JP6053126B2 - 周波数偏差抑圧支援装置 - Google Patents
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Description
図3は、回り込みキャンセラが搭載された中継装置の構成例を示す図である。
(1) 配下の周波数オフセット付加部52によって生成される周波数オフセット量の周波数を所定のインターバルで2通りの周波数Δf2,(Δf2+k)に切り替え、これらの周波数の周波数オフセット量に応じて個別に得られるベースバンド信号を示す式の対からなる連立方程式の解として、回り込み経路の伝送路推定を行う。
ところで、本発明に関連性がある先行技術には、後述する特許文献1ないし特許文献3があった。
本発明は、第二の信号に適合した多様な変調方式に対する柔軟な適応が可能となる。
本発明は、変調方式や運用の形態が多様な装置およびシステムに柔軟に適応可能となる。
したがって、本発明が適用された装置やシステムは、コストが大幅に増加することなく、付加価値および信頼性が高められる。
図1は、本発明の一実施形態を示す図である。
本実施形態と、図3に示す従来例との構成の相違点は、以下の点にある。
(1) 制御部50の特定の出力と周波数変換器43の出力とに接続された周波数オフセット推定・補正部11が備えられる。
(2) 周波数変換器47、48の段間に配置され、かつ周波数オフセット推定・補正部11の制御端子に接続された周波数変換器12が備えられる。
以下、図1および図2を参照して本実施形態の動作を説明する。
周波数オフセット推定・補正部11は、後述する手順に基づいて局部発振器46が本来与えるべき局発信号の周波数fLtに対する周波数オフセット量を推定し、補正値を周波数変換器12に与え、かつ更新する。
周波数オフセット推定・補正部11は、以下の処理を行う。
(2) その精度が変動しない。
更に、本実施形態では、周波数オフセット補正値が算出される過程において、例えば、搬送波の周波数近傍の電力の総和に基づいて正規化された較差の大きさが周波数オフセットの大きさに対応(比例)することから、正規化された較差の大きさに応じて周波数オフセット補正値を適応的に変えて、周波数オフセットを補正する追従性能を高めてもよい。
前記周波数軸は、
前記第一の信号または前記第二の信号のオーバーサンプリングの下で離散周波数の列として与えられる
ことを特徴とする周波数偏差抑圧支援装置。
このような構成の周波数偏差抑圧支援装置では、請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載の周波数偏差抑圧支援装置において、前記周波数軸は、前記第一の信号または前記第二の信号のオーバーサンプリングの下で離散周波数の列として与えられる。
すなわち、周波数変換に供された局発信号の周波数の偏差は、オーバーサンプリングに基づいて識別可能な離散周波数毎の電力の分布の偏差として識別可能となる。
したがって、ディジタル信号処理の利点が積極的に反映され、ハードウェアの規模が増加することなく、応答性および精度の向上が容易に実現可能となる。
[請求項7] 請求項1ないし請求項6の何れか1項に記載の周波数偏差抑圧支援装置において、
前記電力取得手段は、
所望の応答性または精度が達成される頻度またはインターバルで、前記特定の帯域に分布する電力を求める
ことを特徴とする周波数偏差抑圧支援装置。
このような構成の周波数偏差抑圧支援装置では、請求項1ないし請求項6の何れか1項に記載の周波数偏差抑圧支援装置において、前記電力取得手段は、所望の応答性または精度が達成される頻度またはインターバルで、前記特定の帯域に分布する電力を求める。
すなわち、周波数変換に供された局発信号の周波数の偏差は、本発明が適用された装置やシステムのニーズに適した形態で圧縮される。
したがって、所望の性能および仕様に対する柔軟な適応が可能となる。
12,43,47,48 周波数変換器
41,49 アンテナ
42,46 局部発振器
44 加算器
50 制御部
51 トランスバーサルフィルタ
52 周波数オフセット付加部
Claims (5)
- 受信アンテナに到来した放送波の周波数変換により生成されて送信アンテナから放射された再放送波の前記受信アンテナへの回り込み波が前記放送波に重畳されてなる合成波の帯域の内、周波数軸上で前記回り込み波の搬送波及び側波帯の周波数を含む特定の帯域に分布する電力を求める電力取得手段と、
前記周波数軸上における前記回り込み波の搬送波及び側波帯の周波数を含む特定の帯域に分布する電力について、前記放送波の周波数変換に供される局発信号の周波数にオフセットがないときの前記回り込み波の搬送波の周波数を基準とする分布の偏りが減少する方向に、前記放送波の周波数変換に供される局発信号の周波数を更新する局発制御手段と
を備えたことを特徴とする周波数偏差抑圧支援装置。 - 請求項1に記載の周波数偏差抑圧支援装置において、
前記周波数軸は、
前記放送波または前記回り込み波のオーバーサンプリングの下で離散周波数の列として与えられる
ことを特徴とする周波数偏差抑圧支援装置。 - 請求項1または請求項2に記載の周波数偏差抑圧支援装置において、
前記特定の帯域には、
前記放送波の搬送波成分が分布する
ことを特徴とする周波数偏差抑圧支援装置。 - 請求項1または請求項2に記載の周波数偏差抑圧支援装置において、
前記特定の帯域には、
前記放送波の搬送波成分が分布しない
ことを特徴とする周波数偏差抑圧支援装置。 - 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の周波数偏差抑圧支援装置において、
前記放送波が無変調波である
ことを特徴とする周波数偏差抑圧支援装置。
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JP2012240934A JP6053126B2 (ja) | 2012-10-31 | 2012-10-31 | 周波数偏差抑圧支援装置 |
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JP2014093547A JP2014093547A (ja) | 2014-05-19 |
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