JP6028924B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像形成装置に関し、特に液滴を吐出する記録ヘッドを備える画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等の画像形成装置として、例えばインク液滴を吐出する記録ヘッドを用いた液体吐出記録方式の画像形成装置としてインクジェット記録装置などが知られている。
記録ヘッドとして用いる液体吐出ヘッド(液滴吐出ヘッド)としては、圧電アクチュエータ等により振動板を変位させ液室内の体積を変化させて圧力を高め液滴を吐出させる圧電型ヘッドや、液室内に通電によって発熱する発熱体を設けて、発熱体の発熱により生じる気泡によって液室内の圧力を高め、液滴を吐出させるサーマル型ヘッドが知られている。
このような液体吐出方式の画像形成装置においては、特に画像形成スループットの向上、すなわち画像形成速度の高速化が望まれており、本体据え置きの大容量のインクカートリッジ(メインタンク)からチューブを介して記録ヘッド上部のヘッドタンク(サブタンク、バッファタンクと称されるものを含む。)にインクを供給する方式が行なわれている。
このようなチューブを用いてインクを供給する方式とすることで、記録ヘッドやヘッドタンクを搭載するキャリッジ部を軽量小型化でき、構造系、駆動系も含めて装置を大幅に小型化することができる。
しかしながら、印刷スループットの更なる向上のため、ヘッドのノズル数増加、ヘッド駆動の高周波数化に伴うインク送液流量の増加や、短時間乾燥のためのインク高粘度化が進むと、チューブ流体抵抗の圧力損失によってインク供給が不足する問題が生じる。特に大判の印刷媒体に記録を行う装置では、チューブ長が長くなるためより圧力損失が大きくなり問題は深刻である。
そこで、従来、ヘッドのインク供給上流側に差圧弁を設けて、サブタンク内の負圧が所定の圧力より大きいときにインクを供給するようにしたものが知られている(特許文献1)。
そして、このように差圧弁を備える場合には、異物による差圧弁の動作不良を防止し、記録ヘッドの直前にノズルに異物が詰まることを防止する必要があるため、差圧弁の上流側と下流側の両方にそれぞれフィルタを備える流路形成部材(ヘッドタンクに相当する)が知られている(特許文献2)。
特許第4032953号公報 特開2009−184202号公報
しかしながら、差圧弁(供給弁)の上流側と下流側にそれぞれフィルタを配置した構成にあっては、組み付け後に内部流路を洗浄しようとすると、下流側フィルタで異物が止められてしまって外部に排出することができなくなるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、供給弁の上流側及び下流側にフィルタを配置しつつ組み付け後の内部流路の洗浄を可能とすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
液滴を吐出する液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドに液体を供給するヘッドタンクと、
前記ヘッドタンクに供給する前記液体を貯留する液体貯留容器と、
前記ヘッドタンクに液体貯留容器から前記液体を給送する液体給送手段と、を備え、
前記ヘッドタンクには、
前記ヘッドタンク内部の負圧が所定の値より大きいときに開いて、前記液体を受容可能とする供給弁と、
前記供給弁の上流側に設けられた第1フィルタ室と、
前記供給弁の下流側に設けられた第2フィルタ室と、
前記第1フィルタ室と前記第2フィルタ室との間の流路と外部とをつなぐ穴と、を有し、
前記第1フィルタ室及び前記第2フィルタ室の少なくともいずれか一方と前記穴とは、前記ヘッドタンクの同じ側面側に開口し、密閉部材によって密閉されている
構成とした。
本発明によれば、供給弁の上流側及び下流側にフィルタを配置しつつ組み付け後の内部流路の洗浄が可能となる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのインクジェット記録装置を示す概略平面説明図である。 同じく概略正面説明図である。 同じく概略側面説明図である。 同装置の記録ヘッドの説明に供する要部拡大説明図である。 本発明の第1実施形態におけるヘッドタンクの正面説明図である。 図5のA−A線に沿う断面説明図である。 同ヘッドタンクの作用説明に供する図6と同様な断面説明図である。 インク供給システムの全体構成の説明に供する説明図である。 同実施形態のヘッドタンクの組立てと洗浄の説明に供する図5のB−B線に沿う断面説明図である。 本発明の第2実施形態におけるヘッドタンクの正面説明図である。 図10のC−C線に沿う断面説明図である。 同実施形態のヘッドタンクの組立てと洗浄の説明に供する図10のD−D線に沿う断面説明図である。 滴吐出検知装置の一例の説明に供する説明図である。 本発明の第3実施形態におけるヘッドタンクの正面説明図である。 図14のE−E線に沿う断面説明図である。 図14のF−F線に沿う断面説明図である。 同実施形態のヘッドタンクの組立てと洗浄の説明に供する図14のG−G線に沿う断面説明図である。 本発明の第4実施形態におけるヘッドタンクの正面説明図である。 同実施形態のヘッドタンクの組立てと洗浄の説明に供する図18のJ−J線に沿う断面説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのインクジェット記録装置について図1ないし図3を参照して説明する。なお、図1は同記録装置の概略平面説明図、図2は同じく概略正面説明図、図3は同じく概略側面説明図である。
このインクジェット記録装置は、本体フレーム30に立設された左右の側板123L、123Rに架け渡されたガイド部材であるガイドロッド122と、本体フレーム30に配置された後フレーム128に取付けられたガイドレール124とで、キャリッジ120を主走査方向(ガイドロッド長手方向)に移動可能に保持している。そして、キャリッジ120を図示しない主走査モータとタイミングベルトによってガイドロッド122の長手方向(主走査方向)に移動走査する。
このキャリッジ120には、例えば、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のインク滴を吐出する1又は複数の液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド1が搭載されている。記録ヘッド1は、複数のインク吐出口(ノズル)を主走査方向と交叉する方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。
ここで、記録ヘッド1は、図4に示すように、発熱体基板2と液室形成部材3から構成され、発熱体基板2に形成されたインク供給路を介して共通流路7及び液室(個別流路)6に順次供給されるインクを液滴として吐出する。この記録ヘッド1は、発熱体4の駆動によるインクの膜沸騰により吐出圧を得るサーマル方式のものであり、液室6内の吐出エネルギー作用部(発熱体部)へのインクの流れ方向とノズル5の開口中心軸とを直角となしたサイドシュータ方式の構成のものである。
なお、記録ヘッドとしては、圧電素子を用いて振動板を変形させ、また、静電力で振動板を変形させて吐出圧を得るものなど様々な方式があり、いずれの方式のものも本発明に係る画像形成装置に適用することができる。
一方、キャリッジ120の下方には、記録ヘッド1によって画像が形成される用紙8が主走査方向と垂直方向(副走査方向)に搬送される。図3に示すように、用紙8は、搬送ローラ125と押えコロ126で挟持されて、記録ヘッド1による画像形成領域(印字部)に搬送され、印写ガイド部材129上に送られ、排紙ローラ対127で排紙方向に送られる。
このとき、主走査方向へのキャリッジ120の走査と記録ヘッド1からのインク吐出を画像データに基づいて適切なタイミングで同調させ、用紙8に1バンド分の画像を形成する。1バンド分の画像形成が完了した後、副走査方向に用紙8を所定量送り、前述と同様の記録動作を行う。これらの動作を繰り返し行い、1ページ分の画像形成を行なう。
一方、記録ヘッド1の上部には吐出するインクを一時的に貯留するためのインク室が形成されたヘッドタンク(バッファタンク、サブタンク、流路形成部材)101が一体的に接続される。ここでいう「一体的」とは、記録ヘッド1とヘッドタンク101がチューブ、管等で接続されることも含んでおり、どちらも一緒にキャリッジ120に搭載されているという意味である。
このヘッドタンク101には、装置本体側の主走査方向の一端部側に設けられるカートリッジホルダなどに着脱自在に装着される各色のインクを収容した液体貯留容器としての液体タンクであるインクカートリッジ(メインタンク)76から液体供給チューブであるインク供給チューブ16を介して所要の色のインクが供給される。
また、装置本体の主走査方向の他端部側には記録ヘッド1の維持回復を行う維持回復機構31が配置されている。この維持回復機構31は、記録ヘッド1のノズル面をキャッピングするキャップ32と、キャップ32内を吸引する吸引ポンプ34と、吸引ポンプ34で吸引されたインクの廃液を排出する排出経路33などを含み、排出経路33から排出される廃液は本体フレーム30側に配置された廃液タンクに排出される。
この維持回復機構31にはキャップ32を記録ヘッド1のノズル面に対して進退移動(この例では昇降)させる移動機構を備えている。また、維持回復機構31には、図示しないが、記録ヘッド1のノズル面をワイピングするワイパ部材をワイピングユニットにて保持してノズル面に対して進退可能に配設している。
次に、本発明の第1実施形態について図5ないし図7を参照して説明する。図5は同実施形態におけるヘッドタンクの正面説明図、図6は図5のA−A線に沿う断面説明図、図7は同ヘッドタンクの作用説明に供する図6と同様な断面説明図である。なお、各図は理解を助けるために適宜部品の記載を省略したり、部分的に断面図としたりしている。
ヘッドタンク101は、ケース101a内に、負圧室106と、ヘッドタンク内部である負圧室106の負圧が所定の値より大きいときに開いて、外部からのインクを受容可能とする供給弁である負圧連動弁111を有している。
そして、負圧連動弁の上流側には第1フィルタ室99が設けられ、負圧連動弁111の下流側であって負圧室106より下流側に第2フィルタ室98が設けられている。
第1フィルタ室99は、チューブ側ポート96に接続されるインク供給チューブ16を介してインクカートリッジ76からインクが供給される。この第1フィルタ室99には供給されたインク中の異物をろ過する第1フィルタであるサブフィルタ110が配置されている。
第2フィルタ室98は、ヘッド側ポート95を介して記録ヘッド1の供給口部が接続されて、記録ヘッド1にインクを供給する。この第2フィルタ室98には、負圧室106から供給されるインク中の異物をろ過する第2フィルタであるメインフィルタ109が配置されている。
また、ヘッドタンク101のケース101aの一壁面にはフィルム部材107が設けられて、ばね108によってヘッドタンク101の容積を拡大する方向に勢いを付けられている。
そして、負圧室106と第1フィルタ室99の間には通路112が設けられている。そして、この通路112を、前述した供給弁としての負圧連動弁111によって開閉する。
この負圧連動弁111は、通常時は、図6に示すように、弁ばね111dの作用によってシール部材111aが通路112を塞いだ状態に保っており、負圧室106と第1フィルタ室99との間は遮断された状態にある。
ここで、負圧室106の内部のインクが消費され、負圧室106内の負圧が増大すると、フィルム部材107が負圧室106の内側に向かって変位する。これにより、図7に示すように、軸111cを中心として、弁レバー111bが変位して、シール部材111aが通路112から離間して、負圧室106と第1フィルタ室99との間が開放されて通じる。
このようにして第1フィルタ室99と負圧室106とが通じることで、インクが第1フィルタ室99から負圧室106に流入する。これにより、負圧室106内の負圧が減少して、フィルム107が外側に変位するので、再び、図6に示すように、負圧連動弁111が閉じて、負圧室106は第1フィルタ室99から遮断される。
また、画像形成時は、インクの消費量に応じて、自動的に図6と図7の状態が交互に繰り返されることにより、安定した圧力を保ちながら、常時記録ヘッド1にインクを供給し続ける。
次に、このヘッドタンク101では、第1フィルタ室99と第2フィルタ室98との間の流路となる負圧室106とタンクケース101aの外部とをつなぐ穴80がタンクケース101aに設けられている。
そして、第1フィルタ室99及び第2フィルタ室98と穴80とは、いずれもヘッドタンク101の同じ側面側に開口して形成され、密閉部材であるフィルム部材97によって密閉されている。
「同じ側面側」とは、ヘッドタンク101のいずれかの面を正面としたとき、同じ側面で第1フィルタ室99、第2フィルタ室98、穴80が開口していることを意味する。したがって、第1フィルタ室99、第2フィルタ室98、穴80の各開口が段差のある異なる面に形成されていても、ヘッドタンク101として見たときに同じ側面であればよい。同じ側面側にあることで、後述するように、同じフィルム部材97によって密閉を容易に行うことができる。本実施形態では、第1フィルタ室99、第2フィルタ室98、穴80は同一面に開口している。
次に、インク供給システムの全体構成について図8を参照して説明する。
前述したヘッドタンク101の第2フィルタ室99には、インク供給チューブ16を介してインク加圧装置500が接続され、インク加圧装置500にインクカートリッジ76が接続されている。
インク加圧装置500は、インクカートリッジ76から供給ポンプ501によってインク供給チューブ16を介してヘッドタンク101にインクを供給する。
供給ポンプ501とヘッドタンク101との間には、圧力バッファ室502を設けている。また、供給ポンプ501の上流側及び下流側には、インクカートリッジ76からヘッドタンク101方向への流れのみを許容する逆止弁521、522をそれぞれ設けている。
ここで、供給ポンプ501は、ダイヤフラムポンプであり、ポンプ室503の壁面の一部を変形可能なダイヤフラム532で形成し、ポンプ室503内にダイヤフラム532を外方に押すばね504を設けている。
また、ポンプ室503の外側には、ダイヤフラム532を押すダイヤフラム押し部材505を配置して、ばね507の復元力でダイヤフラム押し部材505をダイヤフラム532側に押し付けている。一方、ダイヤフラム押し部材505のばね507とは反対側に偏心カム506を配置している。
この供給ポンプ501は、ポンプ室503が膨張することで、インクカートリッジ76からインクを吸い上げ、ポンプ室503が収縮することで、ヘッドタンク101にインクを供給する。
つまり、偏心カム506を回転させることで、ダイヤフラム押し部材505がばね507の復元力によってポンプ室503側に押されてダイヤフラム532を押し、ポンプ室503が収縮して、圧力バッファ室502にインクを供給する。
さらに、偏心カム506が回転することで、ダイヤフラム押し部材505がポンプ室503のダイヤフラム532から離れる方向に後退して、ポンプ室503内のばね504の復元力によりダイヤフラム532が外方向に押されてポンプ室503が膨張し、ポンプ室503へインクカートリッジ76からインクを吸い上げる。
本実施形態では、上述したように、ポンプ室503とヘッドタンク101との間で圧力を緩和する圧力バッファ室502を設けている。
この圧力バッファ室502は、壁面の一部が変形可能な部材522、例えば弾性部材で形成されて、容積変化が可能である。この圧力バッファ室502にポンプ室503からインクが供給されると、圧力バッファ室502もインクで満たされ、加圧状態となる。記録ヘッド1から吐出されたインク分をヘッドタンク101内に充填し、圧力バッファ室502から減った分のインクはポンプ室503から供給される。
供給ポンプ501にあっては、ポンプ室503内の圧力は、ばね507、504の復元力で発生するものであり、ポンプ室503の膨張時にはばね504の復元力で圧力が低下し、ポンプ室503の収縮時にはばね507の復元力によって圧力が増加する。つまり、ポンプ室503の膨張及び収縮によってポンプ室503内の圧力増減が生じるが、圧力バッファ室502がその圧力増減を緩和するように圧力増減する。このとき、圧力バッファ室502の圧力低下はポンプ室503よりも小さく、印刷による圧力低下があってもヘッドタンク101に対するインク加圧力を安定に保持する。
そして、印字中は、圧力バッファ室502は加圧されているため、ヘッドタンク101の第1フィルタ室99内のインクも加圧されている。しかし、前述したように、ヘッドタンク101内の負圧連動弁111の作用によって、負圧室106内のインクは適正な負圧に保持され、記録ヘッド1から安定してインクを吐出することができる。
また、本実施形態では、インクを加圧するので、吐出によって発生するインク供給チューブ16での圧力損失をキャンセルできる。これにより、高粘度のインクに対応したり、インク供給チューブ16が長くなる広幅印字に対応したり、より高速印字を実現したりすることができる。
次に、ヘッドタンク101の組立てと洗浄について図9も参照して説明する。図9は図5のB−B線に沿う断面説明図である。
まず、図6を参照して、ヘッドタンク101のケース101aにメインフィルタ109とサブフィルタ110を熱溶着することで固定する。
タンクケース101aの材質としては、ポリエチレン又はポリプロピレンが好ましく、これらの材質とすることによって、メインフィルタ109とサブフィルタ110を低温度で溶着することができる。
次に、フィルム部材97によって、第1フィルタ室99と第2フィルタ室98のタンクケース101aにおける開口を同じく熱溶着することでシール(密閉)する。
このとき、フィルム部材97は、図5に一点鎖線で示すように、穴80を覆う状態で配置するが、溶着範囲は、図5に二点鎖線84で示す範囲のみとする。これにより、穴80はこの段階では密閉されていない状態とする。
次に、負圧連動弁111を、弁ホルダ113を用いてケース101aに固定する。その後、ばね108をセットしてフィルム部材107をケース101aに熱溶着して負圧室106側の開口部を密封する。
この状態で、負圧連動弁111の弁レバー111bを外部から押して、通路112からシール部材111aを離間させ、ヘッドタンク101のヘッド側ポート95及びチューブ側ポート96から洗浄液を流入する。
これによって、図9(a)に示すように、洗浄液と共に、穴80から、一連の組立工程によって発生してケース101a内部にあった異物が外部に押し出され、ヘッドタンク101内部を良好に洗浄することができる。
特に、通路112周辺部を確実に洗浄できるので、負圧連動弁111のシール不良を確実に防止でき、ヘッドタンク101が搭載される液体吐出装置を含む画像形成装置の品質を安定させることができる。
なお、ヘッドタンク101内部の洗浄は、穴80から吸引する方法によっても行うことができる。この方法によれば、負圧室106内が負圧になるので、洗浄の際に自動的に負圧連動弁111が開弁し、より簡易に洗浄することができる。
この洗浄工程の後、図9(b)に示すように、穴80をシールしてヘッドタンク101の組立は完了となる。このとき、本実施形態では、図5に示すように、フィルム部材97は、第1フィルタ室99と第2フィルタ室98とともに穴80を覆うことができる大きさとしている。
これにより、既に第1フィルタ室99と第2フィルタ室98を閉じているフィルム部材97に対し、新たに穴80の周辺部分のみにヒーターを当接させて、フィルム部材97をケース101aに熱溶着するだけで、簡単に穴80のシール(密封)することができる。
なお、フィルム部材97によってシールする第1フィルタ室99と第2フィルタ室98と穴80の配置については、図5に示すように、穴80が第1フィルタ室99と第2フィルタ室98の外周に接する直線Kに対して、両フィルタ室98、99とは反対側に配置されるようにすることが好ましい。
このような配置位置とすることにより、図9(a)に示すように、洗浄時にフィルム部材97をめくって穴80を露出しやすくできる。これにより、穴80に洗浄装置を密着させやすくなり、洗浄工程を簡易にすることができる。
次に、本発明の第2実施形態について図10及び図11を参照して説明する。図10は同実施形態におけるヘッドタンクの正面説明図、図11は図10のC−C線に沿う断面説明図である。
本実施形態においては、前記第1実施形態におけるヘッドタンク101の穴80を金属部材である電極81によって塞いでシールしている。この場合、フィルム部材97でシールする範囲は穴80を塞がない範囲としている。
なお、電極81としては、SUSなどインクによって腐食しない金属が好ましく、また、穴80に対して電極81を圧入する方法が簡易である。
次に、このヘッドタンク101の組立てと洗浄方法について図12も参照して説明する。図12は図10のD−D線に沿う断面説明図である。
まず、前記第1実施形態と同様に、ヘッドタンク101のケース101aにメインフィルタ109とサブフィルタ110を熱溶着によって固定する。
次いで、フィルム部材97で第1フィルタ室99と第2フィルタ室98の開口部を熱溶着によってシールする。
このとき、フィルム部材97は、図10に一点鎖線で示すように、穴80を覆わない状態とし、フィルム部材97全体が溶着された場合でも穴80はシールされない大きさにすることが好ましい。
その後、負圧連動弁111を、弁ホルダ113を用いてケース101aに固定し、ばね108をセットしてフィルム107をケース101aに熱溶着して負圧室106側の開口部を密封する。
この状態で、ヘッドタンク101のヘッド側ポート95及びチューブ側ポート96に洗浄液が入ったタンクをチューブで接続し、図12(a)に示すように、穴80を吸引する。これにより、洗浄液と共に、一連の組立工程によって発生して、ヘッドタンク101内部にあった異物が外部に吸引排出され、ヘッドタンク101内部を良好に洗浄することができる。
特に、通路112周辺部を確実に洗浄できるので、負圧連動弁111のシール不良を確実に防止でき、ヘッドタンク101が搭載される液体吐出装置を含む画像形成装置の品質を安定させることができる。
この洗浄工程の後、図12(b)に示すように、穴80に電極81を圧入してシールして、ヘッドタンク101の組立は完了となる。
本実施形態では、電極81がヘッドタンク101に備えられるので、この電極81を接地する等安定な電位にすることで滴吐出検知装置を構成することができる。
次に、この滴吐出検知装置の一例について図13を参照して説明する。図13は同装置の説明に供する説明図である。
この滴吐出検知装置は、記録ヘッド1から滴吐出検知用の液滴が着弾される金属板61を有し、この金属板61に高電圧電源701によって高電圧VE(例えば750V)を加える。この高電圧電源701は、主制御部800によってオン/オフ制御される。
そして、電極板61に液滴が着弾した時の電気的変化に伴う信号を入力するバンドパスフィルタ(BPF)702と、信号を増幅する増幅器(AMP)703と、増幅信号をA/D変換するAD変換部(ADC)704とを備え、このADC704の変換結果を主制御部800に入力している。
そして、滴吐出検知を行うときには、記録ヘッド1のノズル面1aと電極板61とを対向させ、電極板61に高電圧VEを付与し、ノズル面1aと電極板61との間に電位差を与える。このとき、記録ヘッド1のノズル面1aはマイナスに帯電し、電極板61はプラスに帯電される。
この状態で記録ヘッド1から1ノズルずつ検知用の液滴を1滴又は複数滴吐出させる。
これにより、吐出される液滴はマイナスに帯電された記録ヘッド1のノズル面1aから吐出されるので、液滴もマイナスに帯電されている。これが、プラスに帯電された電極板61に着弾すると、電極板61に加えている高電圧VEの電圧が微小に変動する。
そこで、バンドパスフィルタ702にてこの変動分(AC成分)を抽出し、増幅回路703で増幅して、ADC704でA/D変換して測定結果(検出結果)として主制御部800に入力する。
主制御部800では、測定結果(変動分)が予め設定した閾値を越えているか否かを判別して、測定結果が閾値を超えている時には、液滴が吐出していると判別し、閾値を超えていない時には不吐出と判別する。
そして、不吐出と判定された場合には、記録ヘッド1の回復動作など、正常吐出する状態に戻すための動作を実施する。
このとき、第2実施形態に係るヘッドタンク101の負圧室106に通じる電極81が設けられているので、この電極81を接地することで、記録ヘッド1側を安定電位にすることができ、記録ヘッド1内部でのインクの電位を一定の電位に維持できる。
これにより、上述した滴吐出検知装置を備えることで、インクの異常吐出を正確に検知することができる。
なお、前記第1実施形態と第の実施形態におけるケース101aは同じ部品とすることができる。これにより、例えば、滴吐出検知が不要の装置には図5に示すように電極81のないヘッドタンクとし、滴吐出検知が必要な装置には図10に示すように電極81があるヘッドタンクとする使い分けが容易にできる。
したがって、滴吐出検知の有無の差があっても、同一の部品でヘッドタンクを簡易に作り分けできるので、低コストの画像形成装置を実現することができる。
次に、本発明の第3実施形態について図14ないし図16を参照して説明する。図14は同実施形態におけるヘッドタンクの正面説明図、図15は図14のE−E線に沿う断面説明図、図16は図14のF−F線に沿う断面説明図である。
本実施形態では、ヘッドタンク101を装置に装着した状態で、ケース101aの鉛直方向の下部及び上部に、それぞれ、負圧室106内に通じる穴80a、80bを設けている。そして、穴80a、80bは、穴80a、80b内に圧入された金属部材である電極81a、81bによって密閉(密封)されている。
次に、このヘッドタンク101の組立てと洗浄方法について図17も参照して説明する。図17は図14のG−G線に沿う断面説明図である。
まず、第2実施形態と同様に、ヘッドタンク101のケース101aにメインフィルタ109とサブフィルタ110を熱溶着によって固定する。
次いで、フィルム部材97で第1フィルタ室99と第2フィルタ室98の開口部を熱溶着によってシールする。
このとき、フィルム部材97は、図14に一点鎖線で示すように、後に電極81a、81bが圧入される穴80a、80bを覆わない状態とされ、フィルム部材97全体が溶着された場合でも穴80a、80bはシールされないようにするのが好ましい。
その後、負圧連動弁111を、弁ホルダ113を用いてケース101aに固定し、ばね108をセットして、フィルム部材107をケース101aに熱溶着して負圧室106側の開口部を封止する。
この状態で、ヘッドタンク101のヘッド側ポート95及びチューブ側ポート96に洗浄液が入ったタンクをチューブで接続する。
そして、図17(a)に示すように、穴80aと穴80bから吸引すると、洗浄液と共に、一連の組立工程によって発生してヘッドタンク101内部にあった異物が外部に吸引排出され、ヘッドタンク101内部を良好に洗浄することができる。
特に、本実施形態では、通路112に対して、複数の方向(穴81a、81bに向かう方向)に洗浄液が流れる。これにより、通路112の周辺部をより確実に洗浄でき、負圧連動弁111のシール不良を確実に防止でき、ヘッドタンク101が搭載される液体吐出装置を含む画像形成装置の品質を安定させることができる。
そして、この洗浄工程の後、図17(b)に示すように、穴80a、80bに電極81a、81bを圧入してシールし、ヘッドタンク101の組立は完了となる。
本実施形態では、電極81a、81bがヘッドタンク101に備えられるので、この電極81a、81b間(金属部材間)の電気抵抗値を測定することによって、負圧室106内の液面を検知することができる。
つまり、図17(b)に一点鎖線Hで示す位置にインク液面がある場合は、電極81aと電極81bの両方がインクに漬かっているので、電極81a、81b間の電気抵抗は比較的小さくなる。
一方、図17(b)に一点鎖線Iで示す位置にインク液面がある場合は、電極81bが空気層に露出しているため、2つの電極81aと電極81bとは空気絶縁状態となり電気抵抗は大きくなる。
ヘッドタンク101内の空気量が多くなりすぎると、温度変化に伴う空気膨張収縮の作用で負圧室106の圧力が大きく変動する不具合が発生するが、本実施形態のヘッドタンク101では電極81a、81bを適切な位置にすることで、空気量が許容範囲内かどうかを検知することができる。
これにより、許容量以上の場合には適宜排気動作を行って空気量を減らすことが可能となる。したがって、負圧室106の圧力を安定維持することができ、品質の安定した画像形成装置を実現することができる。
次に、本発明の第4実施形態について図18を参照して説明する。図18は同実施形態におけるヘッドタンクの正面説明図である。
本実施形態では、上記第3実施形態と同様に、ヘッドタンク101を装置に装着した状態で、ケース101aの鉛直方向の下部及び上部に、それぞれ、負圧室106内に通じる穴80a、80bを設けている。
そして、穴80a、80bは、前記第1実施形態と同様に、フィルム部材97で密閉されている。
次に、このヘッドタンク101の組立てと洗浄方法について図19も参照して説明する。図19は図18のJ−J線に沿う断面説明図である。
まず、上記第3実施形態と同様に、ヘッドタンク101のケース101aにメインフィルタ109とサブフィルタ110を熱溶着によって固定する。
次いで、フィルム部材97で第1フィルタ室99と第2フィルタ室98の開口部を熱溶着によってシールする。
このとき、フィルム部材97は図18(a)に一点鎖線で示すように、穴80a、80bを覆う状態とされるように配置されるが、溶着は二点鎖線85で示す範囲のみとする。
これにより、メインフィルタ109が溶着された第2フィルタ室98とサブフィルタ110が溶着された第1フィルタ室99のみが密封され、穴80a、80bは閉じられない状態となる。
次いで、負圧連動弁111を、弁ホルダ113を用いてケース101aに固定する。その後、ばね108をセットしてフィルム107をケース101aに熱溶着して負圧室106側の開口部を封止する。
この状態で、ヘッドタンク101のヘッド側ポート95及びチューブ側ポート96に洗浄液が入ったタンクをチューブで接続する。
そして、図19(b)に示すように、穴80aと穴80bを吸引すると、洗浄液と共に、一連の組立工程によって発生してタンク内部にあった異物が外部に吸引排出され、ヘッドタンク101内部を良好に洗浄することができる。
特に、本実施形態では、上記第3実施形態と同様に、通路112に対して複数の方向に洗浄液が流れる。これにより、通路112の周辺部を確実に洗浄でき、負圧連動弁111のシール不良を確実に防止でき、ヘッドタンク101が搭載される液体吐出装置を含む画像形成装置の品質を安定させることができる。
この洗浄工程の後、図19(b)に示すように、穴80a、80bもフィルム部材97で熱溶着して、ヘッドタンク101の組立は完了となる。
本実施形態のヘッドタンク101では、1枚のフィルム部材97を部分ごとに複数段階で溶着するだけで、ヘッドタンク101内部の洗浄を良好に行うことができる。
また、第3実施形態と第4実施形態におけるタンクケース101aは共通部品とすることができる。これにより、例えば液面検知が不要な装置には第4実施形態のように電極81a、81bのないヘッドタンクとし、吐出検知が必要な装置には第3実施形態のように電極81a、81bがあるタンクとする使い分けが容易にできる。
液面検知の有無の差があっても同一の部品でヘッドタンクを簡易に作り分けできるので、低コストで画像形成装置を実現することができる。
なお、本願において、「用紙」とは材質を紙に限定するものではなく、OHP、布、ガラス、基板などを含み、インク滴、その他の液体などが付着可能なものの意味である。被記録媒体、記録媒体、記録紙、記録用紙などと称されるものを含む。また、画像形成、記録、印字、印写、印刷はいずれも同義語とする。
また、「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味する。また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。
また、「インク」とは、特に限定しない限り、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、液体などと称されるものなど、画像形成を行うことができるすべての液体の総称として用いる。例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料、樹脂なども含まれる。
また、「画像」とは平面的なものに限らず、立体的に形成されたものに付与された画像、また立体自体を三次元的に造形して形成された像も含まれる。
また、画像形成装置には、特に限定しない限り、シリアル型画像形成装置及びライン型画像形成装置のいずれも含まれる。
1 記録ヘッド(液体吐出ヘッド)
16 インク供給チューブ
76 インクカートリッジ
80、80a、80b 穴
81、81a、81b 電極
97 フィルム部材
98 第2フィルタ室
99 第1フィルタ室
101 ヘッドタンク
106 負圧室
111 負圧連動弁(供給弁)

Claims (6)

  1. 液滴を吐出する液体吐出ヘッドと、
    前記液体吐出ヘッドに液体を供給するヘッドタンクと、
    前記ヘッドタンクに供給する前記液体を貯留する液体貯留容器と、を備え、
    前記ヘッドタンクには、
    前記ヘッドタンク内部の負圧が所定の値より大きいときに開いて、前記液体を受容可能とする供給弁と、
    前記供給弁の上流側に設けられた第1フィルタ室と、
    前記供給弁の下流側に設けられた第2フィルタ室と、
    前記第1フィルタ室と前記第2フィルタ室との間の流路と外部とをつなぐ穴と、を有し、
    前記第1フィルタ室及び前記第2フィルタ室の少なくともいずれか一方と前記穴とは、前記ヘッドタンクの同じ側面側に開口し、密閉部材によって密閉されている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記穴は、複数設けられていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 液滴を吐出する液体吐出ヘッドと、
    前記液体吐出ヘッドに液体を供給するヘッドタンクと、
    前記ヘッドタンクに供給する前記液体を貯留する液体貯留容器と、を備え、
    前記ヘッドタンクには、
    前記ヘッドタンク内部の負圧が所定の値より大きいときに開いて、前記液体を受容可能とする供給弁と、
    前記供給弁の上流側に設けられた第1フィルタ室と、
    前記供給弁の下流側に設けられた第2フィルタ室と、
    前記第1フィルタ室と前記第2フィルタ室との間の流路と外部とをつなぐ穴と、を有し、
    前記第1フィルタ室及び前記第2フィルタ室の少なくともいずれか一方と前記穴とは、前記ヘッドタンクの同じ側面側に開口し、
    少なくとも前記穴は金属部材で密閉され、前記金属部材が一定の電位に保持される
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 液滴を吐出する液体吐出ヘッドと、
    前記液体吐出ヘッドに液体を供給するヘッドタンクと、
    前記ヘッドタンクに供給する前記液体を貯留する液体貯留容器と、を備え、
    前記ヘッドタンクには、
    前記ヘッドタンク内部の負圧が所定の値より大きいときに開いて、前記液体を受容可能とする供給弁と、
    前記供給弁の上流側に設けられた第1フィルタ室と、
    前記供給弁の下流側に設けられた第2フィルタ室と、
    前記第1フィルタ室と前記第2フィルタ室との間の流路と外部とをつなぐ複数の穴と、を有し、
    前記第1フィルタ室及び前記第2フィルタ室の少なくともいずれか一方と前記穴とは、前記ヘッドタンクの同じ側面側に開口し、
    少なくとも前記複数の穴は複数の金属部材で密閉され、
    前記複数の金属部材間の抵抗値を測定可能である
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記第1フィルタ室及び前記第2フィルタ室の少なくともいずれか一方と前記穴とは、前記ヘッドタンクの同じ面に開口する
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記第1フィルタ室及び前記第2フィルタ室と前記穴は、前記ヘッドタンクの同一面側に開口し、
    前記穴は、前記第1フィルタ室と前記第2フィルタ室の外周に接する直線に対して、前記第1フィルタ室及び前記第2フィルタ室と反対側に設けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置。
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