JP5995358B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、冷凍装置により冷却された冷蔵室に発泡飲料を貯えた飲料容器を収容可能とした冷蔵庫に関する。
下記の特許文献1には、冷凍装置により冷却された冷蔵室に飲料を貯えたビア樽のような飲料容器を収容可能とした冷蔵庫が開示されている。この冷蔵庫の上面には注出コックが設けられており、注出コックにはビア樽から導出された飲料供給管が接続されている。冷蔵室で冷却されたビア樽内のビールはガスボンベから供給された炭酸ガスの圧力により飲料供給管を通って注出コックから注出される。
この冷蔵庫の冷蔵室に収容したビア樽内のビールを十分に冷却できていないと、注出コックから冷却されてないビールが注出されることになる。そこで、飲料供給管に温度センサを設け、温度センサの検出値を表示装置に表示させればビア樽内のビールが十分に冷却できているかを知ることができる。しかし、冷蔵室に飲料供給管を接続したビア樽とは別の予備のビア樽を収容したときには、開栓されてない予備のビア樽には上記のように飲料供給管の温度センサを用いることができないので、予備のビア樽内のビールの温度を知ることができなかった。そこで、例えば特許文献2に記載のビールディスペンサ用のビール樽に貼り付けた、変色温度が異なる複数種類の示温材料を変色温度の順に配列したサーモラベルを用いれば、開栓していない予備用のビア樽の温度を知ることができる。
特開2010−190473号公報 特開平11−268744号公報
しかし、特許文献2に記載のサーモラベルを用いたときには、ビア樽を交換するたびにサーモラベルを新しいビア樽に貼り付けなければならなく面倒であった。また、サーモラベルを新たなビア樽に貼り忘れたり、貼付けが不十分であると正確な温度を知ることができなかった。本発明は、冷蔵室に収容した飲料容器の温度を容易かつ正確に検出できる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、冷凍装置により冷却された冷蔵室の前側開口から飲料を貯えたビア樽のような飲料容器を収容可能とした冷蔵庫において、冷蔵室内の側壁または後壁よりなる周壁には飲料容器の外周面に当接する位置にて飲料容器の温度を検出する温度センサと、飲料容器の外周面が温度センサに密着した状態で飲料容器を冷蔵室に位置決めして固定する位置決め固定手段とを設け、位置決め固定手段は、その一端側が冷蔵室の周壁に取り付けられて飲料容器の外周面を温度センサに密着させる固定板と、固定板が飲料容器の外周面を温度センサに密着させた状態にて固定板の他端側を冷蔵室の周壁に着脱可能に固定する固定金具とを備えたことを特徴とする冷蔵庫を提供するものである。
上記のように構成した冷蔵庫においては、冷蔵室内の側壁または後壁よりなる周壁には飲料容器の外周面に当接する位置にて飲料容器の温度を検出する温度センサと、飲料容器の外周面が温度センサに密着した状態で飲料容器を冷蔵室に位置決めして固定する位置決め固定手段とを設け、固定手段は、その一端側が冷蔵室の周壁に取り付けられて飲料容器の外周面を温度センサに密着させる固定板と、固定板が飲料容器の外周面を温度センサに密着させた状態にて固定板の他端側を冷蔵室の周壁に着脱可能に固定する固定金具とを備えたので、冷蔵室に収容した飲料容器は位置決め固定手段により温度センサに密着した状態で位置決め固定され、温度センサにより飲料容器の温度を正確に検出することができるようになる。
本発明の冷蔵庫の一実施形態の正面図である。 図1の横方向断面図である。 (a)図2の温度センサを示す正面図であり、(b)図2の温度センサを示す平面図である。 図2の予備用のビア樽を固定した状態の平面図である。 図2の予備用のビア樽を固定した状態の正面図である。 操作パネルを示した図である。 冷蔵庫の制御装置を示したブロック図である。 予備用のビア樽を固定した他の実施形態の斜視図である。 予備用のビア樽を固定したさらに他の実施形態の平面図である。 予備用のビア樽を固定したさらに他の実施形態の縦方向の断面図である。 予備用のビア樽を荷台に乗せた状態で固定した他の実施形態の縦方向の断面図である。 温度センサを冷蔵室の底部に設けたときの実施形態の縦方向の断面図である。
以下、本発明の冷蔵庫の一実施形態を添付図面を参照して説明する。図1〜図5に示したように、本実施形態の冷蔵庫10は、冷凍装置20により冷却された冷蔵室14にビール(飲料)を貯えたビア樽(飲料容器)Bを収容可能としたものである。冷蔵庫10の冷蔵室14に収容したビア樽Bには、冷蔵庫10の外部に設けたガスボンベGから導出したガス供給管G1が接続されるとともに、冷蔵庫10の上部に設けた注出コックを備えたドラフトタワーDに飲料供給管D1により接続されている。冷蔵室14内に収容したビア樽B内のビールはガスボンベGから供給された炭酸ガスの圧力により飲料供給管D1を通ってドラフトタワーDの注出コックから注出される。この冷蔵庫10においては、冷蔵室14内の後壁(周壁)にビア樽Bの外周面に当接する位置にてビア樽Bの温度を検出する温度センサ30と、ビア樽Bの外周面が温度センサ30に密着した状態でビア樽Bを冷蔵室14に位置決め固定する位置決め固定手段40とを備えた。
図1及び図2に示したように、冷蔵庫10は、ハウジング11内に機械室12と、断熱材13により覆われた冷蔵室14とを備えている。機械室12には、冷却器21を除いた冷凍装置20が収容されている。冷凍装置20は、圧縮機22により圧縮した冷媒ガスを凝縮器23により冷却して液化させ、この液化冷媒をキャピラリーチューブ24を通して冷蔵室14の冷却部14b内に収容した冷却器21に導き、冷却器21で気化させることによって冷却部14b内を冷却する。なお、冷凍装置20においては、凝縮器23の液化冷媒の一部をドラフトタワーDを通過する飲料供給管D1の周囲の冷却に用いてもよい。同様に、ドラフトタワーDを通過する飲料供給管D1の周囲をブラインにより冷却するときに、凝縮器23の液化冷媒の一部をブラインの冷却に用いてもよい。
図2に示したように、冷蔵室14は、ビア樽Bを収容可能とした収容部14aと、収容部14aに冷気を送出するための冷却部14bとからなる。収容部14aは隔壁14cにより冷却部14bにより仕切られており、隔壁14cには下部に収容部14aの空気を吸引する吸気口(図示しない)と上部に冷却部14bの冷気を収容部14aに送出するファン14dとが設けられている。冷凍装置20により冷却された冷却部14b内の冷気はファン14dにより収容部14aに送出され、収容部14aに収容されたビア樽Bが冷却される。
図2に示したように、収容部14aの前側開口には扉15が開閉可能に取り付けられており、扉15の開閉によりビア樽Bの出し入れが可能となる。この実施形態の収容部14aは、19Lのビア樽Bが少なくとも2本収容可能な大きさとなっている。冷蔵室14の収容部14aに収容されるビア樽Bは熱伝導性の高いステンレス製(金属製)の略円筒形状の樽である。2本のビア樽Bのうちの1本のビア樽B1はドラフトタワーDに接続されて注出に用いられるものであり、別の1本のビア樽B2は注出に用いられているビア樽B1内のビールが無くなったときに、直ぐに冷えたビールを供給するために予備用として冷却されている。注出に用いるビア樽B1にはガスボンベGから導出されたガス供給管G1と、ドラフトタワーDの注出コックに飲料を供給する飲料供給管D1とが接続されている。飲料供給管D1にはドラフトタワーD内の飲料供給管D1を通過するビールの温度を検出するビール温度センサD2(図7参照)が設けられている。また、予備用のビア樽B2は収容部14aの右側後部に収容されている。
図2に示したように、収容部14aには、冷蔵室14内の温度を検出する室内温度センサ16と、収容部14aの右側後部に収容した予備用のビア樽B2の温度を検出するビア樽用の温度センサ30とが設けられている。図2及び図3に示したように、ビア樽用の温度センサ30は冷蔵室14の収容部14aの後壁(周壁)に取付基台31により固定されている。取付基台31はビア樽B2の上下方向のほぼ中央部の高さ位置に固定されている。取付基台31は後壁に固定した板状の基部の左右両側が前側に突き出ており、この左右両側の突き出た部分の間にゴム材よりなる板状の弾性体32が設けられている。弾性体32の左右方向の中心部には縦溝32aが形成されており、縦溝32aには弾性体32の表面より少し前方に突出するように温度センサ30が嵌め込まれている。この弾性体32は、ビア樽B2が温度センサ30を押し付けたときに、温度センサ30をビア樽B2の外周面後部に弾性的に押しつけて確実に密着させるものである。
図2、図4及び図5に示したように、収容部14aには、予備用のビア樽B2の外周面が温度センサ30に密着するように、ビア樽B2を収容部14aに位置決めして固定する位置決め固定手段40が設けられている。位置決め固定手段40は、温度センサ30が予備用のビア樽B2の温度を正確に検出することができるように、予備用のビア樽B2の外周面が温度センサ30に密着した位置にて位置決めをし、予備用のビア樽B2が水平方向に動かないように収容部14aに固定するものである。
図4に示したように、位置決め固定手段40は、その基端部(一端側)が収容部14aの後壁に垂直軸線回りに回動可能に取り付けた固定板41と、固定板41の先端部(他端側)を収容部14aの右壁(周壁)に着脱可能に固定する固定金具42とを備えている。
固定板41は、上側から見た形状がく字形をした先端側をさらに内側に折り曲げた形状をしている。固定板41は、収容部14aの後壁の予備用のビア樽B2の左側位置に蝶番によって垂直軸線回りに回動可能に取り付けられている。固定板41は、温度センサ30と上下方向にほぼ同じ高さ位置に取り付けられている。
固定金具42はパチン錠といわれる締め付け固定に用いる金具である。固定金具42は取付板43に固着されており、取付板43を介して収容部14aの右壁に固定されている。取付板43は、収容部14aの右壁の予備用のビア樽B2の前側位置に蝶番によって垂直軸線回りに回動可能に取り付けられている。取付板43は、固定板41と同様に温度センサ30と上下方向にほぼ同じ高さ位置に取り付けられている。固定金具42はアーム42aを固定板41の先端部に固定した受け具42bに係止させ、固定板41を収容部14aの右壁に着脱可能に固定する。
図1及び図6に示したように、ハウジング11の前面には操作パネル50が設けられており、操作パネル50には「庫内」、「ドラフト」及び「予備樽」の各種操作ボタン51a〜51cと、各種操作ボタン51a〜51cの押動操作により各種の温度を表示するディスプレイ52とを備えている。
冷蔵庫10は機械室12に制御装置60を備えており、図7に示したように、この制御装置60は圧縮機22、ビール温度センサD2、室内温度センサ16、ビア樽用の温度センサ30及び操作パネル50とに接続されている。制御装置60はマイクロコンピュータ(図示省略)を有しており、マイクロコンピュータは、バスを介してそれぞれ接続されたCPU、RAM、ROM及びタイマ(いずれも図示省略)を備えている。
制御装置60は、室内温度センサ16の検出に基づいて圧縮機22の作動を制御して冷蔵室14内の温度がビア樽Bの冷却に適した所定の設定温度となるように制御する制御プログラムをROMに備えている。このプログラムは、室内温度センサ16の検出温度が設定温度(例えば−2℃)から所定温度(例えば0.5〜2℃)以上高い上限温度(例えば−1.5〜0℃)以上になると圧縮機22を作動させ、室内温度センサ16の検出温度が設定温度から所定温度(例えば0.5〜2℃)以上低い下限温度(例えば−4〜−2.5℃)以下となると圧縮機22の作動を停止させ、冷蔵室14内の温度が設定温度となるように制御している。
また、制御装置60は、操作パネル50の各種操作ボタン51a〜51cの操作があると、ビール温度センサD2、室内温度センサ16、ビア樽用の温度センサ30の検出値をディスプレイ52に表示するプログラムを備えている。すなわち、「庫内」の操作ボタン51aの操作があれば、冷蔵室14の温度を検出する室内温度センサ16の検出値をディスプレイ52に表示させ、「ドラフト」の操作ボタン51bの操作があれば、ドラフトタワーD内の飲料供給管D1を通過するビールの温度を検出するビール温度センサD2の検出値をディスプレイ52に表示させ、「予備樽」の操作ボタン51cの操作があれば、予備用のビア樽B2の温度を検出するビア樽用の温度センサ30の検出値をディスプレイ52に表示さる。
上記のように構成した冷蔵庫10においては、冷蔵室14の収容部14a内の後壁に予備用のビア樽B2の外周面に当接する位置にて予備用のビア樽B2の温度を検出する温度センサ30と、予備用のビア樽B2の外周面が温度センサ30に密着した状態で予備用のビア樽B2を冷蔵室14に位置決め固定する位置決め固定手段40とを備えた。位置決め固定手段40は、その基端部(一端側)が収容部14aの後壁に垂直軸線回りに回動可能に取り付けられて予備用のビア樽B2を温度センサ30に密着させる固定板41と、固定板41がビア樽B2の外周面を温度センサ30に密着させた状態にて固定板41の先端部(他端側)を冷蔵室14の収容部14aの右壁(周壁)に取付板43を介して着脱可能に固定する固定金具42とを備えている。
この位置決め固定手段40によって予備用のビア樽B2を収容部14aの右側後部に位置決め固定した状態では、予備用のビア樽B2は固定板41により左側部と前部が各々右方及び後方に押された状態となる。予備用のビア樽B2は外周面の右側部が収容部14aの右壁に押しつけられて、ビア樽B2の外周面の後部が温度センサ30に当接可能な位置に位置決めされる。この状態で、ビア樽B2の外周面の後部は収容部14aの後壁に設けた温度センサ30に押しつけられて密着する。このとき、温度センサ30はゴム材よりなる弾性体32によりビア樽B2側に付勢される。このように、位置決め固定手段40により予備用のビア樽B2を収容部14aに位置決め固定することで、温度センサ30は予備用のビア樽B2の温度を正確に検出することができる。
次にビア樽B2を位置決め固定する他の位置決め固定手段の実施形態を説明する。図8に示した位置決め固定手段40Aは、1本以上のベルトを用いて予備用のビア樽B2を冷蔵室14に位置決め固定するものである。図8(a)に示した位置決め固定手段40Aは、2本の固定ベルト41A,42Aによりビア樽B2の外周面が温度センサ30に密着するように、ビア樽B2を収容部14aに位置決めして固定したものである。詳述すると、固定ベルト41Aは収容部14aの後壁の予備用のビア樽B2の左側位置に取り付けられており、固定ベルト41Aの先端部には面ファスナのフック41Aaが設けられている。固定ベルト42Aは収容部14aの右壁の予備用のビア樽B2の前側位置に取り付けられており、固定ベルト42Aの先端部には固定ベルト41Aの先端部のフック41Aaに着脱可能に結合する面ファスナのループ42Aaが設けられている。2本の固定ベルト41A,42Aはビア樽B2の外周面の後部が温度センサ30に密着した状態で各々の先端部の面ファスナのフック41Aaとループ42Aaとが互いに結合することで互いに連結される。
この位置決め固定手段40Aによって予備用のビア樽B2を収容部14aの右側後部に位置決め固定した状態では、予備用のビア樽B2は2本の固定ベルト41A,42Aにより左側部と前部が各々右方及び後方に押された状態となる。予備用のビア樽B2は外周面の右側部が収容部14aの右壁に押しつけられて、ビア樽B2の外周面の後部が温度センサ30に当接可能な位置に位置決めされる。この状態で、ビア樽B2の外周面の後部が収容部14aの後壁に設けた温度センサ30に押しつけられて密着する。このとき、温度センサ30はゴム材よりなる弾性体32によりビア樽B2側に付勢される。このように、位置決め固定手段40Aにより予備用のビア樽B2を収容部14aに位置決め固定することで、温度センサ30は予備用のビア樽B2の温度を正確に検出することができる。なお、固定ベルト41A,42Aの連結には面ファスナを用いたが、本発明はこれに限られるものでなく、固定ベルト41A,42Aの連結に各々の先端部に連結金具を用いたものであってもよい。また、各固定ベルト41A,42Aは合成樹脂繊維を編んで帯材としたものであるが、ゴム製のベルトまたは一部にゴムを用いたベルトを用いて長手方向に弾性的に伸縮自在してもよい。このようにしたときには、ビア樽B2を位置決め固定するときに、固定ベルト41A,42Aを長手方向に伸ばして互いに連結させ、固定ベルト41A,42Aの長手方向に縮む力によりビア樽B2を温度センサ30に押しつけさせてもよい。
また、図8(b)に示したように、固定ベルト42Aを廃して、収容部14aの右壁に固定ベルト41Aの先端部のフック41aと着脱可能に結合する面ファスナのループ42Aaを固定したものでもよい。
また、図9に示したさらに他の位置決め固定手段40Bは、その一端側が冷蔵室14の収容部14aの後壁(周壁)に垂直軸線回りに回動可能に取り付けられて予備用のビア樽B2の外周面を温度センサ30に密着させる固定板41Bと、ビア樽B2の外周面が温度センサ30に密着する方向に固定板41Bを付勢するバネ付蝶番42B(付勢手段)とを備えたものである。なお、固定板41Bは上記の実施形態の固定板41と同じもの用いているので詳細な説明を省略する。
この位置決め固定手段40Bによって予備用のビア樽B2を収容部14aの右側後部に位置決め固定した状態では、予備用のビア樽B2はバネ付蝶番42Bによって付勢された固定板41Bにより左側部と前部が各々右方及び後方に押された状態となる。予備用のビア樽B2は外周面の右側部が収容部14aの右壁に押しつけられて、ビア樽B2の外周面の後部が温度センサ30に当接可能な位置に位置決めされる。この状態で、ビア樽B2の外周面の後部が収容部14aの後壁に設けた温度センサ30に押しつけられて密着する。このとき、温度センサ30はゴム材よりなる弾性体32によりビア樽B2側に付勢される。このように、位置決め固定手段40Bにより予備用のビア樽B2を収容部14aに位置決め固定することで、温度センサ30は予備用のビア樽B2の温度を正確に検出することができる。
また、図10に示したさらに他の位置決め固定手段40Cは、予備用のビア樽B2の外周面が温度センサ30に密着した位置にてビア樽B2の底部に係合する冷蔵室14の収容部14aの底部に設けた係合部14eである。係合部14eは、ビア樽B2の外周面が温度センサ30に密着した状態で、ビア樽B2の底部に係合してビア樽B2の水平方向の移動を規制して収容部14aに位置決め固定するものである。この実施形態の係合部14eはビア樽B2の底部の環状部が嵌合する環状の凹部である。係合部14eはビア樽B2の底部の環状部が嵌合する環状の凹部であるが、ビア樽B2の底部の環状部が嵌合する円形の凹部であってもよく、ビア樽B2が前後方向及び横方向に動くことなく位置決めされる多角形状(例えば正方形、正五角形等)の凹部であってもよい。また、係合部14eはビア樽B2の底部が係合してビア樽B2の水平方向の移動を規制する冷蔵室14の収容部14aの底部に設けた3箇所以上の突部であってもよい。
この位置決め固定手段40Cである収容部14aの環状の凹部よりなる係合部14eにビア樽B2の底部を嵌合させて水平方向に移動しないように位置決め固定した状態では、ビア樽B2の外周面の後部が収容部14aの後壁に設けた温度センサ30に押しつけられて密着する。このとき、温度センサ30はゴム材よりなる弾性体32によりビア樽B2側に付勢される。これにより、位置決め固定手段40Cにより予備用のビア樽B2を収容部14aに水平方向に移動しないように位置決め固定することで、温度センサ30は予備用のビア樽B2の温度を正確に検出することができる。
また、図11に示した他の位置決め固定手段40Dは、予備用のビア樽B2を乗せた状態で冷蔵室14の収容部14aに収容される台車41Dと、冷蔵室14の収容部14aの底部に設けて台車41Dを温度センサ30側に案内する左右一対のレール42Dと、レール42Dに設けられて台車41Dに乗せたビア樽B2の外周面が温度センサ30に密着した位置にて台車41Dの車輪41Daが係合する係合凹部42Daとを備えたものである。台車41Dの上面には予備用のビア樽B2の底部が前後方向及び横方向に移動することなく嵌合する円形の嵌合凹部41Dbが形成されている。なお、嵌合凹部41Dbは、収容部14aの底壁に設けた係合部14eのように、ビア樽B2が前後方向及び横方向に動くことなく位置決めされる環状の凹部または多角形状の凹部であってもよい。また、嵌合凹部41Dbに代えてビア樽B2が水平方向の移動を規制する3箇所以上の突部であってもよい。左右一対のレール42Dは収容部14aの右側部にて前後方向に延び、台車41Dに乗せた予備用のビア樽B2の外周面の後部が収容部14aの後壁に取り付けた温度センサ30に密着する位置まで案内する。
位置決め固定手段40Dとして、ビア樽B2を乗せた台車41Dをレール42Dに沿って収容部14aの右側後部に案内し、台車41Dの車輪41Daがレール42Dの係合凹部42Daに係合した状態となると、ビア樽B2の外周面の後部が収容部14aの後壁に設けた温度センサ30に押しつけられる。このとき、温度センサ30はゴム材よりなる弾性体32によりビア樽B2側に付勢される。これにより、位置決め固定手段40Dにより予備用のビア樽B2を収容部14aに水平方向に移動しないように位置決め固定することで、温度センサ30は予備用のビア樽B2の温度を正確に検出することができる。
また、図12に示した実施形態の冷蔵庫10Eは、冷蔵室14の収容部14aの底部にてビア樽B2を収容する位置にゴム材よりなる弾性体32Eと、弾性体32Eの上面に設けてビア樽B2の温度を検出する温度センサ30Eを設けたものである。詳述すると、冷蔵室14の収容部14aの底壁には右側後部に凹部14fが設けられており、この凹部14fにはゴム材よりなる弾性体32Eが嵌め込まれている。弾性体32Eは収容したビア樽B2の底面の中心部と当接するように収容部14aの底面より少し上側に突出している。弾性体32Eの上面には温度センサ30Eが上方に少し突出して設けられている。
この実施形態の冷蔵庫10Eにおいては、ビア樽B2を収容部14aの後壁と右壁に当接する位置に収容したときに、ビア樽B2の底面の中心部は自重により弾性体32Eの上面の温度センサ30Eに密着する。これにより、温度センサ30Eは予備用のビア樽B2の温度を正確に検出することができる。また、上述した位置決め固定手段40,40A,40Bを用いてビア樽B2の底面の中心部が温度センサ30Eに密着する位置に位置決め固定させてもよい。なお、位置決め固定手段40Cと同様に、ビア樽B2の底面の中心部が温度センサ30Eに密着する位置にビア樽B2の底部の環状部に嵌合する環状の凹部14gを形成して位置決めさせたときにも、ビア樽B2の底面の中心部を温度センサ30Eに確実に密着する位置に位置決めすることができる。
上述した各実施形態においては、各位置決め固定手段により予備用のビア樽B2を固定して、温度センサ30により同ビア樽B2の温度を検出するようにしたが、本発明はこれに限られるものでなく、各位置決め固定手段により注出に用いているビア樽B1を位置決め固定し、温度センサ30により同ビア樽B1の温度を検出するようにしたものにも適用される。
上述した各実施形態においては、主として温度センサ30を冷蔵室14の収容部14aの後壁に設けたが、本発明はこれに限られるものでなく、収容部14aの右壁、左壁(隔壁14c)、底壁等の他の壁に設けたものにも適用される。
上述した実施形態においては、位置決め固定手段40,40Bの固定板41,41Bは収容部14aの後壁に設けたが、本発明はこれに限られるものでなく、収容部14aの右壁、左壁(隔壁14c)等の他の壁に設けたものにも適用される。また、位置決め固定手段40の固定板41は固定金具42により収容部14aの右壁に着脱可能に固定されたが、本発明はこれに限られるものでなく、収容部14aの他の壁に着脱可能に固定するものにも適用される。また、位置決め固定手段40の固定板41は収容部14aの後壁に一端側(基端)が垂直軸線回りに回動可能に固定されたが、本発明はこれに限られるものでなく、固定板41を収容部14aの後壁を含む他の壁に着脱可能に固定したものにも適用される。
上述した実施形態においては、位置決め固定手段40Aの固定ベルト41Aを収容部14aの後壁に取り付け、固定ベルト42Aを収容部14aの右壁に取り付けたが、本発明はこれに限られるものでなく、各固定ベルト41A,42Aを収容部14aの右壁、左壁(隔壁14c)、後壁等の他の周壁に取り付けたものであってもよい。
上述した各実施形態においては、飲料容器の一例としてビア樽B(B1,B2)を用いて説明したが、本発明はこれに限られるものでなく、飲料容器にジュースや酎ハイ等の他の飲料を貯えたものであってもよい。
上述した各実施形態においては、注出コックを備えたドラフトタワーDを冷蔵庫10の上部に設けた冷蔵庫について説明したが、本発明はこれに限られるものでなく、ドラフトタワーDを冷蔵庫10と離した場所、例えば、冷蔵庫10を下側に収容したカウンターテーブルの上面に設けたものであってもよい。
10…冷蔵庫、14…冷蔵室、14e…係合部、20…冷凍装置、30…温度センサ、40…位置決め固定手段、41…固定板、42…固定金具、B(B1,B2)…飲料容器(ビア樽)。

Claims (1)

  1. 冷凍装置により冷却された冷蔵室の前側開口から飲料を貯えたビア樽のような飲料容器を収容可能とした冷蔵庫において、
    前記冷蔵室内の側壁または後壁よりなる周壁には前記飲料容器の外周面に当接する位置にて同飲料容器の温度を検出する温度センサと、前記飲料容器の外周面が前記温度センサに密着した状態で前記飲料容器を前記冷蔵室に位置決めして固定する位置決め固定手段とを備え、
    前記位置決め固定手段は、その一端側が前記冷蔵室の周壁に取り付けられて前記飲料容器の外周面を前記温度センサに密着させる固定板と、同固定板が前記飲料容器の外周面を前記温度センサに密着させた状態にて前記固定板の他端側を前記冷蔵室の周壁に着脱可能に固定する固定金具とを備えたことを特徴とする冷蔵庫。
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