JP6006543B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents
画像処理装置および画像処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6006543B2 JP6006543B2 JP2012141466A JP2012141466A JP6006543B2 JP 6006543 B2 JP6006543 B2 JP 6006543B2 JP 2012141466 A JP2012141466 A JP 2012141466A JP 2012141466 A JP2012141466 A JP 2012141466A JP 6006543 B2 JP6006543 B2 JP 6006543B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reliability
- specular reflection
- white
- extraction
- reflection component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/80—Camera processing pipelines; Components thereof
- H04N23/84—Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
- H04N23/88—Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals for colour balance, e.g. white-balance circuits or colour temperature control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
また、特許文献2に記載される方法は、輝度の差(ダイナミックレンジ)が小さい画像について、やはりホワイトバランス調整の精度が低下する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。
図1において、レンズ群101は、フォーカスレンズを含むズームレンズである。絞り機能を備えるシャッタ102が、レンズ群101と撮像部103との間に設けられている。撮像部103は、レンズ群101によって撮像面に形成される光学像を画素単位の電気信号に変換するCCD/CMOSイメージセンサを代表とする撮像素子を有する。A/D変換器104は、撮像部103が出力するアナログ信号をデジタル信号(画像データ)に変換する。
例えば撮像部103は、シャッタ102が開いている際にレンズ群101が撮像面に形成する被写体像を撮像素子によって光電変換し、アナログ画像信号としてA/D変換器104へ出力する。A/D変換器104は撮像部103から出力されるアナログ画像信号をデジタル画像信号(画像データ)に変換し画像処理部105に出力する。
図1のA/D変換器104から出力された画像データは、輝度・色信号生成部200に入力される。画像データは、撮像素子に設けられたカラーフィルタを構成する色成分の1つに対応した値を有する。一般的に用いられるベイヤー配列の原色カラーフィルタが用いられる場合、画像データは、R画素,G画素,B画素のデータから構成される。
Cx = (R - B) / Y
Cy = (R + B -2G) / Y
Y = (R + G + B) / 2
なお、図3に示す処理を行う前に、システム制御部50は画像メモリ106から画像データ(RGB)および画像データ(CxCy)を取得し、システムメモリ126に展開しておく。
また、システム制御部50は、白抽出範囲に含まれる画素値(Cx, Cy)を有する画素数をカウントしておく(白画素カウント)。
次にシステム制御部50は、算出した平均値(Cx,Cy)の色空間を変換し、RGB色空間の値に変換する。このRGB値を白抽出平均RGB値(wR,wG,wB)とよぶ。
wR-Gain = (wG / wR) * wG-Gain
wB-Gain = (wG / wB) * wG-Gain
このように、wR-Gain,wB-Gainは白抽出に基づくホワイトバランスゲイン(第1のホワイトバランスゲイン)を示している。
第1の白抽出信頼度としての白抽出信頼度1は、白抽出範囲401に含まれる色を有する画素数の、画像全体の画素数に対する割合に依存する。システム制御部50は、S301で得られた白画素カウントが、入力画像の画素数の何パーセントに当たるのかを算出し、これを白画素割合とする。そして、例えば図5(a)に示す、白画素の割合と白抽出信頼度1との関係に基づき、白抽出信頼度1を算出する。本実施形態では、白画素割合の増加に従って白抽出信頼度1が線形的に増加するものとする。
第2の白抽出信頼度としての白抽出信頼度2は、白抽出範囲401に含まれる色を有する画素値の分布の広がり度から算出する。具体的には、入力画像から検出された、白抽出範囲401に含まれる画素値(Cx,Cy)の最小値、最大値の差から白分布の広がり度を算出する。S301でシステム制御部50は、白抽出範囲401に含まれる画素値のうち、Cxの最大値Cx_maxと最小値Cx_min、Cyの最大値Cy_maxと最小値Cy_minをそれぞれ検出しておく。そして、システム制御部50は、白抽出のCxおよびCy方向の広がり度を
白抽出のCx広がり度 = (Cx_max - Cx_min)/Cx_base
白抽出のCy広がり度 = (Cy_max - Cy_min)/Cy_base
として算出する。ここで、Cx_baseおよびCy_baseは図4(a)に示すように、白抽出範囲401で取り得る最大幅を示す。
第3の白抽出信頼度としての白抽出信頼度3は、白と誤判定しやすい色を有する画素数の、白と判定された画素数に対する割合から算出する。前述の通り、S301でシステム制御部50は、白と誤判定しやすい色の領域404〜406に含まれる色を有する画素数をカウントしている。そしてシステム制御部50は、例えば図5(c)に示す、
白と誤判定しやすい色の領域404〜406に含まれる色を有する画素数/白抽出範囲401に含まれる色を有する画素数
で得られる割合と、白抽出信頼度3との関係に基づいて、白抽出信頼度3を算出する。白と誤判定しやすい色の割合が増える従って白抽出信頼度2が線形的に減少し、その後は一定値となるものとする。
白抽出信頼度=白抽出信頼度1×白抽出信頼度2×白抽出信頼度3
S304における鏡面反射成分抽出処理の詳細を、図6に示すフローチャートを用いて説明する。
S=√{(subR)2+(subG)2+(subB)2}
システム制御部50は、差分の大きさSが閾値T1よりも大きい場合にはS605に、閾値T1以下の場合はS606に、それぞれ処理を進める。
sR-Gain = (aveG / aveR) * sG-gain
sB-Gain = (aveG / aveB) * sG-gain
pG-Gain = 太陽光Gゲイン
pR-Gain = 太陽光Rゲイン
pB-Gain = 太陽光Bゲイン
R-Gain = MIX率 × wR-Gain + (1−MIX率) × sR-Gain
G-Gain = MIX率 × wG-Gain + (1−MIX率) × sG-Gain
B-Gain = MIX率 × wB-Gain + (1−MIX率) × sB-Gain
R-Gain = MIX率 × wR-Gain + (1−MIX率) × pR-Gain
G-Gain = MIX率 × wG-Gain + (1−MIX率) × pG-Gain
B-Gain = MIX率 × wB-Gain + (1−MIX率) × pB-Gain
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態は、白抽出の信頼度に基づき、白抽出に基づくホワイトバランスゲインと他の情報に基づくホワイトバランスゲインのMIX率を算出した。これに対して第2の実施形態は、鏡面反射成分の有無の判定についても信頼度を算出し、白抽出の信頼度と鏡面反射成分判定の信頼度の両方に基づきホワイトバランスゲインのMIX率を算出することを特徴とする。
システム制御部50は、白抽出に基づくホワイトバランスゲインを算出し(S301,302)、白抽出の信頼度を算出する(S303)。
システム制御部50はS601からS607の処理を全画素に対して行い、図8(b)に示す情報(差分合計値、差分カウント値、輪郭合計値、輪郭カウント値)を得る。
鏡面反射ブロック割合 = blkCountS / 64
輪郭ブロック割合 = blkCountE / 64
S1002で第2の信頼度算出手段としてのシステム制御部50は、抽出された鏡面反射成分の信頼度(鏡面反射信頼度)を算出する。本実施形態における鏡面反射信頼度の算出方法について図12を用いて説明する。本実施形態においては、まず鏡面反射信頼度1〜3を算出し、鏡面反射信頼度1〜3の積を最終的な鏡面反射信頼度とする。
第1の鏡面反射信頼度としての鏡面反射信頼度1は、画像全体のブロック数に対する鏡面反射ブロックの割合、すなわち、画像全体のうち、鏡面反射成分が存在すると判定された領域の割合に依存する。例えば図12(a)に示す、鏡面反射ブロックの割合と鏡面反射信頼度1との関係に基づき、鏡面反射信頼度1を算出する。本実施形態では、鏡面反射ブロックの割合が0〜0.5までは鏡面反射信頼度1が線形的に0〜1.0まで増加し、その後は1.0を維持するものとする。システム制御部50は、例えば図12(a)に示す鏡面反射ブロックの割合と鏡面反射信頼度1との関係をテーブルや関数等の形式で保存しておき、図11のS1106で算出した鏡面反射ブロック割合を用いて鏡面反射信頼度1を算出することができる。
第2の鏡面反射信頼度としての鏡面反射信頼度2は、画像全体のブロック数に対する輪郭ブロックの割合、すなわち、画像全体のうち、輪郭が含まれると判定された領域の割合に依存する。例えば図12(b)に示す、輪郭ブロックの割合と鏡面反射信頼度2との関係に基づき、鏡面反射信頼度2を算出する。本実施形態では、輪郭ブロックの割合が0の時に鏡面反射信頼度2が1.0であり、輪郭ブロックの割合が増加するに従って鏡面反射信頼度2は線形に減少し、下限値(ここでは0.2)に達すると下限値を維持するものとする。システム制御部50は、例えば図12(b)に示す輪郭ブロックの割合と鏡面反射信頼度2との関係をテーブルや関数等の形式で保存しておき、図11のS1107で算出した輪郭ブロック割合を用いて鏡面反射信頼度2を算出することができる。輪郭が多い画像は、処理対象画素と比較画素の差分が大きくなる。これは、輪郭が多い画像は被写体が模様を有する場合が多く、差分が大きくなりやすいが、本来抽出したい鏡面反射に起因する差分との区別がつかないため、輪郭が多い画像に関しては、鏡面反射信頼度2を低下させる。
第3の鏡面反射信頼度としての鏡面反射信頼度3は、鏡面反射成分の色の分布の広がり度に基づき算出する。具体的には、図11のS1103で算出した鏡面反射ブロックの色の最大値(Cx_maxS, Cy_maxS)、最小値(Cx_minS,Cy_minS)から鏡面反射に基づく色の広がり度を算出する。システム制御部50は、鏡面反射ブロックの色の最大値と最小値の差分から鏡面反射広がり度を
鏡面反射Cx広がり度 = (Cx_maxS - Cx_minS) / Cx_base
鏡面反射Cy広がり度 = (Cy_maxS - Cy_minS) / Cy_base
として算出する。ここで、Cx_baseおよびCy_baseは図4(a)に示すように、白抽出範囲401で取り得る最大幅を示す。
鏡面反射信頼度=鏡面反射信頼度1×鏡面反射信頼度2×鏡面反射信頼度3
MIX率1 = 白抽出信頼度 /(白抽出信頼度+鏡面反射信頼度)
つまり、MIX率1は、白抽出信頼度と鏡面反射信頼度の合計に対する白抽出信頼度の割合に応じた重みである。また、(1−MIX率)は、白抽出信頼度と鏡面反射信頼度の合計に対する鏡面反射信頼度の割合に応じた重みである。
最終的なホワイトバランスの算出式を以下に示す。
R-Gain = wR-Gain × MIX率1 + sR-Gain × (1− MIX率1)
G-Gain = wG-Gain × MIX率1 + sG-Gain × (1− MIX率1)
B-Gain = wB-Gain × MIX率1 + sB-Gain × (1− MIX率1)
R-Gain = wR-Gain × MIX率2 + pR-Gain × (1− MIX率2)
G-Gain = wG-Gain × MIX率2 + pG-Gain × (1− MIX率2)
B-Gain = wB-Gain × MIX率2 + pB-Gain × (1− MIX率2)
このような構成をとることで、信頼性の高いホワイトバランスゲインを重視したホワイトバランスゲインが生成されるため、さらに精度の高いホワイトバランス制御が可能となる。
R-Gain = 白抽出信頼度× wR-Gain + 鏡面反射信頼度× sR-Gain + α× pR-Gain
G-Gain = 白抽出信頼度× wG-Gain + 鏡面反射信頼度× sG-Gain + α× pG-Gain
B-Gain = 白抽出信頼度× wB-Gain + 鏡面反射信頼度× sB-Gain + α× pB-Gain
で表される。
図11に示す鏡面反射信頼度算出処理において、被写体認識処理を実行する。ここでは、説明の簡略化のため、被写体認識処理では鏡面反射成分を持たない青空を認識するものとする。図13は青空を含む被写体画像を8×8個の64ブロックに分割している様子を示している。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (10)
- 入力画像から、所定の色空間において予め定められた白抽出範囲に含まれる色を有する画素を抽出する白抽出手段と、
前記抽出された画素の値に基づいて、前記入力画像に対する第1のホワイトバランスゲインを算出する第1の算出手段と、
前記入力画像に含まれる鏡面反射成分を抽出する鏡面反射成分抽出手段と、
前記抽出された鏡面反射成分に基づいて、前記入力画像に対する第2のホワイトバランスゲインを算出する第2の算出手段と、
前記白抽出手段による画素の抽出の信頼度である白抽出信頼度を、予め定めた条件に基づいて算出する第1の信頼度算出手段と、
前記第1のホワイトバランスゲインと、前記第2のホワイトバランスゲインとを、前記白抽出信頼度が高いほど前記第1のホワイトバランスゲインに大きな重みを与えて加重加算し、前記入力画像に用いる第3のホワイトバランスゲインを算出する混合手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記鏡面反射成分抽出手段により抽出された鏡面反射成分に基づいて、前記入力画像が鏡面反射成分を有するか否かを判定する判定手段をさらに有し、
前記混合手段は、前記判定手段によって前記入力画像が鏡面反射成分を有さないと判定された場合、前記第2のホワイトバランスゲインの代わりに予め用意されたホワイトバランスゲインを用いて前記第3のホワイトバランスゲインを算出することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 前記第1の信頼度算出手段が、前記白抽出信頼度を、
前記入力画像の画素数に対する前記白抽出手段により抽出された画素の数の割合が大きいほど高い第1の白抽出信頼度と、
前記白抽出手段により抽出された画素の値の分布の広がりが大きいほど低い第2の白抽出信頼度と、
前記白抽出手段により抽出された画素の数に対する、入力画像に含まれる予め定められた白と誤判定しやすい色を有する画素の数の割合が大きいほど低い第3の白抽出信頼度と、
の少なくとも1つから算出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記鏡面反射成分抽出手段により抽出された鏡面反射成分の信頼度を算出する第2の信頼度算出手段をさらに有し、
前記混合手段は、
前記鏡面反射成分の信頼度が予め定めた閾値以上の場合に、前記白抽出信頼度と前記鏡面反射成分の信頼度の合計に対する前記白抽出信頼度の割合に応じた重みを前記第1のホワイトバランスゲインに与え、前記白抽出信頼度と前記鏡面反射成分の信頼度の合計に対する前記鏡面反射成分の信頼度の割合に応じた重みを前記第2のホワイトバランスゲインに与えて加重加算し、前記第3のホワイトバランスゲインを算出する、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記鏡面反射成分抽出手段により抽出された鏡面反射成分の信頼度を算出する第2の信頼度算出手段をさらに有し、
前記混合手段は、
前記鏡面反射成分の信頼度が予め定めた閾値以上の場合に、前記鏡面反射成分の信頼度が前記白抽出信頼度より高い場合には前記第2のホワイトバランスゲインを前記第3のホワイトバランスゲインとし、前記白抽出信頼度が前記鏡面反射成分の信頼度より高い場合には前記第1のホワイトバランスゲインを前記第3のホワイトバランスゲインとする、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記混合手段は、
前記鏡面反射成分の信頼度が予め定めた閾値未満の場合に、前記第1のホワイトバランスゲインと、予め用意されたホワイトバランスゲインとを、前記白抽出信頼度が高いほど前記第1のホワイトバランスゲインに大きな重みを与えて加重加算して前記第3のホワイトバランスゲインを算出する、
ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の画像処理装置。 - 前記第2の信頼度算出手段が、前記鏡面反射成分の信頼度を、
前記入力画像のうち、鏡面反射成分が存在すると判定された領域の割合が大きいほど高い第1の鏡面反射信頼度と、
前記入力画像のうち、輪郭が含まれると判定された領域の割合が大きいほど低い第2の鏡面反射信頼度と、
前記鏡面反射成分抽出手段により抽出された鏡面反射成分の値の分布の広がりが大きいほど低い第3の鏡面反射信頼度と、
の少なくとも1つから算出することを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 入力画像から、所定の色空間において予め定められた白抽出範囲に含まれる色を有する画素を抽出する白抽出手段と、
前記入力画像に含まれる鏡面反射成分を抽出する鏡面反射成分抽出手段と、
前記白抽出手段による抽出結果と前記鏡面反射成分抽出手段による抽出結果のうち、信頼度が高い方の抽出結果に基づいて、入力画像に用いるホワイトバランスゲインを算出する算出手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 画像処理方法であって、
入力画像から、所定の色空間において予め定められた白抽出範囲に含まれる色を有する画素を抽出する白抽出ステップと、
前記抽出された画素の値に基づいて、前記入力画像に対する第1のホワイトバランスゲインを算出する第1の算出ステップと、
前記入力画像に含まれる鏡面反射成分を抽出する鏡面反射成分抽出ステップと、
前記抽出された鏡面反射成分に基づいて、前記入力画像に対する第2のホワイトバランスゲインを算出する第2の算出ステップと、
前記白抽出ステップにおける画素の抽出の信頼度である白抽出信頼度を、予め定めた条件に基づいて算出する第1の信頼度算出ステップと、
前記第1のホワイトバランスゲインと、前記第2のホワイトバランスゲインとを、前記白抽出信頼度が高いほど前記第1のホワイトバランスゲインに大きな重みを与えて加重加算し、前記入力画像に用いる第3のホワイトバランスゲインを算出する混合ステップと、
を有することを特徴とする画像処理方法。 - 画像処理方法であって、
入力画像から、所定の色空間において予め定められた白抽出範囲に含まれる色を有する画素を抽出する白抽出ステップと、
前記入力画像に含まれる鏡面反射成分を抽出する鏡面反射成分抽出ステップと、
前記白抽出ステップでの抽出結果と前記鏡面反射成分抽出ステップでの抽出結果のうち、信頼度が高い方の抽出結果に基づいて、入力画像に用いるホワイトバランスゲインを算出する算出ステップと、
を有することを特徴とする画像処理方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012141466A JP6006543B2 (ja) | 2012-06-22 | 2012-06-22 | 画像処理装置および画像処理方法 |
US13/922,525 US8988549B2 (en) | 2012-06-22 | 2013-06-20 | Image processing apparatus and control method therefor |
US14/629,976 US9338419B2 (en) | 2012-06-22 | 2015-02-24 | Image processing apparatus and control method therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012141466A JP6006543B2 (ja) | 2012-06-22 | 2012-06-22 | 画像処理装置および画像処理方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014007530A JP2014007530A (ja) | 2014-01-16 |
JP2014007530A5 JP2014007530A5 (ja) | 2015-07-09 |
JP6006543B2 true JP6006543B2 (ja) | 2016-10-12 |
Family
ID=49774148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012141466A Expired - Fee Related JP6006543B2 (ja) | 2012-06-22 | 2012-06-22 | 画像処理装置および画像処理方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US8988549B2 (ja) |
JP (1) | JP6006543B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6083974B2 (ja) * | 2012-04-24 | 2017-02-22 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
JP6249638B2 (ja) * | 2013-05-28 | 2017-12-20 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
JP6410454B2 (ja) * | 2014-04-03 | 2018-10-24 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
JP6380972B2 (ja) * | 2014-05-02 | 2018-08-29 | オリンパス株式会社 | 画像処理装置および撮像装置 |
JP6508890B2 (ja) * | 2014-07-07 | 2019-05-08 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、その制御方法、および制御プログラム |
EP3043558B1 (en) | 2014-12-21 | 2022-11-02 | Production Resource Group, L.L.C. | Large-format display systems having color pixels and white pixels |
KR20160092125A (ko) * | 2015-01-26 | 2016-08-04 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 장치 |
US9467632B1 (en) | 2015-07-13 | 2016-10-11 | Himax Imaging Limited | Dual exposure control circuit and associated method |
CN105407340B (zh) * | 2015-11-23 | 2018-02-23 | 深圳市金立通信设备有限公司 | 一种白平衡处理方法及终端 |
JP6727816B2 (ja) * | 2016-01-19 | 2020-07-22 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび記憶媒体 |
JP6700840B2 (ja) | 2016-02-18 | 2020-05-27 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、撮像装置、制御方法及びプログラム |
CN107911682B (zh) * | 2017-11-28 | 2020-02-18 | Oppo广东移动通信有限公司 | 图像白平衡处理方法、装置、存储介质和电子设备 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2508237B2 (ja) * | 1989-02-14 | 1996-06-19 | 日本電気株式会社 | カラ―画像の光源色の色度測定方法および装置 |
JPH0564219A (ja) | 1991-09-05 | 1993-03-12 | Canon Inc | 撮像装置 |
JP2005286548A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Seiko Epson Corp | 有彩色の撮像対象を表す部分の影響を抑えたカラーバランス調整 |
JP4447520B2 (ja) * | 2005-06-29 | 2010-04-07 | 株式会社市川ソフトラボラトリー | 画像処理装置および画像処理方法 |
JP4967445B2 (ja) * | 2006-05-11 | 2012-07-04 | ソニー株式会社 | 撮像装置およびその光源推定装置 |
US20090147098A1 (en) | 2007-12-10 | 2009-06-11 | Omnivision Technologies, Inc. | Image sensor apparatus and method for color correction with an illuminant-dependent color correction matrix |
JP2010021651A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Nikon Corp | 環境光推定装置、デジタルカメラ及び環境光推定プログラム |
US8503771B2 (en) * | 2010-12-20 | 2013-08-06 | Samsung Techwin Co., Ltd. | Method and apparatus for estimating light source |
-
2012
- 2012-06-22 JP JP2012141466A patent/JP6006543B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2013
- 2013-06-20 US US13/922,525 patent/US8988549B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2015
- 2015-02-24 US US14/629,976 patent/US9338419B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20130342724A1 (en) | 2013-12-26 |
US9338419B2 (en) | 2016-05-10 |
JP2014007530A (ja) | 2014-01-16 |
US20150172617A1 (en) | 2015-06-18 |
US8988549B2 (en) | 2015-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6006543B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
US10397486B2 (en) | Image capture apparatus and method executed by image capture apparatus | |
CN106464816B (zh) | 图像处理设备、摄像设备和图像处理方法 | |
US10861136B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and storage medium | |
US9129188B2 (en) | Image processing apparatus and control method thereof | |
US9961319B2 (en) | Image processing apparatus and control method thereof | |
US11889202B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and storage medium | |
JP6904788B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム | |
JP6410454B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP2015005927A (ja) | 画像処理装置およびその制御方法 | |
JP2015211233A (ja) | 画像処理装置および画像処理装置の制御方法 | |
JP5956844B2 (ja) | 画像処理装置およびその制御方法 | |
JP5414216B2 (ja) | 撮像装置、その制御方法及びプログラム | |
JP2018107741A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム | |
JP6450107B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法、プログラム、記憶媒体 | |
US11405598B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and storage medium | |
JP2017126920A (ja) | 撮像装置 | |
JP2016213717A (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法、プログラム、記憶媒体 | |
JP5146223B2 (ja) | プログラム、カメラ、画像処理装置および画像の輪郭抽出方法 | |
JP5791454B2 (ja) | 撮像装置、及びその制御方法 | |
JP6701299B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
JP2017182668A (ja) | データ処理装置、撮像装置、及びデータ処理方法 | |
JP6624895B2 (ja) | 画像処理装置、撮像装置、制御方法及びプログラム | |
JP2018151766A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム | |
JP2018041203A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150522 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150522 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160122 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160314 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160812 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160909 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6006543 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |