JP6001442B2 - 内燃機関の過給システム - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の過給システムに関し、特に、内燃機関の排気ガスが送り込まれるスクロール通路を有するタービンハウジングを備えた内燃機関の過給システムに関する。
一般に、車両に搭載された内燃機関の出力を向上させるために用いられるターボチャージャは、タービンハウジング内にタービンホイールが設けられているとともに、コンプレッサハウジング内にコンプレッサホイールが設けられており、これらのタービンホイールおよびコンプレッサホイールは、ロータシャフトによって一体回転可能に連結されている。
内燃機関の排気管を流れる排気ガスがタービンハウジング内に流入すると、この排気ガスがタービンホイールの周囲のスクロール通路を通過した後、タービンホイールに吹付けられる。
この排気ガスの吹付けによりタービンホイールが回転すると、この回転がロータシャフトを介してコンプレッサホイールに伝達され、コンプレッサホイールが回転することによって内燃機関に導入される空気が過給される。
また、内燃機関においては、排気管内に空燃比センサ等を設け、排気ガスの状態(例えば酸素濃度)を検出することにより、空燃比フィードバック制御を行う場合がある。
この場合、空燃比センサのセンサ素子は、一般に、所定の活性温度以上に加熱された状態で活性化し、排気ガスの成分の測定が可能となる。したがって、空燃比センサにはセンサ素子を加熱するためのセンサヒータが配設されている。
上述した構成を有するターボチャージャと、空燃比センサとを備えた内燃機関においては、内燃機関の冷間始動時においてスクロール通路を通過する排気中に、燃焼により発生した水分が含まれており、この水分が凝縮水となってタービンハウジングから排気管に飛散して排出され、空燃比センサに接触する場合があった。
また、前回の内燃機関の停止後に、スクロール通路に残された排気が冷却されることにより凝縮水が発生し、この凝縮水が内燃機関の冷間始動時にタービンハウジングから飛散して排気管に排出され、空燃比センサに接触する場合があった。
凝縮水が空燃比センサに接触すると、センサヒータの加熱によって高温になったセンサ素子において、凝縮水が接触した部分が急激に冷却されることにより、センサ素子の破損が発生することがあった。このため、タービンハウジングから凝縮水が排気管に飛散するのを抑制する必要がある。
従来、タービンハウジングから凝縮水が排気管に飛散するのを抑制可能な内燃機関のターボチャージャとしては、タービンハウジングの内壁の外周部に設けられ、スクロール通路を通過する排気に含まれる凝縮水を捕捉しながら通過させる凝縮水捕捉溝と、タービンハウジングの設置姿勢におけるタービンハウジングの最下部分に設けられ、凝縮水捕捉溝を通過する凝縮水が収集される収集部と、収集部と排気管における空燃比センサの下流側とを連通し、収集部に収集される水分を排気管に排出する排出パイプとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この内燃機関のターボチャージャは、内燃機関の冷間始動時に、内燃機関から排出された排気ガスにおいて発生した凝縮水を、排気ガスがスクロール通路を通過する際の遠心力を利用して凝縮水捕捉溝に捕捉することができる。
そして、この凝縮水捕捉溝を通過して、排気ガスの流れに沿ってスクロール通路を移動した水分を収集部に収集して排水パイプを通して空燃比センサの下流側の排気管に排出することができる。この結果、タービンハウジングから凝縮水が空燃比センサに飛散して空燃比センサが破損することを抑制することができる。
特開2008−208787号公報
しかしながら、このような従来の内燃機関のターボチャージャにあっては、収集部に収集された水分を排気管に排出する排出パイプを備えているため、内燃機関の振動等を受けて排出パイプが破損した場合には、排出パイプから排気ガスが漏出してしまうことになり、空力特性が悪化する等してターボチャージャの性能が低下してしまうという問題が発生してしまう。
本発明は、上述のような従来の問題を解決するためになされたもので、ターボチャージャの性能が低下するのを抑制しつつ、内燃機関の冷間始動時にタービンハウジング内の凝縮水が排気管に飛散するのを抑制して、センサが被水により破損することを抑制することができる内燃機関の過給システムを提供することを目的とする。
本発明に係る内燃機関の過給システムは、上記目的を達成するため、(1)内燃機関の排気管に設けられたタービンと、前記タービンの下流側の前記排気管に設けられ、排気ガスの状態を検出するセンサとを有し、前記タービンが、タービンホイールと、前記タービンホイールの周囲に設けられ、前記内燃機関の排気ガスが送り込まれるスクロール通路を有するタービンハウジングとを含んで構成される内燃機関の過給システムであって、前記タービンハウジングの内周部に、排気ガスから生成される凝縮水を捕捉する吸水部材が設けられたものから構成されている。
この内燃機関の過給システムは、タービンハウジングの内周部に、排気ガスから生成される凝縮水を捕捉する吸水部材が設けられるので、内燃機関の冷間始動時にタービンハウジング内の凝縮水が排気管に飛散するのを抑制して、センサが被水により破損することを抑制することができる。
また、暖機後には高温の排気ガスによって吸水部材に吸水された凝縮水を水蒸気にしてタービンハウジング下流の排気管に排出することができ、タービンハウジング内に凝縮水が貯留されるのを抑制することができる。これに加えて、凝縮水が水蒸気となってタービンハウジングの下流の排気管に排出されることでセンサに水分が接触してもセンサが破損する可能性が極めて低くなる。
また、タービンハウジングの内周部に吸水部材を設けているので、ターボチャージャが内燃機関の振動等を受けた場合であっても、吸水部材が破損することがなく、従来のように排気ガスがタービンハウジングから漏出できるため、ターボチャージャの空力特性等が悪化すること等を抑制して、ターボチャージャの性能が低下するのを抑制することができる。
上記(1)の内燃機関の過給システムにおいて、(2)前記吸水部材を前記タービンハウジングの内周部に保持する保持部を有するものから構成されている。
この内燃機関の過給システムは、吸水部材をタービンハウジングの内周部に保持する保持部を有するので、ターボチャージャが内燃機関の振動等を受けた場合であっても、吸水部材をタービンハウジングに保持した状態を維持することができる。
このため、吸水部材がタービンハウジングから外れてしまうのを抑制することができる。このため、例えば、吸水部材がタービンホイールに干渉する等してターボチャージャの空力特性が悪化することを抑制して、ターボチャージャの性能が低下するのをより一層抑制することができる。
上記(2)の内燃機関の過給システムにおいて、(3)前記保持部が、前記タービンハウジングの内周部に形成され、前記吸水部材を収容する収容部から構成されている。
この内燃機関の過給システムは、吸水部材がタービンハウジングの内周部に形成された収容部に収容されるので、吸水部材をタービンハウジング内のスクロール通路を除いた部位に設置することができ、スクロール通路を流れる排気ガスが吸水部材によって阻害されるのを抑制することができる。このため、タービンハウジングの内周部に、タービンハウジング内に貯留される凝縮水の量に応じて必要な大きさの吸水部材を設置することができる。
上記(3)に記載の内燃機関の過給システムにおいて、(4)前記収容部が、前記吸水部材を挟持する挟持面を有し、前記挟持面によって前記吸水部材が挟持されるものから構成されている。
この内燃機関の過給システムは、収容部が、吸水部材を挟持する挟持面によって吸水部材を挟持するので、吸水部材がタービンハウジングから外れることを、より効果的に抑制できる。
上記(3)、(4)の内燃機関の過給システムにおいて、(5)前記収容部が、前記吸水部材が前記収容部から抜け出るのを規制する抜け止め部を有するものから構成されている。
この内燃機関の過給システムは、収容部が、吸水部材が収容部から抜け出るのを規制する抜け止め部を有するので、ターボチャージャが内燃機関の振動等を受けた場合に、吸水部材が収容部から抜け出ようとしても抜け止め部に当接して収容部から抜け出ることを抑制できる。このため、吸水部材がタービンハウジングから外れることを、より効果的に抑制できる。
上記(1)〜(5)の内燃機関の過給システムにおいて、(6)前記吸水部材の一部は、前記タービンハウジングの設置姿勢において、前記タービンハウジングの内周部の重力方向下方に設けられるものから構成されている。
この内燃機関の過給システムは、タービンハウジングの設置姿勢において、吸水部材の一部がタービンハウジングの内周部の重力方向下方に設けられるので、前回の内燃機関の停止後に、スクロール通路に残された排気ガスが冷却されることにより発生した凝縮水が自重によってタービンハウジングの重力方向下方に落下した場合に、吸水部材に捕捉される。
したがって、凝縮水を吸水部材に効率よく吸収させることができ、内燃機関の冷間始動時にタービンハウジング内の凝縮水が排気管に飛散するのをより効果的に抑制することができる。
上記(3)〜(6)の内燃機関の過給システムにおいて、(7)前記タービンハウジングの内壁から等距離の面によって切断された前記収容部の内部の断面積は、前記収容部の開口端の開口面積よりも大きいものから構成されている。
この内燃機関の過給システムは、タービンハウジングの内壁から等距離の面によって切断された収容部の内部の断面積が収容部の開口端の開口面積より大きく形成されるので、内燃機関の冷間始動時に、吸水部材に吸水された凝縮水が排気ガスの気流によって収容部内から排気管に飛散しようとしても、開口面積の小さい収容部の開口端によってスクロール通路への移動が遮られる。このため、内燃機関の冷間始動時にタービンハウジング内の凝縮水が排気管に飛散するのをより効果的に抑制することができる。
また、暖機後には吸水部材に吸水された凝縮水を高温の排気ガスによって水蒸気にすることができるため、開口面積の小さい収容部の開口端を通して排気管に容易に排出することができる。
本発明によれば、ターボチャージャの性能が低下するのを抑制しつつ、内燃機関の冷間始動時にタービンハウジング内の凝縮水が排気管に飛散するのを抑制して、センサが被水により破損することを抑制することができる内燃機関の過給システムを提供することができる。
本発明に係る内燃機関の過給システムの第1の実施の形態を示す図であり、ターボチャージャを備えた内燃機関の概略構成図である。 本発明に係る内燃機関の過給システムの第1の実施の形態を示す図であり、ターボチャージャの構成を示す図である。 本発明に係る内燃機関の過給システムの第1の実施の形態を示す図であり、タービンおよび排気管の断面図である。 本発明に係る内燃機関の過給システムの第1の実施の形態を示す図であり、タービンハウジングのスクロール通路付近の断面図である。 本発明に係る内燃機関の過給システムの第1の実施の形態を示す図であり、タービンハウジングの下部の断面図である。 本発明に係る内燃機関の過給システムの第2の実施の形態を示す図であり、タービンおよび排気管の断面図である。 本発明に係る内燃機関の過給システムの第2の実施の形態を示す図であり、タービンハウジングの下部の断面図である。 本発明に係る内燃機関の過給システムの第3の実施の形態を示す図であり、タービンおよび排気管の断面図である。 本発明に係る内燃機関の過給システムの第3の実施の形態を示す図であり、タービンハウジングの下部の断面図である。 本発明に係る内燃機関の過給システムの第4の実施の形態を示す図であり、タービンおよび排気管の断面図である。 本発明に係る内燃機関の過給システムの第4の実施の形態を示す図であり、タービンハウジングの下部の断面図である。 本発明に係る内燃機関の過給システムの第4の実施の形態を示す図であり、(a)は、吸水部材および湾曲部材の側面図、(b)は、同図(a)のA方向矢視図である。 本発明に係る内燃機関の過給システムの第4の実施の形態を示す図であり、(a)は、図12(b)のB−B方向断面図、(b)は、図12(b)のC−C方向矢視断面図である。
以下、本発明に係る内燃機関の過給システムの実施の形態について、図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図5は、本発明に係る内燃機関の過給システムの第1の実施の形態を示す図である。
まず、構成を説明する。
図1において、内燃機関としてのエンジン1は、4つの気筒2を有している。なお、本実施の形態のエンジン1は、4つの気筒2を有する4気筒エンジンを例にしているが、気筒数は、これに限定されるものではない。
エンジン1には、インテークマニホールド3が接続されており、このインテークマニホールド3の上流側には吸気管4が接続されている。吸気管4にはターボチャージャ11のコンプレッサハウジング12が接続されている。
また、エンジン1には、エキゾーストマニホールド5が接続されており、このエキゾーストマニホールド5の下流側には、排気管6が接続されている。排気管6にはターボチャージャ11のタービンハウジング13に接続されており、排気管6の下流側には図示しないマフラーが接続されている。
また、排気管6には排気管6を通過する排気ガスの状態として、排気ガスの空燃比を検出するセンサとしての空燃比センサ7および排気ガスを浄化するための排気浄化触媒8が設けられている。
この空燃比センサ7の図示しないセンサ素子は、例えば、ジルコニア管等から形成されており、センサ素子が加熱されて、例えば400℃以上に昇温することにより活性化し、排気ガスの酸素濃度検出が可能な状態になる。
また、空燃比センサ7のセンサ素子の内部には、図示しないセンサヒータが設けられており、空燃比センサ7は、排気ガス中の酸素濃度検出前において、ECU(Electronic Control Unit)9からの指令によりセンサヒータが通電されることでセンサ素子が加熱されるようになっている。
図2、図3に示すように、ターボチャージャ11は、センターハウジング14の両側にタービンハウジング13とコンプレッサハウジング12とが設けられており、タービンハウジング13の内部にはタービンホイール15が設けられている。
タービンハウジング13は、タービンホイール15の周囲に設けられており、タービンハウジング13内部には、タービンホイール15に排気ガスを流入させるスクロール通路16が形成されている。このスクロール通路16は、巻き始めから巻き終わりにかけて流路面積が徐々に小さく形成されており、タービンホイール15に圧縮された排気ガスを吹き付けるように構成されている。なお、本実施の形態では、タービンハウジング13およびタービンホイール15がタービン17を構成している。
すなわち、図4に示すように、スクロール通路16は、インテークマニホールド3を介してエンジン1から排気ガスが導入される導入口16aを有しており、この導入口16aが巻き始めを構成している。
この導入口16aから導入された排気ガスは、タービンホイール15に臨む巻き終わりまで導入されることにより、排気ガスがタービンホイール15に吹き付けられる。また、スクロール通路16を流れる排気ガスは、タービンハウジング13に形成された排出口16bを通して排気管6に排出される。
排気ガスがタービンホイール15に吹き付けられると、排気ガスのエネルギーによってタービンホイール15が回転駆動され、タービンホイール15の回転によって、タービンホイール15に連結されたコンプレッサハウジング12内の図示しないコンプレッサホイールが回転駆動される。
一方、タービンハウジング13は、分割ハウジング18および分割ハウジング19に分割されており、この分割ハウジング18、19は、溶接等によって一体化されている。図2〜図4に示すように、タービンハウジング13の内周部には排気ガスから生成される凝縮水を捕捉する吸水部材20が設けられており、この吸水部材20は、断面が矩形状に形成されている。
この吸水部材20は、例えば、シート状の無機繊維の集合体、例えば、耐高温性および吸水性に優れたアルミナシート等から構成されており、吸水部材20は、タービンハウジング13の内周部に設けられている。
具体的には、タービンハウジング13の内周部には保持部および収容部としてのレール溝21が形成されており、このレール溝21は、タービンハウジング13の円周方向に沿って形成されている。
したがって、レール溝21の一部は、タービンハウジング13の設置姿勢において、タービンハウジング13の内周部の重力方向下方を含んだタービンハウジング13の内周部に形成される。
吸水部材20は、レール溝21に収容されており、吸水部材20は、タービンハウジング13の延在方向と同一の延在方向長さを有している。したがって、本実施の形態の吸水部材20は、排気ガスから生成される凝縮水を捕捉する位置に設けられる。
図5に示すように、レール溝21は、分割ハウジング18、19の内周部に形成された挟持面18a、19aによって画成された収容空間21aを備えており、吸水部材20は、この収容空間21aに収容されている。
また、吸水部材20の上面20aは、レール溝21の開口端21bと同一の高さに位置している。なお、吸水部材20の上面20aは、レール溝21の開口端21bよりも下方に位置してもよい。
また、吸水部材20がレール溝21に収容された状態において、吸水部材20の幅方向側面20b、20cは、分割ハウジング18、19の挟持面18a、19aに挟持されており、吸水部材20は、タービンハウジング13の内周部に強固に保持される。
次に、作用を説明する。
エンジン1の冷間始動時には、エンジン1からの排気ガスは、タービンハウジング13に導入されてタービンホイール15に吹き付けられる。このとき、タービンハウジング13の温度が低いために、エンジン1における燃焼反応により発生した水分が蒸発せず、排気ガス中に凝縮水が発生する場合がある。
また、前回のエンジン1の停止後に、スクロール通路16に残された排気が冷却されることにより凝縮水が発生する場合がある。
排気ガス中に凝縮水が発生すると、凝縮水がタービンホイール15の回転の遠心力によってスクロール通路16を画成するタービンハウジング13の内周部を伝わって移動し、最終的にはタービンハウジング13の排出口16bから排気管6に空燃比センサ7に接触する場合がある。このとき、加熱により高温となった状態で低温の凝縮水が空燃比センサ7のセンサ素子に接触することになり、この熱衝撃によって、空燃比センサ7が破損するおそれがある。
本実施の形態のターボチャージャ11は、タービンハウジング13の内周部に、タービンハウジング13の円周方向に亘って延在するレール溝21を設け、このレール溝21に吸水部材20を収容している。
このため、エンジン1の冷間始動時に、タービンホイール15の回転の遠心力によってタービンハウジング13の内周部に飛散した凝縮水を吸水部材20に捕捉することができ、凝縮水を吸水部材20に効率よく吸収させることができる。
また、吸水部材20の一部が、タービンハウジング13の設置姿勢において、タービンハウジング13の内周部の重力方向下方に設けられるので、前回のエンジン1の停止後に、スクロール通路16に残された排気ガスが冷却されることにより発生した凝縮水が、自重によってタービンハウジング13の重力方向下方に落下した場合に、吸水部材20に捕捉させることができる。
この結果、エンジン1の冷間始動時にタービンハウジング13内の凝縮水が排気管6に飛散するのを抑制して、空燃比センサ7が被水により破損することを抑制することができる。
また、暖機後には高温の排気ガスによって吸水部材20に吸水された凝縮水は、水蒸気となり、タービンハウジング13の下流の排気管6に排出されるので、タービンハウジング13内に凝縮水が貯留されるのを抑制することができる。これに加えて、凝縮水が水蒸気となってタービンハウジング13の下流の排気管6に排出されることで空燃比センサ7に水分が接触しても空燃比センサ7が破損する可能性が極めて低くなる。
また、タービンハウジング13の内周部に吸水部材20を設けているので、ターボチャージャ11がエンジン1の振動等を受けた場合であっても、吸水部材20が破損することがなく、従来のように排気ガスがタービンハウジング13から漏出することがない。このため、ターボチャージャ11の空力特性が悪化すること等を抑制することができ、ターボチャージャ11の性能が低下するのを抑制することができる。
特に、本実施の形態のターボチャージャ11は、レール溝21が、吸水部材20を挟持する挟持面18a、19aを有し、挟持面18a、19aによって吸水部材20を挟持しているので、吸水部材20をタービンハウジング13に確実に保持することができる。
このため、ターボチャージャ11がエンジン1の振動等を受けた場合であっても、吸水部材20をタービンハウジング13に保持した状態を維持することができ、吸水部材20がタービンハウジング13から外れてしまうのを抑制することができる。
したがって、吸水部材20がタービンホイール15に干渉する等してターボチャージャ11の空力特性が悪化すること等を抑制することができ、ターボチャージャ11の性能が低下するのをより一層抑制することができる。
また、本実施の形態のターボチャージャ11は、吸水部材20をタービンハウジング13の内周部に形成されたレール溝21に収容し、吸水部材20の上面20aを、レール溝21の開口端21bと同一の高さに位置させているので、吸水部材20をタービンハウジング13内のスクロール通路16を除いた部位に設置することができる。すなわち、吸水部材20の上面20aをスクロール通路16に臨ませないようにすることができる。
このため、スクロール通路16を流れる排気ガスが吸水部材20によって阻害されるのを抑制することができる。したがって、タービンハウジング13の内周部に、タービンハウジング13内に貯留される凝縮水の量に応じて必要な大きさの吸水部材20を設置することができる。
また、本実施の形態のターボチャージャ11では、吸水部材20をレール溝21の挟持面18a、19aに挟持しているが、吸水部材20とレール溝21との間に接着剤を介装、すなわち、吸水部材20を接着剤によってレール溝21に固定してもよい。
このようにすれば、吸水部材20をレール溝21により効果的に保持することができ、ターボチャージャ11がエンジン1の振動等を受けた場合であっても、吸水部材20をタービンハウジング13に保持した状態をより効果的に維持することができる。
なお、吸水部材20およびレール溝21の円周方向の長さは、特に限定されるものではなく、吸水部材20およびレール溝21の一部が、タービンハウジング13の設置姿勢において、少なくともタービンハウジング13の内周部の重力方向下方に位置していればよい。
また、本実施の形態では、タービンハウジング13を分割ハウジング18、19から構成しているが、タービンハウジング13を分割せずに一体化してもよい。
(第2の実施の形態)
図6、図7は、本発明に係る内燃機関の過給システムの第2の実施の形態を示す図であり、第1の実施の形態と同一の構成には同一番号を付して説明を省略する。
図6、図7において、レール溝21の上端には抜け止め部21c、21dが形成されており、抜け止め部21c、21dの先端によってレール溝21の開口端21eが形成されている。
また、タービンハウジング13の内壁である分割ハウジング18および分割ハウジング19の内壁18A、19Aからaで示す等距離の面によって切断されたレール溝21の内部の断面積は、レール溝21の開口端21eの開口面積よりも大きく形成されている。
吸水部材20は、抜け止め部21c、21dの下方に位置しており、上面20aが抜け止め部21c、21dに接触している。このため、吸水部材20は、抜け止め部21c、21dによってレール溝21から抜け出ることが規制されている。
このように本実施の形態でターボチャージャ11のレール溝21が、吸水部材20がレール溝21から抜け出るのを規制する抜け止め部21c、21dを有するので、ターボチャージャ11がエンジン1の振動等を受けた場合に、吸水部材20がレール溝21から抜け出ようとしても抜け止め部21c、21dに当接してレール溝21から抜け出るのを抑制することができる。このため、吸水部材20をタービンハウジング13に保持した状態をより効果的に維持することができる。
また、本実施の形態のターボチャージャ11は、分割ハウジング18および分割ハウジング19の内壁18A、19Aから等距離の面によって切断されたレール溝21の内部の断面積がレール溝21の開口端21eの開口面積よりも大きく形成されている。
このため、エンジン1の冷間始動時に、吸水部材20に吸水された凝縮水が排気ガスの気流によってレール溝21内から排気管6に飛散しようとしても、開口面積の小さいレール溝21の開口端21eによってスクロール通路16への移動が遮られる。
したがって、エンジン1の冷間始動時にタービンハウジング13内の凝縮水が排気管6に飛散するのをより効果的に抑制することができる。
また、暖機後には吸水部材20に吸水された凝縮水を高温の排気ガスによって水蒸気にすることができるため、開口面積の小さいレール溝21の開口端21eを通して排気管6に容易に排出することができる。
なお、本実施の形態のターボチャージャ11にあっても、吸水部材20とレール溝21との間に接着剤を介装、すなわち、吸水部材20を接着剤によってレール溝21に固定してもよい。
(第3の実施の形態)
図8、図9は、本発明に係る内燃機関の過給システムの第3の実施の形態を示す図であり、第1の実施の形態と同一の構成には同一番号を付して説明を省略する。なお、本実施の形態では、第1、2実施の形態の吸水部材が矩形状であるのに対して、吸水部材の断面積を円形状にした点が異なる。
図8、図9において、タービンハウジング13の内周部には排気ガスから生成される凝縮水を捕捉する吸水部材31が設けられており、この吸水部材31は、断面が円形状に形成されている。
この吸水部材31は、例えば、シート状の無機繊維の集合体、例えば、耐高温性および吸水性に優れたアルミナシート等から構成されており、吸水部材31は、タービンハウジング13の内周部に設けられている。
タービンハウジング13の内周部には保持部および収容部としてのレール溝32が形成されており、このレール溝32は、タービンハウジング13の円周方向に沿って形成されている。
したがって、レール溝32の一部は、タービンハウジング13の設置姿勢において、タービンハウジング13の内周部の重力方向下方を含んだタービンハウジング13の内周部に形成される。
このレール溝32に吸水部材31が収容されており、吸水部材31は、タービンハウジング13の延在方向と同一の延在方向長さを有している。したがって、本実施の形態の吸水部材31は、排気ガスから生成される凝縮水を捕捉する位置に設けられる。
レール溝32は、分割ハウジング18、19の内周部に形成された挟持面18b、19bにって画成された円柱状の収容空間32aを備えており、吸水部材31は、この収容空間32aに収容されている。
また、吸水部材31がレール溝32に収容された状態において、吸水部材31の幅方向側面31b、31cは、分割ハウジング18、19の挟持面18b、19bに挟持されており、吸水部材31は、タービンハウジング13の内周部に強固に保持される。なお、吸水部材31の側面31bは、吸水部材31の全周に対して半分の領域であり、側面31cは、吸水部材31の全周に対して半分の領域である。
また、レール溝32の上端には抜け止め部32b、32cが形成されており、抜け止め部32b、32cの先端によってレール溝32の開口端32dが形成され、この開口端32dの開口面積は、レール溝32の内周部の開口面積よりも小さく形成されている。
吸水部材31は、抜け止め部32b、32cの下方に位置しており、上面31aが抜け止め部32b、32cに接触している。このため、吸水部材31は、抜け止め部32b、32cによってレール溝32から抜け出ることが規制されている。
本実施の形態のターボチャージャ11にあっては、タービンハウジング13の内周部に、タービンハウジング13の円周方向に亘って所定長延在するレール溝32を設け、このレール溝32に吸水部材31を収容している。
このため、排気ガスから生成される凝縮水を吸水部材31に効率よく吸収させることができ、エンジン1の冷間始動時にタービンハウジング13内の凝縮水が排気管6に飛散するのを抑制して、空燃比センサ7が被水により破損することを抑制することができる。
また、レール溝32が、吸水部材31を挟持する挟持面18b、19bを有し、挟持面18b、19bによって吸水部材31を挟持しているので、吸水部材31をタービンハウジング13に確実に保持することができる。
このため、ターボチャージャ11がエンジン1の振動等を受けた場合であっても、吸水部材31をタービンハウジング13に保持した状態をより効果的に維持することができ、吸水部材31がタービンハウジング13から外れてしまうのをより効果的に抑制することができる。
また、本実施の形態のターボチャージャ11のレール溝32は、吸水部材31がレール溝32から抜け出るのを規制する抜け止め部32b、32cを有するので、ターボチャージャ11がエンジン1の振動等を受けた場合に、吸水部材31がレール溝32から抜け出ようとしても抜け止め部32b、32cに当接してレール溝32から抜け出るのを抑制することができる。このため、吸水部材31をタービンハウジング13に保持した状態をより効果的に維持することができる。
また、本実施の形態のターボチャージャ11は、抜け止め部32b、32cの開口端32dの開口面積がレール溝32の内周部の開口面積よりも小さく形成されているため、エンジン1の冷間始動時に、吸水部材31に吸水された凝縮水が排気ガスの気流によってレール溝32内から排気管6に飛散しようとしても、開口面積の小さいレール溝32の開口端32dによってスクロール通路16への移動が遮られる。このため、エンジン1の冷間始動時にタービンハウジング13内の凝縮水が排気管6に飛散するのをより効果的に抑制することができる。
また、暖機後には吸水部材31に吸水された凝縮水を高温の排気ガスによって水蒸気にすることができるため、開口面積の小さいレール溝32の開口端32dを通して排気管6に容易に排出することができる。
なお、本実施の形態のターボチャージャ11にあっても、吸水部材31とレール溝32との間に接着剤を介装、すなわち、吸水部材31を接着剤によってレール溝32に固定してもよい。
なお、上記各実施の形態では、吸水部材20の断面形状を矩形状に形成し、吸水部材31の断面形状を円形状に形成しているが、吸水部材の断面形状は、これに限定されるものではない。
(第4の実施の形態)
図10〜図13は、本発明に係る内燃機関の過給システムの第4の実施の形態を示す図であり、第1の実施の形態と同一の構成には同一番号を付して説明を省略する。
図10、図11に示すように、タービンハウジング13の内周部には排気ガスから生成される凝縮水を捕捉する吸水部材41が設けられており、この吸水部材41は、断面が矩形状に形成されている。
この吸水部材41は、例えば、シート状の無機繊維の集合体、例えば、耐高温性および吸水性に優れたアルミナシート等から構成されている。吸水部材41は、タービンハウジング13の内周部にタービンハウジング13の円周方向に亘って延在している。タービンハウジング13の設置姿勢において、タービンハウジング13の内周部の重力方向下方を含んだタービンハウジング13の内周部に形成される。
図12、図13に示すように、吸水部材41は、保持部としての板状の湾曲部材42に保持されており、この湾曲部材42の曲率は、タービンハウジング13の内周部の曲率と同一となっている。
湾曲部材42の幅方向両端には吸水部材41の幅方向両端部に嵌合する嵌合部42a、42bが形成されており、この嵌合部42a、42bは、湾曲部材42の延在方向に亘って一定の間隔で湾曲部材42に設けられている。したがって、吸水部材41は、嵌合部42a、42bによって湾曲部材42に保持されている。
また、湾曲部材42の背面には湾曲部材42の延在方向に亘って一定の間隔で突部43が形成されている。また、タービンハウジング13の内周部には嵌合穴44が形成されており、突部43は、嵌合穴44に嵌合されるようになっている。このため、吸水部材41が湾曲部材42を介してタービンハウジング13に保持される。なお、嵌合穴44は、分割ハウジング18、19の内周部に形成された切欠きであり、分割ハウジング18、19が溶接されたときに嵌合穴44が形成される。
また、湾曲部材42をタービンハウジング13に取付ける場合には、分割ハウジング18、19を接合するときに分割ハウジング18または分割ハウジング19の一方の切欠きに突部43を位置決めし、分割ハウジング18または分割ハウジング19の他方の切欠きを突部43に位置決めする。このときに突部43が嵌合穴44に嵌合されることになり、分割ハウジング18、19を溶接することで突部43が嵌合穴44に嵌合される。
本実施のターボチャージャ11は、タービンハウジング13の内周下部に吸水部材41を設けたので、排気ガスから生成される凝縮水を吸水部材41に捕捉することができ、凝縮水を吸水部材41に効率よく吸収させることができる。
このため、エンジン1の冷間始動時にタービンハウジング13からの凝縮水が排気管6に飛散するのを抑制して、空燃比センサ7が被水により破損することを抑制することができる。
また、本実施の形態のターボチャージャ11は、吸水部材41を保持する湾曲部材42を有し、吸水部材41が湾曲部材42を介してタービンハウジング13の内周部に保持されるので、吸水部材41をタービンハウジング13に確実に保持することができる。
このため、ターボチャージャ11がエンジン1の振動を受けた場合であっても、吸水部材41をタービンハウジング13に保持した状態を確実に維持することができ、吸水部材41がタービンハウジング13から外れてしまうのをより効果的に抑制することができる。
なお、本実施の形態では、吸水部材41を湾曲部材42によってタービンハウジング13に固定しているが、これに限らず、吸水部材41を接着剤によってタービンハウジング13に直接固定してもよい。この場合には接着剤が保持部を構成する。
また、上記各実施の形態では、センサを空燃比センサから構成しているが、センサは、酸素センサ等から構成されてもよい。
以上のように、本発明に係る内燃機関の過給システムは、ターボチャージャの性能が低下するのを抑制しつつ、内燃機関の冷間始動時にタービンハウジング内の凝縮水が飛散するのを抑制して、センサが被水により破損することを抑制することができるという効果を有し、内燃機関の排気ガスが送り込まれるスクロール通路を有するタービンハウジングを備えた内燃機関の過給システム等として有用である。
1…エンジン(内燃機関)、6…排気管、7…空燃比センサ(センサ)、11…ターボチャージャ、13…タービンハウジング、15…タービンホイール、16…スクロール通路、17…タービン、18A,19A…タービンハウジングの内壁、18a,18b,19a,19b…挟持面、20,31,41…吸水部材、21,32…レール溝(収容部、保持部)、21c,21d,32b,32c…抜け止め部、21e,32d…開口端、42…湾曲部材(保持部)

Claims (5)

  1. 内燃機関の排気管に設けられたタービンと、前記タービンの下流側の前記排気管に設けられ、排気ガスの状態を検出するセンサとを有し、
    前記タービンが、タービンホイールと、前記タービンホイールの周囲に設けられ、前記内燃機関の排気ガスが送り込まれるスクロール通路を有するタービンハウジングとを含んで構成される内燃機関の過給システムであって、
    前記タービンハウジングが、前記スクロール通路の外方側の内周壁部に、前記タービンホイールの周方向の略全域に亘って延在する内周溝を有しており、
    前記内周溝内に、前記タービンホイールの周方向の略全域に亘って吸水部材が設けられていることを特徴とする内燃機関の過給システム。
  2. 前記タービンハウジングが、前記タービンホイールの軸方向で前記スクロール通路を間に挟んで対向するとともに前記スクロール通路の外周側で一体に接合された一方および他方の分割ハウジング部材によって構成されるとともに、
    前記一方および他方の分割ハウジング部材が、前記スクロール通路の外周側で前記軸方向に対向する一方および他方の対向内壁部分によって、前記周溝を形成していることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の過給システム。
  3. 前記一方および他方の対向内壁部分によって、前記吸水部材を挟持する一方および他方の挟持面が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の過給システム。
  4. 前記一方および他方の対向内壁部分が、前記吸水部材が前記内周溝から抜け出るのを規制する抜け止め部を有することを特徴とする請求項3に記載の内燃機関の過給システム。
  5. 前記吸水部材の一部は、前記タービンハウジングの設置姿勢において前記タービンハウジングの内周部の下方側に位置するとともに、前記内周溝の開口側部分より断面積が大きい前記内周溝の内奥側の吸水部を形成していることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1の請求項に記載の内燃機関の過給システム。
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