JP6005376B2 - ドアチェック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両ドアに開閉節度感を与える機械式のドアチェック装置に関する。
ドアチェック装置は機械式と油圧式が知られている。そのうち、機械式のドアチェック装置は、車両のドア側にケーシングを固定する一方、車両ボディ側に一端部を枢着したチェックアームの他端部をこのケーシング内に相対摺動自在に挿入している。チェックアームには、車両ドアの異なる開度で開閉節度感を与えるため、長手方向に位置を異ならせて複数の係止凹部を設け、ケーシング内には、ドア開度に応じて、いずれかの係止凹部に係合するチェック部材を該係止凹部側に移動付勢して支持している。チェックアームの係止凹部とチェック部材は、チェックアームの表裏に対で設けるのが一般的である(特許文献1、2)。
特開2004-44377号公報 特開2006-307430号公報 特開2010-116685号公報
このドアチェック装置は、理論的には、チェックアームに形成する係止凹部の間隔(ピッチ)を小さく(狭く)すれば、細かい多段のドア開度で開閉節度感を与えることができる。しかしながら、チェックアームは金属製の本体の外囲を合成樹脂材料で覆うという構造であり(特許文献2、3)、係止凹部の間隔を小さくすると、樹脂被服が破損しやすくなるという問題があった。
従って本発明は、機械式ドアチェック装置において、チェックアームに形成する係止凹部の間隔を小さくすることなく、より細かい(多段の)ドア開度で開閉節度感を与えることができるドアチェック装置を得ることを目的とする。
本発明は、車両のドア側に固定されたケーシングと、車体側に一端部が枢着され、他端部が上記ケーシング内に相対摺動自在に挿入されたチェックアームとを有するドアチェック装置において、
上記チェックアームには長手方向の中間部分に一つの係止凹部または複数の係止凹部が形成されていること、
上記ケーシング内には、上記チェックアームに接離する方向に互いに平行に移動可能で上記チェックアーム側に移動付勢され、かつ該チェックアームの上記係止凹部に独立して係脱可能な複数のチェック部材が支持されていること、
上記複数のチェック部材は、全部が同時に上記係止凹部に係合することはなく、その一部のチェック部材が上記係止凹部に係合するように配置されていること、及び
上記複数のチェック部材のうちの異なるチェック部材が、ドア開度に応じて、選択的にチェックアームの上記係止凹部に係合すること、
を特徴としている。
本発明のドアチェック装置の一態様では、複数のチェック部材は、チェックアームの長手方向に並べて配置することができる。
また、係止凹部は、複数のチェック部材の1つを係合させる大きさとし、あるいは2つを同時に係合させる大きさとするのが実際的である。
本発明のドアチェック装置の別の態様では、係止凹部をチェックアームの長手方向及び該長手方向と直交する幅方向に離間させて複数を設け、チェック部材は、チェックアームの幅方向に並べて複数を配置することができる。
チェックアームの係止凹部及びケーシング内のチェック部材は、該チェックアームの表裏に設けるのが実際的である。
本発明のドアチェック装置は、チェックアームに形成する係止凹部の間隔を小さくすることなく、複数のチェック部材を選択的に係止凹部に係合させるようにしたので、多段のドア開度で開閉節度感を与えることができる。
本発明による機械式ドアチェック装置の一実施形態を示す平面図で、(A)はドア閉成時、(B)は開放時を示している。 (A)、(B)、(C)、(D)、(E)は、本発明による機械式ドアチェック装置の実施形態を示す、異なるドア開度での上半断面図である。 本発明による機械式ドアチェック装置のチェック部材の別の付勢構造を示す上半断面図である。 本発明による機械式ドアチェック装置のチェック部材の別の実施形態を示す上半断面図である。 (A)、(B)、(C)、(D)は、本発明による機械式ドアチェック装置の別の実施形態を示す、異なるドア開度での上半断面図である。 (A)、(B)は、本発明による機械式ドアチェック装置のチェック部材の別の実施形態を示す、チェックアームの係止凹部に係合するチェック部材の数が変化する場合の上半断面図である。 (A)、(B)、(C)、(D)は、本発明による機械式ドアチェック装置のさらに別の実施形態を示す、異なるドア開度での上半断面図である。 (A)、(B)は、本発明による機械式ドアチェック装置を上下非対称の実施形態を示す、異なるドア開度での断面図である。 本発明による機械式ドアチェック装置のさらに別の実施形態を示すもので、(A)はチェックアームの要部の平面図、(B)は同正面図、(C)は側面図、(D)はチェックアームとチェック部材の正面図、(E)は(D)のE-E線に沿う断面図、(F)はチェックアームとチェック部材の別のドア開度での正面図、(G)は(F)のG-G線に沿う断面図、(H)はチェックアームとチェック部材の別のドア開度での正面図、(I)は(H)のI-I線に沿う断面図である。
図1は、機械式ドアチェック装置10の概念図である。車両ドアDは、車両ボディBに対して枢軸Sで枢着されており、ボディ開口Oを開閉する。車両ボディBには、チェックアーム11の一端部が軸12で枢着されており、このチェックアーム11の他端部は、車両ドアDに固定したケーシング20内に挿入されている。チェックアーム11のケーシング20からの突出端には、ケーシング20と係合(当接)して車両ドアDの最大開度を規定するストッパ13が設けられている。
チェックアーム11の表裏面(上下面)には、図2(上下対称であるので、上半のみを描いている)に示すように、チェックアーム11の長手方向に離間させて滑らかな山形の3つの凸部14、15、16と、この凸部14と凸部15、凸部15と凸部16の間に位置する滑らかな山形の2つの係止凹部17、18が形成されている。この実施形態の係止凹部17と係止凹部18は同一形状である。係止凹部17と係止凹部18のピッチ(間隔)をPとする。チェックアーム11は実際には金属(鋼材)からなる本体(芯材)とこの本体を覆う樹脂被覆からなっていて、樹脂被覆に凸部14、15、16及び係止凹部17、18が形成されているが、チェックアーム11の材料及び構造は本実施形態の問うところではないので、詳細な説明を省略する。
ケーシング20は、ドアDに固定するためのフランジ20fと同フランジ20fに形成したボルト挿通孔20bを有しており、その内部には、図2に示すように、係止凹部17と係止凹部18に独立して係合可能な2つのチェック部材21、22が支持されている。このチェック部材21と22は、チェックアーム11の長手方向(係止凹部17と係止凹部18が並んでいる方向)に並んでおり、それぞれ、ゴム弾性部材(付勢部材)21a、22aにより、係止凹部17と係止凹部18に係合する方向に(チェックアーム11の上方のチェック部材21、22は下方に、図示していない下方のチェック部材は上方に)移動付勢されている。
このチェック部材21とチェック部材22は、車両ドアDのドア開度に応じて、そのいずれか一方が係止凹部17と係止凹部18の一方に択一して係合する。つまり、チェック部材21とチェック部材22が同時に係止凹部17と係止凹部18のいずれかに係合することはない。
以上の実施形態のドアチェック装置10は、次のように動作する。車両ドアDの全閉状態では、図2(A)に示すように、チェック部材21とチェック部材22は両方とも凸部14、15、16及び係止凹部17と係止凹部18のいずれにも係合しない。ゴム弾性部材21aとゴム弾性部材22aはチェック部材21とチェック部材22を最もチェックアーム11側に突出させている。この全閉状態から車両ドアDを開けていくと、前方のチェック部材21が凸部14に乗り上げた後係止凹部17に係合し、後方のチェック部材22が凸部14に乗り上げる(図2(B))。この状態が最初の節度感が得られた状態であり、図1に開度K1と示した。なお、前方のチェック部材21が凸部14に乗り上げるときにも車両ドアDの開放に抵抗が生じるが、この実施形態では、チェック部材21とチェック部材22のいずれか一方が係止凹部17と係止凹部18のいずれか一方に係合した状態を節度感が得られる状態とし、チェック部材21とチェック部材22の一方が単に凸部14と凸部15に乗り上げている状態は節度感が得られる状態とはしない。
車両ドアDをさらに開放方向に回動させると、前方のチェック部材21が係止凹部17から離脱して凸部15に乗り上げ、後方のチェック部材22が係止凹部17に係合する(図2(C)、図1開度K2)ため、このときにも節度感が得られる。以下、前方のチェック部材21が係止凹部18に係合して後方のチェック部材22が凸部15に乗り上げる状態(図2(D)、図1開度K3)、前方のチェック部材21が凸部16に乗り上げて後方のチェック部材22が係止凹部18に係合する状態(図2(E)、図1開度K4)でそれぞれ節度感が得られる。車両ドアDの開放端は、上述のように、ケーシング20がストッパ13に当接する位置で規制される。
逆に、全開状態のドアDを閉じていくと、以上とは逆の動作で、チェック部材22、21が凸部16、15、14への乗り上げ動作と、係止凹部18、17への係脱動作を繰り返し、全閉位置に戻る。
以上の実施形態では、チェック部材21とチェック部材22を個別のゴム弾性部材21aとゴム弾性部材22aで係止凹部17、18側に移動付勢したが、図3に示すように、単一のゴム弾性部材23に、チェック部材21とチェック部材22を押圧付勢する一対の弾性脚部23aと23bを設けてもよい。
チェック部材21(22)とゴム弾性部材21a(22a)はそれぞれ、図4に示すように、ローラ(チェック部材)21R(22R)と圧縮コイルばね(付勢手段)24a(24b)に代えることができる。ローラ21R(22R)は、ローラ台21D(22D)に、チェックアーム11の平面方向と平行で長手方向と交わらずに直交する軸21S(22S)で回動自在に支持されており、ローラ台21D(22D)が圧縮コイルばね24によりチェックアーム11側に付勢されている。このように、チェック部材21(22)の形状(形態)と、これをチェックアーム11側に移動付勢する付勢手段には自由度がある。
図5は、ケーシング20に、係止凹部17と係止凹部18に独立して係合可能な3つのチェック部材21、22、23と、この3つのチェック部材21、22、23をチェックアーム11側に移動付勢するゴム弾性部材(付勢部材)21a、22a、23aを支持した実施形態である。この実施形態の3つのチェック部材は、図2の実施形態と同様にチェックアーム11の長手方向に並んでいる。
この実施形態では、係止凹部17と係止凹部18のピッチ(間隔)Pを図2の実施形態と同一とすれば、図5の(A)、(B)、(C)、(D)に示すように、より細かいドアDの開閉節度感を得ることができる。
図6は、本発明の別の実施形態を示している。この実施形態は、車両ドアDの開度に応じて、チェックアーム11の長さ方向に並べて配設した3つのチェック部材31、32、33のうちの1つが係止凹部17E、18Eのいずれかに係合する状態(図6(A))と、2つが係合する状態(同(B))とが生じるように、凸部14E、15E、16Eと係止凹部17E、18Eの幅を設定した実施形態である。3つのチェック部材31、32、33は、ゴム弾性部材31a、32a、33aによってチェックアーム11側に移動付勢されている。この実施形態によると、2つのチェック部材が係止凹部に係合する状態(図6(B))における車両ドアDの係止力は、1つのチェック部材が係止凹部に係合する状態(同(A))における係止力より大きくなるから、開度によって異なる節度感を得ることができる。
図7は、チェック部材の数を図5の実施形態と同様に3つとする一方、チェックアーム11に形成する山形の3つの凸部のうち、中央の凸部を幅狭の凸部15Nとし、2つの係止凹部を、チェック部材21、22、23の2つを同時に受け入れることのできる幅広係止凹部17W、18Wとした実施形態である。他の実施形態との共通要素には共通の符号を付している。
この実施形態では、ドアDの開度に応じ、図7の(A)、(B)、(C)、(D)に示すように、3つのチェック部材21、22、23の1つまたは2つが幅広係止凹部17W、18Wに順番に係合してドアの開閉節度感が得られる。
以上の実施形態では、チェックアーム11の凸部と凹部及びチェック部材21、22、23、31、32、33がチェックアーム11の中心線に関し対称(形状)に存在するとの前提で、上半のみを図示した。しかし、本発明のドアチェック装置は、上下対称形状でなくても成立する。図8は、その上下非対称の実施形態を示している。チェックアーム11の下面は平面11Fであり、ケーシング20内には、ゴム弾性部材25aの付勢力によって、この平面11Fに摺接する押付シュー25が支持されている。押付シュー25は、チェックアーム11を挟んでチェック部材21、22の反対側に位置している。この実施形態の変形例として、押付シューに相当する対応部材をケーシング20に固定的に設ける(あるいはケーシング20の一部を押付シューとする)ことが可能である。
さらに、図9は、チェックアームに形成する係止凹部を、同チェックアームの長手方向及び該長手方向と直交する幅方向に離間させて複数設け、複数のチェック部材を、チェックアームの幅方向に並べて(位置を異ならせて)配置した実施形態である。すなわち、チェックアーム11上には、その幅方向に位置を異ならせて2列の係止凹凸列11Xと11Yが設けられている。この係止凹凸列11X(11Y)には、チェックアーム11の長手方向に離間させて滑らかな山形の3つの凸部14X、15X、16X(凸部14Y、15Y、16Y)と、これらの凸部14X、15X、16X(凸部14Y、15Y、16Y)の間に位置する滑らかな山形の2つの係止凹部17X、18X(17Y、18Y)が設けられている。この係止凹凸列11Xの凸部14X、凹部17X、凸部15X、凹部18X、凸部16Xと、係止凹凸列11Yの凸部14Y、凹部17Y、凸部15Y、凹部18Y、凸部16Yの配列ピッチは、一定であるが、互いに同ピッチだけ位置がずれている。つまり、チェックアーム11を幅方向に見たとき、係止凹凸列11Xの凸部(凹部)位置に係止凹凸列11Yの凹部(凸部)が位置する関係である。図9(A)のハッチングは凸部を示している。
一方、ケーシング(図示省略)内に支持された2つのチェック部材21Xと21Yは、係止凹凸列11Xと11Yに対応させて、チェックアーム11の幅方向に位置を異ならせて配置され、ゴム弾性部材21Xa、21Yaによって、チェックアーム11側に移動付勢されている。
この実施形態では、一方のチェック部材21Xが、ドアDの開度に応じて、チェックアーム11の係止凹凸列11X内の凸部14X、凹部17X、凸部15X、凹部18X、凸部16Xのいずれかに係合し、他方のチェック部材21Yが、係止凹凸列11Y内の凸部14Y、凹部17Y、凸部15Y、凹部18Y、凸部16Yのいずれかに係合する。そして、2つのチェック部材21Xと21Yが、同時に同じ凹部(凸部)に係合することがない(図9(D)、(E)、(F)、(G)、(H)、(I))。従って、上述の各実施形態と同様に、ドアDの開度に応じた開閉節度感を得ることができる。
要するに、本発明のドアチェック装置は、
1)チェックアーム11には長手方向の中間部分に少なくとも一つの係止凹部が形成されていること(以上の実施形態ではいずれも複数の係止凹部が形成されているが、一つの係止凹部が存在すればよい)、
2)ケーシング20内には、チェックアームの係止凹部に独立して係脱可能で該係止凹部側に移動付勢された複数のチェック部材(21、22、23、31、32)が支持されていること(複数の係止凹部及びチェック部材の並び方向がチェックアーム11の長手方向であるか幅方向であるかを問わない)、
3)複数のチェック部材は、全部が同時に係止凹部に係合することはなく、その一部のチェック部材が係止凹部に係合するように配置されていること、及び
4)複数のチェック部材は、ドア開度に応じて、異なるチェック部材が選択的にチェックアームの係止凹部に係合すること、
の条件を満足することで成立する。
10 ドアチェック装置
11 チェックアーム
12 軸
13 ストッパ
14 14X 15 15X 16 16X 凸部
15N 幅狭凸部
17 17X 18 18X 19 係止凹部
17W 18W 幅広係止凹部
20 ケーシング
21 22 23 31 32 33 21X 21Y チェック部材
21a 22a 23a 25a 31a 32a 33a 21Xa 21Ya ゴム弾性部材(付勢部材)
21R 22R ローラ(チェック部材)
23 24 圧縮コイルばね(付勢部材)
25 押付シュー
D 車両ドア
B 車両ボディ

Claims (7)

  1. 車両のドア側に固定されたケーシングと、車体側に一端部が枢着され、他端部が上記ケーシング内に相対摺動自在に挿入されたチェックアームとを有するドアチェック装置において、
    上記チェックアームには長手方向の中間部分に一つの係止凹部が形成されていること、
    上記ケーシング内には、上記チェックアームに接離する方向に互いに平行に直進移動可能で上記チェックアーム側に移動付勢され、かつ該チェックアームの上記係止凹部に独立して係脱可能な複数のチェック部材が支持されていること、
    上記複数のチェック部材は、全部が同時に上記係止凹部に係合することはなく、その一部のチェック部材が上記係止凹部に係合するように配置されていること、及び
    上記複数のチェック部材のうちの異なるチェック部材が、ドア開度に応じて、選択的にチェックアームの上記係止凹部に係合すること、を特徴とするドアチェック装置。
  2. 車両のドア側に固定されたケーシングと、車体側に一端部が枢着され、他端部が上記ケーシング内に相対摺動自在に挿入されたチェックアームとを有するドアチェック装置において、
    上記チェックアームには長手方向の中間部分に複数の係止凹部が形成されていること、
    上記ケーシング内には、上記チェックアームに接離する方向に互いに平行に直進移動可能で上記チェックアーム側に移動付勢され、かつ該チェックアームの複数の上記係止凹部に独立して係脱可能な複数のチェック部材が支持されていること、
    上記複数のチェック部材は、全部が同時に複数の上記係止凹部に係合することはなく、その一部のチェック部材が複数の上記係止凹部に係合するように配置されていること、及び
    上記複数のチェック部材のうちの異なるチェック部材が、ドア開度に応じて、選択的にチェックアームの複数の上記係止凹部のいずれかに係合すること、を特徴とするドアチェック装置。
  3. 請求項1または2記載のドアチェック装置において、上記複数のチェック部材は、チェックアームの長手方向に並べて配置されているドアチェック装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載のドアチェック装置において、上記係止凹部は、複数のチェック部材の1つを係合させる大きさであるドアチェック装置。
  5. 請求項1ないし3のいずれか1項記載のドアチェック装置において、上記係止凹部は、複数のチェック部材の2つを同時に係合させる大きさであるドアチェック装置。
  6. 請求項2記載のドアチェック装置において、上記係止凹部はチェックアームの長手方向及び該長手方向と直交する幅方向に離間させて複数が備えられており、上記チェック部材は、チェックアームの幅方向に並べて複数が備えられているドアチェック装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項記載のドアチェック装置において、チェックアームの上記係止凹部及びケーシング内の上記チェック部材は、該チェックアームの表裏に設けられているドアチェック装置。
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