JP5997342B1 - マルチコプター玩具 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、実施形態に係るマルチコプター玩具を例示する斜視図である。
本実施形態に係るマルチコプター玩具1は、操縦者の遠隔操作によって無人飛行する玩具である。マルチコプター玩具1は、機体10と、機体10に取り付けられた複数の回転翼ユニット20とを備える。複数の回転翼ユニット20のそれぞれは、モータ21と、モータ21によって回転する回転翼23とを有する。
図2(a)に示すように、クランプ40は上側クランプ部41と、下側クランプ部42とを有する。上側クランプ部41および下側クランプ部42のそれぞれには、ジョイントフレーム30を挟むための凹部が設けられる。
次に、具体的な回転翼ユニット20の回転角度調整(ジョイントフレーム30の軸回りの回転角度調整)について説明する。
図3(a)および(b)は、回転翼ユニットの回転角度調整による飛行姿勢を例示する模式図である。
図3(a)には、回転翼ユニット20の回転角度調整をしていない場合の飛行姿勢が例示される。回転翼ユニット20の回転角度調整をしていない場合、回転翼23の回転軸z23は、機体10における軸(法線軸z10)と一致している。この状態でマルチコプター玩具1を前方Fに飛行させるには、機体10の前方の下に傾ける(前傾させる)ことになる。この傾斜によって法線軸z10が垂直軸z1に対して角度θ1傾斜したとすると、回転翼23の回転軸z23も角度θ1傾斜することになる。回転翼23の回転軸z23が傾斜することで、マルチコプター玩具1は前方Fへの推進力を得て、前方Fへ飛行することになる。
図4(a)および(b)は、制御基板の角度調整について例示する模式図である。
図4(a)には、制御基板50を機体10に対して傾斜させた状態が示される。例えば、回転翼ユニット20を機体10に対して角度θ1傾斜させた場合、制御基板50も機体10に対して角度θ1傾斜させておくとよい。
図5に示す例では、マルチコプター玩具1の水平方向に対する角度の基準を設定するボタン55が設けられている。ボタン55は、例えば制御基板50に設けられる。このボタン55を押下した際、制御基板50はそのときのマルチコプター玩具1の位置を水平方向に対する角度の基準とするよう設定を行う。
図6は、回転翼ユニットの取り付け幅の調整について例示する模式図である。
回転翼ユニット20は、ジョイントフレーム30の両端部に取り付けられる。すなわち、回転翼ユニット20は、ハブ25を介してジョイントフレーム30に取り付けられる。このハブ25とジョイントフレーム30との取り付け位置を、ジョイントフレーム30の軸に沿った方向(軸方向)に調整できるようにしておけば、ジョイントフレーム30の両端部に取り付けられる2つの回転翼ユニット20の幅(間隔T1〜T2)を調整できるようになる。
次に、回転翼ユニット20の傾斜角度調整(ジョイントフレーム30の軸に対する角度調整)について説明する。
図7(a)〜(c)は、回転翼ユニットの傾斜角度の調整について例示する模式図である。
図7(a)〜(c)では、マルチコプター玩具1の正面からみた模式図が表される。図7(a)には、回転翼ユニット20の傾斜角度調整をしていない場合の飛行姿勢が例示される。回転翼ユニット20の傾斜角度調整をしていない場合、回転翼23の回転軸z23は、ジョイントフレーム30の軸に対して垂直になっている。
図8(a)および(b)は、マルチコプター玩具の重心バランス調整について例示する模式図である。
図8(a)および(b)には、互いに回転翼ユニット20の回転角度を180度反転させた状態が示される。すなわち、図8(a)に示す回転翼ユニット20に対して、図8(b)に示す回転翼ユニット20は、ジョイントフレーム30の軸回りに180度回転した状態になっている。なお、図8(a)および(b)のそれぞれの態様において、マルチコプター玩具1の上昇および下降の方向を同じにするためには、回転翼ユニット20を180度回転させた際に回転翼23のピッチを逆にしておく必要がある。
図9は、サーボ機構による回転翼ユニットの角度調整の例を示す斜視図である。
機体10に取り付けられたサーボ機構60は、操縦者のコントローラから送信される制御信号によって遠隔操作される。サーボ機構60の駆動はジョイントフレーム30に伝達される。すなわち、サーボ機構60によってジョイントフレーム30の回転が遠隔操作される。
10…機体
15…スキッド
20…回転翼ユニット
21…モータ
22…ギア
23…回転翼
25…ハブ
30…ジョイントフレーム
30a…面
40…クランプ
40a…凹部内面
41…上側クランプ部
42…下側クランプ部
45…ネジ
50…制御基板
50a…面
55…ボタン
60…サーボ機構
BJ…ボールジョイント
BT…バッテリ
CG…重心
S23…回転面
z1…垂直軸
z10…法線軸
z23…回転軸
z35…フレーム垂直軸
Claims (5)
- 無人飛行するマルチコプター玩具であって、
機体と、
前記機体に取り付けられた複数の回転翼ユニットと、
前記機体に取り付けられるジョイントフレームと、
前記ジョイントフレームを前記機体に所定の角度で固定するクランプと、
を備え、
前記複数の回転翼ユニットのそれぞれは、モータと、前記モータによって回転する回転翼と、を有し、
前記複数の回転翼ユニットのうちの2つの回転翼ユニットは前記ジョイントフレームの両端部に接続され、
前記複数の回転翼ユニットの少なくとも1つは、前記機体に対して角度調整可能に取り付けられたことを特徴とするマルチコプター玩具。 - 前記ジョイントフレームは、前記機体に対して所定のピッチで角度調整可能に取り付けられる、請求項1記載のマルチコプター玩具。
- コントローラから送られる制御信号に基づき駆動するサーボ機構をさらに備え、
前記回転翼ユニットは前記サーボ機構によって回転可能に設けられた、請求項1または2に記載のマルチコプター玩具。 - 無人飛行するマルチコプター玩具であって、
機体と、
前記機体に取り付けられた複数の回転翼ユニットと、
前記機体に設けられ、姿勢の制御に用いられるセンサを有する制御基板と、
を備え、
前記複数の回転翼ユニットのそれぞれは、モータと、前記モータによって回転する回転翼と、を有し、
前記複数の回転翼ユニットの少なくとも1つは、前記機体に対して角度調整可能に取り付けられ、
前記制御基板は、前記機体に対して角度調整可能に取り付けられたことを特徴とするマルチコプター玩具。 - 前記機体に設けられ、姿勢の制御に用いられるセンサを有する制御基板をさらに備え、
前記制御基板は、前記機体の水平方向に対する角度の基準を設定する機能を有する、請求項1〜4のいずれか1つに記載のマルチコプター玩具。
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