JP5995694B2 - 燃料電池及び燃料電池の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基体管上に複数のセルが形成された円筒型の燃料電池及びその製造方法に関する。
固体酸化物形燃料電池(Solid Oxide Fuel Cell:以下「SOFC」と呼ぶ)は、電解質としてジルコニアセラミックスなどのセラミックスが用いられ、都市ガス、天然ガス、石油、メタノール、石炭ガス化ガスなどを燃料として運転される燃料電池である。このSOFCは、イオン伝導率を高めるために作動温度が約700〜1000℃程度と高く、用途の広い高効率な高温型燃料電池として知られている。その一つとして、円筒型の固体酸化物形燃料電池が知られている。円筒型の固体酸化物形燃料電池は、発電室の内部に複数のセルスタックを収容する。セルスタックは、中央部が発電部となり、発電部を挟んで両端は非発電部となっている。セルスタックの発電部において、基体管の周方向に、燃料極、固体電解質、空気極を積層させたセルが複数形成される。セルは、基体管の軸方向に複数配列され、隣り合うセル同士がインターコネクタで電気的に直列に接続される。
上記の固体酸化物形燃料電池において1つのセルスタックでの発電量を増大させるためには、セルを形成する基体管の軸方向で直列接続するセル数を増加させる。セル数を増加させるためにはセル間の距離を縮め、更にインターコネクタの幅を小さくする必要があるが、一方でセル間に漏洩電流が流れることによる短絡の発生が懸念される。
特許文献1は、漏洩電極の発生を抑制して素子電圧の低下を防止するために、隣り合う発電素子の燃料極間に絶縁部を設けた円筒型の固体酸化物形燃料電池を開示している。
特開2012−22856号公報
例えば特許文献1の図6では、絶縁部が固体電解質上に形成される。燃料電池の各層をスクリーン印刷などで形成する場合、各層の形成位置にずれが生じた場合、導電パスが形成されて漏洩電流が発生する恐れがある。
特許文献1の構成では絶縁膜上に空気極のみが形成されている。このため、空気極を透過した酸素が固体電解質を通過せずに燃料極に到達することができる。すなわち、特許文献1の構成では発電効率が低下する上、燃料極の酸化が懸念される。
また、セル間の距離を縮めた場合には、セル間に絶縁膜が十分に充填されず、成膜不良により基体管と絶縁部との間にボイドが形成される可能性がある。このボイドが電流リークやセル破壊の起因となる。
本発明は、短絡による漏洩電流を確実に防止するとともに、優れた性能を有する燃料電池及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、基体管と、燃料極と固体電解質と空気極とを備え、前記基体管上に形成された複数のセルと、前記複数のセルとの間で、一方のセルの燃料極と前記一方のセルと隣接するセルの空気極とを電気的に接続するインターコネクタとを備える燃料電池であって、前記燃料極が、前記燃料極の端部に位置し、前記燃料極の膜厚が変化する傾斜部と、該傾斜部と連続する平坦部とを有し、隣接する前記セルの間で前記基体管及び燃料極上に絶縁膜を備え、該絶縁膜は、前記平坦部の始点まで延在する延出部を有する形状であり、前記絶縁膜の前記基体管と反対側の表面が、隣接する前記セル間で前記燃料極の前記平坦部同士を結ぶ線以上に位置し、前記絶縁膜上に前記固体電解質の少なくとも一部及び前記インターコネクタの少なくとも一部が形成されている燃料電池である。
本発明の第2の態様は、基体の表面上に、基体管と、燃料極と固体電解質と空気極とを備え、前記基体管上に形成された複数のセルと、前記複数のセルとの間で、一方のセルの燃料極と前記一方のセルと隣接するセルの空気極とを電気的に接続するインターコネクタとを備える燃料電池の製造方法であって、前記燃料極の端部において前記燃料極の膜厚が変化する傾斜部と、該傾斜部に連続した平坦部とが形成されるように、前記基体管上に前記燃料極が形成される工程と、隣接する前記セルの間において、前記基体管及び前記燃料極上に、絶縁膜が形成される工程と、を備え、前記絶縁膜は、前記燃料極の平坦部の始点まで形成され、該絶縁膜の前記基体管と反対側の表面が、隣接する前記セル間で前記燃料極の前記平坦部同士を結ぶ線以上に位置するように、前記セルの間に前記絶縁膜が充填される燃料電池の製造方法である。
上記態様では、燃料極の平坦部の始点まで延びる延出部を有する形状の絶縁膜を燃料極端部に設けることによって、セル間が近接した時のリーク電流の発生を抑制している。また、上記構成によって膜同士の密着性が向上し、気密性を確保することができる。
特に絶縁膜表面が隣接するセル間で燃料極の平坦部同士を結ぶ線と一致するように絶縁膜を設けた場合、固体電解質膜を平坦面に形成することができる。こうすることにより、固体電解質の形成が容易となる。
本態様の燃料電池の絶縁膜上には、固体電解質及びインターコネクタが形成される。すなわち、絶縁膜と空気極とは直接接触しない。こうすることにより、絶縁膜の緻密性に依らず、空気等の酸化ガスが絶縁膜に到達することを防止することができる。この結果、反応に消費されない酸化ガス量を低減させるとともに燃料極の酸化を防止することができる。
第1の態様において、一の前記セルの前記固体電解質の末端が、前記絶縁膜上であって隣接する前記燃料極の末端の間に位置することが好ましい。
第2の態様において、一の前記セルの前記固体電解質の末端が、前記絶縁膜上であって隣接する前記燃料極の末端の間に位置するように、前記燃料極及び前記絶縁膜上に前記固体電解質が形成される工程と、前記セルの間において、前記絶縁膜、前記燃料極及び前記固体電解質上にインターコネクタを形成する工程とを備えることが好ましい。
このように絶縁膜が厚い部分においてインターコネクタと固体電解質とを重ね合わされると、より高い気密性を確保することができる。また、スクリーン印刷などで各層を形成するに当たって各層の形成位置にずれが生じた場合、導電パスが形成されることを防止することができる。
第1の態様において、前記平坦部での前記燃料極の厚さが、前記燃料極の膜厚と同じである。
あるいは、第1の態様において、前記燃料極の端部において前記燃料極が2つの段とされ、前記基体管に近い方の前記段に、前記平坦部と前記傾斜部とが形成されている。
第2の態様では、前記燃料極が形成される工程において、前記平坦部での前記燃料極の厚さが前記燃料極の膜厚と同じになるように前記燃料極が形成される。
あるいは、第2の態様では、前記燃料極が形成される工程において、前記燃料極の端部が2つの段になるように前記燃料極が形成され、前記基体管に近い方の前記段に、前記平坦部と前記傾斜部とが形成される。
絶縁膜が形成される部分で燃料極の厚さを薄くすると、絶縁膜を燃料極間の空間に確実に埋め込むことができる。従って、基体管と絶縁膜との間でのボイド(空隙)の形成が防止でき、この結果電流リークを防止することができる。
本発明では、燃料極の膜厚が薄くなる傾斜部を覆うように絶縁膜を設けることにより、セル間の絶縁性を向上させるとともに、密着性を向上させて気密性を確保することができる。さらに、絶縁膜上を固体電解質及びインターコネクタで被覆することによって、気密性を確保することができる。この結果、高性能の燃料電池を得ることができる。
第1実施形態に係る円筒型の燃料電池のセルスタックの一態様を示す概略図である。 第1実施形態の燃料電池の一例における燃料電池セル間の断面拡大概略図である。 第1実施形態の燃料電池の一例における燃料電池セル間の断面拡大概略図である。 第1実施形態の燃料電池の一例における燃料電池セル間の断面拡大概略図である。 第1実施形態の燃料電池の一例における燃料電池セル間の断面拡大概略図である。 第1実施形態の燃料電池の一例における燃料電池セル間の断面拡大概略図である。 第2実施形態の燃料電池の一例における燃料電池セル間の断面拡大概略図である。 第2実施形態の燃料電池の一例における燃料電池セル間の断面拡大概略図である。 第2実施形態の燃料電池の一例における燃料電池セル間の断面拡大概略図である。
以下においては、説明の便宜上、紙面を基準として「上」及び「下」の表現を用いて各構成要素の位置関係を特定するが、鉛直方向に対して必ずしもこの限りである必要はない。例えば、紙面における上方向が鉛直方向における下方向に対応してもよい。また、紙面における上下方向が鉛直方向に直行する水平方向に対応してもよい。
<第1実施形態>
図1乃至図6を参照して、本発明の第1実施形態に係る燃料電池及びその製造方法を説明する。
図1は、第1実施形態に係る円筒型の燃料電池のセルスタックの一態様を示す概略図である。
セルスタック101は、円筒形状の基体管103と、基体管103の外周面に複数形成された燃料電池セル105と、隣り合う燃料電池セル105の間に形成された絶縁膜117と、隣り合う燃料電池セル105の間に形成されたインターコネクタ107とを有する。
燃料電池セル105は、燃料極109と固体電解質111と空気極113とが積層して形成されている。また、セルスタック101は、基体管103の外周面に形成された複数の燃料電池セル105の内、基体管103の軸方向において最も端に形成された燃料電池セル105の空気極113に、インターコネクタ107を介して電気的に接続されたリード膜115を有する。
基体管103は、多孔質材料からなり、例えば、CaO安定化ZrO(CSZ)、又はY安定化ZrO2(YSZ)、又はMgAlとされる。この基体管103は、燃料電池セル105とインターコネクタ107とリード膜115とを支持すると共に、基体管103の内周面に供給される燃料ガスを基体管103の細孔を介して基体管103の外周面に形成される燃料極109に拡散させるものである。
燃料極109は、Niとジルコニア系電解質材料との複合材の酸化物で構成され、例えば、Ni/YSZが用いられる。この場合、燃料極109は、燃料極109の成分であるNiが燃料ガスに対して触媒作用を有する。この触媒作用は、基体管103を介して供給された燃料ガス、例えば、メタン(CH)と水蒸気との混合ガスを反応させ、水素(H)と一酸化炭素(CO)に改質するものである。また、燃料極109は、改質により得られる水素(H)及び一酸化炭素(CO)と、固体電解質111を介して供給される酸素イオン(O2−)とを固体電解質111との界面付近において電気化学的に反応させて水(HO)及び二酸化炭素(CO)を生成するものである。なお、燃料電池セル105は、この時、酸素イオンから放出される電子によって発電する。
燃料極109の膜厚は、50〜120μmとされる。
固体電解質111は、ガスを通しにくい気密性と、高温で高い酸素イオン導電性とを有するYSZが主として用いられる。この固体電解質111は、空気極で生成される酸素イオン(O2−)を燃料極に移動させるものである。
固体電解質111の膜厚は、20〜40μmとされる。
空気極113は、例えば、LaSrMnO系酸化物、又はLaCoO系酸化物で構成される。この空気極113は、固体電解質111との界面付近において、供給される空気等の酸化性ガス中の酸素を解離させて酸素イオン(O2−)を生成するものである。
空気極113の膜厚は、750〜850μmとされる。
インターコネクタ107は、SrTiO系などのM1−xTiO(Mはアルカリ土類金属元素、Lはランタノイド元素)で表される導電性ペロブスカイト型酸化物から構成され、燃料ガスと酸化性ガスとが混合しないように緻密な膜となっている。また、インターコネクタ107は、酸化雰囲気と還元雰囲気との両雰囲気下で安定した電気導電性を有する。このインターコネクタ107は、隣り合う燃料電池セル105において、一方の燃料電池セル105の空気極113と他方の燃料電池セル105の燃料極109とを電気的に接続し、隣り合う燃料電池セル105同士を直列に接続するものである。リード膜115は、電子伝導性を有すること、及びセルスタック101を構成する他の材料との熱膨張係数が近いことが必要であることから、Ni/YSZ等のNiとジルコニア系電解質材料との複合材で構成されている。このリード膜115は、インターコネクタにより直列に接続される複数の燃料電池セル105で発電された直流電力をセルスタック101の端部付近まで導出すものである。
絶縁膜117は、ジルコニア、アルミナ、マグネシアセラミックに代表される電気絶縁性として常温での体積抵抗が1013Ω・cm程度を有する材料から選択される絶縁膜であって、焼結助剤を加えることでセルスタックを構成する各膜と線膨張係数を合わせた膜である。具体的に、絶縁膜117材料としては、LaZr、YZr12、SrTi1+x(+Al)、MgO+MgAlが挙げられる。本実施形態において、絶縁膜117は緻密な膜としても良いし、多孔膜としても良い。
なお、本実施形態における緻密な絶縁膜とは気孔率が3%以下である膜を指し、多孔な絶縁膜とは気孔率が15%以下、望ましくは5〜10%である膜を指す。
図2は、図1の燃料電池のセルスタック101の一例について、燃料電池セル105間の断面拡大概略図である。
燃料極109a,109bの端部は、基体管103からその外側に向かって凸の曲線状の傾斜となるように膜厚が変化する傾斜部121aを有する。傾斜部121aに連続して、燃料極109は平坦部123aを有する。ここで、平坦部123aとは、燃料極端部において、幅100μmに亘って膜厚が平均から±8〜16μm程度である領域と定義する。本実施形態において、平坦部123aの厚さは、燃料極109a,109bの膜厚と一致している。従って燃料極109a,109bの平坦部123a〜123cの厚さは、40〜80μmとされる。
図2に示すように、絶縁膜117aは、隣接する燃料電池セル105a,105bの間において、基体管103及び燃料極109a,109bの傾斜部121a上に設けられる。すなわち、絶縁膜117aは、傾斜部121a上で平坦部123aの始点Aまで延在する延出部125aを有する形状となっている。絶縁膜117aが始点Aを超えて平坦部123a上に形成されていると、発電に寄与する領域の面積が低下し、電極機能が失われて燃料電池の性能が低下し、また、インターコネクタ107により隣接する燃料電池セル105aと105bの間の導電性が低下するので好ましくない。ここで、平坦部123aの始点Aは、傾斜部121aと平坦部123aを明確に区分けできない場合には、傾斜部121aの微小凹凸を平均するような外挿ラインと、平坦部123aの微小凹凸を直線で平均するような直線外挿ラインの交点として設定する。また本実施形態の効果を奏するに当たり、平坦部123aの始点Aの位置は、燃料極109の膜厚の±20%までの範囲の変位を許容するものである。この許容変位の±20%は、絶縁膜117aの成膜工程の精度として発生するもの変位を許容するものであり、また±20%を越えると本実施形態の効果が十分には得られない値である。
図2において、絶縁膜117aの上表面(基体管103と反対側の表面)は、燃料電池セル105a,105b間において隣接する燃料極109a,109bの平坦部123aを結ぶ線と一致している。すなわち、図2において、絶縁膜117aは、隣接する燃料極109a,109b間に充填されている。あるいは、図3及び図4に示すように、絶縁膜117aの上表面は、燃料極109a,109bの平坦部123aを結ぶ線よりも上側(基体管103外側)に位置していても良い。あるいは、本実施形態において、絶縁膜117aが燃料極109a,109bの平坦部123aよりも突出して設けられていても良い。この場合、例えば、図3のように絶縁膜117aの上部が矩形の突起部127となっていても良いし、図4のように突起部127の上側が曲線状となっていても良い。
図5は、第1実施形態の燃料電池のスタックセルの別の例に係る燃料電池セル間の断面拡大概略図である。
図5において、燃料極109a,109bの端部は、略直線状の傾斜となるように膜厚が変化する傾斜部121bを有する。略直線状とは、厳密な直線を示すものでは無く、数μm以下の凹凸や膜厚を上回る曲率の曲線部分を含みながら、傾斜部121bが燃料極109の膜厚に対して10μm以内の直進性を示しているとみなされる状態を示している。燃料極109a,109bは、傾斜部121bに連続して、図2と同様の平坦部123bを有する。本実施形態において、平坦部123bの厚さは、燃料極109a,109bの膜厚と一致している。
絶縁膜117bは、燃料電池セル105a,105bの間において、基体管103及び燃料極109a,109bの傾斜部121b上に設けられる。すなわち、絶縁膜117bは、傾斜部121b上で平坦部123bの始点Aまで延在する延出部125bを有する。
図5において、絶縁膜117bの上表面が燃料極109a,109bの平坦部123b同士を結ぶ線と一致するように、絶縁膜117bが隣接する燃料極109a,109bの間に充填されている。なお、絶縁膜117bの上面は、図3及び図4に例示されるように、燃料極109a,109bの平坦部123bよりも突出して設けられていても良い。
図6は、図1の燃料電池のセルスタック101の別の例に係る燃料電池セル105間の断面拡大概略図である。
図6において、燃料極109a,109bの端部は、階段状に膜厚が変化する傾斜部121cを有する。また、燃料極109a,109bは、傾斜部121cに連続して、図2と同様の平坦部123cを有する。本実施形態において、平坦部123cの厚さは、燃料極109a,109bの膜厚と一致している。傾斜部121cの段数は、以下で説明する燃料極109a,109bの形成工程や絶縁膜117cの充填性を考慮して適宜設定される。
絶縁膜117cは、燃料電池セル105a,105bの間において、基体管103及び燃料極109a,109bの傾斜部121c上に設けられる。従って、絶縁膜117cは、傾斜部121c上において平坦部123cの始点Aまで延在する延出部125cを有している。
図6において、絶縁膜117cは隣接する燃料極109a,109bの間に充填され、絶縁膜117cの上表面は燃料極109a,109bの平坦部123c同士を結ぶ線と一致している。なお、絶縁膜117cの上面は、図3及び図4に例示されるように、燃料極109a,109bの平坦部123cよりも突出して設けられていても良い。
図2乃至図6において、固体電解質111は、燃料極109及び絶縁膜117a〜117c上に設けられる。この時、固体電解質111の一方の末端Bは、絶縁膜117a〜117c上であって隣接する燃料極109a,109bの各々の末端Cの間に位置する。
ここで、図2,4,5,6に示すように絶縁膜117a〜117cの上表面が燃料極109a,109bの平坦部123a〜123c同士を結ぶ線と一致していると、固体電解質111が形成される面が平坦になる。このため、固体電解質111が形成されやすくなる。
また、図2乃至図6において、インターコネクタ107は、燃料極109、絶縁膜117a〜117c、及び、固体電解質111上に設けられる。空気極113は、インターコネクタ107及び固体電解質111上に設けられる。従って、本実施形態において、絶縁膜117a〜117cは固体電解質111及びインターコネクタ107で覆われ、空気極113とは直接接触していない。
第1実施形態の燃料電池の製造方法を以下で説明する。
(基体管形成工程)
上述した基体管材料を含むスラリーが押出し成形されて、基体管103が形成される。
(燃料極形成工程)
上記の燃料極材料を含むスラリー(燃料極スラリー)が、基体管103上の所定位置に塗布される。燃料極スラリーの塗布方法として、スクリーン印刷法が採用できる。燃料極109,109bが所定の膜厚に到達するまで、燃料極スラリーが複数回にわたり塗布される。
燃料極109a,109b間の距離は、1つのセルスタック101(基体管103)に設けられる燃料電池セル105の数、1つの燃料電池セル105の幅及び発電部(燃料電池セル105が設けられる領域)の幅に応じて適宜設定される。
図2乃至図4の傾斜部121a〜121cは、スクリーン印刷により燃料極スラリーを複数回に分けて積層させ、端部で各層の重なりをずらすことにより形成される。傾斜部121a〜121cの傾斜形状は、一回の塗布膜厚、各層のずれ幅、固体電解質用スラリーの粘度等により調整することができる。また、傾斜部121a〜121cの幅は、1つのセルスタック101(基体管103)に設けられる燃料電池セル105の数、1つの燃料電池セル105の幅及び発電部(燃料電池セル105が設けられる領域)の幅に応じて適宜設定される。
(絶縁膜形成工程)
燃料極109が形成された後、基体管103及び燃料極109a,109b上の所定位置に、上記絶縁膜材料を含むスラリー(絶縁膜スラリー)が塗布されて、絶縁膜117a〜117cが形成される。絶縁膜スラリーの塗布方法として、スクリーン印刷法が採用できる。
本実施形態では、絶縁膜スラリーが燃料極109a,109bの間に大きな隙間や離間部分がなく充填され、且つ、上述した所定形状となるように、絶縁膜スラリーの供給量、絶縁膜スラリーの粘度や降伏値などが調整される。例えば、絶縁膜スラリーの降伏値が低い方が、燃料極109a,109bの間への充填性が良好となる。また、絶縁膜117a〜117cに要求される緻密性(気孔率)に応じて、絶縁膜スラリーの粘度や組成が調整される。
(固体電解質形成工程)
絶縁膜117a〜117cが形成された後、上記固体電解質材料を含むスラリー(固体電解質スラリー)がスクリーン印刷法により塗布される。この時、上述したように、固体電解質111の一方の末端Bが、絶縁膜117a〜117c上であって隣接する燃料極109a,109bの各々の末端Cの間に位置になるように、固体電解質スラリーが絶縁膜117a〜117c及び燃料極109a,109b上の所定位置に形成される。
1回の塗布で形成される膜の厚さは、スラリーの粘度等により調整できる。固体電解質111が所定の膜厚に到達するまで、固体電解質スラリーが複数回にわたり塗布される。
スクリーン印刷法により固体電解質111を形成するに当たり、図2,4,5に示すように燃料極109及び絶縁膜117a〜117cの面に段差がなく平坦であると、固体電解質スラリーの塗布性が良好となる。
(インターコネクタ形成工程)
固体電解質111が形成された後、上記インターコネクタ材料を含むスラリー(インターコネクタスラリー)がスクリーン印刷法により塗布される。インターコネクタスラリーは、燃料極109、固体電解質111及び絶縁膜117a〜117cの所定位置に塗布される。
(共焼結工程)
燃料極109、絶縁膜117a〜117c、固体電解質111及びインターコネクタ107が形成された基体管103が大気中で共焼結される。焼結温度は、具体的に1350℃〜1450℃とされる。焼成温度は、1350℃未満では固体電解質111及びインターコネクタ107の焼結が不十分となり、気密性が損なわれる。一方、1450℃を越えると燃料極109及び基体管103の緻密化が進み過ぎてガス透過性が損なわれることになり発電性能が低下する。
(空気極形成工程)
共焼結後、インターコネクタ107及び固体電解質111上の所定位置に、上記空気極材料を含むスラリー(空気極スラリー)が塗布される。塗布方法としてはスクリーン印刷法が採用できる。空気極113が所定の膜厚に到達するまで、空気極スラリーが複数回に亘り塗布される。
(焼結工程)
空気極スラリーが塗布された後の基体管103が、大気中にて焼結される。焼結温度は、具体的に1100℃〜1250℃とされる。ここでの焼結温度は、基体管〜インターコネクタを形成した後の共焼結温度よりも低温とされる。
<第2実施形態>
図7乃至図9を参照して、本発明の第2実施形態に係る燃料電池及びその製造方法を説明する。
図7は、第2実施形態に係る円筒型の燃料電池のセルスタックの一態様において、燃料電池セル間の拡大概略図である。第2実施形態のセルスタック201は、燃料極209の端部において、燃料極209a,209bが2段構造となっており、それぞれ上段側の229a,下段側の229bとなっている。上記以外の構成は、第1実施形態と同じである。
上段側の229aの端部の形状は特に限定されない。本実施形態において、燃料極209a,209bの膜厚は、上段側の229aの上面で燃料極が平坦となる領域の膜厚に相当する。なお、ここでの「平坦」とは、上段側の燃料極端部において、幅100μmに亘って膜厚が平均から±8〜16μm程度であることを意味する。
下段側の229bで、燃料極209a,209bに傾斜部221a及び平坦部223aが設けられる。図7において、傾斜部221a及び平坦部223aの形状は図2と同一である。
図8は、第2実施形態の燃料電池のセルスタックの別の例に係る燃料電池セル間の断面拡大概略図である。図8において、下段側の229bは、略直線状の傾斜となるように膜厚が変化する傾斜部221bと、傾斜部221bと連続した平坦部223bとを有する。
図9は、第2実施形態の燃料電池のセルスタックの別の例に係る燃料電池セル間の断面拡大概略図である。図9において、下段側の229bは、階段状に膜厚が変化する傾斜部221cと、傾斜部221cと連続した平坦部223cとを有する。
図7乃至図9に示すように、絶縁膜217a〜217cは、隣接する燃料電池セル205a,205bの間において、基体管203及び燃料極209a,209bの傾斜部221a〜221c上に設けられる。絶縁膜217a〜217cは、傾斜部221a〜221c上で平坦部223a〜223cの始点A’まで延在する延出部225a〜225cを有する形状とされる。絶縁膜217a〜217cが始点A’を超えて平坦部223a〜223c上に形成されていると、発電に寄与する領域の面積が低下する上、燃料極が薄い部分で導電率が低下するので電極機能が失われる。このため、燃料電池の性能が低下してしまう。
図7乃至図9に示すように、絶縁膜217a〜217cの上表面(基体管203と反対側の表面)は、燃料電池セル205a,205b間において隣接する燃料極209a,209bの平坦部223a〜223cを結ぶ線と一致している。つまり、絶縁膜217a〜217cは、隣接する燃料極109a,109bの間に充填されている。
なお、本実施形態においても、図3及び図4に例示されるように、絶縁膜217a〜217cの上部が燃料極209a,209bの平坦部223a〜cよりも突出した形状であっても良い。
下段側の229bの平坦部223a〜223cの厚さは、燃料極209a,209よりも薄い。このように端部で燃料極209a,209bを段階的に薄くすることで、絶縁膜217aを充填する領域の深さが第1実施形態よりも浅くなる。この結果、基体管103と絶縁膜217a〜217cとの間にボイド(空隙)が形成されるのを防止することができる。
一方で、下段側の229bの平坦部223a〜223cが長くなると、その部分での導電率が低下した結果、燃料電池の性能が低下する。従って、平坦部223a〜223cの長さは、性能と絶縁膜217aの塗布性とを考慮して適宜設定すると良い。例えば、平坦部223a〜223cの長さは、1000μm以下であり、好適には500〜700μmとされる。
第2実施形態の燃料電池の製造方法は、燃料極209を形成する工程以外は第1実施形態の製造方法と同じ工程である。以下では、第2実施形態での燃料極を形成する工程を説明する。
(燃料極形成工程)
燃料極209の形成方法として、スクリーン印刷法が採用できる。燃料極209は、所定の膜厚に到達するまで、燃料極スラリーが複数回にわたり塗布されて形成される。このとき、段229a,229bは燃料極スラリーの塗布位置をずらして塗布することにより形成される。
段229bの平坦部223a〜223cの厚さは、上述のように燃料極209a,209bへの絶縁膜217aの充填性や電池性能を考慮して適宜設定される。平坦部223a〜223cの厚さは、1回の塗布で形成される膜厚以上であり、且つ、燃料極209a,209bの厚さより1回で塗布できる膜厚分だけ薄い厚さ以下の範囲とされる。例えば、焼結前の燃料極209a,209bの膜厚が150μmであり、1回の塗布で形成される膜の厚さが30μmであると、下段側の229bの平坦部223a〜223cの厚さは60μmとなる。
段229bが1回の塗布で形成される場合、傾斜部の形状は図7に示される曲線状に限定される。この場合、粘度等の燃料極スラリーの性状を調整することにより、曲線状の傾斜部の曲率を設定することができる。
段229bが2回以上の塗布で形成される場合、曲線状の傾斜部221aだけでなく、略直線状の傾斜部221bや階段状の傾斜部221cを形成することができる。この場合、各層のずれ幅や固体電解質用スラリーの粘度等を適切に設定することによって、所望の形状及び寸法の傾斜部221a〜221cをすることができる。
101,201 セルスタック
103,203 基体管
105,105a〜b,205a〜b 燃料電池セル
107,207 インターコネクタ
109,109a〜b,209a〜b 燃料極
111,211 固体電解質
113,213 空気極
115 リード膜
117,117a〜c,217a〜c 絶縁膜
121a〜c,221a〜c 傾斜部
123a〜c,223a〜c 平坦部
125a〜c,225a〜c 延出部
127 突起部
229a,229b 段

Claims (8)

  1. 基体管と、
    燃料極と固体電解質と空気極とを備え、前記基体管上に形成された複数のセルと、
    前記複数のセルとの間で、一方のセルの燃料極と前記一方のセルと隣接するセルの空気極とを電気的に接続するインターコネクタとを備える燃料電池であって、
    前記燃料極が、前記燃料極の端部に位置し、前記燃料極の膜厚が変化する傾斜部と、該傾斜部と連続する平坦部とを有し、
    隣接する前記セルの間で前記基体管及び燃料極上に絶縁膜を備え、
    該絶縁膜は、前記平坦部の始点まで延在する延出部を有する形状であり、前記絶縁膜の前記基体管と反対側の表面が、隣接する前記セル間で前記燃料極の前記平坦部同士を結ぶ線以上に位置し、
    前記絶縁膜上に前記固体電解質の少なくとも一部及び前記インターコネクタの少なくとも一部が形成されている燃料電池。
  2. 一の前記セルの前記固体電解質の末端が、前記絶縁膜上であって隣接する前記燃料極の末端の間に位置する請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記平坦部での前記燃料極の厚さが、前記燃料極の膜厚と同じである請求項1または請求項2に記載の燃料電池。
  4. 前記燃料極の端部において前記燃料極が2つの段とされ、前記基体管に近い方の前記段に、前記平坦部と前記傾斜部とが形成されている請求項1または請求項2に記載の燃料電池。
  5. 基体管と、
    料極と固体電解質と空気極とを備え、前記基体管上に形成された複数のセルと、
    前記複数のセルとの間で、一方のセルの燃料極と前記一方のセルと隣接するセルの空気極とを電気的に接続するインターコネクタとを備える燃料電池の製造方法であって、
    前記燃料極の端部において前記燃料極の膜厚が変化する傾斜部と、該傾斜部に連続した平坦部とが形成されるように、前記基体管上に前記燃料極が形成される工程と、
    隣接する前記セルの間において、前記基体管及び前記燃料極上に、絶縁膜が形成される工程と、を備え、
    前記絶縁膜は、前記燃料極の平坦部の始点まで形成され、該絶縁膜の前記基体管と反対側の表面が、隣接する前記セル間で前記燃料極の前記平坦部同士を結ぶ線以上に位置するように、前記セルの間に前記絶縁膜が充填される燃料電池の製造方法。
  6. 一の前記セルの前記固体電解質の末端が、前記絶縁膜上であって隣接する前記燃料極の末端の間に位置するように、前記燃料極及び前記絶縁膜上に前記固体電解質が形成される工程と、
    前記セルの間において、前記絶縁膜、前記燃料極及び前記固体電解質上にインターコネクタを形成する工程とを備える請求項5に記載の燃料電池の製造方法。
  7. 前記燃料極が形成される工程において、前記平坦部での前記燃料極の厚さが前記燃料極の膜厚と同じになるように前記燃料極が形成される請求項5または請求項6に記載の燃料電池の製造方法。
  8. 前記燃料極が形成される工程において、前記燃料極の端部が2つの段になるように前記燃料極が形成され、前記基体管に近い方の前記段に、前記平坦部と前記傾斜部とが形成される請求項5または請求項6に記載の燃料電池の製造方法。
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