JP5998776B2 - ロボット、およびロボットシステム - Google Patents

ロボット、およびロボットシステム Download PDF

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Description

本発明は、ロボット、およびロボットシステムに関する。
経済の成熟と共にニーズが多様化し、生産ラインにおいては、多品種少量生産に対応したセル生産方式の導入が進行している。セル生産方式は、大量消費時代に対応した大規模自動化ラインとは異なり、1人から数人の作業者が、部品の取り付けから組み立て、加工、検査までの全工程あるいは多工程を担当する生産方式であり、ラインの切り替えに労力や時間を要さないことがメリットである。セル生産方式の生産性は、多くの工程をこなすことのできる作業者のスキルに負うところが大きかったが、近年、よりその生産性を高めるために、セル生産方式に対応したロボットへのニーズが高まっている。
例えば特許文献1には、生産ラインに簡易設置することを目的としたロボットが提案されている。特許文献1に記載のロボットは、生産ラインへの設置位置を検出する位置検出手段と、適正な設置位置に移動させる移動手段とを有し、設置位置をチェックし、適正な設置位置に自力で移動することができるとしている。その結果、各種作業によってロボット位置が変化しても、自力で適正な位置に修正されるので、作業者がロボット位置を確認し、修正する時間の無駄、および適正な位置からずれたことによる作業停止の時間の無駄が省かれ、ロボットの作業効率を向上させることができるとしている。
特開2010−64198号公報
しかしながら、特許文献1に記載のロボットは、設置したロボットの安定性(剛性)が低いという課題があった。具体的には、特許文献1に記載のロボットのように、簡易設置(移動、交換、設置など)が可能な移動型ロボットは、据え置き型ロボットのようにアンカーボルトなどで床面に固定しない。その結果、動作に伴い振動が発生してしまうことや、重量物を扱う場合に不安定になってしまうことなどが課題であった。
さらに、ロボットの稼動に必要なインフラ(例えば、電力や圧空など)を、ロボットと共に、ロボットを設置した位置まで引き回さなければならないという課題があった。ロボットと作業者とが共存して作業を行う環境では、これらインフラの引き回しは、作業者の作業の邪魔となったり、作業者の安全作業環境の確保や、作業者やロボットの移動に対しての妨げとなったりするなどの課題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例または形態として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るロボットシステムは、ロボットと、作業台と、を有するロボットシステムであって、前記作業台は、電力供給用の第1コネクターと、前記第1コネクターと接続し外部電源に接続される電源コンセントプラグと、を備え、前記ロボットは、ロボット本体と、前記ロボット本体が固定された台座部と、前記台座部に設けられ前記台座部を前記作業台に固定する固定部材と、前記第1コネクターに接続し前記ロボット本体に電力を供給する第2コネクターと、を備えていることを特徴とする。
本適用例によれば、固定部材によって台座部を作業台に固定することで、ロボットと作業台とを一体化することができる。その結果、稼動に伴うロボットの振動を抑えることができたり、重量物を扱う場合のロボットの安定性を向上させたりすることができる。さらに、ロボットは、作業台に固定することによって安定性が向上するので、ロボット単体で剛性を高めたり無用に重量を増加させたりする必要がなくなり、小型、軽量化できるため、移動や設置がより容易となる。
また、ロボットが備える第2コネクターを作業台に備えられた電力供給用の第1コネクターに接続することで、作業台への設置と同時に、ロボット本体に電力を供給することができる。つまり、電源ケーブルなどをロボットの移動に合わせて引き回したりする必要がなくなるため、ロボットの移設が容易となり、また引き回したケーブルが作業者の作業環境やロボットを移動させる経路に対して障害となることがなくなる。
このように、本適用例によれば、目的に応じたロボットへの交換、および設置を簡便に行うことが可能となる。また、ロボットと共存して働く作業者の安全な作業環境を整えることができる。
[適用例2]上記適用例に係るロボットシステムにおいて、前記第1コネクターは、前記ロボットが設置される床面が延在する方向と実用上平行に延在する第1導電体を含み構成され、前記第2コネクターは、前記ロボットから突出する第2導電体を含み構成されることを特徴とする。
本適用例によれば、第1コネクターを構成する第1導電体は、床面が延在する方向に延在(実用上において床面に平行に延在)し、第1コネクターに接続する第2コネクターを構成する第2導電体はロボットから突出している。そのため、第2導電体と第1導電体とは、つまり、それらによって構成される第2コネクターと第1コネクターとは、実用上において床面に平行な、より広い範囲で接続することができる。従って、作業台に固定するロボットは、ロボットが備える第2コネクターと作業台が備える第1コネクターの接続位置に制限される範囲がより広くなるため、より広範囲の位置に設置することが可能となる。
[適用例3]上記適用例に係るロボットシステムにおいて、前記固定部材は、前記台座部に備えられた第2の嵌合部材と、前記作業台にさらに備えられた第1の嵌合部材と、を含み構成され、前記第1の嵌合部材と前記第2の嵌合部材とが嵌合する位置に前記ロボットが設置された場合に、前記第1コネクターと前記第2コネクターとは、それぞれが嵌合し接続される位置に配置されていることを特徴とする。
本適用例によれば、第1の嵌合部材と第2の嵌合部材とが嵌合する位置にロボットを設置した場合に、第1コネクターと第2コネクターとが嵌合し接続される位置に配置される。つまり、ロボットと作業台とを、第1の嵌合部材と第2の嵌合部材とが嵌合するように固定することで、同時に第1コネクターと第2コネクターとが接続される。従って、ロボットを作業台に固定する作業を行うことで同時に電源の接続作業が完了するため、ロボットの設置作業が簡便となる。また、電源ケーブルの差し忘れや、作業中に誤って抜けてしまう事故が防止できる。
[適用例4]上記適用例に係るロボットシステムにおいて、前記ロボットが設置される床面から前記第1コネクターまでの高さを変化させることができる高さ変更部、および前記床面から前記第2コネクターまでの高さを変化させることができる高さ変更部の少なくとも一方の高さ変更部をさらに備えることを特徴とする。
本適用例によれば、高さ変更部によって、ロボットが設置される床面から第1コネクターまでの高さ、あるいは第2コネクターまでの高さを変化させることができるので、様々な高さ位置において第1コネクターと第2コネクターとの接続を行うことができる。従って、例えば、ロボットや作業台が設置される床の高さが均一でない場合であっても、容易に接続することができる。
[適用例5]上記適用例に係るロボットシステムにおいて、前記作業台は、さらに、流体供給用の第1流体継手を備え、前記ロボットは、さらに、前記第1流体継手に接続し前記ロボット本体に流体を供給する第2流体継手を備えていることを特徴とする。
本適用例によれば、ロボットが備える第2流体継手を作業台に備えられた流体供給用の第1流体継手に接続することで、作業台への設置と同時に、ロボット本体に流体を供給することができる。つまり、流体の配管などをロボットの移動に合わせて引き回したりする必要がなくなり、簡便に流体を供給することができる。そのため、ロボットの移設が容易となり、また引き回した配管が作業者の作業環境やロボットを移動させる経路に対して障害となることがなくなる。
[適用例6]上記適用例に係るロボットシステムにおいて、前記固定部材は、前記台座部に備えられた第2の嵌合部材と、前記作業台にさらに備えられた第1の嵌合部材と、を含み構成され、前記第1の嵌合部材と前記第2の嵌合部材とが嵌合する位置に前記ロボットが設置された場合に、前記第1流体継手と前記第2流体継手とは、それぞれが嵌合し接続される位置に配置されていることを特徴とする。
本適用例によれば、第1の嵌合部材と第2の嵌合部材とが嵌合する位置にロボットを設置した場合に、第1流体継手と第2流体継手とが嵌合し接続される位置に配置される。つまり、ロボットと作業台とを、第1の嵌合部材と第2の嵌合部材とが嵌合するように固定することで、同時に第1流体継手と第2流体継手とが接続される。従って、ロボットを作業台に固定する作業を行うことで同時に流体供給のための配管作業が完了するため、ロボットの設置作業が簡便となる。また、流体供給のための配管を忘れることや、作業中に誤って配管が外れてしまう事故が防止できる。
[適用例7]本適用例に係るロボットは、ロボット本体と、前記ロボット本体が固定された台座部と、前記台座部に設けられ、前記台座部を作業台に固定する固定部材と、前記作業台に備えられた電力供給用の第1コネクターに接続し、前記ロボット本体に電力を供給する第2コネクターと、を備えていることを特徴とする。
本適用例によれば、固定部材によって台座部を作業台に固定することで、ロボットと作業台とを一体化することができる。その結果、稼動に伴うロボットの振動を抑えることができたり、重量物を扱う場合のロボットの安定性を向上させたりすることができる。さらに、ロボットは、作業台に固定することによって安定性が向上するので、ロボット単体で剛性を高めたり無用に重量を増加させたりする必要がなくなり、小型、軽量化できるため、移動や設置がより容易となる。
また、ロボットが備える第2コネクターを作業台に備えられた電力供給用の第1コネクターに接続することで、ロボット本体に電力を供給することができる。つまり、例えば、予め電源などのインフラが整えられ、床面に堅固に固定された作業台を準備しておくことで、電源ケーブルなどをロボットの移動に合わせて引き回したりする必要がなくなるため、ロボットの移設が容易となり、また引き回したケーブルが作業者の作業環境やロボットを移動させる経路に対して障害となることがなくなる。
このように、本適用例によれば、作業目的に応じたロボットへの交換、および設置を簡便に行うことが可能となる。また、ロボットと共存して働く作業者の安全な作業環境を整えることができる。
[適用例8]上記適用例に係るロボットにおいて、前記台座部には、キャスターが設けられていることが好ましい。
台座部には、キャスターが設けられているので、ロボットを容易に移動することができる。
[適用例9]上記適用例に係るロボットにおいて、前記ロボットが設置される床面から前記第2コネクターまでの高さを変化させることができる高さ変更部をさらに備えることが好ましい。
高さ変更部によって、ロボットが設置される床面から第2コネクターまでの高さを変化させることができるので、電力供給用の第1コネクターが様々な位置に設置された作業台に対して、より容易に第2コネクターを接続させることができる。
[適用例10]上記適用例に係るロボットにおいて、さらに、前記作業台に備えられた流体供給用の第1流体継手に接続し前記ロボット本体に流体を供給する第2流体継手を備えていることが好ましい。
ロボットが備える第2流体継手を作業台に備えられた流体供給用の第1流体継手に接続することで、ロボット本体に流体を供給することができる。例えば、予め流体の配管などのインフラを作業台に整えておくことで、設置したロボットに簡便に流体を供給することができ、流体の配管などをロボットの移動に合わせて引き回したりする必要がなくなる。そのため、ロボットの移設が容易となり、また引き回した配管が作業者の作業環境やロボットを移動させる経路に対して障害となることがなくなる。
つまり、目的に応じたロボットへの交換、および設置を簡便に行うことが可能となる。また、ロボットと共存して働く作業者の安全な作業環境を整えることができる。
実施形態1に係るロボットシステムを示す斜視図。 (a),(b)固定部材の例を示す断面図。 第1コネクター、第2コネクターを示す簡略図。 第1流体継手、第2流体継手を示す簡略図。 (a)変形例1に係るロボットシステムの固定部材とコネクターセットを示す斜視図、(b)固定部材およびコネクターセットの断面図。 変形例2に係るロボットシステムを示す側面図。 変形例3に係るロボットシステムを示す側面図。
以下に本発明を具体化した実施形態について、図面を参照して説明する。以下は、本発明の一実施形態であって、本発明を限定するものではない。なお、以下の各図においては、説明を分かりやすくするため、実際とは異なる尺度で記載している場合がある。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係るロボットシステム1000を示す斜視図である。
ロボットシステム1000は、セル生産方式に対応した産業用ロボットシステムであり、ロボット100、作業台200、およびロボット100を作業台200に固定する固定部材300などから構成されている。
ロボット100は、双腕の多関節ロボットであり、ロボット本体10と可搬型の台座部20などから構成されている。
作業台200は、床に堅固に固定され、設置されるロボット100によって所定の作業が行われる作業スペースを構成している。また、ロボット100の稼動および所定の作業に必要なインフラを備えている。
固定部材300は、ロボット100を作業台200に固定するための部材であり、ロボット側固定部材300rと作業台側固定部材300dなどから構成されている。ロボット100を作業台200に固定することで、移動型のロボット100を安定して(高い剛性で)床に設置させることができる。また、固定と同時に作業台200が備えるインフラをロボット100連結し、電力などを供給することができる。
以下、それぞれの構成を具体的に説明する。
ロボット100は、人間の両腕に相当する2本の作業アーム1を有する双腕式ロボットである。ロボット本体10は、作業アーム1、胴体部2などから構成されており、可搬型の台座部20に搭載されることで、設置場所の移動が容易になっている。
なお、本実施形態は、好適例として、双腕式ロボットにより説明しているが、これに限定するものではない。例えば、1本の作業アームからなる単腕ロボットであっても良いし、さらには、直交型ロボット、水平多関節ロボット、垂直多軸型多関節ロボットなどであっても良い。
ロボット本体10は、複数のボルトとナット(図示省略)によって台座部20に強固に固定され、一体化されている。なお、固定は、ボルトとナットによる方法に限定するものではなく、ロボット本体10と台座部20とが一体化可能な結合方法であれば良い。
台座部20は、キャスター21を備え、ロボット本体10を搭載して作業環境内(フロアF)を容易に移動可能としている。また、台座部20の正面には、ロボット側固定部材300rを含み、ロボット本体10と作業台200とを連結するロボット側インターフェイス130が備えられている。なお、正面とは、ロボット100および作業台200ともに、ロボット100を設置する際に、それぞれが対面し、向かい合う前面を言う。また、フロアFは、実用上において水平な面で構成される。フロアFに対して鉛直方向を下方向、鉛直方向と逆方向を上方向、あるいは高さ方向として説明する。
作業台200は、設置されるロボット100によって所定の作業が行われる作業スペースとして、充分な剛性を備えたテーブル220を構成し、フロアFに固定金具210によって堅固に固定されている。作業台200には、ロボット100の稼動および所定の作業に必要なインフラとして、ロボット100の駆動電力供給用の電源配線250、および必要な流体が供給される配管260が配設されている。また、作業台200の正面には、作業台側固定部材300dを含み、ロボット本体10と作業台200とを連結する作業台側インターフェイス230が備えられている。
電力としては、例えば、200v3相交流が利用される。この場合、作業台200は、電源配線250によって接続される200v3相交流用の電源コンセントプラグ251を備え、電源コンセントプラグ251は、200v3相交流電源(図示省略)に接続される。
流体は、配管260によって接続される流体供給源261から供給される。流体としては、例えば、圧縮空気(圧空)などが利用される。
なお、電源配線250、および配管260は、それぞれ上記の200v3相交流、および圧縮空気に限定するものではなく、電源配線250は、100v交流や直流電源を供給するものであっても良く、配管260は、減圧空気、不活性ガス、純水などを供給するものであっても良い。また、電源配線250、配管260のそれぞれは、1系統の配線、配管に限定するものではなく、複数系統を備えても良い。
ロボット側インターフェイス130と、対向する作業台側インターフェイス230とが連結されることにより、ロボット100が作業台200に固定され、作業台200が備えるインフラから、ロボット100に電力や流体が供給される。
作業台側インターフェイス230は、左右一対の作業台側固定部材300dと、その間に配置される第1コネクター400dおよび第1流体継手500dなどから構成され、それぞれは、図1に示すように、作業台200の正面上部(テーブル220の表面下)にフロアFと略平行(実用上平行)に並んで配置されている。
ロボット側インターフェイス130は、左右一対のロボット側固定部材300rと、その間に配置される第2コネクター400rおよび第2流体継手500rなどから構成される。また、ロボット100と作業台200とを向かい合わせた場合、左右一対の作業台側固定部材300dと左右一対のロボット側固定部材300rとが、また、第1コネクター400dと第2コネクター400rとが、また、第1流体継手500dと第2流体継手500rとがそれぞれ向き合うように、台座部20の正面上部の位置にフロアFと略平行に並んで配置されている。
ロボット100と作業台200とが、向かい合う固定部材300(作業台側固定部材300dとロボット側固定部材300rと)によって連結し固定された場合に、それぞれ向かい合う第1コネクター400dと第2コネクター400rとが、また、第1流体継手500dと第2流体継手500rとが連結される。
なお、作業台側インターフェイス30に含まれる作業台側固定部材300d、第1コネクター400d、第1流体継手500d、およびロボット側インターフェイス30に含まれるロボット側固定部材300r、第2コネクター400r、第2流体継手500rのそれぞれは、必ずしも、図1に示すように一箇所に隣接して並んでいる必要はない。ロボット100と作業台200とが、作業台側固定部材300dとロボット側固定部材300rとによって連結し固定された場合に、それぞれ向かい合う第1コネクター400dと第2コネクター400rとが、また、第1流体継手500dと第2流体継手500rとが嵌合し連結される位置に配置されていれば、バラバラに配置されていても良い。
固定部材300(ロボット側固定部材300rおよび作業台側固定部材300d)の具体的な例を説明する。
図2(a)は、固定部材300の一例としての固定部材300a(ロボット側固定部材300raおよび作業台側固定部材300da)を示す断面図である。
ロボット側固定部材300raは、第2の嵌合部材としてのオス型嵌合部材であり、弾性体で形成され、図2(a)に示すように、突出部にくびれ(凹凸)を有する音叉形状の嵌合部を備えている。
作業台側固定部材300daは、第1の嵌合部材としてのメス型嵌合部材であり、作業台側固定部材300daの突出部に合わせた形状の内壁を有している。ロボット側固定部材300raを作業台側固定部材300daに嵌合させた場合に、ロボット側固定部材300raの突出部が作業台側固定部材300daの内壁を弾性力により押圧することで固定される。
図2(b)は、固定部材300の一例としての固定部材300b(ロボット側固定部材300rbおよび作業台側固定部材300db)を示す断面図である。
ロボット側固定部材300rbは、第2の嵌合部材としてのオスネジ嵌合部材であり、作業台側固定部材300dbは、第1の嵌合部材としてのメスネジ嵌合部材である。図2(b)に示すように、ロボット側固定部材300rbを作業台側固定部材300dbにねじ込むことで、台座部20を作業台200(テーブル220)に固定することができる。
なお、固定部材300は上述の形態に限定するものではなく、台座部20と作業台200とが堅固に連結し固定される部材であれば良い。好ましくは、固定部材300は、台座部20に備えられた第2の嵌合部材と、作業台200に備えられた第1の嵌合部材と、を含み構成され、第1の嵌合部材と第2の嵌合部材とが嵌合する位置にロボット100が設置された場合に、第1コネクター400dと第2コネクター400rとが嵌合し接続される位置に配置されていれば良い。
第1コネクター400d、第2コネクター400rの具体的な例を説明する。
図3は、第1コネクター400dと第2コネクター400rなどからなるコネクターセット400を示す簡略図である。
第1コネクター400dは、作業台側インターフェイス230に備えられた、電力として200v3相交流を供給する電力供給用のメスコネクターであり、3相交流および接地電位に対応する4つのメス電極401dを備えている。4つのメス電極401dのそれぞれは、電源配線250によって、200v3相交流用の電源コンセントプラグ251に接続されている。
第2コネクター400rは、ロボット側インターフェイス130に備えられた、ロボット本体10に電力を供給するオスコネクターであり、第1コネクター400dに接続することにより機能(つまり、ロボット100に電力を供給)する。第2コネクター400rは、4つのメス電極401dのそれぞれに対応する4つのオス電極401rを備えている。
第1コネクター400dと第2コネクター400rとは、ロボット側固定部材300rbおよび作業台側固定部材300dbにより、台座部20と作業台200とが連結されることによって嵌合し接続される位置関係で設置されている。また、第1コネクター400d、第2コネクター400rは、メス電極401dとオス電極401rとがスムーズに接続されるためのテーパー状に形成された当接面402d,402rを有しており、接続される際には、当接面402dと当接面402rとのそれぞれが当接しながらメス電極401dとオス電極401rとをガイドし電極が嵌合する位置を合わせる。
第1流体継手500d、第2流体継手500rの具体的な例を説明する。
図4は、第1流体継手500dと第2流体継手500rなどからなる流体継手セット500を示す簡略図である。
第1流体継手500dは、作業台側インターフェイス230に備えられた、流体を供給する流体供給用のメス流体継手である。第1流体継手500dは、配管260によって、流体供給源261に接続されている。
第2流体継手500rは、ロボット側インターフェイス130に備えられた、ロボット本体10に流体を供給するオス流体継手であり、第1流体継手500dに接続することにより機能(つまり、ロボット100に流体を供給)する。
第1流体継手500dと第2流体継手500rとは、ロボット側固定部材300rbおよび作業台側固定部材300dbにより、台座部20と作業台200とが連結されることによって嵌合し接続される位置関係で設置されている。また、第1流体継手500d、第2流体継手500rは、流体が漏れることなく接続されるためのOリング401などを備えている。
以上述べたように、本実施形態によるロボット100、あるいはロボットシステム1000によれば、以下の効果を得ることができる。
固定部材300によって台座部20を作業台200に固定することで、ロボット100と作業台200とを一体化することができる。その結果、稼動に伴うロボット100の振動を抑えることができたり、重量物を扱う場合のロボット100の安定性を向上させたりすることができる。さらに、ロボット100は、作業台200に固定することによって安定性が向上するので、ロボット単体で剛性を高めたり無用に重量を増加させたりする必要がなくなり、小型、軽量化できるため、移動や設置がより容易となる。
また、ロボット100が備える第2コネクター400rを作業台200に備えられた電力供給用の第1コネクター400dに接続することで、ロボット本体10に電力を供給することができる。つまり、予め電源などのインフラが整えられ、フロアFに堅固に固定された作業台200を準備しておくことで、電源ケーブルなどをロボット100の移動に合わせて引き回したりする必要がなくなるため、ロボット100の移設が容易となり、また引き回したケーブルが作業者の作業環境やロボット100を移動させる経路に対して障害となることがなくなる。
また、台座部20には、キャスター21が設けられているので、ロボット100を容易に移動することができる。
また、ロボット100が備える第2流体継手500rを作業台200に備えられた流体供給用の第1流体継手500dに接続することで、ロボット本体10に流体を供給することができる。予め流体の配管260などのインフラを作業台200に整えておくことで、設置したロボット100に簡便に流体を供給することができ、流体の配管などをロボット100の移動に合わせて引き回したりする必要がなくなる。そのため、ロボット100の移設が容易となり、また引き回した配管が作業者の作業環境やロボット100を移動させる経路に対して障害となることがなくなる。
また、第1の嵌合部材(作業台側固定部材300da、あるいは作業台側固定部材300db)と第2の嵌合部材(ロボット側固定部材300ra、あるいはロボット側固定部材300rb)とが嵌合する位置にロボット100を設置した場合に、第1コネクター400dと第2コネクター400rとが嵌合し接続される位置に配置される。また、第1流体継手500dと第2流体継手500rとが嵌合し接続される位置に配置される。つまり、ロボット100と作業台200とを、第1の嵌合部材と第2の嵌合部材とが嵌合するように固定することで、同時に第1コネクター400dと第2コネクター400rとが、また、第1流体継手500dと第2流体継手500rとが接続される。従って、ロボット100を作業台200に固定する作業を行うことで同時に電源の接続作業や流体供給のための配管作業を完了させることができる。また、これにより、電源ケーブルの差し忘れや、作業中に誤って抜けてしまう事故が防止できる。また、流体供給のための配管を忘れることや、作業中に誤って配管が外れてしまう事故が防止できる。
以上のように、本実施形態によれば、作業目的に応じたロボットへの交換、および設置をより簡便に行うことが可能となる。また、ロボットと共存して働く作業者の作業環境をより安全な作業環境として整えることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されず、上述した実施形態に種々の変更や改良などを加えることが可能である。変形例を以下に述べる。ここで、上述した実施形態と同一の構成部位については、同一の符号を使用し、重複する説明は省略している。
(変形例1)
図5(a)は、変形例1に係るロボットシステム1010の固定部材310およびコネクターセット410を示す斜視図、図5(b)は、固定部材310およびコネクターセット410の断面図である。
ロボットシステム1010は、ロボット101、作業台201、固定部材310、コネクターセット410などから構成されている。ロボットシステム1010は、固定部材300に代わり固定部材310を備え、コネクターセット400に代わりコネクターセット410を備え、流体継手セット500を備えていない(つまり流体を供給するインフラを備えていない)。これらの点を除き、ロボットシステム1010は、ロボットシステム1000と同じである。ロボットシステム1010は、ロボット101と作業台201との連結位置が、フロアFと略平行な方向で変更できることを特徴としている。
固定部材310は、第1の嵌合部材としての作業台側固定部材310dと、第2の嵌合部材としてのロボット側固定部材310rとからなる。
ロボット側固定部材310rは、台座部20の正面上部において、台座部20の前面およびフロアFと略平行な方向に延在する円柱状の金属棒、あるいは金属パイプであり、その両端を固定金具311によって、台座部20の前面から突出するように固定されている。
作業台側固定部材310dは、ロボット側固定部材310rを把持して固定することができる固定部材であり、円柱状の作業台側固定部材310dに合わせ上方向に凸部を有する上板と、下方向に凹部を有する下板との一対の弾性体からなる。作業台側固定部材310dは、作業台200の正面上部(テーブル220の側面部)に、ロボット側固定部材310rに合わせた高さで複数配置されている。
コネクターセット410は、第1コネクター410dと第2コネクター410rとからなる。
第1コネクター410dは、電力として200v3相交流を供給する電力供給用のメスコネクターであり、3相交流および接地電位に対応する第1導電体としての4つのメス電極411dを備えている。メス電極411dは、凹レール状のメス電極であり、フロアFが延在する方向に延在(実用上において床面に平行に延在)している。
第2コネクター410rは、ロボット本体10に電力を供給するオスコネクターであり、第1コネクター410dに接続することにより機能(つまり、ロボット100に電力を供給)する。第2コネクター410rは、4つのメス電極411dのそれぞれに対応する第2導電体としての4つのオス電極411rを備えている。オス電極411rは、台座部20から突出しており、やや平たい棒状(平板状)を呈している。
第1コネクター410dと第2コネクター410rとは、ロボット側固定部材310rおよび作業台側固定部材310dにより、台座部20と作業台200とが連結されることによって嵌合し接続される位置関係で設置されている。また、第1コネクター410d、第2コネクター410rは、メス電極411dとオス電極411rとがスムーズに接続されるためのテーパー状に形成された当接面412d,412rを有しており、接続される際には、当接面412dと当接面412rとのそれぞれが当接しながらメス電極411dとオス電極411rとをガイドし電極が嵌合する位置を合わせる。
本変形例によれば、第1コネクター410dを構成するメス電極411d(第1導電体)は、実用上において床面に平行に延在し、第1コネクター410dに接続する第2コネクター410rを構成するオス電極411r(第2導電体)は台座部20から突出している。そのため、ロボット側固定部材310rと作業台側固定部材310dとは、フロアFに実用上において平行な方向にずらした位置で嵌合させることができる。従って、オス電極411rとメス電極411dとは、つまり、それらによって構成される第2コネクター410rと第1コネクター410dとは、フロアFに実用上において床面な、より広い範囲で接続することができる。その結果、作業台201に固定するロボット101は、ロボット101が備える第2コネクター410rと作業台が備える第1コネクター410dの接続位置に制限される範囲がより広くなるため、よりフレキシブルに設置することが可能となる。
(変形例2)
図6は、変形例2に係るロボットシステム1011を示す側面図である。
ロボットシステム1011は、ロボット側インターフェイス130が、高さ変更部としての上下機構600を介して台座部20の正面に取り付けられている。この点を除き、ロボットシステム1011は、ロボットシステム1000と同じである。
上下機構600は、「高さ変更部」の一例であり、ボールネジ部601、ナット部602などで構成されている。ナット部602はボールネジ部601に取り付けられている。ボールネジ部601が回動すると、ナット部602の位置がボールネジ部601の延在方向に変化する。上下機構600は、台座部20の正面に、ボールネジ部601が高さ方向に延在した状態で取り付けられており、ナット部602に取り付けられたロボット側インターフェイス130がボールネジ部601の回転に応じて上下し高さを変更することができる。
本変形例に係るロボットシステム1011によれば、上述した実施形態での効果に加えて、以下の効果を得ることができる。
上下機構600によって、ロボット100が設置されるフロアFから第2コネクター400rなどを備えるロボット側インターフェイス130までの高さを変化させることができるので、電力供給用の第1コネクター400dなどを備える作業台側インターフェイス230が様々な位置に設置された作業台200に対して、より容易に第2コネクター400rを接続させることができる。
なお、上下機構600は、作業台200の正面に取り付けても良い。つまり、作業台側インターフェイス230が、高さ変更部としての上下機構600を介して作業台200の正面に取り付けられる構成であっても良い。この場合は、フロアFから第1コネクター400dなどを備える作業台側インターフェイス230までの高さを変化させることができるので、第2コネクター400rなどを備えるロボット側インターフェイス130が様々な位置に設置されたロボット100に対して、電力供給用の第1コネクター400dなどを備える作業台側インターフェイス230をより容易に接続させることができる。
(変形例3)
図7は、変形例3に係るロボットシステム1012を示す側面図である。
上述した実施形態および変形例では、固定部材が、ロボット側、および作業台側の両方に備えられるとして説明したが、この構成に限定するものではない。例えば、図7に示すように、台座部20に備えるクランプ302によって、作業台202のテーブル222をクランプして固定する方法、つまりロボット102側だけに備えられる固定部材によって固定される構成であっても良い。
図7に示す例では、台座部20が備える上下機構700によって、クランプ302の高さ位置を可変としている。
上下機構700は、ボールネジ部701、ナット部702などで構成されている。ナット部702はボールネジ部701に取り付けられている。ボールネジ部701が回動すると、ナット部702の位置がボールネジ部701の延在方向に変化する。上下機構700は、台座部20の正面に、ボールネジ部701が高さ方向に延在した状態で取り付けられており、ナット部702に取り付けられたクランプ302がボールネジ部701の回転に応じて上下し高さを変更することができる。
このように構成することで、クランプ302によって固定される作業台202と台座部20との高さ方向の位置関係が固定されない(ある程度自由位置でクランプできる)。なお、この場合には、ロボット102を設置するにあたり、第1コネクター400dと第2コネクター400rと、また、第1流体継手500dと第2流体継手500rとが支障無く接続されるように、それぞれの設置位置を調整する必要がある。
1…作業アーム、2…胴体部、10…ロボット本体、20…台座部、21…キャスター、100〜102…ロボット、130…ロボット側インターフェイス、200〜202…作業台、210…固定金具、220,222…テーブル、230…作業台側インターフェイス、250…電源配線、251…電源コンセントプラグ、260…配管、261…流体供給源、300,300a,300b,310…固定部材、300d,300da,300db,310d…作業台側固定部材、300r,300ra,300rb,310r…ロボット側固定部材、302…クランプ、311…固定金具、400,410…コネクターセット、400d,410d…第1コネクター、400r,410r…第2コネクター、401…Oリング、401d,411d…メス電極、401r,411r…オス電極、402d,402r,412d,412r…当接面、500…流体継手セット、500d…第1流体継手、500r…第2流体継手、600…上下機構、601…ボールネジ部、602…ナット部、1000,1010…ロボットシステム、1011…ロボットシステム。

Claims (13)

  1. ロボットと、作業台と、を有するロボットシステムであって、
    前記作業台は、電力供給用の第1コネクターと、前記第1コネクターと接続し外部電源に接続される電源コンセントプラグと、第1部材と、を備え、
    前記ロボットは、ロボット本体と、前記ロボット本体が固定された台座部と、前記台座部に設けられ、前記第1部材と嵌合する第2部材と、前記第1コネクターに接続され前記ロボット本体に電力を供給する第2コネクターと、前記ロボットを移動する移動部と、を備え、
    前記第2部材は、前記ロボットの設置される床面に垂直な方向にみて、開口部を有することを特徴とするロボットシステム。
  2. 前記第2部材は、前記ロボットの設置される床面と平行、かつ前記第2部材が前記第1部材に嵌合される方向と交差する方向に延在する棒状であることを特徴とする請求項1に記載のロボットシステム。
  3. 前記第2部材が延在する方向において、前記第1コネクターと前記第2コネクターのいずれか一方の長さは他方の長さに対して短いことを特徴とする請求項2に記載のロボットシステム。
  4. 前記第1コネクターは、第1導電体を含み構成され、
    前記第2コネクターは、第2導電体を含み構成されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のロボットシステム。
  5. 記第1部材と前記第2部材とが嵌合される位置に前記ロボットが設置された場合に、前記第1コネクターと前記第2コネクターとは、それぞれが嵌合されて接続される位置に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のロボットシステム。
  6. 前記作業台に設けられ、前記床面から前記第1コネクターまでの距離を変更可能な第1高さ変更部と、前記台座部に設けられ、前記床面から前記第2コネクターまでの距離を変更可能な第2高さ変更部の少なくとも一方を備えることを特徴する請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のロボットシステム。
  7. 前記作業台は、流体供給用の第1流体継手を備え、
    前記ロボットは、前記第1流体継手に接続され前記ロボット本体に流体を供給する第2流体継手を備え、
    ていることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載のロボットシステム。
  8. 記第1部材と前記第2部材とが嵌合される位置に前記ロボットが設置された場合に、前記第1流体継手と前記第2流体継手とは、それぞれが嵌合されて接続される位置に配置されていることを特徴とする請求項に記載のロボットシステム。
  9. ロボット本体と、
    前記ロボット本体が固定された台座部と、
    前記台座部に設けられ、作業台に設けられた第1部材と嵌合す第2部材と、
    前記作業台に備えられた電力供給用の第1コネクターに接続し、前記ロボット本体に電力を供給する第2コネクターと、
    前記ロボットを移動する移動部と、を備え、
    前記第2部材は、前記ロボットの設置される床面に垂直な方向にみて、開口部を有することを特徴とするロボットシステム。
  10. 前記第2部材は、前記ロボットの設置される床面と平行、かつ前記第2部材が前記第1部材に嵌合される方向と交差する方向に延在する棒状であることを特徴とする請求項9に記載のロボット。
  11. 前記第2部材が延在する方向において、前記第1コネクターと前記第2コネクターのいずれか一方の長さは他方の長さに対して短いことを特徴とする請求項10に記載のロボット。
  12. 前記台座部に備えられ、前記床面からの前記第2コネクターまでの距離を変更可能な高さ変更部を備えることを特徴とする請求項9ないし請求項11のいずれか一項に記載のロボット。
  13. 記作業台に備えられた流体供給用の第1流体継手に接続し前記ロボット本体に流体を供給する第2流体継手を備えていることを特徴とする請求項ないし請求項12のいずれか一項に記載のロボット。
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