JP6008035B2 - 光学機器 - Google Patents

光学機器 Download PDF

Info

Publication number
JP6008035B2
JP6008035B2 JP2015219302A JP2015219302A JP6008035B2 JP 6008035 B2 JP6008035 B2 JP 6008035B2 JP 2015219302 A JP2015219302 A JP 2015219302A JP 2015219302 A JP2015219302 A JP 2015219302A JP 6008035 B2 JP6008035 B2 JP 6008035B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
power consumption
diaphragm
aperture
driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015219302A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016033679A (ja
Inventor
雅之 神村
雅之 神村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Imaging Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Imaging Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Imaging Co Ltd filed Critical Ricoh Imaging Co Ltd
Priority to JP2015219302A priority Critical patent/JP6008035B2/ja
Publication of JP2016033679A publication Critical patent/JP2016033679A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6008035B2 publication Critical patent/JP6008035B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)
  • Diaphragms For Cameras (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Description

本発明は、光学機器に関し、より詳しくは、レンズ駆動装置を制御するレンズ位置制御装置に関する。
従来、デジタルカメラにおいて、低消費電力化に向けた多様な開発が行われている。そのひとつに、手振れ補正機構に用いられるステッピングモータにおける消費電力を抑える構成が知られている(特許文献1)。この構成では、ステッピングモータの磁極が手振れ補正後に停止した位置からより安定な位置に移動され、その後に励磁電力の供給が止められる構成である。この構成により、撮像時ふいに磁極が安定な位置に移動することによる像ブレを防ぎ、かつ、消費電力を抑える効果がある。この構成は、ステッピングモータを用いてレンズの位置を制御するオートフォーカス機構にも応用することが可能である。
特開2006−158019号公報
しかし、上述した構成を、オートフォーカス機構へ適用する場合、磁極を電力の消費が少ない位置へ単に移動させると問題が生じる。これは、磁極の停止位置がレンズの停止位置と連動するためである。つまり、磁極の移動前に合焦していても移動後には像のぼけが生ずる可能性がある。この像のぼけは、受光画素ピッチが小さくなるにつれて著しく目立つ傾向にある。つまり、近年の、画像高解像度化のために画素数を飛躍的に増大させた撮像素子を搭載したデジタルカメラにおいては受光画素ピッチが小さいため、像のぼけは看過できない。そこで、本発明では、像のぼけが生じることがなく、かつ、電力の消費が少ない位置にレンズすなわち磁極を停止させることができる光学機器の提供を目的としている。
本発明に係る光学機器は、電力を供給されて焦点調節レンズを駆動するレンズ駆動手段と、絞りを駆動する絞り駆動手段と、焦点調節レンズを低消費電力で保持可能な位置にて停止させるとともに、焦点調節レンズによる焦点位置が焦点深度に収まるように絞りの開口量を調整する絞り駆動手段を制御する絞り駆動制御手段とを備えることを特徴とする。
レンズ駆動手段は、ハーフステップ及びマイクロステップ駆動が可能なステッピングモータを有し、駆動制御手段は、ステッピングモータが最低消費電力で焦点調節レンズを保持可能な1相駆動状態となる1相位置へ移動制御することが好ましい。
レンズとレンズを駆動するレンズ駆動手段とレンズ駆動手段を制御するCPUと、CPUの演算速度を落とすことによってCPUの消費電力を下げるCPU電力制御手段と、レンズ駆動手段への励磁電圧を下げることによってレンズ駆動手段の消費電力を下げる励磁制御手段とをさらに備えていても良い。
本発明に係るカメラは、カメラボディと、カメラボディに装着されるレンズ鏡筒と、レンズ鏡筒に設けられ、カメラボディから電力を供給されて焦点調節レンズを駆動するレンズ駆動手段と、絞りを駆動する絞り駆動手段と、焦点調節レンズを低消費電力で保持可能な位置にて停止させるとともに、焦点調節レンズによる焦点位置が焦点深度に収まるように絞りの開口量を調整するように絞り駆動手段を制御する絞り駆動制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、像のぼけが生じることがなく、かつ、電力の消費が少ない位置にレンズすなわち磁極を停止させることが出来る光学機器を提供することが可能となる。
本発明の実施形態を適用したカメラを表す全体図である。 本発明の実施形態を適用したカメラからレンズを外した図である。 本発明の本実施形態を適用したカメラの電気的なブロック図である。 本発明の実施形態を適用したステッピングモータの模式図である。 本発明の実施形態を適用したステッピングモータに入力される電圧を表す図である。 本発明の本実施形態におけるステッピングモータのマイクロステップ駆動時の消費電力を表したグラフである。 本発明の実施形態におけるエコモード移行時のフローチャートである。 本発明の実施形態におけるF値と許容レンズ移動量との関係を表すテーブルである。 本発明の本実施形態におけるステッピングモータの磁極の位相と消費電力の関係を表す図である。 本発明の本実施形態におけるステッピングモータの磁極の位相と消費電力の関係を表す図である。 本発明の実施形態におけるエコモード解除時のフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1はレンズ交換式カメラの外観を示し、図2はカメラボディ10からレンズ鏡筒15を外した状態を示している。このカメラシステムにおいてレンズ鏡筒15はカメラボディ10に対して着脱自在である。
カメラボディ10のレンズマウント11の内周側には、複数の電気接点12が円弧状に配置されている。電気接点12の下側には、撮像素子(不図示)を収容した撮像素子ユニット13が設けられる。カメラボディ10の電源がオン状態であるとき、撮像素子によって動画像が得られ、ライブビューとしてモニタ(不図示)に表示可能である。カメラボディ10の上面にはシャッタボタン14が設けられる。
図3を参照して、このレンズ交換式カメラの電気的構成を説明する。カメラボディ10に設けられたカメラプロセッサ20には、レンズ鏡筒15へ電力を供給するカメラボディ側レンズ電源22と、レンズで集められた光を電気信号に変換するイメージセンサ24とが接続される。カメラボディ側レンズ電源22及びイメージセンサ24は、カメラプロセッサ20によって制御される。
レンズ鏡筒15に設けられたレンズCPU30には、レンズCPU30に電力を供給するレンズ側レンズ電源32が接続される。また、レンズCPU30には、AFレンズ(焦点調節レンズ)34の位置を制御するAFモータ36(レンズ駆動手段)及びAFモータ36へ電圧を制御するモータドライバ38が接続される。AFモータ36及びモータドライバ38は共に、レンズCPU30に制御され電力を供給される。また、レンズ位置センサ40はAFレンズ34に接続され、AFレンズ34の位置をレンズCPU30へ伝達する。絞りモータ42は、レンズCPU30に接続されて制御され、減速駆動機構43(絞り駆動制御手段)を介して絞り44を駆動制御して絞り値を調整する。
カメラプロセッサ20とレンズCPU30とは電気接点12(図2参照)によって接続されて通信可能である。また、カメラボディ側レンズ電源22とレンズ側レンズ電源32とは電気接点12によって接続されて、レンズ側レンズ電源32はカメラボディ側レンズ電源22から電力を供給される。
図4は、AFモータ36に備えられるステッピングモータ50の模式図である。図5は、固定子であるコイルA〜Dに印加される電圧と、回転子である磁極60の位相との関係表した図である。図5の横軸は磁極60の位相を表し、縦軸は電圧を表す。図4及び図5を参照して、ステッピングモータ50が、マイクロステップ駆動されるときの動作を説明する。簡単のため、磁極60はS極とし、各コイルA〜Dは励磁電圧が印加されるとN極になるものとする。
図4の状態(1)及び図5の状態(1)において、コイルDにのみ最大の励磁電圧が印加されることにより、コイルDはN極となり、S極である磁極60はコイルDに引き寄せられて初期位置(初期位相)に停止する。次に、状態(2)において、励磁電圧は、コイルAに最大の38%、コイルDに最大の92%印加される。このとき磁極60は、コイルAとコイルDとの間で、コイルDに近い位置に引き寄せられて停止する。状態(3)において、励磁電圧は、コイルAに最大の70%、コイルDに最大の70%印加される。このとき磁極60は、コイルAとコイルDとの中間位置に引き寄せられて停止する。状態(4)において、励磁電圧は、コイルAに最大の92%、コイルDに最大の38%印加される。このとき磁極60は、コイルAとコイルDとの間で、コイルAに近い位置に引き寄せられて停止する。状態(5)において、コイルAにのみ最大の励磁電圧が印加されると、磁極60はコイルAに引き寄せられて停止する。このように、磁極60の位置は、コイルAとコイルDに印加される励磁電圧の比率に関係する。磁極60は、状態(1)〜(5)の段階を経て初期位置から90度回転する。
図6は、磁極60の位相と消費電力の関係を表したグラフである。横軸は、磁極60の位相を表し、縦軸は、ステッピングモータ50の消費電力を、1相駆動状態で消費する電力に対する比率(消費電力比)として表している。図6における状態(1)(5)(9)(13)は、図4及び図5の同符号と同じ状態を指す。
すなわち、図6の状態(1)ではコイルDにのみ励磁電圧が印加され磁極60は初期位置に停止される(図4参照)。状態(5)ではコイルAのみに励磁電圧が印加されて磁極60は初期位置から90度回転した位置に停止される。状態(9)ではコイルBのみに励磁電圧が印加されて磁極60は初期位置から180度回転した位置に停止される。状態(13)ではコイルCのみに励磁電圧が印加されて磁極60は初期位置から270度回転した位置に停止される。状態(1)(5)(9)(13)では、4つのコイルのうち1つのコイルにのみ励磁電圧が印加される。ここでは、これらの状態を1相駆動状態と呼ぶ。1相駆動状態では、他の状態と比較して消費電力が最少となる。また、この1相駆動状態となるときの、磁極60の位置及びAFレンズ34の光軸方向に沿った離散的なレンズ位置を1相位置ということにする。
図7は、通常モードから消費電力が少ないエコモードへの移行処理を表す。一定時間、例えば10秒程度、カメラボディ10(図1参照)及びレンズ鏡筒15が操作されないとき、エコモードへの移行が開始される。エコモードとは、カメラボディ10及びレンズ鏡筒15における消費電力が低い状態を指す。ステップS01、S10はカメラボディ側でのエコモードへの移行処理であり、ステップS02〜S09は、レンズ鏡筒15でのエコモードへの移行処理である。
ステップS01において、カメラボディ10の消費電力を下げるために、カメラプロセッサ20の演算速度が落とされ、フレームレート及びモニタの輝度が落とされる。ステップS02において、絞り44(図1参照)の位置すなわち絞りこみ量(開度)がレンズ鏡筒15内に備えられたメモリ(図示せず)へ記録される。次のステップS03において、AFレンズ34の光軸方向位置がメモリへ記録される。
次に、ステップS04において、後述するように、現在の合焦位置からのAFレンズ34の許容レンズ移動量とF値(絞り値)との関係が記録された図8に示すテーブルを参照することにより、像のぼけが小さくなるような絞り値が決定される。すなわちAFレンズ34の移動による焦点位置が焦点深度内に収まる絞り値を設定する。そして、ステップS05において、設定された絞り値となるように減速駆動機構43を介して絞り44が駆動される。なお、絞りモータ42は、絞り駆動が完了した後に通電が遮断されるが、減速駆動機構43の減速比は比較的大きいため、絞り44が動くことはなく、設定された絞り値が正しく維持される。
AFレンズ34は、磁極60の回転によって、光軸方向に移動される。つまり、AFレンズ34の許容移動量(焦点深度)は、磁極60の許容回転角度Zとして表すことが出来る。図9、図10は、磁極60の位相と消費電力との関係を表している。図9の横軸は、磁極60の位相、縦軸はステッピングモータ50の消費電力を表す。また、焦点深度、すなわち、AFレンズ34の許容移動量は、磁極60の回転角度に換算されて許容回転角度Zとして横軸上に図示されている。
図9において、ステップS04における判断時に、磁極60が位置Xにあり、合焦状態であると仮定する。許容回転角度Zは、1相位置である0度及び90度を含まない。したがって、現在の絞り値で、磁極60が1相位置である0度及び90度へ移動されると、すなわち、現在の絞り値でAFレンズ34が1相位置へ移動されると、像のぼけは認識できる程度に大きくなる。
このとき、図8に示すテーブルが参照されることにより、AFレンズ34の許容移動量から換算された磁極60における許容回転角度Zが現在の停止位置Xから最も近い1相位置を含むようにF値、すなわち、絞りの開口量が調整され設定される(絞り駆動手段)。設定後の許容回転角度Zは、図10に示すように、位置Xから最も近い1相位置である位置Yすなわち90度を含む。換言すれば、F値がより大きく設定されることにより、焦点深度は設定前よりも深くなり、AFレンズ34の許容移動量が増加されるので、磁極60を設定前よりも大きく回転させることができる。
ステップS06において、磁極60は位置Yへ移動される。位置Yでは、AFモータ36が、結像面が焦点深度に収まる位置にAFレンズ34を停止させ、かつ、1相駆動する状態である。このように、ステップS04、S06では、F値を調整するとともに1相位置にAFレンズ34を停止させることが出来る(レンズ位置制御手段)。このとき、モニタには像のぼけが認識できない程度に小さい画像が映し出されつつ、消費電力が最小限に抑えられる。
このときの磁極60の位置すなわちAFレンズ34の位置は、レンズ位置センサ40によって検知されてレンズCPU30へ伝達される(図3参照)。レンズCPU30において、最少消費電力状態にあることが認識されると、ステップS07において、励磁電圧が下げられる。励磁電圧は、レンズCPU30からモータドライバ38へ電圧制御信号が伝達されると、モータドライバ38によって下げられる(励磁制御手段)。これにより、磁極60は最低限の静止トルクを維持しつつ低消費電力の状態で停止される。
その後、ステップS08において、レンズCPU30の演算速度が下げられる。レンズCPU30の演算速度を落とすことによってレンズCPU30の消費電力を下げることが可能となる(CPU電力制御手段)。そして、ステップS09において、エコモードへの移行が完了する。
レンズ鏡筒15においてエコモードへの移行が完了した後の一定時間、カメラボディ10及びレンズ鏡筒15が操作されないとき、ステップS10において、モニタの電源が落とされる。モニタの電源が落とされることによって、さらに消費電力が削減される。
以上のように、ステップS01〜S10の処理によって、像のぼけが生じることがなく、かつ、電力の消費が少ない位置にAFレンズ34すなわち磁極60を停止させることが出来る。
図11において、エコモードが解除される処理を表す。ステップS20において、カメラボディ10(図1参照)又はレンズ鏡筒15が操作されると、エコモードの解除動作が開始される。カメラプロセッサ20の演算速度が元に戻され、フレームレート及びモニタの輝度が元に戻される。ステップS21において、レンズCPU30は通常状態の演算速度に戻されるとともに、AFモータ36への励磁電圧は通常状態に戻される。
ステップS22において、絞り44は、ステップS02において記録された位置へ戻される。ステップS23において、ステップS03において記録されたAFレンズ34の位置へ戻される。ステップS20からステップS23において、AFレンズ34及び絞り44は通常モード時の状態に戻される。ステップS24において、カメラボディ10及びレンズ鏡筒15は通常モードに復帰する。
なお、この機構は、本実施形態にかかるデジタルカメラだけではなく、電子双眼鏡等の合焦が必要な光学機器に適用可能である。また、ステッピングモータは、ハーフステップ及びマイクロステップ駆動等が行えて、コイルを備えるモータであれば、種類は問わない。本実施形態のステッピングモータでは、16ステップで360度回転するが、ステップ数は任意である。さらに、図7のステップS07において、モータドライバ38に電圧を制御する機能が備えられていない場合は、レンズCPU30からAFモータ36への供給電圧を下げることにより励磁電圧が下げられる。
上記実施形態においては、本発明をデジタルカメラに適用した例を説明したが、これに限らず、オートフォーカス機能付望遠鏡や双眼鏡などの焦点調整レンズを具備する光学機器にも適用できる。
10 カメラボディ
15 レンズ鏡筒
30 レンズCPU
32 レンズ側レンズ電源
34 AFレンズ
36 AFモータ(レンズ駆動手段)
38 モータドライバ(励磁制御手段)
40 レンズ位置センサ
42 絞りモータ(絞り駆動手段)
43 減速駆動機構(絞り駆動制御手段)
44 絞り
50 ステッピングモータ
S04〜S06 レンズ位置制御装置(レンズ位置制御手段)
Y 位置(1相位置)
Z 許容回転角度

Claims (4)

  1. 電力を供給されるステッピングモータで焦点調節レンズを駆動するレンズ駆動手段と、
    絞りを駆動する絞り駆動手段と、
    前記焦点調節レンズを低消費電力で保持可能な1相位置に停止させて消費電力を制御するレンズ位置制御手段と、
    前記焦点調節レンズによる焦点位置が焦点深度に収まるように前記絞りの開口量を調整する前記絞り駆動手段を制御する絞り駆動制御手段とを備え、
    前記1相位置は、前記ステッピングモータが低消費電力で前記焦点調節レンズを保持可能な1相駆動状態となる位置であって、
    前記消費電力の制御開始時、前記絞り駆動手段が前記絞りの開口量を元の開口量から調整したのちに、前記レンズ駆動手段が前記焦点調節レンズを元の位置から前記1相位置へ移動させることを特徴とする光学機器。
  2. 前記消費電力の制御終了時、前記絞り駆動手段が前記絞りの開口量を前記低消費電力の制御開始前の開口量に戻したのちに、前記レンズ駆動手段が前記焦点調節レンズを前記低消費電力の制御開始前の位置へ移動させることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  3. 前記レンズ駆動手段を制御するCPUと、
    前記消費電力の制御開始時、前記CPUの演算速度を落とすことによって前記CPUの消費電力を下げるCPU電力制御手段と、
    前記消費電力の制御開始時、前記レンズ駆動手段への励磁電圧を下げることによって前記レンズ駆動手段の消費電力を下げる励磁制御手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  4. カメラボディと、
    前記カメラボディに装着されるレンズ鏡筒と、
    前記レンズ鏡筒に設けられ、前記カメラボディから電力を供給されるステッピングモータで焦点調節レンズを駆動するレンズ駆動手段と、
    絞りを駆動する絞り駆動手段と、
    前記焦点調節レンズを低消費電力で保持可能な1相位置に停止させて消費電力を制御するレンズ位置制御手段と、
    前記焦点調節レンズによる焦点位置が焦点深度に収まるように前記絞りの開口量を調整する前記絞り駆動手段を制御する絞り駆動制御手段とを備え、
    前記1相位置は、前記ステッピングモータが低消費電力で前記焦点調節レンズを保持可能な1相駆動状態となる位置であって、
    前記消費電力の制御開始時、前記絞り駆動手段が前記絞りの開口量を元の開口量から調整したのちに、前記レンズ駆動手段が前記焦点調節レンズを元の位置から前記1相位置へ移動させることを特徴とするカメラ。
JP2015219302A 2015-11-09 2015-11-09 光学機器 Active JP6008035B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015219302A JP6008035B2 (ja) 2015-11-09 2015-11-09 光学機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015219302A JP6008035B2 (ja) 2015-11-09 2015-11-09 光学機器

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011166954A Division JP2013031327A (ja) 2011-07-29 2011-07-29 光学機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016033679A JP2016033679A (ja) 2016-03-10
JP6008035B2 true JP6008035B2 (ja) 2016-10-19

Family

ID=55452568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015219302A Active JP6008035B2 (ja) 2015-11-09 2015-11-09 光学機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6008035B2 (ja)

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60103296U (ja) * 1983-12-15 1985-07-13 横河電機株式会社 ステツプモ−タの駆動回路
US5594311A (en) * 1993-06-15 1997-01-14 Canon Kabushiki Kaisha Lens controlling apparatus
JPH0777648A (ja) * 1993-06-30 1995-03-20 Canon Inc レンズ制御装置
US6040677A (en) * 1997-02-10 2000-03-21 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Apparatus for driving stepper motor of camera
JPH10282395A (ja) * 1997-02-10 1998-10-23 Asahi Optical Co Ltd カメラのパルスモータ駆動装置
JP3515674B2 (ja) * 1997-02-12 2004-04-05 ペンタックス株式会社 カメラの焦点調節装置
JPH11127598A (ja) * 1997-10-23 1999-05-11 Pfu Ltd ステッピングモータのホールド制御装置
JP2001245494A (ja) * 2000-02-29 2001-09-07 Casio Comput Co Ltd ステッピングモータの制御装置及び制御方法
JP2003066313A (ja) * 2001-08-29 2003-03-05 Nikon Corp 光学装置
JP2004312432A (ja) * 2003-04-08 2004-11-04 Canon Inc 電子カメラ
JP2004354581A (ja) * 2003-05-28 2004-12-16 Minolta Co Ltd 撮像装置
JP4923943B2 (ja) * 2006-10-23 2012-04-25 株式会社Jvcケンウッド 撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016033679A (ja) 2016-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8724012B2 (en) Camera body and camera system using driving method information indicating capability of controlling focus lens
JP5406830B2 (ja) カメラシステム
US8938162B2 (en) Interchangeable lens, interchangeable lens control method, camera and camera control method
US8909036B2 (en) Optical device
WO2018173902A1 (ja) 交換レンズ及びその制御方法、撮像装置、並びに、カメラシステム
US20170324902A1 (en) Interchangeable lens operable in reduced power modes, image capturing apparatus and storage medium storing control program
JP6350539B2 (ja) 撮影装置及びその制御方法
US9509891B2 (en) Controlling focus lens assembly
JP5803390B2 (ja) 光学機器
JP2013031327A (ja) 光学機器
JP6008035B2 (ja) 光学機器
JP5264394B2 (ja) 光学機器
JP5241396B2 (ja) 光学部材制御装置および制御方法、レンズ鏡筒、撮像装置および制御方法
JP6349754B2 (ja) ブレ補正装置、カメラ、光学機器、交換レンズおよびカメラボディ
JP2014032355A (ja) 撮像装置
JP2013122565A (ja) レンズ装置および撮像装置
JP2019020669A (ja) 制御装置、レンズ装置、撮像装置、および、制御方法
JP2017191270A (ja) 絞り制御装置、レンズ装置、および、撮像装置
JP6350540B2 (ja) 撮影装置及びその制御方法
JP2015215430A (ja) 像振れ補正装置、光学機器、像振れ補正方法
JP2024006319A (ja) 撮像装置、アクセサリ装置およびそれらの制御方法
JP2018142026A (ja) ブレ補正装置、カメラ、光学機器、交換レンズおよびカメラボディ
JP2017200318A (ja) 駆動装置および駆動方法
JP2013167834A (ja) 光学機器
JP2016071219A (ja) 光学装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151208

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160829

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6008035

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250