JP6018169B2 - 蓄電装置の故障判定方法 - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1実施形態について、図面を参照して詳しく説明する。なお、第2実施形態以降の説明において、第1実施形態と共通する構成については、第1実施形態と同一の符号を付し、その説明を省略する。
図1は、本発明の第1実施形態による蓄電装置の故障判定方法が実施される車両1を示すブロック図である。図2は、本発明の第1実施形態による蓄電装置の故障判定方法における、蓄電モジュール111の交換前のセル112の故障判定のための工程を示すフローチャートである。図3は、本発明の第1実施形態による蓄電装置の故障判定方法における、蓄電モジュール111の交換の後のバッテリパック11の故障判定のための工程を示すフローチャートである。
「 容量 = 放電容量の変化量(△Ah)/SOCの変化量(△SOC) 」
に基づき、各セル112の容量を算出する。また、セルSOC算出部25によって得られた各セル112の現在のSOCと、各セル112の使用下限SOCと、の差と、各セル112の容量と、の積を算出することにより、即ち、
「 放電可能容量 = 容量 × (現在のSOC − 使用下限SOC) 」
に基づき、全てのセル112について、放電可能容量を算出する。また、セル使用可能容量算出部26は、セル112の使用上限SOCと、セルSOC算出部25によって得られた全てのセル112の現在のSOCと、の差と、各セル112の容量と、の積を算出することにより、即ち、
「 充電可能容量 = 容量 × (使用上限SOC − 現在のSOC) 」
に基づき、全てのセル112について、充電可能容量を算出する。セル使用可能容量算出部26は、算出した放電可能容量、充電可能容量をパック使用可能容量算出部27へ出力する。
先ず、図2に示すように、S11では、セル電圧センサ12は、複数のセル112(図1参照)を有する蓄電モジュール111を複数備える蓄電装置のバッテリパック11における、全てのセル112の無負荷電圧を検出する。そして、セル電圧取得部21は、セル電圧センサ12により検出された全てのセル112の無負荷電圧を入力する。
本実施形態では、複数のセル112を有する蓄電モジュール111を複数備える蓄電装置における、全てのセル112の無負荷電圧を検出し、検出した無負荷電圧と第1閾値とを比較することによりセル112が正常か否かのセル112の故障判定を行う工程と、セル112の故障判定により故障と判定されたセル112を有する蓄電モジュール111を、正常なセル112を有する蓄電モジュール111であって故障と判断されていない蓄電モジュール111よりも満充電容量が大きい蓄電モジュール111に交換する蓄電モジュール交換を行った後には、各蓄電モジュール111毎に、各蓄電モジュール111におけるセル112の無負荷電圧を検出し、検出した無負荷電圧と第2閾値とを比較することにより、各蓄電モジュール111毎にセル112が正常か否かのバッテリパック11の故障判定を行う工程と、を有する。
以下、本発明の第2実施形態を、図面を参照しながら説明する。本実施形態に係る蓄電装置の故障判定方法は、バッテリパック11の使用可能容量を算出せずに、全てのセル112の無負荷電圧のうちの最高電圧値と最低電圧値との差を算出する点において、第1実施形態とは異なる。また、車両1Aは、セルSOC算出部25及びセル使用可能容量算出部26を備えておらず、セル電圧差分比較部27Aを備えている点において、第1実施形態とは異なる。また、本実施形態に係る蓄電装置の故障判定方法を示すフローチャートでは、第1実施形態におけるS23、S24の工程に代えて、S31、S32の工程が行われる点において、第1実施形態とは異なる。
図4は、本発明の第2実施形態による蓄電装置の故障判定方法が実施される車両1Aを示すブロック図である。図5は、本発明の第2実施形態による蓄電装置の故障判定方法における、蓄電モジュール111の交換前のセル112の故障判定のための工程を示すフローチャートである。図6は、本発明の第2実施形態による蓄電装置の故障判定方法における、蓄電モジュール111の交換の後のバッテリパック11の故障判定のための工程を示すフローチャートである。
本実施形態では、蓄電モジュール111の交換の後には、全てのセル112の無負荷電圧のうちの最高電圧値と最低電圧値との差が第4閾値以上である場合に組電池としてのバッテリパック11の故障判定を行う工程を有する。これにより、全てのセル112のうちの最小の充電可能容量と最小の放電可能容量とから得られる蓄電装置のバッテリパック11の使用可能容量を算出せずに、バッテリパック11の故障判定を行うことができる。即ち、各セル112におけるSOCを算出したり、各セル112におけるSOCに基づいて各セル112の容量を算出したりせずに、バッテリパック11の故障判定を行うことができる。このため、バッテリパック11の故障判定を行うための処理を容易とすることができる。
例えば、第1実施形態では、S21及びS22の工程を行った後に、S23及びS24の工程を行ったが、これに限定されない。例えばS23及びS24の工程を行った後に、S21及びS22の工程を行ってもよいし、S21及びS22の工程と、S23及びS24の工程と、を同時並行して行ってもよい。
同様に、第2実施形態では、S21及びS22の工程を行った後に、S31及びS32の工程を行ったが、これに限定されない。例えばS31及びS32の工程を行った後に、S21及びS22の工程を行ってもよいし、S21及びS22の工程と、S31及びS32の工程と、を同時並行して行ってもよい。
無負荷電圧(OCV)=負荷電圧(CCV)+電流(I)×セル内部抵抗(R)
なお、各閾値は予め実験等で求めた固定値を用いてもよい。例えば、第1閾値は各セルの平均電圧から±0.5V以内等とすることができる。
111 蓄電モジュール
112 セル
Claims (3)
- 複数のセルを有する蓄電モジュールを複数備えて構成される組電池を有する蓄電装置における、全ての前記セルの電圧を検出し、検出した前記電圧と第1閾値とを比較することにより前記セルが正常か否かの前記セルの故障判定を行う工程と、
前記セルの故障判定により故障と判定された前記セルを有する前記蓄電モジュールを、正常な前記セルを有する前記蓄電モジュールであって故障と判断されていない前記蓄電モジュールよりも満充電容量が大きい前記蓄電モジュールに交換する蓄電モジュール交換を行った後には、各前記蓄電モジュール毎に、各前記蓄電モジュールにおける前記セルの電圧を検出し、検出した前記電圧と第2閾値とを比較することにより、各前記蓄電モジュール毎に前記セルが正常か否かの前記組電池の故障判定を行う工程と、を有する蓄電装置の故障判定方法。 - 前記蓄電モジュール交換の後には、全ての前記セルのうちの最小の充電可能容量と最小の放電可能容量とから得られる前記蓄電装置の使用可能容量と第3閾値とを比較することにより前記組電池の故障判定を行う工程を有する請求項1に記載の蓄電装置の故障判定方法。
- 前記蓄電モジュール交換の後には、全ての前記セルの電圧のうちの最高電圧値と最低電圧値との差が第4閾値以上である場合に前記組電池の故障判定を行う工程を有する請求項1に記載の蓄電装置の故障判定方法。
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