JP6010125B2 - 情報処理装置、開封方法及び開封プログラム - Google Patents
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Description
[第1の実施形態に係るメールシステムの構成]
図1は、第1の実施形態に係るメールシステムの構成例を示す図である。図1に例示するように、第1の実施形態に係るメールシステム1には、メールサーバ10と、端末装置1001〜100nとが含まれる。メールサーバ10と端末装置1001〜100nとは、ネットワーク20を介して通信可能に接続される。
図2は、第1の実施形態に係る端末装置1002による開封処理の一例を示す図である。図2では、端末装置1002が携帯電話機等である例を示す。図2に示した例において、端末装置1002は、「2012年7月1日10時0分0秒」の時点で、開封可能日時「2012年8月1日10時0分0秒」が設定された電子メールM11を端末装置1001から受信したものとする(ステップS11)。なお、電子メールM11の近傍に図示した破線の矩形は、電子メールM11に設定されている開封条件を示す。
図3は、第1の実施形態に係る端末装置100の構成例を示す図である。図3に例示するように、端末装置100は、IF(interface)部110と、操作部120と、表示部130と、送信メール記憶部141と、受信メール記憶部142と、メール制御部150とを有する。
図6は、第1の実施形態に係る端末装置100による開封処理手順を示すフロー図である。図6に示した例では、端末装置100の受信部152によって電子メールが受信済みであるものとする。また、図6に示した処理手順は、受信メール記憶部142に記憶されている電子メール毎に行われる。
上述してきたように、第1の実施形態に係る端末装置100(情報処理装置の一例に相当)は、受信部152と、算出部153と、出力部154と、判定部155と、メール表示部156とを有する。受信部152は、開封可能な条件である開封可能日時(開封条件の一例に相当)が設定されている電子メールを受信する。算出部153は、受信部152によって受信された電子メールに設定されている開封可能日時を満たすまで現に必要な条件である残り時間(達成条件の一例に相当)を算出する。出力部154は、算出部153によって算出された残り時間が変動時間閾値(第1閾値の一例に相当)以上変動するたびに、変動後の残り時間を出力する。判定部155は、電子メールに設定されている開封条件を満たしているか否かを判定する。メール表示部156は、判定部155によって開封条件を満たしていると判定された場合に、電子メールの内容を表示する。
なお、第1の実施形態に係る端末装置100による処理は上記例に限られない。例えば、上記第1の実施形態では、端末装置100が1個の開封可能日時を電子メールに設定する例を示したが、端末装置100は、複数の開封可能日時を1個の電子メールに設定してもよい。かかる場合に、端末装置100は、ユーザに対して、開封可能日時毎に、電子メールの内容(件名、本文、添付ファイル等)を入力させる。そして、端末装置100は、複数の開封可能日時が設定されている電子メールを受信した場合には、現在日時が開封可能日時に達するたびに、かかる開封可能日時に対応する電子メールの内容を自動的に表示する。
また、端末装置100は、開封可能日時として、日時の範囲を設定してもよい。この場合、端末装置100は、開封可能日時に設定された日時の範囲のみに電子メールを表示する。例えば、端末装置100は、開封可能日時として「2012年8月1日10時0分0秒」〜「2012年8月10日10時0分0秒」が設定されている電子メールを受信したものとする。かかる場合に、端末装置100は、上述してきたように、「2012年8月1日10時0分0秒」の時点で電子メールの内容を自動的に表示する。その後に、端末装置100は、かかる電子メールの開封操作が行われた場合に、現在日時が「2012年8月1日10時0分0秒」〜「2012年8月10日10時0分0秒」である場合には、かかる電子メールの内容を表示する。
また、端末装置100は、残り時間の変動量が変動時間閾値以上である場合に、変動後の残り時間を表示するのではなく、変動後の残り時間から変動時間閾値を減算した時間を表示してもよい。例えば、図2に例示した端末装置1002は、「9時59分55秒」の時点で残り時間「5!」を出力する。この例の場合、端末装置1002は、「10時0分0秒」の時点で「0!」を出力し、その直後に電子メールの内容を表示することになる。ここで、端末装置1002は、「9時59分55秒」の時点で、残り時間「5!」を出力するのではなく、残り時間「5」から変動時間閾値「1」を減算した「4!」を出力してもよい。これにより、端末装置100は、「9時59分59秒」の時点で「0!」を出力した後に、「10時0分0秒」の時点で電子メールの内容を表示することができる。
また、上記第1の実施形態では、端末装置100が、残り時間の変動量が変動時間閾値以上であり、かつ、変動後の残り時間が時間閾値以下であるか否かを判定する例について説明した。しかし、端末装置100は、残り時間の変動量が変動時間閾値以上であるか否かを判定することなく、残り時間が時間閾値以下になった時点で、かかる残り時間を出力してもよい。その後、端末装置100は、残り時間が時間閾値以下であるか否かを判定することなく、残り時間が変動時間閾値以上変動するたびに、変動後の残り時間を出力してもよい。
また、端末装置100は、残り時間が時間閾値以下であるか否かを判定する処理を行わなくてもよい。具体的には、端末装置100は、残り時間が時間閾値以下であるか否かにかかわらず、残り時間が変動時間閾値以上変動するたびに、変動後の残り時間を出力してもよい。
第2の実施形態では、開封条件として目標受信数が電子メールに設定される例について説明する。第2の実施形態に係る端末装置は、電子メールの受信数が目標受信数に達した場合に、かかる電子メールを表示することが可能となる。
図7及び図8は、第2の実施形態に係るメールシステムによる電子メールの送受信処理の一例を示す図である。図7に例示するように、第2の実施形態に係るメールシステム2には、端末装置2001〜200nが含まれる。なお、図7では図示することを省略したが、メールシステム2には、電子メールが流通するメールサーバ10及びネットワーク20が含まれる。以下、矢印等で端末装置間が直接接続されたメールシステムを図示する場合があるが、かかるメールシステムにもメールサーバ10やネットワーク20が含まれる。
図9は、第2の実施形態に係る端末装置200の構成例を示す図である。図9に例示するように、端末装置200は、送信メール記憶部241と、受信メール記憶部242と、メール制御部250とを有する。送信メール記憶部241及び受信メール記憶部242は、開封条件として、個別メールの宛先及び目標受信数を記憶する。
図10は、第2の実施形態に係る端末装置200による開封処理手順を示すフロー図である。図10に示した処理手順は、端末装置200によって電子メールが受信されるたびに行われる。
上述してきたように、第2の実施形態に係る端末装置200(情報処理装置の一例に相当)において、受信部252は、複数の個別メール(電子メールの一例に相当)が属するグループを識別するためのグループIDが設定されているとともに、同一グループに属する個別メールの目標受信数(開封条件の一例に相当)が設定されている個別メールを受信する。また、算出部253は、受信部252によって受信された同一グループに属する個別メールの数と、かかる個別メールに設定されている目標受信数との差異である不足受信数(達成条件の一例に相当)を算出する。また、出力部254は、算出部253によって算出された不足受信数が変動数閾値(第1閾値の一例に相当)以上変動するたびに、変動後の不足受信数を出力する。このとき、出力部254は、不足受信数が不足数閾値(第2閾値の一例に相当)以下である場合に、かかる不足受信数を出力する。
なお、第2の実施形態に係る端末装置200による処理は上記例に限られない。例えば、端末装置200は、案内メールに返信期限を設定してもよい。この場合、端末装置200は、かかる返信期限内でなければ、個別メールを作成しない。例えば、図7に示した例において、端末装置2001は、本文「2012年8月1日までにメールを送ってください」と、返信期限「2012年8月1日23時59分59秒」とが設定された案内メールを端末装置2002〜200mに送信する。そして、端末装置2002〜200mは、「2012年8月2日」以降に、個別メールを作成する旨の操作が行われた場合には、「返信期限が切れています」といった警告を表示する。これにより、端末装置2001のユーザは、所望の日時までに個別メールを送信するよう促すことができるので、所望の日時までに電子メールM24を端末装置200nのユーザに閲覧させる可能性を高めることができる。
また、上記第2の実施形態では、図8に示した例のように、端末装置200が個別メールの本文を結合する例を示した。しかし、端末装置200は、個別メールに音声データや動画データ等が添付されている場合には、音声データや動画データを結合してもよい。例えば、端末装置200は、目標受信数以上の個別メールを受信した場合に、各個別メールに添付されている音声データ(又は動画データ)を結合することにより1個の音声データ(又は動画データ)を生成し、生成した音声データ(又は動画データ)を自動的に再生する。なお、端末装置200は、音声データや動画データを結合せずに、各音声データ(又は各動画データ)を連続して再生してもよい。
また、上記第2の実施形態では、端末装置200が、個別メールのメールヘッダ「References」に基づいて各個別メールをグループ分けする例を示した。しかし、端末装置200は、個別メールが属するグループを識別するためのグループIDを個別メールに明示的に設定してもよい。例えば、端末装置200は、案内メールの「Message−ID」を、個別メールの新たなメールヘッダ(例えば、「X−Group−ID」等)に設定してもよい。また、例えば、端末装置200は、案内メールの新たなメールヘッダ(例えば、「X−Group−ID」等)に、ユーザに入力させたグループIDを設定してもよい。この場合、端末装置200は、案内メールの「X−Group−ID」等に設定されているグループIDを、個別メールのメールヘッダ(例えば、「X−Group−ID」等)に設定する。
また、上記第2の実施形態では、端末装置200が、案内メールに返信する形式で個別メールを作成する例を示した。しかし、端末装置200は、案内メールを用いずに個別メールを作成してもよい。例えば、図7に示した例において、端末装置2001〜200mのユーザが共通のグループIDを認識しているものとする。そして、端末装置2001〜200mは、個別メールを作成する旨の操作が行われた場合に、グループIDを入力するための入力欄を表示する。そして、端末装置2001〜200mは、ユーザに入力されたグループIDが設定された個別メールを送信する。これにより、端末装置200は、案内メールを送受信することなく、個別メールを送信することができる。
また、端末装置200は、複数の目標受信数を案内メール及び個別メールに設定してもよい。このとき、端末装置200は、目標受信数毎に、電子メールの項目である送信者、件名、本文、添付ファイル等が設定された案内メール及び個別メールを送受信する。
また、第1の実施形態における変形例(4)と同様に、端末装置200は、不足受信数の変動量が変動数閾値以上であるか否かを判定することなく、不足受信数が不足数閾値以下になった時点で、かかる不足受信数を表示してもよい。その後、端末装置200は、不足受信数が不足数閾値以下であるか否かを判定することなく、不足受信数が変動数閾値以上変動するたびに、変動後の不足受信数を表示してもよい。
また、第1の実施形態における変形例(5)と同様に、端末装置200は、不足受信数が不足数閾値以下であるか否かを判定する処理を行わなくてもよい。
また、第2の実施形態に係る端末装置200は、算出部253及び出力部254を有しなくてもよい。具体的には、端末装置200は、不足受信数を出力する処理を行わなくてもよい。すなわち、端末装置200は、「あとN通!」といった情報を出力することなく、目標受信数以上の個別メールを受信した時点で、各個別メールを結合した電子メールを開封可能な状態にしてもよい。この場合、端末装置200のユーザは、個別メールを順次受信していることを認識せず、目標受信数以上の個別メールを受信した時点で1通の電子メールが届いたことを認識することになる。
第3の実施形態では、開封条件として目標転送回数が電子メールに設定される例について説明する。第3の実施形態に係る端末装置は、電子メールの転送数が目標転送回数に達した場合に、かかる電子メールを表示することが可能となる。
図11及び図12は、第3の実施形態に係るメールシステムによる電子メールの送受信処理の一例を示す図である。図11に例示するように、第3の実施形態に係るメールシステム3には、端末装置3001〜300nが含まれる。
図13は、第3の実施形態に係る端末装置300の構成例を示す図である。図13に例示するように、端末装置300は、送信メール記憶部341と、受信メール記憶部342と、メール制御部350とを有する。
図15は、第3の実施形態に係る端末装置300による開封処理手順を示すフロー図である。図15に示すように、端末装置300のメール表示部356は、電子メールの開封操作が行われた場合に(ステップS301肯定)、開封対象の電子メールに目標転送回数が設定されているか否かを判定する(ステップS302)。そして、メール表示部356は、目標転送回数が設定されている場合には(ステップS302肯定)、受信メール記憶部342を参照して、かかる電子メールの転送回数が目標転送回数に達しているか否かを判定する(ステップS303)。
図16は、第3の実施形態に係る端末装置300による転送処理手順を示すフロー図である。図16に示した処理手順は、端末装置300によって電子メールが転送されるたびに行われる。
上述してきたように、第3の実施形態に係る端末装置300(情報処理装置の一例に相当)において、受信部352は、電子メールを転送する回数である目標転送回数(開封条件の一例に相当)が設定されている電子メールを受信する。算出部353は、電子メールが転送された回数と、かかる電子メールに設定されている目標転送回数との差異である不足転送回数(達成条件の一例に相当)を算出する。出力部354は、算出部353によって算出された不足転送回数が変動回数閾値(第1閾値の一例に相当)以上変動するたびに、変動後の不足転送回数を出力する。このとき、出力部354は、不足転送回数が不足回数閾値(第2閾値の一例に相当)以下である場合に、かかる不足転送回数を出力する。
なお、第3の実施形態に係る端末装置300による処理は上記例に限られない。例えば、端末装置300は、電子メールの転送先の数を転送回数として計数してもよい。具体的には、端末装置300は、同一の宛先に電子メールを複数回転送した場合であっても、転送回数を1回だけ加算する。これにより、端末装置300は、複数人に電子メールを転送させることができる。
また、第2の実施形態における変形例(5)と同様に、端末装置300は、複数の目標転送回数を電子メールに設定してもよい。例えば、端末装置300は、目標転送回数毎に、電子メールの項目である送信者、件名、本文、添付ファイル等が設定された電子メールを送受信する。
また、第1の実施形態における変形例(4)と同様に、端末装置300は、不足転送回数の変動量が変動回数閾値以上であるか否かを判定することなく、不足転送回数が不足回数閾値以下になった時点で、かかる不足転送回数を表示してもよい。その後、端末装置300は、不足転送回数が不足回数閾値以下であるか否かを判定することなく、不足転送回数が変動回数閾値以上変動するたびに、変動後の不足転送回数を表示してもよい。
また、第1の実施形態における変形例(5)と同様に、端末装置300は、不足転送回数が不足回数閾値以下であるか否かを判定する処理を行わず、不足転送回数が変動回数閾値以上変動するたびに不足転送回数を表示してもよい。
また、第2の実施形態における変形例(8)と同様に、端末装置300は、算出部353及び出力部354を有しなくてもよい。具体的には、端末装置300は、不足転送回数を表示する処理を行わなくてもよい。
第4の実施形態では、開封条件として開封位置が電子メールに設定される例について説明する。第4の実施形態に係る端末装置は、電子メールに設定されている開封位置の近傍に所在する場合に、かかる電子メールを表示することが可能となる。
図17及び図18は、第4の実施形態に係るメールシステムによる電子メールの送受信処理の一例を示す図である。図17に例示するように、第4の実施形態に係るメールシステム4には、端末装置4001及び4002が含まれる。なお、端末装置4002は、携帯電話機等の移動体端末であるものとする。
図19は、第4の実施形態に係る端末装置400の構成例を示す図である。図19に例示するように、端末装置400は、送信メール記憶部441と、受信メール記憶部442と、メール制御部450と、位置取得部460とを有する。送信メール記憶部441及び受信メール記憶部442は、開封条件として、開封位置を記憶する。
図20は、第4の実施形態に係る端末装置400による開封処理手順を示すフロー図である。図20に示した例は、端末装置400の受信部452によって電子メールが受信済みであるものとする。また、図20に示した処理手順は、端末装置400が所定距離だけ移動するたびに行われてもよいし、定期的に行われてもよい。
上述してきたように、第4の実施形態に係る端末装置400(情報処理装置の一例に相当)において、位置取得部460は、現在位置を取得する。また、受信部452は、電子メールが開封可能な位置を示す開封位置(開封条件の一例に相当)が設定されている電子メールを受信する。また、算出部453は、位置取得部460によって取得された現在位置から電子メールに設定されている開封位置までの残り距離(達成条件の一例に相当)を算出する。出力部454は、算出部453によって算出された残り距離が変動距離閾値(第1閾値の一例に相当)以上変動するたびに、変動後の残り距離を出力する。このとき、出力部454は、残り距離が距離閾値(第2閾値の一例に相当)以下である場合に、かかる残り距離を出力する。
なお、第4の実施形態に係る端末装置400による処理は上記例に限られない。例えば、端末装置400は、現在位置から開封位置までの残り距離に応じて、変動距離閾値を可変にしてもよい。例えば、端末装置400は、残り距離が100[m]〜1[km]である場合には、変動距離閾値を「100m」とし、残り距離が100[m]以内である場合には、変動距離閾値を「10m」としてもよい。この場合、端末装置400は、例えば、「あと200m!」といった情報を表示した後に、「あと100m!」といった情報を表示するが、その後には、「あと90m!」、「あと80m!」、・・といった情報を表示する。
また、端末装置400は、開封位置に加えて、第1の実施形態において説明した開封可能日時を電子メールに設定してもよい。端末装置400は、開封位置及び開封可能日時の双方が設定された電子メールを受信した場合、開封位置及び開封可能日時について個別に判定処理を行う。具体的には、端末装置400は、残り距離の変動量が変動距離閾値以上であり、かつ、変動後の残り距離が距離閾値以下である場合に、残り距離を出力する。また、端末装置400は、残り時間の変動量が変動時間閾値以上であり、かつ、変動後の残り時間が時間閾値以下である場合に、変動後の残り時間を出力する。
また、第1の実施形態における変形例(5)と同様に、端末装置400は、残り距離が距離閾値以下であるか否かを判定する処理を行わなくてもよい。
また、第2の実施形態における変形例(8)と同様に、端末装置400は、算出部453及び出力部454を有しなくてもよい。具体的には、端末装置400は、残り距離を表示する処理を行わなくてもよい。
上述した各実施形態に係る端末装置は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、第5の実施形態では、上記の端末装置の他の実施形態について説明する。
電子メールに設定される開封条件は、上記実施形態において説明したものに限られない。例えば、電子メールに設定される開封条件は、ウェブサイト等を提供するサーバ装置によって提供される各種情報であってもよい。具体的には、ネットワーク20には、ニュースサイト、株価サイト、ショッピングサイト等を提供するサーバ装置が接続される場合がある。電子メールには、ニュースサイトから得られる情報や、株価サイトから得られる株価や、ショッピングサイトから得られる商品価格等が開封条件として設定されてもよい。このような開封条件が設定された電子メールを受信した端末装置は、サーバ装置から得られる各種情報が開封条件と一致した場合に、電子メールを表示する。
また、上記実施形態では、残り時間等の達成条件を表示部130に表示制御する例について説明した。しかし、上述してきた端末装置(端末装置100等)は、達成条件を表示するのではなく、音声等によって出力してもよい。
また、上述してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。例えば、第1の実施形態と第2の実施形態とを組み合わせることができる。具体的には、図7に示した例において、案内メールには、開封可能日時がさらに設定され、各個別メールには、案内メールに設定されていた開封可能日時が設定される。そして、端末装置200nは、目標受信数以上の個別メールを受信し、かつ、現在日時が開封可能日時になった場合に、各個別メールを結合して表示する。
また、上記実施形態では、端末装置間で電子メールが送受信される例を示したが、この例に限られない。例えば、ウェブメール機能を提供するウェブサーバである情報処理装置が、図3、図9、図13、図19等に示した各端末装置(端末装置100等)と同様の構成を有し、電子メールを送受信してもよい。この場合、端末装置は、ウェブサーバにアクセスすることにより、達成条件や電子メールの内容をブラウザ等に表示する。また、ウェブサーバがSNS(Social Networking Service)を提供する場合には、端末装置を利用するユーザは、上述してきた開封条件が設定されているメッセージの交換をSNSで行うことができる。この場合、ウェブサーバは、上述してきた端末装置による処理と同様に、メッセージに設定されている開封条件を満たすまで必要な達成条件が所定値以上変動するたびに、変動後の達成条件を出力する。そして、ウェブサーバは、メッセージに設定されている開封条件を満たした場合に、かかるメッセージの内容を表示する。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、図2、図4、図5、図7、図8、図11、図12、図14、図17、図18等に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
100 端末装置
141 送信メール記憶部
142 受信メール記憶部
150 メール制御部
151 送信部
152 受信部
153 算出部
154 出力部
155 判定部
156 メール表示部
Claims (15)
- 開封可能な条件である開封条件が設定されている電子メールを受信する受信部と、
前記受信部によって受信された電子メールに設定されている開封条件を満たすまで現に必要な条件である達成条件を算出する算出部と、
前記算出部によって算出された達成条件が所定の第1閾値以上変動するたびに、変動後の達成条件を出力する出力部と、
前記電子メールに設定されている開封条件を満たしているか否かを判定する判定部と、
前記判定部によって開封条件を満たしていると判定された場合に、前記電子メールの内容を表示するメール表示部と
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 前記受信部は、
前記開封条件として開封可能日時が設定された電子メールを受信し、
前記算出部は、
前記達成条件として現在日時から前記開封可能日時までの残り時間を算出し、
前記出力部は、
前記算出部によって算出された残り時間をカウントダウン形式により出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記受信部は、
複数の電子メールが属するグループを識別するためのグループ識別子が設定されているとともに、同一グループに属する電子メールの目標受信数が前記開封条件として設定されている電子メールを受信し、
前記算出部は、
前記達成条件として、前記受信部によって受信された同一グループに属する電子メールの数と、当該電子メールに設定されている目標受信数との差異を算出し、
前記出力部は、
前記算出部によって算出された差異を出力する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記メール表示部は、
前記受信部によって受信された同一グループに属する複数の電子メールが当該電子メールに設定されている目標受信数に達した場合に、当該複数の電子メールの内容を結合して表示する
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記受信部は、
前記開封条件として前記電子メールを転送する回数である目標転送回数が設定されている電子メールを受信し、
前記算出部は、
前記達成条件として、前記電子メールが転送された回数と、前記電子メールに設定されている目標転送回数との差異を算出し、
前記出力部は、
前記算出部によって算出された差異を出力する
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置が所在する現在位置を取得する位置取得部をさらに備え、
前記受信部は、
前記開封条件として前記電子メールが開封可能な位置を示す開封位置が設定されている電子メールを受信し、
前記算出部は、
前記達成条件として、前記位置取得部によって取得された現在位置から前記電子メールに設定されている開封位置までの距離を算出し、
前記出力部は、
前記算出部によって算出された距離を出力する
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の情報処理装置。 - 前記出力部は、
前記算出部によって算出された達成条件が所定の第2閾値以下である場合に、当該達成条件を出力する
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の情報処理装置。 - 前記受信部は、
前記開封条件を満たすか否かにかかわらず開封可能な第1領域と、前記開封条件を満たした場合に開封可能となる第2領域とを含む電子メールを受信し、
前記メール表示部は、
前記電子メールに設定されている開封条件が満たされた場合に、当該電子メールの第2領域を表示する
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の情報処理装置。 - 情報処理装置が実行する開封方法であって、
開封可能な条件である開封条件が設定されている電子メールを受信する受信工程と、
前記受信工程によって受信された電子メールに設定されている開封条件を満たすまで現に必要な条件である達成条件を算出する算出工程と、
前記算出工程によって算出された達成条件が所定の第1閾値以上変動するたびに、変動後の達成条件を出力する出力工程と、
前記電子メールに設定されている開封条件を満たしているか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程によって開封条件を満たしていると判定された場合に、前記電子メールの内容を表示するメール表示工程と
を含んだことを特徴とする開封方法。 - 開封可能な条件である開封条件が設定されている電子メールを受信する受信手順と、
前記受信手順によって受信された電子メールに設定されている開封条件を満たすまで現に必要な条件である達成条件を算出する算出手順と、
前記算出手順によって算出された達成条件が所定の第1閾値以上変動するたびに、変動後の達成条件を出力する出力手順と、
前記電子メールに設定されている開封条件を満たしているか否かを判定する判定手順と、
前記判定手順によって開封条件を満たしていると判定された場合に、前記電子メールの内容を表示するメール表示手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする開封プログラム。 - 複数の電子メールが属するグループを識別するためのグループ識別子が設定されているとともに、同一グループに属する電子メールの目標受信数が開封条件として設定されている電子メールを受信する受信部と、
前記電子メールに設定されている開封条件を満たしているか否かを判定する判定部と、
前記判定部によって開封条件を満たしていると判定された場合に、前記電子メールの内容を表示するメール表示部と
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 開封可能な条件である開封条件が設定されているメッセージを受信する受信部と、
前記受信部によって受信されたメッセージに設定されている開封条件を満たすまで現に 必要な条件である達成条件を算出する算出部と、
前記算出部によって算出された達成条件が所定の第1閾値以上変動するたびに、変動後 の達成条件を出力する出力部と、
前記メッセージに設定されている開封条件を満たしているか否かを判定する判定部と、
前記判定部によって開封条件を満たしていると判定された場合に、前記メッセージの内 容を表示する表示部と
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 情報処理装置が実行する開封方法であって、
開封可能な条件である開封条件が設定されているメッセージを受信する受信工程と、
前記受信工程によって受信されたメッセージに設定されている開封条件を満たすまで現 に必要な条件である達成条件を算出する算出工程と、
前記算出工程によって算出された達成条件が所定の第1閾値以上変動するたびに、変動 後の達成条件を出力する出力工程と、
前記メッセージに設定されている開封条件を満たしているか否かを判定する判定工程と 、
前記判定工程によって開封条件を満たしていると判定された場合に、前記メッセージの 内容を表示する表示工程と
を含んだことを特徴とする開封方法。 - 開封可能な条件である開封条件が設定されているメッセージを受信する受信手順と、
前記受信手順によって受信されたメッセージに設定されている開封条件を満たすまで現 に必要な条件である達成条件を算出する算出手順と、
前記算出手順によって算出された達成条件が所定の第1閾値以上変動するたびに、変動 後の達成条件を出力する出力手順と、
前記メッセージに設定されている開封条件を満たしているか否かを判定する判定手順と 、
前記判定手順によって開封条件を満たしていると判定された場合に、前記メッセージの 内容を表示する表示手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする開封プログラム。 - 複数のメッセージが属するグループを識別するためのグループ識別子が設定されている とともに、同一グループに属するメッセージの目標受信数が開封条件として設定されてい るメッセージを受信する受信部と、
前記メッセージに設定されている開封条件を満たしているか否かを判定する判定部と、
前記判定部によって開封条件を満たしていると判定された場合に、前記メッセージの内 容を表示する表示部と
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
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