JP6040779B2 - 電子装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子装置に関する。
筐体内にプリント基板が収納されている電子装置が知られている。特許文献1には、このようなプリント基板が開示されている。
特開2008−181904号公報
筐体の大きさが異なっている電子装置に対しては、筐体の大きさに対応するように大きさの異なるプリント基板を使用する。しかしながら、筐体毎の大きさに対応させて大きさの異なるプリント基板を製造するとコストが上昇する。そこで、大きさの異なる筐体間でも同一のプリント基板を使用することが考えられる。
このような筐体には、コネクタ等のユーザが筐体外部から認識可能な複数の電子部品が異なる位置に設けられている場合がある。このような電子部品は、例えばユーザの利便性等を考慮して筐体の所望の位置に設けられている。例えば、筐体の一方の縁に一の電子部品が設けられ、他方の縁に他の電子部品が設けられる場合がある。このような場合、大きさが異なる筐体の間では、両電子部品間の距離も異なる。
このような複数の電子部品は、筐体内に収納された一のプリント基板に実装又は接続されている。このため、複数の電子部品の位置はプリント基板の位置に依存する。このような一のプリント基板を大きさが異なる筐体間でも共用しようとすると、大きさが異なる筐体の双方でこられ複数の電子部品をそれぞれの筐体上での所望の位置に配置できないことになる。
本発明は、大きさが異なる筐体に対して共通に使用できる複数のプリント基板を備えた電子装置を提供することを目的とする。
本明細書に開示の電子装置は、筐体と、前記筐体に収納され、接続部材を介して互いに電気的に接続された第1及び第2プリント基板と、前記筐体の外部から認識可能であり、前記第1及び第2プリント基板のそれぞれに接続された第1及び第2電子部品と、を備え、前記第1及び第2プリント基板は、前記筐体と大きさが異なる、他の装置の他の筐体に収納され接続部材を介して互いに電気的に接続された第3及び第4プリント基板のそれぞれと大きさ、形状が同じであり、前記第3及び第4プリント基板のそれぞれには前記他の筐体の外部から認識可能であり前記第1及び第2電子部品と同じ第3及び第4電子部品が接続され、前記第1及び第2プリント基板間の距離と、前記第3及び第4プリント基板間の距離とは異なっている。
大きさが異なる筐体に対して共通に使用できる複数のプリント基板を備えた電子装置を提供できる。
図1A、1Bは、ノート型コンピュータの説明図である。 図2は、ノート型コンピュータの説明図である。 図3A、3Bは、大きさが異なるノート型コンピュータの説明図である。 図4は、大きさが異なるノート型コンピュータの説明図である。 図5は、ポートリプリケータの説明図である。 図6は、筐体の内部構造の説明図である。 図7は、筐体の内部構造の説明図である。 図8は、プリント基板の裏面を示した図である。
ノート型コンピュータを電子装置の一例として説明する。図1A、1B、2は、本実施例のノート型コンピュータ1(以下、コンピュータ1と称する)の説明図である。図1A、1Bでは、着脱可能なポートリプリケータ80が装着されたコンピュータ1を示している。コンピュータ1は、ヒンジHにより開閉可能に連結された筐体10、20を有している。図2は、筐体10の底面12を示している。筐体20には、ディスプレイD、カメラCが設けられている。ディスプレイDは、タッチパネルであってもよい。
筐体10は、略矩形状であり、上面11、上面11の反対側にある底面12、略直線状の縁13〜16を含む。縁13、14は対向し平行である。縁15、16は対向し平行である。縁13、14のそれぞれは、縁15、16のそれぞれに直交する。各縁13、14は、各縁15、16よりも長い。縁14は、コンピュータ1を操作するユーザの手前側に位置する。縁15、16は、筐体10の側面に位置する。
筐体10の上面11には、コンピュータ1を操作するためのキーボードK、タッチパッドT、ユーザ認証に使用される指紋センサSが設けられている。筐体10内には、コンピュータ1の動作全体を制御するための後述するマザーボードが収納されている。縁14の左側には、コンピュータ1の状態を表示するためのインジケータ部Iが設けられている。インジケータ部Iは、筐体10の外側面に形成された複数の光透過部からの光の点灯状態が変化することにより、例えばコンピュータ1の充電状態やスタンバイ状態等を表示する。縁15には、外部装置を接続可能な複数のコネクタ群15c、筐体10内から空気が外部に排出される排気口15fが設けられている。縁16にも同様に、外部装置を接続可能な複数のコネクタ群16cが設けられている。縁16には、光ディスクドライブ(以下、ドライブと称する)ODDが設けられている。
図2に示すように、底面12側には、縁13側に着脱可能なバッテリBが装着され、ポートリプリケータ80と接続されるコネクタ38cが設けられている。コネクタ38c近傍には、ポートリプリケータ80と係合する2つの係合穴18eが設けられている。底面12の縁13側には、ゴム製の脚部12g5、12g6が設けられている。
図3A、3B、4は、コンピュータ1とは異なる大きさのコンピュータ1aの説明図である。尚、コンピュータ1と同一、類似の部分については同一、類似の符号を付することにより重複する説明を省略する。コンピュータ1aは、コンピュータ1と同種の電子装置の一例である。コンピュータ1aは、ヒンジHaで開閉可能に連結された筐体10a、20aを含む。1aは、コンピュータ1よりも大きく、具体的には筐体10a、20aは、それぞれ筐体10a、20aよりも大きい。従って、ディスプレイDaは、ディスプレイDよりも大きく、キーボードKaはキーボードKよりも大きい。キーボードKは、QWERTYキーであるのに対し、キーボードKaは、QWERTYキーに加えてテンキーを含む。ディスプレイD、Daは、インチサイズが異なっている。このため、筐体10、10aもインチサイズが異なっており、両者は相似形である。筐体10、10aは、筐体及び他の筐体の一例である。
縁13a〜16aは、それぞれ縁13〜16よりも長い。筐体10a、10には、それぞれ同じタッチパッドT、インジケータ部I、コネクタ群15c、16c、排気口15f、指紋センサSが設けられている。筐体10上のタッチパッドTは、縁14の中心に近い位置にあるのに対し、筐体10aに設けられたタッチパッドTは、縁14aの中心よりも左側にずれた位置に設けられている。筐体10aのQWERTYキーのスペースキーの位置に対応させているからである。図2、4に示すように、筐体10の底面12、筐体10aの底面12aにはそれぞれ同じバッテリB、コネクタ38c、係合穴18eが設けられている。
図5は、ポートリプリケータ80の説明図である。ポートリプリケータ80は、コンピュータ1、1aに様々な周辺機器を接続するために用いられる。ポートリプリケータ80は、筐体10、10aの何れに接続、支持可能である。支持面82は、筐体10、10aの底面12、12aを支持する。支持面82は、略矩形状に設けられている。支持面82に設けられたコネクタ82cは、筐体10、10aのコネクタ38cに接続可能である。支持面82の長手方向の縁には、長手方向に延びたガイド壁83が形成され、支持面82の短手方向の縁の一方には、短手方向に沿って延びたガイド壁85が形成されている。ガイド壁83、85は、コネクタ82cに筐体10、10aのコネクタ38cを接続する際に、これらを接続可能な位置に筐体10、10aを案内する。これにより、筐体10、10aのポートリプリケータ80への装着が容易となっている。
支持面82には、ガイド壁85近傍にガイド壁85に沿って延びた溝82g5、ガイド壁83の近傍にガイド壁83と同じ方向に延びた溝82g6が形成されている。筐体10、10aをポートリプリケータ80に装着した際に、脚部12g5、12g6がそれぞれ溝82g5、82g6に収まる。尚、筐体10の脚部12g5、12g6間の距離は、筐体10aの脚部12g5、12g6間の距離よりも短い。従って、筐体10、10aの双方の脚部12g5、12g6が収まるように、溝82g6はポートリプリケータ80の長手方向に延びている。
係合突起82eは、筐体10、10aの係合穴18eと係合してポートリプリケータ80に対する筐体10、10aの位置ずれを防止する。これにより、ポートリプリケータ80のコネクタ82cとコネクタ38cとが接続された状態でポートリプリケータ80に対して筐体10をずらすような力が作用した場合に、コネクタ82cにかかる負荷が低減される。
ガイド壁83の背面側には、複数の外部機器を接続可能な複数のコネクタが設けられている。コネクタは、例えばシリアルポートやパラレルポート、PS/2ポート、USBポート、外部ディスプレイ出力コネクタ等である。また、ガイド壁85にはポートリプリケータ80への電源供給を切り替える電源スイッチ85sが設けられている。また、図1A、3Aに示すように、ガイド壁85の外側の面には、電源ケーブル等が接続されるポート群85pが形成されている。
図6は、筐体10の内部構造の説明図である。図7は、大きさが異なる筐体10aの内部構造の説明図である。筐体10、10aは、それぞれ上面11を画定するフロントケース、底面12を画定するリアケースを含む。図6は、フロントケースが取外された筐体10を示している。図7についても同様である。筐体10、10a内には、形状及び大きさが同じプリント基板30、40、50、60、ファンF、ラジエータR、バッテリB、ドライブODD、ハードディスクドライブ(以下、ドライブと称する)HDD等が収納されている。筐体10、10aは大きさは異なっているが、収納されているプリント基板30、40、50、60、ファンF、ラジエータR、バッテリB、ドライブODD、HDDは同じである。尚、筐体10aのあまったスペースには、筐体10には設けられていないプリント基板70が収納されている。プリント基板70にはコネクタが実装されケーブルによりプリント基板30と電気的に接続されている。
図8は、プリント基板30の裏面を示している。プリント基板30は、マザーボードであり、コンピュータ全体を制御するためのCPUやメモリM等が裏面に実装されている。また、プリント基板30の裏面には、図1A、3Aで示したコネクタ群15c、図2、4で示したコネクタ38c、ドライブHDDに接続するコネクタ32Hc、バッテリBに接続するコネクタ32Bcが実装されている。また、プリント基板30の裏面には、後述するコネクタ35cが実装されている。
最初に筐体10について説明する。図6に示すように、プリント基板30は縁15側に配置され、プリント基板40は縁14側に配置され、プリント基板50は、ドライブODDとプリント基板30との間に配置され、プリント基板60は縁16側に配置されている。プリント基板40、50はプリント基板30に隣接しているが、プリント基板60は、ドライブHDDを挟むようにしてプリント基板30から間隔をあけて配置されている。上述したようにプリント基板30の裏面にはコネクタ群15cが実装されている。プリント基板40の表面には、図1A、1Bに示したインジケータ部I用の点灯状態を変化させるための発光ダイオードLが複数実装されている。プリント基板60の裏面には、図1Bに示したコネクタ群16cが実装されている。プリント基板50の裏面には、ドライブODDと接続されるコネクタ52Ocが実装されている。即ち、プリント基板30、40、50、60は、それぞれ、コネクタ群15c、発光ダイオードL、コネクタ群16c、ドライブODDに接続されている。
コネクタ群15c、16c、ドライブODD、発光ダイオードLは、筐体10の外部から認識可能に設ける必要のある電子部品の一例である。コネクタ群15c、16cは、外部装置を接続可能な接続部の一例である。ドライブODDは、記憶媒体再生部の一例である。発光ダイオードLは、所定の情報を表示する表示部の一例である。尚、発光ダイオードLは、筐体10の外部からその点灯状態を認識できるため、筐体10の外部から発光ダイオードLの存在を認識可能である。
尚、プリント基板30の表面には、フレキシブルプリント基板を介してキーボードKと接続されるコネクタ32Kc、フレキシブルプリント基板を介してタッチパッドTと接続されるコネクタ32Tcが実装されている。
ラジエータRには、ヒートパイプを介してCPUの熱が伝達され、ファンFはラジエータRに送風して冷却する。これにより、CPUの放熱を促進できる。従って、ラジエータRは縁15の排気口15fと対向するように配置され、ファンFはラジエータRを通過して排気口15fから空気が排出されるように配置されている。
プリント基板30、40はフラットケーブルC4を介して、プリント基板30、50はフラットケーブルC5を介して、プリント基板30、60はフラットケーブル(以下、ケーブルと称する)C6を介して電気的に接続されている。ケーブルC4は、プリント基板30、40の表面にそれぞれ実装されたコネクタ34c、43cを接続している。ケーブルC5は、プリント基板30、50の裏面にそれぞれ実装されたコネクタ35c、53cを接続している。ケーブルC6は、プリント基板30の表面、プリント基板60の裏面にそれぞれ実装されたコネクタ36c、63cを接続している。
このように、プリント基板30は、他のプリント基板40、50、60と電気的に接続されている。筐体10に収納された一対のプリント基板30、40、一対のプリント基板30、50、一対のプリント基板30、60は、それぞれ第1及び第2プリント基板の一例である。尚、図6において、ケーブルC4〜C6を点線で示している。ケーブルC4〜C6は、例えば複数のケーブルが並列に並ぶように接合されたフラットケーブルであり、接続部材の一例である。接続部材は、フラットケーブルに限定されず、例えば単数又は複数本のケーブルや、可撓性を有したフレキシブルプリント基板、硬質の中継プリント基板であってもよい。
プリント基板30〜60は、それぞれ筐体10に対する位置決め用の孔31p〜61pが形成されている。筐体10のリアケース側には、これら孔31p〜61pに嵌合する突起が形成されている。孔31p〜61pをそれぞれ筐体10のリアケースに形成された突起に嵌合させることにより、プリント基板30〜60を筐体10内の所望の位置に配置できる。
次に筐体10aについて説明する。図7に示すように、筐体10a内でのプリント基板30からプリント基板40、50、60の各間隔は、筐体10内でのプリント基板30からプリント基板40、50、60の各間隔よりも大きい。このため、筐体10a内で使用されているケーブルC4a〜C6aはそれぞれ筐体10内で使用されているケーブルC4〜C6よりも長い。
次に、これらプリント基板の位置について説明する。図6、7に示すように、縁13、15の延長線の交点、縁13a、15aの延長線の交点を原点Pとする。原点Pは、筐体10、10aの角部に相当する。縁13、13aに平行な方向をX方向、縁15、15aに平行な方向をY方向とする。原点Pからのプリント基板30の孔31pのX方向の距離X3、Y方向の距離Y3は、筐体10においても筐体10aにおいても同じである。同様に、ネジにより筐体10、10aに固定されているファンFの孔Fpの位置から原点Pまでの距離XF、YFも、筐体10、10aにおいて同じである。従って、ファンFに対向配置されたラジエータRの位置から原点Pまでの距離も、筐体10、10aにおいて同じである。バッテリBの長手方向の中心位置から原点Pまでの距離XBも、筐体10、10aにおいて同じである。このように、プリント基板30、ファンF、ラジエータR、バッテリBの位置は、大きさが異なる筐体10、10aにおいても、原点Pから等しい距離に配置されている。
筐体10、10aにおいて、プリント基板30は縁15、15aに沿うように配置されている。この理由は、プリント基板30に実装されたコネクタ群15cを縁15、15aに位置するようにするためである。大きさが異なる筐体10、10aにおいても、コネクタ群15cを縁15、15aに設けることにより、ユーザが外部装置をコネクタ群15cに容易に接続できる。
筐体10、10aにおいて、原点Pから孔41pまでの距離X4は同じである。しかし、筐体10aにおける原点Pから孔41pまでの距離Y4aは、筐体10での距離Y4よりも長い。プリント基板40が縁14、14a側に配置されているからである。この理由は、図1A、3Aに示したようにインジケータ部Iが縁14、14aに設けられているからである。インジケータ部Iは、筐体10、20、10a、20aが閉じた状態でもユーザがインジケータ部Iを視認しやすいように、正面側の縁14、14aに設けられている。このため、筐体10でのプリント基板30、40間の距離と、筐体10aでのプリント基板30、40間の距離が異なっている。筐体10でのプリント基板30、40間のY方向の距離は縁15の長さに対応しており、筐体10aでのプリント基板30、40間のY方向の距離は縁15aの長さに対応している。
筐体10、10aにおいて、原点Pから孔51pまでの距離Y5は同じである。しかしながら、筐体10aにおける原点Pから孔51pまでの距離X5aは、筐体10における原点Pから孔51pまでの距離X5よりも長い。この理由は、プリント基板50はドライブODDに隣接して接続され、ドライブODDは縁16、16a側に配置されているからである。即ち、ユーザがドライブODDを操作できるようにするために、ドライブODDを縁16、16aに配置する必要があるからである。このため、筐体10でのプリント基板30、50間の距離と、筐体10aでのプリント基板30、50間の距離が異なっている。筐体10でのプリント基板30、50間のX方向の距離は縁13の長さに対応している。筐体10aでのプリント基板30、50間のX方向の距離は縁13aに対応している。
筐体10、10aにおいて、原点Pから孔61pまでの距離Y6は同じであるが、筐体10aにおける原点Pから孔61pまでの距離X6aは、筐体10における原点Pから孔41pまでの距離X6よりも長い。プリント基板60が縁16、16a側に配置されているからである。この理由は、プリント基板60にはコネクタ群16cが実装され、ユーザのコネクタ群16cへのアクセス性や筐体10、10a内で配置スペースを考慮したからである。このため、筐体10でのプリント基板30、60間の距離と、筐体10aでのプリント基板30、60間の距離が異なっている。筐体10でのプリント基板30、60間のX方向の距離は縁14に対応している。筐体10aでのプリント基板30、60間のX方向の距離は縁14aに対応している。
このように、プリント基板40、50、60は、筐体10、10aの大きさに応じて原点Pからの距離が異なる位置に配置されている。この理由は、上述したように、インジケータ部Iへの視認性や、コネクタ群16cやドライブODDへの操作性、アクセス性等を考慮してプリント基板40、50、60それぞれ筐体10、10a上での所望の位置に配置されているからである。このように、プリント基板30からプリント基板40、50、60の各間隔は、筐体10、10aとにおいて異なっている。このため、プリント基板30と、プリント基板40、50、60がそれぞれ、ケーブルC4〜C6、C4a〜C6aを介して電気的に接続されている。
これにより、これらプリント基板30等をそれぞれ筐体10、10aの所望の位置に配置して各プリント基板に実装又は接続された電子部品を所望の位置に配置できる。更に、これら複数のプリント基板を大きさの異なる筐体10、10aにおいても共通に使用することができる。これにより、筐体10、10aの製造コストが低減される。
上述したように、筐体10、10aにおいて、プリント基板の中で最も大きいプリント基板30から原点Pまでの距離は同じである。このため、原点Pからコネクタ32Bcの距離は同じであり、原点PからのバッテリBの距離は同じである。このため、筐体10、10aにおいて、同一のバッテリBをプリント基板30のコネクタ32Bcに接続することができる。また、プリント基板30の裏面に実装されているコネクタ38cから原点Pまでの距離も、筐体10、10aにおいて同じである。これにより、大きさが異なる筐体10、10aを共通のポートリプリケータ80へ装着できる。
筐体10、10aにおいて、原点Pからのプリント基板40のX方向の距離X4は同じであるがこれに限定されない。換言すれば、筐体10、10aにおいて、プリント基板30とプリント基板40とは、Y方向の距離が異なっているだけであるが、X方向の距離も異なっていてもよい。同様に、筐体10、10aにおいて、原点Pからのプリント基板50のY方向の距離Y5は同じであるが異なっていてもよく、原点Pからのプリント基板60のY方向の距離Y6は同じであるが異なっていてもよい。
筐体10、10aにおいて、ケーブルC4〜C6、C4a〜C6aは、それぞれ長さが異なっているがこれに限定されない。即ち、筐体10、10aにおいて同じ長さのケーブルを共用してもよい。例えば、筐体10aで使用されているケーブルC6aをケーブルC6の代わりに筐体10でも使用し、余長部分を折り曲げてもよい。これにより、製造コストが低下する。
筐体10、10aにおいて、原点PからファンFまでの距離YFは同じであり、ファンFはプリント基板30等よりも原点Pの近くに配置されている。このように、コンピュータ1、1aを使用するユーザから離れた位置にファンFが配置されており、ファンFからの風や音によりユーザに不快感を与えることを防止している。
以上本発明の好ましい一実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
上記実施例においては、電子装置の一例としてノート型コンピュータを例に説明したが、電子装置はそれ以外であってもよい。電子装置は、例えばタブレット型コンピュータ、携帯電話、携帯テレビ、電子辞書、PDA、ゲーム機、カメラ、音楽プレイヤー、ナビゲーション装置、携帯型プロジェクタ等の携帯装置であってもよい。また、電子装置は、例えばデスクトップ型のコンピュータ、モニタ、ディスプレイ一体型コンピュータ、テレビ、オーディオ、プロジェクタ、その他の家電装置等の据置き型の装置であってもよい。
例えば、互いに大きさが異なっている筐体は、大きさが異なっているタブレット型コンピュータに使用される筐体、携帯電話の筐体、モニタの筐体、ディスプレイ一体型コンピュータの筐体、テレビの筐体、であってもよい。
互いに大きさが異なっている筐体は、同種の電子装置の筐体に限定されない。例えば、ノート型コンピュータ、タブレット形コンピュータ、ディスプレイ一体型コンピュータ、等で使用される大きさが異なる筐体であってもよい。これらの筐体にも、共通にプリント基板を使用できる。
プリント基板に接続又は実装される電子部品は、コネクタや発光ダイオード、ドライブODD以外であってもよい。例えば、電子部品は、ユーザにより操作可能な操作部、所定の情報を表示可能な表示部、その他カメラ、センサ等であってもよい。操作部としては、例えばボタン、スイッチ、レバー、トラックボール、ホイール、タッチパッド、タッチディスプレイ等であってもよい。表示部としては、例えば液晶ディスプレイ、インジケータ、回転可能な指針等であってもよい。センサとしては、例えばユーザ認証用の指紋センサ等であってもよい。
互いに大きさが異なっている筐体の形状は、相似形に限定されない。例えば、大きさが異なる筐体の短手及び長手方向の一方の長さは同じであり他方が異なっている場合であってもよい。筐体の形状は矩形状に限定されず、円状、球状、筒状、ボックス状等であってもよい。
上記実施例において、支持装置の一例としてポートリプリケータを例に説明したがそれ以外であってもよい。支持装置は、例えば電子装置に接続可能な充電器クレードルや、電子装置に商業電力を供給するためのアダプタであってもよい。支持装置は、大きさが異なる同種の電子装置以外に使用できるものであってもよく、例えば、タブレット型コンピュータとノート型コンピュータに使用できるものであってもよい。
上記実施例では、複数のプリント基板は略平行に配置されて、複数のプリント基板が面方向に並んでいる場合を例に説明したがこれに限定されない。例えば、一の筐体内で複数のプリント基板が互いに直交するように配置されていてもよい。略平行に配置された複数のプリント基板が面と垂直な方向に間隔をあけて配置されていてもよい。
1、1a ノート型コンピュータ(電子装置)
10、10a 筐体
30、40、50、60 プリント基板
15c、16c コネクタ群
38c コネクタ
L 発光ダイオード
I インジケータ部
ODD 光ディスクドライブ
C4〜C6、C4a〜C6a フラットケーブル
80 ポートリプリケータ
B バッテリ
F ファン


Claims (6)

  1. 筐体と、
    前記筐体に収納され、接続部材を介して互いに電気的に接続された第1及び第2プリント基板と、
    前記筐体の外部から認識可能であり、前記第1及び第2プリント基板のそれぞれに接続された第1及び第2電子部品と、を備え、
    前記第1及び第2プリント基板は、前記筐体と大きさが異なる、他の装置の他の筐体に収納され接続部材を介して互いに電気的に接続された第3及び第4プリント基板のそれぞれと大きさ、形状が同じであり、
    前記第3及び第4プリント基板のそれぞれには前記他の筐体の外部から認識可能であり前記第1及び第2電子部品と同じ第3及び第4電子部品が接続され、
    前記第1及び第2プリント基板間の距離と、前記第3及び第4プリント基板間の距離とは異なっている、電子装置。
  2. 前記第1プリント基板は、前記筐体の縁に沿って配置されており、
    前記第3プリント基板は、前記他の筐体の縁に沿って配置されている、請求項1の電子装置。
  3. 前記第1及び第2プリント基板間の距離は、前記筐体の大きさに対応し、
    前記第3及び第4プリント基板間の距離は、前記他の筐体の大きさに対応している、請求項1又は2の電子装置。
  4. 前記筐体及び前記他の筐体は、それぞれ矩形状であり、
    前記第1及び第3プリント基板は、それぞれ前記筐体及び前記他の筐体の一の角部から同じ距離だけ離れて配置されている、請求項1乃至3の何れかの電子装置。
  5. 前記第1及び第2電子部品の少なくとも一つは、外部装置を接続可能な接続部、情報を表示可能な表示部、記憶媒体再生部、操作部、センサ、カメラ、及びコネクタの少なくとも一つを含む、請求項1乃至4の何れかの電子装置。
  6. 前記コネクタには、前記筐体及び前記他の筐体を択一的に支持可能な支持装置が接続される、請求項5の電子装置。
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