JP6029859B2 - 計量装置 - Google Patents
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Description
(1)計量装置を備えた組合せ計量機150の構成
図1は、本発明の第1実施形態に係る計量装置を備えた組合せ計量機150の正面図である。図1において、組合せ計量機150は、供給コンベア21、供給シュート22、分散フィーダ24、振動フィーダ25、プールホッパ26、計量ホッパ28、集合シュート31、制御部50、計量部60、及びフレームFを備えている。
本実施形態では、計量装置100は、計量ホッパ28、制御部50及び計量部60によって構成されている。
(3−1)固定部材12
固定部材12は、第1領域12aと第2領域12bとに大別される。第1領域12aは、連結部材14の上方を覆うように設けられている。また、第2領域12bは、ロードセル10の固定端側を覆うように設けられている。
連結部材14は、本体ブロック140と、第1ブロック141と、第2ブロック142とを有している。本体ブロック140は、ロードセル10の自由端と計量ホッパ28とを連結している。
計量装置100では、ロードセル10を過負荷から保護する仕組みが、上述した第1支持部121aおよび第2支持部122bによって構成されており、第1支持部121aが第1部分131aを支持する仕組みが第1過負荷保護機構として機能し、第2支持部122bが第2部分132bを支持する仕組みが第2過負荷保護機構として機能する。
図3は、テコの原理に従って簡易モデル化された計量装置100の構成図である。また、図4は、計量ホッパ28に作用する負荷荷重とロードセル10のゲージ面の最大歪との関係を表したグラフである。
先ず、図3において、計量ホッパ28に下方向の力が作用したとき、連結部材14は下方に撓み、第1部分131aが第1支持部121aに近づく。ここで、第1部分131aが第1支持部121aと当接するときの計量ホッパ28に作用する力を第1の力とすると、計量ホッパ28に第1の力よりも大きい力が作用したとき、第1支持部121aは第1部分131aを下方から支えて、第1部分131aの下方変位を阻止する。
計量ホッパ28に作用する力がさらに増加すると、ロードセル10の自由端と連結部材14との連結箇所が上方に変位するので、第2部分132bも第2支持部122bに近づく。ここで、第2部分132bが第2支持部122bと接触するまで連結部材14に曲げモーメントを作用させるほどの計量ホッパ28に作用する力を第2の力とすると、計量ホッパ28に第2の力よりも大きい力が作用したとき、第2支持部122bは第2部分132bを上方から支えて、第2部分132bの上方変位を阻止する。
図5A〜図5Dそれぞれは、計量ホッパ28に0,10kg,50kg,160kgの力を作用させたときのロードセル10および連結部材14の形状を示す当該ロードセル10および連結部材14の正面図である。なお、図5A〜図5Dそれぞれは、実際の変形量を50倍に拡大した図である。
(5−1)
計量装置100は、第1過負荷保護機構と第2過負荷保護機構とを備えている。第1過負荷保護機構は、固定部材12に設けられる第1支持部121aと連結部材14に設けられる第1部分131aとで構成されている。また、第2過負荷保護機構は、固定部材12に設けられる第2支持部122bと連結部材14に設けられる第2部分132bとで構成されている。計量ホッパ28に第1の力が作用したとき、第1支持部121aが第1部分131aを下方から支持する。また、計量ホッパ28に第1の力よりも大きい第2の力が作用したとき、第1支持部121aが第1部分131aを支持すると同時に、第2支持部122bが第2部分132bを上方から支持する。
計量装置100では、第2支持部122bが、ロードセル10の自由端よりも第1支持部121aから離れた位置に設けられている。ロードセル10の自由端よりも第1支持部121aから離れた位置ならば、周辺構造との干渉を避け、構造を大型化することなく、第2支持部122bを配置することができる。
(6−1)第1変形例
第1実施形態では、第2支持部122bはロードセル10の自由端よりも第1支持部121aから離れた位置に設けられているが、これに限定されるものではない。例えば、図6は第1変形例に係る簡易モデル化された計量装置100の構成図であり、図6において、第2支持部122bは、ロードセル10の固定端よりも第1支持部121aから離れた位置に設けられている。
第1実施形態では、第1部分131aが連結部材14に設定されているが、これに限定されるものではない。例えば、図7は第2変形例に係る簡易モデル化された計量装置100の構成図であり、図7において、第1部分131aは、ロードセル10の下面の自由端寄りに設けられ、それに対峙するように第1支持部121aが配置されている。
しかしながら、第2変形例のような構成を実施する際に、固定部材12の構成上、第1部分131aをロードセル10の下面の自由端寄りに設けることが困難な場合も想定される。そこで、第1支持部121aと第1部分131aとの間に介在物を配置し、第1支持部121aが第1部分131aを間接的に支持することも可能である。
第1実施形態では、計量ホッパ28に作用する力が下方向であることを前提に説明してきたが、作業者の誤った取り扱いによって計量ホッパ28に上方向の力が作用することもある。
(1)計量装置200の構成
図10は、制御部50を除いた第2実施形態に係る計量装置200の斜視図である。図10において、計量装置200の計量部60は、ロードセル10と、固定部材12と、連結部材34とを有している。なお、計量装置200の連結部材34は、第1実施形態に係る計量装置100の連結部材14を変更した構成であるので、ここでは、連結部材34についてのみ詳細な説明をし、その他は第1実施形態と同様として詳細な説明を省略する。
(2−1)連結部材34
連結部材34は、本体ブロック340と、第1ブロック341と、第2ブロック342とを有している。本体ブロック340は、ロードセル10の自由端と計量ホッパ28とを連結している。
計量装置200では、ロードセル10を過負荷から保護する仕組みが、上述した第1支持部121a、第2支持部122bおよび第3支持部122cによって構成されており、第1支持部121aが第1部分131aを支持する仕組みが第1過負荷保護機構として機能し、第2支持部122bが第2部分132bを支持する仕組みが第2過負荷保護機構として機能する。
図11は、テコの原理に従って簡易モデル化された第2実施形態に係る計量装置200の構成図である。また、図12は、計量ホッパ28に作用する負荷荷重とロードセル10の出力との関係を表したグラフである。
先ず、図11において、計量ホッパ28に下方向の力が作用したとき、連結部材34は下方に撓み、第1部分131aが第1支持部121aに近づく。ところが、第1部分131aが第1支持部121aに当接する(第1過負荷保護機構が作用する)よりも先に第3部分132cが第3支持部122cに当接する(補助機構が作用する)ように、第3部分132cと第3支持部122cとの隙間が設定されている。
計量ホッパ28に作用する力がさらに増加すると、ロードセル10の自由端と連結部材34との連結箇所が上方に変位するので、第2部分132bも第2支持部122bに近づく。ここで、第2部分132bが第2支持部122bと接触するまで連結部材34に曲げモーメントを作用させるほどの力が作用したとき、第2支持部122bは第2部分132bを上方から支えて、第2部分132bの上方変位を阻止する。つまり、第2過負荷保護機構が作用する。
例えば、第1部分131aと第1支持部121aとの隙間調整には、非常に小さい距離で、かつ高い精度の調整が要求される。なぜなら、計量範囲内の負荷では、第1部分131aが第1支持部121aに当接しないようにして、かつロードセル10の変位量が限界を超える前に当接するように隙間を調整する必要があるからである。
(1)運転停止時に機能する過負荷保護機構
図13は、運転停止時に機能する過負荷保護機構を備えた計量装置300の簡易モデル化された構成図である。図13において、計量装置300は、第1実施形態に係る計量装置100と同型の計量装置であるが、連結部材14を挟むロック機構125を備えている点で第1実施形態に係る計量装置100と相違する。
図14は、運転停止時に機能する他の過負荷保護機構を備えた計量装置400の簡易モデル化された構成図である。図14において、計量装置400は、第1実施形態に係る計量装置100と同型の計量装置であるが、連結部材14を拘束するロック機構127を備えている点で第1実施形態に係る計量装置100と相違する。
12 固定部材
14 連結部材
28 計量ホッパ
100 計量装置
121a 第1支持部(過負荷保護機構)
122b 第2支持部(過負荷保護機構)
122c 第3支持部(過負荷保護機構)
121d 第4支持部(上部対向支持部、過負荷保護機構)
131a 第1部分(過負荷保護機構)
132b 第2部分(過負荷保護機構)
132c 第3部分(過負荷保護機構)
131d 第4部分(過負荷保護機構)
135 ブラケット(所定部材)
Claims (4)
- ロードセルを用いた計量装置であって、
前記ロードセルの一端を固定する固定部材と、
被計量物を載せる計量ホッパと、
前記計量ホッパと前記ロードセルの自由端とを連結する連結部材と、
前記ロードセルを過負荷から保護する過負荷保護機構と、
を備え、
前記過負荷保護機構は、前記固定部材に設けられる第1支持部および第2支持部を有し、
前記ロードセルに第1荷重が作用したとき、前記第1支持部が、前記ロードセルまたは前記連結部材のいずれかに設定された第1部分を下方から直接または所定部材を介して支持し、
前記ロードセルに前記第1荷重よりも大きい第2荷重が作用したとき、前記第1支持部が前記第1部分を支持すると同時に、前記第2支持部が、前記第1支持部を挟んで前記計量ホッパと反対側において、前記連結部材に設定された第2部分を上方から支持する、
計量装置。 - 前記第2支持部は、前記ロードセルの自由端よりも前記第1支持部から離れた位置に設けられている、
請求項1に記載の計量装置。 - 前記第2支持部は、前記ロードセルの固定端よりも前記第1支持部から離れた位置に設けられている、
請求項1に記載の計量装置。 - 前記過負荷保護機構は、前記連結部材の上方に位置し前記連結部材を挟んで前記第1支持部と対向する上部対向支持部を、さらに有している、
請求項1に記載の計量装置。
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