JP6052608B2 - ホログラムの製造方法およびカラーホログラムの製造方法 - Google Patents
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第1波長域の参照光および物体光によって中間感光材料を互いに異なる側から露光し、中間ホログラムを作製する工程と、
前記中間ホログラムと積層された感光材料に入射する前記第1波長域の参照光と、前記感光材料を透過した後に前記中間ホログラムにおいて回折される前記第1波長域の前記参照光からなる物体光と、によって、前記感光材料を露光する工程と、を備え、
前記中間感光材料への前記参照光の入射角度、前記中間感光材料への前記物体光の入射角度、および、前記感光材料への前記参照光の入射角度は、前記第1波長域の参照光および物体光によって調査用感光材料を互いに異なる側から露光する工程を含む製造方法により調査用ホログラムを作製し、作製された調査用ホログラムの回折特性を調査し、前記調査用感光材料への前記参照光および前記物体光の入射角度と、前記調査用ホログラムへの再生照明光の入射角度と、前記調査用ホログラムでの前記再生照明光の回折角度と、を考慮して、決定される。
θir=3×θsr+2×θso−2×θsa−2×θsb ・・・(1a)
θio=θso ・・・(1b)
θr=2×θsr−θsa ・・・(1c)
第1〜第3の各波長域の参照光および物体光によって第1中間感光材料を互いに異なる側からそれぞれ露光して第1〜第3中間ホログラムを作製し、次に、各中間ホログラムと積層された第1〜第3感光材料に入射する各波長域の参照光と、各感光材料を透過した後に各第1中間ホログラムにおいて回折される各波長域の参照光からなる物体光と、によって各感光材料をそれぞれ露光して第1〜第3ホログラムを作製する工程と、
前記第1〜第3波長域の光を含みカラー用感光材料に入射する参照光と、前記カラー用感光材料を透過した後に第1〜3ホログラムのうちの対応するホログラムにおいて回折された前記第1〜3波長域の前記光を含む物体光と、によって前記カラー用感光材料を露光する工程と、を備え、
各波長域の前記参照光の各中間感光材料への入射角度、各波長域の前記物体光の各中間感光材料への入射角度、および、各波長域の前記参照光の各感光材料への入射角度は、各波長域の参照光および物体光によって各調査用感光材料を互いに異なる側から露光する工程を含む製造方法により第1〜第3調査用ホログラムを作製し、作製された各調査用ホログラムの回折特性を調査し、各調査用感光材料への前記参照光および前記物体光の入射角度と、各調査用ホログラムへの再生照明光の入射角度と、各調査用ホログラムでの前記再生照明光の回折角度と、を考慮して、決定される。
θirn=3×θsrn+2×θson−2×θsan−2×θsbn ・・・(2a)
θion=θson ・・・(2b)
θrn=2×θsrn−θsan ・・・(2c)
θr=θpa−(θsa−θsr) ・・・(a)
この場合、調査用感光材料62への参照光Lsrの入射角度の値θsrと得られた調査用ホログラム原版50への再生照明光Lsaの入射角度の値θsaとのずれ量分だけ、参照光Lrの感光材料32への入射角度の値θrを、目標とする入射角度の値θpaから予めずらしておくことになる。とりわけ上述したように、ホログラム30に所望の回折特性を付与する観点からは、ホログラム30に実際に形成されるべき縞状パターン35と同様の向き及びピッチで調査用ホログラム60へ縞状パターン65を形成しておくことが好ましい。この場合、調査用感光材料62への参照光Lsrの入射角度の値θsrを目標とする入射角度の値θpaに設定しておくことが好ましく、したがって次の式(ax)が満たされるように、参照光Lrの感光材料32への入射角度の値θrを設定することができる。
θr=2×θsr−θsa ・・・(ax)
式(ax)が満たされる場合、作製されたホログラム60において、調査用感光材料62への参照光Lsrの入射角度の値θsrと同一または略同一の入射角度で当該ホログラム30に入射する光が、当該ホログラムにてブラッグ条件を満たし高回折効率で回折されるようになる。
θo=θpb−(θsb−θso) ・・・(b)
この場合、調査用感光材料62への物体光Lsoの入射角度の値θsoと得られた調査用ホログラム原版50での再生光Lsbの入射角度の値θsbとのずれ量分だけ、物体光Loの感光材料32への入射角度の値θoを、目標とする回折角度の値θpbから予めずらしておくことになる。とりわけ上述したように、ホログラム30に所望の回折特性を付与する観点からは、ホログラム30に実際に形成されるべき縞状パターン35と同様の向き及びピッチで調査用ホログラム60へ縞状パターン65を形成しておくことが好ましい。この場合、調査用感光材料62への物体光Lsoの入射角度の値θsoを目標とする回折角度の値θpbに設定しておくことが好ましく、したがって次の式(bx)が満たされるように、物体光Lroの感光材料32への入射角度の値θoを設定することができる。
θo=2×θso−θsb ・・・(bx)
式(bx)が満たされる場合、作製されたホログラム30のブラッグ条件を満たし高回折効率で回折される特定波長域の再生照明光Laは、調査用感光材料62への物体光Lsoの入射角度の値θsoと同一または略同一の値となる回折角度で回折されるようになる。
θio=θso ・・・(c)
(θia+θib)/2=(θr+θo)/2 ・・・(d)
θia=θir+(θsa−θsr) ・・・(e)
θib=θio+(θsb−θso) ・・・(f)
感光材料32への参照光Lrの入射角度の値θrおよび感光材料32への物体光Loの入射角度の値θoが、上述した式(a)及び(b)を満たすように決定されるとともに、中間感光材料22への参照光Lirの入射角度の値θirおよび中間感光材料22への物体光Lioの入射角度の値θioが、次の式(g)及び(h)を満たすように決定される。
θir=θpa−2×(θsa−θsr)−2×(θsb−θso)
・・・(g)
θio=θso=θpb ・・・(h)
また、ホログラム30に所望の回折特性を付与する観点からは、ホログラム30に実際に形成されるべき縞状パターン35と同様の向き及びピッチで調査用ホログラム60へ縞状パターン65を形成しておくことが好ましい。この場合、調査用感光材料62への参照光Lsrの入射角度の値θsrを目標とする再生照明光の入射角度の値θpaに設定し、且つ、調査用感光材料62への物体光Lsoの入射角度の値θsoを目標とする回折角度の値θpbに設定しておくことが好ましい。この観点からは、式(g)に代えて次の式(gx)が満たされることがより好ましい。
θir=3×θsr+2×θso−2×θsa−2×θsb ・・・(gx)
θia=θpa−(θsa−θsr)−2×(θsb−θso) ・・・(i)
θib=θpb+(θsb−θso) ・・・(j)
そして、得られた中間ホログラム20は原版として感光材料32に積層された状態で、上述した式(a)及び(b)、或いは、式(ax)及び(bx)で表された露光条件を満足するようになる。
12 原版用感光材料、第1原版用感光材料、第2原版用感光材料、第3原版用感光材料
20 中間ホログラム、第1中間ホログラム、第2中間ホログラム、第3中間ホログラム
22 中間感光材料、第1中間感光材料、第2中間感光材料、第3中間感光材料
30 ホログラム
30R 第1ホログラム
30G 第2ホログラム
30B 第3ホログラム
32 感光材料、第1感光材料、第2感光材料、第3感光材料
40 カラーホログラム
42 カラー用感光材料
50 調査用ホログラム原版、第1調査用ホログラム原版、第2調査用ホログラム原版、第3調査用ホログラム原版
52 調査原版用感光材料、第1調査原版用感光材料、第2調査原版用感光材料、第3調査原版用感光材料
60 調査用ホログラム
60R 第1調査用ホログラム
60G 第2調査用ホログラム
60B 第3調査用ホログラム
62 調査用感光材料、第1調査用感光材料、第2調査用感光材料、第3調査用感光材料
70 カラーホログラム
72 カラー用感光材料
Claims (9)
- 第1波長の参照光および物体光によって中間感光材料を互いに異なる側から露光し、中間ホログラムを作製する工程と、
前記中間ホログラムと積層された感光材料に入射する前記第1波長の参照光と、前記感光材料を透過した後に前記中間ホログラムにおいて回折される前記第1波長の前記参照光からなる物体光と、によって、前記感光材料を露光する工程と、を備え、
前記中間感光材料への前記参照光の入射角度、前記中間感光材料への前記物体光の入射角度、および、前記感光材料への前記参照光の入射角度は、前記第1波長の参照光および物体光によって調査用感光材料を互いに異なる側から露光する工程を含む製造方法により調査用ホログラムを作製し、作製された調査用ホログラムの回折特性を調査し、前記調査用感光材料への前記参照光および前記物体光の入射角度と、前記調査用ホログラムへの再生照明光の入射角度と、前記調査用ホログラムでの前記再生照明光の回折角度と、を考慮して、決定され、
前記中間感光材料を露光する際における前記参照光の入射角度の値θ ir 、前記中間感光材料を露光する際における前記物体光の入射角度の値θ io 及び前記感光材料を露光する際における前記参照光の入射角度の値θ r は、前記調査用感光材料を露光する際における前記参照光の入射角度の値θ sr 、前記調査用感光材料を露光する際における前記物体光の入射角度の値θ so 、前記調査用ホログラムへの前記再生照明光の入射角度の値θ sa 及び前記調査用ホログラムでの前記再生照明光の回折角度の値θ sb を用いた次の式(1a)〜(1c)を満たすように決定される、ホログラムの製造方法。
θ ir =3×θ sr +2×θ so −2×θ sa −2×θ sb ・・・(1a)
θ io =θ so ・・・(1b)
θ r =2×θ sr −θ sa ・・・(1c) - 前記第1波長の参照光および被写体からの物体光によって原版用感光材料を同一の側から露光してホログラム原版を作製する工程を、さらに備え、
前記中間感光材料を露光する工程における前記物体光は、前記ホログラム原版からの再生光であり、
前記原版用感光材料を露光する工程における前記物体光の入射角度の値は、前記中間感光材料を露光する工程における前記物体光の入射角度の値と180°異なっている、請求項1に記載のホログラムの製造方法。 - 前記調査用ホログラムを作製する際の前記調査用感光材料を露光する工程の前に、前記第1波長の参照光および調査用被写体からの物体光によって調査原版用感光材料を同一の側から露光して調査用ホログラム原版を作製する工程が実施され、
前記調査用感光材料を露光する工程における前記物体光は、前記調査用ホログラム原版からの再生光である、請求項1又は2に記載のホログラムの製造方法。 - 前記調査用被写体は、拡散物体である、請求項3に記載のホログラムの製造方法。
- 前記調査原版用感光材料を露光する際における前記調査原版用感光材料への前記物体光の入射角度の値は、前記調査用感光材料を露光する際における前記物体光の入射角度の値と180°異なっている、請求項3または4に記載のホログラムの製造方法。
- 第1波長の参照光および物体光によって第1中間感光材料を互いに異なる側から露光して第1中間ホログラムを作製し、次に、前記第1中間ホログラムと積層された第1感光材料に入射する前記第1波長の参照光と、前記第1感光材料を透過した後に前記第1中間ホログラムにおいて回折される前記第1波長の前記参照光からなる物体光と、によって前記第1感光材料を露光して第1ホログラムを作製する工程と、
前記第1波長とは異なる第2波長の参照光および物体光によって第2中間感光材料を互いに異なる側から露光して第2中間ホログラムを作製し、次に、前記第2中間ホログラムと積層された第2感光材料に入射する前記第2波長の参照光と、前記第2感光材料を透過した後に前記第2中間ホログラムにおいて回折される前記第2波長の前記参照光からなる物体光と、によって前記第2感光材料を露光して第2ホログラムを作製する工程と、
前記第1波長および前記第2波長の両方と異なる第3波長の参照光および物体光によって第3中間感光材料を互いに異なる側から露光して第3中間ホログラムを作製し、次に、前記第3中間ホログラムと積層された第3感光材料に入射する前記第3波長の参照光と、前記第3感光材料を透過した後に前記第3中間ホログラムにおいて回折される前記第3波長の前記参照光からなる物体光と、によって前記第3感光材料を露光して第3ホログラムを作製する工程と、
前記第1〜第3波長の光を含みカラー用感光材料に入射する参照光と、前記カラー用感光材料を透過した後に第1〜3ホログラムのうちの対応するホログラムにおいて回折された前記第1〜3波長の前記光を含む物体光と、によって前記カラー用感光材料を露光する工程と、を備え、
前記第1波長の前記参照光の前記第1中間感光材料への入射角度、前記第1波長の前記物体光の前記第1中間感光材料への入射角度、および、前記第1波長の前記参照光の前記第1感光材料への入射角度は、前記第1波長の参照光および物体光によって第1調査用感光材料を互いに異なる側から露光する工程を含む製造方法により第1調査用ホログラムを作製し、作製された第1調査用ホログラムの回折特性を調査し、前記第1調査用感光材料への前記参照光および前記物体光の入射角度と、前記第1調査用ホログラムへの再生照明光の入射角度と、前記第1調査用ホログラムでの前記再生照明光の回折角度と、を考慮して、決定され、
前記第2波長の前記参照光の前記第2中間感光材料への入射角度、前記第2波長の前記物体光の前記第2中間感光材料への入射角度、および、前記第2波長の前記参照光の前記第2感光材料への入射角度は、前記第2波長の参照光および物体光によって第2調査用感光材料を互いに異なる側から露光する工程を含む製造方法により第2調査用ホログラムを作製し、作製された第2調査用ホログラムの回折特性を調査し、前記第2調査用感光材料への前記参照光および前記物体光の入射角度と、前記第2調査用ホログラムへの再生照明光の入射角度と、前記第2調査用ホログラムでの前記再生照明光の回折角度と、を考慮して、決定され、
前記第3波長の前記参照光の前記第3中間感光材料への入射角度、前記第3波長の前記物体光の前記第3中間感光材料への入射角度、および、前記第3波長の前記参照光の前記第3感光材料への入射角度は、前記第3波長の参照光および物体光によって第3調査用感光材料を互いに異なる側から露光する工程を含む製造方法により第3調査用ホログラムを作製し、作製された第3調査用ホログラムの回折特性を調査し、前記第3調査用感光材料への前記参照光および前記物体光の入射角度と、前記第3調査用ホログラムへの再生照明光の入射角度と、前記第3調査用ホログラムでの前記再生照明光の回折角度と、を考慮して、決定され、
前記第1中間感光材料を露光する際における前記第1波長の前記参照光の入射角度の値θ ir1 、前記第1中間感光材料を露光する際における前記第1波長の前記物体光の入射角度の値θ io1 及び前記第1感光材料を露光する際における前記第1波長の前記参照光の入射角度の値θ r1 は、前記第1調査用感光材料を露光する際における前記第1波長の前記参照光の入射角度の値θ sr1 、前記第1調査用感光材料を露光する際における前記第1波長の前記物体光の入射角度の値θ so1 、前記第1調査用ホログラムへの前記第1波長の前記再生照明光の入射角度の値θ sa1 及び前記第1調査用ホログラムでの前記第1波長の前記再生照明光の回折角度の値θ sb1 を用いた次の式(2a)〜(2c)を満たすように決定され、
前記第2中間感光材料を露光する際における前記第2波長の前記参照光の入射角度の値θ ir2 、前記第2中間感光材料を露光する際における前記第2波長の前記物体光の入射角度の値θ io2 及び前記第2感光材料を露光する際における前記第2波長の前記参照光の入射角度の値θ r2 は、前記第2調査用感光材料を露光する際における前記第2波長の前記参照光の入射角度の値θ sr2 、前記第2調査用感光材料を露光する際における前記第2波長の前記物体光の入射角度の値θ so2 、前記第2調査用ホログラムへの前記第2波長の前記再生照明光の入射角度の値θ sa2 及び前記第2調査用ホログラムでの前記第2波長の前記再生照明光の回折角度の値θ sb2 を用いた次の式(3a)〜(3c)を満たすように決定され、
前記第3中間感光材料を露光する際における前記第3波長の前記参照光の入射角度の値θ ir3 、前記第3中間感光材料を露光する際における前記第3波長の前記物体光の入射角度の値θ io3 及び前記第3感光材料を露光する際における前記第3波長の前記参照光の入射角度の値θ r3 は、前記第3調査用感光材料を露光する際における前記第3波長の前記参照光の入射角度の値θ sr3 、前記第3調査用感光材料を露光する際における前記第3波長の前記物体光の入射角度の値θ so3 、前記第3調査用ホログラムへの前記第3波長の前記再生照明光の入射角度の値θ sa3 及び前記第3調査用ホログラムでの前記第3波長の前記再生照明光の回折角度の値θ sb3 を用いた次の式(4a)〜(4c)を満たすように決定される、カラーホログラムの製造方法。
θ ir1 =3×θ sr1 +2×θ so1 −2×θ sa1 −2×θ sb1 ・・・(2a)
θ io1 =θ so1 ・・・(2b)
θ r1 =2×θ sr1 −θ sa1 ・・・(2c)
θ ir2 =3×θ sr2 +2×θ so2 −2×θ sa2 −2×θ sb2 ・・・(3a)
θ io2 =θ so2 ・・・(3b)
θ r2 =2×θ sr2 −θ sa2 ・・・(3c)
θ ir3 =3×θ sr3 +2×θ so3 −2×θ sa3 −2×θ sb3 ・・・(4a)
θ io3 =θ so3 ・・・(4b)
θ r3 =2×θ sr3 −θ sa3 ・・・(4c) - 前記第1調査用ホログラムを作製する工程における前記第1調査用感光材料への前記参照光の入射角度の値と、前記第2調査用ホログラムを作製する工程における前記第2調査用感光材料への前記参照光の入射角度の値と、前記第3調査用ホログラムを作製する工程における前記第3調査用感光材料への前記参照光の入射角度の値と、前記カラー用感光材料を露光する工程における前記カラー用感光材料への前記第1〜第3波長の光を含む前記参照光の入射角度の値とが、互いに同一である、請求項6に記載のカラーホログラムの製造方法。
- 前記第1調査用ホログラムを作製する工程における前記第1調査用感光材料への前記物体光の入射角度の値と、前記第2調査用ホログラムを作製する工程における前記第2調査用感光材料への前記物体光の入射角度の値と、前記第3調査用ホログラムを作製する工程における前記第3調査用感光材料への前記物体光の入射角度の値と、が互いに同一である、請求項6又は7に記載のカラーホログラムの製造方法。
- 前記第1中間ホログラムを作製する工程における前記第1中間感光材料への前記物体光の入射角度の値と、前記第2中間ホログラムを作製する工程における前記第2中間感光材料への前記物体光の入射角度の値と、前記第3中間ホログラムを作製する工程における前記第3中間感光材料への前記物体光の入射角度の値と、が互いに同一である、請求項6〜8のいずれか一項に記載のカラーホログラムの製造方法。
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