JP6001249B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は電子機器に関し、特に、携帯性を有し、キー入力により情報を入力する電子機器に関する。
キー入力により情報を入力する電子機器、例えば携帯無線端末などでは、誤ってキーに触れることによる誤操作、または、他人の手に渡って使用されることを防ぐために、キーロックやダイアルロックなどのダイアル操作防止機能を備えているものが多い。
例えば、特許文献1には、パスワード(暗証番号)を入力することでダイアルロックをかけたり、解除する携帯無線端末の構成が開示されている。
特開平10−161957公報
しかし、ユーザがロック機能を設定したことを忘れていたときに所定の機能を立ち上げようとしてキーを押した場合、パスワード入力を促す画面が出てくることになる。そのため、ユーザはロックを解除させた後に、所定の機能を立ち上げるため、キーを再度押す必要があった。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、ロックを解除した後、即座に所望の機能を実行させることが可能な電子機器を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態にかかる電子機器は、表示部と、所定の機能を処理するための入力を受け付ける入力部と、入力部により受け付けた入力を記憶する記憶部と、前記表示部の表示を制御するとともに、前記入力部により受け付けた入力に関する所定の機能を処理する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記所定の機能の処理が制限されているときに、前記所定の機能を処理するための入力を受け付け、その後に前記所定の機能の処理の制限を解除するためのパスワードが正しく入力された場合、記憶された入力に従って所定の機能を実行し、前記表示部に所定の機能画面を表示する。
本発明にかかる電子機器は、ロックを解除した後、即座に所望の機能を実行させることが可能である。
本発明に係る携帯無線端末を開いた状態の外観形状を示す図である。 本発明に係る携帯無線端末の電気的な構成を示すブロック図である。 機能実行コードの設定方法を説明する図である。 実施の形態1に係るロック機能解除動作の一例を説明するフローチャートである。 実施の形態1に係るロック機能解除動作の具体例の一例を説明する図である。 実施の形態1に係るロック機能解除動作の一例を説明するフローチャートである。 実施の形態1に係るロック機能解除動作の具体例の一例を説明する図である。 本発明に係る携帯無線端末の外観形状を示す図である。 実施の形態2に係るロック機能解除動作の一例を説明するフローチャートである。 実施の形態2に係るロック機能解除動作の具体例の一例を説明する図である。 実施の形態2に係るロック機能解除動作の一例を説明するフローチャートである。 実施の形態2に係るロック機能解除動作の具体例の一例を説明する図である。
本発明の一実施形態にかかる電子機器を説明する。
本発明の一実施形態にかかる電子機器とは、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、PHS(Personal Handy-phone System)、PDA(Personal Digital Assistant
)、カーナビゲーションシステム等が挙げられる。
[実施の形態1]
以下、本発明の実施の形態1として、本発明に係る電子機器を折り畳み式の携帯無線端末に適用した例について説明するが、本発明の電子機器はこれに限定されるものではない。
図1は、本発明を適用した折り畳み式の携帯無線端末100の外観形状を示す図であり、図1は、携帯無線端末100を開いた状態の図である。
携帯無線端末100は、図1に示すように、第1筐体である表示部側筐体10と、第2筐体である操作部側筐体20とを備えている。表示部側筐体10と操作部側筐体20とは、例えば、図示されないヒンジ部を介して連結されており、携帯無線端末100を開状態および閉状態に変更可能に構成されている。なお、携帯無線端末100を開状態とした場合、操作部側筐体20の側を下側、その反対を上側と呼称する。
すなわち、ヒンジ部は、表示部側筐体10と操作部側筐体20とを、任意の角度で開閉可能に連結している。ここで、閉状態とは、表示部側筐体10と操作部側筐体20とが互いに重なるように配置された状態であり、開状態(図1)とは、表示部側筐体10と操作部側筐体20とが互いに重ならないように配置された状態を指す。
操作部側筐体20は、入力部としてキー操作部12を有している。ここで、キー操作部12は、電話番号の数字やメール等の文字等を入力するためのテンキー等の入力操作キー22、クリアーキー231や、電源キー232など、各種機能を作動させるための機能設定操作キー23、各種操作における決定や上下左右方向のスクロール等を行う決定操作キー24などを有している。
表示部側筐体10は、携帯無線端末100を開くことで露出する、表示部としてのディスプレイ11(表示部)を有している。また、表示部側筐体10には、音声出力部としてのスピーカ18が格納されており、スピーカ18は、ディスプレイ11が設けられた面の
上側端部近傍に設けられている。また、操作部側筐体20には、音声入力部としてのマイク19や格納されており、マイク19は、操作キー群25が設けられた面の下側端部近傍に設けられている。
<電気的構成>
図2は携帯無線端末100の電気的な構成を示すブロック図である。図2に示されるように、携帯無線端末100は、ディスプレイ11、キー操作部12、音声出力部(スピーカ)18、音声入力部(マイク)19、制御部30および無線通信部31を備えている。なお、制御部30および無線通信部31は、操作部側筐体20内に収められている。
制御部30は、CPU30aおよび記憶部30b等を備えており、キー操作部12の複数のキーによるキー入力による情報を処理するとともに、携帯無線端末100の他の構成要素を制御することによって、携帯無線端末100の動作を統括的に管理する。
記憶部30bは、ROMおよびRAM等で構成されている。記憶部30bは、キー操作部12などの入力部により受付けた入力を記憶する。後述するが、例えば、パスワード入力画面の表示の直前に、数字キーなどが入力されていた場合、その数字キーが入力されたことを記憶する。
制御部30の各種機能は、CPU30aが記憶部30b内の各種プログラムを実行することによって実現される。
無線通信部31は、携帯無線端末100とは別の携帯無線端末や、インターネットに接続されたWebサーバ等の通信装置からの無線信号をアンテナ31aで受信し、受信信号に対して増幅処理やダウンコンバートを行って制御部30に出力する。また無線通信部31は、制御部30で生成された送信信号に対してアップコンバートや増幅処理を行って、アンテナ31aを通じて処理後の送信信号を、携帯無線端末100とは別の携帯無線端末や、インターネットに接続された通信装置に対して無線送信する。
音声入力部19は、外部から入力される音声を音声データに変換して制御部30に出力する。音声出力部18は、制御部30からの音声データを音声に変換して外部に出力する。
また、制御部30はキー制御部30cを有し、ダイアル操作防止機能(以後、ロック機能と呼称)が実行されている状況(ロックしている状況)では、所定のキー以外はキー操作を受け付けない構成となっている。
ディスプレイ11は、制御部30によって制御されることによって、文字、記号、図形などの各種情報を表示する。
なお、上述した携帯無線端末100においては、1つのディスプレイ11のみを有する構成として示したが、例えば表示部側筐体10のディスプレイ11が設けられた面とは反対側の面にディスプレイを有する構成であっても良い。また、キー操作部12は、押しボタン式のキーにより構成されるものとして説明したが、タッチパネル機能により実現されるタッチキー(ソフトウエアキー)により構成しても良い。その場合、1つのディスプレイを有する構成において、当該ディスプレイ上にタッチキーを表示する構成や、複数のディスプレイを有する構成において、1つのディスプレイにタッチキーを表示する構成を採ることができる。
<機能実行コードの設定>
以下、図3を用いて、機能実行コードの設定方法について説明する。
図3(a)には、所定のキー操作を経てディスプレイ11に表示された、機能画面選択ウインドウを示している。機能画面選択ウインドウ内には、「電話」を選択する項目13、「メール」を選択する項目14などが表示されているが、これは一例に過ぎない。
図3(a)では、「メール」を選択する例を示しており、項目14を選択して確定すると、次には、図3(b)に示すようなコード番号設定ウインドウが表示される。コード番号設定ウインドウには、機能画面選択ウインドウで選択した「メール」に対応付けるコード番号を入力する入力欄15があり、テンキーにより所定の数字を入力する。ここで、コード番号は、例えば0から9までの1桁の数字で設定され、図3(b)では「2」を設定する例を示している。なお、0から9までの1桁の数字で設定する場合は、機能実行コードによって実行させることができる機能は、最大で10種類となるが、もちろん、2桁の数字で設定するように構成しても良いことは言うまでもない。また、数字に限定されるものではなく、英文字を使用する構成としても良い。
コード番号設定ウインドウでコード番号を設定すると、図3(c)に示すようなコード/画面一覧ウインドウが表示される。コード/画面一覧ウインドウ内には、対応付けが終了した機能画面の名称と、それに対応するコード番号とが示されている。すなわち、コード番号1には「ブラウザ」が対応付けられ、コード番号2には「メール」が対応付けられ、コード番号3にはまだ機能の対応がなされていない。なお、コード番号は続き番号である必要はなく、ユーザの好みや、覚えやすい数字を設定すれば良い。
以上説明した機能実行コードの設定手順を経ることで、所望の機能画面とコード番号とを対応付けることができ、使い勝手の良い設定が可能となる。
<動作>
次に、図4に示すフローチャートを用いて、実施の形態1に係るロック機能解除動作について説明する。
図2に示した制御部30においてロック機能が実行されると(ステップS1)、制御部30は入力されるのを待つことになる(ステップS2)。なお、ロック機能は、携帯無線端末100を閉じることで自動的に実行されるように設定することが可能である。
入力がなされたことを検出した場合(ステップS2:YES)、図5(a)に示すように、パスワード入力画面を表示する(ステップS3)。なお、この場合、図3のように設定した「メール」の機能実行コードである「2」が待ち受け画面にて入力されたこととする。
図5(b)に示すようにパスワードが入力された後(ステップS4:YES)、制御部30はパスワードが正しいかどうかを判別する(ステップS5)。パスワードが正しくなければ(ステップS5:NO)ロック機能を維持し(ステップS6)、ステップS2に戻る。また、パスワードが正しければ(ステップS5:YES)ロック機能を解除する(ステップS7)。なお、図5(b)では入力したパスワードが数字で記載されているが、実際はプライバシーの観点から「****」などで表示される。
パスワードが入力される前に所定の文字(本例では、数字「2」)が入力されていたかどうか判別する(ステップS8)。所定の文字が入力されていなかった場合は(ステップS8:NO)、フローを終了する。所定の文字が入力されていた場合は(ステップS8:YES)、所定の文字に関連する機能を実行する(ステップS9)。この場合、入力した
数字「2」に紐づけられた「メール」機能に関する画面を図5(c)に示すように表示する。
また、携帯無線端末によっては、待ち受け画面が表示されているときに、ユーザが文字を入力することによってパスワード入力画面が表示されたとき、パスワード入力画面の表示とともに、ユーザが入力した文字がパスワードの1文字目として入力されてしまう場合がある。そのような場合の具体例を図6および7を用いて以下に説明する。
図6におけるステップS1〜S3は図4の場合と同様であるため省略する。図6の場合、待ち受け画面にてユーザが数字キー「2」を押したとき、表示されたパスワード入力画面には1文字目に、図7(a)に示すようにユーザが入力した機能実行コードである数字「2」が入力されている(ステップS10)。なお、実際はプライバシーの観点から「*」などで表示される。
パスワード入力画面において数字「2」が入力されており、さらにユーザはパスワードの1文字目が「2」でなかった場合、図7(b)および図6のステップS10に示すように、ユーザは入力された1文字目を削除するはずである。そのため、本例ではステップS11において、パスワード入力画面から数字が削除されたかどうかを判別する。
もし、図7(c)に示すように表示するように、削除することなく、そのままパスワードが入力された場合(ステップS11:NO、ステップS12:YES)、パスワードが正しいかどうかを判別する(ステップS13)。パスワードが正しくなければ(ステップS13:NO)、ロック機能を維持する(ステップS14)。一方、パスワードが正しければ(ステップS13:YES)、ユーザはパスワードを入力するために「2」を入力したことが想定されるため、ロック機能を解除して終了する(ステップS15)。
パスワード入力画面から数字が削除された場合(ステップS11:YES)、その後パスワードが入力され(ステップS16:YES)、パスワードが正しい場合(ステップS17:YES)、ロック機能を解除する(ステップS18)。
ロック機能を解除した後、初めに入力された数字がパスワードの1文字目と異なるかどうかを判別する(ステップS19)。違う場合(ステップS19:YES)、所定の文字に関連する機能を実行する(ステップS9)。この場合、入力した数字「2」に紐づけられた「メール」機能に関する画面を図7(d)に示すように表示する(ステップS20)。
一方、初めに入力された数字がパスワードの1文字目と同じ場合(ステップS19:NO)、ステップS11にてパスワード入力画面から数字が削除されたのは、ユーザの操作間違いであった可能性が高いため、そのまま処理を終了する。
以上説明したように、ユーザがロック機能を設定したことを忘れていたときに、所定の機能を立ち上げようとして、キーを押したとき、パスワード入力を促す画面が出てきた場合、パスワードを入力するだけで、所定の機能を立ち上げることができる。このため、ユーザにとって使い勝手が良くなるという効果が得られる。
上記例では、1つの数字キーを押したときにパスワード入力画面の表示が立ち上がったが、例えば、文字キーとは別のキー(たとえば、メニューキーなど)を押したうえで、文字キーを押したときに初めてパスワード入力画面の表示画面が立ち上がるように、2つ以上のキーを押す場合も適用することができる。
なお、実施の形態1では、図3に示すように、ユーザが機能実行コードを設定したが、あらかじめ所定の機能に割り当てられた専用のキーを端末が持っていてもよい。また、後述の実施の形態2にて説明する内容と同じように、キーの「短押し」と「長押し」を区別して、長押しに所定の機能が割り当てられていてもよい。
[実施の形態2]
以上説明した実施の形態1においては、折り畳み式の携帯無線端末100を例に採り、ハードウエアとしてのキーによりパスワードやコード番号を入力する構成を示したが、少なくとも1つのタッチパネルを有し、そこに表示されたソフトウエアキーによりパスワードやコード番号を入力する携帯無線端末に対しても適用可能であることは言うまでもない。
また、タッチパネルを有する携帯無線端末においては、パスワードやコード番号を入力する代わりに、指等の指示体による所定のタッチ操作をもってロックを解除する構成を採っても良い。
図8には、タッチパネルを有する携帯無線端末の一例の外観形状を示す。図8に示す携帯無線端末200は、筐体40に設けたディスプレイ41が常に露出した状態の端末であり、図8はそれをディスプレイ41側から見た平面図である。
筐体40の、ディスプレイ41が設けられた側の面内には、音声入力部としてのマイク43や音声出力部としてのスピーカ44が格納されており、マイク43およびスピーカ44は、ディスプレイ41が露出する面の長手方向の両端部近傍に設けられている。
なお、ディスプレイ41には、タッチパネルにより実現される複数のキーが表示される構成となっている。図8の例では、1つ前の画面に戻るバックキー421、各画面に対応したオプションメニューを表示させるメニューキー422およびホーム画面に戻るホームキー423を表示している。
接触操作を受け付けるタッチパネルは、ディスプレイ41上に位置し、ディスプレイ41の領域にもオーバーラップするように設けられ、ダイヤルキーやアルファベットキーなどをソフトウエアキーとしてディスプレイ41上で機能させることができる。
なお、ディスプレイ41上で機能するタッチパネル機能は、筐体40内に収納された制御部(図示せず)によって制御され、ユーザの指等の指示体による操作は、タッチパネルによるタッチパネル機能を介して検出され、制御部に出力される。
このようなタッチパネルを有する携帯無線端末200において、指等の指示体による所定のタッチ操作によりロックを解除する動作について、図9〜12を用いて説明する。
制御部30においてロック機能が実行されると(ステップS21)、制御部30は接触による入力されるのを待つことになる(ステップS22)。接触による入力がなされたことを検出した場合(ステップS22:YES)、図10(a)に示すように、パスワード入力画面を表示する(ステップS23)。
なお、この場合、待ち受け画面にて接触操作によりメールアイコンが選択されたこととする。
図10(b)に示すようにパスワードが入力された後(ステップS24:YES)、制御部30はパスワードが正しいかどうかを判別する(ステップS25)。パスワードが正
しくなければ(ステップS25:NO)ロック機能を維持し(ステップS26)、ステップS22に戻る。また、パスワードが正しければ(ステップS25:YES)ロック機能を解除する(ステップS27)。
次に、パスワードが入力される前に、所定のアイコンに対して接触操作がなされていたかどうか判別する(ステップS28)。所定のアイコンに対して接触操作がなされていなかった場合は(ステップS28:NO)、フローを終了する。一方、所定のアイコンに対して接触操作がなされていた場合は(ステップS28:YES)、所定のアイコンに関連する機能を実行する(ステップS29)。この場合、所定のアイコンであるメールアイコンに紐づけられた「メール」機能に関する画面を図10(c)に示すように表示する。
なお、タッチパネルを有する携帯無線端末では、所定のアイコンに指などが接触してから離れるまでの時間が所定の時間以内か所定の時間を超えるか(短押しか長押しか)を判別するものが知られている。本発明において、例えば、図9におけるステップS28とステップS29との間に、図11に示すように、接触操作が短押しかそうでないかを判別するステップを入れてもよい(ステップS30)。接触操作が短押しであれば(ステップS30:YES)、フローは図9におけるステップS29に移行する。一方、接触操作が短押しでなく、長押しであれば(ステップS30:NO)、所定のアイコン、本例では、図12(c)に示すように、メールアイコンを移動可能にし(ステップS31)、処理を終了する。なお、図12(c)では、メールアイコンの外枠を点線にして、移動可能であることを示しているが、本発明はこれに限定されない。
また、上記例では、短押しでアイコンの機能を選択、長押しでアイコンの移動をさせることを説明したが、あくまで一例にすぎない。
なお、実施の形態2では、タッチパネルを有する携帯無線端末200における「短押し」および「長押し」を説明したが、実施の形態1に示す入力操作キー22を有する携帯無線端末100において、「短押し」および「長押し」で異なる機能処理が割り当てられている場合も、図11および12に示す例を適用してもよい。
11、41 ディスプレイ
18、44 スピーカ
19、43 マイク
22 入力操作キー
30 制御部
100、200 携帯無線端末

Claims (1)

  1. 表示部と、
    所定の機能を処理するための入力を受け付け、前記所定の機能と紐付けられた所定の文字が表示されたキーを含む複数のキー入力部と、
    入力部により受け付けた入力を記憶する記憶部と、
    前記表示部の表示を制御するとともに、前記入力部により受け付けた入力に関する所定の機能を処理する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記所定の機能の処理が制限されているときに、前記所定の文字がパスワードの1文字目として入力された後に削除され、その後、パスワードが正しく入力された場合、
    記憶された入力に従って所定の機能を実行し、前記表示部に所定の機能を表示する、電子機器。
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