JP6008542B2 - 間接型蓄熱壁システム - Google Patents

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本発明は、太陽光によって温められた蓄熱壁からの放熱により、建物の室内空間を温める間接型蓄熱壁システムに関するものである。
従来、トロンブウォール等の間接型蓄熱壁システムとして、例えば、特許文献1に記載されたものがある。この間接型蓄熱壁システムは、建物の室内側からガラス窓の全面を蓄熱壁で覆い、ガラス窓を介して蓄熱壁に太陽光を入射させる。そして、蓄熱壁に太陽光による熱を蓄えさせ、蓄熱壁からの放熱によって室内を暖めている。また、特許文献1に記載された間接型蓄熱壁システムでは、ガラス窓を建物の外側から開閉可能とし、メンテナンス性を向上させることが記載されている。
特開平8−284285号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の構成においては、ガラス窓と蓄熱壁とを隣接させてガラス窓の全面を蓄熱壁で覆う構成であるため、室内への採光性、眺望性、室内へのダイレクトゲイン等が犠牲となっていた。
そこで本発明は、このような従来技術の有する課題を解決するものであり、採光性に優れた間接型蓄熱壁システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決すべく、本発明に係る間接型蓄熱壁システムは、建物外壁の開口部に設けられたガラス窓と、建物の室内側においてガラス窓の窓面に対向するように配置された蓄熱壁と、を有する間接型蓄熱壁システムであって、ガラス窓は一部が蓄熱壁で覆われ、ガラス窓からの入射光の一部が蓄熱壁の集光面に到達し、残りの入射光が室内の床面又は壁面に到達するように構成され、蓄熱壁は、矩形状であり、少なくとも三辺が建物の床、天井、壁、床の上に立設された側枠、側枠と壁との間に架け渡された下枠、及び側枠と壁との間に架け渡された上枠のいずれかに連結されていることを特徴とする。
この発明では、ガラス窓の一部のみが蓄熱壁で覆われているので、蓄熱壁の集熱面に到達しない残りの入射光を室内にダイレクトゲインとして採り込むことができ、室温を上昇させやすくすると共に、採光性を確保することができる。
また、ガラス窓は、一対の窓ガラス部を備えると共に、開閉形式が窓ガラス部をスライドさせて開閉する引違形式であり、ガラス窓が閉められた状態で、蓄熱壁は一対の窓ガラス部のうちの一方に対向すると共に、窓ガラス部の上下方向の略中間位置に取り付けられたクレセントが内観視で視認可能であることが好ましい。この場合には、蓄熱壁が一方の窓ガラス部に対向しているので、他方の窓ガラスを容易に開閉することができる。
また、ガラス窓は、一対の窓ガラス部を備えると共に、開閉形式が窓ガラス部をスライドさせて開閉する引違形式であり、蓄熱壁は、ガラス窓の窓面のうち窓ガラス部の上下方向の略中間位置に取り付けられたクレセントよりも上方側の部位に対向することが好ましい。この場合には、太陽の高度が低いときに太陽光を蓄熱壁に効率よく照射させることができる。このため、採光性を確保しながら、太陽の高度が低く且つ気温が低く、蓄熱のニーズが高い冬季に太陽光の熱を蓄熱壁に効率的に蓄熱させることができる。
また、ガラス窓と蓄熱壁との間には、室内側の空間と連通するメンテナンス用空間が形成されており、室内側の空間とメンテナンス用空間とを連通させる開口部には、室内側の空間とメンテナンス用空間とを区画可能な開閉板が設けられていることが好ましい。この場合には、ガラス窓と蓄熱壁との間に室内側の空間と連通したメンテナンス用空間が設けられているので、メンテナンス用空間を使用して室内側からメンテナンスや清掃等を行うことができる。
本発明によれば、採光性に優れた間接型蓄熱壁システムとなる。
第1実施形態における間接型蓄熱壁システムを建物の室内側から見た図である。 図1におけるII−II線に沿った断面図である。 図1におけるIII−III線に沿った断面図である。 室内への入射光を示す図であり、(a)は夏季の場合の入射光、(b)は冬季の場合の入射光を示す模式図である。 第2実施形態における間接型蓄熱壁システムを建物の室内側から見た図である。 図5におけるVI−VI線に沿った断面図である。 図5におけるVII−VII線に沿った断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る間接型蓄熱壁システムの好適な実施形態について詳細に説明する。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態について説明する。図1〜図3に示すように、第1実施形態の間接型蓄熱壁システム1は、建物Xの開口部に設けられたガラス窓2と、蓄熱壁3とを含んで構成されている。このガラス窓2は、建物Xの壁W2に設けられている。また、ガラス窓2は、建物Xの角部に位置し、ガラス窓2の一方側の側部が壁W2と面の広がり方向が直交する壁W1に当接している(図2参照)。
ガラス窓2は、一対の窓ガラス部2a及び窓ガラス部2bを備える。ガラス窓2の開閉形式は、窓ガラス部2a及び窓ガラス部2bを水平方向にスライドさせて開閉を行う引違形式となっている。窓ガラス部2aには、上下方向の略中間位置にクレセント2cが取り付けられている。このクレセント2cにより、ガラス窓2が閉じられた状態で窓ガラス部2aと窓ガラス部2bとが連結可能となっている。
蓄熱壁3は、ガラス窓2の窓面のうち上方側の部位に対向するように、ガラス窓2よりも建物Xの室内B側に配置される。具体的には、蓄熱壁3は、ガラス窓2の窓面のうち、クレセント2cよりも上方側の部位に対向する。蓄熱壁3として、ALC(Autoclaved Light-weight Concrete;軽量気泡コンクリート)から成る複数枚のパネルを用いることができる。なお、蓄熱壁3の室外A側(ガラス窓2側)の面には、ALCの素地に黒色の塗装が施されている。これにより、蓄熱壁3の室外A側の面に入射した太陽光の集光効率を高めることができる。
蓄熱壁3の上端部は、建物Xの天井C内に位置する梁Yに、固定金具33を介して連結されている(図3参照)。蓄熱壁3における壁W1側の側端部は、壁W1或いは壁W1内の柱等に連結されている。蓄熱壁3における、壁W1等に連結された側に対して反対側の側端部は、床Fと天井Cとの間に立設された側枠31に連結されている。蓄熱壁3の下端部は、側枠31と壁W1とに架け渡された下枠32に載置されている。
また、蓄熱壁3とガラス窓2との間には、例えば、この間に手を入れてガラス窓2の上部の窓面を拭く等、清掃やメンテナンス等の作業が可能なメンテナンス用空間Zが設けられている。即ち、メンテナンス用空間Zは、室内B側の空間と連通している。
下枠32には、メンテナンス用空間Zの下方側と建物Xの室内B側の空間とを区画する下部開閉板35が設けられている。即ち、下部開閉板35は、下枠32とガラス窓2との間を封止可能となっている。下部開閉板35は、蝶番等によって回動可能に下枠32に取り付けられている。下部開閉板35を開閉することで、メンテナンス用空間Zと室内B側の空間とを区画したり、メンテナンス用空間Zと室内B側の空間とを連通させたりすることができる。
側枠31には、メンテナンス用空間Zの側方(側枠31と壁W2との間)側と建物Xの室内B側の空間とを区画する側部開閉板36が設けられている。即ち、側部開閉板36は、側枠31と壁W2との間を封止可能となっている。側部開閉板36は、蝶番等によって回動可能に側枠31に取り付けられている。側部開閉板36を開閉することで、メンテナンス用空間Zと室内B側の空間とを区画したり、メンテナンス用空間Zと室内B側の空間とを連通させたりすることができる。
ガラス窓2の窓面に対向するように蓄熱壁3を配置したので、ガラス窓2から室内Bへ入射する太陽光の一部は蓄熱壁3の集光面(蓄熱壁3のガラス窓2側の面)に到達し、残りは室内Bの床Fや壁等に到達する。蓄熱壁3に到達した太陽光により、蓄熱壁3が暖められる。蓄熱壁3は、蓄熱機能を有しており、蓄熱が可能となっている。また、蓄熱を行う際に、下部開閉板35及び側部開閉板36を閉状態とし、メンテナンス用空間Zと室内B側の空間とが区画された状態とする。これにより、効率よく蓄熱を行うことができる。
なお、例えば夜間等、放熱を行う際に、メンテナンス用空間Z内に断熱材を配置してもよい。この場合には、蓄熱壁3から放出される熱がガラス窓2を介して建物Xの室外Aに逃げることを抑制することができ、効率よく室内Bを温めることができる。また、例えば夏季等、蓄熱壁3に蓄熱をさせたくない場合には、メンテナンス用空間Z内に太陽光を遮る遮断板等を設置してもよい。
次に、夏季及び冬季の場合における蓄熱壁3への入射光の様子を説明する。夏季の場合には、図4(a)に示すように、太陽光Lが建物Xに対して鉛直方向に近い角度で入射する。冬季の場合には、図4(b)に示すように、太陽光Lが建物Xに対して水平方向に近い角度で入射する。蓄熱壁3をガラス窓2の上部に設けることにより、図4(a)及び図4(b)からも明らかなように、夏季よりも冬季の方が蓄熱壁3に入射する太陽光が多い。即ち、夏季よりも蓄熱のニーズが多い冬季の方が多くの太陽光を蓄熱壁3に入射させることができ、多くの熱を蓄熱壁3に蓄えさせることができる。
本実施形態は以上のように構成され、ガラス窓2の一部のみが蓄熱壁3で覆われているので、ガラス窓2を介して室内B側に入射する光のうち、蓄熱壁3の集熱面に到達しない残りの入射光を室内Bにダイレクトゲインとして採り込むことができ、室温を上昇させやすくすると共に、採光性を確保することができる。
また、ガラス窓2の一部のみが蓄熱壁3で覆われているので、ガラス窓2を室内B側から開閉可能となり、通風量の調整を室内B側から容易に行うことができる。
また、蓄熱壁3は、ガラス窓2の窓面のうち上方側の部位に対向する構成としたので、太陽の高度が低いときに太陽光を蓄熱壁3に効率よく照射させることができる。このため、採光性を確保しながら、太陽の高度が低く且つ気温が低く、蓄熱のニーズが高い冬季に太陽光の熱を蓄熱壁3に効率的に蓄熱させることができる。
また、ガラス窓2と蓄熱壁3との間に、室内B側の空間と連通するメンテナンス用空間Zを設けたので、メンテナンス用空間Zを使用して室内B側からガラス窓2や蓄熱壁3のメンテナンスや清掃等を行うことができる。
また、蓄熱壁3をガラス窓2の上方側の部位に対向するように配置したので、建物Xの外部の人からの室内Bへの視線を蓄熱壁3によって遮ることができ、蓄熱壁3を目隠しとしても利用することができる。
以上のように、間接型蓄熱壁システム1を、特に、断熱性が高く熱容量の少ない建物Xにおける室内温熱環境調整設備として用いることができる。また、例えば都市部においてガラス窓2が南側に設けられている場合等、間接型蓄熱壁システム1を、建物Xの開口部(ガラス窓2)の目隠し兼室内温熱環境調整設備として用いることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。第1実施形態に係る間接型蓄熱壁システム1では、図1等に示すように、ガラス窓2の窓面の上方側の部位に蓄熱壁3が対向する例を説明した。本実施形態では、ガラス窓を構成する一対の窓ガラス部のうち、一方の窓ガラス部のみに蓄熱壁が対向する間接型蓄熱壁システムについて説明する。なお、第1実施形態と同様の構成要素には同一符号を付して説明を省略する。
図5〜図7に示すように、第2実施形態の間接型蓄熱壁システム1Aは、建物Xの開口部に設けられたガラス窓2Aと、蓄熱壁3Aとを含んで構成されている。このガラス窓2Aは、建物Xの壁W2に設けられている。
ガラス窓2Aは、一対の窓ガラス部2d及び窓ガラス部2eを備える。ガラス窓2Aの開閉形式は、窓ガラス部2d及び窓ガラス部2eを水平方向にスライドさせて開閉を行う引違形式となっている。なお、窓ガラス部2dは、窓ガラス部2eよりも室外A側に位置している。窓ガラス部2eには、上下方向の略中間位置にクレセント2cが取り付けられている。このクレセント2cにより、ガラス窓2Aが閉じられた状態で窓ガラス部2eと窓ガラス部2dとが連結可能となっている。
蓄熱壁3Aは、ガラス窓2Aが閉められた状態で窓ガラス部2eに対向するように配置される。蓄熱壁3Aとして、ALCから成る複数枚のパネルを用いることができる。なお、蓄熱壁3Aの室内B側の面には、図示しないアルミカバーが取り付けられている。
蓄熱壁3Aにおける壁W1側の側端部は、壁W1或いは壁W1内の柱等に連結されている。蓄熱壁3Aにおける、壁W1等に連結された側に対して反対側の側端部は、床Fに立設された側枠31Aに連結されている。なお、側枠31Aは、上端が天井Cにまで延びていてもよい。蓄熱壁3Aの下端部は、床Fに載置されている。蓄熱壁3の上端部は、側枠31Aと壁W1とに架け渡された上枠37に連結されている。
また、蓄熱壁3Aとガラス窓2Aとの間には、メンテナンス用空間Zが設けられている。即ち、メンテナンス用空間Zは、メンテナンス用空間Zの側部において室内B側の空間と連通している。
側枠31Aには、メンテナンス用空間Zの側方側と建物Xの室内B側の空間とを区画する側部開閉板38が設けられている。即ち、側部開閉板38は、側枠31Aと窓ガラス部2eとの間を封止可能となっている。側部開閉板38は、蝶番等によって回動可能に側枠31Aに取り付けられている。側部開閉板38を開閉することで、メンテナンス用空間Zと室内B側の空間とを区画したり、メンテナンス用空間Zと室内B側の空間とを連通させたりすることができる。
また、側枠31Aの下部には、メンテナンス用空間Zの側方側と建物Xの室内B側の空間とを区画する側部封止板39が設けられている。即ち、側部封止板39は、側枠31Aと、ガラス窓2Aが設けられている壁W2と、の間を封止する。
ガラス窓2Aの窓ガラス部2eに対向するように蓄熱壁3Aを配置したので、ガラス窓2Aから室内Bへ入射する太陽光の一部は蓄熱壁3Aの集光面(蓄熱壁3Aのガラス窓2A側の面)に到達し、残りは室内Bの床Fや壁等に到達する。蓄熱壁3Aに到達した太陽光により、蓄熱壁3Aが暖められる。また、蓄熱を行う際に、側部開閉板38を閉状態とし、メンテナンス用空間Zと室内B側の空間とが区画された状態とする。これにより、効率よく蓄熱を行うことができる。
以上のように、本実施形態においても、第1実施形態と同様に、ガラス窓2Aが閉められた状態で窓ガラス部2eのみが蓄熱壁3Aで覆われているので、ガラス窓2Aを介して室内B側に入射する光のうち、蓄熱壁3Aの集熱面に到達しない残りの入射光を室内Bにダイレクトゲインとして採り込むことができ室温を上昇させやすくすると共に、採光性を確保することができる。
また、ガラス窓2Aが閉められた状態で、蓄熱壁3Aが窓ガラス部2eにのみ対向しているので、蓄熱壁3Aが対向していない窓ガラス部2bを容易に開閉することができる。
また、ガラス窓2Aと蓄熱壁3Aとの間に、室内B側の空間と連通するメンテナンス用空間Zを設けたので、メンテナンス用空間Zを使用して室内B側からガラス窓2Aや蓄熱壁3Aのメンテナンスや清掃等を行うことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、第1及び第2実施形態において、ガラス窓2,2Aを設ける位置を建物Xの角部としたが、角部に限定されるものではない。また、ガラス窓2,2Aの開閉形式を引違形式としたが、他の形式によって開閉するものであってもよい。蓄熱壁3,3Aとして、ALCを用いるものとしたが、これ以外の材料を用いてもよい。
1…間接型蓄熱壁システム、2,2A…ガラス窓、2a〜2d…窓ガラス部、3,3A…蓄熱壁、B…室内、F…床、X…建物、Z…メンテナンス用空間。

Claims (4)

  1. 建物外壁の開口部に設けられたガラス窓と、前記建物の室内側において前記ガラス窓の窓面に対向するように配置された蓄熱壁と、を有する間接型蓄熱壁システムであって、
    前記ガラス窓は一部が前記蓄熱壁で覆われ、前記ガラス窓からの入射光の一部が前記蓄熱壁の集光面に到達し、残りの前記入射光が前記室内の床面又は壁面に到達するように構成され、
    前記蓄熱壁は、矩形状であり、少なくとも三辺が前記建物の床、天井、壁、前記床の上に立設された側枠、前記側枠と前記壁との間に架け渡された下枠、及び前記側枠と前記壁との間に架け渡された上枠のいずれかに連結されている
    ことを特徴とする間接型蓄熱壁システム。
  2. 前記ガラス窓は、一対の窓ガラス部を備えると共に、開閉形式が前記窓ガラス部をスライドさせて開閉する引違形式であり、
    前記ガラス窓が閉められた状態で、前記蓄熱壁は前記一対の窓ガラス部のうちの一方に対向すると共に、前記窓ガラス部の上下方向の略中間位置に取り付けられたクレセントが内観視で視認可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載の間接型蓄熱壁システム。
  3. 前記ガラス窓は、一対の窓ガラス部を備えると共に、開閉形式が前記窓ガラス部をスライドさせて開閉する引違形式であり、
    前記蓄熱壁は、前記ガラス窓の窓面のうち前記窓ガラス部の上下方向の略中間位置に取り付けられたクレセントよりも上方側の部位に対向する
    ことを特徴とする請求項1に記載の間接型蓄熱壁システム。
  4. 前記ガラス窓と前記蓄熱壁との間には、前記室内側の空間と連通するメンテナンス用空間が形成されており、
    前記室内側の空間と前記メンテナンス用空間とを連通させる開口部には、前記室内側の空間と前記メンテナンス用空間とを区画可能な開閉板が設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の間接型蓄熱壁システム。
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