JP6032760B2 - アンカー - Google Patents
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Description
海流発電システム90のアンカー93は金属の塊であり、自重により沈下し、海底61に配置される。
1つの側面では、本発明は、安定の良い位置に配置することを目的とする。
<実施の形態>
図1は、実施の形態の海流発電システムを示す図である。
アンカー2は、海底51の地中に配置されている。アンカー2の構造については後に詳述する。
係留索4の所定の箇所(一例として海面から20m〜50m程度の箇所)には、係留索4aが接続されている。
係留索4、4aの断面の直径は、最大20cm程度である。
係留索4、4aは、単層のカーボンナノチューブの集合体であってもよいし、カーボンナノチューブと他部材との集合体であってもよい。
単層のカーボンナノチューブの集合体としては、例えば、以下の(1)が挙げられる。
また、カーボンナノチューブと他部材との集合体としては、例えば、以下の(2)〜(8)が挙げられる。
(2)特開2012−236255に示すような、心材にカーボンナノチューブ紡糸材を使用したソーワイヤー。
また、上記以外にも、カーボンナノチューブと各種樹脂、ゴム、フィルムとの複合材料を用いた係留索であってもよい。
係留索4、4aは、カーボンナノチューブを主成分としている。このため、係留索4、4aは、以下の特徴を備えている。
発電機5は、係留索4aに電気的に接続されている。また、発電機5は、係留索4aにより、その位置が保持されている。
次に、アンカー2の構造を詳しく説明する。
アンカー2は、ドリル(回転部)21と、筒状の筒部22とを備えている。筒部22の内部には、ドリル21を回転させるモータ23と、電力供給部24と、硬度センサ25と、資源検出用センサ26とが設けられている。
なお、ドリルの形状は図示した形状の他にもツイストドリル等の他の円錐状のドリル形状のものを用いるようにしてもよい。
筒部22の半径は、例えば50cm〜2m程度である。この筒部22の後端部の中央部分には、係留索4に電気的に接続される接続部22aが設けられている。
接続部22aは、ドリル21の回転軸の延長線上に位置している。これにより、ドリル21の回転中に軸ぶれを起こすことを抑制することができる。
再び図2に戻って説明する。
電力供給部24は、接続部22aを介して係留索4に電気的に接続されている。電力供給部24は、係留索4を介して供給される電力をモータ23や、硬度センサ25、資源検出用センサ26に供給する。
硬度センサ25は、ドリル21に接触する接触物の硬度を検出する。
以下、海流発電システム1におけるアンカー2の設置方法を説明する。
まず、接続部22aにカーボンナノチューブ4が接続されたアンカー2を、海底のある程度狙った位置に配置するように海上から海中に沈下させる。
具体的には、ドリル21を回転させた状態でアンカー2を沈下させていく。回転での推進力を用いることで、(流量の大きい)海流がある海中でも、アンカー2の沈下位置、沈下速度、および沈下していく角度を制御することができる。
また、アンカー2を配置してしばらく時間が経過すると、掘り進んでいた経路も土や砂利が沈殿して埋められるためアンカー2が、より抜けにくくなる。
また、カーボンナノチューブを含む係留索4、4aを用いることにより、発電機5が発電した電力を変電設備に導くまでの電力の損失を抑制することができる。
なお、本発明に適用できる水車の形式は、特に限定されず、例えば揚力型、抗力型、混合型等が挙げられる。
次に、アンカー2の変形例を説明する。
図6は、アンカーの変形例を説明する図である。
図6(a)に示すアンカー2aが備えるドリル21aは、アンカー2が備えるドリル21に比べて穴あけ寸法の段階が大きくなっている。これにより、ドリル21aの形状全体がドリル21に比べて鈍角になっている。
また、図6(b)に示すアンカー2bは、先端部に球状のドリル21bを備えている。
また、図6(c)に示すアンカー2cは、刃の部分が螺旋(スパイラル)状をなすドリル21cを備えている。
2、2a、2b、2c アンカー
3 浮体
4、4a 係留索
5 発電機
6 スクリュー
21、21a、21b、21c ドリル
22 筒部
22a 接続部
23 モータ
24 電力供給部
25 硬度センサ
26 資源検出用センサ
50 海面
51 海底
52 地中
211 先端部
212 基端部
Claims (7)
- 海底の地中に配置されるアンカーにおいて、
駆動部と、
前記駆動部の駆動により回転し海底の地中に潜る回転部と、
前記回転部に接触する接触物の硬度を検出する硬度センサと、
導電性を備えるケーブルに電気的に接続される接続部と、
前記ケーブルから供給される電力を前記駆動部および前記硬度センサに供給する電力供給部と、
制御部と、を有し、
前記制御部は、前記回転部が海底の地中に潜る方向に回転している最中に、前記接触物の硬度が所定の硬度以上であることを前記硬度センサが検出すると、前記駆動部を介して前記回転部の回転方向を逆転させる
ことを特徴とするアンカー。 - 前記回転部は、円錐状をなすドリルを備える請求項1に記載のアンカー。
- 前記回転部は、互いに逆回転する先端部と基端部を備える請求項1または2に記載のアンカー。
- 前記接続部は、前記回転部の回転軸の延長線上に位置している請求項1ないし3のいずれかに記載のアンカー。
- 前記ケーブルは、当該アンカーと浮体との間に配置されるカーボンナノチューブを備える係留索である請求項1ないし4のいずれかに記載のアンカー。
- 水深1000m以上の箇所で用いられる請求項1ないし5のいずれかに記載のアンカー。
- 一方向の海流にて用いられ、海流を用いて発電する発電機を備える海流発電システムに用いられる請求項1ないし6のいずれかに記載のアンカー。
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