JP6036591B2 - 塗装剥離方法 - Google Patents

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本発明は、塗装剥離方法に係り、特に、屋外に設置された、橋梁、鉄骨架台、鉄塔、架構その他の大型鋼構造物に用いるのに好適な、塗装が施された物品(以下、被塗物と称する)に塗装剥離剤(以下、単に剥離剤と称する)を塗布することにより、その被塗物から塗装物をより効率的に剥離することが可能な塗装剥離方法に関する。
近年、屋外に設置された、橋梁、鉄骨架台、鉄塔、架構その他の大型鋼構造物の鉛やクロム等の有害物質を含む旧塗装を剥がして、有害物質を含まない新しい塗料で再塗布する必要性が高まっている。
このような際に、被塗物から塗装物を除去する技術としては、グラインダーによる削り取り、研磨材による粉砕、サンドブラストによる衝撃破壊、ハンマーによる打撃破壊などにより塗装物を除去する技術のほか、被塗物に剥離剤を塗布することにより、当該被塗物から塗装物を剥離させる技術が知られている。
例えば、特許文献1には、加圧体の押圧面により研磨剤を塗膜表面に押し付け、塗膜を破砕して、破砕塗膜とした後、研磨剤及び破砕塗膜を取り去る方法が記載されている。
また、特許文献2には、研磨剤を溶剤に混合した剥離液を布、紙又はスポンジに含有させ、樹脂被膜をこすって除去する方法が記載されている。
また、特許文献3には、塗装材剥離剤を、繊維集合体と有機フィルム基材とからなる複合基材からなるシート基材に含浸させた塗装材剥離シートを使用して、塗装材を剥離する方法が記載されている。
また、特許文献4には、塗装面に剥離剤を塗布して静置した後、剥離剤の浸透により膨潤・軟化した塗膜を撹乱して、更に静置し、その後、剥離剤の浸透により膨潤・軟化した塗膜全体を除去する方法が記載されている。
また、特許文献5には、剥離剤塗布後の経過時間と塗膜の雰囲気温度を測定して、当該経過時間と雰囲気温度の積分値により塗膜の剥離作業開始のタイミングを決定する方法が記載されている。
特開2002−177876号公報 特開平6−277618号公報 WO2006/013112 A1(特許4921171)号公報 特開2011−56333号公報 特開2012−166143号公報
しかし、上記の剥離剤を用いる塗装剥離技術は、剥離剤が塗装物に予め浸透していないと所期の剥離効果を十分発揮しない、従って塗装物を被塗物から剥離するために必要な時間が長くなり、或いは一度に剥離できる塗装物の量が減少するという課題を有している。この課題は、塗装物が何層にも塗り重ねられた被塗物から当該塗装物を剥離する場合に、特に顕著になる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、剥離剤を用いて被塗物から塗装物をより効率的に剥離することができる技術を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための、本発明の第1の形態に係る塗装剥離方法は、被塗物に剥離剤を塗布することにより、その被塗物から塗装物を剥離する塗装剥離方法であって、被塗物の表面に形成された塗装物に剥離剤を塗布する塗布工程と、該剥離剤が塗布された塗装物に物理的損傷を加える損傷工程と、該損傷工程に引き続き、前記被塗物に剥離剤を再び塗布する塗布工程と、剥離剤が再塗布された被塗物から塗装物を剥離する剥離工程と、を有することを特徴とする。
本発明の第の形態に係る塗装剥離方法は、前記損傷工程の後に、前記被塗物に剥離剤を再び塗布する塗布工程を複数回有することを特徴とする。
本発明の第の形態に係る塗装剥離方法は、前記損傷工程と塗布工程の組合せを複数回有することを特徴とする。
本発明の第の形態に係る塗装剥離方法は、第1乃至第のいずれかの形態に係る塗装剥離方法であって、前記剥離剤を塗布された前記被塗物を、雰囲気温度よりも高い温度に維持する保温工程を有することを特徴とする。
本発明の第の形態に係る塗装剥離方法は、第1乃至第のいずれかの形態に係る塗装剥離方法であって、前記物理的損傷は、引っ掻き疵であることを特徴とする。
本発明の第の形態に係る塗装剥離方法は、第1乃至第のいずれかの形態に係る塗装剥離方法であって、前記被塗物は、橋梁、鉄骨架台、鉄塔、架構を含む大型鋼構造物の構成部材であることを特徴とする。
本発明の第1の形態によれば、被塗物の表面に存在する塗装物に物理的損傷が形成されているので、当該塗装物の内部に剥離剤が短時間で浸透し易くなり、故に当該被塗物から当該塗装物をより効率的に剥離することができる。
更に、前記損傷工程の前に塗布した剥離剤により塗装物を予め柔らかくすることができ、引き続く損傷工程において物理的損傷を与え易くすることができるので、剥離作業を更に効率的又は短時間で実施することができる。
本発明の第の形態によれば、雰囲気温度が低く、塗装物への剥離剤の浸透に長時間を要する場合であっても、その浸透を促進することができ、本発明を適用する塗装剥離作業を、より効率的に実施することができる。
本発明の第の形態においては、物理的損傷として、図1に例示するような、例えば(A)平行又は(B)格子状の引っ掻き疵14が塗装物12に形成される。引っ掻き疵は、被塗物に最も形成し易い物理的損傷の一つであり、被塗物が長尺である又は平面を有する場合には、より効率的に形成し易いものである。それ故、本発明の第の形態によれば、本発明を適用する塗装剥離作業を、より効率的に実施することができる。
本発明の第の形態においては、被塗物が、橋梁、鉄骨架台、鉄塔、架構その他の大型鋼構造物の構成部材であるので、損傷工程における物理的損傷により被塗物の表面にまで損傷が及んだとしても、その損傷は当該大型鋼構造物の外観や全体美観に悪影響が及ぶことがないか、あったとしても非常に少ない。
従来の塗装剥離除去技術の中には、被塗物に疵を付けないように塗装物を除去することを課題とするものが散見される(特許文献1、2参照)。本発明の第の形態は、そのような従来技術とは対照的である。
しかして、本発明の第の形態によれば、被塗物の外観や全体美観への影響を気に掛けることなく、従って更に短時間又は効率的に塗装剥離作業を実施することができる。なお、大型鋼構造物とは、人間が全景を眺めたとき、物理的損傷により表面に打撃痕、掻疵痕等の物理的損傷痕が残っても、外観や全体美観への悪影響が感得できない程に大型の鋼構造物をいう。
本発明の実施形態で塗装物に形成される物理的損傷の例である引っ掻き疵を示す平面図 本発明の第1実施形態における処理手順を示す流れ図 同じく剥離剤の塗布工程の例を示す斜視図 同じく物理的損傷工程の例を示す斜視図 同じく剥離剤が浸透している状態を示す断面図 同じく塗装物の剥離工程を示す断面図 本発明の第2実施形態における処理手順を示す流れ図 本発明の第3実施形態における処理手順を示す流れ図
以下、本発明を好適に実施するための形態(以下、実施形態という)につき詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態及び実施例に記載した内容により限定されるものではない。また、以下に記載した実施形態及び実施例における構成要素には、当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。更に、以下に記載した実施形態及び実施例で開示した構成要素は適宜組み合わせてもよいし、適宜選択して用いてもよい。
以下、図2を参照して、本発明の第1実施形態の処理手順を説明する。
まずステップ100で、図3に例示する如く、刷毛20、ローラ、スプレー等で被塗物(例えば、橋梁、鉄骨架台、鉄塔、架構を含む大型鋼構造物の構成部材)10の表面に形成された塗装物12に剥離剤22を塗布する。剥離剤22としては、例えば高級アルコールを主成分とするものや、有機溶剤を主成分とするものの他、塗装物12に合わせた任意のものを用いることができる。
次いでステップ110に進み、ある程度剥離剤22が塗装物12に浸透し、塗装物12が柔らかくなった段階で、塗装物12に物理的損傷を加える。物理的損傷としては、図4に例示する如く、スクレーパー30等で、図1に例示したような平行又は格子状の引っ掻き疵14を加えることができる。ここで、引っ掻き疵14の形状は平行又は格子状に限定されない。
次いでステップ120に進み、引っ掻き疵14を加えた被塗物12に、再び図3と同様な方法で剥離剤22を塗布する。このステップ120で塗布する剥離剤22は、ステップ100で塗布した剥離剤22と同じでも違っていても良い。
次いでステップ130に進み、図5に例示する如く、剥離剤22が十分に被塗物10に浸透した段階で、図6に例示する如く、スクレーパー30等により塗装物12を被塗物10から剥離する。この際、図5に示した如く、ヒーター40で塗装物12を加熱/保温して、雰囲気温度が低く、塗装物12への剥離剤22の浸透に長時間を要する場合であっても、その浸透を促進することができる。
このようにして、引っ掻き疵等の物理的損傷を加えることで剥離剤の浸透が促進され、従来よりも効率的に剥離作業を実施できる。なお、塗装物に形成する物理的損傷は、引っ掻き疵に限定されない。
本実施形態においては、ステップ110で物理的損傷を加える前に、ステップ100で剥離剤を塗布しているので、塗装物を予め柔らかくすることができ、引き続く損傷工程において物理的損傷を与え易くすることができ、剥離作業を更に効率的又は短時間で実施することができる
次に、図7を参照して、本発明の第2実施形態を説明する。
本実施形態は、まずステップ200で引っ掻き疵14等の物理的損傷を加えた後、ステップ210とステップ220で、剥離剤22の塗布、及び、例えば時間を置いて再塗布を行い、ステップ230で塗装物12の剥離を行うようにしたものである。
被塗物10と塗装物12の組合せによっては、第1実施形態よりも第2実施形態の方が適している場合もあり得る。
次に、図8を参照して、本発明の第3実施形態を説明する。
本実施形態は、まずステップ300で引っ掻き疵14等の物理的損傷を加えた後、ステップ310で剥離剤22を塗布し、次いでステップ320で物理的損傷を再び加えた後、ステップ330で剥離剤22を再塗布し、ステップ340で塗装物12の剥離を行うようにしたものである。
第3実施形態によれば、強固な塗装物も剥離できる。
本発明は、橋梁、鉄骨架台、鉄塔、架構その他、屋外に設置された大型鋼構造物の構成部材に適用するのに好適であるが、本発明の適用対象はこれに限定されず、屋内に設置された物でも良い。
10…被塗物
12…塗装物
14…引っ掻き疵
20…刷毛
22…剥離剤
30…スクレーパー
40…ヒーター

Claims (6)

  1. 被塗物に剥離剤を塗布することにより、その被塗物から塗装物を剥離する塗装剥離方法であって、
    被塗物の表面に形成された塗装物に剥離剤を塗布する塗布工程と、
    該剥離剤が塗布された塗装物に物理的損傷を加える損傷工程と、
    該損傷工程に引き続き、前記被塗物に剥離剤を再び塗布する塗布工程と、
    剥離剤が再塗布された被塗物から塗装物を剥離する剥離工程と、
    を有することを特徴とする塗装剥離方法。
  2. 前記損傷工程の後に、前記被塗物に剥離剤を再び塗布する塗布工程を複数回有することを特徴とする請求項1に記載の塗装剥離方法。
  3. 前記損傷工程と塗布工程の組合せを複数回有することを特徴とする請求項1に記載の塗装剥離方法。
  4. 前記剥離剤を塗布された前記被塗物を、雰囲気温度よりも高い温度に維持する保温工程を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の塗装剥離方法。
  5. 前記物理的損傷は、引っ掻き疵であることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の塗装剥離方法。
  6. 前記被塗物は、橋梁、鉄骨架台、鉄塔、架構を含む大型鋼構造物の構成部材であることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の塗装剥離方法。
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