JP6004398B2 - 自動分析装置 - Google Patents
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Description
通常速度モードでは、まず、検体搬送機構1では検体容器11が検体分注位置で停止し、検体分注機構4A,4Bにより検体の吸引を行う。また、試薬ディスク2では試薬容器21が試薬分注位置で停止し、試薬分注機構5A,5Bにより第1試薬(R1)の吸引を行う。このとき、反応ディスク3は回転して反応容器31の搬送を行う。
反応ディスク3では、反応容器11が分注位置で停止し、検体分注機構4A,4Bによる検体の反応容器31への吐出と、試薬分注機構5A,5Bによる第1試薬(R1)の反応容器31への吐出とを行う。このとき、試薬ディスク2は回転して試薬容器21の搬送を行う。また、検体搬送機構1では、次の測定対象の検体を収容した検体容器11を搬送する。
試薬ディスク2では試薬容器21が試薬分注位置で停止し、試薬分注機構5A,5Bにより第2/第3試薬(R2/R3)の吸引を行う。このとき、反応ディスク3は回転して反応容器31の搬送を行う。
反応ディスク3では、反応容器11が分注位置で停止し、試薬分注機構5A,5Bによる第2/第3試薬(R2/R3)の反応容器31への吐出を行う。このとき、試薬ディスク2は回転して試薬容器21の搬送を行う。
2サイクル目以降についても、時間t1〜t4と同様の動作を行う。なお、検体及び試薬の反応容器への1回の分注(例えば、時間t1〜t4の動作)を1サイクルとする。
低速度モードでは、まず、検体搬送機構1では検体容器11が検体分注位置で停止する。また、試薬ディスク2では試薬容器21が試薬分注位置で停止する。このとき、反応ディスク3は回転して反応容器31の搬送を行う。
検体搬送機構1では検体容器11が検体分注位置で停止したままで、検体分注機構4A,4Bにより検体の吸引を行う。また、試薬ディスク2では試薬容器21が試薬分注位置で停止したままで、試薬分注機構5A,5Bの試薬分注プローブ51の浸漬量を小さくする浸漬量制御処理を行い第1試薬(R1)の吸引を行う。このとき、反応ディスク3は回転して反応容器31の搬送を行う。
反応ディスク3では、反応容器11が分注位置で停止し、検体分注機構4A,4Bによる検体の反応容器31への吐出と、試薬分注機構5A,5Bによる第1試薬(R1)の反応容器31への吐出とを行う。このとき、試薬ディスク2は回転して試薬容器21の搬送を行う。また、検体搬送機構1では、次の測定対象の検体を収容した検体容器11を搬送する。
試薬ディスク2では試薬容器21が試薬分注位置で停止する。このとき、反応ディスク3は回転して反応容器31の搬送を行う。
試薬ディスク2では試薬容器21が試薬分注位置で停止したままで、試薬分注機構5A,5Bの試薬分注プローブ51の浸漬量を小さくする浸漬量制御処理を行い第2/第3試薬(R2/R3)の吸引を行う。このとき、反応ディスク3は回転して反応容器31の搬送を行う。
反応ディスク3では、反応容器11が分注位置で停止し、試薬分注機構5A,5Bによる第2/第3試薬(R2/R3)の反応容器31への吐出を行う。このとき、試薬ディスク2は回転して試薬容器21の搬送を行う。
通常速度モードでは、まず、検体搬送機構では検体容器が検体分注位置で停止し、検体分注機構により検体の吸引を行う。また、第1及び第2試薬ディスクでは試薬容器が試薬分注位置で停止し、試薬分注機構により第1試薬(R1)及び第2/第3試薬(R2/R3)の吸引を行う。このとき、反応ディスクは回転して反応容器の搬送を行う。
反応ディスクでは、反応容器が分注位置で停止し、検体分注機構による検体の反応容器への吐出と、試薬分注機構による第1試薬(R1)及び第2試薬(R2/R3)の反応容器への吐出とを行う。このとき、試薬ディスクは回転して試薬容器の搬送を行う。また、検体搬送機構では、次の測定対象の検体を収容した検体容器を搬送する。
2〜4サイクル目以降についても、時間t1〜t2と同様の動作を行う。なお、検体及び試薬の反応容器への1回の分注(例えば、時間t1〜t2の動作)を1サイクルとする。
低速度モードでは、まず、検体搬送機構では検体容器が検体分注位置で停止する。また、第1及び第2試薬ディスクでは試薬容器が試薬分注位置で停止する。このとき、反応ディスクは回転して反応容器の搬送を行う。
検体搬送機構では検体容器が検体分注位置で停止したままで、検体分注機構により検体の吸引を行う。また、第1及び第2試薬ディスクでは試薬容器が試薬分注位置で停止したままで、試薬分注機構の試薬分注プローブの浸漬量を小さくする浸漬量制御処理を行い第1試薬(R1)及び第2/第3試薬(R2/R3)の吸引を行う。このとき、反応ディスクは回転して反応容器の搬送を行う。
反応ディスクでは、反応容器が分注位置で停止し、検体分注機構による検体の反応容器への吐出と、試薬分注機構による第1試薬(R1)及び第2/第3試薬(R2/R3)の反応容器への吐出とを行う。このとき、試薬ディスクは回転して試薬容器の搬送を行う。また、検体搬送機構では、次の測定対象の検体を収容した検体容器を搬送する。
2サイクル目以降についても、時間t1〜t4と同様の動作を行う。なお、検体及び試薬の反応容器への1回の分注(例えば、時間t1〜t4の動作)を1サイクルとする。
2 試薬ディスク
3 反応ディスク
4A,4B 検体分注機構
5A,5B 試薬分注機構
6A,6B 攪拌機構
7 測定部
8 洗浄機構
9 制御部
11 検体容器
12 検体容器ラック
21 試薬容器
31 反応容器
91 入力部
92 表示部
93 記憶部
Claims (5)
- 分析対象の検体を収容した検体容器から反応容器に前記検体を分注する検体分注機構と、
前記検体の分析に用いる試薬を収容した複数の試薬容器を搭載して予め定めた軌道上を搬送する試薬ディスクと、
前記試薬容器の試薬に分注プローブを浸漬させて吸引し、前記反応容器に吐出することによって、前記試薬容器から前記反応容器に前記試薬を分注する試薬分注機構と、
前記試薬の状態に基づいて、前記試薬容器を搬送する処理と前記試薬を分注する処理とを含む試薬分注処理の処理速度を変更することにより、前記容器に収容された試薬の液面の揺れを低減する液面揺れ低減処理と、前記液面揺れ低減処理に基づいて、前記試薬の吸引における前記試薬分注プローブの前記試薬への浸漬量を変更する浸漬量制御処理とを行う制御部と
を備えたことを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記試薬ディスクによる前記試薬容器の分注位置への搬送終了から、前記分注機構による前記試薬への分注プローブの浸漬開始までの時間を予め定めた基準値よりも長くすることにより、前記試薬の液面の揺れを低減する液面揺れ低減処理を行うことを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記試薬ディスクによる前記試薬容器の分注位置への搬送速度を予め定めた速度よりも遅くすることにより、前記試薬の液面の揺れを低減する液面揺れ低減処理を行うことを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記試薬の量が予め定めた量よりも少なくなった場合に、前記液面揺れ低減処理と浸漬量制御処理とを行うことを特徴とする自動分析装置。 - 請求項1記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記試薬の粘度が予め定めた値よりも低い場合に、前記液面揺れ低減処理と浸漬量制御処理とを行うことを特徴とする自動分析装置。
Priority Applications (1)
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JP2012276818A JP6004398B2 (ja) | 2012-12-19 | 2012-12-19 | 自動分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012276818A JP6004398B2 (ja) | 2012-12-19 | 2012-12-19 | 自動分析装置 |
Publications (2)
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JP6004398B2 true JP6004398B2 (ja) | 2016-10-05 |
Family
ID=51174366
Family Applications (1)
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JP2012276818A Active JP6004398B2 (ja) | 2012-12-19 | 2012-12-19 | 自動分析装置 |
Country Status (1)
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2012
- 2012-12-19 JP JP2012276818A patent/JP6004398B2/ja active Active
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