JP6032889B2 - 情報処理装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、制御方法、及びプログラムに関するものである。
情報処理装置では、記憶媒体としてHDDが用いられる。
HDDの信頼性を向上させる技術として、ミラーリングが存在する。ミラーリングでは、2台のHDDに同じデータを書き込む。これにより、一方のHDDが故障しても、そのHDDを新たなHDDに交換すれば、もう一方のHDDを用いてリビルドを実行し、HDDが故障する前と同じ状態に復旧することができる。
また、HDDの情報を保護するために、HDDにパスワードを設定することがある。パスワードは、情報処理装置とHDDの間でユニークなものが設定される。一度パスワードが設定されたHDDは、次回電源がオンになった際にロックが掛かり、情報処理装置がパスワードの認証に成功するまでは、HDDに対してデータのアクセスができなくなる。
特許文献1には、ミラーリングを行う構成において、それぞれのHDDに対してパスワードを設定する技術が記載されている。
特開2005−275615
ミラーリングを行う構成において、1台目のHDDが既に装着されている状態で2台目のHDDが新たに装着された際に、新たに装着されたHDDに対してパスワードを設定しようとすると、以下のような問題が生じる。
HDDが新たに装着された際には、新たに装着されたHDDに対して自動でリビルドが開始される。一方、新たに装着されたHDDに対してパスワードが設定されるまで、新たに装着されたHDDにはロックが掛からずアクセスができる状態になっている。そのため、HDDが新たに装着された際に、新たに装着されたHDDに対してパスワードが設定されない状態で、新たに装着されたHDDに対してリビルドが実行されてしまうことがあった。
本発明は、1台目のHDDが既に装着されている状態で2台目のHDDが新たに装着された際に、新たに装着されたHDDに対してパスワードを設定する前に、新たに装着されたHDDに対してリビルドが実行されてしまうことを防止することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、第1の記憶装置に記憶制御装置を介して接続される情報処理装置であって、前記第2の記憶装置が、前記第1の記憶装置と第2記憶装置との間でミラーリングをするために前記情報処理装置に対して接続されたことを検知する検知手段と、
前記検知手段が前記情報処理装置に前記第2の記憶装置が接続されたことを検知したことに応じて、前記第1の記憶装置と前記第2の記憶装置との間のミラーリングに関わるリビルド処理における書き込みを禁止した上で、認証情報を前記第2の記憶装置に設定する設定手段と、前記第2の記憶装置に前記認証情報が設定されるまで、前記第1の記憶装置と前記第2の記憶装置との間のミラーリングに関わるリビルド処理における書き込みであって前記第2の記憶装置に対するデータの書き込みを禁止するように制御する制御手段と、
前記設定手段が前記認証情報を前記第2の記憶装置に設定した後に、前記第1の記憶装置と前記第2の記憶装置との間のミラーリング処理に関わるリビルド処理における書き込み処理として、前記第1の記憶装置に記憶されたデータを前記第2の記憶装置へコピーする手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、1台目のHDDが既に装着されている状態で2台目のHDDが新たに装着された際に、新たに装着されたHDDにパスワードを設定する前に、新たに装着されたHDDに対してリビルドが実行されてしまうことを防止することが可能となる。
MFP1の構成を示すブロック図 ディスクアレイ装置200の状態遷移図 HDDが装置に接続された際の制御を示すフローチャート 第1の実施例に係るHDDのパスワード設定を示すフローチャート 第2の実施例に係るHDDのパスワード設定を示すフローチャート
本発明は、前述したように、1台目のHDDが既に装着されている状態で2台目のHDDが新たに装着された際に、新たに装着されたHDDにパスワードを設定する前に、新たに装着されたHDDに対してリビルドが実行されてしまうことを防止するものである。
ここで、1台目のHDDが既に装着されている状態で2台目のHDDが新たに装着される場面としては、2つの場面が考えられる。1つ目の場面は、ミラーリングを開始するために新たにHDDを増設する場面である。2つ目の場面は、ミラーリングを実行している最中に片方のHDDが故障し故障したHDDを新たなHDDに交換する場面である。
第1の実施例では、ミラーリングを開始するために新たにHDDを増設する場面における対策について説明する。
第2の実施例では、ミラーリングを実行している最中に片方のHDDが故障し故障したHDDを新たなHDDに交換する場面における対策について説明する。
〔第1の実施例〕
第1の実施例では、ミラーリングを開始するために新たにHDDを増設する場面における対策について説明する。
図1は、MFP1の構成を示すブロック図である。
MFP1は、情報処理装置の一例であり、メインコントローラ100、ディスクアレイ装置200、HDD301、HDD302、UI400、図示しないスキャナ及びプリンタを有する。なお、情報処理装置はMFP以外(例えばPC等)であってもよい。また、ディスクアレイ装置200及びHDD302は、MFP1のオプションとして着脱可能である。また、HDD301は、MFP1に標準で装着されているものとするが、オプションとして着脱可能であってもよい。また、ディスクアレイ装置200、HDD301、HDD302は、MFP1の外部に存在することとしてもよい。また、ディスクアレイ装置200及びHDD302が装着されないとき、HDD301はメインコントローラ100と直接接続されることになる。
メインコントローラ100は、MFP1の制御全般を司る。
CPU101は、メインコントローラ100の各構成、ディスクアレイ装置200、UI400等を制御する。
ROM102は、CPU101が用いるプログラム等を記憶する。
RAM103は、CPU101が動作する際のワーク領域等として機能する。
SRAM104は、CPU101が動作する際に用いる各種データを記憶する。
固有情報保持部105は、MFP1の固有情報を保持する。
パスワード生成部106は、CPU101の命令により、HDDから取得した固有IDと固有情報保持部105に保持されたMFP1固有情報に基づいて、パスワードを生成する。なお、HDDから固有IDを取得する方法は、SATAコマンドのIDENTIFY DEVICEを用いて取得するものとするが、これ以外の方法であってもよい。
パスワード管理部107は、パスワード生成部106より生成されたパスワードを保持して管理する。
なお、105〜107は、ハード的に別々に存在するのではなく、それらの機能をCPU101が単体で実行可能としても良い。
HDD制御部108は、メインコントローラ100とディスクアレイ装置200の間でデータの送受信を行う。
ディスクアレイ装置200は、メインコントローラ100からの指示により、HDD301及びHDD302に対してデータの書き込み又は読み出し(記憶制御)を行う。
ミラーリング制御部201は、HDD301及びHDD302のミラーリングを行う(図2を用いて後述する)。ミラーリングとは、2台のHDDに同じデータを書き込むことにより、1台のHDDが故障した場合に、もう1台のHDDのデータを用いてデータを復元することが可能な技術である。
データ記憶部202は、ミラーリングの際に使用する各種データを記憶する。データ記憶部202には、フラッシュROMやボタン型電池でデータが保持されるSRAM等が使用される。データ記憶部202に記憶されるデータとしては、HDDの種類や個数等が含まれる。
HDD301(第1の記憶装置)及びHDD302(第2の記憶装置)は、データを記憶する不揮発性の記憶装置である。なお、記憶装置としては、HDD以外の記憶装置(例えばSSD等)であってもよい。
UI400は、ディスプレイを介してユーザに各種情報を提供し、ボタン等を介してユーザから様々な指示を入力する。
図2は、ディスクアレイ装置200の状態遷移図である。
ディスクアレイ装置200は、シングルモードとミラーリングモードの2つの動作モードを有する。
シングルモードは、1台のHDDのみで動作するモードである。
ミラーリングモードは、2台のHDDを装着した状態で動作するモードである。ミラーリングモードには、ミラーステート、デグレードステート、リビルドステート、ホールトステートの4つの状態が存在する。
ミラーステートは、2台のHDDで正常に動作している状態である。ミラーステートでは、2台のHDDのうち、読み出しはマスターHDDのみに対して行い、書き込みはマスターHDDとスレーブHDDの両方に対して行う。ミラーステートにおいて、片方のHDD(1台目のHDD)が故障すると、デグレードステートへ移行する。ミラーステートにおいて、CPU101からリビルドステートへの移行命令があると、リビルドステートへ移行する。
デグレードステートは、一方のHDD(故障していないHDD)のみで動作している状態で、もう一方のHDD(故障しているHDD)へはアクセスが発生していない状態である。デグレードステートにおいて、自動リビルド機能がON(オン)の状態(デフォルトの設定)で、故障しているHDDの代わりに新たなHDDが装着されると、リビルドステートへ移行する。デグレードステートにおいて、自動リビルド機能がOFF(オフ)の状態で、故障しているHDDの代わりに新たなHDDが装着されても、デグレードステートのままとなる。デグレードステートにおいて、CPU101からリビルドステートへの移行命令があると、リビルドステートへ移行する。デグレードステートにおいて、故障していないHDD(2台目のHDD)も故障すると、ホールトステートへ移行する。
リビルドステートは、片方のHDD(前から装着され故障しなかったHDD)のみで動作している状態だが、そのHDDからもう片方のHDD(故障したHDDの代わりに新たに装着されたHDD)へデータをコピー(リビルド)している状態である。この時、コピー元のHDD(前から装着され故障しなかったHDD)をマスターHDD、コピー先のHDD(故障したHDDの代わりに新たに装着されたHDD)をスレーブHDDと呼ぶ。リビルドステートにおいて、リビルドが完了すると、ミラーステートへ移行する。リビルドステートにおいて、スレーブHDDが故障すると、デグレードステートへ移行する。リビルドステートにおいて、マスターHDDが故障すると、ホールトステートへ移行する。
ホールトステートは、両方のHDDが故障したことにより、ミラーリングが継続できなくなった状態である。
シングルモードにおいて、初期リビルド機能がONの状態(デフォルトの設定)で、ユーザからミラーリングモードへの移行指示があると、リビルドステートへ移行する。シングルモードにおいて、初期リビルド機能がOFFの状態で、ユーザからミラーリングモードへの移行指示があると、ミラーステートへ移行する。
ミラーリングモードにおいて、何れの状態であっても、ユーザからシングルモードへの移行指示を受け付けると、シングルモードへ移行する。
図3は、HDDが装置に接続された際の制御を示すフローチャートである。なお、本フローチャートに係る制御は、主にHDDに内蔵されたマイコン(不図示)がプログラムを実行することにより実現される。
まず、HDDは、HDDの電源がオンになったことを検知する(S101)。
次に、HDDは、HDDにパスワードが設定されているか否か判断する(S102)。S102でYESだった場合、S103へ進む。S102でNOだった場合、処理を終了する。
S102でYESだった場合、HDDは、HDDにロックを掛け、HDDに対してデータのアクセス(読み出し・書き込み)ができないようにする(S103)。
次に、HDDは、MFP1に保持されているパスワードを取得する(S104)。
次に、CPU101は、S104で取得したパスワードとHDDに設定されているパスワードとを比較して、それらが一致するか否か判断する(S105)。これが、パスワードを用いたHDDの認証である。S105でYESだった場合、S106へ進む。S105でNOだった場合、S107へ進む。
なお、MFP1に複数のパスワードが保持されている場合には、それらを順番に取得して、HDDに設定されているパスワードと一致するか否か判断する。そして、MFP1に保持された複数のパスワードのうち、HDDに設定されているパスワードと一致するものが1つでもあった場合には、S105でYESとする。また、MFP1に保持された複数のパスワードのうち、HDDに設定されているパスワードと一致するものが1つもなかった場合には、S105でNOとする。
S105でYESだった場合、つまりHDDの認証に成功した場合、HDDは、HDDのロックを解除し、HDDに対してデータのアクセス(読み出し・書き込み)ができるようにする(S106)。つまり、HDDへのアクセスを許可する。
S105でNOだった場合、つまりHDDの認証に失敗した場合、HDDは、MFP1にエラーを通知する(S107)。つまり、HDDへのアクセスを禁止する。このとき、MFP1は、HDDからエラーの通知を受けると、その旨をUI400に表示する。
図4は、第1の実施例に係るHDDのパスワード設定を示すフローチャートである。なお、本フローチャートに係る制御は、主にCPU101がROM102に記憶されたプログラムをRAM103に読み出し実行することにより実現される。
まず、ディスクアレイ装置200は、シングルモードで動作する(S201)。
次に、CPU101は、UI400を介して、ミラーリングモードへの移行指示をユーザから受け付けたか否か判断する(S202)。S202でYESだった場合、S203へ進む。S202でNOだった場合、S202でYESとなるまで受付待機する。
S202でYESだった場合、CPU101は、ミラーリング制御部201を介してデータ記憶部202にアクセスして、初期リビルド機能をOFFに指定する(S203)。初期リビルド機能とは、シングルモードからミラーリングモードへ移行する際にリビルドを実行する機能のことである。
次に、CPU101は、ミラーリング制御部201に命令を送信して、ディスクアレイ装置200をシングルモードからミラーリングモードへ移行させる(S204)。ミラーリング制御部201は、CPU101から命令を受信すると、データ記憶部202に記憶された初期リビルド機能のON/OFF状態を確認する。その結果を基にミラーリングモードのうち何れのステートへ移行するかを決定し、ディスクアレイ装置200を決定したステートへ移行させる。本実施例では、S204で初期リビルド機能がOFFにされているので、移行すべきステートとしてミラーステートが決定される。なお、従来は、デフォルト設定で初期リビルド機能がONにされているため、移行すべきステートとしてリビルドステートが決定されてしまい、新たなHDDにパスワード設定する前に、リビルドが実行されてしまっていた。
次に、CPU101は、ミラーリング制御部201に命令を送信して、新たに装着されたHDDの固有IDを取得する(S205)。HDDの固有IDは、HDDごとに独自のものが決定され、HDDの工場出荷時等に予め記憶される。ミラーリング制御部201は、CPU101から命令を受信すると、新たなHDDの固有IDをRAM103に送信する。なお、HDDの固有ID取得に関しては、ミラーリング制御部201が自律して取得してデータ記憶部202へ保持して、CPU101からIDENTIFY DEVICEコマンドを受けた際にデータ記憶部202から出力してもよい。
次に、CPU101は、パスワード生成部106へ命令を送信して、S205で取得したRAM103に保持された固有IDと、固有情報保持部105に保持されたMFP1の固有情報に基づいて、パスワード生成部106でパスワードを生成する(S206)。
次に、CPU101はパスワード生成部106で生成されたパスワードをパスワード管理部107へ送信してパスワードを保持する(S207)。
次に、CPU101は、ミラーリング制御部201を介して、パスワード管理部107に保持されたパスワードを新たに接続されたHDDに設定する(S208)。
次に、CPU101は、ミラーリング制御部201に命令を送信して、ディスクアレイ装置200をミラーステートからリビルドステートへ移行させる(S209)。ミラーリング制御部201は、CPU101から命令を受信すると、その命令に従って、ディスクアレイ装置200をリビルドステートへ移行させる。
次に、CPU101は、ミラーリング制御部201を介してデータ記憶部202にアクセスして、初期リビルド機能をONに指定する(S210)。
以上のように、本実施例では、新たに接続されたHDDにパスワードを設定するまでの間、当該HDDに対するリビルドの実行を禁止するように制御した。
これと並行して、新たに接続されたHDDにパスワードを設定するまでの間、メインコントローラからの書込命令に応じた当該HDDに対するデータの書込を禁止するように制御してもよい。
第1の実施例によれば、ミラーリングを開始するために新たにHDDを増設する場面において、次のことが可能となる。すなわち、新たに装着されたHDDにパスワードを設定する前に、新たに装着されたHDDに対してリビルドが実行されてしまうことを防止することが可能となる。
〔第2の実施例〕
第2の実施例では、ミラーリングを実行している最中に片方のHDDが故障し故障したHDDを新たなHDDに交換する場面における対策について説明する。
なお、MFP1の構成を示すブロック図は、第1の実施例と同様(図1を用いて前述)なので、説明を省略する。
また、ディスクアレイ装置200の状態遷移図は、第1の実施例と同様(図2を用いて前述)なので、説明を省略する。
また、1台目のHDDが既に装着されている状態で2台目のHDDが新たに装着された場合における制御を示すフローチャートは、第1の実施例と同様(図3を用いて前述)なので、説明を省略する。
図5は、第2の実施例に係るHDDのパスワード設定を示すフローチャートである。なお、本フローチャートに係る制御は、主にCPU101がROM102に記憶されたプログラムをRAM103に読み出し実行することにより実現される。
まず、ディスクアレイ装置200は、デグレードステートで動作する(S301)。
次に、CPU101は、ミラーリング制御部201を介して、故障したHDDが取外されたか否か判断する(S302)。S302でYESだった場合、S303へ進む。S302でNOだった場合、S302でYESとなるまで待機する。
S302でYESだった場合、つまり故障したHDDが取外されたことを検出した場合、次に、CPU101は、ミラーリング制御部201を介してデータ記憶部202にアクセスして、自動リビルド機能をOFFに指定する(S303)。自動リビルド機能とは、デグレードステートでHDDが交換された際に自動でリビルドを実行する機能のことである。なお、S303はデグレードステート中に行っても良い。
次に、CPU101は、ミラーリング制御部201を介して、新たなHDDが装着されたか否か判断する(S304)。S304でYESだった場合、S205へ進む。S304でNOだった場合、S304でYESとなるまで待機する。本実施例では、S304で自動リビルド機能がOFFにされているので、デグレードステートで新たなHDDが装着されてもすぐにリビルドステートに移行することはない。なお、従来は、デフォルト設定で自動リビルド機能がONにされているため、デグレードステートで新たなHDDが装着されるとすぐにリビルドステートに移行しまい、新たなHDDにパスワード設定する前に、リビルドが実行されてしまっていた。
S205〜S209は、第1の実施例と同様の処理を行う。
次に、CPU101は、ミラーリング制御部201を介してデータ記憶部202にアクセスして、自動リビルド機能をONに指定する(S305)。
以上のように、本実施例では、新たに接続されたHDDにパスワードを設定するまでの間、当該HDDに対するリビルドの実行を禁止するように制御した。
これと並行して、新たに接続されたHDDにパスワードを設定するまでの間、メインコントローラからの書込命令に応じた当該HDDに対するデータの書込を禁止するように制御してもよい。
第2の実施例によれば、ミラーリングを実行している最中に片方のHDDが故障し故障したHDDを新たなHDDに交換する場面において、次のことが可能となる。すなわち、新たに装着されたHDDにパスワードを設定する前に、新たに装着されたHDDに対してリビルドが実行されてしまうことを防止することが可能となる。
〔他の実施例〕
前述した各実施例は、どのように組み合わせてもよい。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。
即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (7)

  1. 第1の記憶装置に記憶制御装置を介して接続される情報処理装置であって、前記情報処理装置に対して、前記第2の記憶装置が、前記第1の記憶装置と第2記憶装置との間でミラーリングをするために接続されたことを検知する検知手段と、
    前記検知手段が前記情報処理装置に前記第2の記憶装置が接続されたことを検知したことに応じて、前記第1の記憶装置と前記第2の記憶装置との間のミラーリングに関わるリビルド処理における書き込みを禁止した上で、認証情報を前記第2の記憶装置に設定する設定手段と、
    前記第2の記憶装置に前記認証情報が設定されるまで、前記第1の記憶装置と前記第2の記憶装置との間のミラーリングに関わるリビルド処理における書き込みであって前記第2の記憶装置に対するデータの書き込みを禁止するように制御する制御手段と、
    前記設定手段が前記認証情報を前記第2の記憶装置に設定した後に、前記第1の記憶装置と前記第2の記憶装置との間のミラーリング処理に関わるリビルド処理における書き込み処理として、前記第1の記憶装置に記憶されたデータを前記第2の記憶装置へコピーする手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2の記憶装置は、
    前記第2の記憶装置の電源がオンになった際に、当該第2の記憶装置に設定された認証情報と前記情報処理装置に保持された認証情報を比較して認証を行い、
    当該認証に成功した場合には、当該第2の記憶装置へのアクセスを許可し、
    当該認証に失敗した場合には、当該第2の記憶装置へのアクセスを禁止することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記情報処理装置から第3の記憶装置が取り外されたことを検出する検出手段と、前記検出手段が前記情報処理装置から前記第3の記憶装置が取り外されたことを検出したことに応じて、前記記憶制御装置の自動リビルド機能をオフにする手段とをさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. さらに、前記記憶制御装置がシングルモードで動作している際に、前記記憶制御装置の初期リビルド機能をオフに指定する指定手段を有し、
    前記指示手段は、前記指定手段によって前記記憶制御装置の初期リビルド機能がオフに指定された状態で、前記第1の記憶装置と前記第2の記憶装置へデータを書き込むモードへの移行を指示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記認証情報は、前記第2の記憶装置のIDに基づいて生成されたパスワードであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 第1の記憶装置に記憶制御装置を介して接続される情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置に対して、前記第2の記憶装置が前記第1の記憶装置と第2記憶装置との間でミラーリングをするために接続されたことを検知する検知工程と、
    前記検知工程が前記情報処理装置に前記第2の記憶装置が接続されたことを検知したことに応じて、前記第1の記憶装置と前記第2の記憶装置との間のミラーリングに関わるリビルド処理における書き込みを禁止した上で、認証情報を前記第2の記憶装置に設定する設定工程と、
    前記第2の記憶装置に前記認証情報が設定されるまで、前記第1の記憶装置と前記第2の記憶装置との間のミラーリングに関わるリビルド処理における書き込みであって前記第2の記憶装置に対するデータの書き込みを禁止するように制御する制御工程と、
    前記設定工程が前記認証情報を前記第2の記憶装置に設定した後に、前記第1の記憶装置と前記第2の記憶装置との間のミラーリング処理に関わるリビルド処理における書き込み処理として、前記第1の記憶装置に記憶されたデータを前記第2の記憶装置へコピーする工程とを有することを特徴とする制御方法。
  7. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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