JP6004359B2 - 質量分析方法及び質量分析データ処理装置 - Google Patents
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Description
なお、以下の説明では、MALDIイオン源におけるインソース分解を利用した質量分析方法を「MALDI−ISD分析」と称す。
a)インソース分解を行うことで生成された目的物質由来のプロダクトイオンについてのマススペクトルデータを収集するデータ収集ステップと、
b)前記マススペクトルデータに基づいて得られるピークの中で、マトリクス由来の付加物に相当する質量電荷比差を有するペアピークを検出するペアピーク検出ステップと、
c)前記ペアピーク検出ステップで検出されたペアピークを構成する二本のピークのうちの質量電荷比が小さい方のピークを目的物質由来のz系列イオンピークであるとして識別するイオン識別ステップと、
を有することを特徴としている。
a)前記マススペクトルデータに基づいて得られるピークの中で、マトリクス由来の付加物に相当する質量電荷比差を有するペアピークを検出するペアピーク検出部と、
b)前記ペアピーク検出部により検出されたペアピークを構成する二本のピークのうちの質量電荷比が小さい方のピークを目的物質由来のz系列イオンピークであるとして識別するイオン識別部と、
を備えることを特徴としている。
a)安定同位体標識したマトリクスと非標識マトリクスとを混合したマトリクスを用いて調製したサンプルに対しインソース分解を行うことで生成された目的物質由来のプロダクトイオンについてのマススペクトルデータを収集するデータ収集ステップと、
b)前記マススペクトルデータに基づいて得られるピークの中で、マトリクス由来の付加物に相当する質量電荷比差と、安定同位体標識物質の質量と数とに相当する質量電荷比差とを有するトリプレットピークを検出するトリプレットピーク検出ステップと、
c)前記トリプレットピーク検出ステップで検出されたトリプレットピークを構成する三本のピークのうちの質量電荷比が最も小さいピークを目的物質由来のz系列イオンピークであるとして識別するイオン識別ステップと、
を有することを特徴としている。
a)前記マススペクトルデータに基づいて得られるピークの中で、マトリクス由来の付加物に相当する質量電荷比差と、安定同位体標識物質の質量と数とに相当する質量電荷比差とを有するトリプレットピークを検出するトリプレットピーク検出部と、
b)前記トリプレットピーク検出部により検出されたトリプレットピークを構成する三本のピークのうちの質量電荷比が最も小さいピークを目的物質由来のz系列イオンピークであるとして識別するイオン識別部と、
を備えることを特徴としている。
d)前記トリプレットピーク検出ステップで検出されたトリプレットピークを構成する三本のピークのうちの質量電荷比が2番目に小さいピークと質量電荷比が最も大きいピークとをそれぞれプリカーサイオンとしたMSn分析(nは2以上の整数)を実行してMSnスペクトルデータを収集するMSnスペクトルデータ収集ステップと、
e)前記MSnスペクトルデータにより得られる二つのMSnスペクトルを比較し、安定同位体標識物質の質量と数とに相当する質量電荷比差を有するピークを目的物質由来のa/b/c系列のイオンピークであるとして識別するイオン2次識別ステップと、
を有するものとすることができる。
以下、本発明に係る質量分析データ処理装置を含むMALDI−TOFMSシステムの第1実施例について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1は第1実施例によるMALDI−TOFMSシステムの概略構成図である。
(1)試料(測定対象物質):
(A) 馬由来のシトクロムc(Cytochrome c)
(B) 牛由来のユビキチン(Ubiquitin)
(試料(A)、(B)ともに水に溶解)
(2)マトリクス:
(A) 5-アミノ-1-ナフトール(ANL)(70%のアセトニトリル水溶液で調製。なお、%は体積を基準とする。以下同様。)
(B) 1,5-ジアミノナフタレン(DAN)(50%のアセトニトリル/0.1%のトリフルオロ酢酸溶液で調製。以下の(C)、(D)も同様。)
(C) シナピン酸(SA)
(D) 2,5-ジヒドロキシ安息香酸(DHB)
(3)質量分析装置:
MALDI四重極イオントラップ飛行時間型質量分析計(島津製作所製 AXIMA-Resonance)
上記第1実施例では、ISDマススペクトルにおいて検出された多数のピークの中でz系列イオンとz+Matrixイオンとに由来するペアピークを探索していたが、例えば夾雑物などに由来するノイズピークが多い状況ではz系列イオンではない偽のペアピークが検出される可能性が高くなる。そこで、本発明の第2実施例によるMALDI−TOFMSでは、真のz系列イオンピークの検出精度を上げるために、安定同位体標識マトリクスを利用したプロダクトイオン識別手法を導入する。なお、この第2実施例によるMALDI−TOFMSの装置構成は基本的に第1実施例によるMALDI−TOFMSと同じであるので、装置構成の説明を略す。
この第2実施例のシステムを用いた解析の際には、サンプル調製のために特殊なマトリクスを用いる。即ち、図12に示すように、安定同位体元素13Cや15Nを用いて安定同位体標識したマトリクス(Matrix*)と非標識のマトリクスとを用意し、これらを例えば1対1の比率で以て混合した混合マトリクス(Matrix/Matrix*)を調製する。そして、この混合マトリクス(Matrix/Matrix*)を用いてサンプルを調製する(ステップS11)。そのあと、このサンプルに対しMALDI−ISD分析を実行してISDマススペクトルを取得し、ピーク検出を行うまでの処理(ステップS12〜S15)は上記第1実施例におけるステップS2〜S5と同じである。
上述したように、MALDI−ISD分析において、マトリクスはペプチド由来のz系列イオンのN末端側に特異的に結合する。このことを利用し、インソース分解で生成したイオンをさらにCIDによって開裂させたプロダクトイオンを観測した結果を解析すれば、z系列イオン以外の系列のイオンの識別も可能となる。
図14は第2実施例の変形例であるMALDI−TOFMSシステムにおけるペプチド解析の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートに従った処理は上記ステップS17の実行後に加えればよい。
なお、これらデータは1回のCID操作に対応したデータであるという意味ではMS2スペクトルデータであるが、CID操作に先立ってインソース分解により開裂しているので、実質的にはMS3分析によって得られるのと同等のデータであり、その意味で擬似的なMS3スペクトルデータであるといえる。
例えば、上記実施例のシステムはイオントラップを備えていたが、インソース分解のみでCIDを実行しない場合にはイオントラップは不要である。また、CIDを伴うMS2分析を実行するためにイオントラップ飛行時間型質量分析計の構成ではなく、飛行時間型質量分析計を直列に接続した、いわゆるTOF-TOFの構成としてもよい。即ち、イオン源としてMALDIイオン源を用いさえすれば、質量分析部は様々な構成を採り得る。
10…サンプルプレート
11…試料ステージ
12…サンプル
13…引出電極
14…加速電極
15…レーザ照射部
16…反射鏡
2…イオントラップ
20…リング電極
21、22…エンドキャップ電極
3…質量分析部
30…飛行空間
31…反射器
32…検出器
4…データ処理部
41…データ格納部
42…z系列イオン帰属処理部
43…タンパク質/ペプチド同定処理部
5…制御部
6…入力部
7…表示部
Claims (7)
- MALDIイオン源を具備する質量分析装置を用いた質量分析方法であって、
a)インソース分解を行うことで生成された目的物質由来のプロダクトイオンについてのマススペクトルデータを収集するデータ収集ステップと、
b)前記マススペクトルデータに基づいて得られるピークの中で、マトリクス由来の付加物に相当する質量電荷比差を有するペアピークを検出するペアピーク検出ステップと、
c)前記ペアピーク検出ステップで検出されたペアピークを構成する二本のピークのうちの質量電荷比が小さい方のピークを目的物質由来のz系列イオンピークであるとして識別するイオン識別ステップと、
を有することを特徴とする質量分析方法。 - MALDIイオン源を具備する質量分析装置を用いた質量分析方法であって、
a)安定同位体標識したマトリクスと非標識マトリクスとを混合したマトリクスを用いて調製したサンプルに対しインソース分解を行うことで生成された目的物質由来のプロダクトイオンについてのマススペクトルデータを収集するデータ収集ステップと、
b)前記マススペクトルデータに基づいて得られるピークの中で、マトリクス由来の付加物に相当する質量電荷比差と、安定同位体標識物質の質量と数とに相当する質量電荷比差とを有するトリプレットピークを検出するトリプレットピーク検出ステップと、
c)前記トリプレットピーク検出ステップで検出されたトリプレットピークを構成する三本のピークのうちの質量電荷比が最も小さいピークを目的物質由来のz系列イオンピークであるとして識別するイオン識別ステップと、
を有することを特徴とする質量分析方法。 - 請求項2に記載の質量分析方法であって、
d)前記トリプレットピーク検出ステップで検出されたトリプレットピークを構成する三本のピークのうちの質量電荷比が2番目に小さいピークと質量電荷比が最も大きいピークとをそれぞれプリカーサイオンとしたMSn分析(nは2以上の整数)を実行してMSnスペクトルデータを収集するMS n スペクトルデータ収集ステップと、
e)前記MS n スペクトルデータにより得られる二つのMS n スペクトルを比較し、安定同位体標識物質の質量と数とに相当する質量電荷比差を有するピークを目的物質由来のa/b/c系列のイオンピークであるとして識別するイオン2次識別ステップと、
を有することを特徴とする質量分析方法。 - 請求項3に記載の質量分析方法であって、
前記イオン2次識別ステップでは、前記MS n スペクトルデータにより得られる二つのMS n スペクトルを比較し、同一質量電荷比に現れるピークを目的物質由来のx/y/z系列のイオンピークであるとして識別することを特徴とする質量分析方法。 - 請求項1又は2に記載の質量分析方法であって、
前記マトリクス由来の付加物に相当する質量電荷比差は、マトリクスの質量から二個の水素原子の質量を差し引いた値であることを特徴とする質量分析方法。 - MALDIイオン源を具備する質量分析装置において、インソース分解を行うことで生成された目的物質由来のプロダクトイオンについてのマススペクトルデータを処理する質量分析データ処理装置であって、
a)前記マススペクトルデータに基づいて得られるピークの中で、マトリクス由来の付加物に相当する質量電荷比差を有するペアピークを検出するペアピーク検出部と、
b)前記ペアピーク検出部により検出されたペアピークを構成する二本のピークのうちの質量電荷比が小さい方のピークを目的物質由来のz系列イオンピークであるとして識別するイオン識別部と、
を備えることを特徴とする質量分析データ処理装置。 - MALDIイオン源を具備する質量分析装置において、安定同位体標識したマトリクスと非標識マトリクスとを混合したマトリクスを用いて調製したサンプルに対しインソース分解を行うことで生成された目的物質由来のプロダクトイオンについてのマススペクトルデータを処理する質量分析データ処理装置であって、
a)前記マススペクトルデータに基づいて得られるピークの中で、マトリクス由来の付加物に相当する質量電荷比差と、安定同位体標識物質の質量と数とに相当する質量電荷比差とを有するトリプレットピークを検出するトリプレットピーク検出部と、
b)前記トリプレットピーク検出部により検出されたトリプレットピークを構成する三本のピークのうちの質量電荷比が最も小さいピークを目的物質由来のz系列イオンピークであるとして識別するイオン識別部と、
を備えることを特徴とする質量分析データ処理装置。
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