JP6002928B2 - 印鑑、印鑑認証方法、印鑑認証システム及び印鑑認証プログラム - Google Patents

印鑑、印鑑認証方法、印鑑認証システム及び印鑑認証プログラム Download PDF

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Description

本発明は印鑑、印鑑認証方法、印鑑認証システム及び印鑑認証プログラムに関するものである。
文書及び該文書に押印される印鑑を適正に管理する方法として、下記特許文献1,2には、文書及び文書に押される印鑑がともにICタグを備え、これらのICタグに記憶された固有の識別情報を、専用の読み取り器によって読み取り、サーバー等で管理する技術が開示されている。
特開2007−249399号公報 特開2000−231626号公報
しかし、上記特許文献1、2に記載の管理方法では、ICタグを備えない文書を管理することができない。また、文書への押印が、印鑑の所有者本人により適正に行われたかどうかを確認することはできない。
本発明は上記した課題を解決するものであり、ICタグを備えない文書への押印による印影の有効性を、確認可能な印鑑、印鑑認証方法、印鑑認証システム及び印鑑認証プログラムの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明にかかる印鑑認証システムは、ICタグを備えた印鑑と、前記ICタグに記憶された印鑑固有の識別情報を、近距離無線通信により読み取る読取部を備えた携帯端末と、前記携帯端末にネットワークを通じて接続され、前記印鑑の押印による印影の有効性を認証する印鑑認証サーバーとを備え、前記携帯端末は、当該携帯端末の操作部と印鑑の印面との間に被押印シートが挟まれ被押印シートに前記印鑑が押印されたことを検出する押印検出部と、前記押印検出部により被押印シートへの印鑑の押印が検出されたとき、前記読取部が読み取った印鑑固有の識別情報を、ネットワークを通じて印鑑認証サーバーに送信する押印送信部を備え、印鑑認証サーバーは、携帯端末から送られた印鑑固有の識別情報を受信した場合に、受信した情報をデータベースに登録された情報と照合して受信した印鑑固有の識別情報の有効性を確認し、受信した印鑑固有の識別情報が有効であると判断したときに認証コードを作成し、前記認証コードを前記携帯端末に対して送信する認証コード発行部を備えてなる。
そして、前記構成において、押印検出部は、印鑑が被押印シートに押印されたときに、導電性部材により形成された前記印面から発生する静電容量の変化を検出する静電容量検出部を備えてなる。
更に、前記各構成において、印鑑認証サーバーが発行した認証コードを、印鑑認証サーバーのデータベースに照会する認証コード照会部を備えてなる。
また、本発明にかかる印鑑は、ICタグを備え、前記ICタグに記憶された固有の識別情報を、近距離無線通信により読み取る読取部を備えた携帯端末に対し送信可能であり、携帯端末の操作部と印面との間に被押印シートが挟まれて、携帯端末の押印検出部によって、被押印シートへの押印がなされたことが検出されたとき、前記読取部によりICタグから読み取られた固有の識別情報が、携帯端末からネットワークを通じて認証サーバーに送信され、認証サーバーの演算部が、受信した固有の識別情報をデータベースに登録された情報と照合して受信した固有の識別情報の有効性を確認し、前記演算部が受信した固有の識別情報が有効であると判断したときに認証コードを作成し、前記携帯端末に送信することで印影の有効性を認証可能である。
更に、前記構成において、印面が、導電性部材により形成され、被押印シートに押印がなされたとき、携帯端末の静電容量検出部が、前記印面から発生する静電容量の変化を検出することで、押印がなされたことを検出する。
更に、前記各構成において、印鑑認証サーバーが発行した認証コードを、印鑑認証サーバーのデータベースに照会することで印影の有効性を認証可能である。
また、本発明にかかる印鑑認証プログラムは、コンピュータを、ICタグを備えた印鑑が、携帯端末の操作部と前記印鑑の印面との間に被押印シートを挟んで被押印シートに印鑑が押印されたことを検出する押印検出手段、前記押印検出手段により被押印シートへの印鑑の押印が検出されたとき、前記ICタグに記憶された印鑑固有の識別情報を、近距離無線通信により読み取る読取手段、前記読取手段で読み取った印鑑固有の識別情報を、ネットワークを通じて印鑑認証サーバーに送信する送信手段、印鑑認証サーバーが、携帯端末から送られた印鑑固有の識別情報をデータベースに登録された情報と照合して受信した印鑑固有の識別情報の有効性を確認し、受信した印鑑固有の識別情報が有効であると判断したときに認証コードを作成し、印鑑認証サーバーから携帯端末に送られた前記認証コードを受信する受信手段として機能させるものである。
更に、前記構成において、押印検出手段は、被押印シートに印鑑が押印されたときに、導電性部材により形成された前記印面から発生する静電容量の変化を検出する。
更に、前記各構成において、コンピュータを、印鑑認証サーバーが発行した認証コードを、印鑑認証サーバーのデータベースに照会する認証コード照会手段として機能させる。
また、本発明にかかる印鑑認証方法は、ICタグを備えた印鑑から、前記ICタグに記憶された印鑑固有の識別情報を、携帯端末の読取部で近距離無線通信により読み取り、前記携帯端末にネットワークを通じて接続された印鑑認証サーバーによって前記印鑑の押印による印影の有効性を認証する印鑑認証方法であって、前記携帯端末は、当該携帯端末の操作部と印鑑の印面との間に被押印シートが挟まれて被押印シートに印鑑が押印されたことを押印検出部により検出されたとき、前記読取部が読み取った印鑑固有の識別情報を、ネットワークを通じて印鑑認証サーバーに送信し、印鑑認証サーバーは、携帯端末から送られた印鑑固有の識別情報を受信した場合に、受信した情報をデータベースに登録された情報と照合して受信した印鑑固有の識別情報の有効性を確認し、受信した印鑑固有の識別情報が有効であると判断したときに認証コードを作成し、前記認証コードを前記携帯端末に対して送信する。
更に、前記構成において、押印検出手段が、被押印シートに印鑑が押印されたときに、導電性部材により形成された前記印面から発生する静電容量の変化を検出する。
更に、前記構成において、印鑑認証サーバーが発行した認証コードを、印鑑認証サーバーのデータベースに照会可能である。
本発明にかかる印鑑認証システムによれば、携帯端末は、当該携帯端末の操作部と印鑑の印面との間に被押印シートが挟まれ被押印シートに前記印鑑が押印されたことを検出する押印検出部と、前記押印検出部により被押印シートへの印鑑の押印が検出されたとき、読取部が読み取った印鑑固有の識別情報を、ネットワークを通じて印鑑認証サーバーに送信する押印送信部を備え、印鑑認証サーバーは、携帯端末から送られた印鑑固有の識別情報を受信した場合に、受信した情報をデータベースに登録された情報と照合して受信した印鑑固有の識別情報の有効性を確認し、受信した印鑑固有の識別情報が有効であると判断したときに認証コードを作成し、前記認証コードを前記携帯端末に対して送信する認証コード発行部を備えたので、従来のICタグを備えない紙媒体による被押印シートを活用しつつ、印影の有効性を電磁的方法により証明することが可能となる。また、印鑑の被押印シートへの押印動作に伴って印影の有効性の認証要求を行うことができる。
そして、押印検出部は、印鑑が被押印シートに押印されたときに、導電性部材により形成された前記印面から発生する静電容量の変化を検出する静電容量検出部を備えた場合は、操作部と印面との間に被押印シートを挟むという簡単な動作によって、容易に被押印シートへの印鑑による押印を検出することができる。
更に、印鑑認証サーバーが発行した固有の認証コードを、印鑑認証サーバーのデータベースに照会する認証コード照会部を備えた場合は、容易に印影の有効性を確認することができる。
また、本発明にかかる印鑑によれば、携帯端末の操作部と印面との間に被押印シートが挟まれて、携帯端末の押印検出部によって、被押印シートへの押印がなされたことが検出されたとき、読取部によりICタグから読み取られた固有の識別情報が、携帯端末からネットワークを通じて認証サーバーに送信され、認証サーバーの演算部が、受信した固有の識別情報をデータベースに登録された情報と照合して認証コードを作成し、前記携帯端末に送信するので、従来のICタグを備えない紙媒体による被押印シートへの押印であっても、該印鑑を用いることで印影の有効性を電磁的方法により容易に証明することが可能である。また、印鑑の被押印シートへの押印動作に伴って印影の有効性の認証要求を行うことができる。
更に、前記構成において、印面が、導電性部材により形成され、被押印シートに押印がなされたとき、携帯端末の静電容量検出部が、前記印面から発生する静電容量の変化を検出することで、押印がなされたことを検出する場合は、操作部と印面との間に被押印シートを挟むという簡単な押印動作で、容易に被押印シートへの印鑑による押印を検出することができる。
また、本発明にかかる印鑑認証プログラムは、コンピュータを、ICタグを備えた印鑑が携帯端末の操作部と前記印鑑の印面との間に被押印シートを挟んで被押印シートに印鑑が押印されたことを検出する押印検出手段、前記押印検出手段により被押印シートへの印鑑の押印が検出されたとき、前記ICタグに記憶された印鑑固有の識別情報を、近距離無線通信により読み取る読取手段、前記読取手段で読み取った印鑑固有の識別情報を、ネットワークを通じて印鑑認証サーバーに送信する送信手段、印鑑認証サーバーが、携帯端末から送られた印鑑固有の識別情報をデータベースに登録された情報と照合して受信した印鑑固有の識別情報の有効性を確認し、受信した印鑑固有の識別情報が有効であると判断したときに認証コードを作成し、印鑑認証サーバーから携帯端末に送られた前記認証コードを受信する受信手段として機能させるので、従来のICタグを備えない紙媒体による被押印シートを活用しつつ、印影の有効性を電磁的方法により証明することが可能となる。また、被押印シートへの押印動作に伴って印影の有効性の認証要求を行うことができる。
更に、前記構成において、押印検出部は、被押印シートに印鑑が押印されたときに、導電性部材により形成された前記印面から発生する静電容量の変化を検出する静電容量検出部として機能させる場合は、操作部と印面との間に被押印シートを挟んで押印するという簡単な動作によって、容易に被押印シートへの印鑑による押印を検出することができる。
更に、前記各構成において、コンピュータを、印鑑認証サーバーが発行した認証コードを、印鑑認証サーバーのデータベースに照会する認証コード照会手段として機能させる場合は、容易に印影の有効性を確認することができる。
また、本発明にかかる印鑑認証方法は、携帯端末は、当該携帯端末の操作部と印鑑の印面との間に被押印シートが挟まれて被押印シートに印鑑が押印されたことを押印検出部により検出されたとき、読取部が読み取った印鑑固有の識別情報を、ネットワークを通じて印鑑認証サーバーに送信し、印鑑認証サーバーは、携帯端末から送られた印鑑固有の識別情報を受信した場合に、受信した情報をデータベースに登録された情報と照合して受信した印鑑固有の識別情報の有効性を確認し、受信した印鑑固有の識別情報が有効であると判断したときに認証コードを作成し、前記認証コードを前記携帯端末に対して送信するので、従来のICタグを備えない紙媒体による被押印シートを活用しつつ、印影の有効性を電磁的方法により証明することが可能となる。また、印鑑の被押印シートへの押印動作に伴って印影の有効性の認証要求を行うことができる。
更に、前記構成において、押印検出部が、被押印シートに印鑑が押印されたときに、導電性部材により形成された前記印面から発生する静電容量の変化を検出する場合は、操作部と印面との間に被押印シートを挟むという簡単な動作によって、容易に被押印シートへの印鑑による押印を検出することができる。
更に、前記各構成において、印鑑認証サーバーが発行した認証コードを、印鑑認証サーバーのデータベースに照会可能である場合は、容易に印影の有効性を確認することができる。
本発明の一実施形態に係る印鑑認証システムのネットワーク図である。 前記印鑑認証システムの印鑑のICタグの構成図である。 前記印鑑認証システムの携帯端末の構成図である。 前記印鑑認証システムの印鑑認証サーバーの構成図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明にかかる印鑑認証システムSのネットワーク図である。印鑑認証システムSは、印鑑1と、前記印鑑1の所有者や関係者等のユーザーに使用される携帯端末2と、前記携帯端末2にネットワークNを介して接続可能な印鑑認証サーバー3とを備えている。
印鑑1は、押印時に印影を転写する印面5を有する。この印面5は、導電性素材により形成される。また、印鑑1は、ICタグ6を内蔵して備えている。図2は、ICタグ6の構成を示す。ICタグ6は、アンテナ部8、電力生成部9、記憶部10、制御部11を備える。アンテナ部8は、携帯端末2との間で電波を送受信し、情報交換を行う。電力生成部9は、アンテナ部8が携帯端末2からの電波を受信した際に生じる誘導起電力を利用して電力を発生する。記憶部10は、印鑑1の持つ固有の識別情報を記憶している。制御部11は、記憶部10に記憶されている印鑑1の識別情報を読み出して、アンテナ部8から携帯端末2へ送信する。
印鑑1により押印される被押印シート4は、契約書、保険証書、銀行の口座開設申込書等の各種書類である。この被押印シート4には、書類の種類毎に、又は書類一枚毎に、それぞれ固有の識別番号が付されることとしてもよい。
携帯端末2は、携帯電話やPDAなどの情報処理装置等を用いることができる。図3は、携帯端末2の構成を示す。携帯端末2は、無線部13、表示部14、読取部15、アンテナ部16、記憶部17、操作部18、制御部19を備えている。無線部13は、携帯端末2の無線通信基地局20との間で情報の送受信を行う。そして、無線通信基地局20がネットワークNに接続されることで、携帯端末2は無線通信基地局20を介してネットワークNに接続可能となる。
表示部23は例えば携帯電話やPDAの表示画面であり、表示部14を指先やタッチペン等で触ることで、入力操作が可能となるタッチパネルを用いる。この場合、表示部14が操作部18を兼ねて構成される。操作部18は、タッチパネルの各種方式のうち、特に、静電容量式を用いる。操作部18は、被押印シート4に印鑑1が押印されたことを検出する押印検出部22を備える。押印検出部22は、携帯端末2の操作部18と印鑑1の印面5との間に被押印シート4を挟んで被押印シート4に押印したときに、導電性部材により形成された印面5から発生する静電容量の変化を検出する静電容量検出部23を備える。静電容量検出部23は、例えば、携帯端末2の操作部18としての操作画面上に載せられた被押印シート4に押印するため、操作画面と印鑑1の印面5との間に被押印シート4を挟んだときに生じる静電容量の変化を読み取る。
読取部15は、RFIDリーダライタにより構成される。読取部15は、アンテナ部16によって、印鑑1のアンテナ部8に電波を発信し、電力生成部9に電力を生成させるとともに、印鑑1固有の識別情報を読み取る。記憶部17は読取部15で読み取った印鑑1固有の識別情報及び携帯端末2自体の識別情報等を記憶する。
制御部19には、所定のアプリケーションを実行するプログラムが組み込まれている。制御部19は、登録申込部25、押印送信部25、認証コード照会部26を備える。登録申込部25は、ユーザーに印鑑認証サーバー3に対して認証サービスの利用申し込みをさせる機能を有する。認証サービスの利用申し込みには、印鑑1のICタグ6に記憶されている固有の識別情報、印鑑1の所有者の住所、氏名、生年月日、性別等の印鑑1の所有者に関する情報、携帯端末2の識別情報等が必須登録事項とされる。尚、印鑑1の所有者に関する情報には、印鑑1所有者のマイナンバーを含めることも可能である。マイナンバーは、年金、医療、介護保険、福祉、労働保険の社会保障分野と国や地方の税務分野に共通の固有番号であり、本人を証明可能である。そして、必要により印鑑1の印影画像をデータ化した印影画像情報、印鑑証明書番号、印鑑種別、用途、認証サービスを利用する際に必要となる手数料の納付方法等の各種情報が登録可能とされる。登録申込部25は、読取部15で読み取り、また操作部18の操作により入力されたこれらの情報を無線部13から印鑑認証サーバー3に対し送信する。
この登録申込部25による認証サービスの利用申し込みの際は、ネットワークNを利用したによる申し込みに加え、必要により、ユーザーが、郵便や宅配等により住民票や印鑑登録証明書等の紙媒体の書類を、別途印鑑認証サーバー3の管理団体に対し発送することとしてもよい。
押印送信部25は、印鑑1によって被押印シート4に押印された際、ネットワークNを通じて印鑑認証サーバー3に対し印鑑1固有の識別情報を送信する。印鑑1によって被押印シート4に押印されたことは、押印検出部22により検出される。送信の際には、記憶部17に記憶している携帯端末2の識別情報や、携帯端末2のユーザーが操作部18を操作して入力した印鑑1の所有者であるユーザー自身に関する情報、認証サービスの利用申し込みによって印鑑認証サーバー3から与えられた利用者ID及びパスワード等の各種情報が、印鑑1固有の識別情報とともに同時に送られる。携帯端末2がGPS機能を備える場合、印鑑1によって被押印シート4に押印された場所の緯度、経度等の位置情報を、印鑑1固有の識別情報とともに送信することも可能である。
更に、制御部19は、無線部13から印鑑認証サーバー3への送信に対し、該印鑑認証サーバー3から返信された情報を表示部14に表示する制御を行う。
認証コード照会部26は、印鑑認証サーバー3が発行した固有の認証コードを、印鑑認証サーバー3のデータベース29に照会する機能を有する。また、照会結果を受信し、表示部14に表示する。
印鑑認証サーバー3は、印鑑1の印影の有効性を認証する認証サービスを行う公的なまたは民間の団体により管理運営される。印鑑認証サーバー3の構成を図4に示す。印鑑認証サーバー3は、データベース29及び演算部28を備える。演算部28には、所定のプログラムが組み込まれている。演算部28は、登録部31、認証コード発行部32、照会処理部33を備える。データベース29は、識別情報記憶部35及び認証コード記憶部36を備える。
登録部31は、ユーザーからの認証サービスの利用申し込みを受付ける。登録部31は、ユーザーが認証サービスの利用を申し込むため携帯端末2の登録申込部24から送信した各種情報を受信し、受信した内容を審査する。審査の際は、必要により、別途ユーザーから郵便や宅配等により送付された紙媒体の書類を照会してもよい。審査に合格すると、受信した各種情報は、データベース29の識別情報記憶部35に記憶される。
そして、登録部31は、申し込みを行ったユーザーに対し、印鑑認証サーバー3のサービス利用権限として利用者IDとパスワードを発行する。この利用者IDとパスワードは、印鑑1固有の識別情報に関連付けられて識別情報記憶部35に記憶される。また、利用者IDとパスワードは、認証サービスの利用期限等の情報とともに、登録部31によって印鑑認証サーバー3からネットワークNを通じてユーザーの携帯端末2に送信される。
認証コード発行部32は、携帯端末2から送られた印鑑1固有の識別情報を受信した場合に、受信した情報をデータベース29に登録された情報と照合して受信した印鑑1固有の識別情報の有効性を確認し、受信した印鑑1固有の識別情報が有効であると判断したときに認証コードを作成し、前記認証コードを前記携帯端末2に対して送信する。携帯端末2からは、印鑑1固有の識別情報とともに、携帯端末2の識別情報、利用者ID及びパスワードも送信される。認証コード発行部32は、受信したこれらの情報を、データベース29の識別情報記憶部35の登録内容に照らし合わせる。受信した各種情報が登録内容に一致した場合、固有の認証コードを作成し、データベース29の認証コード記憶部36に保存するとともに、ユーザーの携帯端末2に対しネットワークNを介して送信する。
照会処理部33は、携帯端末2から送られた認証コードを、データベース29の認証コード記憶部36に照会し、一致する認証コードの有無を確認する。また、照会結果を認証コードの照会要求のあった携帯端末2に対し送信する。
本発明の作用につき、以下に説明する。印鑑認証サーバー3による認証サービスの利用を申し込む際には、ユーザーは、まず、携帯端末2の操作部18を操作し、所定のアプリケーションを起動する。そして、ユーザーが、印鑑1を携帯端末2に近接させる。これにより、読取部15がアンテナ部16を介して印鑑1固有の識別情報を読み取る。
また、ユーザーは、操作部18を操作して、印鑑1の所有者の住所、氏名、生年月日、性別等の印鑑1の所有者に関する情報を入力し、必要により印鑑1の印影画像をデータ化した印影画像情報、印鑑証明書番号、印鑑種別、用途等の各種情報を入力する。また、操作部18の操作によりあるいは自動で、携帯端末2の識別情報を読み出す。登録申込部24は、これらの各種情報を印鑑認証サーバー3に送信できるよう準備する。
ユーザーの送信を実行させる操作に応じて、登録申込部24はこれらの認証サービスの利用申し込みのための情報を無線部13より送信する。無線部13から送信された情報は、無線通信基地局20、ネットワークNを介し、印鑑認証サーバー3へ送信される。
印鑑認証サーバー3は、携帯端末2からの認証サービスの利用申し込みを受信すると、登録部31が記入漏れ等がないか確認して審査を行う。尚、審査の際には、必要により、印鑑認証サーバー3の管理団体へ別途送られた紙媒体の各種書類の内容を、審査する者が確認し、審査の合否判断を行い、結果を入力操作する。審査に合格の場合、登録部31は、識別情報記憶部35に記憶して登録処理を行う。登録が完了すると、登録部31は、利用者IDとパスワードを作成し、識別情報記憶部35に印鑑1固有の識別情報に関連付けられて記憶される。そして、記憶した利用者ID、パスワードを、有効期限等の情報とともに携帯端末2に送信する。携帯端末2は、登録部31の送信した情報を受信する。
次に、ユーザーが、印鑑1を用いて被押印シート4に押印を行った場合に、印鑑認証サーバー3によって印影の有効性を認証する方法について説明する。ユーザーは、まず、携帯端末2の操作部18を操作し、専用のアプリケーションを起動する。そして、ユーザーは、利用者ID及びパスワードを操作部18より入力操作する。さらに、携帯端末2の識別情報が読み込まれる。携帯端末2の識別情報の読み込みは、ユーザーの操作部18からの操作によってでもよく、また、制御部19が記憶部17に問い合わせることで自動で行われてもよい。
このような状態で、ユーザーは、携帯端末2の操作画面の上に被押印シート4を載置し、印鑑1を用いて押印する。押印の際、印鑑1のICタグ6と携帯端末2の距離が所定量以内になると、携帯端末2から印鑑1のICタグ6に送られた電波の誘導起電力を利用して、電力生成部9が電力を発生する。そして、印鑑1の制御部11が、記憶部10に記憶している印鑑1固有の識別情報を携帯端末2に送信する。読取部15は、アンテナ部16を介して印鑑1から送られた印鑑1固有の識別情報を読み取る。このように、印鑑1は、読取部15を有する携帯端末2に近接することで電力生成部9が電力を生成できるので、電池不要であり、利便性が高い。
静電容量検出部23は、被押印シート4への印鑑1の押印時に、導電性部材により形成された印鑑1の印面5から発生する静電容量の変化を読み取り、被押印シート4に印鑑1が押印されたことを検出する。
そして、静電容量検出部23が、被押印シート4に印鑑1が押印されたことを検出すると、押印送信部25は、読取部15が読み取った印鑑1固有の識別情報、携帯端末2の識別情報、利用者ID及びパスワードを、無線部13から無線通信基地局20へ送信し、ネットワークNを介して印鑑認証サーバー3に送信する。
このように、携帯端末2は、被押印シート4に印鑑が押印されたことを検出する押印検出部22を備え、押印送信部25は、押印検出部22により被押印シート4への印鑑の押印が検出されたとき、印鑑認証サーバー3に対し印鑑1固有の識別情報を送信するので、ユーザーが、被押印シート4への押印動作に伴って印影の有効性の認証要求を行うことができる。
印鑑認証サーバー3に送信される情報には、印鑑1固有の識別情報、携帯端末2の識別情報、利用者ID及びパスワードに加え、印鑑1所有者のマイナンバーや、被押印シート4固有の識別番号、GPS機能を利用した位置情報等を同時に送信することとしてもよい。マイナンバー及び被押印シート4の固有の識別番号は、ユーザーが操作部18を操作することで入力する。マイナンバー、被押印シート4固有の識別番号、位置情報等を、他の情報とともに印鑑認証サーバー3に送信することで、印鑑1の押印による印影の有効性を、より安全、確実に認証し、管理可能である。
また、押印検出部22は、携帯端末2の操作部18と印鑑1の印面5との間に被押印シート4を挟んで被押印シート4に押印したときに、導電性部材により形成された印面5から発生する静電容量の変化を検出する静電容量検出部23を備えたので、タッチパネル等の操作部18の上に被押印シート4を置き、その上でユーザーが押印動作を行うことで容易に押印動作を検出することができる。
印鑑認証サーバー3は、携帯端末2からの印鑑1の押印による印影の有効性の認証要求を受信すると、認証コード発行部32が、受信した各種情報を、データベース29に照い合わせる。照合の結果、受信した情報がデータベース29の識別情報記憶部35に記憶された内容と一致することを確認し、受信した情報が有効であると判断すると、認証コード発行部32は、認証コードを作成する。
この認証コードは、登録部31によって登録された印鑑1を用いた一回の押印動作について、固有の一の認証コードが割り当てられる。よって、印鑑1及び携帯端末2が同じでも、異なる時間に押印動作をし、いずれの押印動作についてもそれぞれ認証要求した場合には、異なる認証コードが割り当てられる。
作成された認証コードは、有効期限、利用手数料などの情報とともに認証コード発行部32によって携帯端末2に対し一回のみ送信されるとともに、データベース29の認証コード記憶部36に記憶される。その際、携帯端末2から送られた位置情報が認証コードに関連付けられて記憶される。送られた認証コードは、ネットワークN、無線通信基地局20を介して携帯端末2に受信され、携帯端末2の表示部14に表示される。
ユーザーは、表示部14に表示された認証コードを、筆記具を用いて被押印シート4に記載する。被押印シート4に押印された印鑑1の印影の有効性は、この認証コードを用いて確認することができる。例えば、印鑑1の所有者本人が過去に押印を行った被押印シート4の印影の有効性を確認する場合や、印鑑1の所有者以外の者が、被押印シート4に押された印鑑が、有効かどうか確認したい場合、携帯端末4の操作部18を操作し、所定のアプリケーションを起動する。そして、被押印シート4に記載された認証コードを操作部18を操作して入力する。携帯端末2の認証コード照会部26は、入力された認証コードを無線部13、無線通信基地局20、ネットワークNを介して印鑑認証サーバー3に問い合わせる。
印鑑認証サーバー3の照会処理部33は、携帯端末2から送られた認証コードを、データベース29の認証コード記憶部36に照会する。照会の結果、一致する認証コードがあった場合、認証コードの照会要求のあった携帯端末2に対し、印影が有効であることを送信する。一致する認証コードがなかった場合、携帯端末2に対し一致する認証コードがないことを送信する。
携帯端末2の照会処理部33は、印鑑認証サーバー3から送信された認証コードの照会結果を表示部14に表示する。これにより、印鑑1の所有者本人や本人以外の第三者が、容易に印影の有効性を確認可能である。
以上より、印鑑認証システムSは、従来の紙媒体等による被押印シート4を活用しつつ、印鑑の押印による印影の有効性を電磁的方法により証明することが可能となる。また、印鑑認証サーバー3が発行した固有の認証コードを、印鑑認証サーバー3のデータベース29に照会する認証コード照会部26を備えたので、容易に印影の有効性を確認することができる。
尚、上記実施形態では、印鑑1は、ICタグ6を内蔵して備えたが、これに限定されず、外部に取り付けて備えてもよい。操作部18は、静電容量式タッチパネルとされたが、感圧式タッチパネルとしてもよく、タッチパネルに替えて、文字、数字、カーソル移動、決定等の各種入力ボタンにより構成してもよい。また、読取部15によって印鑑1固有の識別情報を読み取る方法が、携帯端末2の操作画面上に載置された被押印シート4に印鑑1を用いて押印するという方法だったが、印鑑1を携帯端末2に接近させて読み取ってもよい。この場合、被押印シート4に印鑑1が押印された事実は、上記実施形態における静電容量検出部23が、印鑑1の印面5から発生する静電容量の変化を検出するのに替えて、例えば、印鑑所有者が指先やタッチペンで操作画面に触れる等して、印鑑が被押印シートに押印された事実を選択操作することとしてもよい。
N ネットワーク
S 印鑑認証システム
1 印鑑
2 携帯端末
3 印鑑認証サーバー
6 ICタグ
15 読取部
22 押印検出部
25 押印送信部
26 認証コード照会部
23 静電容量検出部
32 認証コード発行部

Claims (12)

  1. ICタグを備えた印鑑と、前記ICタグに記憶された印鑑固有の識別情報を、近距離無線通信により読み取る読取部を備えた携帯端末と、前記携帯端末にネットワークを通じて接続され、前記印鑑の押印による印影の有効性を認証する印鑑認証サーバーとを備え、
    前記携帯端末は、当該携帯端末の操作部と印鑑の印面との間に被押印シートが挟まれ、被押印シートに前記印鑑が押印されたことを検出する押印検出部と、前記押印検出部により被押印シートへの印鑑の押印が検出されたとき、前記読取部が読み取った印鑑固有の識別情報を、ネットワークを通じて印鑑認証サーバーに送信する押印送信部を備え、
    印鑑認証サーバーは、携帯端末から送られた印鑑固有の識別情報を受信した場合に、受信した情報をデータベースに登録された情報と照合して受信した印鑑固有の識別情報の有効性を確認し、受信した印鑑固有の識別情報が有効であると判断したときに認証コードを作成し、前記認証コードを前記携帯端末に対して送信する認証コード発行部を備えた印鑑認証システム。
  2. 押印検出部は、印鑑が被押印シートに押印されたときに、導電性部材により形成された前記印面から発生する静電容量の変化を検出する静電容量検出部を備えた請求項に記載の印鑑認証システム。
  3. 印鑑認証サーバーが発行した認証コードを、印鑑認証サーバーのデータベースに照会する認証コード照会部を備えた請求項1または請求項2に記載の印鑑認証システム。
  4. ICタグを備え、前記ICタグに記憶された固有の識別情報を、近距離無線通信により読み取る読取部を備えた携帯端末に対し送信可能であり、携帯端末の操作部と印面との間に被押印シートが挟まれて、携帯端末の押印検出部によって、被押印シートへの押印がなされたことが検出されたとき、前記読取部によりICタグから読み取られた固有の識別情報が、携帯端末からネットワークを通じて認証サーバーに送信され、認証サーバーの演算部が、受信した固有の識別情報をデータベースに登録された情報と照合して受信した固有の識別情報の有効性を確認し、前記演算部が受信した固有の識別情報が有効であると判断したときに認証コードを作成し、前記携帯端末に送信することで印影の有効性を認証可能な印鑑。
  5. 印面が、導電性部材により形成され、被押印シートに押印がなされたとき、携帯端末の静電容量検出部が、前記印面から発生する静電容量の変化を検出することで、押印がなされたことを検出する請求項に記載の印鑑。
  6. 印鑑認証サーバーが発行した認証コードを、印鑑認証サーバーのデータベースに照会することで印影の有効性を認証可能な請求項4または請求項5に記載の印鑑。
  7. コンピュータを、ICタグを備えた印鑑が、携帯端末の操作部と前記印鑑の印面との間に被押印シートを挟んで被押印シートに印鑑が押印されたことを検出する押印検出手段、
    前記押印検出手段により被押印シートへの印鑑の押印が検出されたとき、前記ICタグに記憶された印鑑固有の識別情報を、近距離無線通信により読み取る読取手段、
    前記読取手段で読み取った印鑑固有の識別情報を、ネットワークを通じて印鑑認証サーバーに送信する送信手段、
    印鑑認証サーバーが、携帯端末から送られた印鑑固有の識別情報をデータベースに登録された情報と照合して受信した印鑑固有の識別情報の有効性を確認し、受信した印鑑固有の識別情報が有効であると判断したときに認証コードを作成し、印鑑認証サーバーから携帯端末に送られた前記認証コードを受信する受信手段として機能させるための印鑑認証プログラム。
  8. 押印検出手段は、被押印シートに印鑑が押印されたときに、導電性部材により形成された前記印面から発生する静電容量の変化を検出する請求項7に記載の印鑑認証プログラム。
  9. コンピュータを、印鑑認証サーバーが発行した認証コードを、印鑑認証サーバーのデータベースに照会する認証コード照会手段として機能させる請求項7または請求項8に記載の印鑑認証プログラム。
  10. ICタグを備えた印鑑から、前記ICタグに記憶された印鑑固有の識別情報を、携帯端末の読取部で近距離無線通信により読み取り、前記携帯端末にネットワークを通じて接続された印鑑認証サーバーによって前記印鑑の押印による印影の有効性を認証する印鑑認証方法であって、
    前記携帯端末は、当該携帯端末の操作部と印鑑の印面との間に被押印シートが挟まれて被押印シートに印鑑が押印されたことを押印検出部により検出されたとき、前記読取部が読み取った印鑑固有の識別情報を、ネットワークを通じて印鑑認証サーバーに送信し、
    印鑑認証サーバーは、携帯端末から送られた印鑑固有の識別情報を受信した場合に、受信した情報をデータベースに登録された情報と照合して受信した印鑑固有の識別情報の有効性を確認し、受信した印鑑固有の識別情報が有効であると判断したときに認証コードを作成し、前記認証コードを前記携帯端末に対して送信する印鑑認証方法。
  11. 押印検出部が、被押印シートに印鑑が押印されたときに、導電性部材により形成された前記印面から発生する静電容量の変化を検出する請求項10に記載の印鑑認証方法。
  12. 印鑑認証サーバーが発行した認証コードを、印鑑認証サーバーのデータベースに照会可能である請求項10または請求項11に記載の印鑑認証方法。
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