JP5997412B1 - 複線引きチョークホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の黒板での複数本の線引きは、時間の限られた授業の中で大きな時間を費す事となり、その作業は教師の負担になり、授業を中断することで、生徒たちにはただ待つだけの無駄な時間がざわつきの原因にもなっている。【解決手段】本発明は、このような問題を解決しようとするものであり、複線引きチョークホルダーに必要な数のチョークを収納して、チョークの長さが揃うよう軽く黒板に押し当て、黒板に対してケースを45度程度傾け、動かしていくことにより、複数の平行線が書けるもので、長さの異なる複数本のチョークでも長さを調整することなく、また定規を使わずに、しかも片手で手も汚さず綺麗な複線を引く作業時間を大きく短縮できるものである。【選択図】図2

Description

本発明は、黒板にチョークで2本以上の複線が一度に書ける複線引きチョークホルダーに関する。
授業の中で音楽の5線や英語の4線等の複線の板書が必要となった場合、教師はチョークと定規を使い時間を費やし何度も移動しながら線を書き足している。
また、複数本の筆記具をホルダー本体の前方側面に設けられた各々の長孔に並列に挿入し更に全長孔間に亘って直交し、且つ長孔に至る1本の上開口横溝にバネにて上向より長孔内の筆記具に押圧する押圧棒を位置させ、この押圧棒をレバーに持ち上げて平行線を書くものがある(特許文献1参照)。
特開2007―125891 公報
以上述べた従来の黒板での複数本の線引きは、時間の限られた授業の中で長い時間を費す事となり、その作業は教師の負担であり、授業を中断することで生徒たちには、ただ待つだけの無駄な時間で、ざわつきの原因になっていた。
本発明は、このような問題を解決しようとするものであり、長さの異なる複数本のチョークでも長さを調整することなく、また定規を使わずに、しかも片手で手を汚さず綺麗な複線を引く作業時間を大きく短縮できることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためケース壁一面に設けた複数の貫通孔各々からチョークを突出させ、チョーク頭部を黒板に軽く押しあて、ケースを黒板に対して45度程度に傾け移動させることで複線を引くものである。
また、ケースに収納するチョークの本数、またはチョークの色を変えることで音楽の5線や英語の4線、表作成や線幅の異なる平行線等も簡単に書くことができる。
上述したように本発明は、ケースに挿入されている複数本のチョークの長さを調整することなく綺麗な複線を書く事ができる。それにより教師の負担が軽減され、無駄な時間の短縮になり、授業を中断することなく生徒たちの集中力を持続させる効果が得られる。
本発明の実施形態における複線引きチョークホルダー斜視図 同実施形態における複線引きチョークホルダー開蓋時の斜視図 同実施形態における複線引きチョークホルダーケースの開蓋時の正面図 同実施形態におけるチョークを挿入する保持体の断面図 同実施形態におけるチョーク保持体の斜視図
以下、本発明の実施の形態を図1〜図4に基づいて、複数線の本数が5本の場合を説明する。
図1においては、ケース1の上部側壁11にはチョークCを突出させるための5か所の貫通孔9が並列に設けられている。ケース1は蓋18を延長し折返し壁8を設け、開閉面側壁13と重なり合い開閉自在で、チョークCの取替時以外は、開閉可能な面ファスナー7で閉じておく。
図2のケース1の内部には、5本のチョークC各々の横方向の位置を規制するために仕切り板2で仕切られている。5本のチョークCのうち、両端のチョークCは、ケース1の両側壁12によっても横方向の位置が規制される。なお仕切り板2は、ケース1と一体型でも可能である。
5本のチョークCの縦方向の位置は、ケース1の上部側壁11と開閉面側壁13によって規制される。開閉面側壁13は折込み4によって開閉可能であり、折返し壁8と開閉面側壁13を面ファスナーで閉じることにより開閉面側壁13は抑えられる。
チョークC各々は図4にある、弾性筒5に挿入して使用するものとする。さらに弾性筒5底面に緩衝材6を固着して一体化させ、図5のチョーク保持体10とする。
ケース1の面ファスナー7を外し、さらに蓋18を開き、開閉面側壁13を折込4により開くことでケース1内部の仕切り毎に、チョークCを挿入したチョーク保持体10を収納する。
図3のケース1のチョーク貫通孔9の内側に保護材3を設けチョークの削れを保護する。
以下、上記構成の動作を説明する。ケース1のチョーク貫通孔99から突出したチョークCの頭部を黒板に軽く押しあてると、チョークCを挿入したチョーク保持体10の底面の緩衝材6が収縮して、長さの異なるチョークCの先端が揃う。この状態にてケース1を黒板に対し45度程度傾け動かすと5本の線が一度に引けることとなる。
なお、チョークCの本数や色を変えることで、例えば英語の4線や、幅の異なる平行線も一度に書く事ができる。
C チョーク
1 ケース
2 仕切り板
3 保護材
4 側面折込
5 弾性筒
6 緩衝材
7 面ファスナー
8 折返し壁
9 チョーク貫通孔
10 チョーク保持体
11 上部側壁
12 両端側壁
13 開閉面側壁
18 蓋

Claims (5)

  1. 複数のチョーク保持体と、これら複数のチョーク保持体を出し入れ可能に並列に収納するケースと、を備え、
    前記複数のチョーク保持体の各々は、
    少なくとも一端が開いた空洞を内部に有する弾性のある筒状体であって、前記一端から頭出しするように前記空洞に挿入される前記チョークを、弾性によりその側面に密着して保持する筒状体と、
    前記筒状体の他端に固着され、前記筒状体よりも収縮性に富む弾性のある緩衝材と、を有し、
    前記ケースは、並列に収納する前記複数のチョーク保持体の各々の位置を、ケース壁と、これらのチョーク保持体の間に設けられている仕切りとによって規制し、
    収納される前記複数のチョーク保持体の前記筒状体の前記一端に面するケース壁には、前記複数のチョーク保持体に保持されたチョークの頭部が前記ケースから露出するように形成された複数のチョーク貫通孔が形成されており、
    収納される前記複数のチョーク保持体の前記筒状体の前記一端に面する前記ケース壁の反対側にあって、収納される前記複数のチョーク保持体の前記緩衝材に面するケース壁は、チョークを保持した状態の前記複数のチョーク保持体を出し入れ可能なように、開閉可能である、複線引きチョークホルダー。
  2. 前記ケースは、収納される前記複数のチョーク保持体の側部に面するケース壁も、開閉可能である、請求項1に記載の複線引きチョークホルダー。
  3. 前記ケースは、ケース壁を構成するケース本体が紙製の箱体であり、収納される前記複数のチョーク保持体の前記筒状体の前記一端に面する前記ケース壁の内側面に、前記複数のチョーク貫通孔を囲む補強材が固着されている、請求項1又は2に記載の複線引きチョークホルダー。
  4. 前記筒状体はウレタン樹脂製であり、前記緩衝材はスポンジ製である、請求項1から3のいずれかに記載の複線引きチョークホルダー。
  5. 前記ケースは、前記両側面にチョークの位置を規制するための折込が施してあり、前記緩衝材に面するケース壁を開くと同時に、チョークを保持した状態の前記複数のチョーク保持体の側部に面するケース壁も開閉可能である、請求項1から3のいずれかに記載の複線引きチョークホルダー。
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