JP6038376B1 - 診療データ統合装置、診療データ統合装置による診療データ統合方法及び診療データ統合装置で実行されるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

診療データ統合装置、診療データ統合装置による診療データ統合方法及び診療データ統合装置で実行されるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP6038376B1
JP6038376B1 JP2016132145A JP2016132145A JP6038376B1 JP 6038376 B1 JP6038376 B1 JP 6038376B1 JP 2016132145 A JP2016132145 A JP 2016132145A JP 2016132145 A JP2016132145 A JP 2016132145A JP 6038376 B1 JP6038376 B1 JP 6038376B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medical data
medical
displayed
data
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016132145A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018005584A (ja
Inventor
木村 裕一
裕一 木村
Original Assignee
木村 裕一
裕一 木村
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 木村 裕一, 裕一 木村 filed Critical 木村 裕一
Priority to JP2016132145A priority Critical patent/JP6038376B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6038376B1 publication Critical patent/JP6038376B1/ja
Publication of JP2018005584A publication Critical patent/JP2018005584A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

【課題】ある程度まとまった量の「見える化」されたデータが準備され、現場で分析可能とされることで、仮説検証や意思決定を、経験を生かしてその場で迅速に実行したいという、医者のニーズに対応する。【解決手段】患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、表示手段に時系列に表示させ、設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされたテンプレートを形成する。【選択図】図7

Description

本発明は、診療データ統合装置、診療データ統合装置による診療データ統合方法及び診療データ統合装置で実行されるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
病院には、図1に示されるように平均で30、多いところでは70もの異なる情報(IT)システムが稼働しているといわれている。これらの情報システムは、ほとんどが独立して存在していて、情報システムに蓄積された医療データがつながらないといわれている。
情報システム同士をつなげるために、データ構造の変換、データ定義の統一を行うことがなされている。医療データの中でも電子カルテやDPC(包括医療費支払い制度)で用いられるデータ価値が大きいものの多くが、統合・集計するのが難しいデータ構造になっているという問題がある。データ構図の変換、データ定義の統一のために、EXCELに再入力するために、手作業でそれを行うには膨大な作業を要することになる。
特許文献1には、診療データ統合管理システムが記載されている。
特許文献2には、診療支援システムが記載されている。
特許文献3には、特異点の取得とテンプレートデータを使用して識別対象物体を識別す
ることが記載されている。
特許文献4には、特異点と共通点を検出することが記載されている。
特許文献5には、類似条件を満たす値の診療データを有する診療項目を複数の診療項目
の中から選別してグラフ表示することが記載されている。
特許文献6には、表記のゆれを予め定めた表記に統一する表記の統一処理機能が記載されている。
特許公報7には、治験データ出力装置が記載されている。
特開2013−242745号公報 特開2001−290885号公報 特開2011−248756号公報 特開2007−310649号公報 特開2015−102985号公報 特開2002−288175号公報 特開2004−348271号公報
病院内の情報システムのそれぞれが独自の医療データの持ち方をしている医療データを活用するには、データ構造の変換、データ定義の統一、データ検索と可視化がなされてきた。効率的に現場でデータクレンジングをこなすツールを活用するにしても依然として医療データの集合化に膨大な手間と費用がかかることになる。
上述した特許文献には、個々の技術について記載するが、ある程度まとまった量の「見える化」されたデータが準備されさえすればよく、現場で分析可能とされることで、仮説検証や意思決定を、経験を生かしてその場で迅速に実行したいという、医者のニーズに対応するものとはなっていない。上述したように、病院内の情報システムのそれぞれが独自の医療データの持ち方をしている医療データを活用するには、医療データの集合化に膨大な手間と費用がかかっている。
本発明は、かかる点に鑑み医療機関が所持する各システムに別々に格納された状態を維持してデータベースを新たに構築する煩雑さを省き、ある程度まとまった量の「見える化」されたデータが準備され、現場で分析可能とされることで、仮説検証や意思決定を、経験を生かしてその場で迅速に実行したいという、医者のニーズに対応することを目的とする。
本発明は、医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備えた診療データ統合装置において、
前記サーバーコンピュータが、演算処理手段と参照ビューア手段とを備え、
前記演算処理手段が、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示させ、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされたテンプレートを形成し、
前記演算処理手段で生成された各種の生の診療データ、集合表示された一覧表示診療データ及び診療情報統合がなされたテンプレートを可視化表示する表示手段を備えたこと、
を特徴とする診療データ統合装置を提供する。
本発明は、また、格納された多数の患者について、利用者によって、可視化表示されたテンプレートに表示された一覧表示診療データの内から診療データが特定されると、格納された診療データの中から、特定された診療データに類似する診療データが抽出され、当該抽出された診療ベータを持つ複数の患者が特定され、特定された複数の患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示させ、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされた、複数の患者について患者ごとの参照テンプレートを形成し、
各参照テンプレート同士及び前記テンプレートとの比較を表示可能とすること
を特徴とする診療データ統合装置を提供する。
本発明は、また、医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備えた診療データ統合装置において、
前記サーバーコンピュータが、演算処理手段と参照ビューア手段と各種の生の診療データを記憶するデータベースとを備え、
前記データベースが、
1)前記複数の情報処理装置からそれぞれ送信され、受信した、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを記憶し、
2)データ構造を、列に診療項目のタグ、そして行にデータを配列の横持構造に統一する手法が記憶された、及び該手法の適用によって取得された横持構造に統一された各種の横持構造の診療データを記憶し、
3)各種の生の診療データについて同じ定義のデータとして、表記の“ゆれ”の範囲を予め定めたマップ形態が記憶され、マップ形態に適用によって同一性の範囲で括られた生の診療データを記憶し、
前記演算処理手段が、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の同一性の範囲で括られた生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示させ、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の同一性の範囲で括られた生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされたテンプレートを形成し、
前記演算処理手段で生成された各種の同一性の範囲で括られた生の診療データ、集合表示された一覧表示診療データ及び診療情報の密接化による情報統合がなされたテンプレートを可視化表示する表示手段を備えたこと、
を特徴とする診療データ統合装置を提供する。
本発明は、また、格納された多数の患者について、利用者によって、可視化表示されたテンプレートに表示された一覧表示診療データの内から診療データが特定されると、格納された診療データの中から、特定された診療データに類似する診療データが判別され、当該判別された診療ベータを持つ複数の患者が特定され、特定された複数の患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の同一性の範囲で括られた生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示させ、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の同一性の範囲で括られた生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされた、複数の患者について参照テンプレートを形成し、
各参照テンプレート同士及び参照テンプレートと前記テンプレートとの比較を表示可能とすること
を特徴とする診療データ統合装置を提供する。
本発明は、また、利用者によって、表示された一覧表示診療データ上の位置が特異点として選択されると、前記演算処理手段が、該特異点位置がデータ上に表示された、一覧表示診療データを時系列に表示させ、当該一覧表示診療データを前記特異点位置以前の一覧表示診療データに変更して表示させ、該変更された前記特異点位置以前の一覧表示診療データに基づいてテンプレートを形成すること
を特徴とする診療データ統合装置を提供する。
本発明は、上述された診療データ統合装置において、記憶手段に、診療用途ごとの検索条件を設定させるダイアログボックスが格納され、前記演算処理手段が、診療用途ごとに検索条件を設定させ、診療用途ごとの検索条件に基づいたテンプレートの検索を行うことを特徴とする診療データ統合装置を提供する。
本発明は、上述された診療データ統合装置において、前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに検査数値の範囲が入力されると、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに検査数値の範囲に該当するテンプレートを選定し、選定されたテンプレートからスクリーニングされた患者についての患者情報を表示手段に表示させることを特徴とする診療データ統合装置を提供する。
本発明の診療データ統合装置は、医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備えた診療データ統合装置において、
前記サーバーコンピュータは、演算処理手段と参照ビューア手段とを備え、他の診療データ統合装置によって形成されたテンプレートを取得するものであって、
当該テンプレートが、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示され、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされて形成されたものであり、
前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに検査数値の範囲が入力されると、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに検査数値の範囲に該当するテンプレートを選定し、選定されたテンプレートからスクリーニングされた患者についての患者情報を表示手段に表示させること
を特徴とする診療データ統合装置を提供する。
本発明は、上述された診療データ統合装置において、前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途:投薬効果が指定され、検索条件設定のダイアログボックスに患者情報が入力されると、診療用途:投薬効果を表示するテンプレートを選定し、テンプレートに、異なる投薬した時の薬剤効果を時系列で監視可能に表示させることを特徴とする診療データ統合装置を提供する。
本発明は、また、医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備えた診療データ統合装置において、
前記サーバーコンピュータは、演算処理手段と参照ビューア手段とを備え、他の診療データ統合装置によって形成されたテンプレートを取得するものであって、
当該テンプレートが、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示され、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされて形成されたものであり、
前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途:投薬効果が指定され、検索条件設定のダイアログボックスに患者情報が入力されると、診療用途:投薬効果を表示するテンプレートを選定し、テンプレートに、異なる投薬した時の薬剤効果を時系列で監視可能に表示させること
を特徴とする診療データ統合装置を提供する。
本発明は、医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備えた診療データ統合装置において、
前記サーバーコンピュータは、演算処理手段と参照ビューア手段とを備え、他の診療データ統合装置によって形成されたテンプレートを取得するものであって、
当該テンプレートが、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示され、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされて形成されたものであり、
前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途:投薬効果が指定され、検索条件設定のダイアログボックスに患者情報が入力されると、診療用途:投薬効果を表示するテンプレートを選定し、テンプレートに、異なる投薬した時の薬剤効果を時系列で監視可能に表示させること
を特徴とする診療データ統合装置を提供する。
本発明は、上述された診療データ統合装置において、前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途:投薬効果が指定され、検索条件設定のダイアログボックスに患者情報が入力されると、診療用途:投薬効果を表示する2つ以上のテンプレートを選定し、異なる投薬した時の薬剤効果を比較可能に表示させることを特徴とする診療データ統合装置を提供する。
本発明は、上述された診療データ統合装置において、前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途:投薬効果が指定され、検索条件設定のダイアログボックスに複数患者情報が入力されると、各患者について診療用途:投薬効果を表示する2つ以上のテンプレートを選定し、異なる投薬した時の薬剤効果を比較可能に表示させることを特徴とする診療データ統合装置を提供する。
本発明は、医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、接続されたサーバーコンピュータを備え、該サーバーコンピュータが、各種の生の診療データを記憶するデータベースを備えた複数の情報処理装置とそれぞれと送受信可能に接続されて、演算処理手段と、参照ビューア手段と、を備えて構成された診療データ統合装置で実行されるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
前記演算処理手段に、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索させ、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされたテンプレートを形成させ、
前記参照ビューア手段に、前記演算処理手段で生成された各種の生の診療データ、集合表示された一覧表示診療データ及び診療情報の密接化の情報統合がなされたテンプレートを可視化表示させること、
を特徴とする診療データ統合装置で実行されるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
本発明は、診療データ統合装置で実行されるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、格納された多数の患者について、利用者によって、可視化表示されたテンプレートに表示された一覧表示診療データの内から診療データが特定されると、格納された診療データの中から、特定された診療データに類似する診療データを抽出させ、当該抽出された診療ベータを持つ複数の患者を特定させ、特定された複数の患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索させ、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされた、複数の患者について参照テンプレートを形成させること
を特徴とする診療データ統合装置で実行されるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
本発明は、医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備え、該サーバーコンピュータが、演算処理手段と参照ビューア手段とを備えた診療データ統合装置による診療データ統合方法おいて、
前記演算処理手段が、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示させ、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされたテンプレートを形成させ
前記演算処理手段で生成された各種の生の診療データ、集合表示された一覧表示診療データ及び診療情報統合がなされたテンプレートを可視化表示させること、
を特徴とする診療データ統合装置で実行されるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
本発明は、格納された多数の患者について、利用者によって、可視化表示されたテンプレートに表示された一覧表示診療データの内から診療データが特定されると、格納された診療データの中から、特定された診療データに類似する診療データが抽出され、当該抽出された診療ベータを持つ複数の患者が特定され、特定された複数の患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示させ、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされた、複数の患者について患者ごとの参照テンプレートを形成し、
各参照テンプレート同士及び前記テンプレートとの比較を表示可能とすること
を特徴とする診療データ統合装置による診療データ統合方法を提供する。
本発明は、また、医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備え、該サーバーコンピュータが、演算処理手段と参照ビューア手段と各種の生の診療データを記憶するデータベースとを備えた診療データ統合装置による診療データ統合方法において、
前記データベースが、
1)前記複数の情報処理装置からそれぞれ送信され、受信した、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを記憶し、
2)データ構造を、列に診療項目のタグ、そして行にデータを配列の横持構造に統一する手法が記憶された、及び該手法の適用によって取得された横持構造に統一された各種の横持構造の診療データを記憶し、
3)各種の生の診療データについて同じ定義のデータとして、表記の“ゆれ”の範囲を予め定めたマップ形態が記憶され、マップ形態に適用によって同一性の範囲で括られた生の診療データを記憶し、
前記演算処理手段が、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の同一性の範囲で括られた生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示させ、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の同一性の範囲で括られた生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされたテンプレートを形成し、
前記演算処理手段で生成された各種の同一性の範囲で括られた生の診療データ、集合表示された一覧表示診療データ及び診療情報の密接化による情報統合がなされたテンプレートを可視化表示すること
を特徴とする診療データ統合装置による診療データ統合方法を提供する。
本発明は、また、医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備え、該サーバーコンピュータは、演算処理手段と参照ビューア手段とを備えた診療データ統合装置による診療データ統合方法において、
前記サーバーコンピュータが、他の診療データ統合装置によって形成されたテンプレートを取得し、
当該テンプレートが、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示され、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされて形成されたものであり、
前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに検査数値の範囲が入力されると、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに検査数値の範囲に該当するテンプレートを選定し、選定されたテンプレートからスクリーニングされた患者についての患者情報を表示手段に表示すること
を特徴とする診療データ統合装置による診療データ統合方法を提供する。
本発明は、診療データ統合装置による診療データ統合方法は、また、医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備え、該サーバーコンピュータは、演算処理手段と参照ビューア手段とを備えた診療データ統合装置による診療データ統合方法において、
前記サーバーコンピュータが、他の診療データ統合装置によって形成されたテンプレートを取得し、
当該テンプレートが、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示され、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされて形成されたものであり、
前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途:投薬効果が指定され、検索条件設定のダイアログボックスに患者情報が入力されると、診療用途:投薬効果を表示するテンプレートを選定し、テンプレートに、異なる投薬した時の薬剤効果を時系列で監視可能に表示させること
を特徴とする診療データ統合装置による診療データ統合方法を提供する。
本発明は、また、医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備え、該サーバーコンピュータは、演算処理手段と参照ビューア手段とを備えた診療データ統合装置による診療データ統合方法において、
前記サーバーコンピュータが、他の診療データ統合装置によって形成されたテンプレートを取得し、
当該テンプレートが、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示され、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされて形成されたものであり、
前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途:投薬効果が指定され、検索条件設定のダイアログボックスに患者情報が入力されると、診療用途:投薬効果を表示するテンプレートを選定し、テンプレートに、異なる投薬した時の薬剤効果を時系列で監視可能に表示させること
を特徴とする診療データ統合装置による診療データ統合方法を提供する。
本発明によれば、上述したテンプレートを迅速に生成することができ、もって医療機関が所持する各システムに別々に格納された状態を維持してデータベースを新たに構築する煩雑さを省き、ある程度まとまった量の「見える化」されたデータが準備され、現場で分析可能とされることで、仮説検証や意思決定を、経験を生かしてその場で迅速に実行したいという、医者のニーズに対応することができる。
院内システムの現状を示す図 本願発明の概要を示す図 本願発明に実施例を表すブロック図 データ検索図 データ検索と可視化した例で示す患者別の投薬効果図 データ検索と可視化例で示す症状変化の原因(投薬)の特定図 診療データの情報統合図 データ構造の変換図 “ゆれ”同一性範囲を示す図 被験者スクリーニング図 治験候補者抽出図 投薬効果モニタリング:投薬効果を時系列に可視化図 投薬効果モニタリング:投薬効果を表とグラフにて時系列で表示した図 投薬効果モニタリング:2点間の検査結果から、数値の変化を可視化した図 投薬効果モニタリング:複数の検査・投薬結果の履歴を時系列に可視化した図 投薬効果モニタリング:5人までの検査結果を時系列に可視化した図 不特定多数の投薬効果の可視化 不特定多数の投薬効果の可視化(箱ひげ図)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、一つの病院内に存在する平均的な情報システムを示す。情報システムには、電子カルテシステム、検体検査システム、診療科ごとの問診システム及び医事システムが含まれる。病院内には、平均して30以上、多い病院では70以上の情報システムが存在する。この情報システムの中に本発明の診療データ統合装置が組み込まれる。診療データ統合装置は、サーバーコンピュータを備えて構成される。サーバーコンピュータは、他のサーバーコンピュータにネットを介して接続される。
図2は、本願発明の概要を示す。図2は、また本発明の実施例のフローを示す図でもある。
本発明の実施例は、対象者患者部1、多数の患者部2、データの標準化部3及び特異点の表示部4からなる。
・対象者患者部1について
対象者患者部1において、利用者、多くの場合、医者によって患者識別情報の設定11がなされる。この設定がなされることで、特定の患者の各種の生の診療データの収集12がなされる。この診療データとしては、
・電子カルテ情報
・検体検査情報
・診療科ごとの問診情報
が含まれ、これらの情報には、診療日、問診日に該当する日時情報が含まれる。患者情報には、これ以外の情報が含まれるが、以下、本実施例に関係する上述の情報を採用して説明する。
医者は、これらの情報をみて、患者の病状に対する診療についての仮説を立てる。仮説検証のために、経験から得られたところから欲しい診療データの選択13を行う。この選択がなされると、選択された診療データが一覧表示診療データ14となり、画面上に維持され、表示される。選択されることで、診療データは、少数もしくは一つに特定される。限定された診療データは、一覧表示診療データ14となり、時系列に表示される。
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合15がなされる。診療情報統合15された当該一覧表示診療データは、テンプレートとされる。このようにして、テンプレートの生成16がなされる。テンプレートは、統合された診療情報を包含する。
生成されたテンプレートは、可視化17される。可視化されたテンプレートは、集合1することができる。集合状態18あるいは可視化17の状態で、各種の応用展開19がなされる。応用展開事例20の典型的なものとしては、
・時系列監視
・治験候補者抽出
・投薬効果観察
・不特定多数患者への投薬効果観察
がある。
・多数の患者部について
多数の患者部2において、生成されたテンプレートが活用される。
対象者患者部で生成されたテンプレートが採用される。生成されたテンプレート上の1つの診療データが特定21され、他の多数の患者についての同様テンプレートから類似する診療データが利用者によって抽出22される。機械的に抽出されるようにしてもよい。
これによって生成されたテンプレートに関係する複数の患者が特定の診療データの下に特定23される。複数の患者についての生の診療データが順次収集され、表示24される。
多数の患者の各患者について、対象者患者部1の一覧表示診療データの表示14、組合せて表示・統合15、テンプレートの生成16、可視化17と同様にした、一覧表示診療データの表示25、組み合わせて表示・統合26、テンプレート生成と可視化27の処理がなされ、普遍的な情報が取得され、応用展開19のために採用される。
対象者患者部1あるいは多数の患者部2にあっては、各システムに格納された生の加工しないデータがそのままの状態で使用された。いくつかのデータを一つのデータに統合することはしていない。
・データの標準化部3について
データの標準部3にあっては、データの標準化、すなわち同一性処理31がなされる。ここでも同一性処理は、同一性として予め括れる範囲での処理とされ、同一性で括れる生の診療データが生成される。いくつかのデータを一つのデータに統合することはしていない。
生の診療データとしての特性を喪失していない。各患者について、特定患者部1の一覧表示診療データの表示14、組合せて表示・統合15、テンプレートの生成16、可視化17と同様にした、一覧表示診療データの表示33、組み合わせて表示・統合34、テンプレート生成と可視化35の処理がなされ、応用展開19される。
・特異点の表示部4について
特異点の表示部4では、対象者患者部1あるいは多数の患者部2で生成されたテンプレートが採用される。これらのテンプレートの上に、医者がその経験から特異点と認識した位置が特定の位置として把握して表示される。これによって、特異点と表示された一覧表示診療データとテンプレート表示上の他の一覧表示診療データとの関係が明示される。特異点テンプレートの生成・可視化36がなされる。医者がその経験から、特異点と認識した結果に対する原因が把握される。これによって、テンプレートが他の医者にも活用性が広がるばかりでなく、例えば特定の投薬の効果についての時系列監視に有効になり、応用展開事例20に示す応用展開に活用される。この例の場合、テンプレートの作成を特異点時点以前と以後とを切り分けて表示し、特異点との因果関係をより明確にしたテンプレートとすることができる。
図3は、図2に示す本願発明の実施例の概要をブロックで示す。
図3において、診療データ集合装置100は、医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置101に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータで構成される。
診療データ集合装置100は、医療機関内の情報処理装置101以外にも、例えば地域内の情報処理装置102あるいは他の地域の情報処理装置103に接続され得る。
診療データ集合装置100のサーバーコンピュータは、演算処理手段41、入出力手段42、通信手段43、記憶手段44、及び参照ビューア手段45を有する。
診療データ集合装置100は、インターネット、LANなどの通信手段47を介して複数の情報処理装置101,102,103に接続される。これらの接続に、入出力手段42及び通信手段43の機能が用いられる。
演算処理手段41と記憶手段44、及び参照ビューア手段45とは、装置内の送受信線46で結ばれる。
記憶手段44は、データベースと機能し、
・各種の生の診療データ
患者識別機能
電子カルテ情報
検体検査データ
診療科ごとの問診情報
・画面表示法
・テンプレートの生成法及び生成されたテンプレート
・同一性括り処理法
・ダイアログボックス、ダイアログボックス検索手法
が各ファイル形態で格納される。
テンプレートについて、テンプレートテキスト情報と、このテンプレートテキスト情報に関連した関連情報とが各々格納され、任意のテキスト情報に対して、関連情報を提示可能なデータベース構造を有し、書き換え可能な形態とされる。
ダイアログボックスについては、公知のダイアログボックスが採用される。
図面表示方法についても、公知の図面表示方法が採用される。
各種の生の診療データには、各システムの格納された各種の生の診療データ以外に、各システムに別個に格納されていて、同一性括り処理法で処理されたときに、同一性のある範囲とされ、各システム化から取り出された各種の生の診療データが含まれる。
記憶手段44には、
1)複数の情報処理装置からそれぞれ送信され、受信した、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データ、
2)データ構造を、列に診療項目のタグ、そして行にデータを配列の横持構造に統一する手法が記憶された、及び該手法の適用によって取得された横持構造に統一された各種の横持構造の診療データ、
3)各種の生の診療データについて同じ定義のデータとして、表記の“ゆれ”の範囲を予め定めたマップ形態が記憶され、マップ形態に適用によって同一性の範囲にある一覧表示の診療データを記憶することができる。
参照ビューア手段45は、演算処理手段で生成された一覧表示形式の表示データを受信して、表示画面の横軸に、時系列順に配置された日付項目を割り当て、縦軸に、表示データから、患者識別情報、電子カルテ情報、検体検査データ及び診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを割り当てて閲覧可能に表示する表示手段45Aを備える。表示手段25Aは、画面を有する。
演算処理手段21は、
・表示指示情報の設定
・各種の生の診療データの表示
・選択された診療データの維持・統合表示
・テンプレートの生成
・テンプレートの取得
・同一性括り
・特異点の表示
・ダイアログボックスの表示と表示指示範囲の設定
・治験候補者の抽出
・投薬効果の可視化
・投薬効果表示
の処理機能を備え、処理され生成された情報を参照ビューア手段45の表示手段45Aに表示指示する機能を備える。
演算処理手段41は、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段45の表示手段45Aに時系列に表示させる。
また演算処理手段41は、医者である利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされたテンプレートを形成させる。したがって、ここでは診療情報統合とは、医師の仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから選択された一覧表示診療データが画面上に限定的に組合せされ、隣接して表示されて双方の関係が密接化した形態の表示状態をいう。典型的にはこれらの診療情報統合データは、一つの画面上に表示され、患者の症状が把握され易いものとされる。
また演算処理手段41は、利用者によって、検索情報が設定され、設定された検索情報が取得されると、各種の横持構造の同一性の範囲にある一覧表示の診療データを含めて検索し、該検索情報に合致する同一性の範囲にある同一性の範囲にある一覧表示の診療データを含めて取得し、参照ビューア手段に一覧表示診療データとして表示させる。
また演算処理手段41は、同一性の範囲にある一覧表示の診療データを表示させ、利用者によって、表示された同一性の範囲にある一覧表示の診療データ上の位置であって、日時を示す特異点(変曲点を含む概念で用いる)が選択されると、この特異点位置がデータ上に表示された、一覧表示の診療データであって、特異点以前の一覧表示診療データを時系列に表示させることができる。
また演算処理手段41は、利用者によって、特異点位置が選択されると、時系列に表示された一覧表示診療データから、特異点位置以前の一覧表示診療データを選択し、これらの選択された一覧表示診療データを表示手段に表示させ、表示された一覧表示診療データの組合せから、維持表示された一覧表示診療データの集合されたテンプレートを形成することができる。
また演算処理手段41は、利用者によって、新たな各種の生の診療データへの表示指示がなされたときに、新たな各種の生の診療データへの変更表示をなし、利用者によって、表示された各種の生の診療データ上の位置が特異点として選択されると、特異点位置を該生の診療データ上に表示させ、及び一覧表示診療データであって、特異点以前の一覧表示診療データあるいは及び特異点以後の一覧表示診療データを時系列に表示させる。
また演算処理手段41は、利用者によって、時系列に表示された一覧表示診療データから、表示手段に維持表示させる一覧表示診療データが選択されると、これらの選択された一覧表示診療データを表示手段に維持表示させ、維持表示された一覧表示診療データの組合せから、維持表示された一覧表示診療データの集合された、前述のテンプレートにリンクされたテンプレートを形成する。
また演算処理手段41は、利用者によって、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに検査数値の範囲が入力されると、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに検査数値の範囲に該当するテンプレートを選定し、選定されたテンプレートからスクリーニングされた患者についての患者情報を表示手段に表示させる。
また演算処理手段41は、利用者によって、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに患者情報が入力されると、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスの患者情報に該当するテンプレートを選定し、テンプレートに異なる投薬した時の薬剤が投与されたときの当該患者の状態を比較可能に表示させる。
また演算処理手段41は、利用者によって、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに複数の患者情報が入力されると、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスの複数の患者情報に該当するテンプレートを選定し、テンプレートに異なる投薬した時の薬剤が投与されたときの当該複数の患者の状態を比較可能に表示させる。
また演算処理手段41は、医師によって、比較表示されたテンプレートから投与された薬剤の効果がある、ないあるいは少ないと判断されたときに、入力されたこの判断情報に基づいて、投与された薬剤の効果がないあるいは少ないことを表示するテンプレートを、投与された薬剤の効果があるとされたテンプレートから区別表示させる。
図4は、データ検索→抽出→表示を示す図である。
図4において、抽出条件、分類方法が設定され、データの検索がなされて、該当のデータが抽出されて、参照ビューア手段45の表示手段45Aに表示される。
検索条件を後から自在に入力し、抽出することができる。
医師によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示させる。
図5は、データ検索と可視化例:患者別の投薬効果を示す図である。
上段:薬剤投与の増量を継続した結果、VAS(痛みの評価法)が低下している。
下段:薬剤投与の増量による、VASの低下が早期に見られている。
図6は、データ検索と可視化例:症状変化の原因(投薬)の特定を示す図である。
折れ線グラフで、投薬切り替えの効果が示される。また、電子カルテに記載された処方/注射オーダの結果が積み上げ棒グラフで示される。
図7は、診療データの診療情報統合図を示す。
上段が、データ検索や時系列での推移について複数データ間の関連を可視化して把握した例を示す。この例では、電子カルテから投薬履歴や患者情報、検体検査システムから検査結果のデータを取り出して統合した例を示す。まずダイアログボックスに一覧生成されたデータラベル(データの内容)の各項目について治験に適するいくつかの値を入力してボタンを押すと、すべての条件を満たす対象者が全入院患者と外来患者から一発で抽出される。仮説検証作業をする際に、類似する用途ごとにテンプレートであるひな形を用意しておくことで、その時々のニーズに合わせて改変することで、医療現場の効率が向上することになる。仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされたテンプレートが表示される。以上の例では、各種の生の診療データから形成されたテンプレートの表示について説明した。
また、図7は、仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データをグラフの形態で表示した例である。ある患者について電子カルテから投薬情報を、問診システムから問診結果をグラフ上に可視化している。このような「見える化」によって、それぞれの数値を比較することなく、一目で投薬効果を把握することができる。
図7の下側のグラフでは、上の3つのグラフの日付を合わせて配置しており、時系列でみた時の傾向が可視化されている。専門知識のある医師には、一義的に原因と結果が特待される。この図の例でも、症状の劇的な改善が見られた数日前に投薬を生物学的製剤に変えており、血液検査炎症反応も自覚症状の改善と一致していると確認され、新たな投薬が劇的な効果を招いたと特定できた。投薬日、検査実施日、自覚症状の変化が表れた日はすべて異なっているので、時系列傾向を俯瞰できなければ、治療とその効果の因果関係を特定するのは困難であった。また、同じ患者でも投薬や治療の効果はその時々で異なるので、患者ごとに効果のある治療は異なるから、多くの患者を同時に診ている医師にとって、このようなテンプレートの提供があると、治療効果の特定が極めて容易になすことができる。
図8は、データ構造の変換図を示す。
一般的なデータ構成が統合・集計するのが難しい「縦持ち」構造になっているという問題がある。図8の左側の縦持ち構造では、各診療システム間で登録されているデータの種類が異なり、単純に合体させるとでたらめなデータが出来上がってしまう。これは、データベースを構築する時、「縦持ち」構造の方が、効率がいいということによる。
本実施例では、図8に示されるように、タグ型構造(縦持ち構造)をCSV構造(横持ち構造)に変換する。図8では、列に項目(タグ)が、そして行に診療履歴(データ)が配列される。
図9は、“ゆれ”同一性範囲図を示す。
図9に示されるように、診療データには同じ定義でも大文字・小文字、全角・半角のように表記のゆれがあったり、同じ値でも単位の設定によって数値が異なったりする。また、同じ医薬品でも「錠」がついているかいないか、異なる診療科やITシステムで登録されたコード番号の違いによって、予め同じものだと指定してやらなければ違う薬品と認識してしまう。電子カルテに記載する診断名コードを「0000999」として、医師が自由に診断名を付けた途端、データ活用が難しくなる。本実施例では、図9に示されるようにマップ形態によってデータ定義の統一(データのクレンジング)を行う。
データの統一・標準化は、例えば電子カルテ、検体検査システム、リウマチ診療支援でなされる。
患者識別情報、電子カルテ情報、検体検査データ及び診療ごとの問診情報が互いに結びついた形態とされ、横持ち構造のデータとされる。
利用者によって、検索情報の設定がなされて、同一性のある一覧表示形式の診療データの表示がなされる。
利用者によって、変曲点あるいは特異点の選択がなされて、特異点が表示され、この変曲点あるいは特異点以前の一覧表示診療データの時系列表示がなされる。
利用者によって、画面上での維持表示に指示がなされると、維持表示の指示のあった、一覧表示診療データの組合せ表示がなされる。
組み合せ表示された一覧表示診療データからテンプレートの診療用途ごとの形成がなされる。テンプレートの表示がなされる。形成されたテンプレートを元にして、テンプレート利用者の用途に応じて、テンプレートの変更がなされる。
生成されたテンプレートは、互いにリンクし関連付けられ、テンプレート集合体とされる。
テンプレート集合体は、治験候補者の抽出に活用され、投薬効果の可視化に活用され、あるいは/及び不特定多数の投薬効果の可視化に活用される。
図10は、被験者スクリーニング図である。
図2における応用展開事例20の一つを示す。
1.検索条件入力、2.検索結果 患者ID、3.必要に応じて明細画面で処方や検査結果を確認することを示す。
被験者スクリーニングすることで、医療機関自院データベースからの治験者候補者の抽出作業を大幅に効率化することができる。
図11は、治験候補者抽出図である。
治験者候補を抽出し、疾患重症度別に整理している。
各種適用条件から治験の候補者を選び、治験開始前/後の診療情報を整理している。
図の特異の項目をクリックすることでドリルダウンすることができる。
図10、図11において、各種適用条件から治験の候補者を選び、治験開始前/後の診療情報が整理して示される。
データ検索や時系列での推移について複数データ間の関連を可視化して把握した例を示した。この例では、電子カルテから投薬履歴や患者情報、検体検査システムから検査結果のデータを取り出して診療情報統合した例を示した。まずダイアログボックスに一覧生成されたデータラベル(データの内容)の各項目について治験に適するいくつかの値を入力してボタンを押すと、すべての条件を満たす対象者が全入院患者と外来患者から一発で抽出された。
図11においてリウマチを患う患者の中から治験候補者を選ぶために、電子カルテからは投薬履歴や年齢・性別・羅病期間などの患者情報を、検体検査システムからは血液検査結果を、問診システムからは痛みの箇所や強さから算定した指数を取り込み、それらのデータが患者IDをキーとしてつながっている。取り込んだすべてのデータ項目を一覧で並べたテンプレートになっている。このテンプレートを一度作成すると、リウマチ疾患の患者を対象とするほぼすべての治験で、治験候補者を即座に漏れなく抽出することができた。他の疾患を対象者として抽出する必要があれば、その問診システムのデータを新たに取り込めばよい。
図12は、投薬効果を可視化した図である。
図12は、投薬効果モニタリングを示し、投薬効果を時系列に可視化して示す。検査結果(折れ線)と投薬(縦棒)を時系列で重ねて表示し、投薬の切り替えタイミングを積み上げ棒グラフで瞬時に表示している。
医師によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされたテンプレートが示される。
慢性期疾患において、長期にわたり投薬している薬の処方件数と、各検査結果や問診結果を時系列でグラフ化して、すべてを俯瞰できるようにして重ねて表示されている。上段のグラフの中で、折れ線グラフが検査結果と問診結果、棒グラフが投薬のタイミングを表している。下段の棒グラフは、上段の投薬のタイミングに対応しており、処方の件数と投薬の内訳を積み上げ棒グラフにしている。このように複数のデータを時系列で一覧化することによって、問診結果に示された症状の変化を検体検査数値の変化と関連づけながら、どの処方がどのように効いたかを一目で把握することができる。
図13は、投薬効果を可視化した図であり、投薬効果を表とグラフにて時系列で表示した例を示すテンプレート図である。検査結果表、時系列グラフ及び投薬履歴が表示される。
図14は、投薬効果を可視化した図であり、2点間の検査結果から、数値の変化を可視化したテンプレート図である。
比較したい日付が入力される。2点間の検査結果から、数値の変化が可視化される。
図15は、投薬効果を可視化した図であり、複数の検査・投薬結果の履歴を時系列に可視化した図である。
投薬効果モニタリングを示し、複数の検査・投薬効果の履歴を時系列に可視化して示す。
上段と下段に分けて、二人のリウマチ疾患の患者に異なる抗リウマチ薬を投薬した時の患者の状態(患者・医師VAS、DAS28、検体検査値等)を時系列で表示している。このテンプレートは、症状が類似する患者間での投薬効果の違いや、異なる症状の患者でも類似の投薬効果が得られるかなど、様々に比較検証するテンプレートとして活用することができる。
図16は、投薬効果を可視化した図であり、5人までの検査結果を時系列に可視化した図である。
5人の対象者患者が入力される。5人までの検査結果を時系列に可視化している。
図17は、投薬効果を可視化した図であり、不特定多数の投薬効果の可視化図である。
不特定多数の患者の投薬効果を可視化している。不特定多数の患者への投薬開始日を起点として、15日刻みで投薬効果の平均値を表示する。薬剤ごとのおおまかな薬効の把握ができるテンプレートになる。
このテンプレートではバラツキや偏りを把握できないので、箱ひげ図にすることでそれらを可視化したのが図18である。
図18は、不特定多数の投薬効果の可視化図(箱ひげ図)である。
最上段と最下段の横棒がそれぞれ検査数値の最大値と最小値を表し、長方形の上辺と下辺がそれぞれ第3四分位点と第1四分位点を表し、長方形の中央の線は中央値を表す第3四分位点とは、測定値を小さい順に並べたときの小さいほうから75%目の値で、第1四分位点とは、同じように小さいほうから25%目の値、中央値は50%目にあたる。これにより、通常はヒストグラムを個別に書かなければわからない偏りも、このテンプレートをみれば、中央値が下に寄っている、中央値からの25%は幅が狭いので山が高い、最大値戸最小値が大きく広がっているので、すそ野が広いなど、ある程度までの傾向をまとめて読み取ることができるようになる。医師が仮説を立て、それに基づいて調査をし、統計的な処理をして仮説を検証していくプロセスにおいて、その生産性を高めることができる「見える化」のためのテンプレートが提供される。
いままで診療成果の「見える化」ノテンプレートは、リウマチ疾患を例にしたが、他の慢性病をはじめとして様々な治療効果、投薬効果の「見える化」に適用可能である。
以上説明した実施例において、
対象者患者部1に関して、
演算処理手段41が、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示させ、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされたテンプレートを形成し、
前記演算処理手段で生成された各種の生の診療データ、集合表示された一覧表示診療データ及び診療情報統合がなされたテンプレートを可視化表示する表示手段を備えた診療データ統合装置100及び診療データ統合方法が構成される。
また、記憶手段44に、診療用途ごとの検索条件を設定させるダイアログボックスが格納され、前記演算処理手段が、診療用途ごとに検索条件を設定させ、診療用途ごとの検索条件に基づいたテンプレートの検索を行うことを特徴とする診療データ統合装置100及び診療データ統合方法が構成される。
多数の患者部2に関して、
格納された多数の患者について、利用者によって、可視化表示されたテンプレートに表示された一覧表示診療データの内から診療データが特定されると、格納された診療データの中から、特定された診療データに類似する診療データが抽出され、当該抽出された診療ベータを持つ複数の患者が特定され、特定された複数の患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示させ、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされた、複数の患者について患者ごとの参照テンプレートを形成し、
各参照テンプレート同士及び前記テンプレートとの比較を表示可能とする診療データ統合装置100及び診療データ統合方法が構成される。
データの標準化部3に関して、
演算処理手段41が、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の同一性の範囲で括られた生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示させ、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の同一性の範囲で括られた生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされたテンプレートを形成し、
前記演算処理手段で生成された各種の同一性の範囲で括られた生の診療データ、集合表示された一覧表示診療データ及び診療情報の密接化による情報統合がなされたテンプレートを可視化表示する表示手段を備えた診療データ統合装置100及び診療データ統合方法が構成される。
また、格納された多数の患者について、利用者によって、可視化表示されたテンプレートに表示された一覧表示診療データの内から診療データが特定されると、格納された診療データの中から、特定された診療データに類似する診療データが判別され、当該判別された診療ベータを持つ複数の患者が特定され、特定された複数の患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の同一性の範囲で括られた生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示させ、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の同一性の範囲で括られた生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされた、複数の患者について参照テンプレートを形成し、
各参照テンプレート同士及び参照テンプレートと前記テンプレートとの比較を表示可能とする診療データ統合装置100及び診療データ統合方法が構成される。
特異点の表示部4に関して、
利用者によって、表示された一覧表示診療データ上の位置が特異点として選択されると、前記演算処理手段が、該特異点位置がデータ上に表示された、一覧表示診療データを時系列に表示させ、当該一覧表示診療データを前記特異点位置以前の一覧表示診療データに変更して表示させ、該変更された前記特異点位置以前の一覧表示診療データに基づいてテンプレートを形成すること
を特徴とする診療データ統合装置及び診療データ統合方法が構成される。
上述した各部で構成された診療データ統合装置及び診療データ統合方法によって生成されたテンプレートは、広く応用展開される。
用途:治験候補者の抽出:
演算処理手段41が、利用者によって、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに検査数値の範囲が入力されると、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに検査数値の範囲に該当するテンプレートを選定し、選定されたテンプレートからスクリーニングされた患者についての患者情報を表示手段に表示させることができる。
テンプレート購入して、治験候補者の抽出:
前記サーバーコンピュータは、他の診療データ統合装置によって形成されたテンプレートを取得するものであって、
当該テンプレートが、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示され、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされて形成されたものであり、
前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに検査数値の範囲が入力されると、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに検査数値の範囲に該当するテンプレートを選定し、選定されたテンプレートからスクリーニングされた患者についての患者情報を表示手段に表示させることができる。
用途:投薬効果の可視化:
利用者によって、診療用途:投薬効果が指定され、検索条件設定のダイアログボックスに患者情報が入力されると、診療用途:投薬効果を表示するテンプレートを選定し、テンプレートに、異なる投薬した時の薬剤効果を時系列で監視可能に表示させることができる。
テンプレート購入して、用途:投薬効果の可視化:
前記サーバーコンピュータは、他の診療データ統合装置によって形成されたテンプレートを取得するものであって、
当該テンプレートが、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示され、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされて形成されたものであり、
前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途:投薬効果が指定され、検索条件設定のダイアログボックスに患者情報が入力されると、診療用途:投薬効果を表示するテンプレートを選定し、テンプレートに、異なる投薬した時の薬剤効果を時系列で監視可能に表示させることができる。また、
前記サーバーコンピュータは、他の診療データ統合装置によって形成されたテンプレートを取得するものであって、
当該テンプレートが、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示され、
利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされて形成されたものであり、
前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途:投薬効果が指定され、検索条件設定のダイアログボックスに患者情報が入力されると、診療用途:投薬効果を表示するテンプレートを選定し、テンプレートに、異なる投薬した時の薬剤効果を時系列で監視可能に表示させることができる。
用途:投薬効果の可視化:
演算処理手段41が、利用者によって、診療用途:投薬効果が指定され、検索条件設定のダイアログボックスに患者情報が入力されると、診療用途:投薬効果を表示する2つ以上のテンプレートを選定し、異なる投薬した時の薬剤効果を比較可能に表示させることができる。
用途:不特定多数の投薬効果の可視化:
演算処理手段41が、利用者によって、診療用途:投薬効果が指定され、検索条件設定のダイアログボックスに複数患者情報が入力されると、各患者について診療用途:投薬効果を表示する2つ以上のテンプレートを選定し、異なる投薬した時の薬剤効果を比較可能に表示させることができる。
1…対象者患者部、2…多数の患者部、3…データの標準化部、4…特異点の表示部、11…患者識別情報の設定、12…対象者患者の各種の生の診療データの収集、13…仮説検証のために、経験から得られたところから欲しい診療データの選択、14…一覧表示診療データ、15…診療情報統合、16…テンプレートの生成、41…演算処理手段、42…入出力手段、43…通信手段、44…記憶手段、45…参照ビューア手段45、100…診療データ集合装置、101…医療機関内の情報処理装置、102…地域内の情報処理装置、103…他の地域の情報処理装置。

Claims (21)

  1. 医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備えた診療データ統合装置において、
    前記サーバーコンピュータが、演算処理手段と参照ビューア手段とを備え、
    前記演算処理手段が、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示させ、
    利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされたテンプレートを形成し、
    前記演算処理手段で生成された各種の生の診療データ、集合表示された一覧表示診療データ及び診療情報統合がなされたテンプレートを可視化表示する表示手段を備えたこと
    を特徴とする診療データ統合装置。
  2. 請求項1に記載された診療データ統合装置において、格納された多数の患者について、利用者によって、可視化表示されたテンプレートに表示された一覧表示診療データの内から診療データが特定されると、格納された診療データの中から、特定された診療データに類似する診療データが抽出され、当該抽出された診療ベータを持つ複数の患者が特定され、特定された複数の患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示させ、
    利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされた、複数の患者について患者ごとの参照テンプレートを形成し、
    各参照テンプレート同士及び前記テンプレートとの比較を表示可能とすること
    を特徴とする診療データ統合装置。
  3. 医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備えた診療データ統合装置において、
    前記サーバーコンピュータが、演算処理手段と参照ビューア手段と各種の生の診療データを記憶するデータベースとを備え、
    前記データベースが、
    1)前記複数の情報処理装置からそれぞれ送信され、受信した、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを記憶し、
    2)データ構造を、列に診療項目のタグ、そして行にデータを配列の横持構造に統一する手法が記憶された、及び該手法の適用によって取得された横持構造に統一された各種の横持構造の診療データを記憶し、
    3)各種の生の診療データについて同じ定義のデータとして、表記の“ゆれ”の範囲を予め定めたマップ形態が記憶され、マップ形態に適用によって同一性の範囲で括られた生の診療データを記憶し、
    前記演算処理手段が、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の同一性の範囲で括られた生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示させ、
    利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の同一性の範囲で括られた生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされたテンプレートを形成し、
    前記演算処理手段で生成された各種の同一性の範囲で括られた生の診療データ、集合表示された一覧表示診療データ及び診療情報の密接化による情報統合がなされたテンプレートを可視化表示する表示手段を備えたこと
    を特徴とする診療データ統合装置。
  4. 請求項3に記載された診療データ統合装置において、格納された多数の患者について、利用者によって、可視化表示されたテンプレートに表示された一覧表示診療データの内から診療データが特定されると、格納された診療データの中から、特定された診療データに類似する診療データが判別され、当該判別された診療ベータを持つ複数の患者が特定され、特定された複数の患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の同一性の範囲で括られた生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示させ、
    利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の同一性の範囲で括られた生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされた、複数の患者について参照テンプレートを形成し、
    各参照テンプレート同士及び参照テンプレートと前記テンプレートとの比較を表示可能とすること
    を特徴とする診療データ統合装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載された診療データ統合装置において、利用者によって、表示された一覧表示診療データ上の位置が特異点として選択されると、前記演算処理手段が、該特異点位置がデータ上に表示された、一覧表示診療データを時系列に表示させ、当該一覧表示診療データを前記特異点位置以前の一覧表示診療データに変更して表示させ、該変更された前記特異点位置以前の一覧表示診療データに基づいてテンプレートを形成すること
    を特徴とする診療データ統合装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載された診療データ統合装置において、記憶手段に、診療用途ごとの検索条件を設定させるダイアログボックスが格納され、前記演算処理手段が、診療用途ごとに検索条件を設定させ、診療用途ごとの検索条件に基づいたテンプレートの検索を行うことを特徴とする診療データ統合装置。
  7. 請求項4に記載された診療データ統合装置において、前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに検査数値の範囲が入力されると、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに検査数値の範囲に該当するテンプレートを選定し、選定されたテンプレートからスクリーニングされた患者についての患者情報を表示手段に表示させることを特徴とする診療データ統合装置。
  8. 医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備えた診療データ統合装置において、
    前記サーバーコンピュータは、演算処理手段と参照ビューア手段とを備え、他の診療データ統合装置によって形成されたテンプレートを取得するものであって、
    当該テンプレートが、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示され、
    利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされて形成されたものであり、
    前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに検査数値の範囲が入力されると、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに検査数値の範囲に該当するテンプレートを選定し、選定されたテンプレートからスクリーニングされた患者についての患者情報を表示手段に表示させること
    を特徴とする診療データ統合装置。
  9. 請求項1から5のいずれかに記載された診療データ統合装置において、前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途:投薬効果が指定され、検索条件設定のダイアログボックスに患者情報が入力されると、診療用途:投薬効果を表示するテンプレートを選定し、テンプレートに、異なる投薬した時の薬剤効果を時系列で監視可能に表示させることを特徴とする診療データ統合装置。
  10. 医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備えた診療データ統合装置において、
    前記サーバーコンピュータは、演算処理手段と参照ビューア手段とを備え、他の診療データ統合装置によって形成されたテンプレートを取得するものであって、
    当該テンプレートが、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示され、
    利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされて形成されたものであり、
    前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途:投薬効果が指定され、検索条件設定のダイアログボックスに患者情報が入力されると、診療用途:投薬効果を表示するテンプレートを選定し、テンプレートに、異なる投薬した時の薬剤効果を時系列で監視可能に表示させること
    を特徴とする診療データ統合装置。
  11. 医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備えた診療データ統合装置において、
    前記サーバーコンピュータは、演算処理手段と参照ビューア手段とを備え、他の診療データ統合装置によって形成されたテンプレートを取得するものであって、
    当該テンプレートが、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示され、
    利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされて形成されたものであり、
    前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途:投薬効果が指定され、検索条件設定のダイアログボックスに患者情報が入力されると、診療用途:投薬効果を表示するテンプレートを選定し、テンプレートに、異なる投薬した時の薬剤効果を時系列で監視可能に表示させること
    を特徴とする診療データ統合装置。
  12. 請求項1から5のいずれかに記載された診療データ統合装置において、前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途:投薬効果が指定され、検索条件設定のダイアログボックスに患者情報が入力されると、診療用途:投薬効果を表示する2つ以上のテンプレートを選定し、異なる投薬した時の薬剤効果を比較可能に表示させることを特徴とする診療データ統合装置。
  13. 請求項1から5のいずれかに記載された診療データ統合装置において、前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途:投薬効果が指定され、検索条件設定のダイアログボックスに複数患者情報が入力されると、各患者について診療用途:投薬効果を表示する2つ以上のテンプレートを選定し、異なる投薬した時の薬剤効果を比較可能に表示させることを特徴とする診療データ統合装置。
  14. 医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、接続されたサーバーコンピュータを備え、該サーバーコンピュータが、各種の生の診療データを記憶するデータベースを備えた複数の情報処理装置とそれぞれと送受信可能に接続されて、演算処理手段と、参照ビューア手段と、を備えて構成された診療データ統合装置で実行させるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
    前記演算処理手段に、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索させ、
    利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされたテンプレートを形成させ、
    前記参照ビューア手段に、前記演算処理手段で生成された各種の生の診療データ、集合表示された一覧表示診療データ及び診療情報の密接化の情報統合がなされたテンプレートを可視化表示させること、
    を特徴とする診療データ統合装置で実行させるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  15. 請求項14に記載された統合装置で実行させるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、格納された多数の患者について、利用者によって、可視化表示されたテンプレートに表示された一覧表示診療データの内から診療データが特定されると、格納された診療データの中から、特定された診療データに類似する診療データを抽出させ、当該抽出された診療ベータを持つ複数の患者を特定させ、特定された複数の患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索させ、
    利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされた、複数の患者について参照テンプレートを形成させること
    を特徴とする診療データ統合装置で実行させるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  16. 医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備え、該サーバーコンピュータが、演算処理手段と参照ビューア手段とを備えた診療データ統合装置による診療データ統合方法おいて、
    前記演算処理手段が、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示させ、
    利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされたテンプレートを形成し、
    前記演算処理手段で生成された各種の生の診療データ、集合表示された一覧表示診療データ及び診療情報統合がなされたテンプレートを可視化表示すること
    を特徴とする診療データ統合装置による診療データ統合方法。
  17. 請求項16に記載された診療データ統合装置による診療データ統合方法において、格納された多数の患者について、利用者によって、可視化表示されたテンプレートに表示された一覧表示診療データの内から診療データが特定されると、格納された診療データの中から、特定された診療データに類似する診療データが抽出され、当該抽出された診療ベータを持つ複数の患者が特定され、特定された複数の患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示させ、
    利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされた、複数の患者について患者ごとの参照テンプレートを形成し、
    各参照テンプレート同士及び前記テンプレートとの比較を表示可能とすること
    を特徴とする診療データ統合装置による診療データ統合方法。
  18. 医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備え、該サーバーコンピュータが、演算処理手段と参照ビューア手段と各種の生の診療データを記憶するデータベースとを備えた診療データ統合装置による診療データ統合方法において、
    前記データベースが、
    1)前記複数の情報処理装置からそれぞれ送信され、受信した、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを記憶し、
    2)データ構造を、列に診療項目のタグ、そして行にデータ配列横持構造に統一する手法が記憶された、及び該手法の適用によって取得された横持構造に統一された各種の横持構造の診療データを記憶し、
    3)各種の生の診療データについて同じ定義のデータとして、表記の“ゆれ”の範囲を予め定めたマップ形態が記憶され、マップ形態に適用によって同一性の範囲で括られた生の診療データを記憶し、
    前記演算処理手段が、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された、患者ごとに割り当てられた患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の同一性の範囲で括られた生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示させ、
    利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の同一性の範囲で括られた生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされたテンプレートを形成し、
    前記演算処理手段で生成された各種の同一性の範囲で括られた生の診療データ、集合表示された一覧表示診療データ及び診療情報の密接化による情報統合がなされたテンプレートを可視化表示すること
    を特徴とする診療データ統合装置による診療データ統合方法。
  19. 医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備え、該サーバーコンピュータは、演算処理手段と参照ビューア手段とを備えた診療データ統合装置による診療データ統合方法において、
    前記サーバーコンピュータが、他の診療データ統合装置によって形成されたテンプレートを取得し、
    当該テンプレートが、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示され、
    利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされて形成されたものであり、
    前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに検査数値の範囲が入力されると、診療用途ごとに、検索条件設定のダイアログボックスに検査数値の範囲に該当するテンプレートを選定し、選定されたテンプレートからスクリーニングされた患者についての患者情報を表示手段に表示すること
    を特徴とする診療データ統合装置による診療データ統合方法。
  20. 医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備え、該サーバーコンピュータは、演算処理手段と参照ビューア手段とを備えた診療データ統合装置による診療データ統合方法において、
    前記サーバーコンピュータが、他の診療データ統合装置によって形成されたテンプレートを取得し、
    当該テンプレートが、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示され、
    利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされて形成されたものであり、
    前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途:投薬効果が指定され、検索条件設定のダイアログボックスに患者情報が入力されると、診療用途:投薬効果を表示するテンプレートを選定し、テンプレートに、異なる投薬した時の薬剤効果を時系列で監視可能に表示させること
    を特徴とする診療データ統合装置による診療データ統合方法。
  21. 医療機関内の複数の部門にそれぞれ設置される複数の情報処理装置に、データ送受信可能に接続されたサーバーコンピュータを備え、該サーバーコンピュータは、演算処理手段と参照ビューア手段とを備えた診療データ統合装置による診療データ統合方法において、
    前記サーバーコンピュータが、他の診療データ統合装置によって形成されたテンプレートを取得し、
    当該テンプレートが、利用者によって、患者識別情報が設定されると、設定された患者について、複数の情報処理装置のそれぞれのデータベースに格納された患者識別情報、日付項目を含む電子カルテ情報、日付項目を含む検体検査データ及び日付項目を含む診療科ごとの問診情報の各種の生の診療データを検索し、参照ビューア手段の表示手段に時系列に表示され、
    利用者によって設定された仮説検証に基づいて、各種の生の診療データから一覧表示診療データが選択されると、当該仮説検証に基づいて選択された一覧表示診療データを画面上に残留させて限定的に組合せ、隣接して表示させて密接化し、当該一覧表示診療データによる診療情報統合がなされて形成されたものであり、
    前記演算処理手段が、利用者によって、診療用途:投薬効果が指定され、検索条件設定のダイアログボックスに患者情報が入力されると、診療用途:投薬効果を表示するテンプレートを選定し、テンプレートに、異なる投薬した時の薬剤効果を時系列で監視可能に表示させること
    を特徴とする診療データ統合装置による診療データ統合方法。
JP2016132145A 2016-07-04 2016-07-04 診療データ統合装置、診療データ統合装置による診療データ統合方法及び診療データ統合装置で実行されるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Active JP6038376B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016132145A JP6038376B1 (ja) 2016-07-04 2016-07-04 診療データ統合装置、診療データ統合装置による診療データ統合方法及び診療データ統合装置で実行されるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016132145A JP6038376B1 (ja) 2016-07-04 2016-07-04 診療データ統合装置、診療データ統合装置による診療データ統合方法及び診療データ統合装置で実行されるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6038376B1 true JP6038376B1 (ja) 2016-12-07
JP2018005584A JP2018005584A (ja) 2018-01-11

Family

ID=57483173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016132145A Active JP6038376B1 (ja) 2016-07-04 2016-07-04 診療データ統合装置、診療データ統合装置による診療データ統合方法及び診療データ統合装置で実行されるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6038376B1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018151993A (ja) * 2017-03-14 2018-09-27 オムロン株式会社 投薬支援装置、方法及びプログラム
JP2018173897A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医用情報処理装置及び医用情報処理方法
CN110718283A (zh) * 2019-10-23 2020-01-21 上海中医药大学附属岳阳中西医结合医院 一种补充替代的显著性检验方法
CN113096753A (zh) * 2021-03-25 2021-07-09 武汉明德生物科技股份有限公司 一种病患数据自动核验方法及装置
US12067350B2 (en) 2019-11-02 2024-08-20 Iryou Jyouhou Gijyutu Kenkyusho Corporation Document creation system

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11309073B2 (en) 2018-05-11 2022-04-19 Fujifilm Corporation Display control device, display control method, and display control program
JP6965223B2 (ja) * 2018-05-11 2021-11-10 富士フイルム株式会社 表示制御装置、表示制御方法、及び表示制御プログラム
JP2020035083A (ja) * 2018-08-28 2020-03-05 株式会社ヘルスケアシステムズ 検査情報管理システム、検査情報管理サーバ、検査情報管理方法、及び検査情報管理プログラム
KR102363627B1 (ko) * 2018-12-21 2022-02-16 강지영 진료 데이터 통합 관리시스템

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005508054A (ja) * 2001-10-31 2005-03-24 シーメンス メディカル ソルーションズ ヘルス サーヴィシズ コーポレイション 様々なソースからの患者関連情報を統合するためのヘルスケアシステム及びユーザインタフェース
JP2013242745A (ja) * 2012-05-22 2013-12-05 Astrostage Inc 診療データ統合管理システム及びこの診療データ統合管理システムを連携した病診連携システム
US20130346106A1 (en) * 2012-06-22 2013-12-26 Microsoft Corporation Integrated Health Data Navigator Based On A Single Timeline
JP2015028680A (ja) * 2013-07-30 2015-02-12 株式会社医療情報技術研究所 医療関連データの統合情報処理システム
WO2015072144A1 (ja) * 2013-11-14 2015-05-21 富士フイルム株式会社 診療情報表示制御装置および方法並びにプログラム
JP2015114696A (ja) * 2013-12-09 2015-06-22 株式会社東芝 医療情報システム及び医療情報提供方法
JP2016021188A (ja) * 2014-07-15 2016-02-04 亀田医療情報株式会社 情報表示装置及び方法、並びにコンピュータプログラム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005508054A (ja) * 2001-10-31 2005-03-24 シーメンス メディカル ソルーションズ ヘルス サーヴィシズ コーポレイション 様々なソースからの患者関連情報を統合するためのヘルスケアシステム及びユーザインタフェース
JP2013242745A (ja) * 2012-05-22 2013-12-05 Astrostage Inc 診療データ統合管理システム及びこの診療データ統合管理システムを連携した病診連携システム
US20130346106A1 (en) * 2012-06-22 2013-12-26 Microsoft Corporation Integrated Health Data Navigator Based On A Single Timeline
JP2015028680A (ja) * 2013-07-30 2015-02-12 株式会社医療情報技術研究所 医療関連データの統合情報処理システム
WO2015072144A1 (ja) * 2013-11-14 2015-05-21 富士フイルム株式会社 診療情報表示制御装置および方法並びにプログラム
JP2015114696A (ja) * 2013-12-09 2015-06-22 株式会社東芝 医療情報システム及び医療情報提供方法
JP2016021188A (ja) * 2014-07-15 2016-02-04 亀田医療情報株式会社 情報表示装置及び方法、並びにコンピュータプログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018151993A (ja) * 2017-03-14 2018-09-27 オムロン株式会社 投薬支援装置、方法及びプログラム
JP2018173897A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医用情報処理装置及び医用情報処理方法
JP7039177B2 (ja) 2017-03-31 2022-03-22 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 医用情報処理装置及び医用情報処理方法
CN110718283A (zh) * 2019-10-23 2020-01-21 上海中医药大学附属岳阳中西医结合医院 一种补充替代的显著性检验方法
US12067350B2 (en) 2019-11-02 2024-08-20 Iryou Jyouhou Gijyutu Kenkyusho Corporation Document creation system
CN113096753A (zh) * 2021-03-25 2021-07-09 武汉明德生物科技股份有限公司 一种病患数据自动核验方法及装置
CN113096753B (zh) * 2021-03-25 2024-02-23 武汉明德生物科技股份有限公司 一种病患数据自动核验方法及装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018005584A (ja) 2018-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6038376B1 (ja) 診療データ統合装置、診療データ統合装置による診療データ統合方法及び診療データ統合装置で実行されるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
DE112014000897T5 (de) Lernende Gesundheitssysteme und -verfahren
Shneiderman et al. Sharpening analytic focus to cope with big data volume and variety
JPWO2012070207A1 (ja) 診療支援システム及び診療支援方法
CN111180024A (zh) 基于词频逆文档频率的数据处理方法、装置和计算机设备
JP2014228907A (ja) 情報構造化システム
KR102251778B1 (ko) 임상 시험 대상자를 선별하기 위한 장치, 방법, 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체 및 컴퓨터 프로그램
WO2020022121A1 (ja) 診断支援システム
JP6177609B2 (ja) 医療カルテシステム及び医療カルテ検索方法
Ozkaynak et al. Characterizing workflow for pediatric asthma patients in emergency departments using electronic health records
Wang et al. A visual analysis approach to cohort study of electronic patient records
JP5540986B2 (ja) プログラム及び診療支援装置
Rao et al. PIKS: A Technique to Identify Actionable Trends for Policy-Makers Through Open Healthcare Data
JP5017046B2 (ja) バリアンス原因フィルタリングシステム
JP7384705B2 (ja) 分析装置、分析方法、および分析プログラム
CN115691735A (zh) 一种基于慢阻肺专科数据的多模态数据管理方法及系统
Anandi et al. Descriptive and Predictive Analytics on Electronic Health Records using Machine Learning
JP2023041635A (ja) データ処理システムにおける方法、コンピュータプログラム及び装置(大規模データセットのためのスケーラブル視覚的分析パイプライン)
Memarzadeh et al. A graph database approach for temporal modeling of disease progression
US11151653B1 (en) Method and system for managing data
Adenuga et al. Big Data in Healthcare: Are we getting useful insights from this avalanche of data?
AlNuaimi et al. Examining the effect of feature selection on improving patient deterioration prediction
Feng et al. A Hybrid Data Mining Approach for Generalizing Characteristics of Emergency Department Visits Causing Overcrowding.
KR20140110216A (ko) 진료패턴분석 시스템
Tomović Patient length of stay analysis with machine learning algorithms

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161025

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6038376

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250