JP5985955B2 - 飲料ディスペンサ及び表示装置 - Google Patents

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本発明は、ビール等の飲料を冷却して供給する飲料ディスペンサ及び飲料ディスペンサの液切れを表示する表示装置に関する。
特許文献1には飲料ディスペンサが開示されている。この飲料ディスペンサは、炭酸ガスの圧力を用いて飲料容器から飲料供給管により供給される飲料をハウジング内に設けた冷却水槽に浸漬した飲料冷却管を通過させて冷却し、冷却した飲料を飲料冷却管の導出端部に接続されてハウジングの前面に設けた注出コックから注出するものである。この飲料ディスペンサにおいては、飲料供給管には通過する飲料の液切れを検出する液切れセンサが設けられており、液切れセンサにより検出された液切れの検出はハウジングの前面上部に設けた液切れランプにより表示される。
特許文献2には飲料ディスペンサに飲料を供給する飲料容器の液切れを検出する検出装置が開示されている。この検出装置は、飲料容器内の飲料を飲料ディスペンサに供給する飲料供給管に取り付けた液切れセンサと、液切れセンサに接続された検出装置本体とを備えている。検出装置本体は磁性体により飲料ディスペンサのハウジング前面に着脱可能に取り付けられ、液切れセンサによる液切れの検出を警報ランプの点灯または点滅により表示している。
実用新案登録第3108403号公報 特開2006−044761号公報
上述した各飲料ディスペンサにおいて、飲料容器としてビア樽のビールを注出コックからジョッキやグラスに注出するときには、注出コックの注出ノズルから注ぎ出されるビールがジョッキ等で過剰に泡立たないように、操作レバーと注出ノズルの先端の注ぎ口とを注視しながら、ビールがジョッキ等の側壁内周面に沿ってゆっくりと伝わるように注出しなければならない。そのため、注出コックからビールを注出しているときには、液切れランプや警報ランプにより液切れを表示しても気付きにくかった。ビア樽のビールが無くなったことに気付かずに注出コックからビールを注出し続けると、ビールが供給された炭酸ガスによって注出コックの注出ノズルから泡状態となって吹き出し、泡状態で吹き出したビールがジョッキ等の周壁内周面に飛び散って付着し、ジョッキ等の見栄えが悪くなって商品として提供することができなかった。本発明は、注出コックから飲料を注出しているときにも飲料容器から供給される飲料が液切れとなったことが分かりやすい飲料ディスペンサ及び表示装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するため、ガスの圧力を用いて飲料容器から飲料供給管によって供給される飲料をハウジング内に設けた冷却水槽に浸漬した飲料冷却管を通過させて冷却し、冷却した飲料を飲料冷却管の導出端部に接続してハウジングの前面に設けた注出コックから注出し、注出コックは前後方向に延在して内部に弁機構を備えた筒形本体部と、筒形本体部の上部に上方に突出して設けられて弁機構を開閉操作する操作レバーと、筒形本体部の下部に下方に突出して設けられて弁機構を開放したときに飲料冷却管から送出される飲料を注ぎ出す注出ノズルとを備えた飲料ディスペンサにおいて、飲料供給管または飲料冷却管には通過する飲料の液切れを検出する液切れ検出センサと、注出コックには液切れ検出センサにより検出した飲料の液切れを表示する表示装置とを設け、表示装置は操作レバーを挿通可能な挿通孔を有し、当該挿通孔に操作レバーを挿通した状態で筒形本体部の少なくとも上部を覆うようにして注出コックに着脱可能に取り付けられたことを特徴とする飲料ディスペンサを提供するものである。
上記のように構成した飲料ディスペンサにおいては、注出コックを注視しながら飲料を注出しているときに、飲料供給管または飲料冷却管を通過する飲料の液切れとなっても、注視している注出コックに設けた表示装置に液切れが表示されるので、液切れであることを直ちに気づくことができ、飲料が注出コックからガスによって吹き出して飛び散るのを防ぐことができる。また、注出操作をするときに注視する操作レバーと注出ノズルとの間に表示装置が取り付けられているので、液切れであることに気付きやすくなる。さらに、挿通孔に操作レバーを挿通して取り付けるようにしたことで、表示装置の取り付け作業が面倒とならない。
また、本発明の他の実施形態では、ガスの圧力を用いて、冷却した飲料容器から飲料供給管によって供給される飲料を飲料供給管の導出端部に設けた注出コックから注出し、注出コックは前後方向に延在して内部に弁機構を備えた筒形本体部と、筒形本体部の上部に上方に突出して設けられて弁機構を開閉操作する操作レバーと、筒形本体部の下部に下方に突出して設けられて弁機構を開放したときに飲料供給管から送出される飲料を注ぎ出す注出ノズルとを備えた飲料ディスペンサにおいて、飲料供給管には通過する飲料の液切れを検出する液切れ検出センサと、注出コックには液切れ検出センサにより検出した飲料の液切れを表示する表示装置とを設け、表示装置は操作レバーを挿通可能な挿通孔を有し、当該挿通孔に操作レバーを挿通した状態で筒形本体部の少なくとも上部を覆うようにして注出コックに着脱可能に取り付けられたことを特徴とする飲料ディスペンサを提供するものである。
上記のように構成した飲料ディスペンサにおいても、注出コックを注視しながら飲料を注出しているときに、飲料供給管を通過する飲料の液切れとなっても、注視している注出コックに設けた表示装置に液切れが表示されるので、液切れであることを直ちに気づくことができ、飲料が注出コックからガスによって吹き出して飛び散るのを防ぐことができる。また、注出操作をするときに注視する操作レバーと注出ノズルとの間に表示装置が取り付けられているので、液切れであることに気付きやすくなる。さらに、挿通孔に操作レバーを挿通して取り付けるようにしたことで、表示装置の取り付け作業が面倒とならない。
また、本発明は上記課題を解決するために、ガスの圧力を用いて飲料容器から飲料供給管によって供給される飲料をハウジング内に設けた冷却水槽に浸漬した飲料冷却管を通過させて冷却し、冷却した飲料を飲料冷却管の導出端部に接続してハウジングの前面に設けた注出コックから注出し、注出コックは前後方向に延在して内部に弁機構を備えた筒形本体部と、筒形本体部の上部に上方に突出して設けられて弁機構を開閉操作する操作レバーと、筒形本体部の下部に下方に突出して設けられて弁機構を開放したときに飲料供給管から送出される飲料を注ぎ出す注出ノズルとを備えた飲料ディスペンサの飲料の液切れを表示する表示装置であって、表示装置は、飲料供給管または飲料冷却管を通過する飲料の液切れを検出する液切れ検出センサに基づき飲料の液切れを表示するものであり、操作レバーを挿通可能な挿通孔を有して、当該挿通孔に操作レバーを挿通した状態で筒形本体部の少なくとも上部を覆うようにして注出コックに着脱可能に取り付けるようにしたことを特徴とする表示装置を提供するものである。このようにしたときにも、液切れであることを直ちに気づくことができ、飲料が注出コックからガスによって吹き出して飛び散るのを防ぐことができる。また、注出操作をするときに注視する操作レバーと注出ノズルとの間に表示装置を取り付けることができるので、液切れであることに気付きやすくなる。さらに、挿通孔に操作レバーを挿通して取り付けるようにしたことで、表示装置の取り付け作業が面倒とならない。
また、本発明は上記課題を解決するための他の実施形態として、ガスの圧力を用いて、冷却した飲料容器から飲料供給管によって供給される飲料を飲料供給管の導出端部に設けた注出コックから注出し、注出コックは前後方向に延在して内部に弁機構を備えた筒形本体部と、筒形本体部の上部に上方に突出して設けられて弁機構を開閉操作する操作レバーと、筒形本体部の下部に下方に突出して設けられて弁機構を開放したときに飲料供給管から送出される飲料を注ぎ出す注出ノズルとを備えた飲料ディスペンサの飲料の液切れを表示する表示装置であって、表示装置は、飲料供給管を通過する飲料の液切れを検出する液切れ検出センサに基づき飲料の液切れを表示するものであり、操作レバーを挿通可能な挿通孔を有して、当該挿通孔に操作レバーを挿通した状態で筒形本体部の少なくとも上部を覆うようにして前記注出コックに着脱可能に取り付けるようにしたことを特徴とする表示装置を提供するものである。このようにしたときにも、液切れであることを直ちに気づくことができ、飲料が注出コックからガスによって吹き出して飛び散るのを防ぐことができる。また、注出操作をするときに注視する操作レバーと注出ノズルとの間に表示装置を取り付けることができるので、液切れであることに気付きやすくなる。さらに、挿通孔に操作レバーを挿通して取り付けるようにしたことで、表示装置の取り付け作業が面倒とならない。
上記のように構成した表示装置においても、操作レバーを傾動自在に筒形本体部に取り付けるナット部材を挿通孔に嵌合させ、挿通孔の後側にて筒形本体部の両側部を挟持する挟持部により固定したときには、挿通孔と挟持部との互いに前後に離間した位置にて固定されることで取り付けが強固となり、特に挟持部により挟持されたことで表示装置が浮き上がるのを防ぐことができる。
また、上記課題を解決するために、ガスの圧力を用いて飲料容器から飲料供給管によって供給される飲料をハウジング内に設けた冷却水槽に浸漬した飲料冷却管を通過させて冷却し、冷却した飲料を飲料冷却管の導出端部に接続してハウジングの前面に設けた注出コックから注出する飲料ディスペンサの飲料の液切れを表示する表示装置であって、表示装置は、注出コックに配設され、飲料供給管または飲料冷却管を通過する飲料の液切れを検出する液切れ検出センサに基づき飲料の液切れを表示したときにも、液切れであることを直ちに気づくことができ、飲料が注出コックからガスによって吹き出して飛び散るのを防ぐことができる。また、同様に、ガスの圧力を用いて、冷却した飲料容器から飲料供給管によって供給される飲料を飲料供給管の導出端部に設けた注出コックから注出する飲料ディスペンサの飲料の液切れを表示する表示装置であって、表示装置は、注出コックに配設され、飲料供給管を通過する飲料の液切れを検出する液切れ検出センサに基づき飲料の液切れを表示したときにも、液切れであることを直ちに気づくことができ、飲料が注出コックからガスによって吹き出して飛び散るのを防ぐことができる。
本発明による飲料ディスペンサの一実施形態の概略図である。 図1の斜視図である。 液切れ検出部の分解斜視図である。 (a)表示装置を注出コックに取り付けた状態の斜視図であり、(b)表示装置を注出コックの上側に取り外した状態の斜視図である。 表示装置を下側から見た斜視図である。 制御装置を示すブロック図である。 表示ランプの作動を示すタイムチャートである。 飲料ディスペンサの他の実施形態の概略図である。
以下に、本発明による飲料ディスペンサ」の一実施形態を図面を参照して説明する。図1に示すように、本発明に係る飲料ディスペンサ10は、ビア樽(飲料容器)Bから飲料供給管B1により供給される飲料(この実施形態ではビール)をハウジング11内に設けた冷却水槽12に浸漬した飲料冷却管13を通過させて冷却し、飲料冷却管13の導出端部に接続されてハウジング11の前面に設けた注出コック20から注出するものである。この飲料ディスペンサ10においては、飲料供給管B1には飲料の液切れを検出する液切れ検出センサ32と、注出コック20には液切れ検出センサ32により検出した飲料の液切れを表示する表示装置40とを設けた。
図1に示したように、飲料ディスペンサ10のハウジング11内には、前部に冷却水槽12と後部に冷凍装置14とを備えている。冷却水槽12内には飲料を冷却するコイル状に巻回された飲料冷却管13が立設しており、飲料冷却管13の導入端部は飲料供給管B1によりビア樽Bに接続され、飲料冷却管13の導出端部はハウジング11の前面に設けた注出コック20に接続されている。なお、ビア樽Bには、ガス供給管G1により炭酸ガスボンベGに接続されている。
冷却水槽12の周壁内面には飲料冷却管13を囲むようにして冷凍装置14の蒸発管14aがコイル状に巻回されている。冷凍装置14を作動させると、圧縮機により圧縮された冷媒ガスが凝縮器により冷却されて液化され、この液化冷媒はキャピラリーチューブを通って冷却水槽12内の蒸発管14aに導かれて冷却水槽12内の冷却水と熱交換され、気化してから再び圧縮機に還流する。この冷凍装置14の作動により、冷却水槽12内の冷却水は蒸発管で気化する冷媒によって冷却されて、蒸発管14aの周囲で凍結して氷層となる。
図2及び図4(b)に示したように、注出コック20はハウジング11の前面から前後方向に延在して弁機構(図示省略)を内蔵する略円筒形状をした筒形本体部21を備えている。筒形本体部21の前側の上部には弁機構を開閉操作する操作レバー22が上方に突出して設けられている。操作レバー22は先端側が前後方向に揺動可能となるように筒形本体部21に軸支されている。操作レバー22はナット部材23により筒形本体部21に揺動可能に取り付けられている。筒形本体部21の下部には下方に突出して設けられて弁機構を開放したときに飲料冷却管13から送出される飲料を注ぎ出す2つの注出ノズル24、25が一体的に設けられている。前側の注出ノズル24は泡状態で飲料を注出するノズルであり、後側の注出ノズル25は液状体で飲料を注出するノズルである。この実施形態では、注出コック20はハウジング11の前面にて左右に2つ設けられており、2つの注出コック20に対応して、飲料冷却管13、飲料供給管B1、ビア樽B、ガス供給管G1及び炭酸ガスボンベGも各々2つ設けられている。
図2及び図3に示したように、飲料供給管B1には飲料の液切れを検出する液切れ検出部30が設けられている。この実施形態の液切れ検出部30はケース31内に2本の飲料供給管B1に対応して2つの液切れ検出センサ32を備えている。ケース31は後側部31aとこれに着脱可能に取り付ける前側部31bとからなり、後側部31aと前側部31bとの間に2本の飲料供給管B1を着脱可能に取り付け可能となっている。ケース31の後側部31aの裏面にはステンレス製のハウジング11の側壁に着脱可能に取り付けるための磁性体が設けられている。
液切れ検出センサ32はフォトセンサであり、飲料供給管B1を挟むように設けた発光部32aと受光部32bとを有している。液切れ検出センサ32は、発光部32aから飲料供給管B1を通過して受光部32bに入力される受光量の相違に基づいて、飲料供給管B1の飲料の液切れを検出する。なお、この液切れ検出センサ32は、受光部32bに入力される受光量に応じて液状態の飲料がある、泡状態の飲料がある、または飲料がないこと(液切れ)を検出可能である。なお、この液切れ検出センサ32は2本の飲料供給管B1に対応して2つ設けられている。
図2及び図4に示したように、表示装置40は液切れ検出センサ32により検出した飲料供給管B1の液切れを表示するものであり、注出コック20に着脱可能に取り付けられている。表示装置40は注出コック20の筒形本体部21の上部を覆う本体部41を備えている。本体部41は、筒形本体部21の前部を覆うとともに注出コック20の操作レバー22が挿通される挿通孔43を有した筒形部42と、筒形部42の後側に一体的に形成されて筒形本体部21の上部の中間部から後部を覆う覆設部44とを備えている。
本体部41は筒形部42の挿通孔43に操作レバー22が挿通され、挿通孔43の内周面には操作レバー22のナット部材23の外周面が嵌合している。図5に示したように、挿通孔43の内周面の前部には上下方向に延びる突部43aが形成されており、突部43aはナット部材23の周面に等間隔に形成された上下方向の突部との間の凹部に嵌め込まれている。
本体部41の覆設部44は筒形本体部21の軸線方向と直交する方向の外形が半円形をして注出コック20の筒形本体部21の中間部から後部を覆っている。覆設部44の下面には筒形本体部21の左右両側部を挟持する左右一対の挟持部45が設けられている。左右一対の挟持部45の間隔は筒形本体部21の径より僅かに狭く設定されており、覆設部44は一対の挟持部45の間に筒形本体部21に嵌め込んで固定されている。
本体部41の筒形部42の前面には表示ランプ46が設けられている。表示ランプ46は飲料供給管B1を通過する飲料が液切れであることを表示するものである。表示ランプ46は赤色ランプと緑色ランプを内蔵しており、飲料供給管B1を通過する飲料が液切れでない、すなわち飲料供給管B1内に飲料がある状態では緑色ランプを点灯させ、飲料供給管B1を通過する飲料が液切れである、すなわち飲料供給管B1内に飲料がないまたは飲料が不足して泡状態となっているときには赤色ランプを点滅させる。
図2に示したように、飲料ディスペンサ10はハウジング11の側壁に磁性体により着脱可能に取り付けた制御装置50を備えており、図6に示したように、この制御装置50は液切れ検出センサ32と表示装置40の表示ランプ46に接続されている。制御装置50はマイクロコンピュータ(図示省略)を有しており、マイクロコンピュータは、バスを介してそれぞれ接続されたCPU、RAM、ROM及びタイマ(いずれも図示省略)を備えている。制御装置50は、マイクロコンピュータにより液切れ検出センサ32の検出に基づいて表示ランプ46により液切れを表示させる。
上記のように構成した飲料ディスペンサ10の作動について説明する。この説明では飲料としてビア樽B内のビールを用いて説明する。この飲料ディスペンサ10においては、冷凍装置14の作動により冷却水槽12内の冷却水が冷却される。注出コック20の操作レバー22を傾動操作をして筒形本体部21の弁機構を開放させると、炭酸ガスボンベGからガス供給管G1により供給される炭酸ガスの圧力によりビア樽B内のビールは飲料供給管B1を通って飲料冷却管13に供給され、飲料冷却管13を通過するときに冷却されて注出コック20の注出ノズル24または25からジョッキ等の容器に注ぎ出される。注出コック20からビールをジョッキ等の容器に過剰に泡立てずに注出するには、操作レバー22と注出ノズル24または25の先端の注ぎ口とを注視しながら、ビールがジョッキ等の側壁内周面に沿ってゆっくりと伝わるように注出しなければならない。
図7に示したように、ビア樽B内のビールが飲料供給管B1内に送出されていないときには、液切れ検出センサ32によりビールがないことの検出が制御装置50に出力され、制御装置50は表示ランプ46の赤色ランプを点滅させる(図7の「供給前」に示す)。
炭酸ガスボンベGからガス供給管G1によりビア樽B内に炭酸ガスを供給すると、ビア樽B内のビールが飲料供給管B1に送出される。飲料供給管B1内にビールがある状態では、液切れ検出センサ32によりビールがあることの検出が制御装置50に出力され、制御装置50は表示ランプ46の緑色ランプを点灯させる。また、液切れ検出センサ32によりビールがあることの検出が所定時間として2分以上経過したときには、制御装置50は表示ランプ46の緑色ランプの光を弱く点灯させる(図7の「ビールあり1」に示す)。
注出コック20の操作レバー22を傾動操作をして注出ノズル24または25からビールをジョッキ等の容器に注出すると、ビア樽B内のビールが徐々に減少する。ビア樽B内のビールがごく僅かとなっているときに、注出コック20の操作レバー22を傾動操作して弁機構を開放させると、炭酸ガスボンベG内の炭酸ガスがガス供給管G1を通ってビア樽B内に送られ、ビア樽B内に僅かに残るビールは炭酸ガスによって発泡した状態で飲料供給管B1に送られる。液切れ検出センサ32によりビールが泡状態であることの検出が制御装置50に出力されると、制御装置50は表示ランプ46の赤色ランプを点滅させる(図7の「泡状態」に示す)。なお、このようなビールが泡状態であるときも、実質的な液切れ状態として表示装置40により液切れを表示させている。
さらに、ビア樽B内のビールが空になると、飲料供給管B1内のビールもなくなり、すなわちビールの液切れとなる。液切れ検出センサ32によりビールがないことの検出が制御装置50に出力されると、制御装置50は表示ランプ46の赤色ランプを引き続き点滅させる(図7の「ビールなし」に示す)。
ビア樽Bを新しく交換して、ビア樽B内のビールが飲料供給管B1に送出されると、液切れ検出センサ32によりビールがあることの検出が制御装置50に出力され、制御装置50は表示ランプ46の緑色ランプを点灯させる(図7の「ビールあり2」に示す)。
また、飲料ディスペンサ10を使用後に洗浄するときには、飲料供給管B1の導入端部から洗浄水を導入し、飲料冷却管13及び注出コック20を通過させてビールの流通経路を洗浄する。洗浄後には、飲料供給管B1内にはビールがない状態となり、液切れ検出センサ32によりビールがないことの検出が制御装置50に出力されると、制御装置50は表示ランプ46の赤色ランプを点滅させる。液切れ検出センサ32によりビールがないことの検出が5分以上経過すると、上述したようにビールの流通経路を洗浄して飲料ディスペンサ10の注出の準備をしていない状態であることから、制御装置50は表示ランプ46を消灯させる(図7の「洗浄後」に示す)。
上記のように構成した飲料ディスペンサ10においては、注出コック20から注出されるビールがジョッキ等の容器で過剰に泡立つことないように、注出コック20の操作レバー22と注出ノズル24,25の先端の注ぎ口とを注視しながら、ビールがジョッキ等の側壁内周面に沿ってゆっくりと伝わるように注出しなければならない。ジョッキ等の容器に注出コック20を注視しながらビールを注出しているときに、飲料供給管B1を通過するビールの液切れとなっても、注視している注出コック20に設けた表示装置40の表示ランプ46が赤色に点滅して液切れが表示されるので、液切れであることを直ちに気づいて注出操作を停止させることができ、注出コック20からビールがガスによって吹き出して飛び散るのを防ぐことができる。これにより、吹き出して飛び散ったビールがジョッキ等の容器またはジョッキ等の容器からこぼれて床等を汚すおそれを減少させることができる。
上記のように構成した飲料ディスペンサ10においては、注出コック20はハウジング11の前面から前後方向に延在して内部に弁機構を備えた筒形本体部21と、筒形本体部21の前側上部に上方に突出して設けられて弁機構を開閉操作する操作レバー22と、筒形本体部21の下部に下方に突出して設けられて弁機構を開放したときに飲料冷却管13から送出されるビールを注ぎ出す注出ノズル24,25とを備えている。また、表示装置40は本体部41の筒形部42に操作レバー22を挿通可能な挿通孔43を有し、挿通孔43に操作レバー22を挿通した状態で筒形本体部21の少なくとも上部を覆うようにして注出コック20に着脱可能に取り付けるようにした。このようにしたことで、表示装置40の表示ランプ46は注出操作をするときに注視する操作レバー22と注出ノズル24,25との間に取り付けられるようになり、液切れであることに直ぐに気付くことができる。また、図4(b)に示したように、挿通孔43に操作レバー22を挿通して取り付けるようにしたことで、特別な工具などを用いることなく取り付け作業が面倒とならない。
上記のように構成した飲料ディスペンサ10においては、表示装置40は操作レバー22を傾動自在に筒形本体部21に取り付けるナット部材23を挿通孔43に嵌合させ、挿通孔43の後側にて筒形本体部21の両側部を左右一対の挟持部45により狭持して固定したときには、挿通孔43と一対の挟持部45との互いに前後に離間した位置にて固定されることで取り付けが強固となり、特に一対の挟持部45により挟持されたことで表示装置40が浮き上がるのを防ぐことができる。
上記のように構成した飲料ディスペンサ10においては、表示装置40は注出コック20に対して着脱可能に取り付けられ、液切れ検出部30と制御装置50は飲料ディスペンサ10のハウジング11に対して磁性体により着脱可能に取り付けられている。飲料の液切れを検出する機能のない飲料ディスペンサに上記の表示装置40と液切れ検出部30と制御装置50とを後から取り付けることが可能であり、このようにしたときでも上述した作用効果を得ることができる。
また、液切れ検出部30は飲料供給管B1が垂直に配置されるハウジング11の側壁外面に取り付けられている。飲料供給管B1内に気泡が少量発生しても、気泡は液切れ検出センサ32を設けた位置よりも上昇するので、液切れ検出センサ32により正確に液切れを検出することができる。
上記の実施形態においては、液切れ検出部30の液切れ検出センサ32を飲料供給管B1に設けたが、本発明はこれに限られるものでなく、液切れ検出センサ32を飲料冷却管13に設けて、飲料冷却管13を通過する飲料の液切れを検出するようにしたときでも上述したのと同様の作用効果を得ることができる。
また、上記の実施形態においては、飲料ディスペンサ10は注出コック20、飲料冷却管13、飲料供給管B1、ビア樽(飲料容器)B、ガス供給管G1及び炭酸ガスボンベGを2組備え、これに対応するように2つの表示装置40と液切れ検出部30に2つの液切れ検出センサ32を備えるようにしたが、本発明はこれに限られるものでなく、注出コック20を1つまたは3つ以上(飲料冷却管13、飲料供給管B1等もこれに対応して1つまたは3つ以上とする)として、1つまたは3つ以上の表示装置40と液切れ検出部30に1つまたは3つ以上の液切れ検出センサ32を備えるようにしたものにも適用される。
次に他の実施形態の飲料ディスペンサ10A及び表示装置40について説明する。図8に示したように、飲料ディスペンサ10Aは炭酸ガスボンベGからガス供給管G1により供給される炭酸ガスの圧力を用いて、冷凍装置14により冷却された冷蔵庫R内で冷却したビア樽(飲料容器)Bから飲料供給管B1によって供給される飲料(この実施形態ではビール)を飲料供給管B1の導出端部に設けた注出コック20から注出するものである。この飲料ディスペンサ10Aにおいては、飲料供給管B1には通過する飲料の液切れを検出する液切れ検出センサ32と、注出コック20には液切れ検出センサ32により検出した飲料の液切れを表示する表示装置40を設けた。この飲料ディスペンサ10Aは、上述した飲料ディスペンサ10と比してビア樽B内の飲料を冷凍装置14によって冷却した冷蔵庫Rにより冷却することが異なるだけで、注出コック20、液切れ検出部30、表示装置40及び制御装置50の構成、作動及び作用効果については、上述した飲料ディスペンサ10と同様であるので詳細な説明を省略する。
この実施形態の飲料ディスペンサ10Aにおいても、上述した飲料ディスペンサ10と同様に、ジョッキ等の容器に注出コック20を注視しながらビールを注出しているときに、飲料供給管B1を通過するビールの液切れとなっても、注視している注出コック20に設けた表示装置40の表示ランプ46が赤色に点滅して液切れが表示されるので、液切れであることを直ちに気づいて注出操作を停止させることができ、注出コック20からビールがガスによって吹き出して飛び散るのを防ぐことができる。これにより、吹き出して飛び散ったビールがジョッキ等の容器またはジョッキ等の容器からこぼれて床等を汚すおそれを減少させることができる。
また、上記のように構成した飲料ディスペンサ10Aにおいても、表示装置40は注出コック20に対して着脱可能に取り付けることができるので、飲料の液切れを検出する機能のない飲料ディスペンサに上記の表示装置40と液切れ検出部30と制御装置50とを後から取り付けることで、表示装置40により液切れであることを直ちに気づくことができ、飲料が注出コック20からガスによって吹き出して飛び散るのを防ぐことができる。
上記の実施形態においては、表示ランプ46は緑色ランプを点灯または赤色ランプを点滅させることで飲料の液切れであるか否かを表示したが、本発明はこれに限られるものでなく、1種類以上のランプを用いてこれを点灯または点滅等をさせて飲料の液切れであるか否かを表示させてもよい。
上記の実施形態においては、飲料ディスペンサ10には飲料容器としてビールを貯えたビア樽Bを接続したが、本発明はこれに限られるものでなく、酎ハイや炭酸飲料等を貯えてガス(炭酸ガス)の圧力により供給される飲料容器に接続したものにも適用される。
10,10A…飲料ディスペンサ、11…ハウジング、12…冷却水槽、13…飲料冷却管、20…注出コック、21…筒形本体部、22…操作レバー、23…ナット部材、24,25注出ノズル、31…液切れ検出センサ、40…表示装置、43…挿通孔、45…挟持部。

Claims (6)

  1. ガスの圧力を用いて飲料容器から飲料供給管によって供給される飲料をハウジング内に設けた冷却水槽に浸漬した飲料冷却管を通過させて冷却し、冷却した飲料を前記飲料冷却管の導出端部に接続して前記ハウジングの前面に設けた注出コックから注出し、
    前記注出コックは前後方向に延在して内部に弁機構を備えた筒形本体部と、前記筒形本体部の上部に上方に突出して設けられて前記弁機構を開閉操作する操作レバーと、前記筒形本体部の下部に下方に突出して設けられて前記弁機構を開放したときに前記飲料冷却管から送出される飲料を注ぎ出す注出ノズルとを備えた飲料ディスペンサにおいて、
    前記飲料供給管または前記飲料冷却管には通過する飲料の液切れを検出する液切れ検出センサと、
    前記注出コックには前記液切れ検出センサにより検出した飲料の液切れを表示する表示装置とを設け、
    前記表示装置は前記操作レバーを挿通可能な挿通孔を有し、当該挿通孔に前記操作レバーを挿通した状態で前記筒形本体部の少なくとも上部を覆うようにして前記注出コックに着脱可能に取り付けられたことを特徴とする飲料ディスペンサ。
  2. ガスの圧力を用いて、冷却した飲料容器から飲料供給管によって供給される飲料を前記飲料供給管の導出端部に設けた注出コックから注出し、
    前記注出コックは前後方向に延在して内部に弁機構を備えた筒形本体部と、前記筒形本体部の上部に上方に突出して設けられて前記弁機構を開閉操作する操作レバーと、前記筒形本体部の下部に下方に突出して設けられて前記弁機構を開放したときに前記飲料供給管から送出される飲料を注ぎ出す注出ノズルとを備えた飲料ディスペンサにおいて、
    前記飲料供給管には通過する飲料の液切れを検出する液切れ検出センサと、
    前記注出コックには前記液切れ検出センサにより検出した飲料の液切れを表示する表示装置とを設け、
    前記表示装置は前記操作レバーを挿通可能な挿通孔を有し、当該挿通孔に前記操作レバーを挿通した状態で前記筒形本体部の少なくとも上部を覆うようにして前記注出コックに着脱可能に取り付けられたことを特徴とする飲料ディスペンサ。
  3. 請求項1または2に記載の飲料ディスペンサにおいて、
    前記表示装置は前記操作レバーを傾動自在に前記筒形本体部に取り付けるナット部材を前記挿通孔に嵌合させ、前記挿通孔の後側にて前記筒形本体部の両側部を挟持する挟持部により固定されたことを特徴とする飲料ディスペンサ。
  4. ガスの圧力を用いて飲料容器から飲料供給管によって供給される飲料をハウジング内に設けた冷却水槽に浸漬した飲料冷却管を通過させて冷却し、冷却した飲料を前記飲料冷却管の導出端部に接続して前記ハウジングの前面に設けた注出コックから注出し、
    前記注出コックは前後方向に延在して内部に弁機構を備えた筒形本体部と、前記筒形本体部の上部に上方に突出して設けられて前記弁機構を開閉操作する操作レバーと、前記筒形本体部の下部に下方に突出して設けられて前記弁機構を開放したときに前記飲料冷却管から送出される飲料を注ぎ出す注出ノズルとを備えた飲料ディスペンサの飲料の液切れを表示する表示装置であって、
    前記表示装置は、前記飲料供給管または前記飲料冷却管を通過する飲料の液切れを検出する液切れ検出センサに基づき飲料の液切れを表示するものであり、前記操作レバーを挿通可能な挿通孔を有して、当該挿通孔に前記操作レバーを挿通した状態で前記筒形本体部の少なくとも上部を覆うようにして前記注出コックに着脱可能に取り付けるようにしたことを特徴とする表示装置。
  5. ガスの圧力を用いて、冷却した飲料容器から飲料供給管によって供給される飲料を前記飲料供給管の導出端部に設けた注出コックから注出し、
    前記注出コックは前後方向に延在して内部に弁機構を備えた筒形本体部と、前記筒形本体部の上部に上方に突出して設けられて前記弁機構を開閉操作する操作レバーと、前記筒形本体部の下部に下方に突出して設けられて前記弁機構を開放したときに前記飲料供給管から送出される飲料を注ぎ出す注出ノズルとを備えた飲料ディスペンサの飲料の液切れを表示する表示装置であって、
    前記表示装置は、前記飲料供給管を通過する飲料の液切れを検出する液切れ検出センサに基づき飲料の液切れを表示するものであり、前記操作レバーを挿通可能な挿通孔を有して、当該挿通孔に前記操作レバーを挿通した状態で前記筒形本体部の少なくとも上部を覆うようにして前記注出コックに着脱可能に取り付けるようにしたことを特徴とする表示装置。
  6. 請求項4または5に記載の表示装置において、
    前記表示装置は前記操作レバーを傾動自在に前記筒形本体部に取り付けるナット部材を前記挿通孔に嵌合させ、前記挿通孔の後側にて前記筒形本体部の両側部を挟持する挟持部により固定されたことを特徴とする表示装置。
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