JP6001597B2 - 車両用ルームミラー及びそのシール部材 - Google Patents

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本発明は車両用ルームミラー及びそのシール部材に関する。
ディスプレイ等の表示部をミラー部の裏面側に配置した車両用ルームミラーが知られる(特許文献1)。図7A及びBに示すように、このようなルームミラー101ではディスプレイ104(図7Bでは模式的に図示)の表面を枠状に覆うとともに、その枠状部分がディスプレイ104の中央側でディスプレイの上方に隆起する弾性のシール部材103がディスプレイ104表面に装着される。このシール部材103は隆起部分がミラー部102の裏面に沿うように変形して接触することでディスプレイ104とミラー部102の間を枠状にシールし(塞ぎ)、外部から塵埃が侵入するのを防止する。
特開平11−78693号公報
しかし、シール部材103は隆起部分をミラー部102に接触させているに過ぎず、ディスプレイ104やミラー部102の配置の僅かなずれ等によりミラー部102とシール部材103の間から塵埃が入り込みやすい。また、ミラー部102の表面に直接ミラーカバー106(樹脂製品)を接触させ、外部からルームミラー101内部への塵埃の侵入を抑制している。そのため、ミラー部102に対する荷重が大きくなっている。
本発明の課題は、ミラー部に対する荷重を低減させるとともに、表示部とミラー部の間に塵埃が侵入するのを抑制できる車両用ルームミラー及びそのシール部材を提供する。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の車両用ルームミラーは、
光の反射と透過が可能なミラー部と、ミラー部の表面側からその縁部を覆いミラー部の外枠を形成するミラーカバーと、ミラー部の裏面に沿って配置され、ミラー部の表面側からミラー部を通して視認可能な表示部と、を備える車両用ルームミラーにおいて、
ミラー部の表面及び裏面側から縁部を挟むようにミラー部を枠状に囲むミラー枠部を有し、
ミラー枠部は、ミラー部とミラーカバーの間及びミラー部と表示部の間に介在して少なくともミラー部と表示部の間をシールすることで、ミラー部と表示部の間に外部から塵埃が侵入するのを抑制し、
ミラー枠部は、内周面と、ミラー部の表面側の縁部に沿う枠状でミラーカバーに突出する弾性の表面突出部と、表面突出部の基端部から内周面に向けてミラーカバーから離れる方向に傾斜する傾斜面を有し、ミラー枠部とミラーカバーの間が表面突出部によりシールされることを特徴とする。
本発明の車両用ルームミラーは、ミラー部の縁部をその表面と裏面から挟むように枠状に囲むミラー枠部がミラー部と表示部の間に介在してシールする。そのため、ミラー部とミラー枠部及びミラー枠部と表示部との間の密閉性が高まり、ミラー部と表示部の間に外部から塵埃が侵入するのを抑制できる。また、ミラー枠部がミラー部とミラーカバーの間にも介在するため、ミラー部がミラーカバーに直接接触するのを防止してミラー部に対する荷重を低減できる。
また、本発明の車両用ルームミラーのシール部材は、
光の反射と透過が可能なミラー部と、ミラー部の表面側からその縁部を覆いミラー部の外枠を形成するミラーカバーと、ミラー部の裏面に沿って配置され、ミラー部の表面側からミラー部を通して視認可能な表示部と、ミラー部と表示部との間に配置され、ミラー部と表示部の間をシールするシール部材と、を備える車両用ルームミラーのシール部材であって、
シール部材は、ミラー部の表面及び裏面側から縁部を挟むようにミラー部を枠状に囲むミラー枠部として構成され、
ミラー枠部は、ミラー部と表示部の間及びミラー部とミラーカバーの間に介在して少なくともミラー部と表示部の間をシールすることで、ミラー部と表示部の間に外部から塵埃が侵入するのを抑制し、
ミラー枠部は、内周面と、ミラー部の表面側の縁部に沿う枠状でミラーカバーに突出する弾性の表面突出部と、表面突出部の基端部から内周面に向けてミラーカバーから離れる方向に傾斜する傾斜面を有し、ミラー枠部とミラーカバーの間が表面突出部によりシールされることを特徴とする。
本発明は、車両用ルームミラーのシール部材として構成したものであり(前述の発明は車両用ルームミラーとして構成)、前述の車両用ルームミラーの発明と同様に、ミラー枠部(シール部材)と表示部との間の密閉性を高め、かつ、ミラー部に対する荷重を低減できる。
本発明の実施態様ではミラー枠部(シール部材)は、ミラー部の裏面側の縁部に沿う枠状で表示部に突出する弾性の裏面突出部を有し、ミラー枠部と表示部の間が裏面突出部によりシールされる。よって、ルームミラーを構成する部品にばらつきが生じた(表示部やミラー部の配置がずれた)としても、裏面突出部の弾性により各部品間のばらつき(表示部やミラー部の配置ずれ)を吸収して密閉性を高めることが可能となる。
また、ミラー枠部(シール部材)は、ミラー部の表面側の縁部に沿う枠状でミラーカバーに突出する弾性の表面突出部を有し、ミラー枠部とミラーカバーの間が表面突出部によりシールされる。そのため、裏面突出部と同様に各部品間のばらつきを吸収して密閉性を高めることが可能となる。なお、表面及び裏面突出部の両方を備えることで、ミラーカバーとミラー部の間のシールとミラー部と表示部の間のシールにより重畳してシールできる。よって、ミラー部と表示部の間に塵埃が侵入するのをより効果的に抑制できる。
本発明のルームミラーの一例を示す模式分解斜視図。 図1のミラー部を示す斜視図。 図1のミラー枠部を示す斜視図及び部分拡大図。 図3AのIIIB−IIIB断面に対応する模式断面図(ただし、ミラー枠部にミラー部を装着した模式断面図)。 図1のルームミラーに対応する正面図。 図4AのIVB−IVB模式断面図(ただし、ハウジング本体部は省略してある)。 図4Bの部分拡大図。 ミラー部にミラー枠部を装着する工程を説明する説明図。 図5Aに続く説明図。 表示部上にミラー部が配置される様子を示す模式断面図。 図6Aに続き、表示部上に配置されたミラー部の上方からミラーカバーを装着する様子を示す模式断面図。 従来のルームミラーを示す正面図。 図7AのVIIB−VIIB断面模式図(ただし、ハウジング本体部は省略してある)。
図1に示すように本発明の一例の車両用ルームミラー1は、車両後方と後側方を視認可能なミラー部2と、ミラー部2に装着されるミラー枠部3と、ミラー枠部3が装着されたミラー部2を通して視認可能な表示部4と、ミラー部2、ミラー枠部3及び表示部4を収容するハウジング本体部5と、ミラー部2、ミラー枠部3及び表示部4をハウジング本体部5と挟むようにハウジング本体部5に装着されるミラーカバー6を備え、ミラー部2又は表示部4により車両後方及び後側方を視認する器具である。
図2に示すようにミラー部2は矩形板状に形成され、その外周面(ミラー部2の表面2aと裏面2bを接続する端面2c)の角が丸められた縁部2dを有する。ミラー部2は、表面2aと裏面2bの両面において光の透過と反射が可能な鏡(例えばマジックミラー等のハーフミラー)として構成される。ミラー部2は光の反射によりその鏡面(表面2a)に車両後方及び車両後側方の領域を映し出すことで、運転者はミラー部2を通して車両後方と車両後側方の領域を視認できる。また、ミラー部2は、ミラー部2により仕切られた空間の照度により鏡又は透明若しくは半透明のガラスとして機能する。
ミラー部2には縁部2dを枠状に囲む、図3Aに示すミラー枠部3が装着される。ミラー枠部3は弾性変形可能であり、矩形板状のミラー部2に対応して矩形枠状に形成され、その内周面3aにより象(かたど)られる開口部3bと、内周面3aに沿って形成される溝部3cと、内周面3aに対応する外周面3dと内周面3aを接続する枠状の接続面3eから突出する突出部3fと、を備える。ミラー枠部3としては、押出成形等で一体成型された弾性部材(例えばゴム等)を採用できる。
図3Bに示すように溝部3cは、矩形板状のミラー部2の外周面(端面2c)を覆うとともに、ミラー部2の表面2aと裏面2bの両側から挟むように縁部2dを嵌入可能に形成される。溝部3cに縁部2dが嵌入(収容)された状態(ミラー部2をミラー枠部3に装着した状態)で開口部3bによりミラー部2の表面2a及び裏面2b(縁部2dを除く)が露出する。
突出部3fは、ミラー部2をミラー枠部3に装着した状態でミラー部2の裏面2bから表面2aに向かう方向に接続面3eから突出する表面突出部3f1と、その反対方向(ミラー部2の表面2aから裏面2bに向かう方向)に接続面3eから突出する裏面突出部3f2を備える。表面、裏面突出部3f1、3f2は、矩形枠状の接続面3e(ミラー部2の縁部2d)に沿って接続面3e上に形成された枠状の基端部から接続面3eの上方又は下方に向けて突出する。その突出した先端面は凸曲面状に形成される。
また、表面突出部3f1が形成される接続面3eにおいて、表面突出部3f1の基端部から内周面3aに向けて傾斜面3e1が形成される。
図1に戻って、表示部4はミラー枠部3が装着されたミラー部2の裏面に沿うように配置され、表示画像を映す画面部4aと画面部4aを囲むフレーム4bを有するディスプレイとして構成される。ディスプレイが発する光により運転者はミラー部2の表面2a側から(ミラー部2を通して)ディスプレイが視認可能となる。また、ディスプレイの画面の形状(大きさ)は、ミラー部2の鏡面と同一又は略同一に形成されるため、運転者はミラー部2(ハーフミラー)を通してミラー部2を見るようにディスプレイを視認することが可能となる。なお、図面上では表示部4の内部構造を省略してある。
ハウジング本体部5は、ミラー枠部3が装着されたミラー部2及び表示部4を収容する入口となる開口部5aを備える容器状に形成され、表示部4等をハウジング本体部5に装着する。
ハウジング本体部5の開口部5aに装着されるミラーカバー6は矩形枠状に形成され、ミラー部2を視認する窓枠状の開口6aを有する。開口6aの周辺部は開口6aに向かって窪むように傾斜している。ミラーカバー6は、ハウジング本体部5の開口部5aに装着されることで、ハウジング本体部5とともにハウジングを構成する。図4Aに示すようにハウジング内に収容したミラー部2を表面2a側から見るとミラーカバー6がミラー部2の縁部2d(図示省略)を覆う外枠となる。
以上の構成を有するミラー部2、ミラー枠部3及び表示部4をハウジング本体部5に収容した後、収容された各部材を挟むようにミラーカバー6をハウジング本体部5に装着して車両用ルームミラー1が組み立てられる。図4B及びC(表示部4の内部構造とハウジング本体部5は省略してある)に示すように車両用ルームミラー1の内部において、ミラー枠部3はミラー部2とミラーカバー6の間及びミラー部2と表示部4の間に介在する(挟まれるように位置する)。
次に車両用ルームミラー1を組み立てる工程の一例を説明する。最初にミラー部2とミラー枠部3を用意する。図5Aに示すように用意した弾性変形可能なミラー枠部3の開口部3b内にミラー部2が収まるようにミラー枠部3の開口部3bを外力により外側に広げる。そして、開口部3bが広がったミラー枠部3の内周の一辺(例えば長辺)に形成される溝部3c(図3A参照)にミラー部2の対応する外周の一辺(例えば長辺)を挿入する。そして、ミラー部2の残りの三辺も溝部3cに挿入するとともに、開口部3bを広げた外力を解放する。すると、広げられた開口部3bの復元力により図5Bに示すように溝部3c(図3A参照)にミラー部2の縁部2d(図5A参照)が嵌入した状態でミラー枠部3がミラー部2に装着される。
ミラー枠部3をミラー部2に装着した後は、図1に示す順番で各部材をハウジン本体部5に収容する。先ずハウジング本体部5の開口部5aから表示部4を収容し、表示部4の裏面がハウジング本体部4の底面側と対向するように表示部4をハウジング本体部5に装着する。
表示部4の装着後、図6A(表示部4の内部構造とハウジング本体部5を省略した断面図)に示すように表示部4の表面とミラー部2の裏面2bが対向するように表示部4の上方にミラー枠部3を装着したミラー部2を位置させる。その位置からミラー部2(及びミラー枠部3)を下降させ、ミラー部2を表示部4に重ねるようにハウジング本体部5に収容する。その状態でミラー枠部3の裏面突出部3f2(図3B参照)が表示部4のフレーム4b(図1参照)の表面と枠状に接触する。
ミラー部2の収容後、図6B(表示部4の内部構造とハウジング本体部5は省略した断面図)に示すようにミラーカバー6をミラー部2の上方に位置させる。その位置からミラーカバー6を下降させ、ミラーカバー6をハウジング本体部5に装着する。
ミラーカバー6を下降させる際、ミラーカバー6の裏面に枠状の表面突出部3f1(図3B参照)が開口6aを囲うように枠状に接触する。その状態から更にミラーカバー6が下降するとミラーカバー6と表示部4によりミラー枠部3が押し潰される。そのため、図4Cに示すようにミラーカバー6の裏面形状に沿うように表面突出部3f1の先端部が変形し、ミラーカバー6とミラー枠部3の間の隙間がシールされる。同様に裏面突出部3f2の先端部も表示部4の表面に沿うように変形してミラー枠部3と表示部4の間の隙間もシールされる。
以上のように、ミラー枠部3がミラー部2と表示部4の間に介在してミラー部2と表示部4の間をシールするため、ミラー枠部3と表示部4との間の密閉性が高まり、ミラー部2と表示部4の間に外部から塵埃が侵入するのを抑制できる。また、ミラー枠部3がミラー部2とミラーカバー6の間にも介在することで、ミラー部2がミラーカバー6に直接接触するのを防止してミラー部2に対する荷重を低減できる。
ミラー枠部3は弾性変形可能であるため、車両用ルームミラー1を構成する部品にばらつきが生じてもミラー部2と表示部4の間やミラー部2とミラーカバー6の間に介在するミラー枠部3が部品間のばらつきに応じて弾性変形する。そのため、各部品間のばらつきを吸収するようにシールが可能であり、密閉性を高めることができる。また、図3Bに示すようにミラー枠部3の溝部3cにミラー部2の縁部2bが嵌入し、ミラー枠部3がミラー部2に装着される。そのため、ミラー部2とミラー枠部3の隙間を通りミラー部2の表面2aから裏面2bに塵埃が侵入するのを防止できる。更にミラー枠部3を一体成型部品とすることで、ミラー枠部3自体における隙間を無くして塵埃の侵入をより効果的に抑制できる。
また、図3A及び図4Cに示すようにミラー枠部3の表面突出部3f1はミラーカバー6に向けて突出し、ミラーカバー6の裏面と矩形枠状に接触する。この際、弾性変形可能な表面突出部3f1の先端が凸曲面状であることで、その先端がミラーカバー6の裏面に追従して変形し、ミラーカバー6とミラー枠部3の間を密閉性が高まる。裏面突出部3f2と表示部4の間も同様である。
また、ミラーカバー6の開口6aの周辺部は、開口6aに向かって窪むように傾斜する。それに対応して表面突出部3f1の基端部から内周面3aに向けて傾斜面3e1が形成される。よって、ミラーカバー6をハウジング本体部5に装着した際に開口6a又はその周辺部に傾斜面3e1が接触し、ミラー枠部3とミラーカバー6のシールが不完全になるのを防止する。
更に図5A及びBに示すようにミラー枠部3は弾性変形とその復元力を利用してミラー部2に装着されるため、簡単に装着でき、かつ、外れにくい。また、ミラー枠部3をミラー部2に装着した状態で開口部3bからミラー部2の表面2aと裏面2b(縁部2dを除く)が露出するため、運転者がルームミラー1を視認する際にミラー枠部3がミラー部2及び表示部4を遮らない。
以上、本発明の実施の態様を説明したが、本発明はその具体的な記載に限定されることなく、例示した構成、処理等を技術的に矛盾のない範囲で適宜組み合わせて実施することも可能であるし、またある要素、処理を周知の形態に置き換えて実施することもできる。
1 車両用ルームミラー 2 ミラー部
2d 縁部 3 ミラー枠部(シール部材)
3b 開口部 3c 溝部
3f 突出部(表面突出部3f1、裏面突出部3f2)
4 表示部 5 ハウジング本体部
6 ミラーカバー

Claims (4)

  1. 光の反射と透過が可能なミラー部と、前記ミラー部の表面側からその縁部を覆い前記ミラー部の外枠を形成するミラーカバーと、前記ミラー部の裏面に沿って配置され、前記ミラー部の表面側から前記ミラー部を通して視認可能な表示部と、を備える車両用ルームミラーにおいて、
    前記ミラー部の表面及び裏面側から前記縁部を挟むように前記ミラー部を枠状に囲むミラー枠部を有し、
    前記ミラー枠部は、前記ミラー部と前記ミラーカバーの間及び前記ミラー部と前記表示部の間に介在して少なくとも前記ミラー部と前記表示部の間をシールすることで、前記ミラー部と前記表示部の間に外部から塵埃が侵入するのを抑制し、
    前記ミラー枠部は、内周面と、前記ミラー部の表面側の前記縁部に沿う枠状で前記ミラーカバーに突出する弾性の表面突出部と、前記表面突出部の基端部から前記内周面に向けて前記ミラーカバーから離れる方向に傾斜する傾斜面を有し、前記ミラー枠部と前記ミラーカバーの間が前記表面突出部によりシールされることを特徴とする車両用ルームミラー。
  2. 前記ミラー枠部は、前記ミラー部の裏面側の前記縁部に沿う枠状で前記表示部に突出する弾性の裏面突出部を有し、前記ミラー枠部と前記表示部の間が前記裏面突出部によりシールされる請求項1に記載の車両用ルームミラー。
  3. 光の反射と透過が可能なミラー部と、前記ミラー部の表面側からその縁部を覆い前記ミラー部の外枠を形成するミラーカバーと、前記ミラー部の裏面に沿って配置され、前記ミラー部の表面側から前記ミラー部を通して視認可能な表示部と、前記ミラー部と前記表示部の間に介在して前記ミラー部と前記表示部の間をシールするシール部材と、を備える車両用ルームミラーのシール部材であって、
    前記シール部材は、前記ミラー部の表面及び裏面側から前記縁部を挟むように前記ミラー部を枠状に囲むミラー枠部として構成され、
    前記ミラー枠部は、前記ミラー部と前記表示部の間及び前記ミラー部と前記ミラーカバーの間に介在して少なくとも前記ミラー部と前記表示部の間をシールすることで、前記ミラー部と前記表示部の間に外部から塵埃が侵入するのを抑制し、
    前記ミラー枠部は、内周面と、前記ミラー部の表面側の前記縁部に沿う枠状で前記ミラーカバーに突出する弾性の表面突出部と、前記表面突出部の基端部から前記内周面に向けて前記ミラーカバーから離れる方向に傾斜する傾斜面を有し、前記ミラー枠部と前記ミラーカバーの間が前記表面突出部によりシールされることを特徴とする車両用ルームミラーのシール部材。
  4. 前記ミラー枠部は、前記ミラー部の裏面側の前記縁部に沿う枠状で前記表示部に突出する弾性の裏面突出部を有し、前記ミラー枠部と前記表示部の間が前記裏面突出部によりシールされる請求項に記載の車両用ルームミラーのシール部材。
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