JP6051894B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
以下に、本発明に係る空気入りタイヤについて、その基本形態を説明する。
次に、本発明に係る空気入りタイヤの上記基本形態に対して、任意選択的に実施可能な、付加的形態1から4を説明する。
付加的形態1は、基本形態に対して、トレッドセンター部TCに改良を加えた形態である。即ち、基本形態においては、トレッドセンター部TCにおいて、タイヤ周上でのピッチ長Pc1のピッチ数が、タイヤ周上でのPcnのピッチ数よりも少なくなっていること(付加的形態1)が好ましい。これにより、トレッドセンター部TCとトレッドショルダー部TSとの間において、ピッチ長の最も小さい部分、換言すれば、最も剛性の小さい部分を調整するに際して、その調整箇所をトレッドセンター部TCに多く含ませることができ、タイヤ周上での剛性差が小さくなる。その結果、特に、乾燥路面での操縦安定性や転がり抵抗性能が大幅に改善される。
付加的形態2は、基本形態(及び基本形態に付加的形態1を加えた形態)に対して、トレッドショルダー部TSに改良を加えた形態である。即ち、基本形態等においては、トレッドショルダー部TSにおいて、タイヤ周上でのピッチ長Ps1のピッチ数が、タイヤ周上でのPsnのピッチ数よりも少なくなっていること(付加的形態2)が好ましい。これにより、トレッドセンター部TCとトレッドショルダー部TSとの間において、ピッチ長の最も小さい部分、換言すれば、最も剛性の小さい部分を調整するに際して、その調整箇所をトレッドショルダー部TSに多く含ませることができ、タイヤ周上での剛性差が小さくなる。その結果、特に、乾燥路面での操縦安定性や転がり抵抗性能が大幅に改善される。
付加的形態3は、基本形態(及び基本形態に付加的形態1、2の少なくともいずれかを加えた形態)に対して、さらに、トレッドセンター部TCとトレッドショルダー部TSとの少なくともいずれかに改良を加えた形態である。即ち、基本形態等においては、ピッチ数がnである場合に、トレッドセンター部TCにおけるピッチ長比Pck−1/Pck(kは2からnまでの自然数のうちの少なくともいずれかであり、以下、「センター部隣接ピッチ長比」と称する場合がある)と、トレッドショルダー部TSにおけるピッチ長比Psk−1/Psk(kは2からnまでの自然数のうちの少なくともいずれかであり、以下、「ショルダー部隣接ピッチ長比」と称する場合がある)との少なくとも一方が、1.05から1.20の範囲にあること(付加的形態3)が好ましい。
付加的形態4は、基本形態(及び基本形態に付加的形態1から3の少なくともいずれかを加えた形態)に対して、トレッドセンター部TCとトレッドショルダー部TSとの少なくともいずれかに改良を加えた形態である。即ち、基本形態等においては、トレッドセンター部TCにおける、タイヤ周上での最大ピッチ長Pc1と最小ピッチ長Pcnとの比Pc1/Pcn(以下、「センター部最大最小ピッチ長比」と称する場合がある)と、トレッドショルダー部TSにおける、タイヤ周上での最大ピッチ長Ps1と最小ピッチ長Psnとの比Ps1/Psn(以下、「ショルダー部最大最小ピッチ長比」と称する場合がある)との少なくとも一方が、1.20から2.00の範囲にあること(付加的形態4)が好ましい。
乾燥路面を時速120kmで走行した際の、パネラーによる官能性評価を実施した。そして、この測定結果に基づいて従来例を基準(100)とした指数評価を行った。この評価は、指数が大きいほど、操縦安定性能が高いことを示す。
ISOの規定に準拠して、転がり抵抗の値を測定した。そして、この測定結果に基づいて従来例を基準(100)とした指数評価を行った。この評価は、指数が大きいほど、転がり抵抗性能が高いことを示す。
上記車両が時速100kmから静止するまでの距離を測定した。そして、この測定結果に基づいて従来例を基準(100)とした指数評価を行った。この評価は、指数が大きいほど、制動性能が高いことを示す。
上記車両を10000km走行させた後のヒールアンドトー摩耗を測定した。そして、この測定結果に基づいて従来例を基準(100)とした指数評価を行った。この評価は、指数が大きいほど、耐偏摩耗性能が高いことを示す。
ユニフォミティ試験機を用いて、各空気入りタイヤのRFV(Radial Force Variation:荷重変動のうち、上下力の変動)を測定した。そして、この測定結果に基づいて従来例を基準(100)とした指数評価を行った。この評価は、指数が大きいほど、ユニフォミティに関する性能が高いことを示す。
平滑路面において、時速100kmで走行した際のオーバーオール値を計測して従来例を基準(100)とした指数評価を行った。この評価は、指数が大きいほど、ノイズ性能が優れていることを示す。
10 トレッド部
12 トレッド表面
14 周方向主溝
16 周方向副溝
18 断続溝
20 分岐溝
22 幅方向主溝
24 幅方向副溝
26 サイプ
CL タイヤ赤道面
TC トレッドセンター部
TS トレッドショルダー部
Claims (5)
- タイヤトレッド部に、周方向に延在する少なくとも2本の主溝を備えるとともに、前記主溝と交差する複数本の幅方向溝を備え、
前記主溝のうちタイヤ幅方向最外側の主溝のタイヤ幅方向中心線よりもタイヤ幅方向内側の領域をトレッドセンター部とするとともに、前記主溝のうちタイヤ幅方向最外側の主溝のタイヤ幅方向中心線からタイヤ幅方向外側のトレッド端部までの領域をトレッドショルダー部とした場合に、
前記トレッドセンター部では、前記タイヤ幅方向溝と、前記タイヤ幅方向溝にタイヤ周方向の一方で隣り合う陸部とからなる領域における、タイヤ周方向ピッチ長について、少なくとも3つのピッチバリエーションを有し、ピッチ数をnとした場合に、それぞれのピッチ長Pcを長いものから順にPc1、Pc2、Pc3、...、Pcnとしたときに、Pc1/Pc2≧Pc2/Pc3≧、...、≧Pcn−1/Pcnを満たし、
前記トレッドショルダー部では、前記タイヤ幅方向溝と、前記タイヤ幅方向溝にタイヤ周方向の一方で隣り合う陸部とからなる領域における、タイヤ周方向ピッチ長について、少なくとも3つのピッチバリエーションを有し、ピッチ数をnとした場合に、それぞれのピッチ長Psを長いものから順にPs1、Ps2、Ps3、...、Psnとしたときに、Ps1/Ps2≧Ps2/Ps3≧、...、≧Psn−1/Psnを満たし、
前記トレッドセンター部における、タイヤ周上での最大ピッチ長Pc1と最小ピッチ長Pcnとの比Pc1/Pcnが、前記トレッドショルダー部における、タイヤ周上での最大ピッチ長Ps1と最小ピッチ長Psnとの比Ps1/Psnよりも大きい
空気入りタイヤ。 - 前記トレッドセンター部において、タイヤ周上でのピッチ長Pc1のピッチ数が、タイヤ周上でのPcnのピッチ数よりも少ない、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
- 前記トレッドショルダー部において、タイヤ周上でのピッチ長Ps1のピッチ数が、タイヤ周上でのPsnのピッチ数よりも少ない、請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
- ピッチ数がnである場合に、前記トレッドセンター部におけるピッチ長比Pck−1/Pck(kは2からnまでの自然数のうちの少なくともいずれか)と、前記トレッドショルダー部におけるピッチ長比Psk−1/Psk(kは2からnまでの自然数のうちの少なくともいずれか)との少なくとも一方が、1.05から1.20の範囲である、請求項1から3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
- 前記トレッドセンター部における、タイヤ周上での最大ピッチ長Pc1と最小ピッチ長Pcnとの比Pc1/Pcnと、前記トレッドショルダー部における、タイヤ周上での最大ピッチ長Ps1と最小ピッチ長Psnとの比Ps1/Psnとの少なくとも一方が、1.20から2.00の範囲である、請求項1から4のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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