JP6038764B2 - 収容ボックス - Google Patents

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Description

本発明は、物品を収容可能な収容ボックスに関するものである。
従来、戸建て住宅に用いられ、宅配物の配達人が配達の為に利用することのできる受取ボックスは知られている。例えば、特開2007−252896号公報に記載の収容ボックスは、受取ボックスの一例であって、一つの開口を有する収容本体と、該開口を開閉可能な扉と、該扉を施錠状態と解錠状態とに切り替え可能な施錠機構とを備えている。この収容ボックスは、受取人の不在時に配達人が戸外から宅配物を入れることができるように、扉が戸外側に位置するように外壁に埋め込まれて設置される。
特開2007−252896号公報
従来の収容ボックスでは、宅配物を受け取る際に、受取人が戸外に出て扉を開けなければならないため、手間が掛かるという問題があった。また、施錠強度の観点から、収容ボックスの戸外の扉には施錠箇所を2カ所備えることが好ましいが、各々の施錠部位について個別に施錠操作を行う場合、操作が煩雑になるという問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みて、受取作業の手間を省くことができ、かつ施錠強度を確保しながら、施錠操作が容易な収容ボックスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る収容ボックスは、第1開口と第2開口とを有する収容本体と、前記収容本体に取り付けられ、前記第1開口を開閉可能な第1扉と、前記収容本体に取り付けられ、前記第2開口を開閉可能な第2扉と、前記第1扉に設けられ、前記第1扉の外側において、閉鎖された前記第1扉の開放を許容する解錠状態から、閉鎖された前記第1扉の開放を阻止する施錠状態に切り替え可能である一方、施錠状態から解錠状態に切り替え不可能な第1施錠機構と、前記第2扉に設けられ、前記第2扉の外側において、閉鎖された前記第2扉の開放を許容する解錠状態と、閉鎖された前記第2扉の開放を阻止する施錠状態とに切り替え可能な第2施錠機構と、前記収容本体に設けられ、前記第1開口および前記第2開口を前記第1扉および前記第2扉によって閉鎖した状態において、前記第2施錠機構が施錠状態から解錠状態に切り替わった場合に、前記第1施錠機構を施錠状態から解錠状態に切り替え可能な解錠機構とを含み、前記第1施錠機構は、閉鎖された前記第1扉の開放を許容する解錠位置と閉鎖された前記第1扉の開放を阻止する施錠位置とに移動可能な第1および第2ラッチ部材と、前記第1および第2ラッチ部材を解錠位置から施錠位置へ同時に移動させることが可能な施錠操作部とを含み、前記施錠操作部は、平板状の表示部を有し、前記表示部の表面には操作用ツマミが設けられており、前記施錠操作部は、前記第1扉の表面に沿って直線方向に移動可能であり、前記第1および第2ラッチ部材は、前記直線方向と同一の方向において、互いに向きが異なるように移動し、前記第1施錠機構は、前記施錠操作部の運動を前記第1および第2ラッチ部材に伝達する伝達機構を含み、前記伝達機構は、前記施錠操作部の直線運動を回転運動に変換する変換機構と、前記変換機構と連動して前記第1および第2ラッチ部材を互いに異なる向きに移動させるリンク機構とを含み、前記変換機構は、前記施錠操作部と連動するラックギアと、前記ラックギアに噛合うピニオンギアとを含み、前記リンク機構は、それぞれの一端部が前記ピニオンギアに連結されるとともに、それぞれの他端部が前記第1および第2ラッチ部材にそれぞれ連結される一対のリンクと、前記一対のリンクの前記一端部の移動を前記直線方向に制限するガイド部材とを含み、前記解錠機構は、前記第1扉から前記第2扉に向かって延びるロッド部材と、前記ロッド部材を前記第2扉に向かって付勢する付勢手段とを含み、前記ロッド部材は、前記第1扉側へ付勢されたロックピンを有し、前記第1施錠機構の施錠時において、前記第1ラッチ部材が前記収容本体の上面に向かって移動し、前記第1ラッチ部材の傾斜面に前記ロックピンが当接して後退し、前記第1ラッチ部材のピン挿入孔と重なる位置で付勢によって前進して前記ピン挿入孔に挿入される
本発明の好ましい実施形態の一つにおいて、前記解錠機構は、前記第1および第2ラッチ部材を施錠位置から解錠位置へ同時に移動させて、前記第1施錠機構を解錠状態から施錠状態に切り替える。
本発明の好ましい実施形態の一つにおいて、前記ロッド部材は、前記第2施錠機構が施錠状態から解錠状態に切り替えられた場合または前記第2扉が開放状態になった場合に、前記付勢手段の付勢力により前記第1および第2ラッチ部材を施錠位置から解錠位置へ移動させる。
本発明の好ましい実施形態の一つにおいて、ロッド部材の前記第2扉側の端部は、前記第2扉が閉鎖された状態において、前記付勢手段の付勢力により前記第2扉に圧接しており、前記ロッド部材は、前記第2施錠機構が施錠状態から解錠状態に切り替えられた場合に、前記第1および第2ラッチ部材を施錠位置から解錠位置へ移動させ、且つ前記第2扉を開放させる。
本発明に係る収容ボックスは、第1開口を開閉可能な第1扉と、第2開口を開閉可能な第2扉とを備えているため、第1扉を戸外側に配置し、第2扉を戸内側に配置することにより、戸外側から収容本体に収容された宅配物を戸内側から受け取ることができる。また、第1扉には、第1扉の外側において、第1扉を解錠状態から施錠状態に切り替え可能である一方、施錠状態から解錠状態に切り替え不可能な第1施錠機構が設けられており、収容本体には、第2施錠機構が施錠状態から解錠状態に切り替わった場合に、第1施錠機構を施錠状態から解錠状態に切り替え可能な解錠機構が設けられているため、第1扉が施錠状態となった後、第2扉を開いて宅配物を受け取る際に、第2施錠機構を施錠状態から解錠状態に切り替えることで、第1施錠機構を解錠状態にし、第1扉側から宅配物を収容可能な状態に戻すことができる。これにより、受取人が戸外に出て受取作業をする手間を省くことができる。また、第1施錠機構は、解錠位置と施錠位置とに移動可能な第1および第2ラッチ部材を含むため、戸外側に位置する第1扉の施錠箇所を2カ所にして、施錠強度を高めることができる。また、第1施錠機構は、第1および第2ラッチ部材を解錠位置から施錠位置へ同時に移動させることが可能な施錠操作部を含むため、各施錠箇所を同時に施錠することができ、施錠操作が容易である。
本発明に係る収容ボックスの別の例では、第1開口を開閉可能な第1扉と、第2開口を開閉可能な第2扉とを備えているため、第1扉を戸外側に配置し、第2扉を戸内側に配置することにより、戸外側から収容本体に収容された宅配物を戸内側から受け取ることができる。また、第1扉には、第1扉の外側において、第1扉を解錠状態から施錠状態に切り替え可能である一方、施錠状態から解錠状態に切り替え不可能な第1施錠機構が設けられており、収容本体には、第2扉が開放状態になった場合に、第1施錠機構を施錠状態から解錠状態に切り替え可能な解錠機構が設けられているため、第1扉が閉鎖されて第1施錠機構が施錠状態となった後、第2扉を開いて宅配物を受け取る際に、第1施錠機構を解錠状態にし、第1扉側から宅配物を収容可能な状態に戻すことができる。これにより、受取人が戸外に出て受取作業をする手間を省くことができる。また、第1施錠機構は、解錠位置と施錠位置とに移動可能な第1および第2ラッチ部材を含むため、戸外側に位置する第1扉の施錠箇所を2カ所にして、施錠強度を高めることができる。また、第1施錠機構は、第1および第2ラッチ部材を解錠位置から施錠位置へ同時に移動させることが可能な施錠操作部を含むため、各施錠箇所を同時に施錠することができ、施錠操作が容易である。
図面は、本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本発明の実施の形態である宅配ボックスを示す斜視図。 第1及び第2扉を閉鎖した状態における宅配ボックスの正面図。 第1及び第2扉を閉鎖した状態における宅配ボックスの背面図。 図2に示した宅配ボックスのIV−IV線断面図。 第1施錠機構の分解斜視図。 図4に示した第1施錠機構の解錠状態を示す断面図。 図4に示した第1施錠機構の施錠状態を示す断面図。 第2扉を開放した状態における第1施錠機構と解錠機構との位置関係を示す断面図。 (a)図6に示した第1施錠機構のIX−IX線断面図。(b)図6に示した第1施錠機構の内部構造を示す図。 (a)図7に示した第1施錠機構のX−X線断面図。(b)図7に示した第1施錠機構の内部構造を示す図。
以下に、本発明に係る収容ボックスの実施の形態を詳細に説明する。尚、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
図1〜4は、本発明に係る収容ボックスの一例である宅配ボックスの斜視図、正面図、背面図及び断面図である。図示例の宅配ボックス(収容ボックス)10は、収容本体20と、収容本体20の前方に位置する第1扉30と、収容本体20の後方に位置する第2扉40とを備える。第1扉30には、該扉を解錠状態から施錠状態に切り替え可能な第1施錠機構50が設けられ、第2扉40には、該扉を解錠状態から施錠状態に切り替え可能であるとともに、施錠状態から解錠状態に切り替え可能な第2施錠機構80が設けられる。収容本体20の内部には、第1施錠機構50を施錠状態から解錠状態に切り替える解錠機構90が設けられる。
収容本体20は、内部に宅配物等の物品を収容可能な収容空間を有するとともに、互いに対向する第1開口21と、第2開口22とを有する。本実施の形態において収容本体20は、直方体状の箱型に形成され、対向する一方の面に第1開口21が形成され、他方の面に第2開口22が形成されており、第1開口21と第2開口22とは、四角形状に形成され、同一の大きさを有する。図4に示すように、収容本体20の内部であって第1開口21の近傍には、後述する第1施錠機構50の第1ラッチ部材51及び第2ラッチ部材52と係合可能な第1ラッチ受け部23及び第2ラッチ受け部24が設けられる。第1及び第2ラッチ受け部23,24のそれぞれは、第1扉30の閉鎖状態において、第1及び第2ラッチ部材51,52のそれぞれが挿入可能な挿入孔23a,24aを有する。収容本体20の内部であって第2開口22の近傍には、後述する第2施錠機構80の係止片84と係合可能な係止受け部25が設けられる。
第1扉30は、収容本体20に取り付けられて、第1開口21を開閉可能な扉であり、第1開口21を閉鎖可能な面積を有する板状の部材からなる。図2に示すように本実施の形態において第1扉30は、四角形状に形成され、上下方向に延びる一対の側縁部31,32を有し、一方の側縁部31において、ヒンジ34を介して収容本体20に取り付けられる。第1扉30に用いられるヒンジ34は、上下方向に延びる回転軸(図示せず)を有し、第1扉30はこの回転軸を中心として旋回動作可能に構成される。
図1に示すように、第1扉30の他方の側縁部32と、収容本体20との間には、第1扉30の閉鎖状態を維持するマグネットキャッチ37が取り付けられる。マグネットキャッチ37は、側縁部32及び収容本体20のいずれか一方に取り付けられて永久磁石を有するマグネットキャッチ本体37aと、側縁部32及び収容本体20のいずれか他方に取り付けられて該永久磁石に吸着可能な吸着部材37bとを含む。本実施の形態では、側縁部32にマグネットキャッチ本体37aが取り付けられ、収容本体20に吸着部材37bが取り付けられている。図4に示すように、他方の側縁部32の近傍には、上下方向に延びる長方形状の孔36が形成され、該孔36には第1施錠機構50が取り付けられる。
第2扉40は、収容本体20に取り付けられて、第2開口22を開閉可能な扉であり、第2開口22を閉鎖可能な面積を有する板状の部材からなる。図3に示すように、本実施の形態において第2扉40は、四角形状に形成され、上下方向に延びる一対の側縁部41,42を有し、一方の側縁部41において、ヒンジ44を介して、収容本体20に旋回可能に取り付けられている。第1扉30の一方の側縁部31と第2扉40の一方の側縁部41とは、収容本体20の前後方向において互いに対向している。第2扉40に用いられるヒンジ44は上下方向に延びる回転軸(図示せず)を有し、第2扉40はこの回転軸を中心として旋回動作可能に構成されている。他方の側縁部42の近傍には、円形の孔46が形成され、該孔46を通して第2施錠機構80が取り付けられる。
図5は、第1施錠機構50の分解斜視図である。第1施錠機構50は、閉鎖状態にある第1扉30の開放を規制するものであり、第1扉30の外側において、第1扉30の開放を許容する解錠状態から、第1扉30の開放を阻止する施錠状態に切り替えることが可能である一方、第1扉30の外側において施錠状態から解錠状態に切り替えることが不可能に構成してある。第1施錠機構50は、互いに直交するX方向と、Y方向と、Z方向とを有し、ベース部材53と、施錠操作部54と、ラックギア55と、バネ56と、ピニオンギア57と、一対のリンク58,58と、ガイド部材59と、第1ラッチ部材51及び第2ラッチ部材52とを備える。本実施の形態において、X方向、Y方向及びZ方向のそれぞれは、収容本体20の左右方向(図2の左右方向)、上下方向(図2の上下方向)、前後方向(図4の左右方向)のそれぞれに一致する。ラックギア55及びピニオンギア57は、施錠操作部54の運動を変換する変換機構を構成し、一対のリンク58,58及びガイド部材59は、該変換機構と連動して第1及び第2ラッチ部材51,52を互いに異なる向きへ移動させるリンク機構を構成する。
ベース部材53は、施錠操作部54、ラックギア55、バネ56、ピニオンギア57、一対のリンク58,58、ガイド部材59、第1ラッチ部材51及び第2ラッチ部材52を取り付ける基台となるものである。ベース部材53は、外枠部61と、内枠部62とを有する。図2及び5に示すように、外枠部61は、X方向に延びる一対の側縁と、Y方向に延びる一対の側縁とによって画成されたY方向に長い長方形の板状を成し、内部に貫通孔63と、排水孔64と、ハンドル部65とを有する。外枠部61のX方向及びY方向の寸法は、第1扉30の孔36の短辺及び長辺の寸法よりも長く形成される。貫通孔63は四角形状に形成されている。排水孔64は、貫通孔63から第1施錠機構50の内部、すなわち第1扉30の内側へ浸入した雨水等を第1施錠機構50の外部、すなわち第1扉30の外側へ排出するための細孔であり、貫通孔63よりも下方に位置する。ハンドル部65は、第1扉30を開閉操作する場合に手を掛ける部位であり、本実施の形態では、図6に示すように、排水孔64よりも下方に位置し、Z方向後方側に向かって凹状に形成される。
図5及び6に示すように、内枠部62は、外枠部61の裏面からZ方向後方に向かって延びる長方形状の枠体であり、X方向に延びる一対の側縁部と、Y方向に延びる一対の側縁部とを有している。内枠部62のX方向及びY方向の寸法は、各々、外枠部61のX方向及びY方向の寸法よりも短く形成されており、内枠部62は第1扉30の孔36に挿入可能である。枠体の内部には、ガイド溝66が形成される。
ガイド溝66は、施錠操作部54の移動方向に沿って形成された溝であり、Z方向において貫通孔63と重なる位置に形成される。本実施の形態においてガイド溝66は、Y方向に沿って延びている。ガイド溝66の下方には、Y方向に延びる円柱形の穴67が形成される。ガイド溝66には、施錠操作部54と、ラックギア55とが設置されており、穴67には、施錠操作部54とラックギア55とを上方に向けて付勢するバネ56が挿入される。
施錠操作部54は、変換機構及びリンク機構を介して、第1及び第2ラッチ部材51,52を移動操作するものである。施錠操作部54は、平板状の表示部68を有しており、表示部68の表面68aを外枠部61の裏面(後方側面)61aに当接させた状態でガイド溝66内に挿入してある。表示部68の表面68aには操作用ツマミ69が設けられる。操作用ツマミ69は、貫通孔63からZ方向前方に向かって突出する凸状部であり、貫通孔63内をY方向に移動可能となるようにY方向の幅が貫通孔63のY方向の寸法よりも短く形成される。表示部68の表面68aにおいて、操作用ツマミ69の下方には、解錠状態であることを示す「OPEN」の文字が表示してあり、上方には、施錠状態であることを示す「CLOSE」の文字が表示してある。操作用ツマミ69が貫通孔63の上部に位置した場合、貫通孔63から「OPEN」の文字を表示させることができ、貫通孔63の下部に位置した場合に、貫通孔63から「CLOSE」の文字を表示させることができる。表示部68の裏面68b側には、ラックギア55と、ピニオンギア57とが設けられる。
ラックギア55は、直線状を成す歯車からなり、施錠操作部54と連動してY方向に移動可能に構成され、本実施の形態では施錠操作部54の裏面に一体に形成されている。尚、ラックギア55と施錠操作部54とは別体に形成されてもよい。ピニオンギア57は、ラックギア55と噛合う円形状のギアであり、円の中心を回転軸として回転可能に構成されるとともに、ギア固定枠70によって、X方向、Y方向及びX方向への移動が禁止されている。ピニオンギア57には、回転軸を対称中心として径方向外側へ延出し、端部に孔71aが形成された一対の延出部71,71が形成されており、該一対の延出部71,71には、連結ピン74を介して一対のリンク58,58が連結される。
リンク58は、一端部58aに連結用の孔72aが形成された湾曲状のリンク本体72と、リンク本体72の他端部58bから突出する接続部73とを含む。リンク本体72の孔72a及び延出部71の孔71aには、リンク58とピニオンギア57とを連結する連結ピン74が挿通され、リンク58は、該連結ピン74を軸心としてピニオンギア57に対して回転可能に構成される。接続部73は、ガイド部材59に形成された直線状に延びるガイド孔75に挿通され、該ガイド孔75によって、接続部73の運動が直線方向に制限される。本実施の形態では、接続部73の移動方向が施錠操作部54の移動方向と同一となるように、ガイド孔75がY方向に延びて形成されている。一方のリンク58の接続部73には第1ラッチ部材51が取り付けられ、他方のリンク58の接続部73には、第2ラッチ部材52が取り付けられる。
第1及び第2ラッチ部材51,52は、ロッド状の部材であって、基端部51b,52bに形成された接続孔76aにリンク58の接続部73を挿通した状態で、座金及び止め輪からなる留具76を用いてリンク58に固定されている。第1及び第2ラッチ部材51,52は、第1扉30に固定されたラッチガイド79にスライド移動可能に挿通される。第1ラッチ部材51の先端部51aには、傾斜面77が形成されるとともに、該傾斜面77の下方にピン挿入孔78が形成される。第1及び第2ラッチ部材51,52は、施錠操作部54の操作によって図6に示す解錠位置と、図7に示す施錠位置とに移動可能である。解錠位置では、第1及び第2ラッチ部材51,52が第1及び第2ラッチ受け部23,24と係合せず、施錠位置では、第1及び第2ラッチ部材51,52の先端部51a,52aそれぞれが第1及び第2ラッチ受け部23,24のそれぞれまで到達し、第1扉30の閉鎖状態において、先端部51a,52aは挿入孔23a,24aに挿入され、第1扉30の開放が禁止される。本実施の形態において、第2ラッチ部材52は第1ラッチ部材51よりもY方向の寸法が長く形成されている。
第1施錠機構50は、ベース部材53の外枠部61が第1扉30の外側に位置し、内枠部62が第1扉30の孔36に挿通されて第1扉30の内側に位置した状態で、固定具60を用いてベース部材53を第1扉30に固定して取り付けられる。第1施錠機構50の施錠操作部54は、第1扉30の表面に沿ってY方向に移動可能に構成される。
第2施錠機構80は、閉鎖状態にある第2扉40の開放を規制するものであり、第2扉40の外側において、閉鎖状態にある第2扉40の開放を許容する解錠状態と、閉鎖状態にある第2扉40の開放を阻止する施錠状態とに切り替え可能に構成してある。図1、3及び4に示すように、第2施錠機構80は、シリンダ81と、ロータ82とを備えている。シリンダ81は、円筒形状に形成され、ロータ82は、円柱状に形成されてシリンダ81の内部に回転可能に配置される。ロータ82は、一方の端部に鍵穴83を有し、この鍵穴83にキー(図示せず)を差し込んでロータ82を施錠方向と、該施錠方向と反対方向である解錠方向とに回転操作することができる。ロータ82の他方の端部には、係止片84が取り付けられている。係止片84は、ロータ82の径方向外側へ延びる板状の部材であって、ロータ82の回転に伴って回転移動する。
第2施錠機構80は、鍵穴83が第2扉40の外側に位置し、係止片84が第2扉40の内側に位置するように第2扉40の孔46に挿通した状態で、第2扉40に固定されている。第2扉40を閉鎖した状態において、第2扉40の外側から鍵穴83にキーを差し込み、ロータ82を施錠方向に回転操作すると、第2施錠機構80は、係止片84が係止受け部25と係合して第2扉40の開放を阻止する施錠状態になる。また、第2扉40を閉鎖した状態において、第2扉40の外側から鍵穴83にキーを差し込み、ロータ82を解錠方向に回転操作すると、第2施錠機構80は、係止片84と係止受け部25と係合が解除され、第2扉40の開放を許容する解錠状態になる。
図4に示すように、第1扉30と第2扉40との間には、解錠機構90が設けられている。解錠機構90は、第2扉40が閉鎖された状態において、第2扉40が施錠状態から解錠状態に切り替わった場合、または、第2扉40が開放状態となった場合に、施錠状態にある第1扉30を解錠状態に切り替えるものである。解錠機構90は、収容本体20に設けられており、ロッド部材91と、付勢手段92とを備えている。
図4及び6に示すように、ロッド部材91は、直線状に延びる部材であり、ロッド本体93と、筒状部94と、ロックピン95と、バネ96とを含む。筒状部94はロッド本体の先端部93aに取り付けられ、ロックピン95は後端が筒状部に挿入されるとともに先端が筒状部94から突出している。バネ96は筒状部94に挿入されてロックピン95を第1扉30側(先端部側)に付勢している。ロッド部材91は、ロッド本体93の先端部93aが第1扉30側に位置し、ロッド本体93の後端部93bが第2扉40に位置した状態で前後方向に沿って配置され、取付具97a,97bを用いて収容本体20の内部にスライド移動可能に取り付けられている。
付勢手段92は、ロッド部材91を第2扉40側に向かって付勢するものである。本実施の形態において、付勢手段92は、ロッド部材91の外周に設けられたコイルバネによって構成され、ロッド本体93に設けられたフランジ部93cと、取付具97aとの間に介在している。ロッド部材91の後端部91bは、第2扉40が開放された状態において、第2開口22から収容本体20の外側へ突出しており、第2扉40が閉鎖されると、第2扉40に押圧されて、付勢手段92の付勢力に抗して収容本体20の内部に収容される。第2扉40を閉鎖した状態において、ロッド部材91の後端部91bは、付勢手段92の付勢力により第2扉40に圧接している。
図6に示すように、第2扉40が閉鎖された状態、すなわち第2扉40に押圧されてロッド部材91が第1扉30側へ移動した状態では、ロッド部材91のロックピン95が第1ラッチ受け部23の挿入孔23aの内部に進入しており、第1ラッチ部材51と当接可能な状態にある。第2扉40が開放された状態では、図8に示すように、ロッド部材91が付勢手段92により第2扉40側へ移動し、ロックピン95は挿入孔23aから離脱した状態にあり、第1ラッチ部材51と当接不能となる。
このような宅配ボックス10は、例えば、戸建て住宅で使用され、不在時に配達人が門外から宅配物を宅配ボックス10に収容できるように、第1扉30が門外側に位置し、第2扉40が門内側に位置するように門柱や壁部に埋め込まれて設置される。以下に、上述した宅配ボックス10の動作を説明する。以下の説明において、第1扉30が閉鎖され、第1施錠機構50が解錠状態にあり、第2扉40が閉鎖され、第2施錠機構80が施錠状態にある状態を初期状態という。
初期状態では、第1扉30を開放して、宅配ボックス10の内部に宅配物等の物品を収容することができる。宅配ボックス10の物品を収容した後、第1扉30を閉鎖し、第1扉30の外側から、第1施錠機構50の施錠操作部54をY方向下方へ移動操作すると、図9(a)及び10(a)に示すように、施錠操作部54に連動してラックギア55がY方向下方へ移動し、ピニオンギア57がX方向及びY方向への移動が禁止された状態で回転する。この回転に伴い、図9(b)及び10(b)に示すように、ピニオンギア57の延出部71に連結された一対のリンク58,58の接続部73がガイド孔75に沿ってY方向へ互いに離間するように移動し、リンク58,58に接続された第1及び第2ラッチ部材51,52は、Y方向へ互いに離間するように移動する。
第1ラッチ部材51の先端部51aが第1ラッチ受け部23に到達し、ロッド部材91のロックピン95に当接すると、ロックピン95は、傾斜面77に沿って後退し、ピン挿入孔78と重なる位置でバネ96の付勢力によって前進して該ピン挿入孔78に挿入される。これにより、第1ラッチ部材51はY方向下方への移動が禁止される(図7参照)。第2ラッチ部材52は、第1ラッチ部材51の移動に伴って、第1ラッチ部材51の同一の方向であって異なる向きであるY方向下方へ移動し、先端部52aが第2ラッチ受け部24に到達した状態で停止する。その結果、第1施錠機構50は、第1扉30の開放を阻止する施錠状態に切り替えられる。
宅配ボックス10の内部に収容された物品を取り出す場合には、第2施錠機構80を解錠状態とし、第2扉40を開放する。第2施錠機構80の解錠操作及び第2扉40の開放動作は以下のようにして行う。まず、キーを鍵穴83に挿入し、ロータ82を解錠方向に回転すると、係止片84と係止受け部25との係合が解除され、第2施錠機構80が解錠状態となる。この時、ロッド部材91は、付勢手段92の付勢力によって第2扉40を収容本体20の外側へ向かって押圧しているため、第2扉40は、開放方向へ移動して開放状態になる。同時に、ロッド部材91は、第2開口22側へ移動し、ロックピン95がピン挿入孔78から離脱する(図8参照)。第1ラッチ部材51は、自重及びバネ56の付勢力によってY方向下方へ移動し、先端部51aが第1ラッチ受け部23から離脱して解錠位置へ移動する(図6参照)。第2ラッチ部材52は、第1ラッチ部材51の移動に伴って、バネ56の付勢力により変換機構およびリンク機構を介してY方向上方へ移動し、先端部52aが第2ラッチ受け部24から離脱して解錠位置へ移動する。その結果、第1施錠機構50は、第1扉30の開放を許容する解錠状態に切り替えられる。
第2扉40を開放して宅配ボックス10から収容物を取り出した後、第2扉40を閉鎖すると、ロッド部材91は、第2扉40に押圧されて第1扉30側へ移動し、収容本体20の内部に収容された状態となる。この状態において、第2施錠機構80の鍵穴83に挿入したキーを施錠方向へ回転操作すると、第2施錠機構80の係止片84と第2扉40の係止受け部25とが係合し、第2施錠機構80は、第2扉40の開放を阻止する施錠状態となる。その結果、宅配ボックス10は初期状態に戻る(図4参照)。
上述したように、本発明に係る宅配ボックス10は、第1開口21を開閉可能な第1扉30と、第2開口22を開閉可能な第2扉40とを備えているため、第1扉30を戸外側に配置し、第2扉40を戸内側に配置することにより、戸外側から収容本体20に収容された宅配物を戸内側から受け取ることができる。また、第1扉30には、第1扉30の外側において、第1扉30を解錠状態から施錠状態に切り替え可能である一方、施錠状態から解錠状態に切り替え不可能な第1施錠機構50が設けられており、収容本体20には、第2施錠機構80が施錠状態から解錠状態に切り替わった場合に、第1施錠機構50を施錠状態から解錠状態に切り替え可能な解錠機構90が設けられているため、第1扉30が施錠状態となった後、第2扉40を開いて宅配物を受け取る際に、第2施錠機構80を施錠状態から解錠状態に切り替えることで、第1施錠機構50を解錠状態にし、第1扉30側から宅配物を収容可能な状態に戻すことができる。これにより、受取人が戸外に出て受取作業をする手間を省くことができる。また、第1施錠機構50は、解錠位置と施錠位置とに移動可能な第1および第2ラッチ部材51,52を含むため、戸外側に位置する第1扉30の施錠箇所を2カ所にして、施錠強度を高めることができる。また、第1施錠機構50は、第1および第2ラッチ部材51,52を解錠位置から施錠位置へ同時に移動させることが可能な施錠操作部54を含むため、各施錠箇所を同時に施錠することができ、施錠操作が容易である。
また、本発明に係る宅配ボックス10では、第1開口21を開閉可能な第1扉30と、第2開口22を開閉可能な第2扉40とを備えているため、第1扉30を戸外側に配置し、第2扉40を戸内側に配置することにより、戸外側から収容本体20に収容された宅配物を戸内側から受け取ることができる。また、第1扉30には、第1扉30の外側において、第1扉30を解錠状態から施錠状態に切り替え可能である一方、施錠状態から解錠状態に切り替え不可能な第1施錠機構50が設けられており、収容本体20には、第2扉40が開放状態になった場合に、第1施錠機構50を施錠状態から解錠状態に切り替え可能な解錠機構90が設けられているため、第1扉30が閉鎖されて第1施錠機構50が施錠状態となった後、第2扉40を開いて宅配物を受け取る際に、第1施錠機構50を解錠状態にし、第1扉30側から宅配物を収容可能な状態に戻すことができる。これにより、受取人が戸外に出て受取作業をする手間を省くことができる。また、第1施錠機構50は、解錠位置と施錠位置とに移動可能な第1および第2ラッチ部材51,52を含むため、戸外側に位置する第1扉30の施錠箇所を2カ所にして、施錠強度を高めることができる。また、第1施錠機構50は、第1および第2ラッチ部材51,52を解錠位置から施錠位置へ同時に移動させることが可能な施錠操作部54を含むため、各施錠箇所を同時に施錠することができ、施錠操作が容易である。
尚、第2扉40に第2施錠機構80を設けることなく、第2扉40の開閉動作に伴って、第1施錠機構50を解錠操作可能な構成にしてもよい。例えば、ハンドル操作によって進退移動可能なラッチを備えたドアラッチ装置を第2扉40に用い、解錠機構90の付勢手段92の付勢力によってロッド部材91が第2扉40を押圧している状態では、ドアラッチ装置のラッチが後退移動せず、ハンドル操作によってラッチを進行移動して第2扉40を開放した場合には、ロッド部材91が第2扉40側に移動して、第1施錠機構50が解錠状態となるように、付勢手段92の付勢力を調節してもよい。
尚、本実施の形態において、第1施錠機構50の施錠操作部54はY方向に移動可能に構成されているが、X方向に移動可能な構成であってもよく、この場合、第1及び第2ラッチ部材51,52はX方向に移動可能となる。
10 宅配ボックス(収容ボックス)
20 収容本体
21 第1開口
22 第2開口
30 第1扉
40 第2扉
50 第1施錠機構
51 第1ラッチ部材
52 第2ラッチ部材
54 施錠操作部
55 ラックギア
57 ピニオンギア
58 リンク
59 ガイド部材
80 第2施錠機構
90 解錠機構
91 ロッド部材
92 付勢手段

Claims (4)

  1. 第1開口と第2開口とを有する収容本体と、
    前記収容本体に取り付けられ、前記第1開口を開閉可能な第1扉と、
    前記収容本体に取り付けられ、前記第2開口を開閉可能な第2扉と、
    前記第1扉に設けられ、前記第1扉の外側において、閉鎖された前記第1扉の開放を許容する解錠状態から、閉鎖された前記第1扉の開放を阻止する施錠状態に切り替え可能である一方、施錠状態から解錠状態に切り替え不可能な第1施錠機構と、
    前記第2扉に設けられ、前記第2扉の外側において、閉鎖された前記第2扉の開放を許容する解錠状態と、閉鎖された前記第2扉の開放を阻止する施錠状態とに切り替え可能な第2施錠機構と、
    前記収容本体に設けられ、前記第1開口および前記第2開口を前記第1扉および前記第2扉によって閉鎖した状態において、前記第2施錠機構が施錠状態から解錠状態に切り替わった場合に、前記第1施錠機構を施錠状態から解錠状態に切り替え可能な解錠機構とを含み、
    前記第1施錠機構は、閉鎖された前記第1扉の開放を許容する解錠位置と閉鎖された前記第1扉の開放を阻止する施錠位置とに移動可能な第1および第2ラッチ部材と、前記第1および第2ラッチ部材を解錠位置から施錠位置へ同時に移動させることが可能な施錠操作部とを含み、
    前記施錠操作部は、平板状の表示部を有し、前記表示部の表面には操作用ツマミが設けられており、
    前記施錠操作部は、前記第1扉の表面に沿って直線方向に移動可能であり、
    前記第1および第2ラッチ部材は、前記直線方向と同一の方向において、互いに向きが異なるように移動し、
    前記第1施錠機構は、前記施錠操作部の運動を前記第1および第2ラッチ部材に伝達する伝達機構を含み、
    前記伝達機構は、前記施錠操作部の直線運動を回転運動に変換する変換機構と、前記変換機構と連動して前記第1および第2ラッチ部材を互いに異なる向きに移動させるリンク機構とを含み、
    前記変換機構は、前記施錠操作部と連動するラックギアと、前記ラックギアに噛合うピニオンギアとを含み、
    前記リンク機構は、それぞれの一端部が前記ピニオンギアに連結されるとともに、それぞれの他端部が前記第1および第2ラッチ部材にそれぞれ連結される一対のリンクと、前記一対のリンクの前記一端部の移動を前記直線方向に制限するガイド部材とを含み、
    前記解錠機構は、前記第1扉から前記第2扉に向かって延びるロッド部材と、前記ロッド部材を前記第2扉に向かって付勢する付勢手段とを含み、
    前記ロッド部材は、前記第1扉側へ付勢されたロックピンを有し、
    前記第1施錠機構の施錠時において、前記第1ラッチ部材が前記収容本体の上面に向かって移動し、前記第1ラッチ部材の傾斜面に前記ロックピンが当接して後退し、前記第1ラッチ部材のピン挿入孔と重なる位置で付勢によって前進して前記ピン挿入孔に挿入される収容ボックス。
  2. 前記解錠機構は、前記第1および第2ラッチ部材を施錠位置から解錠位置へ同時に移動させて、前記第1施錠機構を解錠状態から施錠状態に切り替える請求項に記載の収容ボックス。
  3. 記ロッド部材は、前記第2施錠機構が施錠状態から解錠状態に切り替えられた場合または前記第2扉が開放状態になった場合に、前記付勢手段の付勢力により前記第1および第2ラッチ部材を施錠位置から解錠位置へ移動させる請求項1又は2に記載の収容ボックス。
  4. 前記ロッド部材の前記第2扉側の端部は、前記第2扉が閉鎖された状態において、前記付勢手段の付勢力により前記第2扉に圧接しており、
    前記ロッド部材は、前記第2施錠機構が施錠状態から解錠状態に切り替えられた場合に、前記第1および第2ラッチ部材を施錠位置から解錠位置へ移動させ、且つ前記第2扉を開放させる請求項1〜3のいずれかに記載の収容ボックス。
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