファイル、音楽ファイルなどのコンテンツにテキストデータを付与してコンテンツサーバに保存し、コンテンツサーバがコンテンツとテキストデータをネットワーク上で配信するための技術に関する。
従来、撮像装置が無線通信機能を搭載し、撮像処理により得た画像ファイルを直ちにネットワーク経由でサーバ装置にアップロードすることが可能である(特許文献1参照)。また、携帯電話などの通信機器が画像ファイルやテキストデータをSNS事業者やオンラインアルバム事業者等のWebサーバ装置にアップロードし、インターネットを介して他のユーザーの端末に配信することが行われている(特許文献2参照)。
特開2003−281036号公報 特開2003−108408号公報
一般的に携帯電話等の通信機器は、多様なフォントデータや漢字変換機能を搭載し、撮像装置に比べて画面が大きく、また文字入力の操作をし易いため、テキストデータを作成するのが簡単である。また、ユーザーは撮像装置で撮影をしているときは、撮影に集中し、後でまとめてテキストデータを作成したいなど、ユーザーがコメントを入力したいタイミングは様々である。
そこで、本発明は、ユーザーが画像ファイル等のコンテンツをサーバにネットワークを介してアップロードするとき、ユーザーが操作し易い機器を用いて都合のよいときに当該コンテンツに対するコメントを入力できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するために本願に係る発明の1つは、情報処理装置であって、アップロード対象のコンテンツのリストをコンテンツ出力装置から取得する取得手段と、前記リストに基づき、前記コンテンツに対するコメントを入力するためのメッセージデータを生成する生成手段と、前記メッセージデータを所定の通信機器へ送信する送信手段と、前記アップロード対象のコンテンツを前記コンテンツ出力装置から受信する第1の受信手段と、前記メッセージデータの応答として、前記コンテンツに対するコメントを示すテキストデータを前記通信機器から受信する第2の受信手段と、前記第1の受信手段により受信されたコンテンツと前記第2の受信手段により受信されたテキストデータを関連付けて表示するための画面データを作成する作成手段を備え、前記第2の受信手段は、前記第1の受信手段が前記アップロード対象のコンテンツの受信を完了する前に、前記テキストデータを受信することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザーがコンテンツ出力装置を用いて取得した画像ファイル等のコンテンツをサーバにネットワークを介してアップロードするとき、ユーザーが操作し易い機器を用いて都合のよいときに当該コンテンツに対するコメントを入力できるようになる。
本発明の一実施例におけるコンテンツサーバ、撮像装置およびコメント入力装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の一実施例におけるコンテンツサーバの動作の一例を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例におけるメッセージデータの一例を示す図である。 本発明の一実施例におけるコンテンツサーバの動作の一例を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例におけるリンク構造データの一例を示す図である。 本発明の一実施例におけるコンテンツサーバの動作の一例を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例におけるリンク構造データの一例を示す図である。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第1の実施例)
本実施例のコンテンツサーバや撮像装置、コメント入力装置を構成するコンピュータ装置の構成について、図1のブロック図を参照して説明する。コンテンツサーバ、撮像装置やコメント入力装置はそれぞれ単一のコンピュータ装置で実現してもよいし、必要に応じた複数のコンピュータ装置に各機能を分散して実現するようにしてもよい。複数のコンピュータ装置で構成される場合は、互いに通信可能なように有線または無線の通信で接続されている。
図1において、制御部101、131及び151はコンテンツサーバ100全体、撮像装置130、コメント入力装置150全体をそれぞれ制御し、例えばCentral Processing Unit(CPU)である。Read Only Memory(ROM)102、132及び152は変更を必要としないプログラムやパラメータを格納する。Random Access Memory(RAM)103、133及び153はワーク領域やバッファ領域として、外部装置などから供給されるプログラムやデータを一時記憶する。記憶装置104、134及び154はコンテンツサーバ100、撮像装置130及びコメント入力装置150それぞれに固定して設置されたハードディスクやメモリカードなどであり、Operating System(OS)などのプログラムを記憶する。入力インターフェイス105、135及び155はそれぞれユーザーの操作を受け、データを入力するポインティングデバイスやキーボード、タッチパネルなどの操作部108、138および158と接続する。Bit Move Unit(BMU)106、136及び156は、例えばメモリ間(例えば、VRAM107、137及び157それぞれと他のメモリとの間)のデータ転送を制御する。またBMU106、136及び156は、メモリと各I/Oデバイス(例えば、ネットワークインターフェイス109、139及び159)間のデータ転送を制御する。Video R A M(VRAM)107、137及び157は、表示装置111、141及び161それぞれに表示する為の画像を描画する。このVRAM107、137及び157に生成した画像を、所定の規定に従って表示装置111、141及び161に送信し、これにより表示装置111及び141は画像を表示する。ネットワークインターフェイス109、139及び159はインターネットなどのネットワーク110に接続する。システムバス112、142及び162は101〜109、131〜139及び151〜159の各ユニットを通信可能に接続する。なお、撮像装置130は撮像部143も有し、これらもシステムバス142に接続される。撮像部143は被写体を撮像することにより得られる光学像を電気信号に変換し、電気信号から画像データを生成する。生成された画像データはVRAM137に展開されて表示装置141に表示されたり、記憶装置134に記憶される。
なお、コンテンツサーバ100の記憶装置104は、本実施例を実現するためのプログラムソフトウエア、画像ファイルや音楽ファイル等のコンテンツデータ、撮像装置130やコメント入力装置150のユーザーに関するユーザー情報を記憶する。なお、本実施例では画像ファイルの場合を例にあげて説明するが、音楽ファイル等の他のコンテンツデータの場合も同様にして本発明を実現できる。
また、コメント入力装置150の記憶装置154は、各種フォントデータを記憶する。
また、記憶装置104、134及び154はプログラムストレージとデータストレージを有し、これらは物理的に別のストレージ装置または、単一のストレージ装置内の領域を共有する論理的なブロックである。
本発明は制御部101、131及び151がプログラムストレージ内の各種プログラムをRAM103、133及び153に展開し、さらにこのプログラムに基づいて上述の各ユニットを制御することによって実現される。
また、コンテンツサーバ100は例えばインターネット上のWebサーバ装置などの情報処理装置であり、撮像装置130はデジタルカメラなどのコンテンツ出力装置であり、コメント入力装置150はスマートフォンなどの通信機器である。
コンテンツサーバ100が画像ファイルを撮像装置130から受信して記憶装置104に記憶する処理と並行して、画像ファイルに関するコメントの入力欄をコメント入力装置に提供する処理を図2のフローチャートを参照して説明する。なお、以下の動作はコンテンツサーバ100の制御部101がプログラムを記憶装置104から読み出してRAM103に展開し、上述の各ユニットを制御することにより実現される。
制御部101は画像受信要求を撮像装置130から受信したかどうか検知し(S201)、画像受信要求を受信すれば(S201でYes)、画像リスト要求を撮像装置130へ送信する(S202)。ここで、制御部101は画像受信要求を撮像装置130から受信すれば(S201でYes)、以下の処理と並行して1つ以上の画像ファイルを順に撮像装置130から受信し、記憶装置104に記憶する処理を実行する。画像受信処理については図4のフローチャートを参照して後述する。
制御部101は撮像装置から画像リストを受信したかどうか検知し(S203)する。画像リストはアップロード対象の画像ファイルの、少なくとも種別、ファイル名と個数を含む。画像ファイルの種別は例えば動画像ファイルの形式や静止画像ファイルの形式である。また、画像リストは画像ファイルのサムネイル画像を含んでいてもよく、画像ファイルが動画像ファイルの場合は各チャプターの冒頭のシーンを表す複数のサムネイル画像でもよい。また、画像リストは各画像ファイルに含まれる被写体の人名を表すデータを含んでもよい。
画像リストの受信が完了すれば(S203でYes)、制御部101はコメント数を決定する(S204)。制御部101は画像リストに含まれる画像ファイルの個数と等しい個数をコメント数として決定してもよい。また、画像リストに動画像ファイルが含まれる場合は、動画像ファイルに存在するチャプターの個数をコメント数に加算し、画像ファイル毎だけでなく、チャプター等の要素毎のコメントも入力できるようにしてもよい。また画像ファイルに含まれる人物の被写体の個数をコメント数に加算し、人物毎のコメントも入力できるようにしてもよい。
制御部101はステップS203で受信された画像リストに対応するコメント入力欄を含むメッセージデータを生成し(S205)、メッセージデータに固有のメッセージIDを付与する(S206)。そして、ステップS203で受信された画像リストおよびステップS204で生成されたメッセージデータをそれぞれメッセージIDに関連付けて記憶装置104に記憶する。
メッセージデータの一例を図3に示す。メッセージデータはXMLで記述されており、id要素にメッセージIDが、content要素に画像ファイルの個数と種別が記述されており、空欄のcomment要素がコメント入力欄になる。コメント入力欄はステップS204で決定された個数分だけ存在する。動画像ファイルに対してはcontent要素下にchapter要素が設けられており、チャプター毎にタイムコードやサムネイル画像、ファイル名、コメント入力欄が記述されている。コメント入力装置150はメッセージデータにしたがい、画像ファイルのサムネイル画像、ファイル名、コメント入力欄等を並べて表示装置161に表示する。ユーザーはサムネイル画像を見ることで、画像ファイルの内容とコメント入力欄との対応づけが分かり易くなる。表示装置161に表示された内容にしたがってユーザーが操作部158を操作することに応答して、コメント入力装置150はコメントを示すテキストデータを生成し、コンテンツサーバ100へ送信する。
なお、メッセージデータには、コメント入力欄の代わりにコメント入力用のWebページのリンク先を示すURLを記述してもよい。この場合、コメント入力装置150はWebブラウザを用いてメッセージデータのURLと対応するWebページを参照し、コメント入力欄等を表示する。
制御部101はメッセージデータの送信先を決定する(S207)。ここで、送信先を示す情報は画像受信要求(S201)または画像リスト(S203)とともに撮像装置から受信すればよい。また、送信先情報はメッセージIDに関連付けて記憶装置104に記憶しておいてもよい。あるいは、記憶装置104のデータストレージ内にユーザー情報として撮像装置130の識別情報(例えばMACアドレスやシリアル番号)と送信先情報を関連付けて記憶しておく。そして、撮像装置130と通信を開始したときに撮像装置130から識別情報を受信し、その送信先情報を取得するようにしてもよい。あるいは、記憶装置104のデータストレージ内にユーザー情報としてアカウント情報と送信先情報を関連付けて記憶しておき、撮像装置130と通信を開始したときにアカウント情報を撮像装置130から受信し、その送信先情報を取得するようにしてもよい。
制御部101はメッセージデータに対応する返信メッセージ受信キューを生成し(S208)する。このキューの存在によって、制御部101は画像の受信と返信メッセージの受信を並行して行うことができる。そして、メッセージデータをステップS207で決定された送信先宛に送信する(S209)。なお、メッセージデータは電子メールで送信されてもよいし、その他のメッセージサービスを利用して送信されてもよい。
制御部101は、返信メッセージをメッセージ送信先のコメント入力装置150から受信する(S211)。制御部101は、ステップ211で受信した返信メッセージからメッセージIDを取得する(S212)。制御部101はステップS204で発行したメッセージIDを記憶装置104に記憶しておき、ステップS212で取得されたメッセージIDと照合し、合致するかどうか判定する。(S213)。制御部101は合致しなければ(S213でNo)破棄し、合致すれば(S213でYes)返信メッセージを返信メッセージキューに格納する(S214)。
このように、ステップS213では、返信メッセージの正当性が確認されるので、なりすましなどの不正アクセスを排除することができる。
制御部101は返信メッセージが返信メッセージ受信キューに格納されているか否かに応じて、返信メッセージをコメント入力装置150から受信したかどうか判定する(S221)。
制御部101は返信メッセージ受信キューに返信メッセージが格納されていれば(S221でYes)、それを取得し、返信メッセージ受信キューを破棄する(S222)。制御部101は取得された返信メッセージを解析し、コメント入力欄と対応するテキストデータを抽出する(S223)。返信メッセージは図3のXMLフォーマットに準じているので、制御部101はcomment要素内に入力されたテキストデータを抽出すればよい。制御部101は、ステップ204で決定された個数のテキストデータを抽出する。制御部101は抽出されたテキストデータをメッセージIDや画像ファイルのファイル名と関連付けて記憶装置104に記憶する(S224)。そして、本処理を終了する。
次にコンテンツサーバ100が画像とコメントをネットワーク上で配信する処理について図4のフローチャートを参照して説明する。
制御部101は、ステップS202で受信された画像リストにしたがい画像を撮像装置130に要求する(S401)。ステップS201で取得された画像リストに含まれる全ての画像ファイルの受信処理が完了したかどうかを判定する(S402)。完了していれば(S402でYes)、ステップS224における画像リストと対応するメッセージデータに対して入力されたテキストデータの記憶処理が完了したかどうかを判定する(S403)。記憶処理が完了していれば(S403でYes)、制御部101は受信された画像ファイルとテキストデータをリンク付けて記憶装置104のデータストレージへ保存する(S404)。なお、返信メッセージにおいて対応するコメントを示すテキストデータが未入力であった画像ファイルについては、リンク付けを行わない。
ステップS404で保存されるリンク構造データの一例を図5に示す。図5のリンク構造データはXML形式で記述される。content要素で括られた階層下に、image要素で画像ファイルの実体を示すファイル名が記述され、comment要素にそのコメントを示すテキストデータが記述されている。
制御部101は、ステップS404で保存されたリンク構造データにしたがい、画像ファイルおよびそのコメントをWebブラウザのウィンドウ上で表示するためのWebページ(画面データ)を作成する(S405)。動画ファイルのチャプター毎にコメントが設定されている場合は、動画ファイルの再生時にチャプターに合わせてコメントが字幕表示されるようにしたり、動画ファイルを再エンコードしたりしてもよい。あるいは、画像ファイル内の被写体を認識し、画像ファイルの表示中に特定の被写体の領域が指定されたときに当該被写体と対応するコメントがポップアップ表示されるようにしてもよい。
制御部101はステップS405で作成された画面データへのアクセスに利用するアクセス情報としてURLを発行し(S406)、撮像装置130、コメント入力装置150またはこれらのユーザーの所有する外部端末にURLを通知する(S407)。
通信端末は、Webブラウザを起動し、通知されたURLを参照しコンテンツサーバ100にアクセスすることで、画像ファイルやそのコメントを含むWebページを表示することができる。
以上に説明したように本実施例によれば、コンテンツに対するコメントを、コンテンツを生成する装置とは異なる、コメントを入力するための操作が簡単な装置を使って作成し、コンテンツを管理するサーバへ送信することができる。
したがって、コンテンツを生成する装置のユーザーインターフェイスに特殊な工夫をしたり、フォントデータや漢字変換機能を搭載したりする必要なしに、快適なコメント入力環境をユーザーに提供できる。またそれに伴う、コンテンツを生成する装置のコストアップを避けることができる。
また、コンテンツとコメントそれぞれのコンテンツを管理するサーバへのアップロードは、同時に行わなくてもよいので、ユーザーの都合のよいときに実行できるとともに、同時操作のために発生する煩雑さも避けられる。
また、コメント入力を行うためのメッセージをサーバからコメント入力用装置へプッシュ送信すれば、コメント入力用装置においてメニュー操作を行う手間が不要になる。また、サーバへ能動的にアクセスするような手間も不要であり、コンテンツのアップロード状況などによってコメント入力を待たせるようなこともなくなる。
また、コメントの入力を行うためのメッセージにサムネイル画像を含ませれば、ユーザーはコンテンツの概要を確認しながらコメントを入力することができる。
さらに、本実施例によれば、コンテンツを管理するサーバがコメントの入力された返信メッセージやコンテンツを受信してからコンテンツがネットワーク上に配信される。よって、コメントが入力される前に第三者がコンテンツだけを閲覧してしまったり、逆にコンテンツが受信される前にコメントだけを閲覧してしまったりすることを避けることができる。
また、動画ファイルのチャプター毎や画像ファイル内の被写体毎にコメントを入力することができるので、より豊かなコメント表現を行うことができる。
(第2の実施例)
本実施例では画像ファイルから認識された被写体と対応する複数のユーザーのコメント入力装置150に対してメッセージデータを送信し、複数のコメント入力装置150からコメントを受信する場合について説明する。なお、第1の実施例と同様の構成については説明を省略し、本実施例に特有の構成について詳細に説明する。
図6は制御部101がコメント入力を要求するメッセージを送信した後、返信メッセージを受信する動作を説明するフローチャートであり、第1の実施例の図2(c)のフローチャートと対応する。
なお、本実施例のステップS205では、制御部101は画像およびコメントの公開範囲を指定するための公開範囲入力欄を含む。この公開範囲入力欄は上述のコメント入力欄と同様に入力用のWebページへのURLを記述してもよい。公開範囲は例えば、無制限、撮像装置130のユーザーの友人として登録された第三者または所定のパスワードを送信したユーザー等である。
また、本実施例のステップS207では、制御部101は複数の送信先を決定する。ここで、制御部101はステップS203で受信された画像リストに記述された各画像ファイルに含まれる被写体の人名を表すデータに対応する複数の送信先を決定するようにしてもよい。また、予め人名に対応づけて送信先を記憶装置104に記憶しておき、制御部101はステップS203で受信された画像リストに記述された人名と対応する送信先を読み出して決定するようにしてもよい。そして、本実施例のステップS209では、制御部101はステップS207で決定された複数の送信先にメッセージデータを送信する。
そして、制御部101はステップS209でメッセージデータを送信すると、メッセージデータ送信後に経過した時間の計測を開始する(S601)。制御部101はすべての送信先からの返信メッセージの受信が完了していなければ(S221でNo)、計測された経過時間が所定の時間を過ぎているかどうか判定する(S602)。所定の時間を経過していれば(S602でYes)、すべての送信先から返信メッセージを受信していなくても、ステップS222の処理へ進む。なお、ここで返信メッセージを少なくとも1つ受信しているかどうかをさらに判定し、返信メッセージを少なくとも1つ受信し、所定の時間を経過していれば、ステップS222の処理へ進むようにしてもよい。
そして、制御部101はステップS404において、返信メッセージに設定された公開範囲を示す情報を反映してリンク構造データを記憶装置104のデータストレージに保存する。なお、複数の返信メッセージに公開範囲が設定されている場合は、制御部101は最も狭い公開範囲を選択して適用する。また公開範囲が設定されていない場合は予め記憶された公開範囲を適用する。
本実施例のリンク構造データの一例を図7に示す。図7のリンク構造データもXML形式で記述される。content要素で括られた階層下に、image要素で画像ファイルの実体であるファイル名が記述され、comments要素下にそのコメントを示すテキストデータが記述されている。content要素はpermission属性を持っており、その画像ファイルとコメントの公開範囲が記述されている。また、comments要素内には複数のcomment要素が記述されており、そのコメントの著者がcomment要素のauthor属性に記述されている。
以上のように本実施例によれば、すべての送信先からの返信メッセージを待つことなく、所定の時間が経過すれば、画像ファイルをネットワーク上で配信出来るようになる。
また、本実施例によれば送信先のユーザーが公開範囲を設定可能であるので、画像ファイルの被写体となったユーザーの望まない条件で画像ファイルが配信されるのを防ぐことができる。
(他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (12)

  1. アップロード対象のコンテンツのリストをコンテンツ出力装置から取得する取得手段と、
    前記リストに基づき、前記コンテンツに対するコメントを入力するためのメッセージデータを生成する生成手段と、
    前記メッセージデータを所定の通信機器へ送信する送信手段と、
    前記アップロード対象のコンテンツを前記コンテンツ出力装置から受信する第1の受信手段と、
    前記メッセージデータの応答として、前記コンテンツに対するコメントを示すテキストデータを前記通信機器から受信する第2の受信手段と、
    前記第1の受信手段により受信されたコンテンツと前記第2の受信手段により受信されたテキストデータを関連付けて表示するための画面データを作成する作成手段を備え、
    前記第2の受信手段は、前記第1の受信手段が前記アップロード対象のコンテンツの受信を完了する前に、前記テキストデータを受信することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記取得手段は、前記メッセージデータの送信先として所定の通信機器に関する情報を前記リストとともに取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記メッセージデータの送信先となる所定の通信機器を前記コンテンツ出力装置の識別情報またはアカウント情報に基づいて決定する決定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記リストは前記アップロード対象の画像に含まれる被写体に関する情報も示し、
    前記メッセージデータの送信先となる所定の通信機器を前記被写体に関する情報に基づいて決定する決定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記アップロード対象のコンテンツは画像ファイルであり、前記リストおよび前記メッセージデータは前記画像ファイルのサムネイル画像を含むことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記メッセージデータに固有のIDを付与する付与手段と、
    前記メッセージデータの応答に含まれるIDと前記付与手段により付与されたIDを照合する照合手段を備えたことを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記コンテンツの公開範囲を設定する設定手段をさらに備えたことを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記作成手段は、前記第1の受信手段による前記コンテンツの受信と前記第2の受信手段によるテキストデータの受信が完了した後、前記画面データを作成し、
    前記画面データへのアクセスに利用するアクセス情報を発行する発行手段と、
    前記アクセス情報を外部端末に通知する通知手段をさらに備えたことを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記送信手段が前記メッセージデータを送信してからの経過時間を計測する計測手段をさらに備え、
    前記作成手段は、前記第1の受信手段による前記コンテンツの受信が完了し、前記計測された経過時間が所定の時間を超えれば、前記画面データを作成し、
    前記画面データへのアクセスに利用するアクセス情報を発行する発行手段と、
    前記アクセス情報を外部端末に通知する通知手段をさらに備えたことを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記コンテンツに含まれる要素毎にテキストデータを抽出する抽出手段を備え、
    前記作成手段はさらに、前記要素と前記抽出されたテキストデータを関連付けて表示するための画面データを作成することを特徴とする、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. アップロード対象のコンテンツのリストをコンテンツ出力装置から取得する工程と、
    前記リストに基づき、前記コンテンツに対するコメントを入力するためのメッセージデータを生成する工程と、
    前記メッセージデータを所定の通信機器へ送信する工程と、
    前記アップロード対象のコンテンツを前記コンテンツ出力装置から受信する工程と、
    前記メッセージデータの応答として、前記コンテンツに対するコメントを示すテキストデータを前記通信機器から受信する工程と、
    前記受信されたコンテンツと前記受信されたテキストデータを関連付けて表示するための画面データを作成する工程を備え、
    前記アップロード対象のコンテンツの受信を完了する前に、前記テキストデータを受信することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  12. コンピュータを請求項1乃至10のいずれか一項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるプログラム。
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