JP6036043B2 - Coke clog removal device for coke oven carbonization chamber - Google Patents
Coke clog removal device for coke oven carbonization chamber Download PDFInfo
- Publication number
- JP6036043B2 JP6036043B2 JP2012197493A JP2012197493A JP6036043B2 JP 6036043 B2 JP6036043 B2 JP 6036043B2 JP 2012197493 A JP2012197493 A JP 2012197493A JP 2012197493 A JP2012197493 A JP 2012197493A JP 6036043 B2 JP6036043 B2 JP 6036043B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coke
- arm
- carbonization chamber
- crusher
- kiln
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000000571 coke Substances 0.000 title claims description 105
- 238000003763 carbonization Methods 0.000 title claims description 50
- 238000004939 coking Methods 0.000 claims 1
- 238000010000 carbonizing Methods 0.000 description 4
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 4
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 3
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011449 brick Substances 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 235000014121 butter Nutrition 0.000 description 1
- 239000003610 charcoal Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000010297 mechanical methods and process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Coke Industry (AREA)
Description
本発明は、コークス炉の炉幅方向に燃焼室と交互に配置されているコークス炉炭化室のコークス詰まりを除去する装置に関する。 The present invention relates to an apparatus for removing coke clogging in a coke oven carbonization chamber that is alternately arranged with a combustion chamber in the furnace width direction of the coke oven.
図9はコークス炉を示すものであり、蓄熱室1の上部に多数の炭化室2と燃焼室3とが交互に形成され、各炭化室2には、炭槽4に貯蔵された石炭がコークス炉の炉頂部上に配設された軌道5上を走行する装炭車6から装入されるようになっている。そして、装炭車6から炭化室2に装入された石炭は、燃焼室3で発生した熱により乾留されてコークスとなった後、押出し機7により、炭化室2の一方(押出し機7側)の窯口から他方の窯口に向けて押し出される。
FIG. 9 shows a coke oven, in which a large number of
炭化室2の他方の窯口から押し出されたコークスは、ガイド車8から消火車9に供給され、この消火車9で消火されるようになっている。なお、ガイド車8は、プラットフォーム10上に配設された軌道11上を走行し、コークスの押し出しが行われる所定の炭化室2の窯口まで移動する。
このようなコークス炉の操業において、ガイド車8側の炭化室2で乾留されたコークスが詰まってしまい、押出し機7による押し出し作業が困難となる場合がある。
このようなコークスの押し詰りが発生した場合、従来は、オペレータが、ガイド車8側の炭化室2の窯口のコークスを、長尺の鉄棒を用いて突き崩し、コークス塊を窯口前のプラットフォーム10上に排出するという、人力による炭化室のコークス詰まり除去作業を行っていた。
The coke pushed out from the other kiln of the
In such operation of the coke oven, coke that has been dry-distilled in the
In the case where such coke clogging occurs, conventionally, an operator breaks down the coke at the kiln of the carbonizing
しかし、このような人力による炭化室のコークス詰まり除去作業は、オペレータが高温の赤熱コークスから輻射熱を浴びながらコークスの突き崩し作業を行うので、安全性に問題があるとともに、コークス除去作業の効率の面で問題がある。
そこで、コークス除去作業の機械化を図ったものとして、例えば、特許文献1及び特許文献2の装置がある。
特許文献1の装置は、プラットフォームに設けた走行台車専用の軌道と、この軌道上を走行する走行台車と、走行台車に設けたガイドポストに沿って昇降する昇降枠と、この昇降枠に設けたガイドフレームに沿って炭化室2の窯口に前後進可能なエアブレーカーと、このエアブレーカーに装着されている窯口コークス突き崩し用ロッド状タガネとを備えたコークス排出装置である。
However, the coke clogging removal work of the carbonization chamber by such human power has a safety problem and the efficiency of the coke removal work because the operator performs the crushing work while receiving radiant heat from the hot red hot coke. There is a problem in terms.
Therefore, for example, there are apparatuses disclosed in
The device of
また、特許文献2の装置は、走行台車上に垂直軸廻りに回動自在な旋回体を配設し、該旋回体にブーム及びアームを設けて窯口コークスを崩し落下させるバケットと、バケット先端に引っかき金具とを備えた窯堀装置である。
特許文献1の装置は、走行台車を走行してコークスの突き崩しを行う炭化室2の窯口に横付けし、その窯口に昇降枠を対面配置し、昇降枠を昇降し、且つエアブレーカーを前進させることで、窯口のコークス塊にエアブレーカーを突き当て、エヤブレーカーのエアーハンマを作動し、その前後方向の振動運動を、ロッド状タガネを介してコークス塊に与えることで、窯口コークスの突き崩し動作を行う。
In addition, the apparatus of
The device of
また、特許文献2の装置では、特許文献1と同様に、台車を走行させコークスの突き崩しを行う炭化室2の窯口に横付けし、その窯口に旋回体を対面配置し、旋回体に設けたバケットを窯口のコークス塊に当て、バケット及びバケット先端に設けた引っかき金具を回転させることでコークスを崩す動作を行う。
Moreover, in the apparatus of
しかし、特許文献1の装置は、走行台車をコークスの突き崩しを行う炭化室の窯口に横付けして作業を行うので、装置を操作しているオペレータに向けてコークスが崩れてくるおそれがあり、作業安全性の面で問題がある。
また、特許文献1の装置は、炭化室2の窯口に向けて配置したエアブレーカーの向きを微調整する機構を備えておらず、ロッド状タガネの強振動が炭化室2の壁部(レンガ)を損傷するおそれがある。
また、特許文献2の装置にしても、旋回体を搭載している走行台車に向けてコークスが崩れてくるおそれがあり、装置保全の面で問題がある。
However, since the apparatus of
Further, the device of
Moreover, even if it is an apparatus of
さらに、特許文献1,2の装置は、プラットフォーム上に走行台車専用の軌道を設けるため、ガイド車の走行方向と重なり、互いに移動の制約を受ける。そのため、ガイド車の移動が必要になるたびコークス詰まり除去装置の退避が必要になるが、軌道機械のためその退避は困難であり、コークス詰り除去作業の中断が発生する、或いは、ガイド車側では、コークス詰まり除去作業中は、コークス押し出し周期を変更するなどコークス生産作業上重大な支障をきたす問題がある。 そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、炭化室の窯口に存在するコークス塊を、安全、高効率且つ低設置費用で除去することができるとともに、コークス除去作業の際に炭化室の壁部損傷を防止することができるコークス炉炭化室のコークス詰まり除去装置を提供することを目的としている。
Furthermore, since the devices of
上記目的を達成するために、本発明に係る請求項1記載のコークス炉炭化室のコークス詰まり除去装置は、コークス炉の所定の炭化室の窯口近くで詰まったコークスを除去する装置であって、前記コークス炉の炉幅方向に沿って設けたプラットフォーム上を走行する自走車両と、前記自走車両の前後方向の先端に搭載したアーム水平旋回部と、複数のアームが関節部を介して回動自在に連結しており、前記アーム水平旋回部に下端のアームが連結している多関節アームと、この多関節アームの先端に装着した破砕機と、を備え、前記アーム水平旋回部は、前記自走車両の車幅方向を向くように旋回することで、前記多関節アーム及び前記破砕機を所定の炭化室の窯口に対向させ、前記多関節アームは、前記複数のアームが前記関節回りに回動することで前記破砕機を前記窯口に向けて移動させて前記破砕機を前記窯口近くの塊状のコークスに突き当て、前記破砕機は、前記塊状のコークスに振動を伝達することで前記コークスを崩していくとともに、前記多関節アームは、前記破砕機に対して前記所定の炭化室の幅方向に移動させる機構を有していることを特徴とする。
In order to achieve the above object, a coke clogging removal apparatus for a coke oven carbonization chamber according to
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のコークス炉炭化室のコークス詰まり除去装置において、前記自走車両の走行と、前記アーム水平旋回部及び前記多関節アームの駆動は、所定の炭化室の窯口から離れた位置で遠隔操作により行われている。 According to a second aspect of the present invention, there is provided a coke clogging removal device for a coke oven carbonization chamber according to the first aspect, wherein the traveling of the self-propelled vehicle and the driving of the arm horizontal turning unit and the articulated arm are performed in a predetermined manner It is performed by remote control at a position away from the kiln entrance of the carbonization chamber.
本発明に係るコークス炉炭化室のコークス詰まり除去装置によれば、自走車両の前後方向の先端に設けたアーム水平旋回部を、車幅方向を向くように水平回転させると、多関節アーム及び破砕機が、コークス詰まりが発生している所定の炭化室の窯口に対向配置され、多関節アームの複数のアームが前記関節回りに回動することで前記破砕機を前記窯口に向けて移動させて前記破砕機を前記窯口近くの塊状のコークスに突き当て、多関節アームの伸縮動作により破砕機を上下方向及び窯口に向けて移動させ、窯口近くの塊状のコークスに破砕機を突き当て、前記破砕機から塊状のコークスに振動を伝達することでコークスを崩していくことができるので、作業安全性を高め、高効率に、さらには低設置費用でコークスの除去を行うことができる。 According to the coke clogging removal device of the coke oven carbonization chamber according to the present invention, when the arm horizontal turning portion provided at the front-rear direction tip of the self-propelled vehicle is horizontally rotated so as to face the vehicle width direction, A crusher is disposed opposite to a kiln opening of a predetermined carbonization chamber where coke clogging occurs, and a plurality of arms of an articulated arm rotate around the joint so that the crusher is directed toward the kiln opening. Move and crush the crusher against the massive coke near the kiln, move the crusher up and down and toward the kiln by the expansion and contraction of the articulated arm, and crush into the massive coke near the kiln The coke can be crushed by transmitting vibrations from the crusher to the massive coke so that the work safety is improved, the coke is removed with high efficiency and low installation cost. Can .
以下、本発明を実施するための形態(以下、実施形態という。)を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図9で示した構成と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
図1は、本発明に係るコークス詰まり除去装置12を示した側面図であり、図2は、一部の構成部品(後述する破砕機16)を装着せずにコークス詰まり除去装置12を示した平面図である。
本実施形態のコークス詰まり除去装置12は、自走車両13と、自走車両13の前方先端に設けたアーム水平旋回部14と、アーム水平旋回部14に下端部が連結している多関節アーム15と、多関節アーム15の先端に設けた破砕機16と、を備えた装置である。
DESCRIPTION OF EMBODIMENTS Hereinafter, modes for carrying out the present invention (hereinafter referred to as embodiments) will be described in detail with reference to the drawings. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the same component as the structure shown in FIG. 9, and description is abbreviate | omitted.
FIG. 1 is a side view showing a coke
The
自走車両13は、オペレータが乗り込む運転席17と、運転席17の下部に設けた一対の無限軌道18とを備えている。なお、以下の操作は、運転席17に乗り込んでいるオペレータが行う。
アーム水平旋回部14は、自走車両13の車両前方部に垂直軸20を介して回動自在に連結されている旋回台21と、この旋回台21及び前記車両前方部の間に連結され、油圧駆動により旋回台21を垂直軸20回り(図2のR1方向)に回動させる油圧アクチュエータ22とを備えている。
The self-propelled
The arm
多関節アーム15は、第1アーム23、第2アーム24、第3アーム25及び第4アーム26を備えている。
第1アーム23は水平軸27を介して旋回台21に回動自在に連結されているとともに、油圧駆動により第1アーム23を水平軸27回り(図2のR2方向)に回動させる油圧アクチュエータ28を備えている。
第2アーム24は垂直軸29,30を介して第1アーム23及び第3アーム25に連結されているとともに、油圧駆動により第2アーム24を垂直軸29回り(図2のR3方向)に回動させる油圧アクチュエータ31を備えている。
第3アーム25は水平軸32を介して第4アーム26に連結されているとともに、油圧駆動により第4アーム26を水平軸32回り(図1のR4方向)に回動させる油圧アクチュエータ33を備えている。そして、第4アーム26の先端に破砕機16が設けられている。
The
The
The
The
図3(a)は破砕機16を示す平面図、図3(b)は破砕機16を示す側面図であり、この破砕機16は、ビット34を取付けたロックボルト35に打撃を加える油圧ブレーカー36と、油圧ブレーカー36を支持するガイドシェル37と、ガイドシェル37に設けられ、前述した第4ア−ム26の先端に固定される固定ブラケット38とを備えている。そして、油圧ブレーカー36及びロックボルト35は、ガイドシェル37に案内されながらスライド機構(不図示)により前後にスライド可能とされている。
ここで、本発明の多関節アームに備えられており、破砕機に対して所定の炭化室の幅方向に移動させる機構は、圧駆動により第2アーム24を垂直軸29回りに回動させる油圧アクチュエータ31に相当している。
3A is a plan view showing the
Here, the mechanism that is provided in the articulated arm of the present invention and moves in the width direction of the predetermined carbonization chamber with respect to the crusher is a hydraulic pressure that rotates the
次に、所定の炭化室2のガイド車側の窯口に乾留されたコークスが詰まって押出し機7による押し出し作業が困難となった場合に、上記構成のコークス詰まり除去12を使用したコークス詰まりの除去手順について説明する。
先ず、コークス詰まり除去装置12をガイド車側のプラットフォーム10上に配置する。
Next, when the coke that has been carbonized in the kiln on the guide car side of the
First, the coke clog
次いで、所定の炭化室2の窯口の前方にアーム水平旋回部14が位置するように自走車両13を走行させる。この際、オペレータが乗り込んでいる運転席17は、所定の炭化室2の窯口に対して離れた位置となる。
次いで、図4及び図5に示すように、アーム水平旋回部14の油圧アクチュエータ22を駆動することで、旋回台21を、自走車両13の車幅方向を向くように略90゜の角度まで水平回転させる(図2で示したR1方向)。
この旋回台21の水平回転とともに、多関節アーム15全体が、所定の炭化室2の窯口に対向して配置され、先端に配置した破砕機16を炭化室2の窯口内部に向けて移動可能とする。
Next, the self-propelled
Next, as shown in FIGS. 4 and 5, by driving the
Along with the horizontal rotation of the
次いで、図6に示すように、多関節アーム15の油圧アクチュエータ28,33を駆動することで、仰角が大きくなるように第1アーム23及び第4アーム26を回動し(図1で示したR2,R4方向)、破砕機16を上方に配置する。
次いで、図7に示すように、油圧アクチュエータ28の駆動量を変更して第1アーム23の仰角を変更し、油圧アクチュエータ33の駆動量を変更して第4アーム26の仰角を変更することで、破砕機16を炭化室2の窯口内部まで移動し、破砕機16の先端のビット34を、コークス塊Gに当接させる。
Next, as shown in FIG. 6, by driving the
Next, as shown in FIG. 7, the drive amount of the
そして、破砕機16の油圧ブレーカー36を駆動することでロックボルト35からビット34に振動を伝達し続ける。そして、多関節アーム15の伸縮動作を繰り返しながら、破砕機16を炭化室2の窯口近くのコークス塊Gに当接させて振動を伝達することで、徐々にコークス塊Gを崩していき、押出し機7による押し出し作業を可能とする。
ここで、図8に示すように、多関節アーム15の油圧アクチュエータ31を駆動して第2アーム24を水平旋回(図2で示したR3方向に回動)させることで、炭化室2の幅方向に対する破砕機16の位置調整を容易行うことができる。
The vibration is continuously transmitted from the
Here, as shown in FIG. 8, the
次に、本実施形態のコークス詰まり除去装置12の作用効果について説明する。
本実施形態のコークス詰まり除去装置12は、コークス詰まりが発生している所定の炭化室の窯口からコークスを除去する際に、アーム水平旋回部14が所定の炭化室の窯口に対向するように自走車両13を停止させるので、運転席17は窯口から離れた位置となる。したがって、運転席17に乗車しているオペレータは、窯口近くに存在する赤熱コークスから輻射熱を浴びないので、オペレータの安全を確保することができる。
Next, the effect of the coke clog
The coke clog removing
また、自走車両13の前方先端に設けたアーム水平旋回部14を車幅方向を向くように水平回転させると、多関節アーム15及び破砕機16が所定の炭化室2の窯口に対向配置され、しかも、多関節アーム15の所定のアクチュエータ22,28,31,33を駆動すると、第1〜第4アーム23,24,25,26が回動して破砕機16を炭化室2の窯口内部に向けて移動し、破砕機16の先端のビット34からコークス塊Gに振動を伝達することで、遠隔操作で窯口近傍のコークス塊Gを崩していくことができる。したがって、作業安全性を高めながら高効率の作業によりコークスの除去を行うことができる。
Further, when the arm
また、コークス詰まり除去装置12の自走車両13は、プラットフォーム10に軌道を設けず無限軌道18で走行するので、軌道機械式での退避困難という問題も解消することができる。
さらに、図8で示したように、多関節アーム15の油圧アクチュエータ31を駆動して第2アーム24を水平旋回させることで、破砕機16の先端のビット34が炭化室2の壁部(レンガ)を損傷しないように、炭化室2の幅方向の破砕機16の位置調整を容易に行うことができる。
Further, since the self-propelled
Furthermore, as shown in FIG. 8, the
なお、本実施形態のコークス詰まり除去装置12は、運転席17に乗り込んだオペレータが、自走車両13を走行させ、アーム水平旋回部14及び多関節アーム15を駆動操作しているが、本発明の要旨がこれに限定されるものではなく、例えば、コークス詰まりが発生している所定の炭化室2の窯口を眺望できるように遠くの位置に立っているオペレータが、遠隔操作により自走車両13の自動走行、アーム水平旋回部14及び多関節アーム15の自動駆動を行うことで、破砕機16の掻き出し動作により窯口近傍のコークス塊Gを崩すようにしてもよい。そのようにすると、さらに作業安全性を高めることができる。
In the coke clog
2…炭化室、3…燃焼室、7…押出し機、8…ガイド車、10…プラットフォーム、11…軌道、12…コークス詰まり除去装置、13…自走車両、14…アーム水平旋回部、15…多関節アーム、16…破砕機、17…運転席、18…無限軌道、20…垂直軸、21…旋回台、22…油圧アクチュエータ、23…第1アーム、24…第2アーム、25…第3アーム、26…第4アーム、27,32…水平軸、28,31,33…油圧アクチュエータ、29,30…垂直軸、34…ビット、35…ロックボルト、36…油圧ブレーカー、37…ガイドシェル、38…固定ブラケット、G…コークス塊
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記コークス炉の炉幅方向に沿って設けたプラットフォーム上を走行する自走車両と、
前記自走車両の前後方向の先端に搭載したアーム水平旋回部と、
複数のアームが関節部を介して回動自在に連結しており、前記アーム水平旋回部に下端のアームが連結している多関節アームと、
この多関節アームの先端に装着した破砕機と、を備え、
前記アーム水平旋回部は、前記自走車両の車幅方向を向くように旋回することで、前記多関節アーム及び前記破砕機を所定の炭化室の窯口に対向させ、
前記多関節アームは、前記複数のアームが前記関節回りに回動することで前記破砕機を前記窯口に向けて移動させて前記破砕機を前記窯口近くの塊状のコークスに突き当て、
前記破砕機は、前記塊状のコークスに振動を伝達することで前記コークスを崩していくとともに、
前記多関節アームは、前記破砕機に対して前記所定の炭化室の幅方向に移動させる機構を有していることを特徴とするコークス炉炭化室のコークス詰まり除去装置。 A device for removing coke clogged near the mouth of a predetermined carbonization chamber of a coke oven,
A self-propelled vehicle running on a platform provided along the furnace width direction of the coke oven;
An arm horizontal turning portion mounted at the front-rear direction tip of the self-propelled vehicle;
A multi-joint arm in which a plurality of arms are rotatably connected via a joint portion, and a lower end arm is connected to the arm horizontal turning portion;
A crusher attached to the tip of this articulated arm,
The arm horizontal turning unit turns to face the vehicle width direction of the self-propelled vehicle so that the articulated arm and the crusher face a kiln opening of a predetermined carbonization chamber,
The articulated arm moves the crusher toward the kiln by rotating the plurality of arms around the joint, and abuts the crusher against the massive coke near the kiln,
The crusher breaks down the coke by transmitting vibrations to the massive coke ,
The coke clogging removal device for a coke oven carbonization chamber , wherein the articulated arm has a mechanism for moving the articulation arm in the width direction of the predetermined carbonization chamber with respect to the crusher .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012197493A JP6036043B2 (en) | 2012-03-28 | 2012-09-07 | Coke clog removal device for coke oven carbonization chamber |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012075175 | 2012-03-28 | ||
JP2012075175 | 2012-03-28 | ||
JP2012075176 | 2012-03-28 | ||
JP2012075176 | 2012-03-28 | ||
JP2012197493A JP6036043B2 (en) | 2012-03-28 | 2012-09-07 | Coke clog removal device for coke oven carbonization chamber |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013227478A JP2013227478A (en) | 2013-11-07 |
JP6036043B2 true JP6036043B2 (en) | 2016-11-30 |
Family
ID=49675453
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012197493A Active JP6036043B2 (en) | 2012-03-28 | 2012-09-07 | Coke clog removal device for coke oven carbonization chamber |
JP2012197492A Active JP6036042B2 (en) | 2012-03-28 | 2012-09-07 | Coke clog removal device for coke oven carbonization chamber |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012197492A Active JP6036042B2 (en) | 2012-03-28 | 2012-09-07 | Coke clog removal device for coke oven carbonization chamber |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP6036043B2 (en) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6485176B2 (en) * | 2015-04-03 | 2019-03-20 | 新日鐵住金株式会社 | Coke clog removal device and clog removal method for coke oven |
KR102079093B1 (en) * | 2019-10-29 | 2020-02-19 | 선우기업 주식회사 | Apparatus for removing foreign materials from the pipe |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS623552U (en) * | 1985-06-21 | 1987-01-10 | ||
JPH0726266A (en) * | 1993-07-08 | 1995-01-27 | Kawasaki Steel Corp | Apparatus for discharging oven front coke from coking chamber of coke oven |
JP2819228B2 (en) * | 1993-10-29 | 1998-10-30 | 川崎製鉄株式会社 | Furnace wall repair equipment for coke ovens |
-
2012
- 2012-09-07 JP JP2012197493A patent/JP6036043B2/en active Active
- 2012-09-07 JP JP2012197492A patent/JP6036042B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013227478A (en) | 2013-11-07 |
JP6036042B2 (en) | 2016-11-30 |
JP2013227477A (en) | 2013-11-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5171650B2 (en) | Improved method of producing coke | |
JPH0214954B2 (en) | ||
CN109731256A (en) | It is a kind of to realize the forest fit-extinguishing robot and method for throwing that soil fire extinguishing is gathered materials on the spot | |
JP6036043B2 (en) | Coke clog removal device for coke oven carbonization chamber | |
JP5983576B2 (en) | Coke clog removal method | |
JP5974742B2 (en) | Coke clog remover | |
CN109337698B (en) | Graphite cleaning device | |
CN109520307B (en) | Full-automatic tapping manipulator | |
CN201634624U (en) | Briquette cutting device of tamping coke furnace | |
KR100793565B1 (en) | Apparatus for cleaning the trunnion of the tilting gear box | |
CN101712877B (en) | Coal cake cutting device of tamping coke oven | |
JP6631336B2 (en) | Coke oven coke removal equipment | |
JP6724301B2 (en) | Coke oven clogging removal device | |
KR200388153Y1 (en) | Apparatus for cleaning slag of ladle | |
JP6642142B2 (en) | Coke scraping tip device | |
JPH07146084A (en) | Method and apparatus for breaking and sebarating scale of heating furnace | |
KR20140085872A (en) | Apparatus for working tab hole of blast furnace | |
JP2017014345A (en) | Coke crushing/discharging device | |
CN203489288U (en) | Discharge device of heat storage type pyrolyzing furnace for treatment of pyrolyzed solid product from waste tire | |
CN110145303B (en) | Mining system | |
CN221198055U (en) | Manipulator for cleaning floating slag of metal melting furnace | |
JP2951560B2 (en) | Dismantling device for refractory lining | |
JP6707919B2 (en) | Coke oven clogging removal device | |
KR100727109B1 (en) | Device for removing the skull attached at sub-material addition hole of converter | |
CN209378348U (en) | A kind of realize throws the forest fit-extinguishing robot that soil fire extinguishing is gathered materials on the spot |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150715 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160623 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160628 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160819 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161004 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161017 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6036043 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |