JP6002909B2 - 膝装具及び膝装具用パッド - Google Patents
膝装具及び膝装具用パッド Download PDFInfo
- Publication number
- JP6002909B2 JP6002909B2 JP2011270706A JP2011270706A JP6002909B2 JP 6002909 B2 JP6002909 B2 JP 6002909B2 JP 2011270706 A JP2011270706 A JP 2011270706A JP 2011270706 A JP2011270706 A JP 2011270706A JP 6002909 B2 JP6002909 B2 JP 6002909B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- convex portion
- convex
- body side
- knee
- knee brace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
なお、「装具を装着(固定)する」ことを趣旨とする「面ファスナー等」については、「身体の一部を押圧する」という凸部の趣旨と異なるため、(本体部の身体側の表面から身体側へ突出している部材とはいえ、)凸部には含まれない。
しかしながら、感覚受容器は、皮膚の表面や皮膚の細かな溝(皮溝等)の内部に存在しており、外界から単に部材を身体に押し当てただけでは、感覚受容器を十分に刺激することが困難であった。そこで、本発明では、凸部の身体側に配置され、装着時に凸部と重なる位置に凹凸部を備え、皮膚の感覚受容器を刺激する凹凸部を凸部で突出させて押し当てる構成を採用した。これにより、凹凸部が、皮膚表面を擦る刺激(摩擦刺激)や皮膚を伸ばす刺激(伸張刺激)を高効率に与えることができ、皮膚表面や皮膚の皮溝等の内部に存在する感覚受容器を高効率に刺激することができる。この結果、(凸部によって突出させられた)凹凸部は、皮膚に存在する感覚受容器と同一神経支配領域下にある膝関節の固有覚を高効率且つ継続的に刺激することができ、膝関節の固有覚の低下を防止することができる。即ち、本発明は、凸部と凹凸部が相俟って、膝関節の固有覚の低下を防止するという、従来にない作用効果を実現することができる。
以上のことから、本発明は、凸部と凹凸部が相俟って、現時点で生じている疼痛を防止するだけでなく、この疼痛の前提となる位置覚、運動覚の低下を防止し、将来的に誘起される疼痛の更なる悪化を防止することができる。
この膝装具において、凹凸部は、凸部とは異なる位置に配置され、装着時に凸部の身体側に配置され、且つ凸部と重なる構成であることも好ましい。この場合、凹凸部は、本体部とは別体として構成され、凹凸部は、装着時に凸部の身体側に配置され、且つ凸部と重なる構成であることが好ましい。また、この場合、凹凸部は、本体部の身体側に配置された凸部とは異なる位置に備えられており、凹凸部は、装着時に凸部の身体側に配置され、且つ凸部と重なる構成であることも好ましい。
この膝装具において、凹凸部は、直径500nm〜1000nmの範囲にある繊維を含む生地であることが好ましい。この場合、凹凸部は、表面摩擦係数が0.35±0.04の範囲にある繊維を含む生地であることが好ましい。
この膝装具において、凸部は高分子体を有しており、高分子体は、55g/cm2の荷重を24時間かけた後の高分子体の厚み(t1)が、前記荷重を負荷する前の高分子体の厚み(t0)の90%以上を示す材料であることが好ましい。
この膝装具において、凸部は、身体の膝蓋骨周囲に配置されることが好ましい。
さらに本発明は、膝装具の身体側に用いられるものであって、膝装具の身体側に突出した凸部と、凸部の身体側に備えられており、且つ、直径500nm〜1000nmの範囲にある繊維を含み、身体の皮膚の感覚受容器を刺激する生地である凹凸部と、を備えている膝装具用パッドを提供する。
この膝装具用パッドにおいて、凹凸部は、表面摩擦係数が0.35±0.04の範囲にある繊維を含む生地であることが好ましい。
この膝装具用パッドにおいて、凸部は高分子体を有しており、高分子体は、55g/cm2の荷重を24時間かけた後の高分子体の厚み(t1)が、前記荷重を負荷する前の高分子体の厚み(t0)の90%以上を示す材料であることが好ましい。
膝関節に関する疾患としては、一例として、変形性膝関節症がある。この変形性膝関節症とは、筋力低下、加齢、肥満等のきっかけにより膝関節の機能が低下して、膝軟骨や半月板のかみ合わせが緩み、変形及び断裂等を起こし、多くが炎症による関節液の過剰滞留があり、痛みを伴う病気である。また、膝関節に関する他の疾患の一例として、靭帯が外力などにより損傷を受けたことにより生じる靭帯損傷がある。
図1は実施形態に係る膝装具11の展開状態を身体側から視た平面図であり、図2は図1のA−A線断面図の領域R1部分の拡大図を示す。図3は、膝装具11の足(右足)Lへの装着状態を表す説明図であり、図4は、膝装具11の装着状態を図3のB−B線矢視の模式的断面図である。なお、図4では、説明の便宜上、ベルト15及び面ファスナー16の図示を省略している。
本実施形態では、膝装具11を装着した際に、凸部13は、装着者の身体Lの膝蓋骨(P1(図3)、P2(図4))の下部であって、且つ膝蓋骨P1に沿って配置されている(詳細については、図15参照)。また、凸部13は、凸部13の四隅に丸みを有しており、身体Lへの過剰な刺激を排除している。
凸部13の厚さ(本体部の表面に対して垂直方向の長さ)は、4mmである。なお、凸部の厚さについては、2〜6mmが好ましい。
上述した商品に対しても、上記試験(上述した「ネオプレーン」に対して行った試験と同様の試験)を行った結果、「フィットセル」及び「ポロン」は、(試験後の高分子体の厚み/試験前の高分子体の厚み)が100%、であり、「トランスフォーム500S」が98%であり、「トーレペフ」が95%であった。
凹凸部14は、身体Lに押圧負荷を与える凸部13の身体側の表面131に配置され、凸部13と重なっている。即ち、凹凸部14は、凸部13の身体側Xに配置されている。換言すれば、装着者の身体(より具体的には、足)Lの横断面の中心を軸心Zとした場合に、軸心Zから半径方向Yに向かって、凹凸部14、凸部13の順に配置されており、凹凸部14と凸部13が重畳的に配置されている(図4参照)。
より具体的には、凹凸部14の少なくとも一部が、凸部13の身体側Xの表面131に備えられている。凸部13は、本体部12の身体側の表面121に配置され、凸部13の身体側の表面131及び、(凸部13の)身体側の表面131に対して垂直方向の四方向の側面132を、凹凸部14によって覆われる。凹凸部14は、本体部12に縫い付けられ、凹凸部14が凸部13に接触した状態で固定されている。
これらの構成が相俟って、凹凸部14は、凸部13により押圧され、(身体Lの)皮膚表面を擦り、皮膚表面及び(皮膚の)皮溝等の内部に存在する感覚受容器に対して、高効率且つ継続的に『摩擦刺激』を与えることができる。この結果、凹凸部14は、(身体Lの)皮膚に存在する感覚受容器と同一神経支配領域下にある膝関節L2の固有覚を高効率且つ継続的に刺激することができ、膝関節L2の固有覚の低下を防止することができる。即ち、膝装具11は、凸部13と凹凸部14が相俟って、膝関節L2の固有覚の低下を防止することができる。
『凸部』23と『凹凸部』24の位置関係を考慮すると、本実施形態においても、凹凸部24は凸部23の身体側Xに配置されている。より具体的には、凹凸部24は、凸部23の身体側Xの表面に備えられている。
また、(カトーテック株式会社製の自動化表面試験機(KESFB4−AUTO−A)により測定された)凸部23(シリコーンゴム)の表面摩擦係数(MIU)は、0.124以上であり、摩擦変数の変動(MMD)は、0.01以上である。また、本実施形態では、凸部(シリコーンゴム)23の厚さ(身体側側面に対して垂直方向における長さ)は、4mmである。なお、凸部(シリコーンゴム)の厚さは、2〜10mmであることが好ましく、より好ましくは、3〜5mmである。
即ち、膝装具21は、凸部23と凹凸部24が相俟って、膝関節の固有覚の低下を防止する効果を実現することができる。この結果、膝装具21は、凸部23と凹凸部24により現時点で生じている膝関節の疼痛を防止するだけでなく、この膝関節の疼痛の前提となる位置覚、運動覚の低下を防止し、将来的に誘起される疼痛の更なる悪化を防止することができる。
図9は膝装具51に用いる凹凸部(下巻き材)54の装着状態を表す説明図であり、図10は、図9の凹凸部(下巻き材)下巻き材54の上から本体部52を装着した際の膝装具51の装着状態を表す模式的断面図である。
この凹凸部54の反身体側から(凹凸部54を覆うようにして)、凸部53が構成されている本体部52を装着する。本体部52を装着した際に、本体部52の身体側に配置された凸部53と凹凸部54が重なる。即ち、膝装具51の装着時に、凹凸部54は凸部53の身体側に配置(装着)される。
この場合、押圧部材67を予め本体部62の生地内に埋設しておくため、本体部62における押圧部材67の位置を保持しながら、押圧部材67を覆う凹凸部64の裁縫を不要とし、押圧部材67の身体側Xに配置される凹凸部64の取り付け作業が容易になり、結果として、量産の容易化を図ることができる。
12、22、32、42、52、62、72、82 本体部
12A、42A 背面部
12B、42B 左側側面部
12C、42C 右側側面部
12a、42a 上辺
12b、42b 下辺
121、221、321、421、521、621、821 本体部の身体側側面
13、23、33、43、53、63、73A〜D、83 凸部
131、331 凸部の身体側の表面
14、24、34、44、54、64 凹凸部
15A、45A 大腿ベルト
15B、45B 下腿ベルト
16、17A、17B、46、47A、47B 面ファスナー
X 身体側
Y 半径方向
Z 軸心
Claims (11)
- 身体に装着される本体部と、
前記本体部の前記身体側に配置され、前記身体側に突出する凸部と、
前記凸部の前記身体側に配置され、前記身体の皮膚の感覚受容器を刺激する凹凸部と、
を備え、
前記凹凸部は、直径500nm〜1000nmの範囲にある繊維を含み、表面摩擦係数が0.35±0.04の範囲にある生地である
ことを特徴とする膝装具。 - 前記凹凸部の少なくとも一部が、前記凸部の前記身体側の表面に備えられている
ことを特徴とする請求項1記載の膝装具。 - 前記凹凸部は、前記凸部とは異なる位置に配置され、装着時に前記凸部の前記身体側に配置され、且つ前記凸部と重なる構成である
ことを特徴とする請求項1記載の膝装具。 - 前記凹凸部は、前記本体部とは別体として構成され、
前記凹凸部は、装着時に前記凸部の前記身体側に配置され、且つ前記凸部と重なる構成である
ことを特徴とする請求項3記載の膝装具。 - 前記凹凸部は、前記本体部の前記身体側に配置された前記凸部とは異なる位置に備えられており、
前記凹凸部は、装着時に前記凸部の前記身体側に配置され、且つ前記凸部と重なる構成である
ことを特徴とする請求項3記載の膝装具。 - 前記凸部は高分子体を有しており、
前記高分子体は、55g/cm2の荷重を24時間かけた後の前記高分子体の厚み(t1)が、前記荷重を負荷する前の前記高分子体の厚み(t0)の90%以上を示す材料である
ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項記載の膝装具。 - 前記凸部は、前記身体の膝蓋骨周囲に配置されることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項記載の膝装具。
- 更に、前記本体部の反身体側表面の下腿側に一端が固定され、大腿側に向かって構成される大腿ベルト及び/又は前記本体部の反身体側表面の大腿側に一端が固定され、下腿側に向かって構成される下腿ベルト、を備えている
ことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項記載の膝装具。 - 膝装具の身体側に用いられるものであって、
前記膝装具の前記身体側に突出した凸部と、
前記凸部の身体側に備えられると共に、直径500nm〜1000nmの範囲にある繊維を含み、且つ、表面摩擦係数が0.35±0.04の範囲であって前記身体の皮膚の感覚受容器を刺激する生地である凹凸部と、を備えている
ことを特徴とする膝装具用パッド。 - 前記凸部は高分子体を有しており、
前記高分子体は、55g/cm2の荷重を24時間かけた後の前記高分子体の厚み(t1)が、前記荷重を負荷する前の前記高分子体の厚み(t0)の90%以上を示す材料である
ことを特徴とする請求項9記載の膝装具用パッド。 - 身体に装着される本体部と、
前記本体部の前記身体側に配置され、前記身体側に突出する凸部と、
前記凸部の前記身体側に配置され、前記身体の皮膚の感覚受容器を刺激する凹凸部と、
を備え、
前記凹凸部は、前記凸部とは異なる位置に配置され、装着時に前記凸部の前記身体側に配置され、且つ前記凸部と重なる構成である
ことを特徴とする膝装具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011270706A JP6002909B2 (ja) | 2011-12-09 | 2011-12-09 | 膝装具及び膝装具用パッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011270706A JP6002909B2 (ja) | 2011-12-09 | 2011-12-09 | 膝装具及び膝装具用パッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013121429A JP2013121429A (ja) | 2013-06-20 |
JP6002909B2 true JP6002909B2 (ja) | 2016-10-05 |
Family
ID=48773785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011270706A Active JP6002909B2 (ja) | 2011-12-09 | 2011-12-09 | 膝装具及び膝装具用パッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6002909B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210017917A (ko) * | 2019-08-09 | 2021-02-17 | 엠에스에스엠 주식회사 | 무릎 보호대 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6034827U (ja) * | 1983-08-18 | 1985-03-09 | 中村 俊郎 | 膝蓋骨ブレイス |
JPS6212316U (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-26 | ||
NL8502535A (nl) * | 1985-09-17 | 1987-04-16 | Macintosh Nv | Steunverband voor een kniegewricht. |
JP2829308B2 (ja) * | 1994-12-16 | 1998-11-25 | 株式会社朝日 | 膝保護バンド |
JP2001029372A (ja) * | 1999-07-15 | 2001-02-06 | Iwao Kasahara | 関節ねじれ防止サポーター |
US7862529B2 (en) * | 2004-03-08 | 2011-01-04 | Intelliskin, Llc | Neuromusculoskeletal knee support device |
JP2011168934A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Teijin Fibers Ltd | アンダーウエアーおよびその使用 |
JP2011195969A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Teijin Fibers Ltd | サポーター |
-
2011
- 2011-12-09 JP JP2011270706A patent/JP6002909B2/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210017917A (ko) * | 2019-08-09 | 2021-02-17 | 엠에스에스엠 주식회사 | 무릎 보호대 |
KR102287376B1 (ko) * | 2019-08-09 | 2021-08-06 | 엠에스에스엠 주식회사 | 무릎 보호대 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013121429A (ja) | 2013-06-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5165123B2 (ja) | 膝関節サポーター | |
EP1928372B1 (en) | Knee brace having a rigid frame and patellofemoral support | |
CN102076292B (zh) | 膝绷带 | |
US8679042B2 (en) | Orthotic brace | |
JP6603651B2 (ja) | 膝サポーター及び膝関節のサポート方法 | |
EP2659795A1 (en) | Leg supporter | |
US10905595B2 (en) | Textile bandage | |
CN111601574A (zh) | 肢体矫形器,特别是膝部矫形器 | |
KR101557385B1 (ko) | 손관절 서포터 | |
JP6002909B2 (ja) | 膝装具及び膝装具用パッド | |
JP2010070871A (ja) | サポーター | |
US20150305909A1 (en) | Orthotic brace | |
JP5249543B2 (ja) | 膝用サポータ | |
JP2018166944A (ja) | 関節用サポータ | |
JP2020068868A (ja) | 膝装着具 | |
JP6439199B2 (ja) | 膝部被覆装具 | |
JP3121832U (ja) | 膝用サポータ | |
JP2013236840A (ja) | 膝用サポータ | |
JP2013091881A (ja) | サポーター | |
JP2004068194A (ja) | 足関節サポーター | |
JP2011250927A (ja) | 手関節固定具 | |
JP2024076733A (ja) | 腰ベルト |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141015 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150804 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150811 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151006 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160308 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20160502 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160606 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20160606 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160726 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160728 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6002909 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |