JP5997957B2 - 板取りシステム及びその方法 - Google Patents

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本発明は、板取りシステム及びその方法に関し、特に丸パイプ加工、長角パイプ加工等で切断が安定しないシーム位置を考慮して自動板取りする板取りシステム及びその方法に関するものである。
丸パイプ、長角パイプ等のパイプを加工するために、3次元モデルであるパーツを3次元CAD装置等でモデリングする。そして、専用の板取り機能にこれらのパーツを投入していた。
そして、3次元モデルであるパイプのシームラインに手動でパーツのシームラインを合わせてパーツを配置している。すなわち、パーツのモデリング時にシームラインを指定して、それにかからないように穴等をモデリングする。最終的にパイプのシームラインとパーツのシームラインとを合わせる。
ここで、シームラインについて説明する。図14に示すように、単にシームSとは溶接された箇所であり、パーツ(またはパイプ)PのシームSに沿って外管側にシームラインSLが形成されるものであり、このシームラインSLはパーツ(またはパイプ)Pの軸に沿って平行でありパーツ(またはパイプ)Pの端から端にかけて直線状に形成される。
ここで、パイプのシームラインとパーツのシームラインとを合わせて板取りを行う理由について実物を想定して説明する。図15に示すように、シームSに掛かる穴H(あるいは、ピアス)等の加工は安定しないので(適正な円形状に加工されていない)、シームSを逃がして加工する必要がある。そのため、シームSにかからないように穴H、ピアス等をモデリングし安定した加工を行えるようにする。
図16に示すようにシームSが外側になっていると製品の見た目が悪くなってしまうので、パーツ(またはパイプ)Pがステンレスの場合など、見た目を気にする場合は、図17に示すように、シームSが内側に組まれるように、モデリング時にシームラインを決める。
特開2001−109510号公報
モデリングしたパーツに自動処理するためのシームラインが無いと、実物のパイプのシームの位置に自動でピアスなどが割り付き、加工が安定しないという問題があった。ピアス以外にも、実物の穴がシームに掛かると加工が安定しないという問題があった。さらに、手動操作でパーツを回転・反転などのコマンドを使用し、シームラインを合わせるため、データ作成等のオペレーションにも時間が掛かるという問題があった。
一方、シームラインを無視して自動で板取りを行うと、歩留まりを優先しパーツのシームラインがパイプのシームライン上に揃わないという問題があった。
本発明は、実物のシームに穴やピアスが掛かると切断が安定しないので3次元CAD装置でシームラインを意識してパーツをモデリングし、シームラインをパーツに指示する。板取り機能でシームラインを含むパーツに関して自動板取り条件の設定に合わせてパイプのシームラインに合わせて自動板取りする。このため、シームラインを考慮した板取りで安定加工につながる。そして、形状・サイズが異なるパーツのシームラインを自動で効率良くシームラインを合わせて配置することで手動配置の手間を無くすことを目的とする。
本発明は上述の問題を解決するためのものであり、本発明の特徴は、パイプに、モデリングされたパーツを板取りする板取りシステムにおいて、前記パイプと前記パーツを読み込み、前記パイプに付加されているシームラインと前記パーツに付加されているシームラインとを認識する認識手段と、前記パイプに前記パーツを板取りする板取り手段とを備え、前記板取り手段は、前記パーツに付加されているシームラインの位置と前記パイプに付加されているシームラインの位置とを合わせて板取りすることである。
本発明の他の特徴は、前記板取り手段は、前記パイプと前記パーツとを平面に展開し、平面に展開されたパイプに平面に展開されたパーツを自動板取りすることである。
本発明の他の特徴は、前記パイプは丸パイプであることである。
本発明の他の特徴は、前記パイプは長角パイプであることである。
本発明の他の特徴は、前記長角パイプには、メインシームラインとサブシームラインとを指定可能であることである。
本発明の他の特徴は、パイプに、モデリングされたパーツを板取りする板取り方法において、認識手段が、前記パイプと前記パーツを読み込み、前記パイプに付加されているシームラインと前記パーツに付加されているシームラインとを認識する認識工程と、板取り手段が、前記パイプに前記パーツを板取りする板取り工程とを含み、前記板取り手段は、前記パーツに付加されているシームラインの位置と前記パイプに付加されているシームラインの位置とを合わせて板取りすることである。
シームラインを意識してモデリング時にシームラインを指示し、加工が安定しないピアスや穴などがシームライン位置にかからないようにパーツを作成して、板取り機能に投入する。このため、シームラインを含んでいるパーツを板取り機能で処理した場合に、パイプのシームラインを確認して自動でパイプのシームラインと合わせて配置し、安定した加工が簡単に行えるという効果を奏する。
さらに、板取り機能でシームラインを考慮する条件を有効にして、パイプのシームラインを確定して自動板取りを実施するので、手動の手間を省き、データ処理の時間が短くなるという効果を奏する。
板取りシステムの概略を示す概略図である。 シームラインの設定を説明する説明図である。 板取りの計画情報に係る画面を説明する説明図である。 板取り対象としたパーツを、パイプのシームラインとパーツのシームラインとで合わせる事が出来るか判断する動作を説明するフローチャートである。 板取りするパーツAを説明する説明図である。 板取りするパーツBを説明する説明図である。 板取りするパーツCを説明する説明図である。 パイプを説明する説明図である。 板取り結果(展開図)を説明する説明図である。 板取り結果(正面図)を説明する説明図である。 (a)、(b)は反転可能を説明する説明図である。 (a)、(b)は反転不可能を説明する説明図である。 (a)、(b)はメインシームライン、サブシームラインを説明する説明図である。 シームラインを説明する説明図である。 シームに掛かる穴等の加工は安定しないことを説明する従来図である。 シームが外側で製品の見た目が悪い例を示した従来図である。 見た目を重視し、シーム位置を変更した場合を示した従来図である。
図1は、本発明を実施した板取りシステム1の概略を示す概略図である。前記板取りシステム1は、自動プログラミング装置に適用されるものであり、NC装置6と加工機7とに通信手段8により通信可能である。
自動プログラミング装置に適用された前記板取りシステム1はNCデータ(NCプログラム)を作成するものである。そして、本体2と、画面3Aを表示する表示装置3と、キーボート4と、マウス5とを有している。前記NC装置6はNCデータを受け取り加工機7を制御する。
前記加工機7は、既によく知られたものであるので概略のみ説明する。装置にてパイプ(丸パイプ、長角パイプ等)を固定し、場合によっては把持して、長いパイプ(丸パイプ、長角パイプ等)の長手方向の軸であるA軸を回転させながら、レーザ加工ヘッドからレーザーを照射してパイプ(丸パイプ、長角パイプ等)の面等を加工軌跡に沿ってレーザー切断加工を行う。
板取りシステム1の制御手段を詳しく説明する。板取りシステム1はコンピュータからなり、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)並びに記憶装置等が接続されたCPU(Central Processing Unit)を有している。そして、各種機能の実行を制御する制御部2Aを有する。そして、制御部2Aは、3次元のモデルをモデリングするモデリング部2Bと、自動で板取りを行う自動板取り部2Cとを有している。
モデリング部2Bは、さらに、穴やピアス加工が安定しない位置に係るシームラインをパーツのモデリング時に意識してパーツとして指定する機能を有する。自動板取り部2Cは、自動板取りとしてパイプのシームラインを確定して、自動板取り条件でシームラインを考慮する条件を有効にし、パーツのシームラインがパイプのシームラインに合うように自動板取りして割り付ける自動板取り機能を有する。
なお、本例で、単にパーツというときは、3次元CAD装置等でモデリングされたパーツモデルであり、このデータ等も含む概念である。単にパイプというときは材料の形状をモデリングしたものであり、パイプモデルの断面形状が円形の丸パイプ、パイプの断面形状が長方形の長角パイプとを含むものである。シームラインとは、シーム(溶接)の位置情報をパーツ、またはパイプに付加した情報である(上述した図14とその説明を参照)。
上述の機能を有する制御部2A(モデリング部2B、自動板取り部2Cを含む)の動作の概略を説明する。初めに、パイプのシームラインを考慮して3次元CADで3次元の立体モデルをモデリング時に、シームラインをパーツ情報として指示する。そして、3次元モデルの適数のパーツを自動板取り部(自動板取り手段)2Cに投入して、画面3Aで板取り条件でシームラインを考慮する条件を有効にする。続いて、パイプのシームラインを確定する。そして、自動板取り結果としてパイプのシームラインとパーツのシームラインが合うように自動板取りする。
図2(a)、(b)を参照し、シームラインSL2の付加方法の一例を示す。ここでは、図6で示すパーツBを一例に説明する。設定画面Gは、パーツBの展開の際の分割位置を示すエッジEGに対してシームラインSL2の位置を設定するため回転する角度を入力する欄ANGを有する。例えば、角度を入力する欄ANGに「90.0」を入力すると、エッジEGに対し「90.0°」回転した位置にシームラインSL2が作成される。
図3〜10を参照し、具体的な自動板取り処理を詳細に説明する。図3を参照する。これから板取りする複数のパーツと、パイプ等のデータはメモリに記憶されているが、これらのデータの種類を画面3A(図1参照)に表示した状態を示す。画面3Aでは、パーツに関係する部品番号BBと、本数HSと、直径CKと、幅×高さHTと、材質ZSと、板厚IAと、レーザ用材料名称LMと、長さNGとを表示する領域を含む。パイプに関連するものとして、直径CK(W)と、材質ZS(W)と、板厚IA(W)と、レーザ用材料名称LM(W)と表示する領域を含む。なお(W)はパイプの関係のデータであることを示している。
表示されているものに係るデータは記憶されていて、これらのデータを処理することにより板取りを行う。
モデリング部2Bでモデリングされたパーツを板取りする板取りシステム1は、パイプとパーツを読み込み板取りを行う自動板取り部2C(板取り手段)を備える。自動板取り部2Cはパイプに付加されているシームラインとパーツに付加されているシームラインとを認識する認識手段としても機能する。そして、パーツに付加されているシームラインの位置をパイプに付加されているシームラインの位置に合わせて板取りを実行する。
図4を参照し動作を説明する。初めに、ステップSA01では、自動板取り部2C(板取り手段)が、板取り計画情報・パラメータ情報・パーツ情報・パイプ情報の取得を行う。ここで、板取り計画情報は、部品番号(パーツ名称)、本数等を含む情報である。パラメータ情報は、シームライン考慮条件を含む情報である。パーツ情報は、シームライン角度、回転・反転の可能・不可能の情報を含むものである。パイプ情報は、シームライン角度を含む情報である。
図5に示すように、例えば、自動板取り部2C(板取り手段)はパーツAを取得する。ここで、シームラインSL1の指定は有り。シームライン角度は「0°」。回転可能に設定されている。図6に示すようにパーツBを取得する。ここで、シームラインSL2の指定は有り。シームライン角度は「90°」。回転不可能に設定されている。図7に示すようにパーツCを取得する。ここで、シームラインSL3の指定は有り。シームライン角度は「180°」。回転可能に設定されている。
ステップSA02では、自動板取り部2Cが、優先順位が高いパイプを選択する。図8に示すようにパイプWを取得する。シームラインSLの指定は有り。シームライン角度は「90°」に設定されている。
ステップSA03では、自動板取り部2Cが、全てのパーツ(本例では、パーツA、パーツB、パーツC)が板取り対象・対象外に振り分けられるまでステップSA18までの処理を行う。
ステップSA04では、自動板取り部2Cが、パーツ(例えば、パーツA、パーツB、パーツC等)にシームライン(例えば、シームラインSL1、シームラインSL2、シームラインSL3等)が指定されているか否かを判断する。パーツにシームラインが指定されていると判断された場合に処理はステップSA06に進む。パーツにシームラインが指定されていないと判断した場合に処理はステップSA05に進む。
ステップSA05では、自動板取り部2Cが、パーツの角度は自由に回転可能か否かを判断する。パーツの角度は自由に回転可能であると判断された場合に処理はステップSA07に進む。パーツの角度は回転可能でないと判断した場合に処理はステップSA08に進む。
ステップSA06では、自動板取り部2Cが、パーツの回転が可能か否かを判断する。パーツの回転が可能と判断された場合に処理はステップSA09に進む。パーツが回転不可能と判断された場合に処理はステップSA10に進む。
ステップSA10では、自動板取り部2Cが、パーツのシームライン角度とパイプのシームライン角度が同じか否かを判断する。パーツのシームライン角度とパイプのシームライン角度が同じと判断された場合に処理はステップSA11に進む。パーツのシームライン角度とパイプのシームライン角度が同じでないと判断した場合に処理はステップSA12に進む。
ステップSA12では、自動板取り部2Cが、パーツは反転可能か否かの判断を行う。パーツが反転可能と判断した場合に処理はステップSA13に進む。パーツが反転不可能と判断した場合に処理はステップSA14に進む。
ステップSA13では、自動板取り部2Cが、パーツを反転する。
ステップSA15では、自動板取り部2Cが、パーツのシームライン角度とパイプのシームライン角度は同じか否かの判断を行う。パーツのシームライン角度がパイプのシームライン角度と同じと判断した場合に処理はステップSA16に進む。パーツのシームライン角度とパイプのシームライン角度が同じでないと判断した場合に処理はステップSA14に進む。
ステップSA16では、自動板取り部2Cが、現在のパーツの角度で固定する。
一方、ステップSA07では、自動板取り部2Cが、パーツの角度は自由に変更可能である。ステップSA08では、自動板取り部2Cは、現在のパーツの角度で固定する。
ステップSA09では、自動板取り部2Cが、パイプの角度にパーツの角度を合わせて角度を固定する。ステップSA11では、自動板取り部2Cは現在のパーツの角度で固定する。
ステップSA14では、自動板取り部2Cが、選択されたパイプの板取り対象外パーツとして追加する。ステップSA17では、自動板取り部2Cは選択されたパイプの板取り対象パーツとして追加する。
ステップSA18では、自動板取り部2Cが、次のパーツへ処理を進める。
ステップSA19では、自動板取り部2Cが、板取り処理を行う。部品左右の形状を考慮した歩留まりの良い板取りを行う。
上述の板取り処理においては、自動板取り部2C(板取り手段)は、パイプとパーツとを平面に展開し、平面に展開されたパイプに平面に展開されたパーツを自動板取りすることができる。図9に示すように、展開後に板取りされた状態を示している。展開されたパイプに、展開されたパーツBと、展開されたパーツAと、展開されたパーツCとが、シームラインSL2、シームラインSL1、シームラインSL3が一直線上に合わされて順に歩留まり良く板取りされている。
図10を参照する。一旦、パーツB、パーツA、パーツCを平面に板取りした後に、パイプに戻した板取り結果の正面図を示している。シームラインSL2、シームラインSL1、シームラインSL3が一直線上に合わされて順に歩留まり良く板取りされている。
ステップSA20では、自動板取り部2Cが処理を終了する。
なお、パーツに回転・反転を不可能にする設定が可能であるが、パーツの回転・反転を不可能にする理由として、シームラインを考慮してモデリングしたモデル(シームラインは付加していないモデル)を歩留まり良く板取りする目的で回転した場合にシームラインを無視することになるので、回転不可能が設定される。例えば、図6に示すパーツBをモデリングする時、シームラインを付加しないで、設計者が90度のシームラインを考慮してモデルを作成した場合、設計者の意図に反し回転された場合にモデルの目的を達成できなくなるので、回転不可能として設定される。
図11(a)、(b)、図12(a)、(b)を参照する。図11(a)、(b)に示すように、パーツP2が反転され板取りされてパイプが加工される時、強度によってチャックCK側の破損や精度に影響される場合がある。例えば、パーツP1を加工後に穴H1を加工すると、図11(b)に示すように、パーツP2は穴H1付近で荷重が掛かり破損する場合がある。
一方、図12(a)、(b)に示すようにパーツP1を加工後にパーツP2の穴H2を加工する。この状態では穴H2の加工は良好である。しかし、歩留まり良く板取りするために反転された場合に、チャックCKに近い方で穴が加工されるので強度や精度が悪くなる場合がある。このため反転不可能が設定される。
パイプ加工が長角パイプKP加工の場合は、モデリング部2B(図1参照)は、穴やピアスの加工が安定しないシームラインをパーツのモデリング時に意識してシームラインをパーツに指定する。さらに、自動板取りとして、長角パイプKPのシームラインを確定して、自動板取り条件でシームラインを考慮する条件を有効にして、パーツのシームラインが長角パイプのシームラインに合うように自動板取りして、割り付ける自動板取り機能を有する。
このため、シームラインを考慮した板取りで安定加工に繋がるという効果を奏する。さらに、形状・サイズが異なるパーツを自動で効率良くシームラインを合わせて配置することで手動配置の手間を無くすという効果を奏する。
なお、長角パイプのシームラインを考慮してモデリング部2B(3次元CAD等)で3次元の立体モデルをモデリング時に、シームラインをパーツに指示するが、ここで、前記長角パイプには、メインシームラインとサブシームラインとを指定可能である。
図13(a)、(b)に示すように、設定画面G2には、メインシームラインMSL、サブシームラインSSLを作成する面MN1「0°」、面MN2「90°」を設定する欄を有する。
長角パイプKPでは、2つの幅の広い面の一方にメインシームラインを設定可能とする。また、2つの幅の狭い面の一方に、必要に応じてサブシームラインを設定可能とする。
ここで、サブシームラインの役割について説明する。
長角パイプKPでは、シームラインが幅の広い面だけではなく、幅の狭い面にある場合がある為、幅の広い面にある場合は、メインシームラインを有効にして処理し、幅の狭い面にある場合は、サブシームラインを有効にして処理する。
この発明は前述の発明の実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他の態様で実施し得るものである。
1 板取りシステム
2 本体
2A 制御部
2B モデリング部
2C 自動板取り部
3 表示装置
3A 画面
4 キーボード
5 マウス
6 NC装置
7 加工機
8 通信手段

Claims (6)

  1. パイプに、モデリングされたパーツを板取りする板取りシステムにおいて、
    前記パイプと前記パーツを読み込み、前記パイプに付加されているシームラインと前記パーツに付加されているシームラインとを認識する認識手段と、前記パイプに前記パーツを板取りする板取り手段とを備え、
    前記板取り手段は、前記パーツに付加されているシームラインの位置と前記パイプに付加されているシームラインの位置とを合わせて板取りすることを特徴とする板取りシステム。
  2. 前記板取り手段は、前記パイプと前記パーツとを平面に展開し、平面に展開されたパイプに平面に展開されたパーツを自動板取りすることを特徴とする請求項1に記載の板取りシステム。
  3. 前記パイプは丸パイプであることを特徴とする請求項1、2のいずれか1項に記載の板取りシステム。
  4. 前記パイプは長角パイプであることを特徴とする請求項1、2のいずれか1項に記載の板取りシステム。
  5. 前記長角パイプには、メインシームラインとサブシームラインとを指定可能であることを特徴とする請求項4に記載の板取りシステム。
  6. パイプに、モデリングされたパーツを板取りする板取り方法において、
    認識手段が、前記パイプと前記パーツを読み込み、前記パイプに付加されているシームラインと前記パーツに付加されているシームラインとを認識する認識工程と、板取り手段が、前記パイプに前記パーツを板取りする板取り工程とを含み、
    前記板取り手段は、前記パーツに付加されているシームラインの位置と前記パイプに付加されているシームラインの位置とを合わせて板取りすることを特徴とする板取り方法。
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