JP5249543B2 - 膝用サポータ - Google Patents

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Description

この発明は、膝関節の変形を防止して安定した歩行を可能とする膝用サポータの改良に関する。
従来より、例えば加齢や激しいスポーツにより膝の関節に変形を生じて、歩行に障害が生じたり、歩行困難になる場合がある。
図5は健康な膝関節を示す図であり、図6は変形が生じた膝関節を示す図である。
これらの図において、膝の周囲には、太ももの骨である大腿骨1と、膝の下の骨である脛骨2と、この脛骨2の外側になる腓骨3と、図示しない皿部分である膝蓋骨とがある。
膝の動きを円滑に行うため、膝蓋骨は図示しない膝蓋靭帯に大きく包み込まれており、大腿四頭筋のひとつである大腿直筋に接合されて、膝の曲げ伸ばしの運動を行っている。
大腿骨1と脛骨2や腓骨3は靭帯でつながっており、特に、歩行時に側方の安定を保つために、内側側副靭帯4と、外側側副靭帯5とが機能している。
例えば加齢や肥満、怪我などにより、関節軟骨の生成が衰えて、減少あるいは消失し、靭帯の働きが弱くなると、図6のように骨棘6が形成されたり、図示しない滑膜の肥大などにより、膝関節の矢印方向へのズレ(傾き)が生じ、歩行が困難になる。
このような膝関節を保護し、あるいはその変形を矯正するための膝用のサポータは数多く提案されている。
特許文献1のサポータは、図1に示されているように、全体が伸縮自在な材料で形成されており、中央部4と、大腿部に巻かれる上部ベルト2と、ふくらはぎの部分にまかれる下部ベルト3とを有しており、中央部4を膝の部分に当てて、その上下に上記各ベルトを巻きつける構成のものである。
このサポータでは、特に中央部4に複数のスリットを設けて、膝の曲げ伸ばしが容易なように工夫されている。
特開2002−65711
ところが、特許文献1のものでは、確かに膝関節の屈曲を容易にしているが、単にベルトを膝関節周囲に巻きつけるだけであり、膝関節の構造に関連して、その靭帯などの働きを助け、特に図6のような膝関節の横方向へのズレを未然に防止するための工夫はなされていない。
つまり、膝の靭帯に関連して、その働きを助ける工夫がなされていない。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、特に膝の側副靭帯を保護し、その機能を助けることにより、膝関節の横ずれにともなう変形を防止することができる膝用サポータを提供することを目的としている。
本発明は、展開状態において、やや横長の布材料で形成された本体と、該本体の縦寸法に関してほぼ中間部において左右の側縁からそれぞれ内方に切れ込む二つの切欠き部と、前記本体の水平方向の寸法に関して、その中間部よりも一方の領域にて、該本体の縦方向に延びるように配置された剛性部材と、前記切欠き部より上の位置で、前記剛性部材に基端部が固定され、水平方向に延長された伸縮性の上ベルトと、前記切欠き部より下の位置で、前記剛性部材に基端部が固定され、水平方向に延長された伸縮性の下ベルトとを備え、前記剛性部材が、前記本体の水平方向の寸法に関して、その中間部よりも一方の領域にて、該本体の縦方向に延びるように配置された第1の剛性部材と、前記本体の水平方向の寸法に関して、その中間部よりも他方の領域にて、該本体の縦方向に延びるように配置された第2の剛性部材とを備えており、前記上ベルトの基端部が前記第1の剛性部材に固定され、前記下ベルトの基端部が前記第2の剛性部材に固定されており、前記上ベルトが、前記本体の裏側で、前記第1の剛性部材に対して基端部が固定され、水平に延びて、前記第2の剛性部材の上を通り、前記本体の一端部に形成したスリットから前記本体の表側に先端部が延出されており、かつ前記下ベルトが、前記本体の裏側で、前記第2の剛性部材に対して基端部が固定されるとともに、水平に延びて前記第1の剛性部材の上を通り、前記本体の他端部に形成したスリットから前記本体の表側に先端部が延出されていて、前記本体の裏面が布材料で覆われていることを特徴とする。
上記構成によれば、前記本体の中央部を膝の裏側に当てて、前記2つの切欠き部から膝が露出するように、該膝の周囲に巻きつける。さらに、前記上ベルトを膝の上で横方向に伸長して固定し、前記下ベルトを膝の下で横方向に伸長して固定する。このように装着すると、前記本体の前記剛性部材が、膝の側面に当接して、内方へ力を加えるので、側副靭帯の機能を助けて、膝関節が外方へずれることを防止することができるものである。
さらに、本体の水平方向の寸法に関して、中間部より一方に第1の剛性部材が配置され、他方に第2の剛性部材が配置されていて、第1の剛性部材に上ベルトの基端部が、第2の剛性部材に下ベルトの基端部が固定されているから、これら上ベルトと下ベルトは互い違いに延びることになる。
したがって、膝用サポータを装着すると、第1の剛性部材と第2の剛性部材は、それぞれ膝関節の両側の互いに異なる側面部に当接して、上ベルトと下ベルトにより、互いに異なる方向に引っ張られる。
これにより、第1の剛性部材と第2の剛性部材とは、位置ずれを生じることなく、それぞれ膝関節の対応する側面部に適切に当接する。
しかも上ベルトと下ベルトは、それぞれ対応する第1の剛性部材と第2の剛性部材に各基端部を固定されただけで、他方の剛性部材とは固定されない状態で各スリットに案内されて表側に延出されているから、ベルトを長くすることができ、その足の全周にわたって締め付け力を付与することとができる。
また、本体の裏面が布材料で覆われているため、前記上ベルトおよび前記下ベルトが直接肌に当たることがなく、ベルトの締め付け時の肌の擦れ等の不快感を軽減できるとともに、布材料の吸汗性により、より快適な装着感を得ることができる。
かくして、本発明によれば、特に膝の側副靭帯を保護し、その機能を助けることにより、膝関節の横ずれにともなう変形を防止することができる膝用サポータを提供することができる。
好ましくは、前記本体は、前記二つの切り込み部の上部で左右に分かれて形成された上係止片および上被係止片と、前記二つの切り込み部の下部で左右に分かれて形成された下係止片および下被係止片とを備えており、各係止片を被係止片に対してそれぞれ重ねて係止し、さらに前記上ベルトと下ベルトを係止する構成としたことを特徴とする。
上記構成によれば、上部の係止片および被係止片と、下部の係止片および被係止片とをそれぞれ係止させた後で、上ベルトおよび下ベルトをそれぞれ装着することにより、第1の剛性部材と第2の剛性部材とが互いに離間したり、斜めになったりすることなく、位置合わせされた状態を一層確実に維持することができる。
好ましくは、前記本体の展開状態において、前記上係止片と前記下係止片が、互いに対角位置に設けられていることを特徴とする。
上記構成によれば、前記上係止片と前記下係止片が、互いに対角位置に設けられているので、ひねり効果により、歩行時の関節のぶれを抑制することができる。
好ましくは、前記剛性部材は、前記上ベルトおよび前記下ベルトが、該剛性部材の上を通っている箇所を除き、前記本体の裏面の布材料に固定されていることを特徴とする。
記構成によれば、前記上ベルトおよび前記下ベルトが、上下にずれることを有効に防止することができる。
好ましくは、前記剛性部材が、前記本体の縦方向に沿って形成された袋体に挿通される合成樹脂もしくは、スチール製のスプリングコイルまたは弾性プラスチック製のボーンであることを特徴とする。
上記構成によれば、合成樹脂や金属を用いることで、十分な剛性を持ち、嵩張らず、必要以上に重くない剛性部材としてのボーンを得ることができる。そして、これらの材料でボーンを形成することにより、膝関節が外側へずれるのを防止するのに要求される十分な剛性と、歩行時の膝関節の屈伸にある程度追従するのに適切な弾性を得ることができる。
以下、この発明の好適な実施形態を添付図面を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は本発明の実施形態に係る膝用サポータ(以下、「サポータ」という)を装着した状態を示す概略斜視図、図2は実施形態に係るサポータの表面図、図3は実施形態に係るサポータの裏面図、図4は図3のサポータの裏面材を除去してベルト構造等を示した図である。
図1で示されているように、サポータ10は、一方の足Lの膝Hの関節の上下の位置に巻きつけるようにして装着されるものである。
図2ないし図4において、サポータ10は、展開状態において、やや横長で、図2の横寸法のほぼ中央付近の幅寸法(図の縦寸法)が僅かに狭まった形状の布材料で形成された本体11を有している。
この本体11は、例えば、ナイロン90%、ポリウレタン10%の混紡による繊維で形成されており、図2の表面材は、後述するように、面ファスナーの係止を可能とした被係止部23を形成するために、例えば、ナイロン90%、ポリウレタン10%でなる面ファスナー雌部材としてのフレンチパイルにより、好ましくは全面を覆う構成とされている。
本体11の図3に示す裏面材は、伸縮性や吸汗性に富み、かつ肌触りの良い、例えば、ポリエステル85%、ポリウレタン15%の混紡でなるツーウェイトリコットにより形成されている。図4はこの裏面材を除いた図である。
図4において、本体11の縦寸法に関して中間位置で引いた第1の仮想の中心線YCに沿って、左右の側縁からそれぞれ内方に切れ込む2つの切欠き部12、12と、該本体の横寸法に関して中間位置で引いた第2の仮想の中心線TCに関して一方の領域にて、該本体11の縦方向に延びるように配置された第1の剛性部材13と、第2の仮想の中心線TCに関して他方の領域にて、該本体11の縦方向に延びるように配置された第2の剛性部材14とを有している。
さらに、サポータ10は、切欠き部12、12より上の位置で、第1の剛性部材13に基端部が固定され、水平方向に延長された伸縮性の上ベルト15と、切欠き部12,12より下の位置で、第2の剛性部材14に基端部が固定され、水平方向に延長された伸縮性の下ベルト16とを備えている。
本体11の2つの切欠き部12,12は、図1のようにサポータ10の装着時に、各開放端を対向させると、膝Hの表面が露出されるようになっており、膝関節の屈伸を妨げない構成とされている。
さらに、本体11は、二つの切り込み部12,12の上部で左右に分かれて形成された上係止片17および上被係止片18と、この二つの切り込み部12,12の下部で左右に分かれて形成された下係止片19および下被係止片20を備えている。
また、上記剛性部材は少なくとも、膝Hの外側側副靭帯に対応してひとつは形成されていなければならず、この実施形態では、内側側副靭帯にも対応できるように、全部で2つ設けられることにより、第1の剛性部材13と第2の剛性部材14として形成されている。
各剛性部材は、少なくとも本体11の持つ柔軟性に対して、より高い剛性を備えていることが必要であり、本体11を補強し得る程度の剛性を備えるものとして、ステー(stay)ないしは、ボーン、あるいは長尺の板バネなどが用いられる。剛性部材としては、この実施形態では、金属性もしくは合成樹脂製のものが使用されることが好ましく、本体11以上の剛性を備えるだけでなく、さらには膝関節の屈伸を妨げない程度の柔軟性もしくは弾性を備えるものとして、金属製のスプリングコイル、あるいはプラスチック製のボーンが使用されている。
具体的には、本体11の縦方向に沿って、収容体として、例えば、ポリエステルなどにより細い袋体13a,14aが縫着されており、各袋体13a,14a内にそれぞれボーンが挿入されることにより、剛性部材13,14が形成されている。
上ベルト15と下ベルト16はそれぞれ同じ構成のものであり、いずれも所定幅の帯状に形成された長いベルトである。これら上ベルト15、下ベルト16は、例えばポリウレタンにより形成された伸縮性に富んだストレッチベルトである。
そして、上ベルト15は、図4に示されているように、本体11の布地の裏側で、第1の剛性部材13に対して基端部が固定されて、水平に延びて、第2の剛性部材14の上を通り、該本体11の一端部に形成したスリット26から表側に延出されている。また、下ベルト16は、本体11の布地の裏側で、第2の剛性部材14に対して基端部が固定されるとともに、水平に延びて第1の剛性部材13の上を通り、本体11の他端部に形成したスリット27から表側に延出されている
さらに、上ベルト15および下ベルト17の各先端部には面ファスナーの一方の部材が形成されて係止部24,25とされ、これらの係止部24,25は、上述した本体11の表面のほぼ全面に形成した面ファスナーの他方の部材(本実施形態では「フレンチパイル」)が形成されてなる被係止部23に対して係止されるようになっている。
本実施形態は以上のように構成されており、以下のように使用される。
図3に現れている本体11の裏面の中央部を、図1の膝Hの裏側に当てて、2つの切欠き部から膝Hが露出するように、本体11の左右に延びる部分を、該膝Hの周囲に巻きつける。そして、上係止片17の係止部21を、上被係止片18の上に重ねて係止させる。さらに、この上係止片17と対角の位置にある下係止片19の係止片22を、下被係止片20の上に重ねて係止させる。
このようにして仮止めした後で、上ベルト15および下ベルト16を伸長調整する。
つまり、これらのベルトはともに伸縮性の高い材料で形成されているので、それぞれ図1の膝Hにかからないように、互いに逆方向に水平に引き伸ばし、十分なテンションを持たせて、上ベルト15の係止部24が到達した位置で、図2の被係止部23に対して係止させる。同様に、下ベルト16の係止部25が到達した位置で、図2の被係止部23に対して係止させる。これにより、膝Hを挟んで、その上と下で、互い違いにほぼ平行に上ベルト15としたベルト16とが固定される。
このようにして、図1のようにサポータ10が装着された状態では、本体11に固定された第1の剛性部材13と第2の剛性部材14は、それぞれ膝関節の両側の互いに異なる側面部に当接して、上ベルト15と下ベルト16により、互いに異なる方向に引っ張られる。
これにより、第1の剛性部材13と第2の剛性部材14とは、位置ずれを生じることなく、それぞれ膝関節の対応する側面部に適切に当接して、外側側副靭帯と、内側側副靭帯とを内方に付勢し、これら靭帯の働きを助ける。したがって、例えば、高齢者などが、歩行に際して、サポータ10を装着することによって、膝関節が外側にずれて、変形してしまうことを未然に防止することができる。
特に、この実施形態では、剛性部材13,14が上ベルト15と下ベルト16のそれぞれの引っ張り力によって、矯正力を発揮するので、高い効果を期待できるし、これらが上述のように互い違いに配置されて、膝Hを挟んで上下で逆方向の引っ張り力を発揮するので、位置ずれがなく、一層確実な効果を期待できる。
しかも、装着に際しては、サポータ10の本体11を膝関節周囲に巻きつけた後で、先ず、上係止片17を、上被係止片18の上に、該上係止片17と対角の位置にある下係止片19をそれぞれ係止して、仮止めしてから、上ベルト15と下ベルト16を伸長するようにしたので、装着時にも位置決めが容易で、実際の固定には上ベルト15と下ベルトの伸長度を調整して行うようにしている。
これにより、固定が確実で、個人の足Lの太さや好み、足のむくみ等のその日の体調などに合わせて、自在にテンションの調整できる。
特に、上ベルト15および下ベルト16を伸長調整する際に、本体の表面の全体に被係止部23を形成しているので、任意の位置に係止できるから、調整の自由度が大きい。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
本体およびベルトなどは、適宜他の材料により形成することができる。
本体の形状は図示の形状に限らず、膝関節のどの程度の広さをカバーするかといった観点などからより広い範囲や狭い範囲に適合させた形状とすることができる。
剛性部材は、外側側副靭帯に当接させるひとつだけのものでもよく、また、3つ以上のものでもよい。上ベルトと下ベルトは、それぞれ左右から延びるように分離されていてもよい。
上係止片および上被係止片、下係止片および下被係止片は、それぞれ一対以上設けてもよい。
本発明の膝用サポータの実施形態の着用状態を示す概略斜視図。 本発明の膝用サポータの実施形態の展開状態の表面図。 本発明の膝用サポータの実施形態の展開状態の裏面図。 図3のサポータの裏面材を除去した状態の図。 健康な膝関節の概略図。 膝関節の変形状態を示す概略図。
符号の説明
10・・・膝用サポータ、11・・・本体、12,12・・・切欠き部、13・・・第1の剛性部材、14・・・第2の剛性部材、15・・・上ベルト、16・・・下ベルト、17・・・上係止片、18・・・上被係止片、19・・・下係止片、20・・・下被係止片

Claims (3)

  1. 展開状態において、やや横長の布材料で形成された本体と、
    該本体の縦寸法に関してほぼ中間部において左右の側縁からそれぞれ内方に切れ込む二つの切欠き部と、
    前記本体と一体であって、該二つの切り込み部の上部で左右に分かれて形成された上係止片および上被係止片と、該二つの切り込み部の下部で左右に分かれて形成された下係止片および下被係止片と、
    前記本体の水平方向の寸法に関して、その中間部よりも一方の領域にて、該本体の縦方向に延びるように配置された剛性部材と、
    前記切欠き部より上の位置で、前記剛性部材に基端部が固定され、水平方向に延長された伸縮性の上ベルトと、
    前記切欠き部より下の位置で、前記剛性部材に基端部が固定され、水平方向に延長された伸縮性の下ベルトと
    を備え、
    前記剛性部材が、前記本体の水平方向の寸法に関して、その中間部よりも一方の領域にて、該本体の縦方向に延びるように配置された第1の剛性部材と、前記本体の水平方向の寸法に関して、その中間部よりも他方の領域にて、該本体の縦方向に延びるように配置された第2の剛性部材とを備えており、前記上ベルトの基端部が前記第1の剛性部材に固定され、前記下ベルトの基端部が前記第2の剛性部材に固定されており、
    前記上ベルトが、前記本体の上の位置において、該本体の裏側で、前記第1の剛性部材に対して基端部が固定され、水平に延びて、前記第2の剛性部材の上を通り、前記本体の上の位置で一端部に形成したスリットから前記本体の表側に先端部が延出されており、かつ前記下ベルトが、前記本体の下の位置において、該本体の裏側で、前記第2の剛性部材に対して基端部が固定されるとともに、水平に延びて前記第1の剛性部材の上を通り、前記本体の下の位置で他端部に形成したスリットから前記本体の表側に先端部が延出されていて、
    前記本体の裏面が布材料で覆われている
    ことを特徴とする膝用サポータ。
  2. 前記上係止片は前記上被係止片に、前記下係止片は前記下被係止片に対しそれぞれ重ねて係止し、さらに前記上ベルトと前記下ベルトを係止する構成とし、
    前記本体の展開状態において、前記上係止片と前記下係止片が、互いに対角位置に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の膝用サポータ。
  3. 前記剛性部材は、前記上ベルトおよび前記下ベルトが、該剛性部材の上を通っている箇所を除き、前記本体の裏面の布材料に固定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の膝用サポータ。
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