JP6043585B2 - ビニールハウスの引き戸用ガイドレールの連結構造 - Google Patents

ビニールハウスの引き戸用ガイドレールの連結構造 Download PDF

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Description

この発明は、ビニールハウスの主に妻面に設けられた出入り口開口の上縁に沿って設置された引き戸用ガイドレールの連結構造の技術分野に属し、更に云えば、引き戸用ガイドレールへ懸垂状態に設置した引き戸の重量によって同ガイドレールの変形(撓み)を確実に防止できる、ビニールハウスの引き戸用ガイドレールの連結構造に関する。
一般に、ビニールハウスの妻面に設けられた出入り口開口を開閉する引き戸は、同出入り口開口の上縁及び下縁に沿って設置された引き戸用ガイドレール上を走行する構成が広く知られている。前記引き戸は、両開き型の引き戸構造が主流であり、出入り口開口の大きさは、人の出入りはもちろん、トラクター等を搬入させることが可能な大きさとして、例えば横幅が2m〜3m程度、縦幅が1.8m〜2.5m程度に形成されている。
前記引き戸は、上辺枠に懸垂型戸車が取り付けられており、同懸垂型戸車が前記出入り口開口の上縁に設置した引き戸用ガイドレール内に載置されて吊り下げられている。前記懸垂型戸車が前記ガイドレール内を移動することで、引き戸の開閉移動が可能となる。
前記出入り口開口の上縁に設置した引き戸用ガイドレールは、下向きに開口するリップ付き溝形鋼で構成されており、通例、運搬に適した長さとして約2.5m〜3m程度に製造されている。前記長さの引き戸用ガイドレールは現地へ搬送した後、連結部材で必要な長さに連結して1本の真っ直ぐなレールに形成される。
引き戸用ガイドレールの連結構造として、例えば下記特許文献1及び2には、出入り口開口の中央部で、左右方向から導いて突き合わせた引き戸用ガイドレールを継手部材で連結した構成が開示されている。前記引き戸用ガイドレールを出入り口開口の中央部で連結する理由は、同開口中央部で接続するとガイドレールは2本で足り、ハウス骨組への取り付けも容易だからである。
実用新案登録第3030760号公報 実用新案登録第3060168号公報
上記特許文献1及び2に開示された連結構造のように、出入り口開口の中央部で2本の引き戸用ガイドレールを接続した場合は、同引き戸用ガイドレールは、引き戸の重量による負荷で、継ぎ目が谷部となるV字状の折れ変形(撓み)を起こす問題が発生する。そのため、引き戸の開閉動作に支障を来たし、場合によっては開閉不能となる。前記引き戸用ガイドレールの継ぎ目を補強する手段もあるが、コスト高となるし、補強作業に手間が掛かる。
本発明の目的は、出入り口開口の上縁に設置した引き戸用ガイドレールへ懸垂状態に支持させた引き戸の重量による同引き戸用ガイドレールの変形(撓み)を確実に防止することができ、引き戸用ガイドレールをしっかりと強固に固定して連結することができる、ビニールハウスの引き戸用ガイドレールの連結構造を提供する。
上記した従来技術の課題を解決する手段として、請求項1に記載した発明に係るビニールハウスの引き戸用ガイドレールの連結構造は、
ビニールハウス1の出入り口開口11を開閉する引き戸12の走行方向の上縁に沿って設置された、横断面が下向きに開口する溝形鋼状の引き戸用ガイドレール2の端部同士、同ビニールハウス1の柱材13の位置に設置された、横断面が同じく下向きに開口する溝形鋼状の連結部材3の溝内で相互に突き合わされて一連の状態に連結された構造であって、
前記連結部材3は、引き戸用ガイドレール2の横断面における外周面をその外側から抱持可能に下向きに開口された溝形鋼状に形成されており、
同連結部材3の上面部には、当該連結部材3の溝内へ挿入された引き戸用ガイドレール2の上面を固定するボルト4をねじ込むネジ孔40が下向きに設けられており、両側面の共通位置には、連結部材3の溝内で突き合わされて連結された引き戸用ガイドレール2の上面よりも高い位置で水平方向の中心線を共有する位置に、当該連結部材3をビニールハウスの柱材13へ取り付けるUボルト6又は7を通すボルト孔60又は70が設けられており、
基端部側をビニールハウスの柱材13へ取り付けたUボルト6又は7の先端側が、前記連結部材3の両側面に設けられた前記ボルト孔60又は70へ水平方向に通され、その先端側のネジ部へナット8をねじ込んで同連結部材3の固定と設置とが行われており、
前記連結部材3の両端の開口を通じてその溝内へ、左右両側方向から導き入れられた引き戸用ガイドレール2、2が同連結部材3の溝内の略中間位置で突き合わされ、同連結部材3の上面の前記ネジ孔40へねじ込んだ固定用ボルト4の先端を、前記の各引き戸用ガイドレール2の上面へ圧接させて引き戸用ガイドレール2固定が行われている構成を特徴とする。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載したビニールハウスの引き戸用ガイドレールの連結構造において、
連結部材3の上面に、引き戸用ガイドレール2の挿入方向と直交する向き補強リブ5が形成されていることを特徴とする、ビニールハウスの引き戸用ガイドレールの連結構造。
請求項3に記載した発明は、請求項1又は2に記載したビニールハウスの引き戸用ガイドレールの連結構造において、
引き戸用ガイドレール2は、下向きに開口する溝形鋼状をなす側壁の少なくと一方の下端部が、前記溝の中央屈曲された内向きのリップ20を備えたリップ付き溝形鋼状に形成され、
前記リップ20は、その先端部が溝内の中央寄り位置で下方側から外向き方向へUターン形状に折り返された二重折り返し片21により中空の袋形状部23が形成され、
連結部材3は、その一方の側壁下端部に形成された内向きのリップ30が、引き戸用ガイドレール2の前記袋形状部23内へ挿入された構成でることを特徴とする、ビニールハウスの引き戸用ガイドレールの連結構造。
本発明によるビニールハウスの引き戸用ガイドレールの連結構造は、連結部材3の両端の開口から溝内部へ、左右両方向から導いた引き戸用ガイドレール2、2の各端部が挿入されて同連結部材3の中間位置突き合わされ、同連結部材3の上面のネジ孔40へねじ込んだ固定用ボルト4の先端を、前記引き戸用ガイドレール2の上面へ圧接させて止めるので、前記引き戸用ガイドレール2をしっかりと強固に固定でき連結の目的を達成できる。
ビニールハウスの前記出入り口開口11の上縁の引き戸用ガイドレール2は、柱材13へUボルト6又は7で設置された連結部材3を利用して一連の状態に連結され、連結部材3はUボルト6で柱材13へ強固に取り付けて設置した構成なので、前記引き戸用ガイドレール2、2の継ぎ目を、連結部材3と柱材13とでしっかりと支持して連結の強度を高めることができる。
よって、引き戸用ガイドレール2へ引き戸12の重量その他の大きな負荷が作用しても、同引き戸用ガイドレール2の変形(撓み)等は確実に防止することができる。
また、引き戸用ガイドレール2は、約3m以内と短い単位長さのガイドレールを一連に連結して設置きるから、人力による運搬や道路運送に至便であり、組み立て作業も容易である。
ビニールハウスの妻面に設けられた出入り口開口を開閉する両開き型の引き戸構造を示した斜視図である。 2本の引き戸用ガイドレールを連結する状態を示した斜視図である。 (A)は2本の引き戸用ガイドレールの連結を完成した状態を示した斜視図、(B)は(A)で示した連結状態の断面図である。 連結部材を丸パイプで成る柱材へ取り付ける状態を示した斜視図である。 連結部材を丸パイプで成る柱材へ取り付けた状態を示した斜視図である。 連結部材を角パイプで成る柱材へ取り付けた状態を示した斜視図である。
本発明によるビニールハウスの引き戸用ガイドレールの連結構造は、ビニールハウス1の出入り口開口11を開閉する引き戸12の走行方向の上縁に沿って設置された、横断面が下向きに開口する溝形鋼状の引き戸用ガイドレール2、2の端部同士が、同ビニールハウス1の柱材13の位置に設置された、横断面が同じく下向きに開口する溝形鋼状の連結部材3の溝内で相互に突き合わされて一連の状態に連結された構造である。
前記連結部材3は、引き戸用ガイドレール2の横断面における外周面をその外側から抱持可能に下向きに開口された溝形鋼状に形成され、同連結部材3の上面部には、当該連結部材3の溝内へ挿入された引き戸用ガイドレール2の上面を固定す固定用ボルト4をねじ込むネジ孔40が下向きに設けられており、両側面の共通位置には当該連結部材3溝内で突き合わされて連結された引き戸用ガイドレール2の上面よりも高い位置で水平方向の中心線を共有する位置に、当該連結部材3をビニールハウスの柱材13へ取り付けるUボルト6を通すボルト孔60又は70が設けられている。
基端部側をビニールハウスの柱材13へ取り付けたUボルト6又は7の端側が、前記連結部材3の両側面に設けられた前記ボルト孔60又は70へ水平方向に通され、その先端側のネジ部へナット8をねじ込んで同連結部材3を柱材13へ取り付ける固定と設置が行われている。
前記連結部材3の両端の開口を通じてその溝内へ、左右両側方向から導いた引き戸用ガイドレール2、2挿入されて同連結部材3の略中間位置で突き合わされ、同連結部材3の上面の前記ネジ孔40へねじ込んだ固定用ボルト4の先端を、前記引き戸用ガイドレール2の上面へ圧接させて引き戸用ガイドレール2の位置が固定されている。
本発明に係るビニールハウスの引き戸用ガイドレールの連結構造を図1〜7に基づいて説明する。
図1は、ビニールハウス1の妻面10(但し、側面に設ける場合も含む。)に設けられた出入り口開口11を開閉する両開き型の引き戸構造を示している。前記出入り口開口11には、引き戸12の走行方向の上縁に沿って設置された下向きに開口するリップ付き溝形鋼状の引き戸用ガイドレール2が、妻柱(柱材)13の位置で端部同士を突き合わされ、連結部材3で一連に連結されて設置されている。
なお、前記出入り口11の下縁にも、上向きに開口するリップ付き溝形鋼状の引き戸用ガイドレール2’が設置されている。
上記引き戸用ガイドレール2の構成を更に詳細に説明する。
図2及び図3(A)、(B)に示したように、引き戸用ガイドレール2の縦幅約38mm程度、横幅が約53mm程度である。一方、図3B中右側の側壁下端部に形成された内向きのリップ20の一方は、溝中央側の端縁を更に下側から外向き方向へ折り返した折り返し片21に形成して前記連結部材3の該当する側壁下端に形成されたリップ30を挿入可能な間隙(3mm程度)によ中空の袋形状部23が形成されている。前記外向き方向への折り返し片21の先端部(外端部)は更に、略垂直下向きに折り返して、当該連結部材3で接続した引き戸用ガイドレール2の側面の延長線上に沿って略垂直下向きに屈曲され、目隠し兼気密用の垂下面部22に形成されている。
なお、図示することは省略したが、上記引き戸12は、上辺枠の懸垂型戸車を上記出入り口開口11の上縁に設置した引き戸用ガイドレール2へ吊り下げ、開口下辺に設置した引き戸用ガイドレール2’上を走行させることにより、開閉自在に設置された構成である。
上記連結部材3は、図2及び図3(B)に示したように、引き戸用ガイドレール2の外周面を抱持する、下向きに開口するリップ付き溝形鋼状で構成されている。前記連結部材3は、開口内部へ引き戸用ガイドレール2を挿入した際に、同引き戸用ガイドレール2の上面と連結部材3の上面との間に後述するUボルト6(7)のネジ軸部を通すための隙間(約12mm程度)ができる縦幅(約53mm程度)で形成されている。
前記連結部材3の上面には、左右両方向から開口内部へ挿入した2本の引き戸用ガイドレール2、2を固定するための固定用ボルト4をねじ込むネジ孔40、40が2つ設けられている。
また、図2〜4に示したように、前記連結部材3の両側面の共通位置には、前記連結部材3を取り付ける妻柱13と取り合うUボルト6(又は7)を通すボルト孔60、70が設けられている。前記Uボルト6(又は7)を通すボルト孔60、70のうち、内側に形成した2つのボルト孔60、60は、図4及び図5に示した間隔が狭いUボルト6を通すためのボルト孔であり、外側に形成した2つのボルト孔70、70は、図6に示した間隔が広い角Uボルト7を通すボルト孔である。
上記連結部材3の上面には、引き戸用ガイドレール2と直交する方向に開口内部へ向かって上面の一部を折り曲げて形成した補強リブ5、5が設けられている。前記補強リブ5の横幅は、前記連結部材3の上面と略同じ幅寸(55mm程度)で形成されている。
前記補強リブ5、5を設ける意義は、図5及び図6に示したように、連結部材3の一側のボルト孔60、60(70、70)へUボルト6(7)のネジ軸部を挿入し、他側においてUボルト6の先端を蝶ナット8で強固に締め付けることによる前記連結部材3の変形を防止するためである。
なお、前記補強リブ5は、図示した実施例では、連結部材3の上面の2箇所の位置に設けた構成を示したが、1箇所だけ設けた構成で実施しても良いし、3箇所以上設けた構成で実施することもできる。
また、図示することは省略したが、前記補強リブ5は、前記連結部材3の上面の一部を折り曲げて形成する構成に限らず、例えば連結部材3の開口内部へ補強板を溶接した構成で実施することもできる。
次に、上記構成の連結部材3を使用して隣接する引き戸用ガイドレール2、2の端部同士を連結する手順を説明する。
先ず、図2に示したように、前記連結部材3の溝開口の内部へ、左右両方向から導いた引き戸用ガイドレール2、2の各端部を同連結部材3の溝内へ挿入して、その略中間位置で突き合わせる。前記引き戸用ガイドレール2を連結部材3の開口内部へ挿入する際には、図3(B)に示したように、引き戸用ガイドレール2の折り返し片21で形成した前記袋形状部23の間隙内へ、連結部材3の一方の側壁下端部に形成された内向きのリップ30を挿入することにより、前記引き戸用ガイドレール2と連結部材3の一体性が高められ連結状態の安定性を高めることができる。
そして、前記連結部材3の上面に設けた2つの各ネジ孔40、40へそれぞれねじ込んだ固定用ボルト4、4の先端を、前記各引き戸用ガイドレール2、2の上面へ圧接させて、前記引き戸用ガイドレール2、2が所定の位置で強固に固定される(図3を参照)。なお、前記固定用ボルト4は、連結部材3の上面において約2mm程度食い込む程に強固にねじ込む。前記固定用ボルト4で上からしっかりと押さえ込まれた引き戸用ガイドレール2は、同ガイドレール2内を走行する戸車の作動によって横ズレする虞がなく、安定した連結を維持できる。また、突き合わせた左右の引き戸用ガイドレール2、2の段差を解消して継ぎ目を略面一にでき、同引き戸用ガイドレール2の製造公差によるガタつきも防止できるので、前記戸車の円滑な移動に大きく寄与できる。
上記引き戸用ガイドレール2、2を連結する連結部材3は、図4に示したように、予め側壁外面をビニールハウスの妻柱13へ当てがった状態で、連結部材3の側壁に設けられたボルト孔60へUボルト6の先端側(ネジ部)を通して同妻柱13へU形状部を絡ませ、更に図5に示したように、前記Uボルト6の先端側のネジ部へ蝶ナット8をねじ込み強固に締め付けて、同連結部材3を妻柱13へ取り付ける。前記連結部材3の上面には補強リブ5、5が形成されているので、前記Uボルト6と蝶ナット8による強固な締め付けに対して変形することがなく、形状を維持でき、安定して強固な取り付けと引き戸用ガイドレール2の連結構造を達成できる。
なお、図6に示したように、角パイプで成る妻柱13’へ連結部材3を取り付ける場合場合には、角パイプに適する角形Uボルト7を使用する。この角形Uボルト7は、連結部材3の両側面に設けられたボルト孔70、70へネジ軸部を通し、先端のネジ部へ蝶ナット8、8をねじ込み強固に締め付けて固定が行われる。
したがって、本発明に係るビニールハウスの引き戸用ガイドレールの連結構造は、引き戸用ガイドレール2の継ぎ目を前記連結部材3と妻柱(柱材)13でしっかりと支持して連結の強度を高めているので、引き戸用ガイドレール2へ引き戸12の重量による大きな負荷が作用しても、同引き戸用ガイドレール2の変形(撓み)を確実に防止できる。
なお、詳細に図示することは省略したが、本発明に係る引き戸用ガイドレールの連結構造は、図1で示した両開き型のドア構造に限らず、片開き型のドア構造でも同様に実施することができ、同様な作用効果を得ることができる。
以上に本発明を図示した実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではない。本発明の要旨、及び技術思想を逸脱しない範囲で、当業者が必要に応じて行う設計変更や応用、変形として種々な態様で実施できることを、ここに念のため申し添える。
1 ビニールハウス
11 出入り口開口
12 引き戸
13 柱材(妻柱)
2 引き戸用ガイドレール
3 連結部材
4 固定用ボルト
40 ネジ孔
5 補強リブ
6、7 Uボルト
60 ボルト孔
70 ボルト孔

Claims (3)

  1. ビニールハウスの出入り口開口を開閉する引き戸の走行方向の上縁に沿って設置された、横断面が下向きに開口する溝形鋼状の引き戸用ガイドレールの端部同士、同ビニールハウスの柱材の位置に設置された、横断面が同じく下向きに開口する溝形鋼状の連結部材の溝内で相互に突き合わされて一連の状態に連結された構造であって、
    前記連結部材は、引き戸用ガイドレールの横断面における外周面をその外側から抱持可能に下向きに開口された溝形鋼状に形成されており、
    同連結部材の上面部には、当該連結部材の溝内へ挿入された引き戸用ガイドレールの上面を固定するボルトをねじ込むネジ孔が下向きに設けられており、両側面の共通位置には、連結部材の溝内で突き合わされて連結された引き戸用ガイドレールの上面よりも高い位置で水平方向の中心線を共有する位置に、当該連結部材をビニールハウスの柱材へ取り付けるUボルトを通すボルト孔が設けられており、
    基端部側をビニールハウスの柱材へ取り付けたUボルトの先端側が、前記連結部材の両側面に設けられた前記ボルト孔へ水平方向に通され、その先端側のネジ部へナットをねじ込んで同連結部材の固定と設置とが行われており、
    前記連結部材の両端の開口を通じてその溝内へ、左右両側方向から導き入れられた引き戸用ガイドレールが同連結部材の溝内の略中間位置で突き合わされ、同連結部材の上面の前記ネジ孔へねじ込んだ固定用ボルトの先端を、前記引き戸用ガイドレールの上面へ圧接させて引き戸用ガイドレールの固定行われている構成を特徴とする、ビニールハウスの引き戸用ガイドレールの連結構造。
  2. 連結部材の上面に、引き戸用ガイドレールの挿入方向と直交する向きの補強リブが形成されていることを特徴とする、請求項1に記載したビニールハウスの引き戸用ガイドレールの連結構造。
  3. 引き戸用ガイドレールは、下向きに開口する溝形鋼状の側壁の一方の下端部が、前記溝の中央側へ屈曲された内向きのリップを備えたリップ付き溝形鋼状に形成され、
    前記リップは、その先端部を溝内の中央寄り位置で下方側から外向き方向へUターン形状に折り返された二重折り返し片により中空の袋形状部が形成され
    連結部材は、その一方の側壁下端部に形成された内向きのリップが、前記引き戸用ガイドレールの前記袋形状部内へ挿入された構成であることを特徴とする、請求項1又は2に記載したビニールハウスの引き戸用ガイドレールの連結構造。
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