JP6001751B1 - 引出付き天板 - Google Patents

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Abstract

【課題】天板と引出板を略水平に保持しながら既存の机上に固着することができ、また引出板を簡単な構成で引き出しの途中で固着することができ、引き出した引出板によって机の上のスペースを手前側に広げることが出来るとともに、既存の机への着脱も容易で持ち運び可能な引出付き天板を提供する。【解決手段】天板3と、引出板2と、多極着磁のシート状磁石Aを備える本体部と、貼り付け用シート部とから成り、シート状磁石Aは連接手段を介して天板3と一体と成って該天板3と並行状態に設けられると共に、シート状磁石Aは引出板2の引出方向Xと略直交する縞状に多極着磁された状態に形成され、貼り付け用シート部はシート状磁石Aと磁着可能でシート状磁石Aと同一着磁ピッチで縞状に多極着磁されている。【選択図】図1

Description

本発明は、既存の机の上に貼り付け用シート部を介して多極着磁の磁石にて磁着させ、机の上のスペースを手前側に広げることが出来、持ち運び可能な引出付き天板に関する。
従来、所定形状の板を三層とし両外側の板を外板(1)、中間の板を中板(2)とし、同中板(2)の一方に引手(5)他方所要位置にストッパー(3)及び、引き抜き限度ライン(6)を設け、同中板(2)に対応する外板(1)の相対位置にもストッパー(3)を設け、外板(1)の長手方向の中間に取手(4)を設けたことを特徴とする机上スペース拡張具が提案されている(特許文献1)。
また、車の開口部付近に、摺動して出し入れ可能なテーブル1を中に内蔵させたスノコなどの低い台を置き、車の開口部を開けた状態で、当該テーブル1を車の外側に向かって横方向に引き出して、車の外側から使用可能にし、使用後に直ちに元位置まで収納可能にすることを特徴とする車用簡易テーブルが提案されている(特許文献2)。
また、食卓の天板下面にスライドガイドを設け、このスライドガイドに受皿をスライド自在に支持してなる食卓用受皿装置において、上記受皿は、上記スライドガイドに支持されて上記天板の下面内に格納される格納位置と、上記スライドガイドに支持されて該格納位置から引き出されて食卓使用者の腹部に沿う使用位置と、上記スライドガイドから食卓外に取外されて洗浄可能とされる洗浄位置とに切換設定可能とされ、該受皿は、上記使用位置で食卓使用者の腹部に沿うわん曲状前縁部を備えてなることを特徴とする食卓用受皿装置が提案されている(特許文献3)。
また、レンジ台等の天板上に載置されレンジ等を載せる支承台としての機能と、物品を載置する載置台としての機能を備えた引出し式のスライドテーブルにおいて、該スライドテーブルはレンジ台等の天板上に固定状態で設置される支承ボックスと、該支承ボックスに対して格納引出し自在に設けられる載置テーブルとを備えることによって構成されており、このうち載置テーブルには、載置テーブルを前方に引き出した時の抜け止め用の係止突起が設けられていて、該係止突起は載置テーブルを一杯に引き出した状態で載置テーブルの付け根部分を軽く下方に押し下げることによって係止状態が解除されて前方に載置テーブルを引き抜くことができるように構成されていることを特徴とするスライドテーブルが提案されている(特許文献4)。
また、基板の下方にスライド板を設けたものにおいて、基板の裏面部に、使用時用の係止孔と収納時用の係止孔を穿設し、基板裏面部、または本体の適宜部位に吊り金具を固定し、該吊り金具にスライドレールを設け、該スライドレールをガイドにスライド板をスライドできるように設け、前記スライド板の裏面には軸受け板を介して作動具を設け、該作動具の軸を中心に上下に謡動させることで係止部を係止孔から係脱できるようにしたことを特徴とするスライド板の係止装置が提案されている(特許文献5)。
実開平6−70630号公報 特開2009−113649号公報 実開平7−17134号公報 特開2006−320520号公報 特開2001−340143号公報
しかしながら、特許文献1の机上スペース拡張具は、引手(5)により中板(2)を所要長だけ外へ引き抜いて使用するが、該中板(2)はストッパー(3)によって引き抜きが停止されるだけで、該中板(2)をその途中で停止させ固定させることが出来ないという課題がある。また机上スペース拡張具自体を机上に固定する手段を持たないため、該机上スペース拡張具全体が机上で滑って動くことがあり、使用に際して不便な場合があるという課題がある。
また、特許文献2の車用簡易テーブルは、上記特許文献1の机上スペース拡張具と同様に、テーブル1を引き出して使用するもので、引き出しは取手7を指で持って行いストッパー8が下板9にぶつかって停止するもので、その途中で固定することが出来ないという課題がある。また該車用簡易テーブルは車の中に置かれたスノコなどの台の中に内蔵させる必要があり、該車用簡易テーブルを固定する別の手段が必要である、という課題がある。
また、特許文献3の食卓用受皿装置は、食卓用天板下面でスライドガイドに受皿を支持させる構成となっているため、既存の食卓用天板下面に加工を施す必要があり手間と加工技術が必要となり、既に設置されている食卓には簡単に適用させることが難しいという課題がある。
また、特許文献4のスライドテーブルは、上記同様に載置テーブルを引き出す途中で該載置テーブルを固定することが出来ないという課題がある。また該スライドテーブルは、そもそも該スライドテーブルの上に比較的重量のあるレンジを置くことが前提であるため、該公報の明細書段落0024や0031に記載されている固定手段としての吸盤と粘着マットにより該スライドテーブルをレンジ台の天板上に略水平状に固定することが出来ても、本発明のように天板や引き出した引出板の上に、重量の軽い食器や文房具等を置いて食事や事務作業を行うことを目的とする用途では、天板や引出板が傾いて水平を保持できなくなる場合があるという課題がある。
また、特許文献5のスライド板の係止装置は、係止部を係止穴に入れ込むことによりスライド板を係止させる構成であるため、その構成はやや複雑で製造に手間が掛かるという課題がある。
本発明が解決しようとする課題は、天板と引出板を略水平に保持しながら既存の机上に固着することができ、また引出板を簡単な構成で引き出しの途中で固着することができ、引き出した引出板によって机の上のスペースを手前側に広げることが出来るとともに、既存の机への着脱も容易で持ち運び可能な引出付き天板を提供することにある。
上記のような課題を解決するため、請求項1記載の発明は、平板状の天板と、該天板の下側に収納及び引き出し自在に形成された平板状の引出板と、天板の下側であって引出板が天板の下側に収納状態にある際の該引出板の下方に、多極着磁のシート状磁石Aを備える本体部と、
貼り付け用シート部とから成り、
シート状磁石Aは連接手段を介して天板と一体と成って該天板と並行状態に設けられると共に、該シート状磁石Aは引出板の引出方向と略直交する縞状に多極着磁された状態に形成され、
貼り付け用シート部は、シート状磁石Aと磁着可能でシート状磁石Aと同一着磁ピッチで縞状に多極着磁されていることを特徴とする引出付き天板を提供する。
また、請求項2記載の発明は、天板の下側に収納状態にあるときの引出板の下側に天板と略同一形状の下板を設け、天板と下板を固着手段にて固着し、連接手段は下板と固着手段とからなり、下板の裏面にシート状磁石Aを設けたことを特徴とする請求項1記載の引出付き天板を提供する。

また、請求項3記載の発明は、前記引出板の裏面に多極着磁のシート状磁石Bが設けられ、該シート状磁石Bは引出板の引出方向と略直交する縞状に多極着磁された状態に形成され、前記下板のオモテ面にシート状磁石Bと磁着可能で該シート状磁石Bと同一着磁ピッチで縞状に多極着磁された引出位置固定用シート状磁石Cを設けたことを特徴とする請求項2記載の引出付き天板を提供する。
また、請求項4記載の発明は、引出位置固定用シート状磁石Cは複数設けられ、各引出位置固定用シート状磁石Cの縞状の着磁方向が引出板の引出し方向と略直交して並行状に成るように各引出位置固定用シート状磁石Cが配設されていることを特徴とする請求項3記載の引出付き天板を提供する。
また、請求項5記載の発明は、シート状磁石Aは天板の下面側の下方四隅に設けられ、貼り付け用シート部は該四隅に設けられた各々のシート状磁石Aと磁着可能に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の引出付き天板を提供する。
本発明に係る引出付き天板は、多極着磁のシート状磁石Aと磁着可能でシート状磁石Aと同一着磁ピッチで縞状に多極着磁された貼り付け用シート部が、既存の机上に接着剤や粘着剤や粘着シート等を介して貼り付けられ、該貼り付け用シート部に本体部のシート状磁石Aが磁着する。多極着磁のシート状磁石Aの磁着力は強く、また着磁ピッチが縞状であるため、等方性のシート状磁石や多極着磁でないシート状磁石と比較して特に縞状の磁極に対して直交方向のせん断移動に対する磁着力は強く、容易には磁着している本願発明の引出付き天板の本体部が既存の机上でズレたり、既存の机上から外れたりすることが無いという効果がある。特に多極着磁のシート状磁石Aの着磁ピッチは引出板の引出方向と略直交に設けられているため、引出板を強く引き出しても、本願発明の本体部全体が既存の机に対してズレたり、既存の机上から外れたりすることが無いという効果がある。
また、本発明に係る引出付き天板は、既存の机上に確実に固着された状態で引出板を手前側に引き出すことで、机の上のスペースを手前側に広げることが出来る効果がある。
また、本発明に係る引出付き天板は、多極着磁のシート状磁石の磁着力で貼り付け用シート部を介して既存の机上に固着させるため、引出付き天板を利用しないときは、本体部を貼り付け用シート部が貼り付けられた机上から取り外して他の場所に持ち運ぶことが可能であるという効果がある。特に本発明の引出付き天板の本体部を外した既存の机には、その机上に厚みがほとんどない貼り付け用シート部が部分的に貼着されているだけであるので、該机をそのまま利用することが可能であるという効果がある。
なお、本発明で言う多極着磁のシート状磁石とは、その表面材にN極とS極が交互に並列して縞状(平行線状)磁極が形成されているシート状磁石で、その着磁ピッチは例えば2.5mm程度、通常は1.5〜4.0mm程度として、1枚のシートに十数本以上の磁極を並列させることが好ましい。もちろんN極とS極の着磁幅は異なっていてもよく、縞状(平行線状)磁極に加えて、これと直交する方向にさらに縞状(平行線状)磁極が形成されて、全体としてネット状に着磁されていてもよい。
またシート状磁石Aと貼り付け用シート部は共にシート状であるため相互に密着し、本願発明の引出付き天板の天板及び引出板が略水平状に保持される効果がある。
また、引出板は裏面のシート状磁石Bと下板のオモテ面の引出位置固定用シート状磁石Cとの磁着力で固着されているため、該磁着力に抗する力を加えれば該引出板を引き出したり収納させたりすることが出来るという効果があり、また完全に引き抜くことも可能であるため、本体部内部及び該引出板を容易に清掃することが可能で、本引出付き天板の本体部を常に清潔に保つことが出来るという効果がある。
特に、請求項3乃至請求項5記載のいずれかに記載の引出し付き天板は、引出板の裏面に設けられたシート状磁石Bと下板のオモテ面に設けられた引出位置固定用シート状磁石Cが磁着することで、引出板が所定の引き出された位置で固着される効果がある。
また請求項4記載の引出付き天板は、引出位置固定用シート状磁石Cが複数設けられているため、シート状磁石Bはいずれかの引出位置固定用シート状磁石Cと磁着することで引き出される長さを変えることが出来、広げるスペースの大きさを必要に応じて調節することが出来る効果がある。
また請求項5記載の引出付き天板は、シート状磁石Aが天板の下面側の下方四隅に設けられ、貼り付け用シート部は該四隅のシート状磁石Aと磁着可能に既存の机上に貼り付けることが出来るため、本願発明の引出付き天板の本体部を既存の机上に確実に固着することが出来る効果がある。
本発明の一実施例である引出付き天板の本体部であって引出板が天板に収納された状態を示す全体斜視図である。 本発明の一実施例である引出付き天板の本体部であって引出板が引き出された状態を示す全体斜視図である。 本発明の一実施例である引出付き天板の本体部を裏面から見た状態斜視図である。 既存の机の上の四隅に本発明の貼り付け用シート部が貼り付けられた状態を示す状態斜視図である。 図4の既存の机の上の貼り付け用シート部に図3の本体部の下板の裏面の四隅のシート状磁石Aが磁着して本発明の一実施例である引出付き天板の本体部が貼り付け用シート部を介して机上に固着された状態を示す状態斜視図である。 本発明の一実施例である引出付き天板の本体部の天板と引出板を除いた状態の状態斜視図である。 引出板の裏面にシート状磁石Bが設けられていることを示す引出板の裏面状態斜視図である。
次に本出願に係る発明の一実施例である引出付き天板について図1乃至図7に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例である引出付き天板10の本体部1の全体斜視図であって引出板2が天板3の下側に収納された状態を示し、引出付き天板10は本体部1と4片の貼り付け用シート部8とから成っている(図4及び図5参照)。
天板3の下側には図6に示すように後枠板4、右枠板5、左枠板6が設けられ、後枠板4、右枠板5、左枠板6にて天板3の下側に収納される引出板2の後小端、右側小端及び左側小端を囲むようにコの字状に形成されている。
後枠板4、右枠板5及び左枠板6の下面には天板3と略同一形状の下板7が設けられ、天板3、後枠板4、右枠板5、左枠板6及び下板7は接着剤にて一体に形成されている。この一体から天板を除いた部分が請求項1で言う連接手段に当たり、また後枠板4、右枠板5及び左枠板6が請求項2で言う固着手段に当たる。
下板7の裏面7aには図3に示すようにシート状磁石Aが下板7の四隅に貼着され、結果としてシート状磁石Aは天板3の下側であって引出板2が天板3の下側に収納状態にある際の該引出板2の下方に備えられていることと成る。
シート状磁石Aは矩形のシート片であり、引出板2の引出方向Xに対して略直交する方向にN極及びS極が交互に並列して縞状(平行線状)に多極着磁されている(縞状の多極着磁の状態を各図において一点鎖線で示す)。また該シート状磁石Aと磁着する貼り付け用シート部8も、シート状磁石Aと略同一の矩形のシート片であり、同様に引出板2の引出方向Xに対して略直交する方向にN極及びS極が交互に並列して縞状(平行線状)に多極着磁されている。貼り付け用シート部8は、本実施例では図4に示すように例えば既存の机30の上に、本体部1のシート状磁石Aと丁度磁着する位置と間隔で貼り付けられていて、該貼着力はシート状磁石Aと貼り付け用シート部8の磁着力より強い力で貼り付けられている。なお、本実施例ではシート状磁石A及び貼り付け用シート部8はそれぞれシート片として各々4個を設けたが、本体部1が机30上に確実に固着されれば、大きさとその数には特に制限はない。
引出板2は本実施例においては天板3と下板7の間に挟まれるように配設され、天板3の下側に収納及び引出方向Xに引出自在に形成されている。引出板2の裏面には図7に示されるように、多極着磁のシート状磁石Bが設けられ、該シート状磁石Bはシート状磁石Aと同様に矩形のシート片であり、引出板2の引出方向Xに対して略直交する方向にN極及びS極が交互に並列して縞状(平行線状)に多極着磁されている。本実施例においては、引出板2の後端付近の左右両側に2片貼り付けられているが、1片でも2片超であっても良く、該貼着力はシート状磁石Bと後述の引出位置固定用シート状磁石Cとの磁着力より強い力となるように貼り付けられ、引出板2の引き出し動作により剥がれないよう成っている。
なお、本実施例において引出板2は天板3と下板7の間に挟まれるように配設されているが、下板7が無い状態で天板3の下側に収納及び引き出し自在に形成されていればどのような構造であっても良いのはもちろんである。下板7が無い場合は例えば枠板5及び枠板6の下面より引出板2の両側に例えば矩形板状の支え板をそれぞれ延設することで、引出板2を支えることが出来るし、該支え板の下面にシート状磁石Aを設けられていても良い。
また、引出板2は天板3の下側に収納した際、手前部分2aが外にはみ出た状態になるように形成され、該手前部分2aの裏面には図7に示すように長窪み2bが設けられていて、引出板2を収納及び引き出す際に、指の先端を該長窪み2bに入れて、引き出し或いは収納方向に力が入れやすいように成っている。
下板7のオモテ面7bには引出位置固定用シート磁石Cが右枠板5及び左枠板6の内側部分に沿って貼り付けられていて、該引出位置固定用シート状磁石Cは左右で一対として、引出板2の引出方向Xに3カ所設けられている。該引出位置固定用シート状磁石Cは、上記のようにシート状磁石Bと磁着するように配設されるため、シート状磁石Bの数と位置が変われば、該引出位置固定用シート状磁石Cの数と位置もこれに合わせて変化することになる。
引出位置固定用シート状磁石Cは他のシート状磁石A、シート状磁石Bと同様に矩形のシート片であり、引出板2の引出方向Xに対して略直交する方向にN極及びS極が交互に並列して縞状(平行線状)に多極着磁されている。
本実施例においては、左右一対の引出位置固定用シート状磁石Cが引出板2の裏面のシート状磁石Bと磁着することで該引出板2が固着されるように成っていて、このため引出板2は本実施例では引き出し長さを3段階に調節することが出来る。本実施例において引出板2が最も大きく引き出された状態が図2の状態である。
なお、本実施例の図示に当たっては、引出板2、天板3、後枠板4、右枠板5、左枠板6及び下板7の厚さ方向にある程度の長さを持たせているが、実際には出来る限り薄板状に作製することが好ましく、可能な限り薄板状に形成した場合には、本発明に係る引出付き天板10を既存の机30上に固着させて使用しても、気にならない程度の出っ張りに収めることが出来るものである。
1 本体部
2 引出板
2a 手前部
2b 長窪み
3 天板
4 後枠板
5 右枠板
6 左枠板
7 下板
7a 裏面
7b オモテ面
8 貼り付け用シート部
10 引出付き天板
30 机
A シート状磁石A
B シート状磁石B
C シート状磁石C
X 引出方向

Claims (5)

  1. 平板状の天板と、該天板の下側に収納及び引き出し自在に形成された平板状の引出板と、天板の下側であって引出板が天板の下側に収納状態にある際の該引出板の下方に、多極着磁のシート状磁石Aを備える本体部と、
    貼り付け用シート部とから成り、
    シート状磁石Aは連接手段を介して天板と一体と成って該天板と並行状態に設けられると共に、該シート状磁石Aは引出板の引出方向と略直交する縞状に多極着磁された状態に形成され、
    貼り付け用シート部は、シート状磁石Aと磁着可能でシート状磁石Aと同一着磁ピッチで縞状に多極着磁されていることを特徴とする引出付き天板。
  2. 天板の下側に収納状態にあるときの引出板の下側に天板と略同一形状の下板を設け、天板と下板を固着手段にて固着し、連接手段は下板と固着手段とからなり、下板の裏面にシート状磁石Aを設けたことを特徴とする請求項1記載の引出付き天板。
  3. 前記引出板の裏面に多極着磁のシート状磁石Bが設けられ、該シート状磁石Bは引出板の引出方向と略直交する縞状に多極着磁された状態に形成され、前記下板のオモテ面にシート状磁石Bと磁着可能で該シート状磁石Bと同一着磁ピッチで縞状に多極着磁された引出位置固定用シート状磁石Cを設けたことを特徴とする請求項2記載の引出付き天板。
  4. 引出位置固定用シート状磁石Cは複数設けられ、各引出位置固定用シート状磁石Cの縞状の着磁方向が引出板の引出し方向と略直交して並行状に成るように各引出位置固定用シート状磁石Cが配設されていることを特徴とする請求項3記載の引出付き天板。
  5. シート状磁石Aは天板の下面側の下方四隅に設けられ、貼り付け用シート部は該四隅に設けられた各々のシート状磁石Aと磁着可能に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の引出付き天板。
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