JP6045290B2 - 電子機器及び制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、充電池に充電を行う機能を有する電子機器及び制御方法に関する。
電子機器では、高機能化やマルチタスク化が進み、消費電流が大きくなり、搭載される電池容量も大容量化が進んでいる。一方、電池の大容量化に伴って充電時間も長くなり、短時間で充電できることが望まれている。
また、現在、電子機器の充電池としては、リチウムイオン電池が主流である。
特開2008−193783号公報
一般にリチウムイオン電池は、過大電圧による充電や過大電流による充電が行われると、性能劣化や安全性を損ねる恐れがあり、定電流・定電圧充電制御により充電が行われている。
そのため、充電電流は、充電制御用ICで制限されており、大電流で充電することが困難となる。かりに、大電流を流すことができても、充電制御用ICの発熱を伴い、機器の温度上昇につながってしまう。
本発明では、安全に、効率よく、短時間で充電池に充電することができる電子機器及び制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器は、上記課題を解決するために、第1充電電流が流れる第1経路と、前記第1充電電流の最大値よりも大きい第2充電電流が流れる第2経路と、前記第1経路上に配置され、充電池に充電を行う際に電力制御を行う充電制御部と、を備え、前記充電制御部は、前記充電池の電圧値が所定の電圧範囲の場合、前記第2充電電流が前記第2経路を介して前記充電池に供給されるように制御する。
電子機器では、前記第2経路上に配置され、前記第2経路を接続状態と切断状態に切り替える切替部を備え、前記充電制御部は、前記充電池の電圧値が所定の電圧範囲の場合、前記切替部を接続状態に切り替えることにより、前記第2充電電流が前記第2経路を介して前記充電池に供給されるように制御する構成でもよい。
本発明に係る制御方法は、上記課題を解決するために、第1充電電流が流れる第1経路と、前記第1充電電流の最大値よりも大きい第2充電電流が流れる第2経路と、前記第1経路上に配置され、充電池に充電を行う際に電力制御を行う充電制御部と、を備える電子機器の制御方法であって、前記電子機器が、前記充電池の電圧値が所定の電圧範囲の場合、前記第2充電電流が前記第2経路を介して前記充電池に供給されるように制御する。
本発明によれば、安全に、効率よく、短時間で充電池に充電することができる。
スマートフォンの外観を示す斜視図である。 スマートフォンの外観を示す背面図である。 スマートフォンの機能を示すブロック図である。 充電制御部による充電池に対する充電制御についての説明に供する図である。
図1及び図2を参照しながら、実施形態に係るスマートフォン1の外観について説明する。図1及び図2に示すように、スマートフォン1は、ハウジング20を有する。ハウジング20は、フロントフェイス1Aと、バックフェイス1Bと、サイドフェイス1C1〜1C4とを有する。フロントフェイス1Aは、ハウジング20の正面である。バックフェイス1Bは、ハウジング20の背面である。サイドフェイス1C1〜1C4は、フロントフェイス1Aとバックフェイス1Bとを接続する側面である。以下では、サイドフェイス1C1〜1C4を、どの面であるかを特定することなく、サイドフェイス1Cと総称することがある。
スマートフォン1は、タッチスクリーンディスプレイ2と、ボタン3A〜3Cと、照度センサ4と、近接センサ5と、レシーバ7と、マイク8と、カメラ12とをフロントフェイス1Aに有する。スマートフォン1は、カメラ13と、第1外部インターフェイス14をバックフェイス1Bに有する。スマートフォン1は、ボタン3D〜3Fと、第2外部インターフェイス15とをサイドフェイス1Cに有する。以下では、ボタン3A〜3Fを、どのボタンであるかを特定することなく、ボタン3と総称することがある。
タッチスクリーンディスプレイ2は、ディスプレイ2Aと、タッチスクリーン2Bとを有する。ディスプレイ2Aは、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)、有機ELパネル(Organic Electro−Luminescence panel)、又は無機ELパネル(Inorganic Electro−Luminescence panel)等の表示デバイスにより構成される。ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号又は図形等を表示する。
タッチスクリーン2Bは、タッチスクリーンディスプレイ2に対する指、又はスタイラスペン等の接触を検出する。タッチスクリーン2Bは、複数の指、又はスタイラスペン等がタッチスクリーンディスプレイ2に接触した位置を検出することができる。
タッチスクリーン2Bの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式(又は超音波方式)、赤外線方式、電磁誘導方式、及び荷重検出方式等の任意の方式でよい。以下では、説明を簡単にするため、タッチスクリーン2Bがタッチスクリーンディスプレイ2に対する接触を検出する指、又はスタイラスペン等を単に「指」ということがある。
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bにより検出された接触、接触位置、接触時間又は接触回数に基づいてジェスチャの種別を判別する。ジェスチャは、タッチスクリーンディスプレイ2に対して行われる操作である。スマートフォン1によって判別されるジェスチャには、タッチ、ロングタッチ、リリース、スワイプ、タップ、ダブルタップ、ロングタップ、ドラッグ、フリック、ピンチイン、ピンチアウト等が含まれる。
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Bを介して判別するこれらのジェスチャに従って動作を行う。したがって、利用者にとって直感的で使いやすい操作性が実現される。判別されるジェスチャに従ってスマートフォン1が行う動作は、タッチスクリーンディスプレイ2に表示されている画面に応じて異なる。
ボタン3は、利用者によって操作される。ボタン3は、ボタン3A〜ボタン3Fを有する。コントローラ10はボタン3と協働することによってボタンに対する操作を検出する。ボタンに対する操作は、例えば、クリック、ダブルクリック、プッシュ、及びマルチプッシュである。
例えば、ボタン3A〜3Cは、ホームボタン、バックボタン又はメニューボタンである。例えば、ボタン3Dは、スマートフォン1のパワーON/OFFボタンである。ボタン3Dは、スリープ/スリープ解除ボタンを兼ねてもよい。例えば、ボタン3E及び3Fは、音量ボタンである。
照度センサ4は、照度を検出する。例えば、照度とは、光の強さ、明るさ、輝度等である。照度センサ4は、例えば、ディスプレイ2Aの輝度の調整に用いられる。
近接センサ5は、近隣の物体の存在を非接触で検出する。近接センサ5は、例えば、タッチスクリーンディスプレイ2が顔に近付けられたことを検出する。
レシーバ7は、コントローラ10から送信される音声信号を音声として出力する。マイク8は、利用者等の音声を音声信号へ変換してコントローラ10へ送信する。なお、スマートフォン1は、レシーバ7に加えて、スピーカをさらに有してもよい。スマートフォン1は、レシーバ7に代えて、スピーカをさらに有してもよい。
カメラ12は、フロントフェイス1Aに面している物体を撮影するインカメラである。カメラ13は、バックフェイス1Bに面している物体を撮影するアウトカメラである。
第1外部インターフェイス14は、他の装置が接続される端子である。例えば、第1外部インターフェイス14は、USB(Universal Serial Bus)(登録商標)に準拠しており、外部電源からの電力の供給を受け付ける。
第2外部インターフェイス15は、図示しない、置台型充電器(クレードル)に接続されて、置台型充電器から電源供給を受け付ける。
具体的には、置台型充電器は、スマートフォン1が載置される置台が形成されており、コンセントから電源の供給を受けている。置台には、コンセントから供給された電源が出力される充電端子が設けられている。
スマートフォン1は、置台型充電器の置台に載置されることにより、第2外部インターフェイス15が置台の充電端子に接触し、充電端子から電力が供給され、供給された電力を充電池に供給し、充電池の充電を行う。
本実施例に係るスマートフォン1は、安全に、効率よく、短時間で充電池に充電するように制御する。以下に、具体的な構成について説明する。
スマートフォン1は、図2に示すように、第1外部インターフェイス14と、第2外部インターフェイス15と、第1経路R1と、第2経路R2と、充電池31と、充電制御部32と、を備える。
第1経路R1には、第1充電電流が流れる。第1充電電流は、充電制御部32によって制御され、第1定電流(例えば、1.5A)を含む概念である。
第2経路R2には、第1定電流よりも大きい電流値である第2充電電流が流れる。第2充電電流は、第2外部インターフェイス15から供給される第2定電流(例えば、2.7A)を意味している。
充電制御部32は、第1経路R1上に配置され、充電池31に充電を行う際に電力制御を行う。
充電制御部32は、電圧監視点(図3中のA)に印加されている電圧値(充電池31の電圧値)が所定の電圧範囲の場合、第2充電電流が第2経路R2を介して充電池に供給されるように制御する。
ここで、充電制御部32の動作について説明する。充電制御部32は、電圧監視点に印加されている電圧値に基づいて、定電流定電圧充電を行っている。また、充電制御部32は、例えば、DC−DCコンバータ、低消費電力機能、保護回路等を備えるPMIC(Power Management IC)により構成されており、充電池31に対する充電制御だけではなく、複数のシステム(例えば、BBIC(Base Band IC)、CPU等)に対する電源の供給を行う機能も有する。
つぎに、充電制御部32による充電池31に対する充電制御について、図4を参照しながら説明する。なお、以下では、第1外部インターフェイス14には、外部機器が接続されていないものとする。
充電制御部32は、スマートフォン1が置台型充電器に載置されて、第2外部インターフェイス15から電力の供給を受け付けたときから所定時間(t1)までは、第1経路R1により、充電池31に電力を供給する。このように、充電制御部32は、電力の供給を開始した時ときから所定時間(t1)までに行う充電により、充電池31が接続端子に正しく接続されているかどうか、充電池31に充電されている電圧値、経路の接続状態等を検出し、第2経路R2により充電が可能かどうかのチェックを行っている。なお、充電制御部32は、電力の供給を開始した時ときから所定時間(t1)まで、1.5Aの電流を供給し、充電池31に充電されている電圧値をチェック等している。
充電制御部32は、電圧監視点に印加されている電圧値が所定の電圧範囲(例えば、3.8V〜4.2V)よりも低い場合には、第1経路R1により、充電池31に充電を行う。本実施例では、充電制御部32は、図4に示すように、時間(t1)〜時間(t2)までの間は、第1定電流(1.5A)により充電(第1急速充電)を行う。なお、充電制御部32は、電圧監視点に印加されている電圧値が極端に小さい場合(例えば、1.5V以下)には、微小電流(例えば、100mA)を充電池31に供給して、充電池31に充電(トリクル充電)を行う。そして、充電制御部32は、トリクル充電により、電圧監視点に印加されている電圧値(充電池の電圧値)が、ある程度大きくなってきたときから(例えば、2.7Vになったときから)、第1定電流(1.5A)により充電(第1急速充電)を開始する。
充電制御部32は、電圧監視点に印加されている電圧値が所定の電圧範囲(例えば、3.8V〜4.2V)の場合、第2経路R2により、第2充電電流で充電池31に充電を行う。本実施例では、充電制御部32は、図4に示すように、時間(t2)〜時間(t3)までの間は、第2定電流(2.7A)により充電(第2急速充電)を行う。
充電制御部32は、電圧監視点に印加されている電圧値が所定の電圧範囲(例えば、3.8V〜4.2V)よりも高くなった場合には、第1経路R1により、充電池31に充電を行う。本実施例では、充電制御部32は、図4に示すように、時間(t3)〜時間(t4)までの間は、第1定電流(1.5A)により充電(第1急速充電)を行い、時間(t4)以降は、電流値を変化させて、定電圧で充電池31に充電を行う。
スマートフォン1は、図4に示す例では、充電開始から30分後に約50パーセントの充電量に達し、充電開始から60分後に約80パーセントの充電量に達している。
このようにして、スマートフォン1は、電圧監視点に印加されている電圧値が所定の電圧範囲の場合、第2経路R2により、第2充電電流で充電池31に充電を行うので、安全に、効率よく、短時間で充電池31に充電を行うことができる。
スマートフォン1は、図3に示すように、切替部33と、電圧監視部34と、をさらに備える。
切替部33は、第2経路R2上に配置され、第2経路R2を接続状態と切断状態に切り替える。
充電制御部32は、電圧監視点(図3中のA)に印加されている電圧値が所定の電圧範囲の場合、切替部33を接続状態に切り替えることにより、第2充電電流が第2経路R2を介して充電池31に供給されるように制御する。
電圧監視部34は、切替部33に対して、デフォルト値として、Low信号を出力し、電圧監視点(図3中のA)に印加されている電圧値を監視し、印加されている電圧値が所定の電圧範囲の場合には、High信号を出力する。
ここで、電圧監視点に印加されている電圧値が所定の電圧範囲(例えば、3.8V〜4.2V)よりも高くなった場合に、第2経路R2から第1経路R1に切り替える際の動作について説明する。
電圧監視部34は、電圧監視点に印加されている電圧値が所定の電圧範囲(例えば、3.8V〜4.2V)よりも高くなった場合に、切替部33に対してHigh信号を出力する。切替部33は、電圧監視部34からのHigh信号に応じて、第2経路R2を切断状態にする。
切替部33が、第2経路R2を切断状態にすることにより、充電池には、第1経路R1を介して第1充電電流が供給される。第1充電電流は、第2充電電流より小さいため、切替部33が第2経路R2を切断状態にした際、充電池の内部抵抗の影響で、電圧監視部34が監視する電圧値が小さくなってしまう。このように電圧値が小さくなってしまい、電圧監視部34が監視する電圧値が所定の電圧範囲(例えば、1.5V〜4.2V)になってると、電圧監視部34は、切替部33に対してHigh信号を出力したすぐ後に、切替部33に対してLow信号を出力してしまう。
本実施例に係るスマートフォン1は、このような誤動作をしないように構成されている。
具体的には、電圧監視部34は、切替部33に対して出力するHigh信号を充電制御部32にも出力する。充電制御部32は、電圧監視部34から出力されたHigh信号に基づき、切替部33に切断状態にする旨の信号を出力する。切替部33は、切断状態にする旨の信号を入力している状態では、たとえ、電圧監視部34からLow信号を入力したとしても、接続状態にしない。なお、第2経路R2を接続状態又は切断状態に切り替える条件は、上述に限られず、他の条件が追加されてもよい。
また、第2経路R2は、第1経路R1よりもインピーダンスが低くなるように構成されているので、切替部33が接続状態の場合には、第2外部インターフェイス15から供給される電力は、第2経路R2に流れる。
このようにして、スマートフォン1は、電圧監視点に印加されている電圧値(充電池の電圧値)が所定の電圧範囲の場合、切替部33を接続状態に切り替えることにより、第2充電電流が第2経路R2を介して充電池31に供給されるように制御するので、安全に、効率よく、短時間で充電池31に充電を行うことができる。
なお、スマートフォン1は、第1経路R1上に別途、切替部を設ける構成でもよい。このような構成によれば、スマートフォン1は、第1経路R1により充電池31に充電を行う場合には、第1経路R1上に設けた切替部を接続状態に切り替え、かつ切替部33を切断状態に切り替える。また、スマートフォン1は、第2経路R2により充電池31に充電を行う場合には、第1経路R1上に設けた切替部を切断状態に切り替え、かつ切替部33を接続状態に切り替える。
また、スマートフォン1は、以下に示す効果も奏する。
スマートフォン1は、電圧監視部34により電圧監視をハード的に行うので、BBIC等のシステムに絶対最大定格を超えるような異常な電圧がかからないように素早く制限することができる。
スマートフォン1は、上述したように、第2経路R2により充電池31に充電を行っている場合において、電圧監視点に印加されている電圧値が所定の電圧範囲よりも高くなった場合には、第2経路R2から第1経路R1に切り替えて、充電池31に充電を行う。よって、スマートフォン1は、電圧監視点に印加されている電圧値が所定の電圧範囲よりも高くなった場合には、充電制御部32による充電制御に切り替わるので、充電池31を正確に満充電することができる。
スマートフォン1は、電圧監視点に印加されている電圧値が所定の電圧範囲のときに、第1経路R1とは異なる第2経路R2を用いて充電を行うので、置台型充電器から充電池31までを最短距離で結線することができ、充電時の発熱を最小限に抑制することができる。
また、本発明に係る電子機器は、スマートフォン1には限られない。本発明は、PHS(登録商標;Personal Handy phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機、ナビゲーション装置、パーソナルコンピュータ、通信機能に特化した通信専用モジュール等、様々な装置に適用可能である。
また、本実施例では、主にスマートフォンの構成と動作について説明したが、これに限られず、各構成要素を備え、安全に、効率よく、短時間で充電池に充電するように制御する制御方法、及びプログラムとして構成されてもよい。
さらに、スマートフォンの機能を実現するためのプログラムをコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。
ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータで読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータで読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時刻の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時刻プログラムを保持しているものも含んでもよい。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
なお、本実施形態においては、充電制御部が、充電池の電圧値が所定の電圧範囲の場合、第2充電電流が第2経路を介して充電池に供給されるように制御しているが、充電制御部ではなく、充電制御部、電圧監視部及び切替部と情報の送受信可能な制御部により、上述の処理を行ってもよい。つまり、当該制御部は、電圧監視部により監視される充電池の電圧値が所定の電圧範囲の場合、切替部を切断状態から接続状態に切り替えて、第2充電電流が第2経路を介して充電池に供給されるように制御してもよい。
1 スマートフォン
14 第1外部インターフェイス
15 第2外部インターフェイス
31 充電池
32 充電制御部
33 切替部
34 電圧監視部
R1 第1経路
R2 第2経路

Claims (2)

  1. 第1充電電流が流れる第1経路と、
    前記第1充電電流の最大値よりも大きい第2充電電流が流れる第2経路と、
    前記第2経路上に配置され、前記第2経路を接続状態と切断状態に切り替える切替部と、
    前記第1経路上に配置され、充電池に充電を行う際に電力制御を行う充電制御部と、
    前記充電池の電圧値を監視する電圧監視部と、を備え、
    前記充電制御部は、前記充電池の電圧値が所定の電圧範囲の場合、前記切替部を接続状態に切り替えることにより、前記第2充電電流が前記第2経路を介して前記充電池に供給されるように制御し、
    前記切替部は、前記第2経路を切断状態にする信号を受信している状態では、前記電圧監視部から前記第2経路を接続状態にする信号を受信した場合であっても前記第2経路を接続状態とはしない
    電子機器。
  2. 第1充電電流が流れる第1経路と、
    前記第1充電電流の最大値よりも大きい第2充電電流が流れる第2経路と、
    前記第2経路上に配置され、前記第2経路を接続状態と切断状態に切り替える切替部と、
    前記第1経路上に配置され、充電池に充電を行う際に電力制御を行う充電制御部と、
    前記充電池の電圧値を監視する電圧監視部と、を備える電子機器の制御方法であって、
    前記電子機器が、前記充電池の電圧値が所定の電圧範囲の場合、前記切替部を接続状態に切り替えることにより、前記第2充電電流が前記第2経路を介して前記充電池に供給されるように制御し、
    前記電子機器が、前記第2経路を切断状態にする信号を受信している状態では、前記電圧監視部から前記第2経路を接続状態にする信号を受信した場合であっても前記第2経路を接続状態とはしない
    電子機器の制御方法。
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