JP6047357B2 - 双方向dc−dcコンバータ - Google Patents

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本発明は、双方向DC−DCコンバータに関する。
双方向DC−DCコンバータの従来例としては図1に示すようなものがある。図1のような双方向DC−DCコンバータでは、スイッチQ1及びQ3については制御信号φ1でスイッチングさせ、スイッチQ2及びQ4については制御信号φ2でスイッチングさせる。具体的には3フェーズで1サイクルとなるような制御が行われており、電源側の方が負荷側より電圧が高い場合には、制御信号φ1は、第1フェーズでオン、第2フェーズでオフ、第3フェーズでオフとなり、制御信号φ2は、第1フェーズでオフ、第2フェーズでオン、第3フェーズでオフとなる。一方、電源側の方が負荷側より電圧が低い場合には、制御信号φ1は、第1フェーズでオフ、第2フェーズでオン、第3フェーズでオフとなり、制御信号φ2は、第1フェーズでオン、第2フェーズでオフ、第3フェーズでオフとなる。このように第3フェーズでは制御信号φ1及びφ2の両方がオフとなる。なお、第1フェーズと第2フェーズとの間には、貫通防止のためにデッドタイム、すなわち制御信号φ1及びφ2の両方ともオフとなる期間が短時間設けられる。
図1に示すようなスイッチQ1乃至Q4は、一般的には図2に示すようにボディーダイオードを含んでいる。そうすると、図3Aに示すように、電源側の方が負荷側より電圧が高い場合には、第1フェーズにおいて、電源側からスイッチQ1、L及びスイッチQ3へ電流が流れてLにエネルギーが溜められる。そして、その後のデッドタイムにおいて、図3Bに示すように、Lに溜められたエネルギーを放出するように、スイッチQ2のボディーダイオードD2、L、スイッチQ4のボディーダイオードD4へ電流が流れてしまう。この時、ボディーダイオードD2及びD4には流れた電流の分だけ電力損失が発生し、場合によっては素子の破損を生じさせる。その後、第2フェーズにおいて、図3Cに示すように、Lに溜められたエネルギーを放出するように、スイッチQ2、L、スイッチQ4へ電流が流れる。その後、フェーズ3でも、図3Bに示すように、Lに溜められたエネルギーを放出するように、スイッチQ2のボディーダイオードD2、L、スイッチQ4のボディーダイオードD4へ電流が流れてしまう。ここでも電力損失が発生する。また、図3A乃至図3Cにおいては、Lに流れる電流の方向は同一である。なお、電源側の方が負荷側より電圧が低い場合には、反対方向に電流が流れることになる。
また、デッドタイム及びフェーズ3における電力損失に加えて、この従来例では、連続的にスイッチングをする場合には、スイッチは、大電流をスイッチングしなければならず、スイッチング損失が発生する。
特開2000−333445号公報
従って、本発明の目的は、一側面によれば、損失を抑えた双方向DC−DCコンバータを提供することである。
本発明に係る双方向DC−DCコンバータは、(A)電源側と負荷側との間に設けられ、キャパシタ及びインダクタを含む共振回路と、第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子と第3のスイッチング素子と第4のスイッチング素子とを有するブリッジ回路と、(B)ブリッジ回路のスイッチングを制御する制御回路とを有する。そして、このブリッジ回路は、共振回路に対して第1の方向で電流を流すように第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子が接続されており、共振回路に対して第1の方向とは逆の第2の方向で電流を流すように第3のスイッチング素子及び第4のスイッチング素子が接続されている。また、制御回路は、第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子をオン状態にする第1の期間と、第3のスイッチング素子及び第4のスイッチング素子をオン状態にする第2の期間とを切り替える。そして、第1の方向及び第2の方向は、電源側と負荷側との電位の大小に応じて切り替わる。
適切なスイッチング周波数を設定することで、キャパシタにエネルギーを蓄積する共振を用いたゼロ損失スイッチングが可能となる。
また、第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子とが四辺形の対辺に配置され、第3のスイッチング素子と第4のスイッチング素子とが上記四辺形の異なる対辺に配置される場合もある。この場合、第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子とを接続し且つ第3のスイッチング素子と第4のスイッチング素子とを接続するように共振回路が接続されるようにしても良い。そして、第1のスイッチング素子と第3のスイッチング素子とが電源側に接続され、第2のスイッチング素子と第4のスイッチング素子とが負荷側に接続されるようにしても良い。このようにすれば、全波型の双方向DC−DCコンバータが実現される。
さらに、第1のスイッチング素子と第3のスイッチング素子とが直列に接続され、第2のスイッチング素子と第4のスイッチング素子とが直列に接続される場合がある。この場合、第1のスイッチング素子と第3のスイッチング素子との接続点と、第2のスイッチング素子と第4のスイッチング素子との接続点とが、共振回路で接続されるようにしても良い。このようにすれば、半波型の双方向DC−DCコンバータが実現される。
なお、このような半波型の双方向DC−DCコンバータであれば、第1の期間と第2の期間との切り替え時に第1乃至第4のスイッチング素子が全てオフ状態となる期間が設けられている場合がある。貫通電流を防止するためである。
さらに、電源側と負荷側との少なくともいずれかとブリッジ回路との間にインダクタが備えられている場合もある。供給する電流が多くなる場合に生ずる位相ずれを補償するものである。
以下に述べる実施の形態は一例に過ぎず、本発明の主旨に従う様々な変形が可能である。
双方向DC−DCコンバータの損失を抑えることができるようになる。
図1は、双方向DC−DCコンバータの従来例を示す図である。 図2は、従来例の回路の等価回路を示す図である。 図3Aは、従来例の回路の動作を説明するための図である。 図3Bは、従来例の回路の動作を説明するための図である。 図3Cは、従来例の回路の動作を説明するための図である。 図4は、第1の実施の形態に係る回路を示す図である。 図5は、第1の実施の形態に係る回路の制御信号を説明するための図である。 図6は、共振回路に含まれるキャパシタの容量を説明するための図である。 図7(a)乃至(g)は、第1の実施の形態に係る双方向DC−DCコンバータの動作を説明するための図である。 図8は、第1の実施の形態に係る双方向DC−DCコンバータの動作を説明するための図である。 図9Aは、電流の流れを説明するための図である。 図9Bは、電流の流れを説明するための図である。 図10(a)乃至(g)は、第1の実施の形態に係る双方向DC−DCコンバータの動作を説明するための図である。 図11は、第1の実施の形態に係る双方向DC−DCコンバータの動作を説明するための図である。 図12Aは、電流の流れを説明するための図である。 図12Bは、電流の流れを説明するための図である。 図13(a)乃至(d)は、位相進みについて説明するための図である。 図14は、第2の実施の形態に係る回路例を示す図である。 図15は、第2の実施の形態に係る第2の変形例を示す図である。 図16は、第2の実施の形態に係る第3の変形例を示す図である。 図17は、ドライバ回路の一例を示す図である。 図18は、ドライバ回路の他の例を示す図である。 図19は、デューティー比を説明するための図である。 図20は、第3の実施の形態に係る回路例を示す図である。 図21は、第3の実施の形態に係る回路例を説明するための図である。 図22(a)乃至(f)は、第3の実施の形態に係る双方向DC−DCコンバータの動作を説明するための図である。 図23Aは、電流の流れを説明するための図である。 図23Bは、電流の流れを説明するための図である。 図24(a)乃至(f)は、第3の実施の形態に係る双方向DC−DCコンバータの動作を説明するための図である。 図25Aは、電流の流れを説明するための図である。 図25Bは、電流の流れを説明するための図である。 図26は、第3の実施の形態に係る回路の応用例を説明するための図である。 図27は、第1の実施の形態に係る回路の応用例を示す図である。 図28は、コントローラ及び電流センサの回路例を示す図である。 図29は、第1の実施の形態に係る回路の他の応用例を示す図である。 図30は、他の応用例の動作を説明するための図である。 図31は、他の応用例の動作を説明するための図である。 図32は、他の応用例の動作を説明するための図である。 図33は、モータを駆動する構成例を示す図である。
[実施の形態1]
図4に本実施の形態に係る回路を示す。本実施の形態に係る非絶縁型双方向DC−DCコンバータは、キャパシタC1乃至C3と、インダクタL1と、nチャンネルMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)S1乃至S4と、FETS1乃至S4のドライバ100とを有する。
電源側の電圧はV1であり、負荷側の電圧はV2であり、V1>V2であれば電源側から負荷側に電流が流れ、V2>V1であれば負荷側から電源側に電流が流れる。
キャパシタC1の一端は、電源の正極側に接続され、キャパシタC1の他端は接地されている。FETS1のドレインはキャパシタC1の一端に接続され、FETS1のソースは、FETS3のドレイン及びインダクタL1の一端と接続されている。FETS3のソースは接地されている。インダクタL1の他端はキャパシタC2の一端に接続されており、キャパシタC2の他端は、FETS2のソース及びFETS4のドレインとに接続されている。FETS2のドレインは、負荷側及びキャパシタC3の一端に接続されている。キャパシタC3の他端は接地されている。また、FETS4のソースも接地されている。FETS1乃至S4のゲートは、ドライバ100に接続されている。
このように、H型のFETブリッジに、キャパシタC2及びインダクタL1を含むLC共振回路が含まれるようになっている。
本実施の形態に係るドライバ100は、図5に示すような制御信号Vg1乃至Vg4をFETS1乃至S4のゲートに出力する。但し、制御信号Vg1と制御信号Vg2は同じであり、制御信号Vg3と制御信号Vg4は同じである。そして、1サイクル2フェーズとなっており、第1フェーズでは、制御信号Vg1及びVg2はオンとなっており、制御信号Vg3及びVg4はオフとなっている。また、第2フェーズでは、制御信号Vg1及びVg2はオフとなっており、制御信号Vg3及びVg4はオンとなっている。また、第1フェーズと第2フェーズの間、第2フェーズと次のサイクルの第1フェーズとの間には、貫通防止のためのデッドタイム(DT)が設けられている。但し、おおよそデューティー比は50%となる。
V1>V2であればLC共振を用いて電力を電源側から負荷側へ伝達し、V2>V1であればLC共振を用いて電力を負荷側から電源側に伝達し、電源が電池であれば充電が行われることになる。
LC共振の共振周波数faは、以下のように表される。なお、キャパシタC2の容量をC2と表し、インダクタL1のインダクタンスをL1と表すものとする。
Figure 0006047357
共振周期Taは、共振周波数の逆数なのでTa=1/faとなる。そして、デューティー比は50%とすると、オンの期間Ton及びオフの期間Toffは、以下のように表される。
Ton=Toff=Ta/2
そして、デッドタイムをTdtとすると、スイッチング周波数fswは以下のように表される。
fsw=1/(Ton+Toff+2Tdt)
このキャパシタC2の容量について図6を用いて説明する。ここで、負荷側の出力電圧をVoとし、出力電流をIoとし、負荷をRoとする。また、1サイクルの周期をTsとする。さらに、キャパシタC2の両端の電圧はVcとし、そのピーク電圧をVcpとし、キャパシタC2を流れる電流をIcとし、そのピーク電流をIcpとする。なお、縦軸は、電流又は電圧を表しており、横軸は、時間を表している。
負荷側に出力される1周期Tsあたりの電荷量Qoは、以下のように表される。
Figure 0006047357
また、インダクタL1及びキャパシタC2の共振により伝達される電荷量Qcは、以下のように表される。
Figure 0006047357
このような(1)式乃至(4)式から、キャパシタC2の容量C2は、以下のように表される。
Figure 0006047357
出力電流Ioが最大値となったときに、キャパシタC2のピーク電圧Vcpが、出力電圧Voより小さくなり且つキャパシタC2の定格電圧より充分低くなるように、キャパシタC2の容量を決定する。
なお、図6において、電流IcがToffにおいても流れることを示しているが、これはTonにおいて流れる電流とは逆向きであり、以下で述べるように負荷側とは分離されている状態になるので、出力されることはない。
次に、図7乃至図12Bを用いて、双方向DC−DCコンバータの動作を詳細に説明する。図7(a)乃至(g)については、V1>V2の場合を示している。
図7(a)は、制御信号Vg1及びVg2の波形を表しており、図7(b)は、制御信号Vg3及びVg4の波形を表している。また、図7(c)は、電源側の電圧V1と、負荷側の電圧V2とを表している。図7(d)は、インダクタL1の両端の電圧V_L1の波形を表している。図7(e)は、インダクタL1の両端の電流I_L1の波形を表している。さらに、図7(f)は、キャパシタC2の両端の電圧V_C2の波形を表している。図7(g)は、電源側から負荷側へ流れる電流I_1=I_2の波形を表している。
図7(g)に示すように、電源側から負荷側へは第1フェーズでのみ電流が流れるので、半波型の双方向DC−DCコンバータとなっていることが分かる。さらに、点線丸で示すように、スイッチングが行われる時点においては、電流はほとんど流れておらず、ゼロ電流スイッチングが実現されており、スイッチング損失が少なくなっている。
図7(c)を縦軸方向に拡大すると、図8に示すような波形が得られる。なお、電源側にはバッテリ又は大容量コンデンサが接続されており、負荷側には負荷抵抗が接続されているものとする。そうすると、第1フェーズではキャパシタC2からの放電で、電流の傾き分だけ電圧V1が低下し、第2フェーズでは定電圧となる。また、負荷側の電圧V2は、第1フェーズでは負荷抵抗に流れる電流Ioより電流I_2が多い分キャパシタC3を充電することになるので電圧V2は上がるが、第2フェーズではキャパシタC3の放電により負荷抵抗に電流が供給されるため電圧V2は低下する。また、電源がバッテリであれば、時間と共に電圧V1は低下して行き、電圧V2もそれにつれて低下する。
より電流の流れを分かり易くするため図9A及び図9Bを示す。V1>V2であれば、第1フェーズ中は、図9Aに示すように、電源側から負荷側へ、FETS1、インダクタL1、キャパシタC2及びFETS2を介して電流が流れる。すなわち、図7(g)に示されるように、LC共振により電流が流れる。一方、第2フェーズ中は、図9Bに示すように、グランド、FETS4、キャパシタC2、インダクタL1、FETS3及びグランドの方向に、LC共振により半波の電流が流れる。但し、この電流は負荷側には流れないので、図7(g)に示すように、全体としては第1フェーズの電流が負荷側に供給されることになる。
図9A及び図9Bを見れば分かるように、LC共振回路部分には、第1フェーズと第2フェーズとでは逆方向に電流が流れる。
また、V2>V1の場合の波形を図10(a)乃至(g)に示す。図10(a)は、制御信号Vg1及びVg2の波形を表しており、図10(b)は、制御信号Vg3及びVg4の波形を表している。また、図10(c)は、電源側の電圧V1と、負荷側の電圧V2とを表している。図10(d)は、インダクタL1の両端の電圧V_L1の波形を表している。図10(e)は、インダクタL1の両端の電流I_L1の波形を表している。さらに、図10(f)は、キャパシタC2の両端の電圧V_C2の波形を表している。図10(g)は、電源側から負荷側へ流れる電流I_1=I_2の波形を表している。図10(c)乃至(g)については、図7(c)乃至(g)の波形を反転させたものとなっている。
図10(g)に示すように、電源側から負荷側へは第1フェーズでのみ電流が流れるので、半波型の双方向DC−DCコンバータとなっていることが分かる。さらに、点線丸で示すように、スイッチングが行われる時点においては、電流はほとんど流れておらず、ゼロ電流スイッチングが実現されており、スイッチング損失が少なくなっている。
図10(c)を縦軸方向に拡大すると、図11に示すような波形が得られる。なお、電源側にはバッテリ又は大容量コンデンサが接続されており、負荷側には充電器(定電圧電源)が接続されているものとする。そうすると、第1フェーズでは、充電状態で電流が流れた分だけ電圧V1は上昇し、第2フェーズでは定電圧となる。また、電圧V2は、前提からすると一定となるが、実際には電流が引き込まれているので電圧V2は低下する場合もある。このように全般的には、電圧V1は徐々に電圧V2に近づくようになる。
より電流の流れを分かり易くするため図12A及び図12Bを示す。V2>V1であれば、第1フェーズ中は、図12Aに示すように、負荷側から電源側へ、FETS2、キャパシタC2、インダクタL1及びFETS1を介して電流が流れる。すなわち、図10(g)に示されるように、LC共振により電流が流れる。一方、第2フェーズ中は、図12Bに示すように、グランド、FETS3、インダクタL1、キャパシタC2、FETS4及びグランドの方向に、LC共振により電流が流れる。但し、この電流は負荷側には流れないので、図10(g)に示すように、全体としては第1フェーズの半波の電流が電源側に供給されることになる。
図12A及び図12Bを見れば分かるように、LC共振回路部分には、第1フェーズと第2フェーズとでは逆方向に電流が流れる。
以上のように、スイッチング損失が抑えられた双方向DC−DCコンバータが実現される。
[実施の形態2]
第1の実施の形態における回路で、出力電流Ioが大きくなると、キャパシタC2の端子間電圧Vcが大きくなって行くが、ある電圧以上となると、共振の位相が進み出す現象が生ずる。この様子を図13(a)乃至(d)に示す。図13(a)は、出力電流Ioが増加して出力電圧Voが低下している状態を示している。そして、図13(b)乃至(d)に点線で示す波形のように、図7(e)乃至(g)で示した波形とは異なる波形が発生している。このような波形からすると、スイッチングが行われる第1フェーズと第2フェーズの切り替え時、第2フェーズから第1フェーズへの切り替え時に電流が流れており、スイッチング損失が発生してしまう。
そこで本実施の形態では、図14に示すような変形回路に変形する。すなわち、キャパシタC1の一端と、FETS1のドレインとの間にインダクタL2を追加し、FETS2のドレインとキャパシタC3の一端との間にインダクタL3を追加するものである。なお、ドライバ100の代わりにドライバ102が用いられる。
このようにすれば、位相遅れが発生し、LC共振による位相進みが減少する。また、出力電流Ioが多く取り出せるようになる。
なお、図15に示すように、電源側にインダクタL4のみを導入したり、図16に示すように、負荷側にインダクタL5のみを導入するようなさらなる変形例も可能である。
但し、図14の変形例によれば、S1=S2:ON、S3=S4:OFF時の共振周波数faは、以下のように変化する。
Figure 0006047357
また、図15の変形例によれば、S1=S2:ON、S3=S4:OFF時の共振周波数faは、以下のように変化する。
Figure 0006047357
さらに、図16の変形例によれば、S1=S2:ON、S3=S4:OFF時の共振周波数faは、以下のように変化する。
Figure 0006047357
Ton=1/(2fa)となるが、faが第1の実施の形態とは異なっている。
なお、デューティー比がおおよそ50%の場合におけるドライバは、例えば図17に示すような回路となる。なお、発振回路の周波数foは、おおよそfo=1/(C・R)となる。
一方、デューティー比が50%ではない場合には、例えば図18に示すような回路となる。この発振回路の周波数foは、おおよそ以下のように表される。なお、THは、図19に示すように、発振回路の出力がハイとなる期間を表し、TLは、図19に示すように発振回路の出力がローとなる期間を表す。
Figure 0006047357
従って、抵抗RA及びRBの値を変えれば、所望のTH及びTLが得られるようになる。
[実施の形態3]
第1の実施の形態では、1サイクルのうち第1フェーズでのみ電流を流すため、キャパシタC2を流れる電流のピーク値が大きくなってしまう。そこで、図20に示すような回路を採用することで、全波型の非絶縁双方向DC−DCコンバータが得られるようになる。
図20に示す基本回路は、キャパシタC11及びC13と、インダクタL11と、nチャンネルMOSFETS11乃至S42と、FETS11乃至S42のドライバ200とを有する。
電源側の電圧はV11であり、負荷側の電圧はV12であり、V11>V12であれば電源側から負荷側に電流が流れ、V12>V11であれば負荷側から電源側に電流が流れる。
電源側の正極には、キャパシタC11の一端が接続され、キャパシタC11の他端は接地されている。キャパシタC11の一端には、FETS11のドレインと、FETS31のドレインとが接続されている。FETS11のソースには、FETS12のソースが接続され、FETS12のドレインは、インダクタL11の一端と、FETS42のドレインとに接続される。インダクタL11の他端は、キャパシタC12の一端に接続され、キャパシタC12の他端は、FETS32のドレインと、FETS22のドレインとに接続されている。
FETS31のソースには、FETS32のソースが接続されている。また、FETS42のソースには、FETS41のソースが接続され、FETS41のドレインには、FETS21のドレインと、キャパシタC13の一端とが接続されている。キャパシタC13の他端は接地されている。FETS21のソースは、FETS22のソースと接続されている。
FETS11乃至S42のゲートはドライバ200に接続されている。但し、FETS11及びS12のゲートと、FETS21及びS22のゲートとには、同じ制御信号φ1が入力され、FETS31及びS32のゲートと、FETS41及びS42のゲートとには、同じ制御信号φ2が入力される。
制御信号φ1は、1サイクルの第1のフェーズではオン状態となり、第2のフェーズではオフ状態となる。一方、制御信号φ2は、1サイクルの第1のフェーズではオフ状態となり、第2のフェーズではオン状態となる。なお、本実施の形態では、貫通の恐れがないので、そのためのデッドタイムはなくても良いが、共振回路の短絡防止のためにデッドタイムを入れたほうが良い。
FETS11乃至S42と、インダクタL11及びキャパシタC12を有するLC共振回路とを含むブリッジ回路は、分かり易くすると、図21に示すように表される。このように、四辺形の1組の対辺に、制御信号φ1によって駆動されるFETS11及びS12とFETS21及びS22とが配置され、四辺形の異なる対辺に、制御信号φ2によって駆動されるFETS31及びS32と、FETS41及びS42とが配置される。そして、インダクタL11及びキャパシタC12を有するLC共振回路は、四辺形において電源側及び負荷側とは異なる対角を繋ぐように接続されている。言い換えれば、LC共振回路は、四辺形において、制御信号φ1で駆動されるFET群を接続するように且つ制御信号φ2で駆動されるFET群を接続するように、配置されている。
そして、V11>V12であれば、制御信号φ1がオンとなると、実線で示す方向に電流が流れ、制御信号φ2がオンとなると、点線で示す方向に電流が流れる。すなわち、LC共振回路を流れる電流の向きは、第1のフェーズと第2のフェーズとで反転する。また、V12>V11でれば、図21に示すのとは逆方向に電流が流れる。しかし、第1のフェーズと第2のフェーズとで、LC共振回路に流れる電流の向きが異なるという点においては共通する。
次に、V11>V12の場合における、図20の回路の動作を図22乃至図23Bを用いて説明する。図22(a)は、制御信号φ1及びφ2の時間変化を示している。上でも述べたように、1サイクルは2フェーズであり、制御信号φ1は制御信号φ2を反転させた信号である。デッドタイムは入れていない。
図22(b)は、V11>V12であることを示している。図22(c)は、インダクタL11の端子間電圧VLの波形を表しており、図22(d)は、LC共振回路を流れる電流ILCの波形を表しており、図22(e)は、キャパシタC12の端子間電圧VCを表しており、図22(f)は、電源側から負荷側に流れる電流I_11及びI_12の波形を表す。図22(f)に示されるように、第1の実施の形態とは異なり、1サイクルにおいて第1のフェーズでも第2のフェーズでも電流が流れる。但し、スイッチング時には電流は0となるので、スイッチング損失はない。このように全波で電流が流れるので、第1の実施の形態と同じだけ電流を流すのであれば、電流のピークは半分でよい。すなわち、キャパシタC12に印加される電圧も半分となり、耐電圧が低いキャパシタをキャパシタC12に用いることができるようになる。
図21とは異なる方法で、電流が流れる様子を示すと図23A及び図23Bのように表される。図23Aは、V11>V12である場合に第1のフェーズにおける回路の状態を簡易的に示している。このように、FETS11及びS12、インダクタL11、キャパシタC12、FETS22及びS21を介して、負荷側に電流が流れる。さらに、図23Bは、第2のフェーズにおける回路の状態を簡易的に示している。このように、FETS31及びS32、キャパシタC12、インダクタL11、FETS42及びS41を介して、負荷側に電流が流れる。
ここでも、LC共振回路には、第1のフェーズと第2のフェーズで異なる方向に電流が流れることが分かる。
一方、V12>V11の場合における、図20の回路の動作を図24乃至図25Bを用いて説明する。図24(a)は、制御信号φ1及びφ2の時間変化を示している。これは、図22(a)と同じである。
さらに、図24(b)は、V12>V11であることを示している。図24(c)は、インダクタL11の端子間電圧VLの波形を表しており、図24(d)は、LC共振回路を流れる電流ILCの波形を表しており、図24(e)は、キャパシタC12の端子間電圧VCを表しており、図24(f)は、電源側から負荷側に流れる電流I_11及びI_12の波形を表す。このように、V11>V12の場合と比較すると、波形は反転している。図24(f)も、電流I_11及びI_12は、第1のフェーズだけではなく第2のフェーズでも電流が、負荷側から電源側に流れていることを表している。
図21とは異なる方法で、電流が流れる様子を示すと図25A及び図25Bのように表される。なお、I_11及びI_12の矢印、ILCの矢印、VL及びVCの矢印は、正の方向を示すものであり、電流の流れを示すものではない。
図25Aは、V12>V11である場合に第1のフェーズにおける回路の状態を簡易的に示している。このように、FETS21及びS22、キャパシタC12、インダクタL11、FETS12及びS11を介して、電源側に電流が流れる。さらに、図25Bは、第2のフェーズにおける回路の状態を簡易的に示している。このように、FETS41及びS42、インダクタL11、キャパシタC12、FETS32及びS31を介して、電源側に電流が流れる。
ここでも、LC共振回路には、第1のフェーズと第2のフェーズで異なる方向に電流が流れることが分かる。
なお、スイッチング周波数については、第1の実施の形態と同様の考え方で決定される。
以上のように、ゼロ電流スイッチングでスイッチング損失を抑え、全波で電流を双方向に流すことができる。
[実施の形態4]
第3の実施の形態に係る基本回路は、例えば図26に示すような回路として用いられる。基本的な回路構成は図20で示した基本回路と同じであるが、電源側にはバッテリが接続され、負荷側には、負荷に加えて電源も接続されている。さらに、FETS12のドレイン及びFETS42のドレインとインダクタL11の一端には、抵抗R1の一端が接続されており、抵抗R1の他端は接地されている。同様に、FETS32のドレイン及びFETS22のドレインとキャパシタC12の一端とには、抵抗R2の一端が接続されており、抵抗R2の他端は接地されている。抵抗R1及びR2は、プルダウン抵抗である。また、インダクタL11の一端には、ツェナーダイオードZD1のアノードが接続され、ツェナーダイオードZD1のカソードは、ツェナーダイオードZD2のカソードに接続されており、ツェナーダイオードZD2のアノードは、インダクタL11の他端に接続されている。
[応用例1]
図27に、図4に示した双方向DC−DCコンバータに、定電流化回路と、BMS(Battery Management System)を伴うバッテリとが接続されている応用例を示す。定電流化回路は、スイッチ部と、電流センサと、コントローラとを有する。
バッテリへの充電を行う場合には、電流センサにてバッテリに流れる電流を検出し、コントローラにて定電流となるように、スイッチ部のオン及びオフを制御する。V1とV2の差が無くなってきたとき、定電流制御にならなくなったときには、スイッチ部を常時オンとなるようにする。一方、バッテリの放電時には、スイッチ部は常にオンにする。
図28には、図27で示したコントローラ及び電流センサの回路例を示す。
第3の実施の形態に係る回路を、図27に示すように変形することも可能である。
[応用例2]
非絶縁型双方向DC−DCコンバータを並列に接続する例を図29に示す。図29に示す例では、各々非絶縁型双方向DC−DCコンバータにバッテリが接続されたn個のユニットが、負荷に対して並列に接続されている。また、電源(又は充電器)も負荷に対して接続される。
説明を簡単にするため、2つの非絶縁型双方向DC−DCコンバータが並列接続されている場合について回路の動作を説明する。
図30には、V1_1>V1_2>V2で且つ電源が接続されていない場合に流れる電流I1_1及びI1_2並びに電流I1_1o及びI1_2oを示す。このような場合、V1_1とV1_2の比率で、供給される電流I1_1及びI1_2が変化する。図30でも、V1_1>V1_2であるから、I1_1>I1_2となっている。また、出力側に設けられたキャパシタで平滑化された電流I1_1oとI1_2oの合成が、出力電流Ioとなる。その後、V1_1=V1_2となると、供給される電流I1_1及びI1_2は等しくなる。
図31には、V1_1>V2>V1_2で且つ電源が接続されていない場合に流れる電流I1_1及びI1_2並びに電流I1_1o及びI1_2oを示す。このような場合、バッテリ1が全ての電流供給を行い、バッテリ2へ電流が流れ込む。従って、I1_2は、逆流しているので負の値を示している。さらに、出力側に設けられたキャパシタで平滑化された電流についても、I1_1o=Io+|I1_2o|という関係が成り立つようになる。V2=V1_2となるとI1_2oは=0となる。さらに、V2<V1_2となると、図30の状態になる。
また、図32には、電源の電圧Vps=V2>>V1_1>V1_2で且つ電源が接続されていない場合に流れる電流I1_1及びI1_2並びに電流I1_1o及びI1_2oを示す。この場合、電源が全ての電力供給を行い、バッテリ1及び2に電流が供給されて、充電が行われる。従って、I1_1o及びI1_2oについては負の値を有するようになる。そして、出力側に設けられたキャパシタで平滑化された電流についても、Ips=Io+|I1_1o|+|I1_2o|という関係が成り立つようになる。さらに、V1_1=V1_2=Vpsとなると、I1_1o=I1_2o=0となる。
このように、V1_1、V1_2、V2については等しくなるように動作を行うようになる。すなわち、各バッテリの電圧が常に同じになるように電流が流れる。
図29には、第1の実施の形態に係る双方向DC−DCコンバータを適用した例を示したが、第3の実施の形態に係る回路を適用しても良い。
[応用例3]
応用例1の図27に示した回路を、図29に示したように並列に接続することも可能である。さらに、第3の実施の形態に係る回路を図27に示すように変形した上で、図29に示したように並列に接続することも可能である。
[応用例4]
さらなる応用例を図33に示す。図33は、例えば第1の実施の形態又は第3の実施の形態に係る双方向DC−DCコンバータを並列に接続して車両に設けられたモータを駆動する構成例を示している。この構成例では、PFC(Power Factor Correction)、DC/DCコンバータ及びCCCV(Constant Current and Constant Voltage)制御回路とを有する充電器も含まれている。
以上本発明の実施の形態を述べたが、上記の趣旨に沿った様々な変形が可能である。特に、上で述べた応用例は例に過ぎず、様々な応用が可能である。
S1−S42 FET
C1−C12 キャパシタ
L1−L11 インダクタ

Claims (3)

  1. 電源側と負荷側との間に設けられ、キャパシタ及びインダクタを含む共振回路と、第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子と第3のスイッチング素子と第4のスイッチング素子とを有するブリッジ回路と、
    前記ブリッジ回路のスイッチングを制御する制御回路と、
    を有し、
    前記ブリッジ回路において
    前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子とが四辺形の対辺に配置され、
    前記第3のスイッチング素子と前記第4のスイッチング素子とが前記四辺形の異なる対辺に配置され、
    前記第1のスイッチング素子と前記第2のスイッチング素子とを接続し且つ前記第3のスイッチング素子と前記第4のスイッチング素子とを接続するように前記共振回路が接続され、
    前記第1のスイッチング素子と前記第3のスイッチング素子とが前記電源側に接続され、
    前記第2のスイッチング素子と前記第4のスイッチング素子とが前記負荷側に接続され、
    前記制御回路は、
    前記共振回路に対して第1の方向で電流を流すように前記第1のスイッチング素子及び前記第2のスイッチング素子をオン状態にする第1の期間と、前記共振回路に対して前記第1の方向とは逆の第2の方向で電流を流すように前記第3のスイッチング素子及び前記第4のスイッチング素子をオン状態にする第2の期間とを切り替え、
    前記第1の方向及び前記第2の方向は、前記電源側と前記負荷側との電位の大小に応じて切り替わる
    双方向DC−DCコンバータ。
  2. 前記第1の期間と前記第2の期間との切り替え時に前記第1乃至第4のスイッチング素子が全てオフ状態となる期間が設けられている
    請求項記載の双方向DC−DCコンバータ。
  3. 前記電源側と前記負荷側との少なくともいずれかと前記ブリッジ回路との間にインダクタが備えられている
    請求項1又は2記載の双方向DC−DCコンバータ。
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