JP2007148870A - 印章押印管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 押印する行為と記録を残す行為を人手を介さずに行うことが可能な印章押印管理システムを提供する。
【解決手段】 印章装置10は無線通信機12と押印センサ13とを有しており、押印センサ13が押印を検知すると、無線通信機12がサーバー20に対して印章装置10に固有に付与されたID番号と押印された事実、押印された日時等を通知する。押印センサ13としては、圧力センサが用いられる。押印された時刻などは、無線通信機12や押印センサ13内に時刻をモニタする機能を持たせ、押印された時刻を一旦記録し、サーバー20に押印の通知を送信する際に、時刻情報を併せて送信する。また、サーバー20が押印の通知を受信した際に、その時点の時刻を取り込んで押印された事実と共に記録してもよい。
【選択図】 図1
【解決手段】 印章装置10は無線通信機12と押印センサ13とを有しており、押印センサ13が押印を検知すると、無線通信機12がサーバー20に対して印章装置10に固有に付与されたID番号と押印された事実、押印された日時等を通知する。押印センサ13としては、圧力センサが用いられる。押印された時刻などは、無線通信機12や押印センサ13内に時刻をモニタする機能を持たせ、押印された時刻を一旦記録し、サーバー20に押印の通知を送信する際に、時刻情報を併せて送信する。また、サーバー20が押印の通知を受信した際に、その時点の時刻を取り込んで押印された事実と共に記録してもよい。
【選択図】 図1
Description
本発明は、印章が被押印用紙に押印されたことを無線通信を介してサーバーに通知して管理するのに好適な印章押印管理システムに関する。
従来技術においては、印章が押印された事実を記録する場合、被押印用紙とは異なる記録簿または記録メディアを用意して、押印された事実、押印された被押印用紙の種別、押印された日付などを人間の手によって記録簿に記載したり、記録メディアにデータとして格納して、管理する必要があった。
特開平05−254232号公報
従来技術においては、押印する行為と記録を残す行為とが別々であるため、押印後に記録を残す作業が必要であった。また、人間が記録を残す行為を行っているため、さまざまな間違いが生じる可能性があった。そこで、記録の正当性が要求される場合には、別途の証明手段(例えば複数人で記録作成時に相互確認するなど)が必要であるなど、多くの労力を要していた。また、本来押印する人間または本来押印されるべき被押印用紙とは異なる被押印用紙に不正な押印が行われた場合、その事実を検知する方法がなかった。
本発明は、上記した従来技術の課題に鑑み為されたもので、押印する行為と記録を残す行為とを、人手を介さずに行うことが可能な印章押印管理システムを提供することを目的とする。
請求項1記載の印章押印管理システムは、印章部と、押印検出手段と、押印検出手段が被押印用紙への押印を検出したとき押印に関する押印情報を通知する無線通信手段とを備えた印章装置と、印章装置の無線通信手段を介して押印情報を受信し、受信した押印情報を管理するサーバーとから構成されることを特徴とする。
請求項2記載の印章押印管理システムは、請求項1記載の印章押印管理システムにおいて、印章装置は、印章部の押印面に設けられた被押印用紙識別用手段を備え、被押印用紙は、少なくとも押印領域に被押印用紙識別パタンを備え、被押印用紙識別用手段が被押印用紙を識別してその種別を同定し、押印情報は被押印用紙の種別を含むことを特徴とする。
請求項2記載の印章押印管理システムは、請求項1記載の印章押印管理システムにおいて、印章装置は、印章部の押印面に設けられた被押印用紙識別用手段を備え、被押印用紙は、少なくとも押印領域に被押印用紙識別パタンを備え、被押印用紙識別用手段が被押印用紙を識別してその種別を同定し、押印情報は被押印用紙の種別を含むことを特徴とする。
請求項3記載の印章押印管理システムは、請求項2記載の印章押印管理システムにおいて、被押印用紙識別用手段は、被押印用紙に設けられた凹凸を検出する圧力センサ、または被押印用紙上の帯電電圧の状態を検出する静電センサ、または被押印用紙上の電気抵抗分布の状態を検出する抵抗センサであることを特徴とする。
請求項4記載の印章押印管理システムは、請求項3記載の印章押印管理システムにおいて、被押印用紙識別パタンは、圧力センサで検出可能な凹凸をコピー機によって被押印用紙上に定着されたトナーから成る凹凸パタン、または静電センサで検出可能なコピー機によって被押印用紙上に定着された帯電したトナーから成る凹凸パタン、または抵抗センサで検出可能な導電性のインクにより低抵抗部分を描画した電気抵抗分布を有するパタン、または抵抗センサで検出可能なコピー機によって被押印用紙上に定着された導電性カーボンを含むトナーから成る電気抵抗分布を有する凹凸パタンであることを特徴とする。
請求項4記載の印章押印管理システムは、請求項3記載の印章押印管理システムにおいて、被押印用紙識別パタンは、圧力センサで検出可能な凹凸をコピー機によって被押印用紙上に定着されたトナーから成る凹凸パタン、または静電センサで検出可能なコピー機によって被押印用紙上に定着された帯電したトナーから成る凹凸パタン、または抵抗センサで検出可能な導電性のインクにより低抵抗部分を描画した電気抵抗分布を有するパタン、または抵抗センサで検出可能なコピー機によって被押印用紙上に定着された導電性カーボンを含むトナーから成る電気抵抗分布を有する凹凸パタンであることを特徴とする。
請求項5記載の印章押印管理システムは、請求項3記載の印章押印管理システムにおいて、被押印用紙識別パタンは一度押印されると、被押印用紙識別用手段による検出が不可能になることを特徴とする。
請求項6記載の印章押印管理システムは、請求項3記載の印章押印管理システムにおいて、被押印用紙識別用手段は、被押印用紙上の被押印用紙識別パタンを非接触でも検出可能に構成されていることを特徴とする。
請求項6記載の印章押印管理システムは、請求項3記載の印章押印管理システムにおいて、被押印用紙識別用手段は、被押印用紙上の被押印用紙識別パタンを非接触でも検出可能に構成されていることを特徴とする。
請求項7記載の印章押印管理システムは、請求項1から請求項3の何れか一つに記載の印章押印管理システムにおいて、被押印用紙識別用手段が被押印用紙を識別したことによって、押印検出手段が被押印用紙への押印を検出したことに代え、被押印用紙の識別を契機として、押印情報を管理するサーバーに無線通信手段を介して押印情報を通知することを特徴とする。
請求項8記載の印章押印管理システムは、請求項1から請求項7の何れか一つに記載の印章押印管理システムにおいて、無線通信手段のアンテナは印章部自体が備えており、または無線通信手段のアンテナは被押印用紙上にアンタナプリントとして備えており、押印時にアンタナプリント端子と印章装置の無線通信機のアンテナ端子が接続され、これを契機として、印章部とサーバーとが無線通信を行うこと特徴とする。
請求項9記載の印章押印管理システムは、請求項1から請求項8の何れか一つに記載の印章押印管理システムにおいて、サーバーは、印章装置と印章押印時刻と被押印用紙とを関連づけて記憶し、集計結果を出力することが可能なこと特徴とする。
本発明によれば、押印された時点において、正確な押印記録を残すことが可能になる。
以下、添付の図面に示す実施形態により本発明について説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態を示すブロック図である。図1において、10は印章装置、20はサーバー、30は表示装置、40は被押印用紙である。印章装置10は、印章11と無線通信機12と押印センサ13を備え、無線通信機12とサーバー20は通信可能に形成されている。また、被押印用紙40は押印領域41を有している。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態を示すブロック図である。図1において、10は印章装置、20はサーバー、30は表示装置、40は被押印用紙である。印章装置10は、印章11と無線通信機12と押印センサ13を備え、無線通信機12とサーバー20は通信可能に形成されている。また、被押印用紙40は押印領域41を有している。
なお、以下の説明において(第2、第3の実施形態も含む)、印章装置10やサーバー20や表示装置30や被押印用紙40等は特別な技術的特徴を有し、互いに密接な関係にある。
図1に示す第1の実施形態において、印章装置10は無線通信機12と押印センサ13とを有しており、押印センサ13が押印を検知すると、無線通信機12がサーバー20に対して印章装置10に固有に付与されたID番号と押印された事実、押印された日時等を通知する。押印センサ13としては、例えば圧力センサが用いられる。
図1に示す第1の実施形態において、印章装置10は無線通信機12と押印センサ13とを有しており、押印センサ13が押印を検知すると、無線通信機12がサーバー20に対して印章装置10に固有に付与されたID番号と押印された事実、押印された日時等を通知する。押印センサ13としては、例えば圧力センサが用いられる。
この際、押印された時刻などは、無線通信機12や押印センサ13内に時刻をモニタする機能を持たせ、押印された時刻を一旦記録し、サーバー20に押印の通知を送信する際に、時刻情報を併せて送信するようにしてもよい。また、サーバー20が押印の通知を受信した際に、サーバー20がその時点の時刻を取り込んで押印された事実と共に記録してもよい。
ユーザは、サーバー20に接続された表示装置30を用いることにより、必要に応じてサーバー20に蓄えられたデータを参照することができる。これによって、例えばユーザは不正な押印が行われたことをモニタし、サーバー20に記録として残すことが可能になる。なお、第1の実施形態においては、被押印用紙40に押印領域41が設けられていなくてもよい。
<第2の実施形態>
図2は、本発明の第2の実施形態を示すブロック図である。
<第2の実施形態>
図2は、本発明の第2の実施形態を示すブロック図である。
図2に示す第2の実施形態において、図1に示す第1の実施形態と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。第2の実施形態が図1に示す第1の実施形態と相違するのは、以下の点である。第1に、被押印用紙40の押印領域41に被押印用紙識別パタン42が設けられていること、および印章装置10の印章11に識別センサ14が設けられていることである。
ここで、識別センサ14は、被押印用紙40の被押印用紙識別パタン42を検出する。識別センサ14は、例えば押印時の押印用紙上の凹凸を検出する圧力センサ、または押印時の押印用紙上の帯電電圧を検出する静電センサ、または押印時の押印用紙上の電気抵抗分布を検出する抵抗センサ等である。
ここで、静電センサは、静電容量を細かく測ることが可能な微細な素子の集合である。同様に、抵抗センサは、電極間に印加された電圧により抵抗値を測定することが可能な微細な素子の集合である。
ここで、静電センサは、静電容量を細かく測ることが可能な微細な素子の集合である。同様に、抵抗センサは、電極間に印加された電圧により抵抗値を測定することが可能な微細な素子の集合である。
識別センサ14は、図3に示すように、印章11の押印面の周囲(枠の部分、または枠を通常より太くして配置)111、または押印面の余白112、または押印文字113上に配置される。
また、被押印用紙識別パタン42は、QRコード(登録商標:(Quick Response))等の二次元コードで、且つ一部分を検出すれば識別できるように空間的に冗長にする。具体的には、以下のように構成する。
(a)被押印用紙識別パタン42は、押印された際の印影が歪まない程度の凹凸パタンにより構成する。
また、被押印用紙識別パタン42は、QRコード(登録商標:(Quick Response))等の二次元コードで、且つ一部分を検出すれば識別できるように空間的に冗長にする。具体的には、以下のように構成する。
(a)被押印用紙識別パタン42は、押印された際の印影が歪まない程度の凹凸パタンにより構成する。
凹凸パタンは、コピー機によって被押印用紙上に定着されたトナーから成る凹凸パタンとしてもよい。この凹凸パタンは数10μmの高さを有しており、圧力センサにより検出可能である。
(b)また、凹凸パタンは、コピー機によって被押印用紙上に定着された帯電したトナーから成る凹凸パタンとしてもよい。帯電したトナーから成る凹凸パタンは、静電センサにより検出可能である。この場合、凹凸の高さに応じて帯電パタンが定められる。凹凸の高さが高いほど、帯電量は多くなる。
(c)また、凹凸パタンは、導電性のインク(透明が望ましい)を用いて低抵抗部分を描画して電気抵抗分布を有する凹凸パタンとしてもよい。電気抵抗分布を有する凹凸パタンは、抵抗センサにより検出可能である。電気抵抗分布を有する凹凸パタンは、コピー機によって被押印用紙上に定着された導電性カーボンを含むトナーから成る凹凸パタンとしてもよい。
(d)凹凸パタンは、1回目の押印に起因して凹凸パタンがもはや検知不可能となり、2回目の同一被押印用紙への押印の検知を抑制することができる。すなわち、1回目の押印時には朱肉が柔らかいので印章を押しつけることによって局所的に朱肉を押しのけることができ、凹凸パタンが検出可能な状態を作る。押印後は朱肉が乾燥するため、2回目の押印では凹凸パタンが検出不可能になる。
(e)一部分をセンスすれば識別できるように空間的に冗長にする例としては、次のようなものがある。すなわち、印章11が被押印用紙40に接触する前に、識別用センサ41を用いて電気抵抗分布を有する凹凸パタンや帯電した凹凸パタンを検出する。その後、導電性材料を含んだ朱肉を用いて、凹凸パタンの電気抵抗分布を変化させたり、帯電した凹凸パタンの帯電を除去したりしてもよい。
(b)また、凹凸パタンは、コピー機によって被押印用紙上に定着された帯電したトナーから成る凹凸パタンとしてもよい。帯電したトナーから成る凹凸パタンは、静電センサにより検出可能である。この場合、凹凸の高さに応じて帯電パタンが定められる。凹凸の高さが高いほど、帯電量は多くなる。
(c)また、凹凸パタンは、導電性のインク(透明が望ましい)を用いて低抵抗部分を描画して電気抵抗分布を有する凹凸パタンとしてもよい。電気抵抗分布を有する凹凸パタンは、抵抗センサにより検出可能である。電気抵抗分布を有する凹凸パタンは、コピー機によって被押印用紙上に定着された導電性カーボンを含むトナーから成る凹凸パタンとしてもよい。
(d)凹凸パタンは、1回目の押印に起因して凹凸パタンがもはや検知不可能となり、2回目の同一被押印用紙への押印の検知を抑制することができる。すなわち、1回目の押印時には朱肉が柔らかいので印章を押しつけることによって局所的に朱肉を押しのけることができ、凹凸パタンが検出可能な状態を作る。押印後は朱肉が乾燥するため、2回目の押印では凹凸パタンが検出不可能になる。
(e)一部分をセンスすれば識別できるように空間的に冗長にする例としては、次のようなものがある。すなわち、印章11が被押印用紙40に接触する前に、識別用センサ41を用いて電気抵抗分布を有する凹凸パタンや帯電した凹凸パタンを検出する。その後、導電性材料を含んだ朱肉を用いて、凹凸パタンの電気抵抗分布を変化させたり、帯電した凹凸パタンの帯電を除去したりしてもよい。
以上の構成において、印章装置10は、押印センサ13が押印の事実を検知すると、識別センサ14を動作させて被押印用紙41を同定する。同定した結果等は、無線通信機12を介してサーバー20に送信され記録され、第1の実施形態と同様にユーザに適宜モニタされる。
また、印章装置10は、押印センサ13を設けることなく、識別センサ14を常に動作させておき、識別センサ14が被押印用紙40の被押印用紙識別パタン42を識別したことによって、押印されたと判断してもよい。すなわち、識別センサ14の検出結果に応じて被押印用紙40が同定されたことにより押印されたと判断する。この場合には、その判断を契機として、識別センサ14の検出結果(被押印用紙41の種別等)を無線通信機12を介してサーバー20に送信する。
また、印章装置10は、押印センサ13を設けることなく、識別センサ14を常に動作させておき、識別センサ14が被押印用紙40の被押印用紙識別パタン42を識別したことによって、押印されたと判断してもよい。すなわち、識別センサ14の検出結果に応じて被押印用紙40が同定されたことにより押印されたと判断する。この場合には、その判断を契機として、識別センサ14の検出結果(被押印用紙41の種別等)を無線通信機12を介してサーバー20に送信する。
また、押印センサ13を設けない場合には、押印された事実を検知するための押印圧力センサ(図示せず)を印章11の押印面に設け、押印圧力センサが押印を検知したことを契機として、識別センサ14が被押印用紙識別パタン42を検出し、その検出結果(被押印用紙41の種別等)を無線通信機12を介してサーバー20に送信する。ここで、押印圧力センサは、被押印用紙識別用センサ14である圧力センサと兼用してもよい。
これによって、例えばユーザは不正な押印が行われたことをモニタし、サーバー20に記録として残すことが可能になる。
<第3の実施形態>
図4は、本発明の第3の実施形態を示すブロック図である。
図4に示す第3の実施形態において、図2に示す第2の実施形態と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。第3の実施形態が図2に示す第2の実施形態と相違するのは、以下の点である。
<第3の実施形態>
図4は、本発明の第3の実施形態を示すブロック図である。
図4に示す第3の実施形態において、図2に示す第2の実施形態と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。第3の実施形態が図2に示す第2の実施形態と相違するのは、以下の点である。
すなわち、印章装置10が押印センサ13を備えていないこと、無線通信機12に印章の押印面が設けられていること、被押印用紙40にアンテナパタン(アンテナパタンのプリント)43とその端子44が設けられていること、および無線通信機12にアンテナ端子121が設けられていることである。アンテナ端子121は、無線通信機12に設けられている無線通信用アンテナ(図示せず)に接続されている。ただし、無線通信用アンテナは、印章装置10のどこに設けてもよい。
第3の実施形態によれば、印章装置10が被押印用紙40に押印された際に、識別センサ14が被押印用紙識別パタン42を検出し、無線通信機12に設けられたアンテナ素子121と端子43とが接続され、これを契機として、検出結果(被押印用紙41の種別等)が無線通信機12を介してサーバー20に送信される。
これによって、例えばユーザは不正な押印が行われたことをモニタし、サーバー20に記録として残すことが可能になる。
これによって、例えばユーザは不正な押印が行われたことをモニタし、サーバー20に記録として残すことが可能になる。
また、サーバー20は、第1から第3の実施形態おいて、印章装置と印章押印時刻と被押印用紙とを関連づけて記憶し、集計結果を表示装置30やプリンタ(図示せず)に出力する。
本発明は、印章が被押印用紙に押印されたこと管理する押印管理の技術分野において、産業上大いに利用することができる。
10…印章装置、印章11、無線通信機12、13…押印センサ、14…識別センサ、20…サーバー、30…表示装置、40…被押印用紙、41…押印領域、42…被押印用紙識別パタン、43…端子、44…端子、111…押印面の周囲、112…押印面の余白、113…押印文字。
Claims (9)
- 印章部と、押印検出手段と、前記押印検出手段が被押印用紙への押印を検出したとき押印に関する押印情報を通知する無線通信手段とを備えた印章装置と、
前記印章装置の前記無線通信手段を介して前記押印情報を受信し、受信した前記押印情報を管理するサーバーと
から構成されることを特徴とする印章押印管理システム。 - 請求項1記載の印章押印管理システムにおいて、
前記印章装置は、前記印章部の押印面に設けられた被押印用紙識別用手段を備え、
前記被押印用紙は、少なくとも押印領域に被押印用紙識別パタンを備え、
前記被押印用紙識別用手段が前記被押印用紙を識別してその種別を同定し、
前記押印情報は前記被押印用紙の種別を含むことを特徴とする印章押印管理システム。 - 請求項2記載の印章押印管理システムにおいて、
前記被押印用紙識別用手段は、前記被押印用紙に設けられた凹凸を検出する圧力センサ、または前記被押印用紙上の帯電電圧の状態を検出する静電センサ、または前記被押印用紙上の電気抵抗分布の状態を検出する抵抗センサであることを特徴とする印章押印管理システム。 - 請求項3記載の印章押印管理システムにおいて、
前記被押印用紙識別パタンは、前記圧力センサで検出可能な凹凸をコピー機によって前記被押印用紙上に定着されたトナーから成る凹凸パタン、または前記静電センサで検出可能なコピー機によって前記被押印用紙上に定着された帯電したトナーから成る凹凸パタン、または前記抵抗センサで検出可能な導電性のインクにより低抵抗部分を描画した電気抵抗分布を有するパタン、または前記抵抗センサで検出可能なコピー機によって被押印用紙上に定着された導電性カーボンを含むトナーから成る電気抵抗分布を有する凹凸パタンであることを特徴とする印章押印管理システム。 - 請求項3記載の印章押印管理システムにおいて、
前記被押印用紙識別パタンは一度押印されると、前記被押印用紙識別用手段による検出が不可能になることを特徴とする印章押印管理システム。 - 請求項3記載の印章押印管理システムにおいて、
前記被押印用紙識別用手段は、前記被押印用紙上の前記被押印用紙識別パタンを非接触でも検出可能に構成されていることを特徴とする印章押印管理システム。 - 請求項1から請求項3の何れか一つに記載の印章押印管理システムにおいて、
前記被押印用紙識別用手段が前記被押印用紙を識別したことによって、前記押印検出手段が被押印用紙への押印を検出したことに代え、前記被押印用紙の識別を契機として、前記押印情報を管理するサーバーに前記前記無線通信手段を介して押印情報を通知することを特徴とする印章押印管理システム。 - 請求項1から請求項7の何れか一つに記載の印章押印管理システムにおいて、
前記無線通信手段のアンテナは印章部自体が備えており、
または前記無線通信手段のアンテナは前記被押印用紙上にアンタナプリントとして備えており、押印時に前記アンタナプリント端子と印章装置の無線通信機のアンテナ端子が接続され、これを契機として、前記印章部とサーバーとが無線通信を行うこと特徴とする印章押印管理システム。 - 請求項1から請求項8の何れか一つに記載の印章押印管理システムにおいて、
前記サーバーは、前記印章装置と印章押印時刻と被押印用紙とを関連づけて記憶し、集計結果を出力することが可能なこと特徴とする印章押印管理システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005343518A JP2007148870A (ja) | 2005-11-29 | 2005-11-29 | 印章押印管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
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