JP6037877B2 - ガスタービン - Google Patents

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Description

本発明は、ガスタービンに関するものである。
従来、排気ダクトを有するガスタービンが知られている(例えば、特許文献1の従来の技術を参照)。この排気ダクトは、筒状に形成されており、排気ダクトの外周面には、周方向に延在する補強材が取り付けられている。
特開平9−133024号公報
ところで、ガスタービンの起動時または停止時において、排気ダクトの内壁とフランジ部との間で大きな温度差が生じる。温度差が発生すると、排気ダクトの熱変形量(例えば、熱伸びまたは熱縮み)と、フランジ部の熱変形量との差が大きくなることから、熱変形量の差によって排気ダクトに付与される熱応力が大きくなる。具体的に、ガスタービンの起動時において、排気ダクトに排気ガスが流通すると、排気ダクトの内壁の温度が上昇し易い一方で、フランジ部の温度が上昇し難い。一方で、ガスタービンの停止時において、排気ダクトに温度の低い蒸気が流通すると、排気ダクトの内壁の温度が下降し易い一方で、フランジ部の温度が下降し難い。このとき、ガスタービンの起動時とガスタービンの停止時とで、熱変形の変形モードが逆となる。よって、ガスタービンの起動と停止とが繰り返し行われることで、排気ダクトには、熱変形による大きな負荷が付与される。
そこで、本発明は、排気ダクトに付与される熱応力を抑制することができるガスタービンを提供することを課題とする。
本発明のガスタービンは、排気ガスが流通する排気流路が内部に形成される筒状の排気ダクトと、前記排気ダクトの外周に沿って設けられる外周部材と、前記外周部材に接して形成される空間と、前記排気流路と前記空間とを連通し、前記排気流路を流通する前記排気ガスを前記空間に流入させる流入管と、前記排気流路と前記空間とを連通し、前記空間内の前記排気ガスを前記排気流路へ流出させる流出管と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、流入管により排気流路を流通する排気ガスを空間内へ流入させ、流出管により空間内の排気ガスを排気流路へ流出させることができる。このため、空間内において排気ガスを循環させることにより、外周部材の温度を排気ガスの温度と同じ温度となるように、迅速に加熱または冷却することができる。よって、外周部材の熱変形量と、排気ダクトの熱変形量との差を小さくすることができることから、熱変形量の差に伴う熱応力を低減することができる。なお、排気ガスは、ガスタービンにより燃焼された燃焼ガスだけでなく、ガスタービンの停止時において排気ダクトに流通する蒸気または空気も含む。
この場合、前記空間内に突出する突出方向における前記流入管の長さは、前記空間内に突出する突出方向における前記流出管の長さに比して長いことが好ましい。
この構成によれば、流入管から空間内に流入する排気ガスは、空間内を通過して流出管へ向かう。このため、排気ガスを、突出方向の高いところから低いところへ向かって流通させることができるため、空間内において排気ガスを循環させることができる。よって、空間に接する外周部材を、排気ガスによって効率良く加熱または冷却することができる。このとき、空間に接する外周部材が、流入管の突出方向に対向するように配置されていれば、流入管から空間内に流入した排気ガスを、外周部材に吹き当てることができる。このため、排気ガスによって外周部材をより効率良く加熱または冷却することができる。
この場合、前記流入管は、前記排気流路側の端部に流路側流入口が形成され、前記流出管は、前記排気流路側の端部に流路側流出口が形成され、前記流路側流入口は、前記排気流路における前記排気ガスの流れ方向において、前記流路側流出口の上流側に位置していることが好ましい。
この構成によれば、流路側流出口から流出した排気ガスを、流路側流入口に流入させることなく、排気流路を流通する排気ガスを、流路側流入口に流入させることができる。
この場合、流路側流入口の開口面は、前記排気ガスの流れ方向に直交して設けられ、前記流路側流出口の開口面は、前記排気ガスの流れ方向に沿って設けられていることが好ましい。
この構成によれば、流路側流入口の開口面において、排気流路を流通する排気ガスを受けることができるため、流入管に排気ガスを好適に流入させることができる。また、流路側流出口の開口面に沿って、排気流路を流通する排気ガスを流通させることができるため、流路側流出口周りの静圧を低下させることができ、流出管から排気ガスを好適に流出させることができる。
この場合、前記流入管は、前記空間側の端部に空間側流出口が形成され、前記流出管は、前記空間側の端部に空間側流入口が形成され、前記流入管及び前記流出管は、前記排気流路における前記排気ガスの流れ方向において、前記空間側流出口が前記空間側流入口の下流側に位置するように、斜めに配置されていることが好ましい。
この構成によれば、流入管の流路側流入口が排気流路の上流側となり、流入管の空間側流出口が排気流路の下流側となるように、流入管を斜めに配置することができる。また、流出管の空間側流入口が排気流路の上流側となり、流出管の空間側流出口が排気流路の下流側となるように、流出管を斜めに配置することができる。このため、流入管から空間内に流入した排気ガスを、空間内において循環させて流出管へ向かわせることができる。よって、空間に接する外周部材を、排気ガスによって効率良く加熱または冷却することができる。
この場合、前記流出管から前記排気流路に流出する前記排気ガスの流出流量は、前記排気流路から前記流入管に流入する前記排気ガスの流入流量以上になることが好ましい。
この構成によれば、空間内に排気ガスが滞留することを抑制することができるため、空間内において排気ガスを好適に循環させることができる。なお、排気ガスの流出流量を排気ガスの流入流量以上にする場合には、流出管の本数を流入管の本数に比して多くしたり、流出管の開口面積を流入管の開口面積に比して大きくしたりする。
この場合、前記流入管は、複数設けられると共に、前記排気ダクトの周方向に沿って列設され、前記流出管は、複数設けられると共に、前記排気ダクトの周方向に沿って列設され、且つ、列設される複数の前記流入管に対し、前記排気ダクトの軸方向に所定の間隔を空けて設けられ、複数の前記流入管と複数の前記流出管とは、前記各流入管と前記各流出管とが軸方向に対向する格子状に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、複数の流入管と複数の流出管とを格子状に配置することができるため、隣接する流入管同士の間を通過した排気ガスは、隣接する流出管同士の間を通過することができる。このため、流入管及び流出管は、排気流路を流通する排気ガスを乱れ難くすることができ、排気流路において排気ガスを好適に流通させることができる。
この場合、前記流入管は、複数設けられると共に、前記排気ダクトの周方向に沿って列設され、前記流出管は、複数設けられると共に、前記排気ダクトの周方向に沿って列設され、且つ、列設される複数の前記流入管に対し、前記排気ダクトの軸方向に所定の間隔を空けて設けられ、複数の前記流入管と複数の前記流出管とは、前記各流入管と前記各流出管とが軸方向に位置ずれする千鳥状に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、複数の流入管と複数の流出管とを千鳥状に配置することができるため、隣接する流入管同士の間を通過した排気ガスを、流出管に吹き当てることができる。このため、流出管周りの静圧をより低下させることができ、流出管から排気ガスをより好適に流出させることができる。
この場合、前記排気ダクトに貫通して設けられ、内部に前記流入管または前記流出管が挿通される外筒管を、さらに備え、前記外筒管は、前記排気ダクトに固定され、前記流入管または前記流出管は、前記外筒管に固定され、前記外筒管と、前記流入管または前記流出管との間には、断熱層が形成されていることが好ましい。
この構成によれば、流入管または流出管と外筒管とを、断熱層を介して2重管の構成とすることができる。このため、排気ダクトに固定される外筒管は、排気ガスが流通する流入管または流出管からの熱が伝わり難い。よって、排気ダクトと外筒管との固定部分に与えられる熱応力を低減することができる。
この場合、前記空間に設けられ、前記流入管から前記空間内に流入した前記排気ガスを、前記流入管に対応付けられる前記流出管へ案内する整流板を、さらに備えることが好ましい。
この構成によれば、流入管から空間内に流入した排気ガスを、整流板により流入管に対応付けられる流出管へ案内することができるため、空間内において排気ガスを均等に流通させることができる。このため、外周部材を均等に加熱または冷却できることから、外周部材の温度むらを抑制することができる。
この場合、前記外周部材は、内部に前記空間が形成される箱状の補強リブであることが好ましい。
この構成によれば、箱状の補強リブの内部に形成される空間に、排気流路の排気ガスを流入させて、補強リブを加熱または冷却することができる。
図1は、実施例1に係るガスタービンの概略構成図である。 図2は、図1のA−A断面図である。 図3は、補強リブ周りの構成を示す説明図である。 図4は、図3のB−B断面図である。 図5は、排気ダクトと流入管との溶接部周りの断面図である。 図6は、実施例2に係るガスタービンの流入管及び流出管の概略構成図である。 図7は、実施例3に係るガスタービンの流入管及び流出管の配置に関する説明図である。 図8は、実施例4に係るガスタービンの排気ダクトと外筒管との溶接部周りの断面図である。 図9は、実施例5に係るガスタービンの整流板周りの概略構成図である。 図10は、整流板の配置の一例に関する説明図である。 図11は、整流板の配置の一例に関する説明図である。 図12は、実施例6に係るガスタービンの流入管及び流出管の概略構成図である。
以下に、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、実施例1に係るガスタービンの概略構成図である。図2は、図1のA−A断面図である。図3は、補強リブ周りの構成を示す説明図である。図4は、図3のB−B断面図である。図5は、排気ダクトと流入管との溶接部周りの断面図である。図1に示すように、ガスタービン1は、圧縮機11とガスタービン燃焼器(以下、燃焼器という)12とタービン13と排気室14とを備えており、タービン13に図示しない発電機が連結されている。
圧縮機11は、空気を取り込む空気取入口15を有し、圧縮機車室16内に複数の静翼17と複数の動翼18とが交互に配設されている。燃焼器12は、圧縮機11で圧縮された圧縮空気(燃焼用空気)に対して燃料を供給し、バーナで点火することで燃焼可能となっている。タービン13は、タービン車室20内に複数の静翼21と複数の動翼22とが交互に配設されている。排気室14は、タービン13に連続する排気ディフューザ23を有している。また、圧縮機11、燃焼器12、タービン13、排気室14の中心部を貫通するようにロータ(タービン軸)24が位置しており、圧縮機11側の端部が軸受部25により回転自在に支持される一方、排気室14側の端部が軸受部26により回転自在に支持されている。そして、このロータ24に複数のディスクプレートが固定され、各動翼18,22が連結されると共に、排気室14側の端部に図示しない発電機の駆動軸が連結されている。
従って、圧縮機11の空気取入口15から取り込まれた空気が、複数の静翼17と複数の動翼18とを通過して圧縮されることで高温・高圧の圧縮空気となり、燃焼器12にて、この圧縮空気に対して所定の燃料が供給されることで燃焼する。そして、この燃焼器12で生成された作動流体である高温・高圧の燃焼ガスが、タービン13を構成する複数の静翼21と複数の動翼22とを通過することで、中心軸Iを中心にロータ24を駆動回転させて、このロータ24に連結された発電機を駆動する。一方、ロータ24を駆動回転させた後の燃焼ガスである排気ガスGは、排気室14の排気ディフューザ23で静圧に変換されてから大気に放出される。
次に、排気室14について説明する。図2は、図1のA−A断面図である。排気室14は、排気ダクト31と、排気ダクト31を支持する一対の支持脚32と、排気ダクト31と各支持脚32とを連結するための連結部材33と、排気ダクト31の周囲に設けられる外周部材としての補強リブ34と、を有している。
図2に示すように、排気ダクト31は、ロータ24の軸方向のタービン13側から外側へ向かって広がるテーパ状の円筒形状に形成されている。排気ダクト31は、その内部に、排気ガスGが流通する排気流路35が形成されている。そして、排気ガスGは、ロータ24の軸方向のタービン13側から外側へ向かって流れる。なお、排気ガスGは、ガスタービン1により燃焼された燃焼ガスだけでなく、ガスタービン1の停止時において排気ダクト31に供給される蒸気または空気も含む。
一対の支持脚32は、排気ダクト31の中心を通る水平面内において、排気ダクト31の水平方向の両外側に接続されている。各支持脚32は、一端(上方端)が排気ダクト31に接続され、他端(下方端)が設置面に接続されている。
連結部材33は、排気ダクト31と各支持脚32との間にそれぞれ設けられている。一対の連結部材33は、例えばH鋼を用いて構成され、排気ダクト31の中心を通る水平面内において、排気ダクト31の水平方向の両外側に、溶接等により固定されている。
図2及び図3に示すように、補強リブ34は、複数の箱状の第1補強リブ41と、複数の板状の第2補強リブ42と、を有している。複数の第1補強リブ41は、各連結部材33を挟んで周方向の両側に一対設けられると共に、水平方向の両側に一対設けられている。このため、本実施例では、第1補強リブ41は、例えば、4つ設けられている。複数の第2補強リブ42は、鉛直方向の上下両側に一対設けられると共に、軸方向に複数(例えば3つ)並べて設けられている。つまり、各連結部材33の周方向における下方側の第1補強リブ41の間に、第2補強リブ42が下方側に設けられ、また、各連結部材33の周方向における上方側の第1補強リブ41の間に、第2補強リブ42が上方側に設けられている。
各第1補強リブ41は、連結部材33に隣接して設けられ、内部に空間Dが形成される箱状となっている。つまり、第1補強リブ41は、径方向の外側に設けられる上板、径方向の内側に設けられる下板となる排気ダクト31、周方向の両側板、及び軸方向の両側板で、空間Dを区画している。なお、周方向の両側板のうち、連結部材33側の側板は、連結部材33の一部を構成しており、第2補強リブ42側の側板は、第2補強リブ42の端部が接続されている。また、軸方向の両側板は、軸方向に並べられた両外側に位置する一対の第2補強リブ42により構成されている。
第2補強リブ42は、例えば、円弧状の板状に形成されている。第2補強リブ42は、その端部が、第1補強リブ41の周方向における第2補強リブ42側の側板に接続されている。なお、複数の第2補強リブ42のうち、軸方向の両外側に位置する一対の第2補強リブ42は、その端部が連結部材33に接続されており、第1補強リブ41の軸方向の両側板を構成している。
このように構成された排気室14は、排気ダクト31の内面と、補強リブ34(特に、第1補強リブ41)との間において、温度差が発生すると、排気ダクト31の熱変形量と、補強リブ34の熱変形量との差が大きくなることから、熱変形量の差によって排気ダクト31に付与される熱応力が大きくなる。具体的に、排気室14は、ガスタービン1の起動時において、排気ダクト31の排気流路35に排気ガスGが流通すると、排気ダクト31の内面の温度が上昇し易い一方で、補強リブ34の温度が上昇し難い。一方で、排気室14は、ガスタービン1の停止時において、排気ダクト31の排気流路35に温度が低い排気ガスGが流通すると、排気ダクト31の内面の温度が下降し易い一方で、補強リブ34の温度が下降し難い。このとき、ガスタービン1の起動時とガスタービン1の停止時とで、熱変形の変形モードが逆となる。よって、ガスタービン1の起動と停止とが繰り返し行われることで、排気ダクト31には、熱変形による大きな負荷が付与される。
そこで、本実施例のガスタービン1は、排気流路35と空間Dとを連通する流入管51及び流出管52を備えている。流入管51は、排気流路35を流通する排気ガスGを、第1補強リブ41の空間Dに流入させている。具体的に、流入管51は、排気流路35と空間Dとを連通するように、排気ダクト31を貫通して、排気ダクト31に固定されている。流入管51は、周方向に所定の間隔を空けて複数並べて設けられている。このため、複数の流入管51は、周方向に一列となっている。
流出管52は、第1補強リブ41の空間D内の排気ガスGを、排気流路35へ流出させている。具体的に、流出管52は、排気流路35と空間Dとを連通するように、排気ダクト31を貫通して、排気ダクト31に固定されている。流出管52は、周方向に所定の間隔を空けて複数並べて設けられている。このため、複数の流出管52は、周方向に一列となっている。
また、図3に示すように、複数の流入管51及び複数の流出管52は、各流入管51と各流出管52とが軸方向に対向する格子状に配置されている。
次に、図4を参照して、流入管51及び流出管52について具体的に説明する。流入管51は、排気ガスGの流れ方向において、流出管52の上流側に位置している。換言すれば、流出管52は、排気ガスGの流れ方向において、流入管51の下流側に位置している。
流入管51は、屈曲部を有するL字状に形成されている。つまり、流入管51は、排気ダクト31を挟んで空間D側が、径方向の外側に伸びる直管部となっており、排気ダクト31を挟んで排気流路35側が、径方向から軸方向に曲がる屈曲部となっている。流入管51は、その一方の端部に流路側流入口51aが形成され、その他方の端部に空間側流出口51bが形成されている。流路側流入口51aは、その開口面が、排気流路35における排気ガスGの流れ方向に直交している。なお、流路側流入口51aは、排気ダクト31の内面に対して僅かに隙間を空けて配置されている。空間側流出口51bは、その開口面が、第1補強リブ41の空間Dの上面に対向している。
流出管52は、直管に形成されており、径方向に延在して設けられている。流出管52は、その一方の端部に空間側流入口52aが形成され、その他方の端部に流路側流出口52bが形成されている。流路側流出口52bは、その開口面が、排気流路35における排気ガスGの流れ方向に沿って設けられている。空間側流入口52aは、その開口面が、第1補強リブ41の空間Dの上面に対向している。なお、流路側流出口52bも、排気ダクト31の内面に対して僅かに隙間を空けて配置されている。また、本実施例では、流入管51は、排気ダクト31から空間D側に突出する突出方向における長さが、流出管52の突出方向における長さと同じ長さとなっている。
次に、図5を参照して、流入管51または流出管52の排気ダクト31に対する固定について説明する。上記したように、流入管51または流出管52は、排気ダクト31に貫通させて固定されている。つまり、排気ダクト31には、流入管51または流出管52を挿通するための貫通孔が形成され、この貫通孔に流入管51または流出管52を挿通する。この状態において、排気ダクト31と流入管51または流出管52の外周とを溶接により接合することで、流入管51または流出管52は、排気ダクト31に固定される。
従って、排気流路35を流れる排気ガスGは、その一部が、流路側流入口51aに流入する。流路側流入口51aに排気ガスGが流入すると、排気ガスGは、流入管51を通って空間側流出口51bから、第1補強リブ41の空間Dに流入する。空間Dに流入した排気ガスGは、その一部が、空間D内を循環する一方で、その他の一部が、空間側流入口52aに流入する。空間側流入口52aに排気ガスGが流入すると、排気ガスGは、流出管52を通って流路側流出口52bから、排気ダクト31の排気流路35に流入する。
なお、流出管52から排気流路35に流出する排気ガスGの流出流量は、排気流路35から流入管51に流入する排気ガスGの流入流量以上になるように構成することが好ましい。具体的には、流出管52の本数を流入管51の本数に比して多くしたり、流出管52の開口面積を流入管51の開口面積に比して大きくしたりする。
以上のように、実施例1の構成によれば、流入管51により排気流路35を流通する排気ガスGを、第1補強リブ41の空間内へ流入させ、流出管52により空間D内の排気ガスGを排気流路35へ流出させることができる。このため、空間D内において排気ガスGを循環させることにより、第1補強リブ41の温度を排気ガスGの温度と同じ温度となるように、迅速に加熱または冷却することができる。よって、第1補強リブ41の熱変形量と、排気ダクト31の熱変形量との差を小さくすることができることから、熱変形量の差に伴う熱応力を低減することができる。
また、実施例1の構成によれば、流入管51の流路側流入口51aは、排気流路35における排気ガスGの流れ方向において、流出管52の流路側流出口52bの上流側に位置させることができる。このため、流路側流出口52bから流出した排気ガスGを、流路側流入口51aに流入させることなく、排気流路35を流通する排気ガスGを、流路側流入口51aに流入させることができる。
また、実施例1の構成によれば、流路側流入口51aの開口面は、排気ガスGの流れ方向に直交して設けることができる。このため、流路側流入口51aの開口面は、排気流路35を流通する排気ガスGを受けることができるため、流入管51に排気ガスGを好適に流入させることができる。また、流路側流出口52bの開口面は、排気ガスGの流れ方向に沿って設けることができる。このため、流路側流出口52bの開口面は、排気流路35を流通する排気ガスGが流通することで、流路側流出口52b周りの静圧を低下させることができるため、流出管52から排気ガスGを好適に流出させることができる。
また、実施例1の構成によれば、流出管52から排気流路35に流出する排気ガスGの流出流量を、排気流路35から流入管51に流入する排気ガスGの流入流量以上にすることができる。このため、空間D内に排気ガスGが滞留することを抑制することができるため、空間D内において排気ガスGを好適に循環させることができる。
また、実施例1の構成によれば、複数の流入管51と複数の流出管52とを格子状に配置することができるため、隣接する流入管51同士の間を通過した排気ガスGは、隣接する流出管52同士の間を通過することができる。このため、流入管51及び流出管52は、排気流路35を流通する排気ガスGを乱れ難くすることができ、排気流路35において排気ガスGを好適に流通させることができる。
なお、実施例1では、第1補強リブ41の空間Dに流入管51及び流出管52を設けたが、この構成に限定されない。例えば、第1補強リブ41及び第2補強リブ42を含む補強リブ34の全体を、周方向に亘って覆う被覆部材を設けることで、補強リブ34の径方向外側に空間Dを形成し、形成された空間Dと排気流路35とを連通するように、流入管51及び流出管52を設けてもよい。
また、実施例1では、外周部材として、第1補強リブ41を適用したが、この構成に限定されず、例えば、フランジ部を適用してもよい。
次に、図6を参照して、実施例2に係るガスタービン61について説明する。図6は、実施例2に係るガスタービンの流入管及び流出管の概略構成図である。なお、実施例2では、実施例1と重複する記載を避けるべく、実施例1と異なる部分についてのみ説明する。実施例1では、排気ダクト31から空間D側へ突出する流入管51の突出方向における長さと、流出管52の突出方向における長さとが同じ長さとなっていた。実施例2では、流入管62の突出方向における長さと、流出管63の突出方向における長さとを異ならせている。
図6に示すように、実施例2のガスタービン61において、排気ダクト31から空間D側へ突出する流入管62の突出方向における長さをL1とする。また、排気ダクト31から空間D側へ突出する流出管63の突出方向における長さをL2とする。このとき、流入管62は、長さL1が長さL2に比して長くなるように形成される。換言すれば、流出管63は、長さL2が長さL1に比して短くなるように形成される。
従って、流入管62から第1補強リブ41の空間Dに排気ガスGが流入すると、排気ガスGは、その一部が、空間D内を循環する一方で、その他の一部が、流出管63に流入する。このとき、流入管62の突出方向における長さL2が、長さL1に比して短いことから、流入管62から空間Dに流入した排気ガスGは、突出方向の高いところから低いところへ向かって流通する。
以上のように、実施例2の構成によれば、空間D内において排気ガスGをより好適に循環させることができるため、第1補強リブ41を、排気ガスGによって効率良く加熱または冷却することができる。このとき、流入管62と空間Dの上面とが突出方向において近く、一方で、流出管63と空間Dの上面とが突出方向において遠くなることから、流入管62から空間D内に流入した排気ガスGは、第1補強リブ41に直接吹き当てることができる。このため、排気ガスGによって第1補強リブ41をより効率良く加熱または冷却することができる。
次に、図7を参照して、実施例3に係るガスタービン71について説明する。図7は、実施例3に係るガスタービンの流入管及び流出管の配置に関する説明図である。なお、実施例3でも、実施例1及び実施例2と重複する記載を避けるべく、実施例1と異なる部分についてのみ説明する。実施例1では、複数の流入管51と複数の流出管52とを格子状に配置したが、実施例3では、複数の流入管51と複数の流出管52とを千鳥状に配置している。
図7に示すように、実施例3のガスタービン71において、複数の流入管51及び複数の流出管52は、各流入管51と各流出管52とが軸方向において位置ずれする千鳥状に配置されている。つまり、軸方向から流入管51及び流出管52を見た場合、隣接する流入管51同士の間に、流出管52が位置している。
以上のように、実施例3の構成によれば、複数の流入管51と複数の流出管52とを千鳥状に配置することができるため、隣接する流入管51同士の間を通過した排気ガスGを、流出管52に吹き当てることができる。このため、流出管52周りの静圧をより低下させることができ、流出管52から排気ガスGをより好適に流出させることができる。
次に、図8を参照して、実施例4に係るガスタービン81について説明する。図8は、実施例4に係るガスタービンの排気ダクトと外筒管との溶接部周りの断面図である。なお、実施例4でも、実施例1から実施例3と重複する記載を避けるべく、実施例1と異なる部分についてのみ説明する。実施例1では、流入管51または流出管52を、溶接により排気ダクト31に固定したが、実施例4では、流入管51または流出管52を、外筒管82を介して排気ダクト31に固定している。
図8に示すように、実施例4のガスタービン81において、排気ダクト31の貫通孔には、外筒管82が挿通され、外筒管82の内部に、流入管51または流出管52が挿通される。外筒管82は、その内径が、流入管51または流出管52の外径よりも大径となっている。排気ダクト31の貫通孔に外筒管82を挿通した状態において、排気ダクト31と外筒管82の外周とを溶接により接合することで、外筒管82は、排気ダクト31に固定される。外筒管82に挿通される流入管51または流出管52の外周面には、径方向外側に突出する環状のフランジ部83が形成されている。このフランジ部83は、外筒管82の排気流路35側の端部に当接される。このとき、外筒管82の内面と流入管51または流出管52の外面とは、全周において所定の隙間が形成されるように配置される。この状態において、外筒管82とフランジ部83とを溶接により接合することで、流入管51または流出管52は、外筒管82に固定される。これにより、流入管51または流出管52と、外筒管82との間には、空気による断熱層が形成される。
以上のように、実施例4の構成によれば、流入管51または流出管52と外筒管82とを、断熱層を介して2重管の構成とすることができる。このため、排気ダクト31に固定される外筒管82は、排気ガスGが流通する流入管51または流出管52からの熱が伝わり難い。よって、排気ダクト31と外筒管82との固定部分に与えられる熱応力を低減することができる。
次に、図9から図11を参照して、実施例5に係るガスタービン91について説明する。図9は、実施例5に係るガスタービンの整流板周りの概略構成図である。図10及び図11は、整流板の配置の一例に関する説明図である。なお、実施例5でも、実施例1から実施例4と重複する記載を避けるべく、実施例1と異なる部分についてのみ説明する。実施例5では、第1補強リブ41の空間Dに、整流板92を設けている。
図9に示すように、実施例5のガスタービン91において、第1補強リブ41の空間Dには、複数の整流板92が設けられている。各整流板92は、流入管51から空間D内に流入した排気ガスGを、流入管51に対応付けられる流出管52へ案内している。各整流板92は、方形の板状に形成され、空間Dの径方向の外側の面(上面)に接合して設けられている。
図10に示すように、複数の整流板92は、所定の流入管51と、所定の流入管51の軸方向に対向する所定の流出管52とをつなぐ流路を形成するように配置される。つまり、複数の整流板92は、軸方向に沿って延在するように配置されると共に、軸方向の一端が周方向において隣接する流入管51の間に位置し、軸方向の他端が隣接する流出管52の間に位置するように配置される。
なお、図11に示すように、複数の整流板92は、所定の流入管51と、所定の流入管51の軸方向に対向する所定の流出管52に隣接する流出管52とをつなぐ流路を形成するように配置される。つまり、複数の整流板92は、軸方向に対し斜めに延在するように配置されると共に、軸方向の一端が周方向において隣接する流入管51の間に位置し、軸方向の他端が隣接する流出管52の間に位置するように配置される。
以上のように、実施例5の構成によれば、所定の流入管51から空間D内に流入した排気ガスGを、整流板92により所定の流入管51に対応付けられる所定の流出管52へ案内することができる。このため、空間D内において排気ガスGを均等に流通させることができる。このため、第1補強リブ41を均等に加熱または冷却できることから、第1補強リブ41の温度むらを抑制することができる。
次に、図12を参照して、実施例6に係るガスタービン101について説明する。図12は、実施例6に係るガスタービンの流入管及び流出管の概略構成図である。なお、実施例6でも、実施例1から実施例5と重複する記載を避けるべく、実施例1と異なる部分についてのみ説明する。実施例1では、流入管51の流路側流入口51a及び空間側流出口51bを、排気流路35における排気ガスGの流れ方向の上流側に位置させ、流出管52の空間側流入口52a及び流路側流出口52bを、排気流路35における排気ガスGの流れ方向の下流側に位置させた。実施例6では、直管となる流入管51及び流出管52を斜めに配置している。
図12に示すように、実施例6のガスタービン101において、流入管51は、直管に形成されており、径方向及び軸方向に対して斜めに配置されている。流入管51は、その一方の端部に流路側流入口51aが形成され、その他方の端部に空間側流出口51bが形成されている。流出管52も、流入管51と同様に、直管に形成されており、径方向及び軸方向に対して斜めに配置されている。流出管52は、その一方の端部に空間側流入口52aが形成され、その他方の端部に流路側流出口52bが形成されている。そして、流入管51及び流出管52は、排気流路35における排気ガスGの流れ方向において、流路側流入口51aが流路側流出口52bの上流側に位置し、且つ、空間側流出口51bが空間側流入口52aの下流側に位置するように、斜めに配置されている。
以上のように、実施例6の構成によれば、流入管51の流路側流入口51aが排気流路35の上流側となり、流入管51の空間側流出口51bが排気流路35の下流側となるように、流入管51を斜めに配置することができる。また、流出管52の空間側流入口52aが排気流路35の上流側となり、流出管52の流路側流出口52bが排気流路35の下流側となるように、流出管52を斜めに配置することができる。このため、流入管51から空間D内に流入した排気ガスGを、空間D内において循環させて流出管52へ向かわせることができる。よって、第1補強リブ41を、排気ガスGによって効率良く加熱または冷却することができる。
なお、実施例1から実施例6に係る構成は、適宜組み合わせてもよく、上記した実施例に限定されない。
1 ガスタービン
11 圧縮機
12 ガスタービン燃焼器
13 タービン
14 排気室
16 圧縮機車室
20 タービン車室
23 排気ディフューザ
24 ロータ
31 排気ダクト
32 支持脚
33 連結部材
34 補強リブ
35 排気流路
41 第1補強リブ
42 第2補強リブ
51 流入管
51a 流路側流入口
51b 空間側流出口
52 流出管
52a 空間側流入口
52b 流路側流出口
61 ガスタービン(実施例2)
62 流入管(実施例2)
63 流出管(実施例2)
71 ガスタービン(実施例3)
81 ガスタービン(実施例4)
82 外筒管(実施例4)
83 フランジ部(実施例4)
91 ガスタービン(実施例5)
92 整流板(実施例5)
101 ガスタービン(実施例6)
I 中心軸
G 排気ガス
D 空間
L1 流入管の突出方向における長さ(実施例2)
L2 流出管の突出方向における長さ(実施例2)

Claims (11)

  1. 排気ガスが流通する排気流路が内部に形成される筒状の排気ダクトと、
    前記排気ダクトの外周に沿って設けられる外周部材と、
    前記外周部材に接して形成される空間と、
    前記排気流路と前記空間とを連通し、前記排気流路を流通する前記排気ガスを前記空間に流入させる流入管と、
    前記排気流路と前記空間とを連通し、前記空間内の前記排気ガスを前記排気流路へ流出させる流出管と、を備え
    前記空間内に突出する突出方向における前記流入管の長さは、前記空間内に突出する突出方向における前記流出管の長さに比して長いことを特徴とするガスタービン。
  2. 排気ガスが流通する排気流路が内部に形成される筒状の排気ダクトと、
    前記排気ダクトの外周に沿って設けられる外周部材と、
    前記外周部材に接して形成される空間と、
    前記排気流路と前記空間とを連通し、前記排気流路を流通する前記排気ガスを前記空間に流入させる流入管と、
    前記排気流路と前記空間とを連通し、前記空間内の前記排気ガスを前記排気流路へ流出させる流出管と、を備え、
    前記空間内に突出する突出方向における前記流入管の長さは、前記空間内に突出する突出方向における前記流出管の長さと同じ長さであることを特徴とするガスタービン。
  3. 前記流入管は、前記排気流路側の端部に流路側流入口が形成され、
    前記流出管は、前記排気流路側の端部に流路側流出口が形成され、
    前記流路側流入口は、前記排気流路における前記排気ガスの流れ方向において、前記流路側流出口の上流側に位置していることを特徴とする請求項1または2に記載のガスタービン。
  4. 前記流路側流入口の開口面は、前記排気ガスの流れ方向に直交して設けられ、
    前記流路側流出口の開口面は、前記排気ガスの流れ方向に沿って設けられていることを特徴とする請求項3に記載のガスタービン。
  5. 前記流入管は、前記空間側の端部に空間側流出口が形成され、
    前記流出管は、前記空間側の端部に空間側流入口が形成され、
    前記流入管及び前記流出管は、前記排気流路における前記排気ガスの流れ方向において、前記空間側流出口が前記空間側流入口の下流側に位置するように、斜めに配置されていることを特徴とする請求項3または4に記載のガスタービン。
  6. 前記流出管から前記排気流路に流出する前記排気ガスの流出流量は、前記排気流路から前記流入管に流入する前記排気ガスの流入流量以上になることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のガスタービン。
  7. 前記流入管は、複数設けられると共に、前記排気ダクトの周方向に沿って列設され、
    前記流出管は、複数設けられると共に、前記排気ダクトの周方向に沿って列設され、且つ、列設される複数の前記流入管に対し、前記排気ダクトの軸方向に所定の間隔を空けて設けられ、
    複数の前記流入管と複数の前記流出管とは、前記各流入管と前記各流出管とが軸方向に対向する格子状に配置されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のガスタービン。
  8. 前記流入管は、複数設けられると共に、前記排気ダクトの周方向に沿って列設され、
    前記流出管は、複数設けられると共に、前記排気ダクトの周方向に沿って列設され、且つ、列設される複数の前記流入管に対し、前記排気ダクトの軸方向に所定の間隔を空けて設けられ、
    複数の前記流入管と複数の前記流出管とは、前記各流入管と前記各流出管とが軸方向に位置ずれする千鳥状に配置されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のガスタービン。
  9. 前記排気ダクトに貫通して設けられ、内部に前記流入管または前記流出管が挿通される外筒管を、さらに備え、
    前記外筒管は、前記排気ダクトに固定され、
    前記流入管または前記流出管は、前記外筒管に固定され、
    前記外筒管と、前記流入管または前記流出管との間には、断熱層が形成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のガスタービン。
  10. 前記空間に設けられ、前記流入管から前記空間内に流入した前記排気ガスを、前記流入管に対応付けられる前記流出管へ案内する整流板を、さらに備えることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のガスタービン。
  11. 前記外周部材は、内部に前記空間が形成される箱状の補強リブであることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のガスタービン。
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