JP5998669B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、複写機、ファクシミリ、プリンタ、PC(Personal Computer)等の情報処理装置において、メモリに格納されたプログラムを実行する場合、そのメモリはランダムアクセス可能なメモリが用いられていた。プログラム格納用の不揮発メモリとしては、NOR型フラッシュメモリが一般的に採用されている。
しかし、最近では、各装置におけるアプリケーションの増大によりプログラム容量が肥大化している。そこで、単位ビットあたりの単価が安く、書き込み速度の速いNAND型フラッシュメモリ(以降、NANDと略す)をプログラム格納用に採用するケースが増えている。
例えばNANDのようにプログラムが格納されたデバイスは、起動時早期にカーネルに認識される必要がある。これは、アプリケーションがメモリに格納されているため、このメモリを認識しないことにはアプリケーションの起動処理を進めることができないからである。
しかし、一般的には、プログラムが格納されたデバイスの認識処理を進める場合に、他のデバイスやポートの初期化処理も同時に実行される。そのため、デバイスの認識処理に時間がかかり、起動時間を早くしたいというニーズがあった。
例えば、特許文献1では、起動時に必要なプログラムを優先的に起動することで、起動時間を短くする技術が記載されている。
しかしながら、従来技術では、起動時に必要なプログラムを優先的に処理するが、このプログラムを読み出すまでの時間を短縮するものではない。よって、従来技術では、プログラムが格納されたデバイスを認識する際に、他のデバイスも認識することで、デバイスの認識処理に時間がかかり、アプリケーションの起動が遅くなるという問題点は解決されていない。
そこで、本発明は、装置が起動する時に、アプリケーションが起動するまでの時間を短縮することができる情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様の情報処理装置は、アプリケーションが記憶されるデバイスを含む第1デバイスを認識するための初期化処理を行う第1デバイス初期化手段と、前記第1デバイスとは異なるデバイスを含む第2デバイスを認識するための初期化処理を行う第2デバイス初期化手段と、前記第1デバイスから前記アプリケーションを読み出して前記アプリケーションを実行するための初期化処理を行うアプリ初期化手段と、前記第1デバイス初期化手段による初期化処理を実行した後に、前記第2デバイス初期化手段と前記アプリ初期化手段との初期化処理を並行して実行するよう前記第2デバイス初期化手段と前記アプリ初期化手段とに、処理の実行権を交互に渡し、前記第2デバイス初期化手段が給電の安定化を待つ状態になった場合には、前記アプリ初期化手段に前記実行権を渡す初期化制御手段と、を備える。
本発明によれば、装置が起動する時に、アプリケーションが起動するまでの時間を短縮することができる。
実施例における情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図。 USB関連デバイス(その1)の一例を示す図。 実施例における情報処理装置の機能的構成の一例を示すブロック図。 USB関連デバイス(その2)の一例を示す図。 従来技術と実施例との起動時間の違いを説明する図。 実施例における情報処理装置の起動処理の一例を示すシーケンス図。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
[実施例]
<ハードウェア構成>
図1は、実施例における情報処理装置10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。なお、図1に示す例では、PCなどの情報処理装置10を用いて説明するが、本発明はこれに限らず、例えばプリンタ等の画像処理装置等であっても良い。
図1に示すように、情報処理装置10は、入力装置101と、出力装置102と、ドライブ装置103と、補助記憶装置104と、メモリ装置105と、演算処理装置106と、ネットワーク接続装置107と、記録媒体108とを有する。これら各装置は、システムバスBで相互に接続されている。
入力装置101は、ユーザが操作するキーボード及びマウス等のポインティングデバイスや、ユーザが操作するタッチスクリーン等を有しており、ユーザからの起動プログラム、各アプリケーションの実行指示等、各種操作信号を入力する。
出力装置102は、各種処理を行うために必要な各種画面やデータ等を表示するディスプレイを有し、演算処理装置106が有する制御プログラムにより、起動プログラム等の実行経過や結果等を表示する。
ここで、実施例においてインストールされる各種プログラムは、例えばCD−ROM等の記録媒体108により提供される。各種プログラムを記録した記録媒体108は、ドライブ装置103にセット可能であり、記録媒体108に含まれる実行プログラムが、記録媒体108からドライブ装置103を介して補助記憶装置104にインストールされる。
なお、記憶媒体108は、上述したCD−ROMの他、フレキシブルディスク、光磁気ディスクのように情報を光学的、電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等のように情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
補助記憶装置104は、ハードディスク等のストレージ手段であり、実施例における機動プログラム等の実行プログラムや、コンピュータに設けられた制御プログラム、各種データ等を蓄積し、必要に応じて入出力を行うことができる。
メモリ装置105は、演算処理装置106により補助記憶装置104から読み出された起動プログラム等の実行プログラムを格納する。なお、メモリ装置105は、ROMやRAM(Random Access Memory)等を有する。
演算処理装置106は、OS(Operating System)等の制御プログラム、メモリ装置105により格納されている起動プログラム等の実行プログラムに基づいて、各種演算や各ハードウェア構成部とのデータの入出力等を行う。また、演算処理装置106は、コンピュータ全体の処理を制御して各処理を実現することができる。また、プログラムの実行中に必要な各種情報は、補助記憶装置104から取得することができ、また格納することもできる。演算処理装置106は、例えばCPU(Central Processing Unit)などである。
ネットワーク接続装置107は、通信ネットワークと接続することにより、各種データを通信ネットワークに接続されている他の端末等から取得する。また、ネットワーク接続装置107は、プログラムを実行することで得られた実行結果又は実施例における各種プログラム等の実行プログラム自体を他の端末等に提供したりすることができる。
図2は、USB関連デバイス(その1)の一例を示す図である。図2は、情報処理装置10をMFP(MultiFunction Peripheral)とした場合の例を示す。図2に示すehci(Enhanced Host Controller Interface)201は、USB接続の周辺機器とコンピュータ本体の通信を制御するUSBコントローラである。ehci201は、例えばドライブ装置103に相当する。
NAND202は、コピーアプリケーション、プリンタアプリケーションなどのアプリケーションを記憶するデバイスである。NAND202に記憶されるアプリケーションは、アプリケーションプログラムを意味する。NAND202は、マザーボードに搭載され、オンボードの状態でもよい。
ポート1 203、ポート2 204は、USBポートであり、USBデバイスと接続される。ハブ205は、スター型物理トポロジを取るネットワークにおいて使われる集線装置である。ハブ205には、SDカードリーダ207や操作部ポート208が接続されている。
SDカードリーダ207は、SDカードのデータを読み込む装置である。操作部ポート208は、MFPの操作部と接続されるためのポートである。MFPでは、操作部は、USB接続されるケースがある。未使用ポート206は、未使用のポートである。
図2に示す場合において、従来技術では、NAND202を認識するための初期化処理が行われ、続いて各ポート203、204やSDカードリーダ207を認識するための初期化処理が行われる。初期化処理は、デバイスを接続するための処理である。
そこで、実施例では、アプリケーションを記憶するデバイスを先に認識し、その他のデバイスの認識と、アプリケーションの初期化とを並行して行う。アプリケーションの初期化とは、アプリケーションを実行可能にするための処理である。これにより、アプリケーションの起動処理を開始するまでの時間を短縮でき、その結果、装置の起動時間を短縮することができる。
<機能>
次に、情報処理装置10の機能的構成について説明する。図3は、実施例における情報処理装置10の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図3に示す第1デバイス321は、装置の起動時に優先的に認識する対象のデバイスである。第1デバイス321は、例えば、アプリケーションを記憶するNAND202である。図3に示す第2デバイス322は、装置の起動時に不要なデバイスである。例えば各ポート203、204やSDカードリーダ207などである。
図3に示すように、補助記憶装置104は、起動プログラム301を記憶する。起動プログラム301は、装置が起動した時に実行されるプログラムであり、装置に接続されているデバイスを認識したり、アプリケーションの初期化を指示したりする。この起動プログラム301が実行されることで、デバイスを認識するための初期化処理やアプリケーションの初期化処理が演算処理装置106により行われる。
演算処理装置106は、初期化制御手段311と、設定手段312と、第1デバイス初期化手段313と、第2デバイス初期化手段314と、アプリ初期化手段315と、アプリケーション316とを有する。
初期化制御手段311と、第1デバイス初期化手段313と、第2デバイス初期化手段314と、アプリ初期化手段315とは、例えばOSの中核となるカーネルにより実行される。
初期化制御手段311は、装置が起動する(例えば電源がONされた)時に、補助記憶装置104から起動プログラム301を読み出し、起動プログラム301を実行する。初期化制御手段311は、まず第1デバイス321を特定するため、設定手段312に設定されている内容を参照する。
設定手段312は、例えばカーネルコンフィグ又はハードコーディングにより第1デバイス321を設定する。初期化制御手段311は、設定手段312による設定内容を参照することで、ポートに接続されているどのデバイスが第1デバイス321であるかを特定できる。
初期化制御手段311は、第1デバイス321を特定すると、第1デバイス初期化手段313に第1デバイス321を通知し、初期化処理を実行するよう指示する。初期化制御手段311は、例えば第1デバイス321が接続されているポート番号などを通知する。
第1デバイス初期化手段313は、アプリケーションが記憶されるデバイスを含む第1デバイス321を認識するための初期化処理を行う。第1デバイス初期化手段313は、初期化処理として、データ通信を可能にするため、第1デバイス321に接続するための処理を行う。
第1デバイス初期化手段313は、第1デバイス321の初期化処理が終了すると、その旨を初期化制御手段311に通知する。
初期化制御手段311は、第1デバイス321の初期化処理が終了すると、第2デバイス初期化手段314の初期化処理と、アプリ初期化手段315の初期化処理とを交互に制御し、並列して初期化処理が行われるように制御する。
第2デバイス初期化手段314は、第1デバイス321とは異なるデバイスを含む第2デバイス322を認識するための初期化処理を行う。つまり、第2デバイス初期化手段314は、装置の起動時に優先して処理する必要のないデバイスの初期化処理を行う。
アプリ初期化手段315は、第1デバイス321からアプリケーション(アプリケーションプログラム)を読み出して、アプリケーションの初期化処理を行う。アプリ初期化手段315は、アプリケーションプログラムを起動し、アプリケーションを実行可能な状態にするための初期化処理を行う。
アプリケーション316は、アプリ初期化手段315による初期化処理が終了することで、そのサービスが実行可能な状態となる。
また、初期化制御手段311は、第2デバイス初期手段314が給電を安定化するために待ち状態になった場合には、アプリ初期化手段315にCPUの実行権を渡す。USB関連デバイスは、USBの規格によりディレイ(delay)が生じる。
よって、第2デバイス初期化手段314が、第2デバイス322の初期化処理中に給電の安定化を待つためのディレイを実行する場合には、初期化制御手段311は、アプリ初期化手段315にCPUの実行権を渡し、アプリケーションの初期化処理を進める。
また、上述したカーネルは、オプションの機器を装着することでハードウェアの構成が変更になった場合、第1デバイス321を追加及び削除することができる。
図4は、USB関連デバイス(その2)の一例を示す図である。図4に示す例では、操作部ポート208に操作部401が接続されている。情報処理装置10をMFPとして場合、MFPの操作部401は、USB接続される場合がある。
アプリケーション316の中には、操作部401の初期化が完了している前提のもとで動作するものがある。そのため、操作部401の初期化処理が、アプリケーション316の初期化処理と並行して実施されると、アプリケーション316の処理に問題が生じる。
よって、操作部ポート208に操作部401が接続された場合には、第1デバイス321は、NAND202、ハブ205、操作部401の3つとなる。ハブ205は、装置の起動時に直接的に必要なデバイスではないが、ハブ205の先に接続されている操作部401が起動時に必要なデバイスであるため、第1デバイス321となる。
追加された第1デバイス321(例えばハブ205や操作部401)は、設定手段312により、カーネルコンフィグ又はハードコーディングにより設定される。
なお、上記例では、MFPのUSB関連デバイスを例にして説明したが、PCなどの情報処理装置においても、アプリケーションを格納したUSBデバイスが接続されていれば同様のことが言える。また、USB関連デバイス以外にも、SATA(Serial Advanced Technology Attachment)を用いて接続されるデバイスについても実施例を適用できる。
SATAは、コンピュータにハードディスク、SSDや光学ドライブを接続する為のインタフェース規格である。
<比較>
次に、従来技術と実施例との比較を行う。まず、従来技術と実施例との起動時間について比較を行う。
図5は、従来技術と実施例との起動時間の違いを説明する図である。図5に示す起動シーケンス1は、従来技術の起動シーケンスを表す。起動シーケンス1では、先に全てのデバイスの初期化処理が行われ、次に、アプリケーションの初期化処理が行われている。
また、図5に示すように、装置の起動時には、まず第1デバイス321の初期化処理が行われるが、アプリケーションの初期化を行うまでに、第2デバイス322の初期化処理が行われている。
第2デバイス322には、給電を安定化させるための待ちが生じるため、CPUが処理を行わない無駄な時間が発生する。
一方、図5に示す起動シーケンス2は、実施例の起動シーケンスを表す。アプリケーションの初期化処理を行うために必要なデバイスである第1デバイス321の初期化処理が完了していれば、アプリケーションの初期化処理を開始することができる。
そのため、起動シーケンス2では、第1デバイス321の初期化処理の完了後、その他デバイスやポートの第2デバイス322の初期化処理が実行されるのと並行して、アプリケーションの初期化処理が実行される。
デバイスの初期化処理とアプリケーションの初期化処理とを並行して実施する場合、CPUの実行権の問題から、それぞれの処理は、直列で実行する場合よりも初期化処理時間としては長くなる。
しかし、デバイスやポートなどの第2デバイス322の初期化処理に時間がかかる理由は、給電の安定化を待つためのディレイがあるからである。そのため、ディレイ中に、第2デバイス322の初期化処理にCPUの実行権を与える必要はない。よって、第2デバイス322の給電の安定化を待つディレイ中に、アプリケーションの初期化処理にCPUの実行権が与えられる。これにより、第2デバイスとアプリケーションの初期化処理を並列で実行する場合に、アプリケーションが起動するまでの時間を早くすることができる。
<動作>
次に、情報処理装置10の動作について説明する。図6は、実施例における情報処理装置10の起動処理の一例を示すシーケンス図である。
図6に示すステップS101で、起動プログラム301は、情報処理装置10の電源ON時などに演算処理装置106に読み込まれ、実行される。これにより、デバイスの初期化処理、アプリケーションの初期化処理が行われる。
ステップS102で、第1デバイス321は、第1デバイス初期化手段313により初期化処理が行われ、初期化処理が完了すると、初期化処理の完了を起動プログラム301に通知する。
ステップS103で、起動プログラム301は、第1デバイス321の初期化処理が完了すると、第1デバイス321からアプリケーション(アプリケーションプログラム)を読み出す(ロードする)処理を実行する。
ステップS104で、第1デバイス321からアプリーション(アプリケーションプログラム)がロードされ、アプリケーション316は、アプリ初期化手段315により初期化処理が行われる。
ステップS105で、起動プログラム301は、第2デバイス322の初期化処理を実行する。
ステップS106で、アプリケーション316の初期化処理と、第2デバイス322の初期化処理とが、並行して行われる。初期化制御手段311は、ディレイが発生する度にコンテキストスイッチを行い、どちらかの処理でCPUリソースを無駄に独占しないように制御する。
ステップS107で、アプリケーション316は、アプリ初期化手段315による初期化処理が完了すると、初期化処理の完了を起動プログラム301に通知する。
ステップS108で、第2デバイス322は、第2デバイス初期化手段314による初期化処理が完了すると、初期化処理の完了を起動プログラム301に通知する。
起動プログラム301は、第1デバイス321と第2デバイス322の初期化処理、アプリケーション316の初期化処理が完了すると、処理を完了する。
以上、実施例によれば、装置が起動する時に、アプリケーションが起動するまでの時間を短縮することができる。また、アプリケーションと第2デバイスの初期化処理を、CPUリソースに無駄が無いよう並行して行うことで、装置の起動時間を短縮することができる。
なお、実施例の情報処理装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施例の情報処理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、実施例の情報処理装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、実施例の情報処理装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
実施例の情報処理装置で実行されるプログラムは、前述した各部や各手段を含むモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、CPUがROMやHDDからプログラムを読み出して実行することにより上記各部や各手段のうち1又は複数の各部や各手段がRAM上にロードされ、1又は複数の各部や各手段がRAM上に生成されるようになっている。
なお、上記の情報処理装置、情報処理方法又はプログラムは、上記実施例そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施例に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。
10 情報処理装置
104 補助記憶装置
105 メモリ装置
106 演算処理装置
202 NAND
301 起動プログラム
311 初期化制御手段
313 第1デバイス初期化手段
314 第2デバイス初期化手段
315 アプリ初期化手段
321 第1デバイス
322 第2デバイス
特開2006−259873号公報

Claims (9)

  1. アプリケーションが記憶されるデバイスを含む第1デバイスを認識するための初期化処理を行う第1デバイス初期化手段と、
    前記第1デバイスとは異なるデバイスを含む第2デバイスを認識するための初期化処理を行う第2デバイス初期化手段と、
    前記第1デバイスから前記アプリケーションを読み出して前記アプリケーションを実行するための初期化処理を行うアプリ初期化手段と、
    前記第1デバイス初期化手段による初期化処理を実行した後に、前記第2デバイス初期化手段と前記アプリ初期化手段との初期化処理を並行して実行するよう前記第2デバイス初期化手段と前記アプリ初期化手段とに、処理の実行権を交互に渡し、前記第2デバイス初期化手段が給電の安定化を待つ状態になった場合には、前記アプリ初期化手段に前記実行権を渡す初期化制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. アプリケーションが記憶されるデバイスを含む第1デバイスを認識するための初期化処理を行う第1デバイス初期化手段と、
    前記第1デバイスとは異なるデバイスを含む第2デバイスを認識するための初期化処理を行う第2デバイス初期化手段と、
    前記第1デバイスから前記アプリケーションを読み出して前記アプリケーションを実行するための初期化処理を行うアプリ初期化手段と、
    前記第1デバイス初期化手段による初期化処理を実行した後に、前記第2デバイス初期化手段と前記アプリ初期化手段との初期化処理を並行して実行するよう制御する初期化制御手段と、
    を備え、
    報処理装置の操作部がバスを介して前記情報処理装置に接続される場合、該操作部を前記第1デバイスに含める報処理装置。
  3. アプリケーションが記憶されるデバイスを含む第1デバイスを認識するための初期化処理を行う第1デバイス初期化手段と、
    前記第1デバイスとは異なるデバイスを含む第2デバイスを認識するための初期化処理を行う第2デバイス初期化手段と、
    前記第1デバイスから前記アプリケーションを読み出して前記アプリケーションを実行するための初期化処理を行うアプリ初期化手段と、
    前記第1デバイスを予め設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された前記第1デバイスを参照することで、前記第1デバイスを特定し、前記第1デバイス初期化手段による初期化処理を実行した後に、前記第2デバイス初期化手段と前記アプリ初期化手段との初期化処理を並行して実行するよう制御する初期化制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  4. コンピュータによる情報処理方法であって、
    前記コンピュータが、
    アプリケーションが記憶されるデバイスを含む第1デバイスを認識するための第1初期化処理を行う第1初期化ステップと、
    前記第1初期化処理の終了後に、前記第1デバイスとは異なるデバイスを含む第2デバイスを認識するための第2初期化処理と、前記第1デバイスから前記アプリケーションを読み出して前記アプリケーションを実行するためのアプリ初期化処理と、を並行して実行するよう制御する初期化制御ステップと、
    を含み、
    前記初期化制御ステップは、
    前記第2初期化処理と前記アプリ初期化処理とに、処理の実行権を交互に渡し、前記第2初期化処理が給電の安定化を待つ状態になった場合には、前記アプリ初期化処理に前記実行権を渡す情報処理方法。
  5. コンピュータによる情報処理方法であって、
    前記コンピュータが、
    アプリケーションが記憶されるデバイスを含む第1デバイスを認識するための第1初期化処理を行う第1初期化ステップと、
    前記第1初期化処理の終了後に、前記第1デバイスとは異なるデバイスを含む第2デバイスを認識するための第2初期化処理と、前記第1デバイスから前記アプリケーションを読み出して前記アプリケーションを実行するためのアプリ初期化処理と、を並行して実行するよう制御する初期化制御ステップと、
    を含み、
    前記コンピュータの操作部がバスを介して前記コンピュータに接続される場合、該操作部を前記第1デバイスに含める情報処理方法。
  6. コンピュータによる情報処理方法であって、
    前記コンピュータが、
    アプリケーションが記憶されるデバイスを含む第1デバイスを予め設定する設定ステップと、
    前記第1デバイスを認識するための第1初期化処理を行う第1初期化ステップと、
    前記第1初期化処理の終了後に、前記第1デバイスとは異なるデバイスを含む第2デバイスを認識するための第2初期化処理と、前記第1デバイスから前記アプリケーションを読み出して前記アプリケーションを実行するためのアプリ初期化処理と、を並行して実行するよう制御する初期化制御ステップと、
    を含み、
    前記初期化制御ステップは、
    前記設定ステップにより設定された前記第1デバイスを参照することで、前記第1デバイスを特定する情報処理方法。
  7. アプリケーションが記憶されるデバイスを含む第1デバイスを認識するための初期化処理を行う第1デバイス初期化手段と、
    前記第1デバイスとは異なるデバイスを含む第2デバイスを認識するための初期化処理を行う第2デバイス初期化手段と、
    前記第1デバイスから前記アプリケーションを読み出して前記アプリケーションを実行するための初期化処理を行うアプリ初期化手段と、
    前記第1デバイス初期化手段による初期化処理を実行した後に、前記第2デバイス初期化手段と前記アプリ初期化手段との初期化処理を並行して実行するよう前記第2デバイス初期化手段と前記アプリ初期化手段とに、処理の実行権を交互に渡し、前記第2デバイス初期化手段が給電の安定化を待つ状態になった場合には、前記アプリ初期化手段に前記実行権を渡す初期化制御手段と、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  8. アプリケーションが記憶されるデバイスを含む第1デバイスを認識するための初期化処理を行う第1デバイス初期化手段と、
    前記第1デバイスとは異なるデバイスを含む第2デバイスを認識するための初期化処理を行う第2デバイス初期化手段と、
    前記第1デバイスから前記アプリケーションを読み出して前記アプリケーションを実行するための初期化処理を行うアプリ初期化手段と、
    前記第1デバイス初期化手段による初期化処理を実行した後に、前記第2デバイス初期化手段と前記アプリ初期化手段との初期化処理を並行して実行するよう制御する初期化制御手段と、
    としてコンピュータを機能させ、
    前記コンピュータの操作部がバスを介して前記コンピュータに接続される場合、該操作部を前記第1デバイスに含めることを特徴とするプログラム。
  9. アプリケーションが記憶されるデバイスを含む第1デバイスを認識するための初期化処理を行う第1デバイス初期化手段と、
    前記第1デバイスとは異なるデバイスを含む第2デバイスを認識するための初期化処理を行う第2デバイス初期化手段と、
    前記第1デバイスから前記アプリケーションを読み出して前記アプリケーションを実行するための初期化処理を行うアプリ初期化手段と、
    前記第1デバイスを予め設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された前記第1デバイスを参照することで、前記第1デバイスを特定し、前記第1デバイス初期化手段による初期化処理を実行した後に、前記第2デバイス初期化手段と前記アプリ初期化手段との初期化処理を並行して実行するよう制御する初期化制御手段と、
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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