JP6050298B2 - ブラシレスモータ - Google Patents

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Description

本発明は、ブラシレスモータに関し、特に、回転角検出部を備えたブラシレスモータに関する。
従来、回転角検出部を備えたブラシレスモータが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、転舵軸を駆動する第1の転舵モータおよび第2の転舵モータを備える車両用操舵装置が開示されている。この車両用操舵装置では、第1および第2の転舵モータのそれぞれの中空のシャフトに転舵軸が挿入されている。そして、第1および第2の転舵モータのうちの一方が駆動することにより、転舵軸が駆動(回転)されるように構成されている。また、第1および第2の転舵モータのそれぞれに、レゾルバ(第1のレゾルバおよび第2のレゾルバ)が設けられており、第1および第2の転舵モータのそれぞれの回転角が検出されるように構成されている。なお、第1および第2のレゾルバは、転舵軸の一方側と他方側とに配置されている。
特開2009−292331号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された車両用操舵装置では、第1および第2のレゾルバが、転舵軸の一方側と他方側とに配置されているため、レゾルバ(回転角検出部)に接続される配線(配線の取り出し口)が転舵軸の一方側と他方側とに分かれて配置される。このため、配線の取り回し(配線処理)が複雑になるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、回転角検出部に接続される配線の取り回しを容易に行うことが可能なブラシレスモータを提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面におけるブラシレスモータは、共通の回転軸を有するとともに、回転軸の延びる軸方向に互いに連結された第1モータ部および第2モータ部と、第1モータ部および第2モータ部の回転角をそれぞれ検出する第1回転角検出部および第2回転角検出部と、を備え、第1モータ部は、回転軸に設けられた第1ロータと、第1ロータの外周を取り囲むように配置された第1ステータと、第1ステータが配置された第1モータケースとを含み、第1回転角検出部は、回転軸に設けられた第1回転角検出ロータ部と、第1回転角検出ロータ部の外周を取り囲むように配置された第1回転角検出ステータ部とを含み、第2回転角検出部は、回転軸に設けられた第2回転角検出ロータ部と、第2回転角検出ロータ部の外周を取り囲むように配置された第2回転角検出ステータ部とを含み、第1モータケース内において、回転軸における第2モータ部から第1モータ部へ延びる方向に、第2回転角検出部、第1回転角検出ステータ部を保持する検出部保持部材、および、第1回転角検出部が順番に配置されており、第1回転角検出ステータ部は、検出部保持部材を介して第1モータケースに取り付けられており、第2回転角検出ステータ部は、第1モータケースに直接取り付けられている
この発明の一の局面によるブラシレスモータでは、上記のように、第1回転角検出部および第2回転角検出部を第1モータ部に配置することによって、第1回転角検出部および第2回転角検出部に接続される配線を回転軸の一方側に集約することができるので、配線の取り回し(配線処理)を容易に行うことができる。また、第1回転角検出部および第2回転角検出部を第1モータ部に配置することによって、第1回転角検出部および第2回転角検出部の位相などの調整を、軸方向の一方側から行うことができるので、位相などの調整作業の作業性を向上させることができる。また、第1モータ部および第2モータ部が共通の回転軸を有するように構成することによって、第1モータ部および第2モータ部がそれぞれ別個に回転軸を有する場合と異なり、第1モータ部および第2モータ部の回転軸中心がずれるのを抑制することができる。
上記一の局面によるブラシレスモータにおいて、好ましくは、第1回転角検出部および第2回転角検出部は、第1モータケース内の第1ステータに対して第2モータ部とは反対側の部分に配置されている。このように構成すれば、第1回転角検出部および第2回転角検出部が第1モータケースの軸方向の端部側に配置されるので、配線の取り回し(配線処理)をより容易に行うことができる。
また、容易に、第1回転角検出部および第2回転角検出部の両方を、第1モータケース内の第1ステータに対して第2モータ部とは反対側の部分に配置することができる。
また、第1回転角検出ステータ部と第2回転角検出ステータ部とが接触するのを検出部保持部材により抑制しながら、検出部保持部材を介して、第1回転角検出ステータ部を第2回転角検出ステータ部に軸方向に積み重ねることができる。また、第1モータケース内において第2回転角検出ステータ部よりも軸方向の一方端部側(軸方向外側)に配置される第1回転角検出ステータ部を検出部保持部材を用いて容易に第1モータケースに取り付けることができる。
上記一の局面によるブラシレスモータにおいて、好ましくは、検出部保持部材と第1モータケースとの回転方向の位置決めを行う第1位置決め部材をさらに備える。このように構成すれば、検出部保持部材に取り付けられる第1回転角検出ステータ部の回転方向の位置決めを、検出部保持部材を介して第1位置決め部材により行うことができる。これにより、第1モータケース(第1モータ部)に対する第1回転角検出部の位相を決めることができる。
上記一の局面によるブラシレスモータにおいて、好ましくは、第2モータ部は、回転軸に設けられた第2ロータと、第2ロータの外周を取り囲むように配置された第2ステータと、第2ステータが配置される第2モータケースとを含み、第1モータケースと第2モータケースとの回転方向の位置決めを行う第2位置決め部材をさらに備える。このように構成すれば、第1モータケースに直接的に取り付けられている第2回転角検出ステータ部の第2モータケースに対する回転方向の位置決めを第2位置決め部材により行うことができる。これにより、第2モータケース(第2モータ部)に対する第2回転角検出部の位相を決めることができる。
なお、本出願では、上記一の局面によるブラシレスモータとは別に、以下のような他の構成も考えられる。
(付記項1)
すなわち、本出願の他の構成によるブラシレスモータでは、第1回転角検出ステータ部を検出部保持部材に固定する第1固定部材と、第2回転角検出ステータ部を第1モータケースに固定する第2固定部材とを含む。このように構成すれば、第1固定部材によって、第1回転角検出ステータ部を検出部保持部材に確実に固定することができるとともに、第2固定部材によって、第2回転角検出ステータ部を第1モータケースに確実に固定することができる。
(付記項2)
上記本出願の他の構成によるブラシレスモータにおいて、好ましくは、第1モータケースは、第1回転角検出部の配線および第2回転角検出部の配線を取り出す配線取出口を含む。このように構成すれば、第1モータケースの配線取出口を介して第1回転角検出部の配線および第2回転角検出部の配線を取り出すことができるので、第1モータケースおよび第2モータケースからそれぞれ配線を取り出す場合と異なり、配線の取り回し(配線処理)をより容易に行うことができる。
(付記項3)
上記本出願の他の構成によるブラシレスモータにおいて、好ましくは、検出部保持部材および第1モータケースは、検出部保持部材に保持された第1回転角検出部と、第1モータケースに配置された第1モータステータとの軸中心同士を位置合わせする嵌合構造を有する。このように構成すれば、検出部保持部材に保持された第1回転角検出部と、第1モータケースに配置された第1モータステータとの軸中心がずれるのを嵌合構造により容易に抑制することができる。
(付記項4)
上記本出願の他の構成によるブラシレスモータにおいて、好ましくは、第1モータケースおよび第2モータケースは、第1モータケースに配置された第2回転角検出部と、第2モータケースに配置された第2ステータとの軸中心同士を位置合わせする嵌合構造を有する。このように構成すれば、第1モータケースに配置された第2回転角検出部と、第2モータケースに配置された第2ステータとの軸中心がずれるのを嵌合構造により容易に抑制することができる。
本発明の一の局面による構成によれば、上記のように、回転角検出部に接続される配線の取り回しを容易に行うことができる。
本発明の一実施形態によるブラシレスモータの断面図(図5の200−200線に沿った断面図)である。 本発明の一実施形態によるブラシレスモータの断面図(図5の300−300線に沿った断面図)である。 本発明の一実施形態によるブラシレスモータの回転軸の側面図である。 本発明の一実施形態によるブラシレスモータのレゾルバ用ステータ部の正面図である。 本発明の一実施形態によるブラシレスモータを第1ケース部側から見た図である。 本発明の一実施形態によるブラシレスモータの第1ケース部を第2ケース部側から見た図である。 本発明の一実施形態によるブラシレスモータの第1ケース部の分解斜視図である。 本発明の一実施形態によるブラシレスモータのレゾルバケースの正面図である。 本発明の一実施形態によるブラシレスモータのレゾルバケースの断面図(図8の400−400線に沿った断面図)である。 本発明の一実施形態によるブラシレスモータのプレート部材の斜視図である。 本発明の一実施形態によるブラシレスモータの分解斜視図である。 本発明の一実施形態によるブラシレスモータのレゾルバの組み付け手順(第2モータ部の回転角を検出するレゾルバを取り付けた状態)を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるブラシレスモータのレゾルバの組み付け手順(プレート部材を取り付けた状態)を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるブラシレスモータのレゾルバの組み付け手順(レゾルバケースを取り付けた状態)を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるブラシレスモータのレゾルバの組み付け手順(第1モータ部の回転角を検出するレゾルバを取り付けた状態)を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるブラシレスモータのレゾルバの組み付け手順(プレート部材を取り付けた状態)を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図11を参照して、本実施形態によるブラシレスモータ100の構成について説明する。なお、ブラシレスモータ100は、たとえば、車両のシャシー制御用アクチュエータに用いられる。
図1および図2に示すように、ブラシレスモータ100には、第1モータ部1および第2モータ部2が設けられている。第1モータ部1および第2モータ部2は、共通の回転軸3(図3参照)を有するとともに、回転軸3の延びる軸方向(X方向)に互いに連結されている。具体的には、第1モータ部1は、ブラシレスモータ100の出力側(X1方向側)に設けられている。また、第2モータ部2は、ブラシレスモータ100の反出力側(X2方向側)に設けられている。
図3に示すように、第1モータ部1は、回転軸3に設けられた第1ロータ11を含んでいる。第1ロータ11は、回転軸3に直接取り付けられている。この第1ロータ11の外周を取り囲むように、第1モータ部1(図1および図2参照)の第1ステータ12が設けられている。また、第1モータ部1は、第1ステータ12が配置された第1モータケース13を含んでいる。第1モータケース13は、円筒状に形成されており、第1モータケース13の内側面に第1ステータ12が取り付けられている。
また、ブラシレスモータ100には、第2モータ部2および第1モータ部1の回転角をそれぞれ検出するレゾルバ14およびレゾルバ15が設けられている。ここで、本実施形態では、レゾルバ14およびレゾルバ15は、第1モータ部1に配置されている。また、レゾルバ14およびレゾルバ15は、第1モータケース13内の第1ステータ12に対して第2モータ部2とは反対側(出力側、X1方向側)の部分に配置されている。なお、レゾルバ15は、本発明の「第1回転角検出部」の一例である。また、レゾルバ14は、本発明の「第2回転角検出部」の一例である。
図3に示すように、レゾルバ14は、回転軸3に設けられたレゾルバ用ロータ部14aを含む。また、図1、図2および図4に示すように、レゾルバ14は、レゾルバ用ロータ部14aの外周を取り囲むように配置されたレゾルバ用ステータ部14bを含む。なお、レゾルバ用ロータ部14aは、本発明の「第2回転角検出ロータ部」の一例である。また、レゾルバ用ステータ部14bは、本発明の「第2回転角検出ステータ部」の一例である。
また、図5に示すように、レゾルバ14には、レゾルバ14の巻線14c(図4参照)からの電圧が出力される配線14dが設けられている。また、配線14dの端部には、防水グロメット14eが設けられている。
レゾルバ15は、レゾルバ14と同一の構成を有する。すなわち、レゾルバ15は、回転軸3に設けられたレゾルバ用ロータ部15a(図3参照)と、レゾルバ用ロータ部15aの外周を取り囲むように配置されたレゾルバ用ステータ部15b(図1、図2および図4参照)を含む。そして、回転軸3(レゾルバ用ロータ部15a)が回転した際に、レゾルバ用ステータ部15bに巻回される巻線15c(図4参照)からの出力電圧を測定することにより、回転軸3(第1モータ部1)の回転角を検出することが可能になる。また、図5に示すように、レゾルバ15には、レゾルバ15の巻線15cからの電圧が出力される配線15dが設けられている。また、配線15dの端部には、防水グロメット15eが設けられている。なお、レゾルバ用ロータ部15aは、本発明の「第1回転角検出ロータ部」の一例である。また、レゾルバ用ステータ部15bは、本発明の「第1回転角検出ステータ部」の一例である。
また、図6に示すように、防水グロメット14eおよび防水グロメット15eは、第1モータケース13のX2方向側に設けられる1つの共通の孔部131から露出するように構成されている。そして、防水グロメット14eおよび防水グロメット15eに共通の孔部131側から図示しない配線が接続されるように構成されている。
ここで、本実施形態では、図1および図2に示すように、レゾルバ15(レゾルバ用ロータ部15aおよびレゾルバ用ステータ部15b)と、レゾルバ14(レゾルバ用ロータ部14aおよびレゾルバ用ステータ部14b)とは、第1モータケース3内に、積み重なるように配置されている。そして、レゾルバ14(レゾルバ用ロータ部14aおよびレゾルバ用ステータ部14b)は、第1モータケース13内のレゾルバ15(レゾルバ用ロータ部15aおよびレゾルバ用ステータ部15b)よりも第2モータ部2側(X2方向側)の部分に配置されている。
また、図1、図2および図7に示すように、第1モータケース13の内側には、周状に設けられた段差部13aが設けられている。そして、レゾルバ用ステータ部14bの外周面141bは、段差部13aの内周面131aに嵌合されている。これにより、レゾルバ用ステータ部14bは、第1モータケース13に直接的に取り付けられている。
また、本実施形態では、レゾルバ15とレゾルバ14との間には、レゾルバ用ステータ部15bを保持するレゾルバケース16が設けられている。そして、レゾルバ用ステータ部15bは、レゾルバケース16を介して第1モータケース13に取り付けられている。なお、レゾルバケース16は、本発明の「検出部保持部材」の一例である。
図8に示すように、レゾルバケース16は、アルミなどの金属により形成されている。また、レゾルバケース16は、円環状を有しており、中央部に、回転軸3が貫通する開口部16aが設けられている。また、レゾルバケース16のX2方向側(レゾルバ14側)には、レゾルバ用ステータ部14bが嵌合される段差部16b(図9参照)が設けられている。また、レゾルバケース16のX1方向側(レゾルバ15側)には、レゾルバ用ステータ部15bが嵌合される段差部16c(図9参照)が設けられている。また、レゾルバケース16(厚みの小さい薄肉部16d)には、ねじ17b(図7参照)により、レゾルバケース16を第1モータケース13に取り付けるための複数(3個)のねじ孔16eが設けられている。また、レゾルバケース16(厚みの大きい厚肉部16f、図9参照)には、ねじ17c(図7参照)により、後述するプレート部材32をレゾルバケース16に取り付けるための複数(2個)のねじ孔16gが設けられている。また、レゾルバケース16には、後述する位置決めピン18が挿入される位置決めピン挿入孔16hが設けられている。
また、図1および図2に示すように、レゾルバケース16および第1モータケース13は、レゾルバケース16に保持されたレゾルバ15と、第1モータケース13に配置された第1モータ部1の第1ステータ12との軸中心同士を位置合わせする嵌合構造を有する。具体的には、図7に示すように、第1モータケース13の内側には、周状に設けられた段差部13bが設けられており、レゾルバケース16の外周面161は、段差部13bの内周面131bに嵌合されている。
ここで、本実施形態では、図2および図7に示すように、ブラシレスモータ100には、レゾルバケース16と第1モータケース13との回転方向の位置決めを行う位置決めピン18が設けられている。位置決めピン18は、レゾルバケース16の外周面161が嵌合される段差部13bから軸方向(X1方向)に突出するように設けられている。そして、レゾルバケース16に設けられた位置決めピン挿入孔16hに位置決めピン18が挿入(貫通)されるように、レゾルバケース16の外周面161が段差部13bの内周面131bに嵌合されることにより、レゾルバケース16と第1モータケース13との回転方向の位置決めが行われる。そして、レゾルバ用ステータ部15bがレゾルバケース16に保持されることにより、レゾルバ用ステータ部15bが、レゾルバケース16を介して第1モータケース13に取り付けられる。なお、位置決めピン18は、本発明の「第1位置決め部材」の一例である。
また、図1、図2および図10に示すように、ブラシレスモータ100には、レゾルバ用ステータ部14bを第1モータケース13に固定するプレート部材31と、レゾルバ用ステータ部15bをレゾルバケース16に固定するプレート部材32とが設けられている。なお、プレート部材32およびプレート部材31は、鉄などの金属により形成されている。
図10に示すように、プレート部材31は、平面視において、略円弧状に形成されている。また、プレート部材31には、爪部31a(1個)が設けられている。爪部31aは、レゾルバ用ステータ部14bの外周面141bに軸方向に沿って設けられる複数の溝部14f(図4参照)に係合するように構成されている。爪部31aは、プレート部材31の表面に直交する軸方向(X2方向)に突出するように設けられている。また、プレート部材31には、複数(2個)のねじ孔31bが設けられている。ねじ孔31bは、長円形状を有する。そして、プレート部材31の爪部31aを、レゾルバ用ステータ部14bの溝部14fに係合させた状態で、プレート部材31を軸回りに回転させることにより、レゾルバ用ステータ部14b(レゾルバ14)の位相を調整可能に構成されている。
また、プレート部材32は、プレート部材31と同様の構成を有する。すなわち、プレート部材32には、レゾルバ用ステータ部15bの外周面151bに軸方向に沿って設けられる複数の溝部15f(図4参照)に係合する爪部32a、および、長円形状を有するねじ孔32bが設けられている。
また、図1および図2に示すように、ブラシレスモータ100には、第1モータケース13のX1方向側の開口を覆うように、回転軸3を回転可能に支持するベアリング133が取り付けられた軸受部材33が設けられている。図5に示すように、軸受部材33には、円環状を有しており、中央部に、回転軸3が貫通する開口部33aが設けられている。また、軸受部材33には、レゾルバ14(レゾルバ15)の配線14d(配線15d)を取り出す配線取出口33b(配線取出口33c)が設けられている。配線14d(配線15d)は、配線取出口33b(配線取出口33c)を介して第1モータケース13の外部(出力側、X1方向側)に取り出される(取り回される)ように構成されている。また、配線取出口33bおよび配線取出口33cは、周方向に隣接するように配置されている。
図3に示すように、第2モータ部2は、回転軸3に設けられた第2ロータ21を含んでいる。第2ロータ21は、回転軸3に直接取り付けられている。この第2ロータ21の外周を取り囲むように、第2モータ部2(図1および図2参照)の第2ステータ22が設けられている。また、第2モータ部2は、第2ステータ22が配置された第2モータケース23を含んでいる。第2モータケース23は、円筒状に形成されており、第2モータケース23の内側面に第2ステータ22が取り付けられている。
また、図1、図2および図11に示すように、第1モータケース13および第2モータケース23は、第1モータケース13に配置されたレゾルバ14と、第2モータケース23に配置された第2ステータ22との軸中心同士を位置合わせする嵌合構造を有する。具体的には、第1モータケース13のX2方向側の端部に嵌合凹部13dが設けられている。また、第2モータケース23のX1方向側の端部には、嵌合凸部23aが設けられている。そして、第1モータケース13の嵌合凹部13dに第2モータケース23の嵌合凸部23aが嵌め込まれるように構成することによって、第1モータケース13に配置されたレゾルバ14(レゾルバ用ステータ部14b)と、第2モータケース23に配置された第2ステータ22との軸中心同士の位置合わせが行われるように構成されている。
また、本実施形態では、図1および図11に示すように、ブラシレスモータ100には、第1モータケース13と第2モータケース23との回転方向の位置決めを行う位置決めピン24が設けられている。位置決めピン24は、第1モータケース13のX2方向側の端部に設けられた位置決めピン挿入孔13eと、第2モータケース23のX1方向側の端部に設けられた位置決めピン挿入孔23bとに嵌合するように構成されている。そして、第1モータケース13の嵌合凹部13dと第2モータケース23の嵌合凹部13dとが位置決めピン24を介して嵌合することにより、第1モータケース13と第2モータケース23との回転方向の位置決めが行われている。なお、位置決めピン24は、本発明の「第2位置決め部材」の一例である。
上記のように構成することによって、レゾルバ15と、第1モータ部1の第1ステータ12とは、レゾルバケース16、位置決めピン18および第1モータケース13の3個の部材を介して位置決め(位相の調整)されている。また、レゾルバ14と、第2モータ部2の第2ステータ22とは、第1モータケース13、位置決めピン24および第2モータケース23の3個の部材を介して位置決め(位相の調整)されている。
次に、図12〜図16を参照して、レゾルバ15およびレゾルバ14の組み付け手順について説明する。
図12に示すように、位置決めピン24を基準として位相を合わせるように、第1モータ部1の段差部13aの内周面131aにレゾルバ用ステータ部14bの外周面141bを嵌合する。
次に、図13に示すように、レゾルバ用ステータ部14bの溝部14fに、プレート部材31の爪部31aを係合させるように、レゾルバ用ステータ部14bの表面上にプレート部材31を配置する。そして、プレート部材31のねじ孔31bを介して、ねじ17aを第1モータケース13のねじ孔13c(図12参照)に螺合することにより、プレート部材31を第1モータケース13に固定する。
次に、図14に示すように、レゾルバケース16の位置決めピン挿入孔16hに、位置決めピン18を挿入することにより、レゾルバケース16の外周面161を第1モータケース13の段差部13bの内周面131b(レゾルバ用ステータ部14bのX1方向側)に嵌め込む。これにより、レゾルバケース16と第1モータケース13との回転方向の位置決めが行われる。そして、レゾルバケース16のねじ孔16e(図8参照)を介してねじ17bを第1モータケース13のねじ孔13cに螺合することにより、レゾルバケース16を第1モータケース13に固定する。
次に、図15に示すように、位置決めピン24を基準として位相を合わせるように、レゾルバケース16の段差部16cの内周面161cにレゾルバ用ステータ部15bの外周面151bを嵌合する。これにより、レゾルバ用ステータ部15bと第1ステータ12との軸中心は、レゾルバケース16と第1モータケース13との嵌め合い(インロー)によって一致されるように構成されている。なお、本実施形態では、レゾルバ14の位相とレゾルバ15の位相とが、略45度ずれた状態で、レゾルバ用ステータ部14bとレゾルバ用ステータ部15bとが取り付けられる。これにより、軸方向から見て、レゾルバ14の配線接続部14gと、レゾルバ15の配線接続部15gとが露出した状態となる。その結果、レゾルバ14(レゾルバ15)に対する配線14d(配線15d)の接続を容易に行うことが可能になる。
次に、図16に示すように、レゾルバ用ステータ部15bの溝部15fに、プレート部材32の爪部32aを係合させるように、レゾルバ用ステータ部15bの表面上に、プレート部材32を配置する。そして、プレート部材32のねじ孔32bを介して、ねじ17cをレゾルバケース16のねじ孔16g(図8参照)に螺合することにより、プレート部材32をレゾルバケース16に固定する。
また、図5に示すように、軸受部材33が、ねじ17dにより取り付けられる。なお、配線14d(配線15d)は、配線取出口33b(配線取出口33c)を介して取り付けられる。また、図6に示すように、防水グロメット14eおよび防水グロメット15eが、孔部131に配置される。これにより、レゾルバ14およびレゾルバ15の組み付けが完了する。
なお、レゾルバ14、レゾルバ15、第1モータ部1および第2モータ部2の回転軸周りの位置関係(位相)が、所望の位置関係を満たしていない場合には、第1モータ部1および第2モータ部2への電力の供給のタイミングが所望のタイミングに合わなくなり、第1モータ部1および第2モータ部2が正常に回転しなくなる。また、レゾルバ14の配線14dと、レゾルバ15の配線15dとを取り違えて取り付けた場合でも、第1モータ部1および第2モータ部2が正常に回転しなくなるので、配線14d(配線15d)の取り付けの誤りをブラシレスモータ100の組立の完成後においても検出することが可能である。
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態では、上記のように、レゾルバ15およびレゾルバ14を第1モータ部1に配置することによって、レゾルバ15およびレゾルバ14に接続される配線15dおよび配線14dを回転軸3の一方側に集約することができるので、配線15d(配線14d)の取り回し(配線処理)を容易に行うことができる。また、レゾルバ15およびレゾルバ14を第1モータ部1に配置することによって、レゾルバ15およびレゾルバ14の位相などの調整を、軸方向の一方側から行うことができるので、位相などの調整作業の作業性を向上させることができる。また、第1モータ部1および第2モータ部2が共通の回転軸3を有するように構成することによって、第1モータ部1および第2モータ部2がそれぞれ別個に回転軸3を有する場合と異なり、第1モータ部1および第2モータ部2の回転軸中心がずれるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、第1モータ部1は、回転軸3に設けられた第1ロータ11と、第1ロータ11の外周を取り囲むように配置された第1ステータ12と、第1ステータ12が配置された第1モータケース13とを含み、レゾルバ15およびレゾルバ14を、第1モータケース13内の第1ステータ12に対して第2モータ部2とは反対側の部分に配置する。これにより、レゾルバ15およびレゾルバ14が第1モータケース13の軸方向の端部側に配置されるので、配線15d(配線14d)の取り回し(配線処理)をより容易に行うことができる。
また、本実施形態では、上記のように、レゾルバ15は、回転軸3に設けられたレゾルバ用ロータ部15aと、レゾルバ用ロータ部15aの外周を取り囲むように配置されたレゾルバ用ステータ部15bとを含み、レゾルバ14は、回転軸3に設けられたレゾルバ用ロータ部14aと、レゾルバ用ロータ部14aの外周を取り囲むように配置されたレゾルバ用ステータ部14bとを含み、レゾルバ用ロータ部15aおよびレゾルバ用ステータ部15bと、レゾルバ用ロータ部14aおよびレゾルバ用ステータ部14bとを、第1モータケース13内に、積み重なるように配置する。これにより、容易に、レゾルバ15およびレゾルバ14の両方を、第1モータケース13内の第1ステータ12に対して第2モータ部2とは反対側の部分に配置することができる。
また、本実施形態では、上記のように、レゾルバ14を、第1モータケース13内のレゾルバ15よりも第2モータ部2側の部分に配置し、レゾルバ用ステータ部15bを保持するレゾルバケース16を設けて、レゾルバ用ステータ部15bを、レゾルバケース16を介して第1モータケース13に取り付けて、レゾルバ用ステータ部14bを、第1モータケース13に直接的に取り付ける。これにより、レゾルバ用ステータ部15bとレゾルバ用ステータ部14bとが接触するのをレゾルバケース16により抑制しながら、レゾルバケース16を介して、レゾルバ用ステータ部15bをレゾルバ用ステータ部14bに軸方向に積み重ねることができる。また、第1モータケース13内においてレゾルバ用ステータ部14bよりも軸方向の一方端部側(軸方向外側)に配置されるレゾルバ用ステータ部15bをレゾルバケース16を用いて容易に第1モータケース13に取り付けることができる。
また、本実施形態では、上記のように、レゾルバケース16と第1モータケース13との回転方向の位置決めを行う位置決めピン18を設ける。これにより、レゾルバケース16に取り付けられるレゾルバ用ステータ部15bの回転方向の位置決めを、レゾルバケース16を介して位置決めピン18により行うことができる。その結果、第1モータケース13(第1モータ部1)に対するレゾルバ15の位相を決めることができる。
また、本実施形態では、上記のように、第2モータ部2は、回転軸3に設けられた第2ロータ21と、第2ロータ21の外周を取り囲むように配置された第2ステータ22と、第2ステータ22が配置される第2モータケース23とを含み、第1モータケース13と第2モータケース23との回転方向の位置決めを行う位置決めピン24を設ける。これにより、第1モータケース13に直接的に取り付けられているレゾルバ用ステータ部14bの第2モータケース23に対する回転方向の位置決めを位置決めピン24により行うことができる。その結果、第2モータケース23(第2モータ部2)に対するレゾルバ14の位相を決めることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、レゾルバ14および15が、第1モータケース13内の第1ステータ12に対して第2モータ部2とは反対側(出力側、X1方向側)の部分に配置されている例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、レゾルバ14および15が、第1モータケース13内の第1ステータ12に対して第2モータ部2とは反対側(出力側、X1方向側)以外の部分に配置されていてもよい。たとえば、レゾルバ14および15が、第1モータケース13内の第1ステータ12に対して第2モータ部2側(X2方向側)に配置されていてもよい。
また、上記実施形態では、レゾルバ14および15が、互いに同様の構成を有する(同一のレゾルバである)例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、レゾルバ14および15の構成を互いに異ならせてもよい。
また、上記実施形態では、レゾルバ15が、レゾルバケース16を介して、レゾルバ14に積み重なるように配置されている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、レゾルバ15を第1モータケース13に直接的に取り付けて、レゾルバ15をレゾルバ14に直接積み重なるように配置してもよい。
また、上記実施形態では、レゾルバケース16と第1モータケース13との回転方向の位置決めを行うために、第1モータケース13に位置決めピン18を設ける例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、位置決めピン18以外の部材により、レゾルバケース16と第1モータケース13との回転方向の位置決めを行うように構成してもよい。
また、上記実施形態では、第1モータケース13と第2モータケース23との回転方向の位置決めを行うために、第1モータケース13と第2モータケース23とに嵌合する位置決めピン24を設ける例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、位置決めピン24以外の部材により、第1モータケース13と第2モータケース23との回転方向の位置決めを行うように構成してもよい。
また、上記実施形態では、ブラシレスモータに2つのモータ部(第1モータ部1、第2モータ部2)が設けられる例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、ブラシレスモータに3つ以上のモータ部を設けてもよい。この場合、レゾルバも、モータ部の数に合わせて複数設けられる。
また、上記実施形態では、本発明の回転角検出部(第1回転角検出部、第2回転角検出部)としてレゾルバを用いる例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、レゾルバ以外の回転角検出部を設けてもよい。
また、上記実施形態では、軸受部材33に2つの配線取出口33bおよび33cが設けられる例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、軸受部材33に1つの(共通の)配線取出口を設けて、2つのレゾルバ14および15の配線を、1つの配線取出口から取り出すように構成してもよい。
1 第1モータ部
2 第2モータ部
3 回転軸
11 第1ロータ
12 第1ステータ
13 第1モータケース
14 レゾルバ(第2回転角検出部)
14a レゾルバ用ロータ部(第2回転角検出ロータ部)
14b レゾルバ用ステータ部(第2回転角検出ステータ部)
15 レゾルバ(第1回転角検出部)
15a レゾルバ用ロータ部(第1回転角検出ロータ部)
15b レゾルバ用ステータ部(第1回転角検出ステータ部)
16 レゾルバケース(検出部保持部材)
18 位置決めピン(第1位置決め部材)
21 第2ロータ
22 第2ステータ
23 第2モータケース
24 位置決めピン(第2位置決め部材)
100 ブラシレスモータ

Claims (6)

  1. 共通の回転軸を有するとともに、前記回転軸の延びる軸方向に互いに連結された第1モータ部および第2モータ部と、
    前記第1モータ部および前記第2モータ部の回転角をそれぞれ検出する第1回転角検出部および第2回転角検出部と、を備え、
    前記第1モータ部は、前記回転軸に設けられた第1ロータと、前記第1ロータの外周を取り囲むように配置された第1ステータと、前記第1ステータが配置された第1モータケースとを含み、
    前記第1回転角検出部は、前記回転軸に設けられた第1回転角検出ロータ部と、前記第1回転角検出ロータ部の外周を取り囲むように配置された第1回転角検出ステータ部とを含み、
    前記第2回転角検出部は、前記回転軸に設けられた第2回転角検出ロータ部と、前記第2回転角検出ロータ部の外周を取り囲むように配置された第2回転角検出ステータ部とを含み、
    前記第1モータケース内において、前記回転軸における前記第2モータ部から前記第1モータ部へ延びる方向に、前記第2回転角検出部、前記第1回転角検出ステータ部を保持する検出部保持部材、および、前記第1回転角検出部が順番に配置されており、
    前記第1回転角検出ステータ部は、前記検出部保持部材を介して前記第1モータケースに取り付けられており、
    前記第2回転角検出ステータ部は、前記第1モータケースに直接取り付けられている、ブラシレスモータ。
  2. 記第1回転角検出部および前記第2回転角検出部は、前記第1モータケース内の前記第1ステータに対して前記第2モータ部とは反対側の部分に配置されている、請求項1に記載のブラシレスモータ。
  3. 前記第1回転角検出部の位相と、前記第2回転角検出部の位相とが異なるように、前記第1回転角検出ステータ部および前記第2回転角検出ステータ部が、前記第1モータケースに取り付けられている、請求項1または2に記載のブラシレスモータ。
  4. 前記回転軸における前記第2モータ部から前記第1モータ部へ延びる方向に、前記第2回転角検出部、前記第1回転角検出ステータ部を保持する前記検出部保持部材、前記第1回転角検出部、および、前記第1モータケースの開口を覆う軸受部材が順番に配置されており、
    前記軸受部材は、前記第1回転角検出部の配線および前記第2回転角検出部の配線を取り出す配線取出口を有する、請求項1〜のいずれか1項に記載のブラシレスモータ。
  5. 前記検出部保持部材と前記第1モータケースとの回転方向の位置決めを行う第1位置決め部材をさらに備える、請求項1〜4のいずれか1項に記載のブラシレスモータ。
  6. 前記第2モータ部は、前記回転軸に設けられた第2ロータと、前記第2ロータの外周を取り囲むように配置された第2ステータと、前記第2ステータが配置される第2モータケースとを含み、
    前記第1モータケースと前記第2モータケースとの回転方向の位置決めを行う第2位置決め部材をさらに備える、請求項〜5のいずれか1項に記載のブラシレスモータ。
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