JP6047378B2 - ハンドオーバログ作成装置、ハンドオーバパラメータ通知装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

ハンドオーバログ作成装置、ハンドオーバパラメータ通知装置およびコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、移動無線通信システムに係る、ハンドオーバログ作成装置、ハンドオーバパラメータ通知装置およびコンピュータプログラムに関する。
近年、標準化団体の3GPP(3rd Generation Partnership Project)において、LTE(Long Term Evolution)システムと呼ばれるセルラシステムの標準化作業が進められている。LTEシステムにおいて、移動端末が接続する基地局を切り替える動作であるハンドオーバ(Handover:HO)は、移動端末が送信したMR(Measurement Report)を基地局が受信することを契機にして実行される。MRには複数の種類が存在する。
非特許文献1には、LTEシステムにおけるMR送信判定条件について記載されている。MR送信判定条件は、HOパラメータによって変更できる。したがって、HOパラメータを変更することでHOタイミングを調整できる。HOパラメータとしては、移動端末が接続する接続基地局と該接続基地局に隣接する隣接基地局についての受信電力や受信電力差に関するものが定義されている。
非特許文献2には、LTEシステムにおけるHO失敗事象(HO失敗原因)について記載されている。HO失敗原因には、大きく分けて、「Too Late HO」、「Too Early HO」及び「HO to Wrong Cell」の3つがある。
非特許文献3、4には、HO失敗発生時の失敗原因に応じて、それらが解消するように送信判定に用いる閾値を調整する技術が記載されている。
非特許文献5には、HO元のセルとHO先のセルのセルペア毎に、HO失敗原因(「Too Late HO」、「Too Early HO」、「HO to Wrong Cell」)別に発生回数を集計したHO失敗ログを作成する技術が記載されている。
3GPP, TS36.331, v9.3.0, 2010-06. 3GPP, TS36.300, v9.8.0, 2011-09. "移動局の位置を考慮したハンドオーバ・パラメータの自己最適化", 2010年電子情報通信学会通信ソサイエティ大会, B-5-90 "Self-optimization for handover oscillation control in LTE", Network Operations and Management Symposium (NOMS), 2010 IEEE 3GPP TS32.425, v9.5.0. 2010-10.
しかし、上述した従来のHO失敗ログ作成技術では、以下に示す課題がある。
一般に移動端末における適切なHOタイミングは、移動端末ごとに異なると考えられる。例えば、移動端末のトラヒック種別が異なれば、通信品質に対する要求も異なることがあり得るので、通信品質に影響するHOタイミングについても、適切なHOタイミングは異なると考えられる。また、HOタイミングの調整によって基地局間の負荷分散を図る場合、基地局間負荷分散の対象である移動端末と対象外の移動端末とでは、適切なHOタイミングは異なると考えられる。また、移動速度や移動方向が異なる移動端末間でも、適切なHOタイミングは異なると考えられる。
このように移動端末によって適切なHOタイミングが異なると考えられるので、その適切なHOタイミングに調整するHOパラメータは移動端末に応じて適宜、設定することが好ましい。このため、従来のHO失敗ログ作成技術のように、全移動端末を一律に扱って、HO失敗原因別に発生回数を集計してHO失敗ログを作成するのでは、移動端末に応じた適切なHOパラメータを決定することが難しい。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、各移動端末に応じたHOタイミングの調整に寄与することができる、ハンドオーバログ作成装置、ハンドオーバパラメータ通知装置およびコンピュータプログラムを提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係るハンドオーバログ作成装置は、移動端末のハンドオーバ失敗情報を集計してハンドオーバ失敗ログを作成するハンドオーバログ作成装置において、異なるハンドオーバパラメータが設定される移動端末を区別する端末区別情報を記憶する端末区別情報記憶部と、前記端末区別情報に基づいた移動端末グループ別に前記ハンドオーバ失敗情報を集計するログ集計部と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係るハンドオーバログ作成装置において、前記端末区別情報は、移動端末毎に、ハンドオーバパラメータの決定に影響する属性情報を有することを特徴とする。
本発明に係るハンドオーバログ作成装置において、前記属性情報は、移動端末のトラヒック種別、基地局間負荷分散対象種別、又は、移動状態を示すことを特徴とする。
本発明に係るハンドオーバログ作成装置において、前記端末区別情報記憶部は、ハンドオーバ元での移動端末IDに関連付けて前記属性情報を保持し、前記ログ集計部は、「Too Late HO」の発生が検知された場合に、「RLF Indication」により通知されたハンドオーバ元での移動端末IDに基づいて前記端末区別情報記憶部から属性情報を取得し、該取得した属性情報に基づいて当該「Too Late HO」のハンドオーバ失敗情報を集計する移動端末グループを判断する、ことを特徴とする。
本発明に係るハンドオーバログ作成装置において、前記端末区別情報記憶部は、ハンドオーバが発生する度に、ハンドオーバ元での移動端末IDに関連付けて前記属性情報、ハンドオーバ先でのセルIDおよび移動端末IDを保持し、前記ログ集計部は、「Too Early HO」の発生が検知された場合に、再接続メッセージにより通知されたハンドオーバ先でのセルIDおよび移動端末IDに基づいて前記端末区別情報記憶部から属性情報を取得し、該取得した属性情報に基づいて当該「Too Early HO」のハンドオーバ失敗情報を集計する移動端末グループを判断する、ことを特徴とする。
本発明に係るハンドオーバログ作成装置において、前記端末区別情報記憶部は、ハンドオーバが発生する度に、ハンドオーバ元での移動端末IDに関連付けて前記属性情報、ハンドオーバ先でのセルIDおよび移動端末IDを保持し、前記ログ集計部は、「HO to Wrong Cell」の発生が検知された場合に、「Target Cell」又は「Reconnection Cell」との情報交換により得られたハンドオーバ先でのセルIDおよび移動端末IDに基づいて前記端末区別情報記憶部から属性情報を取得し、該取得した属性情報に基づいて当該「HO to Wrong Cell」の「Target Cell」に関するハンドオーバ失敗情報を集計する移動端末グループを判断する、ことを特徴とする。
本発明に係るハンドオーバログ作成装置において、前記端末区別情報記憶部は、ハンドオーバ元での移動端末IDに関連付けて前記属性情報を保持し、前記ログ集計部は、「HO to Wrong Cell」の発生が検知された場合に、「Target Cell」又は「Reconnection Cell」との情報交換により得られたハンドオーバ元での移動端末IDに基づいて前記端末区別情報記憶部から属性情報を取得し、該取得した属性情報に基づいて当該「HO to Wrong Cell」の「Reconnection Cell」に関するハンドオーバ失敗情報を集計する移動端末グループを判断する、ことを特徴とする。
本発明に係るハンドオーバパラメータ通知装置は、異なるハンドオーバパラメータが設定される移動端末を区別する端末区別情報を記憶する端末区別情報記憶部と、前記端末区別情報に基づいた各移動端末グループに属する移動端末に対して、該当する移動端末グループに設定されたハンドオーバパラメータを通知する通知部と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係るハンドオーバパラメータ通知装置において、前記端末区別情報は、移動端末毎に、ハンドオーバパラメータの決定に影響する属性情報を有することを特徴とする。
本発明に係るハンドオーバパラメータ通知装置において、前記属性情報は、移動端末のトラヒック種別、基地局間負荷分散対象種別、又は、移動速度を示すことを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、移動端末のハンドオーバ失敗情報を集計してハンドオーバ失敗ログを作成するハンドオーバログ作成処理を行うためのコンピュータプログラムであって、異なるハンドオーバパラメータが設定される移動端末を区別する端末区別情報を記憶部に記憶する端末区別情報記憶ステップと、前記端末区別情報に基づいた移動端末グループ別に前記ハンドオーバ失敗情報を集計するログ集計ステップと、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであることを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、異なるハンドオーバパラメータが設定される移動端末を区別する端末区別情報を記憶部に記憶する端末区別情報記憶ステップと、前記端末区別情報に基づいた各移動端末グループに属する移動端末に対して、該当する移動端末グループに設定されたハンドオーバパラメータを通知する通知ステップと、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、各移動端末に応じたHOタイミングの調整に寄与することができるという効果が得られる。
本発明の第1実施形態に係るHOログ作成装置1の概略構成図である。 「Too Late HO」の説明図である。 本発明の実施例1に係る端末区別情報記憶部11の構成例である。 本発明の実施例1に係る端末区別情報記憶部11の構成例である。 本発明の実施例1に係る端末区別情報記憶部11の構成例である。 本発明の実施例1に係るHO失敗ログの構成例である。 「Too Early HO」の説明図である。 本発明の実施例2に係る端末区別情報記憶部11の構成例である。 本発明の実施例2に係るHO失敗ログの構成例である。 「HO to Wrong Cell」の説明図である。 本発明の実施例3に係るHO失敗ログの構成例である。 本発明の第2実施形態に係るHO制御システム100の概略構成図である。 図12に示すHOパラメータ決定装置30の概略構成図である。 図12に示すHOパラメータ通知装置40の概略構成図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るHOログ作成装置1の概略構成図である。図1において、HOログ作成装置1は、端末区別情報記憶部11とログ集計部12を有する。HOログ作成装置1にはHO失敗情報が入力される。HOログ作成装置1はHO失敗情報を集計してHO失敗ログを作成する。
端末区別情報記憶部11は、異なるHOパラメータが設定される移動端末を区別する端末区別情報を記憶する。端末区別情報は、移動端末毎に、HOパラメータの決定に影響する属性情報を有する。属性情報は、例えば、移動端末のトラヒック種別、基地局間負荷分散対象種別、又は、移動速度を示す情報である。ログ集計部12は、端末区別情報記憶部11に記憶される端末区別情報に基づいた移動端末グループ別に、HO失敗情報を集計する。
以下、HO失敗原因(「Too Late HO」、「Too Early HO」、「HO to Wrong Cell」)別に実施例を挙げて、第1実施形態に係るHOログ作成装置1の動作を説明する。なお、HOログ作成装置1は、HO元のセル(基地局)に設けられている。
実施例1では、HO失敗原因「Too Late HO」に関するHO失敗ログを作成する。まず、図2を参照して「Too Late HO」を説明する。図2は「Too Late HO」の説明図である。まず、セルAに接続していた移動端末MSがHO処理を開始する前又は開始した直後に、セルAとの接続断が発生し、HOに失敗する(ステップS1)。その後、移動端末MSはセルBと再接続する(ステップS2)。これが「Too Late HO」の発生の手順である。移動端末MSに再接続されたセルBはセルAに対して、無線リンク断(Radio Link Failure:RLF)通知メッセージ(RLF Indication)を送信する(ステップS3)。「RLF Indication」を受信したセルAは、セルBに対する「Too Late HO」の発生を検知する。
図3、図4及び図5は、実施例1に係る端末区別情報記憶部11の構成例である。実施例1では、端末区別情報記憶部11は、HO元での移動端末識別子(移動端末ID)に関連付けて、各移動端末の属性情報を保持する。移動端末IDとしては、例えばLTEシステムではC-RNTIを利用できる。
図3の例では、HO元での移動端末IDに関連付けて、各移動端末のトラヒック種別を保持する。トラヒック種別としては、例えば、GBR(Guaranteed Bit Rate)トラヒックもしくはNon-GBRトラヒック、リアルタイムトラヒックもしくはノンリアルタイムトラヒック、又は、VoIP(Voice Over IP)トラヒックもしくはNon-VoIPトラヒック、などが挙げられる。複数種類のトラヒック種別を組み合わせて用いてもよい。トラヒック種別は、HOパラメータの決定に影響する属性情報である。
例えば、ストリーミングビデオやテレビ電話、VoIPなどのリアルタイムトラヒックは、通信切断や通信遅延の影響を大きく受けるため、通信品質の要求が高く、したがって、低いHO失敗率が要求される。一方、FTPやHTTPなどのノンリアルタイムトラヒックでは、リアルタイムトラヒックと比較すると、ある程度のHO失敗を許容することができる。このため、移動端末が通信しているトラヒック種別に応じて、適切なHOパラメータが異なる。
図4の例では、HO元での移動端末IDに関連付けて、各移動端末の基地局間負荷分散対象種別を保持する。基地局間負荷分散対象種別は、基地局間負荷分散(MLB:Mobility Load Balancing)の対象(MLB)と、対象外(Non-MLB)とである。なお、MLBの対象とする移動端末の選択方法は任意である。例えば、移動端末が通信しているトラヒック種別が、Non-GBRである場合にMLB対象とし、GBRである場合にNon-MLBとすることが挙げられる。
基地局間負荷分散対象種別は、HOパラメータの決定に影響する属性情報である。MLB対象の移動端末に対しては、隣接基地局へのHOタイミングを変更するためにHOパラメータを利用するので、Non-MLBの移動端末とは異なるHOパラメータが設定される。このため、移動端末の基地局間負荷分散対象種別に応じて、適切なHOパラメータが異なる。
図5の例では、HO元での移動端末IDに関連付けて、各移動端末の速度種別を保持する。速度種別としては、例えば、高速、中速または低速の3段階が挙げられる。速度種別は、HOパラメータの決定に影響する属性情報である。高速の移動端末に対しては、中速度や低速度の移動端末よりもHOタイミングを早くするHOパラメータを設定することが好ましいと考えられる。同様に、中速の移動端末に対しては、低速度の移動端末よりもHOタイミングを早くするHOパラメータを設定することが好ましいと考えられる。このため、移動端末の速度種別に応じて、適切なHOパラメータが異なる。
なお、移動端末の移動方向を属性情報として用いてもよい。移動端末の移動方向もHOの成功/失敗に影響する場合がある。このため、移動端末の移動方向に応じて、適切なHOパラメータが異なる。移動端末の移動速度や移動方向は、移動端末の移動状態を示す。
端末区別情報記憶部11に記憶される端末区別情報は、移動端末の状態に応じて、適宜、追加、削除または更新される。
次に、図2を参照して実施例1に係るログ集計部12の動作を説明する。「Too Late HO」により接続断となった移動端末MSは、セルBに再接続する(ステップS2)。この再接続処理において、移動端末MSは、セルBに対して、HO元のセル(ここではセルA)のセルIDとHO元のセルAでの移動端末IDとを通知する。そして、ステップS3でセルBからセルAに送信される「RLF Indication」は、当該「Too Late HO」に関するHO元のセルAのセルIDと、HO元のセルAでの移動端末IDとを有する。
ログ集計部12には、再接続先のセルBのセルIDと、ステップS3においてセルAで受信された「RLF Indication」に含まれるHO元のセルAのセルID及びHO元のセルAでの移動端末IDとが、「Too Late HO」のHO失敗情報として入力される。ログ集計部12は、そのHO失敗情報中のHO元のセルAでの移動端末IDに基づいて、端末区別情報記憶部11から属性情報を取得する。次いで、ログ集計部12は、該取得した属性情報に基づいて当該「Too Late HO」のハンドオーバ失敗情報を集計する移動端末グループを判断する。次いで、ログ集計部12は、再接続先のセルBのセルIDに該当する隣接セル(セルB)且つ該判断結果の移動端末グループに関して、「Too Late HO」のHO失敗情報の集計を行い、HO失敗ログを作成する。
図6は、実施例1に係るHO失敗ログの構成例である。図6において、HO失敗ログには、HO失敗原因「Too Late HO」に関するものであり、隣接セル毎、且つ、移動端末グループ毎に、「Too Late HO」発生回数の集計値が記録される。
なお、HO失敗ログは、全移動端末グループを対象にして作成してもよく、又は、移動端末グループの一部のみを対象にして作成してもよい。
実施例2では、HO失敗原因「Too Early HO」に関するHO失敗ログを作成する。まず、図7を参照して「Too Early HO」を説明する。図7は「Too Early HO」の説明図である。まず、セルAに接続していた移動端末MSは、HO処理を開始するための契機となるMRの送信判定条件を満たすと、セルAにMRを送信し(ステップS11)、セルBへのHO処理を開始する(ステップS12)。次いで、移動端末MSは、HO処理の開始直後、又はHO処理完了直後に、セルBとの接続断が発生し(ステップS13)、セルAに再接続する(ステップS14)。これが「Too Early HO」の発生の手順である。移動端末MSに再接続されたセルAは、セルBに対して「RLF Indication」を送信する(ステップS15)。セルBは、ステップS12のHO処理実施後、一定の保留期間以内に「RLF Indication」を受信した場合には、セルAに対して「Handover Report」を送信する(ステップS16)。「Handover Report」を受信したセルAは、セルBに対する「Too Early HO」の発生を検知する。
図8は、実施例2に係る端末区別情報記憶部11の構成例である。実施例2では、端末区別情報記憶部11は、HO元での移動端末IDに関連付けて、各移動端末の属性情報、HO先でのセルIDおよび移動端末IDを保持する。なお、図8では、属性情報の例としてトラヒック種別を用いているが、実施例1と同様に、基地局間負荷分散対象種別や移動状態などを用いるようにしてもよい。
端末区別情報記憶部11は、HOが発生する度に、当該HOに関する端末区別情報を追加する。HO先での移動端末IDについては、図7のステップS12において、基地局間ネットワーク経由でのHO元セルとHO先セル間の通信により得られるHO処理情報から取得可能である。端末区別情報記憶部11に記憶される端末区別情報は、該当する移動端末の「Too Early HO」に関するHO失敗情報の集計が終了した場合、又は、該集計を開始するまでの所定の待ち時間が経過した場合に、削除される。
次に、図7を参照して実施例2に係るログ集計部12の動作を説明する。「Too Early HO」により接続断となった移動端末MSは、セルAに再接続する(ステップS14)。この再接続処理において、移動端末MSは、セルAに対して、HO先のセル(ここではセルB)のIDとHO先のセルBでの移動端末IDとを通知する。
ログ集計部12には、ステップS14においてセルAで受信された再接続メッセージに含まれるHO先のセルBのセルIDとHO先のセルBでの移動端末IDが、「Too Early HO」のHO失敗情報として入力される。ログ集計部12は、そのHO失敗情報中のHO先のセルBのセルIDとHO先のセルBでの移動端末IDに基づいて、端末区別情報記憶部11から、当該移動端末MSのHO元での移動端末IDに関連付けられた属性情報を取得する。次いで、ログ集計部12は、該取得した属性情報に基づいて当該「Too Early HO」のハンドオーバ失敗情報を集計する移動端末グループを判断する。次いで、ログ集計部12は、HO先のセルBのセルIDに該当する隣接セル(セルB)且つ該判断結果の移動端末グループに関して、「Too Early HO」のHO失敗情報の集計を行い、HO失敗ログを作成する。
図9は、実施例2に係るHO失敗ログの構成例である。図9において、HO失敗ログには、HO失敗原因「Too Early HO」に関するものであり、隣接セル毎、且つ、移動端末グループ毎に、「Too Early HO」発生回数の集計値が記録される。
なお、HO失敗ログは、全移動端末グループを対象にして作成してもよく、又は、移動端末グループの一部のみを対象にして作成してもよい。
実施例3では、HO失敗原因「HO to Wrong Cell」に関するHO失敗ログを作成する。まず、図10を参照して「HO to Wrong Cell」を説明する。図10は「HO to Wrong Cell」の説明図である。まず、セルAに接続していた移動端末MSは、セルBへのHO処理を開始するための契機となるMRの送信判定条件を満たすと、セルAにMRを送信し(ステップS21)、セルBへのHO処理を開始する(ステップS22)。次いで、移動端末MSは、HO処理の開始直後、又はHO処理完了直後に、セルBとの接続断が発生し(ステップS23)、セルCに再接続する(ステップS24)。これが「HO to Wrong Cell」の発生の手順である。
移動端末MSに再接続されたセルCは、セルBに対して「RLF Indication」を送信する(ステップS25)。セルBは、ステップS22のHO処理実施後、一定の保留期間以内に「RLF Indication」を受信した場合には、セルAに対して「Handover Report」を送信する(ステップS26)。「Handover Report」を受信したセルAは、セルBを「Target Cell」とし、セルCを「Reconnection Cell」とする「HO to Wrong Cell」の発生を検知する。
「HO to Wrong Cell」は3つの異なるセルA(Source Cell)、セルB(Target Cell)、セルC(Reconnection Cell)の間で発生する事象であり、その発生原因は、「Target Cell」へのHOタイミングが早すぎる、又は、「Reconnection Cell」へのHOタイミングが遅すぎる、又は、その両方である。このため、「HO to Wrong Cell」に関して、「Target Cell」に対するHO失敗と、「Reconnection Cell」に対するHO失敗とに区別してHO失敗ログを作成することが好ましい。これにより、「HO to Wrong Cell」の発生を解消するために、「Source Cell」と「Target Cell」間のHOパラメータ、及び「Source Cell」と「Reconnection Cell」間のHOパラメータをそれぞれに対象として、適切なHOパラメータを決定できるようになる。
次に、図10を参照して実施例3に係るログ集計部12の動作を説明する。
はじめに、「HO to Wrong Cell」における「Target Cell」に対するHO失敗ログを作成する動作を説明する。端末区別情報記憶部11は、実施例2の「Too Early HO」に係る図8の構成例と同様である。「HO to Wrong Cell」により接続断となった移動端末MSは、セルCに再接続する(ステップS24)。この再接続処理において、移動端末MSは、セルCに対して、HO先のセル(ここではセルB)のセルIDとHO先のセルBでの移動端末IDを通知する。セルCは、ステップS24で再接続メッセージにより移動端末MSから通知されたHO先のセルBのセルID及びHO先のセルBでの移動端末IDを、セルAに通知する。又は、ステップS25で「RLF Indication」によりセルCからセルBに通知されたHO先のセルBのID及びHO先のセルBでの移動端末IDを、セルBがセルAに通知する。
ログ集計部12には、セルAに通知されたHO先のセルBのセルIDとHO先のセルBでの移動端末IDが、「HO to Wrong Cell」における「Target Cell」のHO失敗情報として入力される。ログ集計部12は、そのHO失敗情報中のHO先のセルBのセルIDとHO先のセルBでの移動端末IDに基づいて、端末区別情報記憶部11から、当該移動端末MSのHO元での移動端末IDに関連付けられた属性情報を取得する。次いで、ログ集計部12は、該取得した属性情報に基づいて当該「HO to Wrong Cell」における「Target Cell」のハンドオーバ失敗情報を集計する移動端末グループを判断する。次いで、ログ集計部12は、HO先のセルBのセルIDに該当する隣接セル(セルB)且つ該判断結果の移動端末グループに関して、「HO to Wrong Cell」における「Target Cell」のHO失敗情報の集計を行い、「HO to Wrong Cell」における「Target Cell」のHO失敗ログを作成する。
次に、「HO to Wrong Cell」における「Reconnection Cell」に対するHO失敗ログを作成する動作を説明する。端末区別情報記憶部11は、実施例1の「Too Late HO」に係る図3、図4、図5の構成例と同様である。「HO to Wrong Cell」により接続断となった移動端末MSは、セルCに再接続する(ステップS24)。この再接続処理において、移動端末MSは、セルCに対して、HO先のセル(ここではセルB)のセルIDとHO先のセルBでの移動端末IDを通知する。又、ステップS25において、セルCからセルBに送信される「RLF Indication」は、当該「HO to Wrong Cell」に関するHO元のセルAのセルIDとHO元のセルAでの移動端末IDを有する。セルC又はセルBは、HO元のセルAのセルIDとHO元のセルAでの移動端末IDを、セルAに通知する。
ログ集計部12には、「Reconnection Cell」であるセルCのセルIDと、セルAに通知されたHO元のセルAのセルIDとHO元のセルAでの移動端末IDとが、「HO to Wrong Cell」における「Reconnection Cell」のHO失敗情報として入力される。ログ集計部12は、そのHO失敗情報中のHO元のセルAでの移動端末IDに基づいて、端末区別情報記憶部11から属性情報を取得する。次いで、ログ集計部12は、該取得した属性情報に基づいて当該「HO to Wrong Cell」における「Reconnection Cell」のハンドオーバ失敗情報を集計する移動端末グループを判断する。次いで、ログ集計部12は、「Reconnection Cell」であるセルCのセルIDに該当する隣接セル(セルC)且つ該判断結果の移動端末グループに関して、「HO to Wrong Cell」における「Reconnection Cell」のHO失敗情報の集計を行い、「HO to Wrong Cell」における「Reconnection Cell」のHO失敗ログを作成する。
図11は、実施例3に係るHO失敗ログの構成例である。図11において、HO失敗ログには、HO失敗原因「HO to Wrong Cell」に関するものであり、「Target Cell」と「Reconnection Cell」の別に、隣接セル毎、且つ、移動端末グループ毎に、「HO to Wrong Cell」発生回数の集計値が記録される。
上述した第1実施形態によれば、異なるHOパラメータが設定される移動端末を区別してHO失敗ログを作成することができる。これにより、各移動端末に対して該当するHO失敗ログに基づいて適切なHOパラメータの決定を行うことができるので、各移動端末に応じたHOタイミングの調整に寄与することが可能となる。
なお、端末区別情報記憶部11については、各セルとの通信リンクが設けられた集中制御局等の上位装置に設けるようにしてもよい。
また、上述した実施例1から3ではHO失敗原因(「Too Late HO」、「Too Early HO」、「HO to Wrong Cell」)別にHO失敗ログを作成したが、実施例1、2又は3を組み合わせてHO失敗ログを作成するようにしてもよい。
[第2実施形態]
図12は、本発明の第2実施形態に係るHO制御システム100の概略構成図である。図12において、HO制御システム100は、HOログ作成装置1とHOパラメータ決定装置30とHOパラメータ通知装置40を有する。HOログ作成装置1は、第1実施形態と同じである。
図13は、図12に示すHOパラメータ決定装置30の概略構成図である。HOパラメータ決定装置30は、端末区別情報記憶部31と決定部32を有する。端末区別情報記憶部31は、第1実施形態と同様である。但し、HO制御システム100において、HOログ作成装置1の端末区別情報記憶部11とHOパラメータ決定装置30の端末区別情報記憶部31は同じである。
HOパラメータ決定装置30には、HOログ作成装置1からHO失敗ログが入力される。HOパラメータ決定装置30の決定部32は、端末区別情報記憶部31に記憶される端末区別情報に基づいた移動端末グループ毎に、HOパラメータを決定する。このHOパラメータ決定処理では、HOログ作成装置1から入力されたHO失敗ログに基づいてHOパラメータの決定を行う。該HO失敗ログは、端末区別情報記憶部31に記憶される端末区別情報に基づいた移動端末グループ毎に作成されているので、各移動端末グループに適切なHOパラメータを決定することができる。
HOパラメータ決定装置30は、各移動端末グループのHOパラメータを示すHOパラメータ情報を出力する。
図14は、図12に示すHOパラメータ通知装置40の概略構成図である。HOパラメータ通知装置40は、端末区別情報記憶部41と通知部42を有する。端末区別情報記憶部41は、第1実施形態と同様である。但し、HO制御システム100において、HOパラメータ通知装置40の端末区別情報記憶部41とHOパラメータ決定装置30の端末区別情報記憶部31は同じである。
HOパラメータ通知装置40には、HOパラメータ決定装置30からHOパラメータ情報が入力される。HOパラメータ通知装置40の通知部42は、端末区別情報記憶部41に記憶される端末区別情報に基づいた移動端末グループに属する移動端末に対して、該当する移動端末グループに設定されたHOパラメータを通知する。各移動端末グループに設定されたHOパラメータは、HOパラメータ決定装置30から入力されたHOパラメータ情報から取得される。
上述した第2実施形態によれば、各移動端末に対して、該当するHO失敗ログに基づいて適切なHOパラメータの決定を行い、該決定したHOパラメータを通知することができる。これにより、各移動端末に応じたHOタイミングの調整に寄与することが可能となる。
なお、端末区別情報記憶部11、31、41は、各装置1、30、40にそれぞれ設けてもよく、又は、共通的に設けてもよい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
また、上述したHOログ作成装置またはHOパラメータ通知装置を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…HOログ作成装置(ハンドオーバログ作成装置)、11,31,41…端末区別情報記憶部、12…ログ集計部、30…HOパラメータ決定装置(ハンドオーバパラメータ決定装置)、40…HOパラメータ通知装置(ハンドオーバパラメータ通知装置)、32…決定部、42…通知部、100…HO制御システム(ハンドオーバ制御システム)

Claims (8)

  1. 移動端末のハンドオーバ失敗情報を集計してハンドオーバ失敗ログを作成するハンドオーバログ作成装置において、
    異なるハンドオーバパラメータが設定される移動端末を区別する端末区別情報を記憶する端末区別情報記憶部と、
    前記端末区別情報に基づいた移動端末グループ別に前記ハンドオーバ失敗情報を集計するログ集計部と、を備え
    前記端末区別情報は、移動端末毎に、ハンドオーバパラメータの決定に影響する属性情報を有し、
    前記属性情報は、移動端末のトラヒック種別、又は、基地局間負荷分散対象種別を示すことを特徴とするハンドオーバログ作成装置。
  2. 前記端末区別情報記憶部は、ハンドオーバ元での移動端末IDに関連付けて前記属性情報を保持し、
    前記ログ集計部は、「Too Late HO」の発生が検知された場合に、「RLF Indication」により通知されたハンドオーバ元での移動端末IDに基づいて前記端末区別情報記憶部から属性情報を取得し、該取得した属性情報に基づいて当該「Too Late HO」のハンドオーバ失敗情報を集計する移動端末グループを判断する、
    ことを特徴とする請求項に記載のハンドオーバログ作成装置。
  3. 前記端末区別情報記憶部は、ハンドオーバが発生する度に、ハンドオーバ元での移動端末IDに関連付けて前記属性情報、ハンドオーバ先でのセルIDおよび移動端末IDを保持し、
    前記ログ集計部は、「Too Early HO」の発生が検知された場合に、再接続メッセージにより通知されたハンドオーバ先でのセルIDおよび移動端末IDに基づいて前記端末区別情報記憶部から属性情報を取得し、該取得した属性情報に基づいて当該「Too Early HO」のハンドオーバ失敗情報を集計する移動端末グループを判断する、
    ことを特徴とする請求項に記載のハンドオーバログ作成装置。
  4. 前記端末区別情報記憶部は、ハンドオーバが発生する度に、ハンドオーバ元での移動端末IDに関連付けて前記属性情報、ハンドオーバ先でのセルIDおよび移動端末IDを保持し、
    前記ログ集計部は、「HO to Wrong Cell」の発生が検知された場合に、「Target Cell」又は「Reconnection Cell」との情報交換により得られたハンドオーバ先でのセルIDおよび移動端末IDに基づいて前記端末区別情報記憶部から属性情報を取得し、該取得した属性情報に基づいて当該「HO to Wrong Cell」の「Target Cell」に関するハンドオーバ失敗情報を集計する移動端末グループを判断する、
    ことを特徴とする請求項に記載のハンドオーバログ作成装置。
  5. 前記端末区別情報記憶部は、ハンドオーバ元での移動端末IDに関連付けて前記属性情報を保持し、
    前記ログ集計部は、「HO to Wrong Cell」の発生が検知された場合に、「Target Cell」又は「Reconnection Cell」との情報交換により得られたハンドオーバ元での移動端末IDに基づいて前記端末区別情報記憶部から属性情報を取得し、該取得した属性情報に基づいて当該「HO to Wrong Cell」の「Reconnection Cell」に関するハンドオーバ失敗情報を集計する移動端末グループを判断する、
    ことを特徴とする請求項に記載のハンドオーバログ作成装置。
  6. 異なるハンドオーバパラメータが設定される移動端末を区別する端末区別情報を記憶する端末区別情報記憶部と、
    前記端末区別情報に基づいた各移動端末グループに属する移動端末に対して、該当する移動端末グループに設定されたハンドオーバパラメータを通知する通知部と、を備え
    前記端末区別情報は、移動端末毎に、ハンドオーバパラメータの決定に影響する属性情報を有し、
    前記属性情報は、移動端末のトラヒック種別、又は、基地局間負荷分散対象種別を示すことを特徴とするハンドオーバパラメータ通知装置。
  7. 移動端末のハンドオーバ失敗情報を集計してハンドオーバ失敗ログを作成するハンドオーバログ作成処理を行うためのコンピュータプログラムであって、
    異なるハンドオーバパラメータが設定される移動端末を区別する端末区別情報を記憶部に記憶する端末区別情報記憶ステップと、
    前記端末区別情報に基づいた移動端末グループ別に前記ハンドオーバ失敗情報を集計するログ集計ステップと、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであり、
    前記端末区別情報は、移動端末毎に、ハンドオーバパラメータの決定に影響する属性情報を有し、
    前記属性情報は、移動端末のトラヒック種別、又は、基地局間負荷分散対象種別を示す、
    コンピュータプログラム。
  8. 異なるハンドオーバパラメータが設定される移動端末を区別する端末区別情報を記憶部に記憶する端末区別情報記憶ステップと、
    前記端末区別情報に基づいた各移動端末グループに属する移動端末に対して、該当する移動端末グループに設定されたハンドオーバパラメータを通知する通知ステップと、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであり、
    前記端末区別情報は、移動端末毎に、ハンドオーバパラメータの決定に影響する属性情報を有し、
    前記属性情報は、移動端末のトラヒック種別、又は、基地局間負荷分散対象種別を示す、
    コンピュータプログラム。
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