JP5998671B2 - 2サイクルエンジン - Google Patents
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Description
例えば、ガバナー150から燃料噴射量にかかる指令信号が入力されると、燃料噴射制御部152は、エンジンの負荷が予め設定された閾値未満であるか、すなわち、エンジンの運転状況が低負荷状態であるかを判定する。その結果、低負荷状態であると判定した場合にはステップS202に処理を移し、低負荷状態ではない(高負荷状態である)と判定した場合にはステップS209に処理を移す。
ステップS201においてエンジンの低負荷状態であると判定した場合には、燃料噴射制御部152は、吹き抜け検知部132によって検知される燃料ガスの吹き抜け量が閾値以上であるかを判定する。その結果、燃料ガスの吹き抜け量が閾値以上であると判定した場合にはステップS205に処理を移し、燃料ガスの吹き抜け量は閾値以上ではない(閾値未満である)と判定した場合にはステップS203に処理を移す。
ステップS202において燃料ガスの吹き抜け量が閾値未満であると判定した場合には、燃料噴射制御部152は、ロータリエンコーダ130の検出信号に基づいて、圧縮行程においてピストン112が図2のa位置に到達するまで待機し、ピストン112がa位置に到達するとステップS204に処理を移す。
燃料噴射制御部152は、ピストン112がa位置に到達したところで第2燃料噴射弁128bを制御して所定量の燃料ガスを噴射させる。
一方、上記ステップS202において燃料ガスの吹き抜け量が閾値以上であると判定した場合には、燃料噴射制御部152は、ロータリエンコーダ130の検出信号に基づいて、圧縮行程においてピストン112が図3のb位置に到達するまで待機し、ピストン112がb位置に到達するとステップS206に処理を移す。
燃料噴射制御部152は、ピストン112がb位置に到達したところで第1燃料噴射弁128aを制御して所定量の燃料ガスを噴射させる。
次に、燃料噴射制御部152は、ロータリエンコーダ130の検出信号に基づいて、圧縮行程においてピストン112が図3のc位置に到達するまで待機し、ピストン112がc位置に到達するとステップS208に処理を移す。
燃料噴射制御部152は、ピストン112がc位置に到達したところで第2燃料噴射弁128bを制御して所定量の燃料ガスを噴射させる。
また、上記ステップS201においてエンジンの低負荷状態ではない(高負荷状態である)と判定した場合には、燃料噴射制御部152は、吹き抜け検知部132によって検知される燃料ガスの吹き抜け量が閾値以上であるかを判定する。その結果、燃料ガスの吹き抜け量が閾値以上であると判定した場合にはステップS216に処理を移し、燃料ガスの吹き抜け量は閾値以上ではない(閾値未満である)と判定した場合にはステップS210に処理を移す。
ステップS209において燃料ガスの吹き抜け量が閾値未満であると判定した場合には、燃料噴射制御部152は、ロータリエンコーダ130の検出信号に基づいて、圧縮行程においてピストン112が図4のd位置に到達するまで待機し、ピストン112がd位置に到達するとステップS211に処理を移す。
燃料噴射制御部152は、ピストン112がd位置に到達したところで第1燃料噴射弁128aを制御して所定量の燃料ガスを噴射させる。
次に、燃料噴射制御部152は、ロータリエンコーダ130の検出信号に基づいて、圧縮行程においてピストン112が図4のa位置に到達するまで待機し、ピストン112がa位置に到達するとステップS213に処理を移す。
燃料噴射制御部152は、ピストン112がa位置に到達したところで第2燃料噴射弁128bを制御して所定量の燃料ガスを噴射させる。
次に、燃料噴射制御部152は、ロータリエンコーダ130の検出信号に基づいて、圧縮行程においてピストン112が図4のe位置に到達するまで待機し、ピストン112がe位置に到達するとステップS215に処理を移す。
燃料噴射制御部152は、ピストン112がe位置に到達したところで第3燃料噴射弁128cを制御して所定量の燃料ガスを噴射させる。
一方、上記ステップS209において燃料ガスの吹き抜け量が閾値以上であると判定した場合には、燃料噴射制御部152は、ロータリエンコーダ130の検出信号に基づいて、圧縮行程においてピストン112が図5のf位置に到達するまで待機し、ピストン112がf位置に到達するとステップS217に処理を移す。
燃料噴射制御部152は、ピストン112がf位置に到達したところで第1燃料噴射弁128aを制御して所定量の燃料ガスを噴射させる。
次に、燃料噴射制御部152は、ロータリエンコーダ130の検出信号に基づいて、圧縮行程においてピストン112が図5のa位置に到達するまで待機し、ピストン112がa位置に到達するとステップS219に処理を移す。
燃料噴射制御部152は、ピストン112がa位置に到達したところで第2燃料噴射弁128bを制御して所定量の燃料ガスを噴射させる。
110 …シリンダ
112 …ピストン
116 …排気ポート
122 …掃気ポート
128 …燃料噴射弁
128a …第1燃料噴射弁
128b …第2燃料噴射弁
128c …第3燃料噴射弁
132 …吹き抜け検知部
152 …燃料噴射制御部
Claims (4)
- シリンダと、
前記シリンダ内を摺動するピストンと、
前記シリンダにおけるピストンのストローク方向一端部に設けられ、該シリンダ内で生じた排気ガスを排気するために開閉される排気ポートと、
前記シリンダにおけるピストンのストローク方向他端部側の内周面に設けられ、前記ピストンの摺動動作に応じて該シリンダ内に活性ガスを吸入する掃気ポートと、
前記シリンダにおけるピストンのストローク方向の位置を異にして複数配置され、当該シリンダ内に燃料ガスを噴射する燃料噴射弁と、
前記燃料噴射弁を制御して前記シリンダ内に燃料ガスを噴射させる燃料噴射制御部と、
を備え、
前記燃料噴射制御部は、
エンジン負荷が予め定められた閾値以上である場合には、エンジン負荷が該閾値未満である場合よりも、燃料ガスを噴射する燃料噴射弁を増やし、
予め設定されたエンジン運転状況下において、1回の圧縮行程中に、前記掃気ポート側に位置する燃料噴射弁から、前記排気ポート側に位置する燃料噴射弁まで、順次、燃料ガスを噴射させることを特徴とする2サイクルエンジン。 - 前記予め設定された運転状況は、エンジン負荷が予め定められた閾値以上であることを特徴とする請求項1記載の2サイクルエンジン。
- 燃料ガスの前記排気ポートからの吹き抜けを検知する吹き抜け検知部を備え、
前記燃料噴射制御部は、
前記吹き抜け検知部によって燃料ガスの吹き抜けが検知されるか、もしくは、前記吹き抜け検知部によって検知される燃料ガスの吹き抜け量が、予め設定された閾値以上となった場合に、燃料ガスが噴射されている燃料噴射弁の中で、最も前記排気ポートの近くに位置する燃料噴射弁からの燃料ガスの噴射量を低減させるとともに、当該噴射量を低減させた燃料噴射弁よりも前記掃気ポート側に位置する燃料噴射弁からの燃料ガスの噴射量を増加させることを特徴とする請求項1または2に記載の2サイクルエンジン。 - 前記燃料噴射制御部は、
1回の圧縮行程において複数の燃料噴射弁から燃料ガスを噴射する場合、最も前記排気ポートの近くに位置する燃料噴射弁からの燃料ガスの噴射量を、他の燃料噴射弁からの燃料ガスの噴射量よりも少なくすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の2サイクルエンジン。
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