JP6018751B2 - 詰替え容器用栓部材 - Google Patents

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本発明は、詰替え容器用栓部材に関し、特に、注出スパウトを備える注出キャップが装着された被詰替え容器に内容物を詰め替えるための詰替え容器用栓部材に関する。
近年、各種の液体や、その他の内容物を収納する合成樹脂製の容器についても、環境負荷の低減が図られるようになっており、使用する樹脂量を減らした薄肉の容器が種々開発されている。また、各種の洗剤や食品等を収納する容器として、パウチ等による詰替え容器が多く用いられている。詰替え容器は、収納した内容物を、注出スパウト等による注出部を備える被詰替え容器に詰め替えたり補充したりすることで、高価な被詰替え容器をその都度廃棄することなく、長期間使用できるようにする。
一方、パウチ等による詰替え容器は、柔軟性や可撓性に富んだ軟包材によって形成されており、詰め替え作業の際に容器が変形し易く、またきわめて不安定な状態となり易い。このようなことから、例えば注出スパウトを備える注出キャップが口首部に装着された被詰替え容器に内容物を詰め替えるための詰替え容器に取り付けられる栓部材として、詰め替え時に詰替え容器の詰替え流出口を被詰替え容器の注出スパウトに安定した状態で位置決めできるようにした、詰替え容器用の口栓(栓部材)が種々開発されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
特許文献1や特許文献2の詰替え容器用の栓部材では、被詰替え容器の注出用ノズル(注出スパウト)を挿入可能な筒状のスパウト部(周壁部)を備えており、この筒状の周壁部の内側底部に設けられたシール板に形成された開封用スコアを、挿入された被詰替え容器の注出用ノズルの押し込みによって破断させることで、詰替え容器と被詰替え容器とを連通する連通開口を形成させるようになっている。
また、特許文献1の詰替え容器用の栓部材では、筒状の周壁部は、被詰替え容器の注出スパウトの略U字形状の断面形状に沿った断面形状部分を備えていることで、使用者は、筒状の周壁部の向きを被詰替え容器の注出スパウトの向きに合わせてから、周壁部に注出スパウトを挿入するようになっている。特許文献2の詰替え容器用の栓部材では、筒状の周壁部は円筒形状を有していて、使用者は、円筒形状の周壁部の向きに特に配慮することなく、周壁部に被詰替え容器の注出スパウトを挿入することができるが、注出スパウトの向きが開封用スコアの向きと合っていなくても、開封用スコアを破断させた後に注出スパウトをさらに押し込んで行くのに伴って、周壁部の内側に突出して設けられた、複数のノズル位置決めリブやスリット部位置決めリブの作用によって、注出スパウトを、開封用スコアの破断によってシール板に形成された連通開口の向きと合うように誘導するすることが可能である。
特開2010−235152 特開2010−247896
しかしながら、特許文献1や特許文献2の詰替え容器用の栓部材では、いずれも周壁部の内側底部に設けられたシール板に形成された開封用スコアを、被詰替え容器の注出スパウトの押し込みによって破断させることで、連通開口を開口させるようになっているので、開封用スコアを破断させるためには相当の大きさの押込み力が必要になって、栓部材の開封時における操作性が劣ることになる。
また、特許文献1の詰替え容器用の栓部材では、非円形の筒状の周壁部の向きを被詰替え容器の注出スパウトの向きに合わせる操作に煩わしさを感じる場合がある。特許文献2の詰替え容器用の栓部材では、円筒形状の周壁部の向きに特に配慮することなく、周壁部に被詰替え容器の注出スパウトを挿入することが可能であるが、注出スパウトの押し込みによって開封用スコアを破断させる直前の、セット段階において、注出スパウトの向きが開封用スコアの向きと大きく異なっていると、スムーズな開封操作や注出スパウトの押し込み操作を行うことが困難になる。
本発明は、注出スパウトの押し込みによって開封させる直前のセット段階において、注出スパウトを所定の方向に容易に且つスムーズに位置決めさせることができると共に、セット状態での安定性を向上させることができ、これらによって開封時の操作性を効果的に向上させることができる詰替え容器用栓部材を提供することを目的とする。
本発明は、容器本体の口首部に注出スパウトを備えたキャップが装着された被詰替え容器に内容物を詰め替えるための、詰替え容器の詰替え流出口を覆って取り付けられる詰替え容器用栓部材であって、栓本体部と、前記注出スパウトによって前記栓本体部から容器の内側に押し出される押出し蓋部とからなり、前記栓本体部は、基盤部から上方に立設して前記注出スパウトの先端部分の導入開始部となる円形又は略円形の中空断面形状を備える環状導入壁を備えており、該環状導入壁の内側領域には、前記注出スパウトの外周断面形状に沿った略U字形状の開口縁部を有する装着開口が形成されており、前記押出し蓋部は、前記装着開口を前記環状導入壁とは反対側の下方から覆って前記栓本体部に着脱可能に取り付けられており、且つ前記装着開口の下端開口面よりも上方に突出して前記開口縁部の略U字形状部分の内側に配置される位置決めセット壁を備えており、該位置決めセット壁と前記環状導入壁との間に形成されたガイド溝に前記注出スパウトの先端部分を挿入することで、前記注出スパウトの先端部分を外周面が前記開口縁部の略U字形状部分に沿う向きに位置決めさせる詰替え容器用栓部材を提供することにより、上記目的を達成したものである。
また、本発明は、容器本体の口首部に円柱の側面一方向が開放された形状の注出スパウトを備えたキャップが装着された被詰替え容器に内容物を詰め替えるための詰替え容器の、詰替え流出口を覆って取り付けられる詰替え容器用栓部材であって、栓本体部と、前記注出スパウトによって前記栓本体部から詰替え容器の内側に押し出される押出し蓋部とからなり、前記栓本体部は、基盤部から上方に立設して前記注出スパウトの先端部分の導入開始部となる円形又は略円形の中空断面形状を備える環状導入壁を備え、該環状導入壁の内側に開口縁部の最深部に向かって傾斜する傾斜誘導面が設けられた詰替え容器用栓部材を提供することにより、上記目的を達成したものである。
さらに、本発明は、容器本体の口首部に注出スパウトを備えたキャップが装着された被詰替え容器に内容物を詰め替えるための、詰替え容器の詰替え流出口を覆って取り付けられる詰替え容器用栓部材であって、栓本体部と、前記注出スパウトによって前記栓本体部から容器の内側に押し出される押出し蓋部とからなり、前記栓本体部は、基盤部から上方に立設して前記注出スパウトの先端部分の導入開始部となる円形又は略円形の中空断面形状を備える環状導入壁を備えており、前記栓本体部又は前記押出し蓋部のいずれかに、傾斜を有する傾斜部を設けることで、前記注出スパウトは前記傾斜部に沿って、挿入され、前記注出スパウトの先端部分を外周面が前記開口縁部の略U字形状部分に沿う向きに位置決めさせる詰替え容器用栓部材を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明の詰替え容器用栓部材によれば、注出スパウトの押し込みによって開封させる直前のセット段階において、注出スパウトを所定の方向に容易に且つスムーズに位置決めさせることができると共に、セット状態での安定性を向上させることができ、これらによって開封時の操作性を効果的に向上させることができる。
本発明の好ましい一実施形態に係る詰替え容器用栓部材を取り付けた詰替え容器によって、被詰替え容器に内容物を詰め替える状況を説明する略示斜視図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る詰替え容器用栓部材の構成を説明する斜視図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る詰替え容器用栓部材の構成を説明する、(a)は図2のA−Aに沿った断面図、(b)は図2のB−Bに沿った断面斜視図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る詰替え容器用栓部材の構成を説明する上面図である。 押出し蓋部の斜視図である。 詰替え容器の構成を説明する斜視図である。 詰替え容器に取り付けられる注出スパウトを備える注出キャップの構成を説明する斜視図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る詰替え容器用栓部材に対して注出キャップの注出スパウトをセットした状態を説明する破断斜視図である。 他の形態に係る詰替え容器用栓部材を説明する、(a)は注出キャップの注出スパウトをセットした状態の破断斜視図、(b)は注出キャップの注出スパウトをセットする状態の断面図である。 詰替え容器用栓部材の好ましい他の形態を例示する、(a)は斜視図、(b)は(a)のC−Cに沿った側断面図、(c)は上面図である。 図10の詰替え容器用栓部材の構成を説明する、(a)は側断面図、(b)は(a)のD−D、E−E、F−F、G−G、H−Hに沿った各端面図である。 (a)、(b)は、更に他の形態に係る詰替え容器用栓部材を説明する、注出キャップの注出スパウトをセットした状態の破断斜視図である。
本発明の好ましい一実施形態に係る詰替え容器用栓部材10は、図1に示すように、詰替え容器11として例えば薄肉のボトル形状の容器の口首部12に、これの先端の詰替え流出口13(図6参照)を覆って取り付けられる。ここで、詰替え容器11は、図6にも示すように、自立載置部を備える底部14と、内容物を注出させる口首部12と、底部14と口首部12との間の肉厚が例えば50〜150μm程度の胴部15とを含んで形成されている。詰替え容器11は、好ましくは、口首部12を下方に配置した倒立状態で、内部に充填収容した内容物である例えば液体洗剤を、詰替え流出口13を介した空気置換によることなく、胴部15自体を収縮変形させながらある程度まで注出させることが可能な可撓性を胴部15が備えるように構成されている。
また、本実施形態では、詰替え容器11は、図1に示すように、容器本体17の口首部に注出スパウト18を備える注出キャップ19が装着された、例えば液体洗剤用の被詰替え容器16に液体洗剤を詰め替えたり補充したりするための、液体洗剤を内容物とする詰替え容器となっている。本実施形態の詰替え容器用栓部材10は、詰替え容器11に収容された液体洗剤を、注出キャップ19の注出スパウト18の内側の注出路を介して、被詰替え容器16の内部に効率良く流入させてゆく機能を備えると共に、注出スパウト18の押し込みによって詰替え容器11と被詰替え容器16とを連通させる操作を、スムーズに且つ安定した状態で行えるようにする機能を備える。
ここで、注出スパウト18を備える注出キャップ19は、図1及び図7に示すように、被詰替え容器16の容器本体17の口首部の外周部分を覆って取り付けられる装着スカート部20と、容器本体17の口首部の内周面に沿って配置される内筒壁21と、内筒壁21の下端部に連設する底面壁22とを含んで構成される、好ましくは計量キャップと組み合わせて用いる公知のものである。注出スパウト18は、液体洗剤を注出させる際の傾倒方向X(図1参照)とは反対側を開放部23としたU字又は略U字の断面形状を有すると共に、注出キャップ19の内筒壁21と離間して底面壁22から立設した状態で設けられている。
そして、本実施形態の詰替え容器用栓部材10は、図1に示すように、容器本体17の口首部に注出スパウト18を備えた注出キャップ19が装着された被詰替え容器16に内容物である液体洗剤を詰め替えるための、詰替え容器11の詰替え流出口13(図6参照)を覆って取り付けられる栓部材であって、図2及び図3(a)、(b)に示すように、栓本体部24と、注出スパウト18によって栓本体部24から容器11の内側に押し出される押出し蓋部25とからなる。栓本体部24は、図4にも示すように、基盤部26から上方に立設して、注出スパウト18の先端部分18aの導入開始部となる円形又は略円形の中空断面形状を備える環状導入壁27を備えている。この環状導入壁27の内側領域には、注出スパウト18の外周断面形状に沿った略U字形状の開口縁部28を有する装着開口29が形成されている。押出し蓋部25は、装着開口29を環状導入壁27とは反対側の下方から覆って栓本体部24に着脱可能に取り付けられており、且つ装着開口29の下端開口面よりも上方に突出して開口縁部28の略U字形状部分28aの内側に配置される位置決めセット壁40を備えている。位置決めセット壁40と環状導入壁27との間に形成されたガイド溝41に注出スパウト18の先端部分18aを挿入させることで、注出スパウト18の先端部分18aを、外周面が装着開口29の開口縁部28の略U字形状部分28aに沿う向きに位置決めさせることができるようになっている。
また、本実施形態では、位置決めセット壁40は、押出し蓋部25に設けられた切頭円錐形状部分25aの周壁部によって構成されており、位置決めセット壁40の上端部に連設して、ドーム形状部分25bが設けられている。
本実施形態では、詰替え容器11は、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂を用いた延伸ブロー成形によって形成されたものである。詰替え容器11は、図6に示すように、自立載置部を備える底部14と、液体洗剤を注出させる詰替え流出口13を備える口首部12と、底部14と口首部12との間の肉厚が50〜150μm程度の胴部15とを含んで構成される。また、詰替え容器11は、胴部15の上方に連続して詰替え容器11の上端部分を構成する肩部31を備えている。肩部31の上端中央部分から上方に突出して、円筒形状の口首部12が一体として設けられている。
詰替え容器11の口首部12は、厚肉に形成されることで、手の力では変形させることが困難な程度の保形剛性を備えており、上端が詰替え流出口13として開口している。口首部12には、詰替え流出口13を覆うようにして、本実施形態の詰替え容器用栓部材10が嵌合装着される。また、口首部12には、栓部材10のキャッピング時の操作性等を考慮して、ノズル掛かり部12aが設けられている。
本実施形態では、詰替え容器用栓部材10は、例えばポリプロピレン、ポリエチレン等の合成樹脂を用いた金型成形品であって、図2〜図5に示すように、栓本体部24と、栓本体部24に着脱可能に取り付けられる押出し蓋部25とからなる。栓本体部24は、円環帯板形状の基盤部26と、基盤部26と同心状に配置されると共に、基盤部26の内周縁部から上方に立設して一体として設けられた、円形又は略円形の中空断面形状を備える環状導入壁27とを含んで構成される。また、基盤部26の外周縁部から下方に延設して、扁平な円筒形状の環状スカート部32が一体として設けられている。環状スカート部32の内周面には、例えば係止リブ32aが設けられている。係止リブ32aを、詰替え容器11の口首部12の外周面に設けられた例えば係止段差部12b(図6参照)に係着することにより、容易には取り外すことができない状態で、詰替え容器11の口首部12に詰替え容器用栓部材10が嵌合装着される(図1、図6参照)。
本実施形態では、環状導入壁27の内側領域には、注出キャップ19の注出スパウト18を装着させる装着開口29が開口形成されている。装着開口29は、注出スパウト18の先端部分18aによって押出し蓋部25が押し出された後は、詰替え容器11と被詰替え容器16とを連通する連通開口となる。装着開口29は、例えば注出スパウト18の立設方向中間部分における外周断面形状に沿った形状の略U字形状部分28aを含む、当該略U字形状部分28aの開放側端部を短径部分28bで仕切った、略半長円形状の開口縁部28を有している(図4参照)。本実施形態では、開口縁部28の短径部分28bは、両端部の間の中間部分に、弧状に湾曲して外側に張り出した弧状湾曲部28cを有している。短径部分28bに弧状湾曲部28cが設けられていることで、後述する切頭円錐形状部分40aを備える押出し蓋部25を、当該切頭円錐形状部分40aの基端部において短径部分28bと緩衝しないようにしつつ、位置決めセット壁40を装着開口29の下端開口面よりも上方に突出させて容易に配設することが可能になる。
さらに、本実施形態では、環状導入壁27の内側面には、当該内側面から装着開口29に向けて下方に傾斜する傾斜誘導壁面部34が設けられている。傾斜誘導壁面部34は、図4(a)に示すように、装着開口29の開口縁部28の略U字形状部分28aに沿った部分において、上面から見て当該略U字形状部分28aと環状導入壁27の内側面との間に介在して、略U字形状部分28aの先端部、すなわち開口縁部28の最深部に向けてその幅を減少させるように設けられている。また傾斜誘導壁面部34は、図2及び図3(a)、(b)に示すように、環状導入壁27の内側面から径方向内側の装着開口29に向けて緩い勾配で下方に傾斜すると共に、略U字形状部分28aの短径部分28b側から先端部に向けて、緩い勾配で下方に傾斜するように設けられている。傾斜誘導壁面部34は、環状導入壁27の中間の高さ位置に設けられると共に、その内側縁部34aが、基盤部25に対して垂直に切り立った垂直壁面部35を介して、装着開口29の開口縁部28の略U字形状部分28aと接続している。ドーム形状部分25bと傾斜誘導壁面部34とが開口縁部の最深部に向かって傾斜する傾斜誘導面を構成する。傾斜誘導面により、詰め替え用起用栓部材10がその位置と向きとを、被詰替え容器16の注出スパウト18の先端部が開口縁部28の最深部に一致するように移動、回転する。
さらに、本実施形態では、栓本体部24には、図3(a)、(b)に示すように、装着開口29を下方から覆って取り付けられる押出し蓋部25を着脱可能に装着させる、扁平な円筒形状の環状装着壁部36が一体として設けられている。環状装着壁部36は、環状導入壁27の直下部分から装着開口29よりも下方に延設すると共に、基盤部25の外周縁部から下方に延設して設けられた環状スカート部32の内側に同心状に配置されて設けられる。この環状装着壁部36には、切頭円錐形状部分40aを装着開口29の下端開口面よりも上方に突出させた状態で、押出し蓋部25が着脱可能に取り付けられる。
押出し蓋部25は、本実施形態では、図3(a)、(b)及び図5に示すように、環状装着壁部36の内径と略同様の外径を有する扁平な円筒形状の環状装着基部25cと、この環状装着基部25cの上端縁部に一体接合されて、周方向に連続して設けられた帯板形状の環状肩部25dと、環状肩部25dの内側縁部に一体接合されて、上方に立設して設けられた切頭円錐形状部分25aとからなる。切頭円錐形状部分25aは、環状装着基部25c及び環状肩部25dと同心状に配置されると共に、その周面部が、環状導入壁27との間にガイド溝41を形成する位置決めセット壁40を構成する。また切頭円錐形状部分25aの上端部の切頭部分は、上方に向けて凸の湾曲面となったドーム形状部分25bとなっている。
押出し蓋部25は、その環状装着基部25cを、環状装着壁部36の下方からこれの内側に嵌め込むことで、環状装着壁部36に装着される。これによって押出し蓋部25は、環状肩部25dを装着開口29の下方に近接配置すると共に、装着開口29を下方から覆った状態で、栓本体部24に一体として接合固定して容易に取り付けることができる。またこれによって、押出し蓋部25の切頭円錐形状部分25aは、その環状肩部25dと近接する基端部を除く略全体の部分が、装着開口29の下端開口面よりも上方に突出する。また切頭円錐形状部分25aの外周部による位置決めセット壁40は、装着開口29の下端開口面から環状導入壁27の先端までの高さの半部以上の高さ位置まで、上方に突出して配置されることになる。
ここで、位置決めセット壁40は、装着開口29の下端開口面から環状導入壁27の先端までの高さの半部以上の高さ位置まで、上方に突出して配置されることが好ましい。これによって、位置決めセット壁40の外周面と、好ましくは垂直壁面部35による環状導入壁27の内周面との間に形成されたガイド溝41が、相当の深さを備えることになる。またこれによって、このガイド溝41に注出スパウト18の先端部分18aを挿入配置した状態である、注出スパウト18の先端部分の押し込みにより装着開口29を開封させる前のセット段階において、注出スパウト18のグラツキを生じさせることなく、注出スパウト18の先端部分18aを、外周面が開口縁部28の略U字形状部分28aに沿う向きに固定することが可能となり、より安定した状態で位置決めさせることが可能になる。
また、本実施形態では、押出し蓋部25を栓本体部24に着脱可能に一体として接合固定することによって得られた詰替え容器用栓部材10は、詰替え容器11の口首部12に嵌合装着することで、液体洗剤が充填された詰替え容器11を容易に且つ強固に封止することが可能になる。なお、押出し蓋部25は、環状装着壁部36の下方からこれの内側に、打ち込み方式で装着固定することもできる。
詰替え容器11から被詰替え容器16に内容物である液体洗剤を詰め替える際には、例えば詰替え容器11に取り付けられた詰替え容器用栓部材10に対して、被詰替え容器16に取り付けられた注出キャップ19の注出スパウト18を、押出し蓋部25の位置決めセット壁40によって案内させつつ所定の方向にセットする。しかる後に、装着開口29に向けて注出スパウト18を押し込むことにより、押出し蓋部25が栓本体部24から詰替え容器11の内側に容易に押し出されるので、装着開口29を連通開口として、詰替え容器11をスムーズに開封させることが可能になる。
押出し蓋部25が押し出された後に、さらに注出スパウト18を押し込むことにより、注出スパウト18は、その立設方向中間部分において、外周面を、栓本体部24に形成された装着開口29の開口縁部28の略U字形状部分28aに略密着させることが可能になる。これによって、注出スパウト18は、装着開口29に位置決めされた状態で栓部材10に装着されることになるので、当該装着開口29を連通開口とすると共に、注出スパウト18の内側を注出路として、詰替え容器11から被詰替え容器16に、液漏れを生じさせることなく、液体洗剤を安定した状態でスムーズに詰め替えてゆくことが可能になる。
そして、上述の構成を備える本実施形態の詰替え容器用栓部材10によれば、注出スパウト18の押し込みによって開封させる直前のセット段階において、注出スパウト18を所定の方向に容易に且つスムーズに位置決めさせることが可能になると共に、セット状態での安定性を向上させることが可能になり、これらによって開封時の操作性を効果的に向上させることが可能になる。
すなわち、本実施形態によれば、詰替え容器用栓部材10は、栓本体部24と押出し蓋部25とからなり、注出スパウト18の押し込みによって、着脱可能に取り付けられた押出し蓋部25を容器11の内側に押し出すことで、装着開口29による連通開口を開口させるようになっている。これによって、例えばシール板に形成された開封用スコアを破断させることで開口させる従来の栓部材に対する押込み力と比較して、押出し蓋部25を押し出すための押込み力を相当程度小さくすることが可能になる。またこれによって、注出スパウト18の押し込みにより開封する際の押込み力を、効果的に軽減するとが可能になる。
また、本実施形態によれば、詰替え容器用栓部材10は、円形又は略円形の中空断面形状の環状導入壁27を備えているので、使用者は、環状導入壁27の向きに特に配慮することなく、当該環状導入壁27に被詰替え容器16の注出スパウト18の先端部分を導入することが可能になる。詰替え容器用栓部材10の押出し蓋部25は、装着開口29の下端開口面よりも上方に突出して略U字形状部分28aの内側に配置される位置決めセット壁40を備えており、この位置決めセット壁40と環状導入壁27との間にガイド溝41が形成されるようになっている。このガイド溝41に注出スパウト18の先端部分18aを挿入させることで、図8に示すように、注出スパウト18の先端部分18aを、外周面が装着開口29の開口縁部28の略U字形状部分28aに沿う向きに位置決めさせることが可能になる。これによって、押出し蓋部25の押し出しによって装着開口29を開口させる直前のセット段階において、注出スパウト18の先端部分18aを、位置決めセット壁40と環状導入壁27との間で固定できるので、装着開口29の向きに合わせたグラつきのない安定した状態で位置決めさせることが可能になると共に、注出スパウト18にセットした際のセット感を効果的に向上させることが可能になる。
これらによって、押出し蓋部25の押し出しによって装着開口29による連通開口を開口させる開封時の操作性を、効果的に向上させることが可能になる。
さらにまた、本実施形態によれば、押出し蓋部25の切頭円錐形状部分25aによる位置決めセット壁40の上端部に連設して、ドーム形状部分25bが設けられているので、このドーム形状部分25bに注出スパウト18の先端部分18aの傾斜辺部18bを当接させることで、注出スパウト18の先端部分18aを誘導することが可能になる。
また、本実施形態によれば、環状導入壁27の内側面には、当該内側面から装着開口29に向けて下方に傾斜する傾斜誘導壁面部34が、傾斜部として形成されているので、注出スパウト18の先端部分18aを外周面が開口縁部28の略U字形状部分28aに沿う向きにさらにスムーズに誘導して、開封時の操作性をさらに効果的に向上させることが可能になる。
図9(a)、(b)は、詰替え容器用栓部材の他の形態を例示するものである。図9(a)、(b)に示す詰替え容器用栓部材10’では、押出し蓋部25’の位置決めセット壁40’は、図8に示す上記実施形態の押出し蓋部25の切頭円錐形状部分25aに代えて設けられた、円筒状部分25eによって構成されている。また、図9(a)、(b)に示す詰替え容器用栓部材10’では、押出し蓋部25の円筒状部分25eの上端部に一体として接続された、上方に向けて凸の湾曲面となったドーム形状部分25b’に注出スパウト18の先端部分18aの傾斜辺部18bを当接させることで、注出スパウト18の先端部分18aを誘導して(図9(b)参照)、当該先端部分18aを、位置決めセット壁40’と環状導入壁27との間のガイド溝41’に位置決めさせるようになっている。図9(a)、(b)に示す詰替え容器用栓部材10’によっても、上記実施形態の詰替え容器用栓部材10と同様の作用効果が奏される。
図10(a)〜(c)及び図11(a)、(b)は、詰替え容器用栓部材の好ましい他の形態を例示するもである。図10、図11に示す詰替え容器用栓部材10”では、以下の構成を除いて、上記実施形態の詰替え容器用栓部材10と同様の構成を備えている。上記実施形態の詰替え容器用栓部材10と同様の構成部分については、上記実施形態の詰替え容器用栓部材10と同様の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
図10、図11に示す詰替え容器用栓部材10”では、押出し蓋部25”の位置決めセット壁40”は、図9に示す詰替え容器用栓部材10’と同様に、円筒状部分25e”によって構成されている。また、押出し蓋部25”の円筒状部分25e”の上端部に一体として接続されて、上方に向けて凸の湾曲面となったドーム形状部分25b”が設けられている。さらに、図10、図11に示す詰替え容器用栓部材10”では、環状導入壁27”は、その内壁面27a”の形状が、上端開口面又はこれの近傍部分から、下方の装着開口29”又はこれの近傍部分に向けて、円形又は略円形から、略U字形状部分を含む例えば略半長円形となるように、その内周形状を好ましくは滑らかに徐々に変化させてゆくものとなっている(環状導入壁27の上端部部分が円形で、装着開口29”の開口緑部28”が略半長円形で、その間を補間するような形状となっている。)。
図10、図11に示す詰替え容器用栓部材10”によっても、上記実施形態の詰替え容器用栓部材10と同様の作用効果が奏される他、以下のような作用効果が奏される。
中栓本体部の内壁の切断面形状が徐々に円形(略円形)からU字形状になっていることで(図11(b)参照)、詰替えを行う消費者が、注出スパウトに詰替えを差し込む際に方向を気にすることなく使用でき、詰替えを押圧する過程で、U字の形状に沿って、所定の位置まで誘導され、正しい位置にリセットされ、効果的に詰替え時の操作性を向上させることが可能になる。開口部がU字断面であることで、液溢れを防止することも可能になる。蓋部が上に凸形状になっていることで、蓋部のセット壁と中栓本体部の内壁の間に注出スパウトの先端が挟み込まれるようにセットされ、開栓前のセット時の安定性を向上することができ(ぐらつきを防止することができ)、詰替え時の操作性を効果的に向上させることが可能になる。さらに、セット状態での安定性が向上し、ぐらつきを防止することで、押し圧開封するときに、力を加えやすくなり、開栓性も向上することが可能になる。
中栓の内壁形状は、中栓本体部の内壁の切断面形状が徐々に円形(略円形)からU字形状になっていて、好ましくは、基盤部から上端部までの高さの上端部から10%の高さ以上が円形断面に相当し、下端開口部から10%の高さ以上がU字断面に相当することが好ましい。さらに、好ましくは、下端開口部から20%の高さ以上がU字断面に相当することが好ましい。これによって、上端部から10%の高さ以上が円形断面に相当することで、視覚的、及び挿し込み時の感触において、方向性を気にすることなく挿し込むことが可能となる。また下端開口部から10%の高さ以上がU字断面に相当することで、内壁によるセット時の安定性を向上することが可能となる。
蓋部の形状はドーム形状で、半部以上の高さであることが好ましい。さらに中栓の内壁と蓋部の位置決めセットとの距離がスパウトの厚みの6倍以下であることが好ましい。さらに厚みの3倍以下であることが好ましい。これによって、蓋部がドーム形状であることで、蓋部ドーム部に注出スパウトが当たった際に、ドーム部と中栓本体部内壁に誘導され、より効果的に、セット位置まで誘導することが可能である。また、中栓の内壁と蓋部の位置決めセットとの距離が小さくなることでより、スパウトを固定することができ、安定性を効果的に向上させることが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば環状導入壁の内側面に、装着開口に向けて下方に傾斜する傾斜誘導壁面部や傾斜部が形成されている必要は必ずしもない。また、押出し蓋部を、栓本体部とは異なる色に着色しておくこともできる。
位置決めセット壁を備える押出し蓋部は、図8〜図11に示す形態のものの他、環状導入壁との間にガイド溝を形成することが可能なその他の種々の形態のものを採用することができる。例えば、図12(a)に示すように、図8に示す押出し蓋部25の切頭円錐形状部分25aに代えて、上端部が平坦な有天円筒形状部分50を設けて、この有天円筒形状部分50の外周面を位置決めセット壁とすることもできる。また、図12(b)に示すように、扁平な有天円筒形状の装着基部51の平坦な天面52から円筒形状部分53を立設させて、この円筒形状部分53の外周面を位置決めセット壁とすることもできる。
10,10’ 詰替え容器用栓部材
11 詰替え容器
12 口首部
13 詰替え流出口
16 被詰替え容器
17 被詰替え容器の容器本体
18 注出スパウト
18a 先端部分
18b 傾斜辺部
19 注出キャップ
23 注出スパウトの開放部
24 栓本体部
25 押出し蓋部
25a 切頭円錐形状部
25b,25b’ ドーム形状部分
25c 環状装着基部
26 基盤部
27 環状導入壁
28 開口縁部
28a 略U字形状部分
28b 短径部分
29 装着開口
32 環状スカート部
34 傾斜誘導壁面部
36 環状装着壁部
40,40’ 位置決めセット壁
41,41’ ガイド溝

Claims (7)

  1. 容器本体の口首部に注出スパウトを備えたキャップが装着された被詰替え容器に内容物を詰め替えるための、詰替え容器の詰替え流出口を覆って取り付けられる詰替え容器用栓部材であって、
    栓本体部と、前記注出スパウトによって前記栓本体部から容器の内側に押し出される押出し蓋部とからなり、
    前記栓本体部は、基盤部から上方に立設して前記注出スパウトの先端部分の導入開始部となる円形又は略円形の中空断面形状を備える環状導入壁を備えており、該環状導入壁の内側領域には、前記注出スパウトの外周断面形状に沿った略U字形状の開口縁部を有する装着開口が形成されており、
    前記押出し蓋部は、前記装着開口を前記環状導入壁とは反対側の下方から覆って前記栓本体部に着脱可能に取り付けられており、且つ前記装着開口の下端開口面よりも上方に突出して前記開口縁部の略U字形状部分の内側に配置される位置決めセット壁を備えており、
    該位置決めセット壁と前記環状導入壁との間に形成されたガイド溝に前記注出スパウトの先端部分を挿入することで、前記注出スパウトの先端部分を外周面が前記開口縁部の略U字形状部分に沿う向きに位置決めさせる詰替え容器用栓部材。
  2. 前記環状導入壁は、その内壁面の形状が、上端開口面又はこれの近傍部分から、下方の装着開口又はこれの近傍部分に向けて、円形又は略円形から、略U字形状部分を含む形状となるように、内周の横断面形状を変化させてゆくものとなっている請求項1記載の詰替え容器用栓部材。
  3. 前記環状導入壁は、その内壁面の形状が、上端開口面又はこれの近傍部分から、下方の装着開口又はこれの近傍部分に向けて、円形又は略円形から、略U字形状部分を含む形状となるように、内周の横断面形状を滑らかに徐々に変化させてゆくものとなっている請求項2記載の詰替え容器用栓部材。
  4. 前記位置決めセット壁の上端部に連設して、ドーム形状部分が設けられている請求項1〜3のいずれか1項記載の詰替え容器用栓部材。
  5. 前記位置決めセット壁は、前記押出し蓋部に設けられた切頭円錐形状部分の周壁部によって構成されている請求項1〜4のいずれか1項記載の詰替え容器用栓部材。
  6. 前記押出し蓋部が前記栓本体部に取り付けられた状態で、前記位置決めセット壁は、前記装着開口の下端開口面から前記環状導入壁の先端までの高さの半部以上の高さ位置まで上方に突出して配置される請求項1〜5のいずれか1記載の詰替え容器用栓部材。
  7. 前記環状導入壁の内側面には、当該内側面から前記装着開口に向けて傾斜する傾斜誘導壁面部が形成されている請求項1〜6のいずれか1項記載の詰替え容器用栓部材。
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