JP6039228B2 - 帯電装置 - Google Patents
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Description
以下に、プリンタ100の画像形成に関わる部位(画像形成部)について簡単に説明する。
図1の(a)は画像形成装置としてのプリンタ100の概略構成を説明するための図である。画像形成装置としてのプリンタ100は第1から第4のステーションS(Bk〜Y)を備え、それぞれの感光ドラム上に異なるトナーで画像を形成する。図1の(b)は画像形成部としてのステーションを拡大した詳細図である。各ステーションは、感光ドラム上に形成された静電像を現像するトナーの種類(分光特性)を除き略同一であるため、第1のステーション(Bk)を代表して説明する。
以下にコロナ帯電器2の概略構成について説明した後、シャッタの開閉動作について簡単に説明する。
本実施例の放電電極としての放電ワイヤ205は直径が50μmのタングステンワイヤを用いた。なお、放電ワイヤとして、ステンレススチール、ニッケル、モリブデン、タングステンなどを用いてもよいが、金属の中で非常に安定性の高いタングステンを用いるのが好ましい。なお、シールドの内側に張架される放電ワイヤは円断面形状でもコノギリ歯のような形状であっても良い。以下に各構成について詳しく説明する。
続いて、コロナ帯電器の開口長手方向に張架された制御電極としてのエッチンググリッド(以下、グリッド)について簡単に説明する。以下、特に説明がない場合でもグリッドとは、メッシュ状にグリッドを貫通する複数の開孔が形成されたものを指す。
以下に、グリッドを清掃する清掃部材としての清掃ブラシ216gについて簡単に説明する。本実施例ではグリッドの放電ワイヤ側の面を長手方向に移動して清掃する清掃ブラシを備える。このブラシはシャッタを開閉させる駆動源であるモータM2からの駆動力を受けてグリッド長手方向に移動する。
続いて、図3を用いて帯電シャッタ(以下、シャッタ)とシャッタを巻取り収納する構成について説明する。コロナ帯電器2は、シールドの感光体に対向する開口(幅約360mm)のうち少なくとも感光体上に画像が形成される部分の全域(幅約300mm)を遮蔽するシート状のシャッタ210を備える。シャッタ210はグリッド206と感光体1の間の隙間を移動してシールドの開口部を開閉する。本実施例の画像形成装置はシャッタ開状態において、グリッド206と感光体1の最近接部の距離は約1.0mmと狭い。そのため、感光体とシャッタが接触したとしても感光体を傷つけないように、シャッタ210には柔らかい可撓性のシート形状の不織布を用いた。また、シャッタの短手方向の幅はコロナ帯電器の短手方向の幅よりも広い。ここで、本実施例のシャッタ210はレーヨン繊維を含み、厚みが100μmのものを用いた。なお、シャッタはシート状であれば、ナイロン繊維を編んだものや、ウレタンやポリエステルを用いたフィルムを用いてもよい。
続いて、コロナ帯電器2のシャッタの開閉制御について簡単に説明する。図4の(a)は制御回路を模式的に示したブロック図、図4の(b)は制御内容を説明するためのフローチャートである。
以下に、本実施例の平板形状のグリッド206に施した表面処理について詳しく説明する。図6はエッチンググリッドの基材および保護層について説明するための図である。以下に、グリッドの基材、保護層を形成する材料と成膜方法について説明する。
図6に示すように、エッチンググリッド206の図中上面を放電電極側と呼び、図中下面を感光体側と呼ぶ。本実施例のグリッドの基材はSUSを用いた。基層206bとして、他のオーステナイト系ステンレス鋼、マルテンサイト系ステンレス鋼、あるいは、フェライト系ステンレス鋼等を使用しても良い。
本実施例において、グリッドの基材206b(SUS)はテトラヘデラルアモルファスカーボン(Tetrahedral Amorphous Carbon:以下、ta−Cと称す)でコートする。ここで、ta−Cとは、ダイヤモンドライクカーボン(diamond‐like carbon:以下、DLC)に分類される放電生成物に対して化学的に不活性度が高い材料である。
図7はta−Cの構造を説明するための模式図である。白丸(図中○)が炭素原子を、線(図中−)が結合状態を示す。ta−Cはミクロ的には四面体結晶構造を有し、マクロ的にみると非晶質構造を持つ化学種(アモルファス)である。
本実施例において、グリッドの基材206b(SUS)に対して、FCVA(Filtered Cathodic Vacuum Arc Technology)法を用いてta−C層を形成した。ta−CはCrよりも耐腐食性等の面で優れた特性を備えるコート材料であるが、成膜(コーティング)方法が限られている。具体的に、グリッド電極をDLCでコートするためには、いわゆる蒸着(スパッタ)で成膜するのが一般的である。
FCVA法等の蒸着による保護層の成膜には指向性を備える。つまり、保護材を吹き付ける面とその反対側の面では保護膜の成長速度が異なる。ここで、エッチング処理した薄板形状のエッチンググリッドであれば、メッシュ部分を炭素(プラズマ)が通過して裏面へと回り込み易い。
■(保護層の表面性について)
続いて、保護層(ta−C層)を形成した後のグリッドの表面性について説明する。ta−C層の表面の粗さが粗くなると、グリッドの表面に形成されたta−C層の表面積を増やす方向になる。ta−C層の表面積が大きくなると、ta−C層の表面に放電生成物、あるいは、エアロゾルや飛散してきたトナーや外添材等が付着する可能性が高くなる。
以下に、エッチンググリッドへの保護層(ta−C層)を形成の条件について詳しく説明する。ta−C層(保護層)の成膜温度は0℃以上350℃以下が好ましく、40℃以上220℃以下がより好ましい。また、成膜速度は1.5nm/secに設定し、グリッドの放電ワイヤ側の膜厚0.05μm、シャッタ側の面(感光ドラム面側)の膜厚をワイヤ側の膜厚よりも厚い0.06μmとした。ここで、ベース材料の色と、保護層の色に差があれば光学濃度を測定することで膜厚の厚差を検知しても良い。具体的には、SUSは金属光沢を備える銀白色であり、それに対してta−Cは膜厚に応じて、赤茶色〜青紫色(群青色)〜青みがかった銀色と色が変わる。そのため、成膜厚みを色味、濃度差で検知してもよい。当然、保護材が無色透明の場合や正確に層厚を測定したい場合は、グリッド断面を電子顕微鏡で観察すればよい。
本実施例のコロナ帯電器2は開口を遮蔽するシャッタを備える。シャッタ210はグリッドと感光ドラム1との間に入り込み、放電生成物が感光ドラムに付着するのを抑制する。ここで、グリッド206と感光ドラム1との距離は約1.5mmであるため、その隙間を動くシート状のシャッタはグリッド206と接触する可能性がある。また、シャッタ210はグリッドと接触するように配置した方が、帯電器から放電生成物が外に漏れる量を低減できるため好ましい。
上述のように構成した画像形成装置を用いて行った評価試験の結果について以下に述べる。図9は上記構成の装置を用いて画像を出力した際の試験結果を示す図表である。以下に詳しく説明する。
以下の試験は、キヤノン製のカラー複写機imagePRESS C1にグリッド、清掃ブラシ、シャッタを備えるコロナ帯電器を装着して試験した。ここで、グリッドは放電ワイヤと対向する面の膜厚20〜80nm、感光ドラムと対向する面の膜厚20〜100nmの範囲のta−C層を成膜したグリッドを付け替え評価した。
上記のコロナ放電試験を行った帯電器にて、ハーフトーン画像等を出力し、画像と板状のグリッドとの評価を行った。ta−C層の膜厚は、放電ワイヤと対向する面の膜厚20〜50nm、感光ドラムと対向する面の膜厚20〜100nmの範囲の表層性膜を10μm刻みで作成し試験を行った。
○濃度ムラ等無し、ΔD≦0.05
△軽微にムラ有り、0.05≦ΔD≦0.2
×ムラ有り、0.2≦ΔD
グリッド表層の汚染は、異物付着、表層の摩耗、放電生成物による腐食によって生じる。ここで、グリッドの汚染レベルは放電ワイヤ側の面と、シャッタがある感光ドラム側の面の異物の付着を以下のように評価した。
◎:ほとんど付着物無し、軽微の付着
○:局所的な異物付着
△:全面に軽微な異物付着
×:全面に付着
図9に示すように、放電ワイヤ側は40nm以上、かつ感光ドラム側は50nm以上のta−C成膜があると、画像評価を含む汚染レベルがともに良好となる。さらに、望ましくは、放電ワイヤ側は50nm以上、かつ感光ドラム側は60nm以上がより耐久性が良好であるという結果であった。
上記試験結果(図9)から、汚染レベルを△以上に保つには、ta−C層の成膜厚は放電ワイヤ側の面は20nmより厚く、感光ドラム側の面は、30nmより厚い事が必要である。これは、グリッドの感光ドラム側はシャッタに付着した放電生成物による腐食も加わるため、必要となる保護層の厚みが厚くなると考えられる。つまり、グリッドの放電ワイヤ側の面は20nm以上170nm以下、感光ドラム側の面は30nm以上170nm以下であれば良い。
2 コロナ帯電器(スコロトロン)
206 グリッド(制御電極)
210 シャッタ(遮蔽部材)
206b SUS基材(グリッド基材)
206c1 ta−C層(電極側コート層)
206c2 ta−C層(被帯電体側コート層)
216g 清掃ブラシ(グリッド清掃部材)
Claims (9)
- 被帯電体に対向する開口を備えるシールドと、
前記シールドの内側に設けられた放電電極と、
前記放電電極より前記被帯電体側に設けられた板状のグリッドと、
前記被帯電体と前記グリッドの間で前記開口を開閉するシャッタと、を備える帯電装置であって、
前記グリッドは基材と、前記基材の表面に設けられたコーティング層と、を備え、前記グリッドの前記シャッタ側の前記コーティング層の厚みは前記放電電極側の前記コーティング層の厚みより厚いことを特徴とする帯電装置。 - 前記グリッドを清掃する清掃部材を有し、前記清掃部材は前記グリッドの前記放電電極側の面から接触することを特徴とする請求項1に記載の帯電装置。
- 前記コーティング層はダイヤモンドライクカーボンであることを特徴とする請求項1に記載の帯電装置。
- 前記グリッドは薄板に対して開口幅が1mm以下のメッシュが形成されたエッチンググリッドであることを特徴とする請求項1に記載の帯電装置。
- 前記コーティング層は主にテトラヘデラルアモルファスカーボンから成り、前記コーティング層を成す炭素はsp3構造の割合がsp2構造の割合よりも多いことを特徴とする請求項1に記載の帯電装置。
- 前記コーティング層は主にテトラヘデラルアモルファスカーボンから成り、前記コーティング層を成す炭素はsp3構造とsp2構造の割合が組成比は6/4以上であることを特徴とする請求項1に記載の帯電装置。
- 前記コーティング層の体積抵抗率は107〜1010Ω・cmであることを特徴とする請求項1に記載の帯電装置。
- 前記グリッドの前記シャッタ側の前記コーティング層の厚みは30nm以上170nm以下であり、前記グリッドの前記放電電極側の前記コーティング層の厚みは20nm以上であることを特徴とする請求項1に記載の帯電装置。
- 前記グリッドの前記シャッタ側の前記コーティング層の厚みは前記グリッドの前記放電電極側のコーティング層の厚みの1.1〜1.8倍であることを特徴とする請求項1に記載の帯電装置。
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