JP6029859B2 - 計量装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ロードセルを用いた計量装置に関し、特に、ロードセルの過負荷保護機構を備えた計量装置に関する。
従来、計量装置のロードセルを過負荷から保護する手段として、ロードセルの自由端側の移動を所定範囲内に規制する方法が採用されている。例えば、特許文献1(実開平5−28937号公報)に開示されているロードセルのストッパ機構は、ロードセルの自由端側に取り付けられるボス(連結部材)と、ボスから水平方向に突出する突出部と、ボスに固定される荷重受け部と、突出部に対して上下方向に隙間を持つように設けられた規制部とを有し、荷重受け部に荷重が加わったときに規制部に突出部を当接させて過度な移動を規制している。
しかしながら、上記のようなストッパ機構は通常動作で起こりうる過負荷に対応したものであるため、例えば、荷重受け部を取り外す際に過大な力が加えられたり、誤って作業者が荷重受け部の上に乗ったりした場合など荷重受け部に異常な荷重が作用したとき、規制部が支点となってロードセルの自由端に荷重方向とは逆方向の力が発生しロードセルが損傷することがある。
本発明の課題は、荷重受け部または連結部材に異常な荷重が作用したときでも、ロードセルを過負荷から保護することができる計量装置を提供することである。
本発明の第1観点に係る計量装置は、ロードセルを用いた計量装置であって、固定部材と、計量ホッパと、連結部材と、過負荷保護機構とを備えている。固定部材は、ロードセルの一端を固定する。計量ホッパは、被計量物を載せる。連結部材は、計量ホッパとロードセルの自由端とを連結する。過負荷保護機構は、ロードセルを過負荷から保護する。また、過負荷保護機構は、固定部材に設けられる第1支持部および第2支持部を有している。ロードセルに第1荷重が作用したとき、第1支持部が、ロードセルまたは連結部材のいずれかに設定された第1部分を下方から直接または所定部材を介して支持する。ロードセルに第1荷重よりも大きい第2荷重が作用したとき、第1支持部が第1部分を支持すると同時に、第2支持部が、第1支持部を挟んで計量ホッパと反対側において、連結部材に設定された第2部分を上方から支持する。
この計量装置では、計量ホッパまたは連結部材に異常な荷重が作用したとき、第1支持部が連結部材の第1部分を下方から支持するので、ロードセルの自由端が限界を超えて下方に変位することは制限される。また、第1荷重よりも大きい第2荷重が作用したとき、第1支持部が支点となって連結部材に曲げモーメントが発生し連結部材は上方に変形するが、第2支持部が連結部材またはロードセルのいずれか一方に設定された第2部分を上方から支持するので、ロードセルの自由端が限界を超えて上方向に変位することが制限される。
本発明の第2観点に係る計量装置は、第1観点に係る計量装置であって、第2支持部が、ロードセルの自由端よりも第1支持部から離れた位置に設けられている。
この計量装置では、第2支持部は、原理的にはロードセルの自由端の上方に位置すればよいが、ロードセルの自由端に連結部材が連結されることによって、第2支持部の配置の自由度が制限される。しかし、ロードセルの自由端よりも第1支持部から離れた位置ならば、周辺構造との干渉を避け、構造を大型化することなく配置することができる。
本発明の第3観点に係る計量装置は、第1観点に係る計量装置であって、第2支持部が、ロードセルの固定端よりも第1支持部から離れた位置に設けられている。
この計量装置では、第2部分と第2支持部との隙間は、テコの原理により第1支持部に近いほど小さくなり、微調整が困難になるが、第2支持部がロードセルの固定端よりも第1支持部から離れた位置に設けられることによって、第2部分と第2支持部との隙間の調整が容易になる。
本発明の第4観点に係る計量装置は、第1観点に係る計量装置であって、過負荷保護機構が、連結部材の上方に位置し連結部材を挟んで第1支持部と対向する上部対向支持部を、さらに有している。
この計量装置では、作業者が誤って計量ホッパまたは連結部材を上方に押し上げるような取り扱いをしたとき、上部対向支持部が連結部材を上方から支持するので、ロードセルの自由端が限界を超えて上方に変位することが制限される。
本発明に係る計量装置では、計量ホッパまたは連結部材に異常な荷重が作用したとき、第1支持部が連結部材の第1部分を下方から支持するので、ロードセルの自由端が限界を超えて下方に変位することは制限される。また、第1荷重よりも大きい第2荷重が作用したとき、第1支持部が支点となって連結部材に曲げモーメントが発生し連結部材は上方に変形するが、第2支持部が連結部材またはロードセルのいずれか一方に設定された第2部分を上方から支持するので、ロードセルの自由端が限界を超えて上方向に変位することが制限される。
本発明の第1実施形態に係る計量装置を備えた組合せ計量機の正面図。 制御部を除いた第1実施形態に係る計量装置の斜視図。 テコの原理に従って簡易モデル化された計量装置の構成図。 計量ホッパに作用する負荷荷重とロードセルのゲージ面の最大歪との関係を表したグラフ。 計量ホッパに力を作用させていないときのロードセルおよび連結部材の形状を示す当該ロードセルおよび連結部材の正面図。 計量ホッパに10kgの力を作用させたときのロードセルおよび連結部材の形状を示す当該ロードセルおよび連結部材の正面図。 計量ホッパに50kgの力を作用させたときのロードセルおよび連結部材の形状を示す当該ロードセルおよび連結部材の正面図。 計量ホッパに160kgの力を作用させたときのロードセルおよび連結部材の形状を示す当該ロードセルおよび連結部材の正面図。 第2過負荷保護機構を備えていない従来タイプにおいて計量ホッパに160kgの力を作用させたときのロードセルおよび連結部材の形状を示す当該ロードセルおよび連結部材の正面図。 第1変形例に係る簡易モデル化された計量装置の構成図。 第2変形例に係る簡易モデル化された計量装置の構成図。 第3変形例に係る簡易モデル化された計量装置の構成図。 第4変形例に係る簡易モデル化された計量装置の構成図。 制御部を除いた第2実施形態に係る計量装置の斜視図。 簡易モデル化された第2実施形態に係る計量装置の構成図。 計量ホッパに作用する負荷荷重とロードセルの出力との関係を表したグラフ。 運転停止時に機能する過負荷保護機構を備えた計量装置の簡易モデル化された構成図。 運転停止時に機能する他の過負荷保護機構を備えた計量装置の簡易モデル化された構成図。
以下図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<第1実施形態>
(1)計量装置を備えた組合せ計量機150の構成
図1は、本発明の第1実施形態に係る計量装置を備えた組合せ計量機150の正面図である。図1において、組合せ計量機150は、供給コンベア21、供給シュート22、分散フィーダ24、振動フィーダ25、プールホッパ26、計量ホッパ28、集合シュート31、制御部50、計量部60、及びフレームFを備えている。
供給コンベア21は、物品Mを供給シュート22へ送る。供給シュート22を通過した物品Mは、振動式の分散フィーダ24の上に投入される。分散フィーダ24の外周付近には、複数の振動フィーダ25が平面視で放射状に配置されている。振動フィーダ25は、分散フィーダ24の振動によって周囲に分散される物品Mを受け取る。また、振動フィーダ25は、所定の振幅および振動回数で振動することにより、物品Mを放射方向へ搬出することができる。
プールホッパ26は、振動フィーダ25の外端の下方に配置されている。また、計量ホッパ28が、プールホッパ26の下方に配置されている。物品Mは、振動フィーダ25の振動によってプールホッパ26へ送られ、計量動作に合わせて一時的にそこにプールされる。そして、物品Mは、プールホッパ26の排出ゲートが開放されたとき、計量ホッパ28に投入される。
計量部60は、内蔵されているロードセル10によって、計量ホッパ28に投入された物品Mの重量を計測して重量信号を制御部50へ出力する。制御部50は、重量信号に基づいて組合せ演算を行い、目標重量に基づいて設定された許容範囲内の組合せ重量となる計量ホッパ28を選択し、その計量ホッパ28の排出ゲートを開放し、物品Mを集合シュート31によって集め、タイミングゲート32から排出させる。排出された物品Mは、下方の包装機(図示せず)により包装されて、許容範囲内の重量の袋詰め商品となる。
フレームFは、分散フィーダ24、振動フィーダ25、及びプールホッパ26を支持している。また、フレームFは計量部60を内部で支持している。計量ホッパ28は、計量部60に支持されている。
(2)計量装置100の構成
本実施形態では、計量装置100は、計量ホッパ28、制御部50及び計量部60によって構成されている。
図2は、制御部50を除いた第1実施形態に係る計量装置100の斜視図である。図2において、計量部60は、ロードセル10と、固定部材12と、連結部材14とを有している。固定部材12は、所定部分でロードセル10の一端を固定している。以後、ロードセル10の両端のうち固定部材12に固定された一端を固定端とよび、固定部材12に固定されていない他端を自由端とよぶ。連結部材14は、計量ホッパ28とロードセル10の自由端とを連結する部材である。
(3)詳細構成
(3−1)固定部材12
固定部材12は、第1領域12aと第2領域12bとに大別される。第1領域12aは、連結部材14の上方を覆うように設けられている。また、第2領域12bは、ロードセル10の固定端側を覆うように設けられている。
また、固定部材12は、連結部材14に予め設定されている複数の所定部分を支持するため、各所定部分に対応する複数の支持部を有している。具体的には、複数の支持部は、第1支持部121aと第2支持部122bとを含む。
第1支持部121aは、第1領域12aのうち連結部材14に近接する位置に形成された開口121の下端に設定されている。第2支持部122bは、第2領域12bのうちロードセル10の固定端に近い位置に形成されたスリット122の上端に設定されている。
なお、図2に示すように、第2支持部122bはロードセル10の自由端よりも第1支持部121aから離れた位置に設けられている。これは、ロードセル10の自由端に連結部材14が連結されることによって、第2支持部122bの配置の自由度が制限されているためであり、第2支持部122bがロードセル10の自由端よりも第1支持部121aから離れた位置に設けられることによって、周辺構造との干渉、構造の大型化が抑制されている。
(3−2)連結部材14
連結部材14は、本体ブロック140と、第1ブロック141と、第2ブロック142とを有している。本体ブロック140は、ロードセル10の自由端と計量ホッパ28とを連結している。
第1ブロック141は、開口121を貫通するように本体ブロック140から突出している。第1ブロック141は、開口121の上端側から下端側に向って貫通するネジ穴141eを有している。ネジ穴141eには、第1ボルト131が螺合している。第1ボルト131の頭部上面と開口の上端との隙間、及び第1ボルト131の先端と開口の下端との隙間は、共に所定寸法に設定されている。
第2ブロック142は、その先端部がスリット122内に入るように本体ブロック140から延びている。第2ブロック142の先端部は、スリット122の上端側から下端側に向って貫通するネジ穴142eを有している。第2ブロック142は、そのネジ穴142eがスリット122上端と対峙するように位置調整され、第2ボルト132がネジ穴142eの下側から挿入される。
なお、説明の便宜上、第1支持部121aと対峙する第1ボルト131の先端面を第1部分131aとよび、第2支持部122bと対峙する第2ボルト132の先端上面を第2部分132bとよぶ。
(3−3)過負荷保護機構
計量装置100では、ロードセル10を過負荷から保護する仕組みが、上述した第1支持部121aおよび第2支持部122bによって構成されており、第1支持部121aが第1部分131aを支持する仕組みが第1過負荷保護機構として機能し、第2支持部122bが第2部分132bを支持する仕組みが第2過負荷保護機構として機能する。
第1過負荷保護機構では、第1支持部121aが第1部分131aの所定値以上の変位を阻止する。第2過負荷保護機構では、第2支持部122bが第2部分132bの所定値以上の変位を阻止する。なお、各過負荷保護機構の仕組みについては、以下の動作説明の中に含める。
(4)動作
図3は、テコの原理に従って簡易モデル化された計量装置100の構成図である。また、図4は、計量ホッパ28に作用する負荷荷重とロードセル10のゲージ面の最大歪との関係を表したグラフである。
(4−1)第1過負荷保護機構の仕組み
先ず、図3において、計量ホッパ28に下方向の力が作用したとき、連結部材14は下方に撓み、第1部分131aが第1支持部121aに近づく。ここで、第1部分131aが第1支持部121aと当接するときの計量ホッパ28に作用する力を第1の力とすると、計量ホッパ28に第1の力よりも大きい力が作用したとき、第1支持部121aは第1部分131aを下方から支えて、第1部分131aの下方変位を阻止する。
この動作におけるゲージ面の最大歪は、図4に示すように、計量ホッパ28に力が作用してから、その力が第1の力に達するまで正方向に増加する。そして、その力が第1の力を超えて作用したとき、ロードセル10の歪は一旦減少し、その後、それまでとは反対の方向(正方向)の増加に転じる。これは、第1部分131aが第1支持部121aと接触したことにより、ロードセル10の自由端の下方変位が阻止され、同時に、連結部材14には第1支持部121aを支点として曲げモーメントが発生することによって、ロードセル10の自由端を上方に持ち上げようとする力が働くからである。
なお、図4において、計量ホッパ28に作用する力が第1の力となる点を界に、最大歪の特性曲線が上昇から下降に変わる原理、及び計量ホッパ28に作用する力が第1の力から第2の力まで増加する間に、最大歪の特性曲線が下降から上昇に変換する変曲点を有する原理について、ロードセル10の歪みゲージの視点で説明する。
先ず、計量ホッパ28に力がかかっていない状態では、歪みゲージは計量ホッパ28自身の重量などの風袋重量によって一定量変形している。ここに第1の力が計量ホッパ28に作用したとき、第1部分131aが第1支持部121aに当接するまではロードセル10の自由端が下方に変位するので、歪みゲージの変形量の絶対値はさらに大きくなり、図4の最大歪の特性曲線は上昇する。
しかし、第1部分131aが一旦、第1支持部121aに当接すると連結部材14には第1支持部121aを支点として曲げモーメントが発生するので、下方に変位していたロードセル10の自由端が上方へ変位するようになる。このとき、ロードセル10の自由端が上方に変位するにつれて、歪みゲージの変形量の絶対値は小さくなる方向に変化するので、最大歪の特性曲線は下降する。
そして、歪みゲージの変形量が、一旦、解消された時点で図4の最大歪の特性曲線の下降は止まる。しかしながら、計量ホッパ28に対しさらに大きな力が作用すると、ロードセル10の自由端は、さらに上方へ変位する。そのため、再び、歪みゲージの変形量の絶対値は大きくなる方向に変化し、図4の最大歪の特性曲線は上昇に転じる。
以上のように、計量ホッパ28または連結部材14に異常な力が作用したときでも、第1支持部121aが第1部分131aを下方から支持するので、ロードセル10の自由端が限界を超えて下方に変位することは制限される。
(4−2)第2過負荷保護機構の仕組み
計量ホッパ28に作用する力がさらに増加すると、ロードセル10の自由端と連結部材14との連結箇所が上方に変位するので、第2部分132bも第2支持部122bに近づく。ここで、第2部分132bが第2支持部122bと接触するまで連結部材14に曲げモーメントを作用させるほどの計量ホッパ28に作用する力を第2の力とすると、計量ホッパ28に第2の力よりも大きい力が作用したとき、第2支持部122bは第2部分132bを上方から支えて、第2部分132bの上方変位を阻止する。
この動作におけるゲージ面の最大歪は、図4に示すように、計量ホッパ28に第1の力以上の力が作用して以降、一旦減少し、その後、それまでとは反対の方向(正方向)にほぼ一定比率で増加しているが、力が第2の力を超えて作用したとき、それまでとは異なる比率で増加し始める。これは、第2部分132bが第2支持部122bと接触したことにより、第2部分132bの上方変位が阻止されるからである。
参考として、図4には第2支持部122bが無い場合のゲージ面の最大歪が点線で示されている。第2支持部122bが無い場合、計量ホッパ28に作用する力が第2の力を超えてさらに増加したとき、ゲージ面の最大歪は急激に増加し限界値(図4の水平の二点鎖線)に達する。
しかしながら、第2支持部122bが有る場合は、力が第2の力を超えてさらに増加したときでも、ゲージ面の最大歪の増加率は、第2支持部122bが無い場合に比べて緩やかであり、限界値(図4の水平の二点鎖線)に達するまでに許容される負荷荷重は、第2支持部122bが無い場合の2倍以上である。
したがって、第1の力よりも大きい第2の力が作用したとき、第1支持部121aが支点となって連結部材14に曲げモーメントが発生し連結部材14は上方に変形しようとするが、第2支持部122bが第2部分132bを上方から支持するので、ロードセル10の自由端が限界を超えて上方向に変位することが制限される。
(4−3)ロードセル10および連結部材14の挙動
図5A〜図5Dそれぞれは、計量ホッパ28に0,10kg,50kg,160kgの力を作用させたときのロードセル10および連結部材14の形状を示す当該ロードセル10および連結部材14の正面図である。なお、図5A〜図5Dそれぞれは、実際の変形量を50倍に拡大した図である。
また、図5Eは、第2支持部122bが第2部分132bを支持する第2過負荷保護機構を備えていない従来タイプにおいて計量ホッパ28に160kgの力を作用させたときのロードセル10および連結部材14の形状を示す当該ロードセル10および連結部材14の正面図である。なお、図5Eは、実際の変形量を50倍に拡大した図である。
図5Aにおいて、計量ホッパ28に力が作用していないとき、当然のことながらロードセル10および連結部材14に変形は見られない。図5Bにおいて、計量ホッパ28に10kgの力が作用したとき、つまり、図4に示す第1の力に相当する力が作用しているとき、ロードセル10の自由端が下方に変位する。
図5Cにおいて、計量ホッパ28に50kgの力が作用したとき、つまり、図4に示す第2の力に相当する力が作用しているとき、第1部分131aは第1支持部121a(図2参照)に支持されているので、連結部材14には第1支持部121aを支点に曲げモーメントが作用し、ロードセル10の自由端は上方に変位する。このとき、第2部分132bは第2支持部122b(図2参照)に支持されているので、これ以降、ロードセル10の自由端の上方への変位は制限される。
図5Dにおいて、計量ホッパ28に160kgの力が作用したとき、第2部分132bが第2支持部122bに支持されているにもかかわらず、ロードセル自由端の上方への変位が見られる。これは、連結部材14および固定部材12自体が変形するからである。
それでも、図5Eに示す第2過負荷保護機構を備えていない従来タイプにおけるロードセル10および連結部材14の形状変化と比較すると、格段に変形量が小さく、第2支持部122bが第2部分132bを支持する第2過負荷保護機構の効果が顕著である。
(5)特徴
(5−1)
計量装置100は、第1過負荷保護機構と第2過負荷保護機構とを備えている。第1過負荷保護機構は、固定部材12に設けられる第1支持部121aと連結部材14に設けられる第1部分131aとで構成されている。また、第2過負荷保護機構は、固定部材12に設けられる第2支持部122bと連結部材14に設けられる第2部分132bとで構成されている。計量ホッパ28に第1の力が作用したとき、第1支持部121aが第1部分131aを下方から支持する。また、計量ホッパ28に第1の力よりも大きい第2の力が作用したとき、第1支持部121aが第1部分131aを支持すると同時に、第2支持部122bが第2部分132bを上方から支持する。
その結果、計量ホッパ28に第1の力が作用したとき、第1支持部121aが第1部分131aを下方から支持するので、ロードセル10の自由端が限界を超えて下方に変位することは制限される。また、第1の力よりも大きい第2の力が作用したとき、第1支持部121aが支点となって連結部材14に曲げモーメントが発生し連結部材14は上方に変形するが、第2支持部122bが第2部分132bを上方から支持するので、ロードセル10の自由端が限界を超えて上方向に変位することが制限される。
(5−2)
計量装置100では、第2支持部122bが、ロードセル10の自由端よりも第1支持部121aから離れた位置に設けられている。ロードセル10の自由端よりも第1支持部121aから離れた位置ならば、周辺構造との干渉を避け、構造を大型化することなく、第2支持部122bを配置することができる。
(6)変形例
(6−1)第1変形例
第1実施形態では、第2支持部122bはロードセル10の自由端よりも第1支持部121aから離れた位置に設けられているが、これに限定されるものではない。例えば、図6は第1変形例に係る簡易モデル化された計量装置100の構成図であり、図6において、第2支持部122bは、ロードセル10の固定端よりも第1支持部121aから離れた位置に設けられている。
第2部分132bと第2支持部122bとの隙間は、テコの原理により第1支持部121aに近いほど小さくなり、微調整は困難である。しかしながら、この変形例に係る計量装置100によれば、第2支持部122bがロードセル10の固定端よりも第1支持部121aから離れた位置に設けられることによって、第2部分132bと第2支持部122bとの隙間が大きくなり、その調整が容易になる。
(6−2)第2変形例
第1実施形態では、第1部分131aが連結部材14に設定されているが、これに限定されるものではない。例えば、図7は第2変形例に係る簡易モデル化された計量装置100の構成図であり、図7において、第1部分131aは、ロードセル10の下面の自由端寄りに設けられ、それに対峙するように第1支持部121aが配置されている。
本来、第1支持部121aと第1部分131aとは、ロードセル10の自由端が限界を超えて下方に変位することを制限するものであるので、第2変形例の構成は合理的である。
(6−3)第3変形例
しかしながら、第2変形例のような構成を実施する際に、固定部材12の構成上、第1部分131aをロードセル10の下面の自由端寄りに設けることが困難な場合も想定される。そこで、第1支持部121aと第1部分131aとの間に介在物を配置し、第1支持部121aが第1部分131aを間接的に支持することも可能である。
例えば、図8は第3変形例に係る簡易モデル化された計量装置100の構成図であり、図8において、ロードセル10の下面の自由端寄りに設けられた第1部分131aにはブラケット135の一端(固定端)が固定されている。ブラケット135の他端(自由端)はロードセル10の自由端から離れる方向に延びている。そして、第1支持部121aは、ブラケット135の固定端から自由端までの所定箇所と対峙するように配置されている。
その結果、たとえ構造的に第1支持部121aと第1部分131aとが対峙することができなくても、ブラケット135を介在させることによって第1支持部121aが第1部分131aを支持する構成を確保することができる。
(6−4)第4変形例
第1実施形態では、計量ホッパ28に作用する力が下方向であることを前提に説明してきたが、作業者の誤った取り扱いによって計量ホッパ28に上方向の力が作用することもある。
第4変形例の課題は、第1実施形態で既に説明した課題に加えて、計量ホッパ28に上方向の力が作用したときでも、ロードセル10の自由端が限界を超えて上方に変位することを制限することができる計量装置を提供することにある。
図9は、第4変形例に係る簡易モデル化された計量装置100の構成図である。図9おいて、第4支持部121dが連結部材14の上方に配置されており、連結部材14を挟んで第1支持部121aと対向している。そして、連結部材14には、第4支持部121dと対峙する位置に第4部分131dが設定されている。
第4支持部121dおよび第4部分131dの具体的構成を、図2を用いて説明する。図2において、第4支持部121dは開口121の上端面に設定され、第4部分131dは第1ボルト131の頭部上端面に設定されている。
第4支持部121dと第4部分131dとの隙間は、第1ボルト131のねじ込み量を調節することによって変更されるが、この際、第1支持部121aと第1部分131aとの隙間も同時に変化する。それゆえ、第4支持部121dと第4部分131dとの隙間は、第1支持部121aと第1部分131aとの隙間を調節しながら設定される。
この第4変形例に係る計量装置では、作業者が誤って計量ホッパ28または連結部材14を上方に押し上げるような取り扱いをした場合でも、第4支持部121dが連結部材14に設定された第4部分131dを上方から支持するので、ロードセル10の自由端が限界を超えて上方に変位することが制限される。
<第2実施形態>
(1)計量装置200の構成
図10は、制御部50を除いた第2実施形態に係る計量装置200の斜視図である。図10において、計量装置200の計量部60は、ロードセル10と、固定部材12と、連結部材34とを有している。なお、計量装置200の連結部材34は、第1実施形態に係る計量装置100の連結部材14を変更した構成であるので、ここでは、連結部材34についてのみ詳細な説明をし、その他は第1実施形態と同様として詳細な説明を省略する。
(2)詳細構成
(2−1)連結部材34
連結部材34は、本体ブロック340と、第1ブロック341と、第2ブロック342とを有している。本体ブロック340は、ロードセル10の自由端と計量ホッパ28とを連結している。
第1ブロック341は、開口121を貫通するように本体ブロック340から突出している。第1ブロック341は、開口121の上端側から下端側に向って貫通するネジ穴341eを有している。ネジ穴341eには、第1ボルト131が螺合している。第1ボルト131の頭部上面と開口の上端との隙間、及び第1ボルト131の先端と開口の下端との隙間は、共に所定寸法に設定されている。
第2ブロック342は、その先端部がスリット122内に入るように本体ブロック340から延びている。第2ブロック342の先端部は、スリット122の上端側から下端側に向って貫通するネジ穴342eを有している。第2ブロック342は、そのネジ穴342eとスリット122上端とが対峙するように位置調整され、第2ボルト132がネジ穴342eの上側から挿入される。
なお、第1ボルト131の先端面に第1部分131aが設定され、第1部分131aが第1支持部121aと対峙する。また、第2ボルト132の頭部上面に第2部分132bが設定され、第2部分132bが第2支持部122bと対峙する。さらに、第2ボルト132の先端面に第3部分132cが設定され、第3部分132cがスリット122の下面である第3支持部122cと対峙する。
(2−2)過負荷保護機構
計量装置200では、ロードセル10を過負荷から保護する仕組みが、上述した第1支持部121a、第2支持部122bおよび第3支持部122cによって構成されており、第1支持部121aが第1部分131aを支持する仕組みが第1過負荷保護機構として機能し、第2支持部122bが第2部分132bを支持する仕組みが第2過負荷保護機構として機能する。
さらに、第3支持部122cが第3部分132cを支持する仕組みが、第1過負荷保護機構および第2過負荷保護機構の補助機構として機能する。
第1過負荷保護機構では、第1支持部121aが第1部分131aの所定値以上の変位を阻止する。第2過負荷保護機構では、第2支持部122bが第2部分132bの所定値以上の変位を阻止する。また、補助機構は、第1部分131aが第1支持部121aに当接するまでのロードセル10の変位量の増加を抑制する。なお、各過負荷保護機構の仕組みについては、動作の説明の中に含める。
(3)動作
図11は、テコの原理に従って簡易モデル化された第2実施形態に係る計量装置200の構成図である。また、図12は、計量ホッパ28に作用する負荷荷重とロードセル10の出力との関係を表したグラフである。
(4−1)第1過負荷保護機構の仕組み
先ず、図11において、計量ホッパ28に下方向の力が作用したとき、連結部材34は下方に撓み、第1部分131aが第1支持部121aに近づく。ところが、第1部分131aが第1支持部121aに当接する(第1過負荷保護機構が作用する)よりも先に第3部分132cが第3支持部122cに当接する(補助機構が作用する)ように、第3部分132cと第3支持部122cとの隙間が設定されている。
それゆえ、図12に示すように、ロードセル10からの出力は、第3部分132cが第3支持部122cに当接するA点までは急激に上昇するが、A点を過ぎて第1部分131aが第1支持部121aに当接するB点までは比較的緩やかに上昇する。
そして、第1部分131aと第1支持部121aとが接触した後、連結部材34には第1支持部121aを支点として曲げモーメントが発生し、ロードセル10の自由端を上方に持ち上げようとする力が働く。
それゆえ、図12に示すように、ロードセル10からの出力は、B点を過ぎた後は降下する(それまでとは逆方向に力が働くため)。したがって、計量ホッパ28または連結部材34に異常な力が作用したときでも、第1支持部121aが第1部分131aを下方から支持するので、ロードセル10の自由端が限界を超えて下方に変位することは制限される。
(4−2)第2過負荷保護機構の仕組み
計量ホッパ28に作用する力がさらに増加すると、ロードセル10の自由端と連結部材34との連結箇所が上方に変位するので、第2部分132bも第2支持部122bに近づく。ここで、第2部分132bが第2支持部122bと接触するまで連結部材34に曲げモーメントを作用させるほどの力が作用したとき、第2支持部122bは第2部分132bを上方から支えて、第2部分132bの上方変位を阻止する。つまり、第2過負荷保護機構が作用する。
それゆえ、図12に示すように、ロードセル10からの出力は、第2部分132bが第2支持部122bに当接する(第2過負荷保護機構が作用する)C点を過ぎた後は、ほぼ一定となる。
参考として、図12には第3部分132cおよび第3支持部122cが無い場合のロードセル10の出力が点線で示されている。図12において、第3部分132cおよび第3支持部122cが無い場合、A点の延長線上で、且つB点とほぼ同じ出力レベルであるG点まで上昇し、G点を過ぎた後は降下する(それまでとは逆方向に力が働くため)。
第3部分132cおよび第3支持部122cがあるときは、第3部分132cが第3支持部122cに当接してから第1部分131aが第1支持部121aに当接するまでのロードセル10からの出力が、無いときと比較すると緩やかに上昇する。そのため、第1部分131aが第1支持部121aに当接する負荷荷重を、無いときよりも大きくすることができる。すなわち、第1部分131aと第1支持部121aとの隙間を大きく設定することが可能となる。
そのメカニズムは、一定の負荷(計量装置の計量範囲を超える負荷)がロードセル10に作用すると、まず第3部分132cに第3支持部122cが当たり、第3部分132cを支点に連結部材34が回転し、次に第1部分131aが第1支持部121aに当たり、第1部分131aを支点に連結部材34が回転し、第3部分132cから第3支持部122cが離間して、最後に第2部分132bが第2支持部122bに当たるといった原理である。
(5)特徴
例えば、第1部分131aと第1支持部121aとの隙間調整には、非常に小さい距離で、かつ高い精度の調整が要求される。なぜなら、計量範囲内の負荷では、第1部分131aが第1支持部121aに当接しないようにして、かつロードセル10の変位量が限界を超える前に当接するように隙間を調整する必要があるからである。
しかしながら、構造上(防水構造等)、第1部分131aと第1支持部121aとの隙間調整のためにアクセスできない場合、或いはアクセスしにくい場合があるので、第1部分131aと第1支持部121aとの隙間の高精度な調整は容易ではない。
これに対し、隙間調整のし易い位置に第3部分132cおよび第3支持部122cを設けることによって、第1部分131aと第1支持部121aとの隙間調整を簡略化または無調整にすることができる。
<その他の実施形態>
(1)運転停止時に機能する過負荷保護機構
図13は、運転停止時に機能する過負荷保護機構を備えた計量装置300の簡易モデル化された構成図である。図13において、計量装置300は、第1実施形態に係る計量装置100と同型の計量装置であるが、連結部材14を挟むロック機構125を備えている点で第1実施形態に係る計量装置100と相違する。
ロック機構125は、連結部材14の上方に位置する上ロック部材125aと、連結部材14の下方に位置する下ロック部材125bと、運転時に上ロック部材125aと下ロック部材125bとを退避させる駆動部(図示せず)を含む。駆動部は、モータ、ソレノイド、およびエアシリンダなどから適宜選択される。
上ロック部材125aおよび下ロック部材125bは、連結部材14を挟み込む位置に移動できるようにスプリング(図示せず)によって常に連結部材14の方向へ付勢されている。運転が停止し、駆動部が上ロック部材125aおよび下ロック部材125bの退避を解除したとき、上ロック部材125aおよび下ロック部材125bはスプリングによって連結部材14のロック位置へ突出する。
運転停止時、例えばメンテナンス中に作業者が誤って計量ホッパ28または連結部材14に誤って力をかけすぎたときでも、上ロック部材125aおよび下ロック部材125bが連結部材14の動作を拘束しているので、ロードセル10を破損させるような事態を回避することができる。
(2)運転停止時に機能する他の過負荷保護機構
図14は、運転停止時に機能する他の過負荷保護機構を備えた計量装置400の簡易モデル化された構成図である。図14において、計量装置400は、第1実施形態に係る計量装置100と同型の計量装置であるが、連結部材14を拘束するロック機構127を備えている点で第1実施形態に係る計量装置100と相違する。
ロック機構127は、連結部材14を貫通する貫通穴127aと、その貫通穴127aの挿入されるロック部材127bと、運転時にロック部材127bを貫通穴127aから退避させる駆動部(図示せず)を含む。駆動部は、モータ、ソレノイド、エアシリンダなどから適宜選択される。
ロック部材127bは、連結部材14の貫通穴127aに入り込む位置に移動できるようにスプリング(図示せず)によって常に連結部材14の方向へ付勢されている。運転が停止し、駆動部がロック部材127bの退避を解除したとき、ロック部材127bはスプリングによって連結部材14の貫通穴127aに入り込み、連結部材14を拘束する。
運転停止時、例えばメンテナンス中に作業者が誤って計量ホッパ28または連結部材14に誤って荷重をかけすぎたときでも、ロック部材127bが連結部材14の動作を拘束しているので、ロードセル10を破損させるような事態を回避することができる。
以上のように、本発明によれば計量装置のロードセルを過負荷から保護することができるので、計量装置に限らず、ロードセルを利用する機器の保護に有用である。
10 ロードセル
12 固定部材
14 連結部材
28 計量ホッパ
100 計量装置
121a 第1支持部(過負荷保護機構)
122b 第2支持部(過負荷保護機構)
122c 第3支持部(過負荷保護機構)
121d 第4支持部(上部対向支持部、過負荷保護機構)
131a 第1部分(過負荷保護機構)
132b 第2部分(過負荷保護機構)
132c 第3部分(過負荷保護機構)
131d 第4部分(過負荷保護機構)
135 ブラケット(所定部材)
実開平5−28937号公報

Claims (4)

  1. ロードセルを用いた計量装置であって、
    前記ロードセルの一端を固定する固定部材と、
    被計量物を載せる計量ホッパと、
    前記計量ホッパと前記ロードセルの自由端とを連結する連結部材と、
    前記ロードセルを過負荷から保護する過負荷保護機構と、
    を備え、
    前記過負荷保護機構は、前記固定部材に設けられる第1支持部および第2支持部を有し、
    前記ロードセルに第1荷重が作用したとき、前記第1支持部が、前記ロードセルまたは前記連結部材のいずれかに設定された第1部分を下方から直接または所定部材を介して支持し、
    前記ロードセルに前記第1荷重よりも大きい第2荷重が作用したとき、前記第1支持部が前記第1部分を支持すると同時に、前記第2支持部が、前記第1支持部を挟んで前記計量ホッパと反対側において、前記連結部材に設定された第2部分を上方から支持する、
    計量装置。
  2. 前記第2支持部は、前記ロードセルの自由端よりも前記第1支持部から離れた位置に設けられている、
    請求項1に記載の計量装置。
  3. 前記第2支持部は、前記ロードセルの固定端よりも前記第1支持部から離れた位置に設けられている、
    請求項1に記載の計量装置。
  4. 前記過負荷保護機構は、前記連結部材の上方に位置し前記連結部材を挟んで前記第1支持部と対向する上部対向支持部を、さらに有している、
    請求項1に記載の計量装置。
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