JP6037228B2 - 液滴吐出ヘッドの製造方法、液滴吐出ヘッドの製造装置及び液滴吐出ヘッド - Google Patents
液滴吐出ヘッドの製造方法、液滴吐出ヘッドの製造装置及び液滴吐出ヘッド Download PDFInfo
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に関するものである。
図1は電気圧力変換手段に適用したインクジェットヘッドの吐出部のチャンネル間方向の要部拡大断面図である。同図において、インクジェットヘッド吐出部は、フレーム部材1、振動板2、流路板3、ノズルプレート4、積層圧電素子5及びPZTベース6を備えている。フレーム部材1は、インク供給口16と共通液室8となる彫り込みを形成した部材である。振動板2は、島状凸部13、ダイヤフラム部14及びインク流入口15を有する。流路板3には、加圧液室9、流体抵抗部10となる彫り込みと、ノズル11に連通する連通孔12とが形成されている。ノズルプレート4には、ノズル11が形成されている。積層圧電素子5は、振動板2に接着層を介して接合されている。PZTベース6は、積層圧電素子5を固定している。
図13はシリアルプリンタへの取付例を示した図である。シリアル型画像形成装置は左右の側板221A、221Bに横架したガイド部材である主従のガイドロッド231、232でキャリッジ233を主走査方向に摺動自在に保持する。そして、図示しない主走査モータによってタイミングベルトを介して矢示方向(キャリッジ主走査方向)に移動走査する。このキャリッジ233には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色のインク滴を吐出する4列のノズル列を備える一つのインクジェットヘッド234がフレームの外形基準で位置決めされて滴吐出方向を下方に向けて固定されている。インクジェットヘッド234には各色の供給チューブ236を介して、供給ユニット224によって各色のインクカートリッジ210から各色のインクが補充供給される。用紙242を静電吸着してインクジェットヘッド234に対向する位置に搬送して印字する。
接合面倣い機構38は、上吸着ステージ34の上面側に固定された、凸球面75を有する球面部材76と、該球面部材76を受ける凹球面77を有する受け軸受部材79と、軸受部材79を受ける凹球面を有する受け部材78を備えている。球面部材76は、エアフローティング機構を備える軸受部材79を介して、その凸球面75が軸受部材79の凹球面77に沿って自在に動くことができるようになっている。この動きによって、ノズルプレート付き一体部品17が当接された際に、両者間の平行度が自動的にほぼ完全に合うようになっている。軸受部材79の凹球面77への給気は給気ポート74からの圧縮空気によって行われエアフローティング機構を構成している。また、接合面倣い機構38におけるロック機構は次のように構成されている。すなわち、球面部材76と軸受部材79と受け部材78にわたって、シリンダ70とその中に収容されたピストン71が設けられている。このエアシリンダ機構のロックポート72にエアを供給することによりピストン71が上方に移動されて、ピストン71を介し受け部材78に対して球面部材76の位置、姿勢がロックされるようになっている。
図18に示すように、接合面倣い機構38におけるフリーポート73にエアを供給して球面部材76を受け部材78に対して自由状態とし、この状態にて第2の保持手段6を上昇させて第2の部品を第1の部品に押し付ける。そして、接合面倣い機構38により第2の部品が第1の部品に倣うように、つまり第2の部品と第1の部品間の平行度がほぼ完全に合うように倣わせられる。上記倣い動作後に、ロックポート72にエアが供給され、上記平行度が調整された状態にて、球面部材76が軸受部材79に対して一旦ロックすることができる。球面部材76は上吸着ステージ34にてノズルプレート付き一体部品17が吸着保持されているから、球面部材76のロックにより、PZTユニット18に対するノズルプレート付き一体部品17とは、平行度が調整された状態で維持されることになる。ブロックベース42は箱状になっており、その内側に非接触に2つのハーフミラー43a、43b、及び、ガラスチャート固定ベース44が配置されている。ブロックベース42は、箱状の側面に撮像手段であるCCDカメラ50a、50bから検出できるように窓が設けられており、視界を遮らないようにしている。ブロックベース42下面には、上吸着ステージ34と同一の位置に貫通孔が設けられている。第1光学経路がガラスチャートの第1及び第2基準マークに合焦させ、他方の第2光学経路がPZTユニットアライメントマーク及びノズル板アライメントマークを検出できるようになっている。
図19は、本実施例の装置構成において検出光学手段200、300の検出光学系の光路について説明した図である。XYθステージ(不図示)上にあるCCDカメラ50a、光源51aを含む検出光学手段200、CCDカメラ50b、51bを含む検出光学手段300の位置は、図20に示す手動のX軸ステージ53x、Y軸ステージ53yを用いて、初期調整することができる。図20に示すように、手動X軸ステージ53xの調整方向としてX方向はアライメントマークのピッチ方向であり、手動Y軸ステージ53yの調整方向としてY方向はカメラの深度方向である。また、Z軸ステージ54を使って、Z方向であるカメラ高さを上下方向に調整することができる。また、検出手段200、300は、Z軸ステージ54により、自動で検出高さを変えることができる。検出手段200、300はZ軸ステージ54によって、下位置と上位置の2つのポジションを取れる。下位置のポジションのとき光路L1(一点鎖線)となり、上位置のポジションときの光路L2(実線)となる。
(態様1)
位置合わせ工程では、アクチュエータユニットにおける流路ユニットと接合する側の面内に形成された第1マークと流路ユニットにおけるノズル板のノズルが外部に開口する側の面内に形成された第2マークとをそれぞれ撮像手段によって撮像し、アクチュエータユニットと流路ユニットとで位置合わせがなされた場合に第1マークと第2マークとが撮像手段の視野内でとる位置関係に対応した位置関係を視野内でとるように予め相対位置が設定され、かつ、撮像手段による撮像時のアクチュエータユニットや流路ユニットの配置位置とは異なる所定の位置に配置された第1基準マークと第2基準マークとをそれぞれ撮像手段で撮像し、視野内における第1マークと第1基準マークとの位置関係と、視野内における第2マークと第2基準マークとの位置関係とが一致するようにアクチュエータユニットと流路ユニットとの間の位置調整を行う。これによれば、上記実施形態について説明したように、第2マークが流路ユニットにおけるノズル板のノズルが外部に開口する側の面内に形成されており、第2マークを含むノズル面から正反射する光が多く、第2マークは明るく表示されている。これにより、従来に比して第2マークを精度良く検出することができる。第1マークと第1基準マークとの位置関係、及び、第2マークと第2基準マークとの位置関係が撮像手段による視野内に写されている。このため、位置合わせは、撮像手段の視野内を見て、第1マークと第1基準マークとの位置関係が第2マークと第2基準マークとの位置関係とを一致させるように、アクチュエータユニットと流路ユニットとの間の位置調整を行う。この位置調整を行うと流路ユニットとアクチュエータユニットとの互いに位置を調整すれば、第1マークと第2マークとの位置関係は理想の位置関係になる。よって、流路ユニットとアクチュエータユニットとを高精度に位置あわせすることができる。
(態様2)
(態様1)において、第1基準マークと第2基準マークとの間の距離が流路ユニットの厚さであるように第1基準マークと第2基準マークとを配置する。これによれば、上記実施形態について説明したように、流路ユニットとアクチュエータユニットとが理想的な位置合わせがなされた場合、第1マークと第2マークとがノズル板のノズル面方向からみて同じ位置になっているときは、基準部材に形成されている第1基準マークと第2基準マークとの間の距離は、流路ユニットの厚さになる。これにより、位置合わせを行うとき、アクチュエータユニットや流路ユニットの設置誤差があっても第1位置ずれ量と第2位置ずれ量とが等しくなるようにアクチュエータユニット又は流路ユニットを移動させることで、位置合わせの位置は移動するが、位置合わせは高精度で行うことができる。
(態様3)
(態様1)において、視野は、同一の前記撮像手段によって撮像された視野である。これによれば、上記実施形態について説明したように、同一の撮像方向で位置合わせを行い、アクチュエータユニット又は流路ユニットを移動させることで、アクチュエータユニットと流路ユニットとの間の位置調整を行うことができる。位置合わせの位置は移動するが、位置合わせは高精度で行うことができる。
(態様4)
アクチュエータユニットにおける流路ユニットと接合する側の面内に形成された第1マークと流路ユニットにおけるノズル板のノズルが外部に開口する側の面内に形成された第2マークとをそれぞれ撮像する撮像手段を少なくとも備え、アクチュエータユニットと流路ユニットとで理想的な位置合わせがなされた場合に第1マークと第2マークとが撮像手段の視野内でとる位置関係に対応した位置関係を視野内でとるように予め相対位置が設定され、かつ、撮像手段による撮像時のアクチュエータユニットや流路ユニットの配置位置とは異なる所定の位置に配置された第1基準マークと第2基準マークとをそれぞれ撮像手段で撮像し、位置合わせ手段によって、視野内における第1マークと第1基準マークとの位置関係と、視野内における第2マークと第2基準マークとの位置関係とが一致するようにアクチュエータユニットと流路ユニットとの間の位置調整を行う。これによれば、上記実施形態について説明したように、第2マークが流路ユニットにおけるノズル板のノズルが外部に開口する側の面内に形成されており、第2マークを含むノズル面から正反射する光が多く、第2マークは明るく表示されている。これにより、従来に比して第2マークを精度良く検出することができる。第1マークと第1基準マークとの位置関係、及び、第2マークと第2基準マークとの位置関係が撮像手段による視野内に写されている。このため、位置合わせは、撮像手段の視野内を見て、第1マークと第1基準マークとの位置関係が第2マークと第2基準マークとの位置関係とを一致させるように、アクチュエータユニットと流路ユニットとの間の位置調整を行う。この位置調整を行うと流路ユニットとアクチュエータユニットとの互いに位置を調整すれば、第1マークと第2マークとの位置関係は理想の位置関係になる。よって、流路ユニットとアクチュエータユニットとを高精度に位置あわせすることができる。
(態様5)
(態様4)において、第1基準マークと第2基準マークとの間の距離が流路ユニットの厚さであるように第1基準マークと第2基準マークとを配置する。これによれば、上記実施形態について説明したように、流路ユニットとアクチュエータユニットとが理想の位置で位置合わせされている場合、第1マークと第2マークとがノズル板のノズル面方向からみて同じ位置になっているときは、基準部材に形成されている第1基準マークと第2基準マークとの間の距離は、流路ユニットの厚さになる。これにより、位置合わせを行うとき、アクチュエータユニットや流路ユニットの設置誤差があっても第1位置ずれ量と第2位置ずれ量とが等しくなるようにアクチュエータユニット又は流路ユニットを移動させることで、位置合わせの位置は移動するが、位置合わせは高精度で行うことができる。
(態様6)
(態様4)において、視野は、同一の撮像手段によって撮像された視野である。これによれば、上記実施形態について説明したように、同一の撮像方向で位置合わせを行い、アクチュエータユニット又は流路ユニットを移動させることで、アクチュエータユニットと流路ユニットとの間の位置調整を行うことができる。位置合わせの位置は移動するが、位置合わせは高精度で行うことができる。
(態様7)
(態様6)において、第1マークと第1基準マークとの位置関係と、第2マークと第2基準マークとの位置関係とが、同一の撮像手段に結像させる光学手段を設けた。これによれば、上記実施形態について説明したように、同軸落射光学系の光軸をハーフミラーで分割し、第1光学経路が基準部材のガラスチャートの第2基準マークに簡単に合焦させることができる。
(態様8)
(態様7)において、光学手段は、ハーフミラーを備える。これによれば、上記実施形態について説明したように、撮像手段による撮像時のアクチュエータユニットや流路ユニットの配置位置とは異なる所定の位置に配置された第1基準マークと第2基準マークとをそれぞれ同一の撮像手段で撮像できる。
(態様9)
液滴を吐出するノズルが形成されたノズル板と、ノズルと連通する液室が形成された流路板と、液室の壁面の一部を形成する壁面部材とを接合して流路ユニットと、流路ユニットに形成される液室の圧力変化を付与するアクチュエータ部材を備えたアクチュエータユニットとを備える液滴吐出ヘッドにおいて、アクチュエータユニットにおける流路ユニットと接合する側の面内には流路ユニットとの位置合わせ用の第1マークが形成され、流路ユニットにおけるノズル板のノズルが外部に開口する側の面内にはアクチュエータユニットとの位置合わせ用の第2マークが形成され、液滴吐出方向における第1マークと第2マークとの間の距離は、流路ユニットの厚さである。これによれば、上記実施形態について説明したように、流路ユニットとアクチュエータユニットとが位置合わせされ、第1マークと第2マークとがノズル板のノズル面方向からみて視野内にある。このときは、第1基準マークと第2基準マークは上記視野内にある。第1マークと第1基準マークとの位置関係と第2マークと第2基準マークとの位置関係とが一致するように行う位置合わせを同一の視野内で行う。このため、アクチュエータユニットや流路ユニットの位置調整が簡単にでき、位置合わせの精度も向上する。これにより、流路ユニットとアクチュエータユニットとが高精度で製造された液滴吐出ヘッドを提供できる。
18 PZTユニット
31 下吸着ステージ
32 クランプ手段
33 クランプ手段
34 上吸着ステージ
35 加圧ステージ
36 加圧ステージ
37 XYθステージ
38 接合面倣い機構
39 加圧アクチュエータ
40 ガイド機構
41 加圧テーブル
42 ブロックベース
43a ハーフミラー
43b ハーフミラー
44 ガラスチャート固定ベース
48 UV照射器
50a CCDカメラ
50b CCDカメラ
51a 光源
51b 光源
53x X軸ステージ
53y Y軸ステージ
54 Z軸ステージ
60 ガラスチャート
61a 第1基準マーク
61b 第1基準マーク
62a 第2基準マーク
62b 第2基準マーク
63 姿勢・位置調整手段
64 ガラスチャート連結ブロック
70 シリンダ
71 ピストン
72 ロックポート
73 フリーポート
74 給気ポート
75 凸球面
76 球面部材
77 凹球面
78 受け部材
79 受け軸受部材
81 真空ポート
82 真空ポート
83 真空ポート
91 接着剤
92 加圧逃げ部
101a ノズルアライメントマーク
101b ノズルアライメントマーク
109a PZTユニットアライメントマーク
109b PZTユニットアライメントマーク
121a アライメントマーク
200 検出光学手段
209a マスターユニットアライメントマーク
209b マスターユニットアライメントマーク
300 検出光学手段
Claims (9)
- 液滴を吐出するノズルが形成されたノズル板と、前記ノズルと連通する液室が形成された流路板と、前記液室の壁面の一部を形成する壁面部材とを接合して流路ユニットを組み立てる流路ユニット組立工程と、流路ユニットと、流路ユニットに形成される液室の圧力変化を付与するアクチュエータ部材を備えたアクチュエータユニットとを位置合わせする位置合わせ工程と、位置合わせされた流路ユニットとアクチュエータユニットとを接合する接合工程とを有する液滴吐出ヘッドの製造方法において、
前記位置合わせ工程では、
前記アクチュエータユニットにおける前記流路ユニットと接合する側の面内に形成された第1マークと前記流路ユニットにおける前記ノズル板のノズルが外部に開口する側の面内に形成された第2マークとをそれぞれ撮像手段によって撮像し、
前記アクチュエータユニットと前記流路ユニットとで位置合わせがなされた場合に前記第1マークと前記第2マークとが前記撮像手段の視野内でとる位置関係に対応した位置関係を前記視野内でとるように予め相対位置が設定され、かつ、前記撮像手段による撮像時の前記アクチュエータユニットや前記流路ユニットの配置位置とは異なる所定の位置に配置された第1基準マークと第2基準マークとをそれぞれ前記撮像手段で撮像し、
前記視野内における前記第1マークと前記第1基準マークとの位置関係と、前記視野内における前記第2マークと前記第2基準マークとの位置関係とが一致するように前記アクチュエータユニットと前記流路ユニットとの間の位置調整を行うことを特徴とする液滴吐出ヘッドの製造方法。 - 請求項1記載の液滴吐出ヘッドの製造方法において、
前記第1基準マークと前記第2基準マークとの間の距離が前記流路ユニットの厚さであるように前記第1基準マークと前記第2基準マークとを配置することを特徴とする液滴吐出ヘッドの製造方法。 - 請求項1記載の液滴吐出ヘッドの製造方法において、
前記視野は、同一の前記撮像手段によって撮像された視野であることを特徴とする液滴吐出ヘッドの製造方法。 - 液滴を吐出するノズルが形成されたノズル板と、前記ノズルと連通する液室が形成された流路板と、前記液室の壁面の一部を形成する壁面部材とを接合して流路ユニットを組み立て、流路ユニットと、流路ユニットに形成される液室の圧力変化を付与するアクチュエータ部材を備えたアクチュエータユニットとを位置合わせする位置合わせ手段と、位置合わせされた流路ユニットとアクチュエータユニットとを接合する接合手段とを備える液滴吐出ヘッドの製造装置において、
アクチュエータユニットにおける前記流路ユニットと接合する側の面内に形成された第1マークと前記流路ユニットにおける前記ノズル板のノズルが外部に開口する側の面内に形成された第2マークとをそれぞれ撮像する撮像手段を少なくとも備え、
前記アクチュエータユニットと前記流路ユニットとで位置合わせがなされた場合に前記第1マークと前記第2マークとが前記撮像手段の視野内でとる位置関係に対応した位置関係を前記視野内でとるように予め相対位置が設定され、かつ、前記撮像手段による撮像時の前記アクチュエータユニットや前記流路ユニットの配置位置とは異なる所定の位置に配置された第1基準マークと第2基準マークとをそれぞれ前記撮像手段で撮像し、前記位置合わせ手段によって、前記視野内における前記第1マークと前記第1基準マークとの位置関係と、前記視野内における前記第2マークと前記第2基準マークとの位置関係とが一致するように前記アクチュエータユニットと前記流路ユニットとの間の位置調整を行うことを特徴とする液滴吐出ヘッドの製造装置。 - 請求項4記載の液滴吐出ヘッドの製造装置において、
前記第1基準マークと前記第2基準マークとの間の距離が前記流路ユニットの厚さであるように前記第1基準マークと前記第2基準マークとを配置することを特徴とする液滴吐出ヘッドの製造装置。 - 請求項4記載の液滴吐出ヘッドの製造装置において、
前記視野は、同一の前記撮像手段によって撮像された視野であることを特徴とする液滴吐出ヘッドの製造装置。 - 請求項6記載の液滴吐出ヘッドの製造装置において、
前記第1マークと前記第1基準マークとの位置関係と、前記第2マークと前記第2基準マークとの位置関係とが、同一の前記撮像手段に結像させる光学手段を設けたことを特徴とする液滴吐出ヘッドの製造装置。 - 請求項7記載の液滴吐出ヘッドの製造装置において、
前記光学手段は、ハーフミラーを備えることを特徴とする液滴吐出ヘッドの製造装置。 - 液滴を吐出するノズルが形成されたノズル板と、前記ノズルと連通する液室が形成された流路板と、前記液室の壁面の一部を形成する壁面部材とを接合して流路ユニットと、流路ユニットに形成される液室の圧力変化を付与するアクチュエータ部材を備えたアクチュエータユニットとを備える液滴吐出ヘッドにおいて、
前記アクチュエータユニットにおける前記流路ユニットと接合する側の面内には前記流路ユニットとの位置合わせ用の第1マークが形成され、
前記流路ユニットにおける前記ノズル板のノズルが外部に開口する側の面内には前記アクチュエータユニットとの位置合わせ用の第2マークが形成され、
液滴吐出方向における前記第1マークと前記第2マークとの間の距離は、前記流路ユニットの厚さであることを特徴とする液滴吐出ヘッド。
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