JP5992896B2 - 情報提供装置、情報提供方法、端末装置及び情報提供プログラム - Google Patents

情報提供装置、情報提供方法、端末装置及び情報提供プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報提供装置、情報提供方法、端末装置及び情報提供プログラムに関する。
近年、セキュリティを強化するために、特定のユーザのみが情報にアクセスできるように制御するアクセス制御が盛んに行われている。例えば、アクセス制御に関する技術として、一時パスワードを用いて認証する技術が提案されている。
特開2010−257487号公報
しかしながら、上記の従来技術では、利用者にかかる負荷を軽減することができるとは限らない。具体的には、上記の従来技術では、ユーザがクライアント装置に入力した一時パスワードとサーバ装置によって生成された一時パスワードとを照合し、両者が一致すると判断された場合に、アクセスを認める。このため、ユーザは、アクセスするたびにサーバ装置から通知されその都度異なる一時パスワードを手動で入力する手間が発生する。このようなことから、上記の従来技術では、利用者にかかる負荷を軽減することができるとは限らない。
赤外線や近距離無線など直接通信できる機能を持つ端末同士であれば、比較的簡易な操作による情報授受が可能であるが、それでも、例えば赤外線機能を両者が起動し送受信部を近づけてデータの送受信を行う手間は煩雑であった。特に、直接通信できない端末間では、簡易な操作による情報授受は困難であった。すなわち、一時パスワードを使わないとしても、端末装置のユーザ間で、サーバ経由で何らかの情報を受け渡す際、受け渡しの相手を特定するためにIDなどの識別情報を手入力するだけでも手間は煩雑であった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者にかかる負荷を軽減することができる情報提供装置、情報提供方法、端末装置及び情報提供プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報提供装置は、利用者が有する端末装置から情報提供者が描出された認証画像を受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた前記認証画像と、予め登録された登録者が描出された登録画像とを照合する照合手段と、前記照合手段によって前記認証画像に描出された前記情報提供者が前記登録画像に描出された登録者と一致すると認証された場合に、前記照合手段によって認証された前記情報提供者に関するユーザ情報を前記端末装置に提供する提供手段とを備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、利用者にかかる負荷を軽減することができるという効果を奏する。
図1は、第1の実施形態に係る情報提供処理の一例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係る登録画像記憶部の一例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図6は、第1の実施形態に係る端末装置による処理手順を示すフローチャートである。 図7は、第2の実施形態に係る情報提供処理の一例を示す図である。 図8は、第2の実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図9は、第2の実施形態に係る情報提供システムによる配信処理手順を示すシーケンス図である。 図10は、情報提供装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報提供装置、情報提供方法、端末装置及び情報提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報提供装置、情報提供方法、端末装置及び情報提供プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(第1の実施形態)
〔1.情報提供処理〕
まず、図1を用いて、第1の実施形態に係る情報提供処理の一例について説明する。図1は、第1の実施形態に係る情報提供処理の一例を示す図である。図1の例では、情報提供システム1によって情報提供処理が行われる。図1に示すように、情報提供システム1は、端末装置10と、情報提供装置100とを含む。端末装置10及び情報提供装置100は、ネットワークNを介して有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図1に示す情報提供システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の情報提供装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、カメラ機能を有する情報処理装置である。例えば、端末装置10は、スマートフォンや、携帯電話機や、タブレット端末や、PDA(Personal Digital Assistant)や、PC(Personal Computer)等である。情報提供装置100は、情報提供者に関するユーザ情報を端末装置10に提供するウェブサーバ等である。
図1に示すように、情報提供装置100は、登録画像記憶部121を有する。登録画像記憶部121には、ユーザU10が描出された登録画像R10、ユーザU20が描出された登録画像R20及びユーザU30が描出された登録画像R30が予め記憶されている。このユーザU10、ユーザU20及びユーザU30に関するユーザ情報を端末装置10に提供する情報提供処理について、図1を用いて詳細に説明する。
まず、端末装置10を有する利用者T10は、端末装置10に搭載されたカメラ機能を用いて、ユーザU10、ユーザU20及びユーザU30を撮影する(ステップS101)。これにより、端末装置10は、ユーザU10、ユーザU20及びユーザU30が描出された認証に使われる認証画像P10を生成する。
そして、端末装置10は、生成された認証画像P10を情報提供装置100に送信する(ステップS102)。これにより、情報提供装置100は、端末装置10から認証画像P10を受け付ける。
そして、情報提供装置100は、認証画像P10と登録画像R10、R20及びR30とを照合する。具体的には、情報提供装置100は、認証画像P10に描出されたユーザと登録画像R10、R20及びR30に描出されたユーザとが同一人物であるかを照合する(ステップS103)。ここで、情報提供装置100は、認証画像P10に描出されたユーザU10を登録画像R10に描出されたユーザU10と同一人物であると認証したものとする。
この場合、情報提供装置100は、ユーザU10に関するユーザ情報を端末装置10に送信する(ステップS104)。かかるユーザ情報には、例えば、ユーザU10の電話番号やメールアドレスや住所といった各種の情報が含まれる。
なお、情報提供装置100は、認証画像P10に描出されたユーザU10のみに限らず、ユーザU20及びユーザU30に対しても同様に、登録画像R10、R20及びR30に描出されたユーザと同一人物であるかを照合してもよい。
ここでは、情報提供装置100は、認証画像P10に描出されたユーザU20を登録画像R20に描出されたユーザU20と同一人物であると認証したものとする。この場合、情報提供装置100は、同様に、ユーザU20に関するユーザ情報を端末装置10に送信する。
一方、情報提供装置100は、認証画像P10に描出されたユーザU30は顔の一部分しか写っていないため、登録画像R30に描出されたユーザU30と同一人物であると認証できなかったものとする。この場合、情報提供装置100は、ユーザU30に関するユーザ情報を端末装置10に送信せず情報提供処理を終了する。
このように、第1の実施形態に係る情報提供装置100は、認証画像に描出されたユーザが登録画像に描出されたユーザと一致すると認証された場合に、かかるユーザに関する情報を端末装置10に提供する。これにより、情報提供装置100は、特定のIDやパスワードを利用者に手動で入力させることなくユーザ情報を提供することができるので、利用者にかかる負荷を軽減することができる。
〔2.情報提供装置の構成〕
次に、図2を用いて、第1の実施形態に係る情報提供装置100の構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係る情報提供装置100の構成例を示す図である。図2に示すように、情報提供装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、端末装置10や情報提供装置100との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、登録画像記憶部121と、ユーザ情報記憶部122とを有する。
登録画像記憶部121は、情報提供者が描出された画像を記憶する。ここで、図3に、第1の実施形態に係る登録画像記憶部121の一例を示す。図3に示した例では、登録画像記憶部121は、「ユーザID」、「登録画像」といった項目を有する。
「ユーザID」は、登録者を識別するための識別情報を示す。「登録画像」は、登録者が描出された登録画像を示す。この「登録画像」は、認証画像に描出された情報提供者と照合する際に使用される画像である。なお、「登録画像」は、ユーザ情報を提供する情報提供者によって予め登録される。例えば、「登録画像」は、情報提供者が操作する端末装置10から、かかる情報提供者が描出された画像が情報提供装置100に送信されることで登録される。
なお、図3では「登録画像」に「R10」や「R20」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、静止画像やこれらの格納場所を示すファイルパス名などが格納される。すなわち、図3では、ユーザID「U10」によって識別される登録者が描出された登録画像「R10」が記憶されている例を示している。
ユーザ情報記憶部122は、ユーザ毎に、かかるユーザに関する各種情報を記憶する。ここで、図4に、第1の実施形態に係るユーザ情報記憶部122の一例を示す。図4に示した例では、ユーザ情報記憶部122は、「ユーザID」、「個人情報」、「業務情報」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。「個人情報」は、ユーザがプライベートで用いる個人情報を示す。例えば、「個人情報」には、図4に示すように、ユーザがプライベートで用いる個人用の電話番号やメールアドレス、自宅の住所といった各種の情報が含まれる。「業務情報」には、ユーザが業務で用いる業務情報を示す。例えば、「業務情報」には、図4に示すように、ユーザが仕事で用いる業務用の電話番号やメールアドレス、会社の住所といった各種の情報が含まれる。
すなわち、図4では、ユーザID「U10」によって識別されるユーザU10は、個人用の電話番号が「080−XXXX−XXX1」、個人用のメールアドレスが「aaa@xxx.ne.jp」、自宅の住所が「埼玉県さいたま市AAA」である例を示している。また、ユーザU10は、業務用の電話番号が「080−XXXX−XXX4」、業務用のメールアドレスが「aaa@xxx.co.jp」、会社の住所が「東京都千代田区XXX」である例を示している。
制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報提供装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部130は、受付部131と、照合部132と、提供部133とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図2に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
受付部131は、登録画像との照合に用いる認証画像を受け付ける。具体的には、受付部131は、端末装置10から情報提供者が描出された認証画像を受け付ける。例えば、受付部131は、端末装置10から送信された認証画像を受信したり、端末装置10を操作してアップロードされた認証画像を取得する。なお、受付部131は、情報提供者が描出された認証画像に限らず、認証画像から抽出される情報提供者の特徴量を受け付けてもよい。
照合部132は、受付部131によって受け付けられた認証画像と予め登録された登録画像を照合する。具体的には、照合部132は、認証画像に描出された情報提供者と、登録画像に描出された登録者とを照合する。例えば、照合部132は、認証画像及び登録画像から局所特徴量を抽出し、抽出した局所特徴量を画像間で個々に照合する。これにより、照合部132は、情報提供者と登録者が一致するか否かを判定する。
提供部133は、情報提供者に関するユーザ情報を端末装置10に提供する。具体的には、提供部133は、照合部132によって認証画像に描出された情報提供者が登録画像に描出された登録者と一致すると認証された場合に、照合部132によって認証された情報提供者のユーザ情報を端末装置10に提供する。例えば、提供部133は、照合部132によって認証された情報提供者のユーザIDと対応付けられてユーザ情報記憶部122に記憶されているユーザ情報を端末装置10に送信する。
図2に示す制御部130の処理例を図1の例を用いて説明する。例えば、受付部131は、図1に示したユーザU10、ユーザU20及びユーザU30が描出された認証画像P10を受け付ける。そして、照合部132は、認証画像P10に描出されているユーザU10、ユーザU20及びユーザU30を予め登録された登録画像R10、R20及びR30と照合する。この場合、照合部132は、認証画像P10に描出されたユーザU10を登録画像R10に描出されたユーザU10と同一人物であると認証する。また、照合部132は、認証画像P10に描出されたユーザU20を登録画像R20に描出されたユーザU20と同一人物であると認証する。そして、提供部133は、ユーザU10及びユーザU20のユーザ情報を端末装置10に提供する。
〔3.端末装置の構成〕
次に、図5を用いて、第1の実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図5は、第1の実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図5に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、撮影部13と、ユーザ情報記憶部14と、制御部15とを有する。
通信部11は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部11は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、情報提供装置100との間で情報の送受信を行う。
入力部12は、ユーザから各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部12は、キーボードやマウスや操作キー等によって実現される。なお、端末装置10にタッチパネルが採用される場合には、入力部12は、各種情報を表示するための表示装置であって、液晶ディスプレイ等によって実現される出力部と一体化される。
撮影部13は、被写体を撮影する撮像装置である。具体的には、撮影部13は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子を搭載する。例えば、撮影部13は、スマートフォンや携帯電話に搭載されているカメラ等によって実現される。
ユーザ情報記憶部14は、ユーザ毎に、かかるユーザに関する各種情報を記憶する。かかるユーザ情報記憶部14は、図4に示したユーザ情報記憶部122と同様に、「ユーザID」、「個人情報」、「業務情報」といった項目を有する。
制御部15は、例えば、CPUやMPU等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報提供プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムは、ユーザ間で個人情報を交換するアプリケーションプログラムに該当する。また、制御部15は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図5に示すように、制御部15は、生成部16と、送信部17と、受信部18と、格納部19とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部15の内部構成は、図5に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部15が有する各処理部の接続関係は、図5に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
生成部16は、撮像素子で撮影した画像のデジタルデータを生成する。具体的には、生成部16は、撮影部13によって撮影された被写体が描出された画像を生成する。例えば、生成部16は、入力部12によって被写体を撮影する操作が受け付けられた際に、情報提供者が描出された認証画像を生成する。
送信部17は、生成部16によって生成された画像を送信する。具体的には、送信部17は、被写体が描出された画像を情報提供装置100に送信する。例えば、送信部17は、情報提供者が描出された認証画像を情報提供装置100に送信する。
受信部18は、情報提供装置100から送信されたユーザ情報を受信する。具体的には、受信部18は、送信部17によって送信された認証画像が情報提供装置100によって登録画像と認証された場合に、情報提供装置100から提供されるユーザ情報を受信する。例えば、受信部18は、ユーザ情報として、認証されたユーザの個人情報や業務情報を情報提供装置100から受信する。
格納部19は、情報提供装置100から送信されたユーザ情報をユーザ情報記憶部14に格納する。具体的には、格納部19は、受信部18によって情報提供装置100から送信されたユーザ情報が受信された場合に、かかるユーザ情報をユーザ情報記憶部14に格納する。
図5に示す制御部15の処理例を図1の例を用いて説明する。例えば、生成部16は、図1に示した利用者T10によって被写体を撮影する操作がされた際に、ユーザU10、ユーザU20及びユーザU30が描出された認証画像P10を生成する。そして、送信部17は、生成部16によって生成された認証画像P10を情報提供装置100に送信する。
そして、情報提供装置100は、認証画像P10に描出されたユーザU10及びユーザU20を登録画像R10及び登録画像R20に描出された登録者と同一人物であると認証する。その後、受信部18は、情報提供装置100から提供されたユーザU10及びユーザU20のユーザ情報を受信する。そして、格納部19は、受信部18によって受信されたユーザU10及びユーザU20のユーザ情報をユーザ情報記憶部14に格納する。
〔4.情報提供システムの処理フロー〕
次に、図6を用いて、第1の実施形態に係る情報提供システム1による情報提供処理の手順について説明する。図6は、第1の実施形態に係る情報提供システム1による情報提供処理手順を示すフローチャートである。
図6に示すように、情報提供装置100は、端末装置10から認証画像を受け付けたか否かを判定する(ステップS201)。このとき、情報提供装置100は、認証画像を受け付けていない場合には(ステップS201;No)、認証画像を受け付けるまで待機する。
一方、情報提供装置100は、認証画像を受け付けた場合には(ステップS201;Yes)、かかる認証画像と予め登録されている登録画像とを照合する(ステップS202)。ここで、情報提供装置100は、認証画像に描出された情報提供者と登録画像に描出された登録者が一致するか否かを判定する(ステップS203)。このとき、情報提供装置100は、情報提供者と登録者が一致していない場合には(ステップS203;No)、認証画像を再び受け付けるまで待機する。
一方、情報提供装置100は、情報提供者と登録者が一致する場合には(ステップS203;Yes)、かかる情報提供者に関するユーザ情報を端末装置10に送信する(ステップS204)。
〔5.変形例〕
上述した第1の実施形態に係る情報提供システム1は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報提供システム1の他の実施形態について説明する。なお、以下に説明する情報提供装置100は、端末装置10にユーザ情報を提供する情報提供処理を行う。
〔5−1.認証画像の再送要求(1)〕
上述してきた情報提供装置100は、認証画像が生成された時間と認証画像が受け付けられた時間との間の時間差が所定の範囲外である場合に、端末装置10に他の認証画像の送信を要求してもよい。
例えば、端末装置10は、認証画像を生成する際に、かかる認証画像が生成された時間を認証画像に付与する。そして、端末装置10は、生成された時間が付与された認証画像を情報提供装置100に送信する。これにより、情報提供装置100は、生成された時間が付与された認証画像を受け付ける。そして、情報提供装置100は、認証画像が生成された時間と認証画像が受け付けられた時間との間の時間差が所定の範囲内であるか否かを判定する。ここで、情報提供装置100は、かかる時間差が所定の範囲外である場合には、端末装置10に他の認証画像の送信を要求する。情報提供者の許可なく入手した認証画像である可能性が高いからである。
このように、実施形態に係る情報提供装置100は、認証画像が生成された時間と認証画像が受け付けられた時間との間の時間差が所定の範囲外である場合に、端末装置10に他の認証画像の送信を要求する。これにより、情報提供装置100は、認証画像が生成された時間と認証画像が受け付けられた時間との間に時間の大きな開きがある場合にはユーザ情報を提供しないので、情報提供者の認証画像を不正に入手した第3者へのユーザ情報の提供を防ぐことができる。
〔5−2.認証画像の再送要求(2)〕
上述してきた情報提供装置100は、端末装置10から受け付けた認証画像が過去に行われた照合で使われた認証画像と一致する場合に、端末装置10に他の認証画像の送信を要求してもよい。
例えば、情報提供装置100は、認証画像と登録画像とを照合するたびに、かかる認証画像を記憶する。そして、情報提供装置100は、端末装置10から受け付けた認証画像が過去に行われた照合で使われた認証画像と一致する場合に、端末装置10に他の認証画像の送信を要求する。認証に成功した認証画像の使い回しを防ぐためである。
このように、実施形態に係る情報提供装置100は、端末装置10から受け付けた認証画像が過去に行われた照合で使われた認証画像と一致する場合に、端末装置10に他の認証画像の送信を要求する。これにより、情報提供装置100は、過去に認証に成功した使い回しの認証画像である場合にはユーザ情報を提供しないので、情報提供者の認証画像を不正に入手した第3者へのユーザ情報の提供を防ぐことができる。
〔5−3.複数の情報提供者〕
上述してきた情報提供装置100は、認証画像に描出された複数の情報提供者のユーザ情報を提供してもよい。
例えば、情報提供装置100は、端末装置10から複数の情報提供者が描出された認証画像を受け付ける。そして、情報提供装置100は、認証画像に描出された情報提供者ごとに、登録画像に描出された登録者と照合する。ここで、情報提供装置100は、認証画像に描出された情報提供者が登録画像に描出された登録者と一致すると認証された場合に、複数の情報提供者のうち認証された情報提供者に関するユーザ情報を端末装置10に提供する。
このように、実施形態に係る情報提供装置100は、認証画像に描出された複数の情報提供者を登録者と照合し、認証された情報提供者のユーザ情報を提供する。これにより、情報提供装置100は、利用者が1枚の認証画像を撮影するだけで複数の情報提供者のユーザ情報を提供することができるので、利用者にかかる負荷を軽減することができる。
〔5−4.ユーザ情報の更新〕
上述してきた情報提供装置100は、認証画像に描出された情報提供者が登録画像に描出された登録者と一致すると過去に認証されている場合に、かかる情報提供者の更新されたユーザ情報を端末装置10に提供してもよい。
例えば、情報提供装置100は、端末装置10から過去に認証されている情報提供者が描出された認証画像を受け付ける。そして、情報提供装置100は、認証画像に描出された情報提供者が登録画像に描出された登録者と一致すると過去に認証されていると判定する。この場合、情報提供装置100は、過去に認証されている情報提供者に関するユーザ情報のうち、更新されたユーザ情報を端末装置10に提供する。
このように、実施形態に係る情報提供装置100は、認証画像に描出された情報提供者が登録画像に描出された登録者と一致すると過去に認証されている場合に、かかる情報提供者の更新されたユーザ情報を端末装置10に提供する。これにより、情報提供装置100は、2回目以降のユーザ情報の要求に対しては更新されたユーザ情報を提供することができるので、利用者の利便性を向上させることができる。
〔5−5.ユーザ情報の提供(1)〕
上述してきた情報提供装置100は、情報提供者のユーザ情報とともに、かかる情報提供者が描出された認証画像を端末装置10に提供してもよい。
例えば、情報提供装置100は、認証画像に描出された情報提供者が登録画像に描出された登録者と一致すると認証された場合に、かかる情報提供者のユーザ情報とともに情報提供者が描出された認証画像を端末装置10に提供する。
このように、実施形態に係る情報提供装置100は、情報提供者のユーザ情報とともに、かかる情報提供者が描出された認証画像を端末装置10に提供する。これにより、情報提供装置100は、ユーザ情報の主である情報提供者を写真と照らし合わせて確認可能な認証画像を提供することができるので、利用者の利便性を向上させることができる。
〔5−6.ユーザ情報の提供(2)〕
上述してきた情報提供装置100は、認証画像に描出された情報提供者を、同一のアプリケーションに登録されている登録者に限らず、同種のアプリケーション(例えば、SNS)に登録されている登録者と照合してもよい。
例えば、情報提供装置100は、まず、認証画像に描出された情報提供者が同一のアプリケーションに登録されている登録者と照合する。ここで、情報提供装置100は、認証画像に描出された情報提供者を認証できなかった場合には、かかる情報提供者を同種の他のアプリケーションに登録されている登録者と照合する。
このように、実施形態に係る情報提供装置100は、認証画像に描出された情報提供者を同種の他のアプリケーションに登録されている登録者とも照合する。これにより、情報提供装置100は、情報提供者をより広い範囲で照合することができるので、情報提供者を認証する可能性を高めることができる。
〔6.効果〕
上述してきたように、第1の実施形態に係る情報提供装置100は、受付部131と、照合部132と、提供部133とを有する。受付部131は、利用者が有する端末装置から情報提供者が描出された認証画像を受け付ける。照合部132は、受付部131によって受け付けられた認証画像と、予め登録された登録者が描出された登録画像とを照合する。提供部133は、照合部132によって認証画像に描出された情報提供者が登録画像に描出された登録者と一致すると認証された場合に、照合部132によって認証された情報提供者に関するユーザ情報を端末装置に提供する。
これにより、第1の実施形態に係る情報提供装置100は、特定のIDやパスワードを利用者に手動で入力させることなくユーザ情報を提供することができるので、利用者にかかる負荷を軽減することができる。また、ユーザ情報の提供にかかる少なくとも一方の当事者の用いる端末装置が、端末装置間で直接通信する機能を有しない場合や、そのような機能を何らかの事情で用いない場合、IDやパスワードを手入力する利用者の負荷軽減という実益は特に顕著である。
また、第1の実施形態に係る情報提供装置100において、照合部132は、認証画像が生成された時間と認証画像が受け付けられた時間との間の時間差が所定の範囲外である場合に、端末装置10に他の認証画像の送信を要求する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置100は、認証画像が生成された時間と認証画像が受け付けられた時間との間に時間の大きな開きがある場合にはユーザ情報を提供しないので、情報提供者の認証画像を不正に入手した第3者へのユーザ情報の提供を防ぐことができる。
また、第1の実施形態に係る情報提供装置100において、照合部132は、受付部131によって受け付けられた認証画像が過去に行われた照合で使われた認証画像と一致する場合に、端末装置10に他の認証画像の送信を要求する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置100は、過去に認証に成功した使い回しの認証画像である場合にはユーザ情報を提供しないので、情報提供者の認証画像を不正に入手した第3者へのユーザ情報の提供を防ぐことができる。
また、第1の実施形態に係る情報提供装置100において、受付部131は、端末装置10から複数の情報提供者が描出された認証画像を受け付ける。照合部132は、認証画像に描出された情報提供者ごとに、登録画像に描出された登録者と照合する。提供部133は、照合部132によって認証画像に描出された情報提供者が登録画像に描出された登録者と一致すると認証された場合に、複数の情報提供者のうち照合部132によって認証された情報提供者に関するユーザ情報を端末装置10に提供する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置100は、利用者が1枚の認証画像を撮影するだけで複数の情報提供者のユーザ情報を提供することができるので、利用者にかかる負荷を軽減することができる。
また、第1の実施形態に係る情報提供装置100において、提供部133は、照合部132によって認証画像に描出された情報提供者が登録画像に描出された登録者と一致すると過去に認証されている場合に、照合部132によって照合された情報提供者に関するユーザ情報のうち、更新されたユーザ情報を端末装置10に提供する。
これにより、実施形態に係る情報提供装置100は、2回目以降のユーザ情報の要求に対しては更新されたユーザ情報を提供することができるので、利用者の利便性を向上させることができる。
(第2の実施形態)
上記第1の実施形態では、情報提供者が登録者と一致すると認証された場合に、ユーザ情報を提供する例を示した。第2の実施形態では、情報提供者に許可されたユーザ情報を提供する例を示す。
〔1.情報提供処理〕
まず、図7を用いて、第2の実施形態に係る情報提供処理の一例について説明する。図7は、第2の実施形態に係る情報提供処理の一例を示す図である。図7では、情報提供装置200によって、情報提供者に許可されたユーザ情報が端末装置10に提供される例を示す。
図7に示すように、情報提供装置200が有する登録画像記憶部121には、ユーザU10が描出された登録画像R10が予め記憶されている。このユーザU10に関するユーザ情報のうち、ユーザU10によって許可されたユーザ情報を端末装置10に提供する処理について、図7を用いて詳細に説明する。
まず、端末装置10を有する利用者T10は、端末装置10に搭載されたカメラ機能を用いて、ユーザU10を撮影する(ステップS301)。これにより、端末装置10は、ユーザU10が描出された認証に使われる認証画像P20を生成する。
そして、端末装置10は、生成された認証画像P20を情報提供装置200に送信する(ステップS302)。これにより、情報提供装置200は、端末装置10から認証画像P20を受け付ける。
そして、情報提供装置200は、認証画像P20と登録画像R10とを照合する。具体的には、情報提供装置200は、認証画像P20に描出されたユーザU10と登録画像R10に描出されたユーザとが同一人物であるかを照合する(ステップS303)。ここで、情報提供装置100は、認証画像P20に描出されたユーザU10を登録画像R10に描出されたユーザと同一人物であると認証したものとする。
この場合、情報提供装置200は、ユーザ情報の提供を許可するか否かを情報提供者であるユーザU10が有する端末装置10に問い合わせる(ステップS304)。そして、ユーザU10は、ユーザU10のユーザ情報の提供を許可するか否かに関する問い合わせに回答する。例えば、ユーザU10は、ユーザU10のユーザ情報のうち、提供を許可するユーザ情報として業務情報を選択して利用者T10に提供するユーザ情報の項目を示す許可結果を情報提供装置200に送信する(ステップS305)。これにより、情報提供装置200は、業務情報が選択された許可結果を端末装置10から受信する。
そして、情報提供装置200は、端末装置10から受信した許可結果に基づいてユーザ情報を端末装置10に提供する(ステップS306)。この場合、情報提供装置200は、ユーザU10のユーザ情報のうち、業務情報を端末装置10に提供する。
このように、第2の実施形態に係る情報提供装置200は、情報提供者に許可されたユーザ情報のみを端末装置10に提供する。これにより、情報提供装置200は、利用者に提供するユーザ情報を情報提供者に許可されたユーザ情報に限定することができるので、情報提供者の利便性を向上させることができる。
〔2.情報提供装置の構成〕
まず、図8を用いて、第2の実施形態に係る情報提供装置200の構成について説明する。図8は、第2の実施形態に係る情報提供装置200の構成例を示す図である。図8に示すように、情報提供装置200は、図2に示す情報提供装置100と比較して、制御部230を有する。制御部230は、図8に示すように、確認部233と、受信部234と、提供部235とを有する。
確認部233は、ユーザ情報の提供を許可するか否かを情報提供者が有する端末装置10に問い合わせる。具体的には、確認部233は、照合部132によって認証画像に描出された情報提供者が登録画像に描出された登録者と一致すると照合された場合に、ユーザ情報の提供を許可するか否かを端末装置10に問い合わせる。例えば、確認部233は、情報提供者のユーザ情報のうち、個人情報や業務情報など提供を許可するユーザ情報の項目を選択させるチェックボックス付のメッセージなどを端末装置10に送信して問い合わせる。
受信部234は、確認部233によって問い合わせた利用者に提供するユーザ情報の項目を示す許可結果を端末装置10から受信する。具体的には、受信部234は、情報提供者によって提供を許可するユーザ情報が選択された許可結果を端末装置10から受信する。例えば、受信部234は、情報提供者のユーザ情報のうち、個人情報や業務情報などの提供を許可するユーザ情報の項目が選択されたメッセージなどを端末装置10から受信する。
提供部235は、受信部234によって受信された許可結果に基づいてユーザ情報を端末装置10に提供する。具体的には、提供部235は、情報提供者のユーザ情報のうち、個人情報や業務情報などの提供を許可するユーザ情報として選択された項目を送信する。例えば、提供部235は、情報提供者のユーザ情報のうち個人情報が提供する情報として許可されている場合には、ユーザ情報のうち個人情報のみを送信する。他の例では、提供部235は、情報提供者のユーザ情報のうち業務情報が提供する情報として許可されている場合には、ユーザ情報のうち業務情報のみを送信する。
図8に示す制御部230の処理例を図7の例を用いて説明する。例えば、受付部131は、図7に示したユーザU10が描出された認証画像P20を受け付ける。そして、照合部132は、認証画像P20に描出されているユーザU10を予め登録された登録画像R10と照合する。この場合、照合部132は、認証画像P20に描出されたユーザU10を登録画像R10に描出されたユーザU10と同一人物であると認証する。そして、確認部233は、ユーザU10のユーザ情報の提供を許可するか否かをユーザU10が有する端末装置10に問い合わせる。その後、受信部234は、端末装置10からユーザU10によって提供を許可するユーザU10のユーザ情報が選択された許可結果を受信する。そして、受信部234は、ユーザU10のユーザ情報のうち、個人情報や業務情報などの提供を許可するユーザ情報として選択された項目を端末装置10に送信する。
〔3.情報提供システムの処理フロー〕
次に、図9を用いて、第2の実施形態に係る情報提供システム1による情報提供処理の手順について説明する。図9は、第2の実施形態に係る情報提供システム1による情報提供処理手順を示すフローチャートである。
図9に示すように、端末装置10は、認証画像を情報提供装置200に送信する(ステップS401)。そして、情報提供装置200は、認証画像を受け付けた場合に、かかる認証画像と予め登録されている登録画像とを照合する。ここで、情報提供装置200は、認証画像に描出された情報提供者と登録画像に描出された登録者が一致するか否かを判定する。このとき、情報提供装置200は、情報提供者と登録者が一致する場合には、ユーザ情報の提供を許可するか否かを端末装置10に問い合わせる(ステップS403)。
そして、端末装置10は、提供するユーザ情報の項目を示す許可結果を情報提供装置200に送信する(ステップS404)。そして、情報提供装置200は、端末装置10から送信された許可結果に基づいてユーザ情報を端末装置10に送信する(ステップS405)。
〔4.変形例〕
上述した第2の実施形態に係る情報提供システム1は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報提供システム1の他の実施形態について説明する。なお、以下に説明する情報提供装置200は、端末装置10にユーザ情報を提供する情報提供処理を行う。
〔4−1.ユーザ情報の提供〕
上述してきた情報提供装置200は、端末装置10の位置が情報提供者が有する端末装置10の位置から所定の範囲内にある場合に、かかる情報提供者のユーザ情報を端末装置10に提供してもよい。
例えば、端末装置10は、認証画像とともに、端末装置10の位置を示す位置情報を情報提供装置200に送信する。これにより、情報提供装置200は、端末装置10から認証画像を受け付けるとともに、端末装置10の位置を示す位置情報を受信する。そして、情報提供装置200は、認証画像を受け付けた場合に、かかる認証画像と予め登録されている登録画像とを照合する。ここで、情報提供装置200は、認証画像に描出された情報提供者と登録画像に描出された登録者が一致するか否かを判定する。このとき、情報提供装置200は、情報提供者と登録者が一致する場合には、ユーザ情報の提供を許可するか否かを端末装置10に問い合わせる。
そして、端末装置10は、提供するユーザ情報の項目を示す許可結果とともに端末装置10の位置を示す位置情報を情報提供装置200に送信する(ステップS404)。そして、情報提供装置200は、端末装置10の位置が端末装置10の位置から所定の範囲内にある場合に、端末装置10から送信された許可結果に基づいてユーザ情報を端末装置10に送信する。例えば、情報提供装置200は、端末装置10の位置が端末装置10の位置から10m以内の場合や同じ建物のフロアにいると判定された場合に、ユーザ情報を端末装置10に送信する。
このように、実施形態に係る情報提供装置200は、端末装置10の位置が端末装置10の位置から所定の範囲内にある場合に、ユーザ情報を端末装置10に送信する。これにより、情報提供装置200は、利用者と情報提供者が近くにいる場合にユーザ情報を提供するので、情報提供者の認証画像を不正に入手した第3者へのユーザ情報の提供を防ぐことができる。
〔4−2.登録画像との照合〕
上述してきた情報提供装置200は、認証画像と、登録者のうち情報提供者が有する端末装置10の位置から所定の範囲内にある端末装置10を有する登録者が描出された登録画像とを照合してもよい。
例えば、端末装置10は、認証画像とともに、端末装置10の位置を示す位置情報を情報提供装置200に送信する。これにより、情報提供装置200は、端末装置10から認証画像を受け付けるとともに、端末装置10の位置を示す位置情報を受信する。ここで、情報提供装置200は、登録者が有する各端末装置10の位置を逐次取得しているものとする。ここで、情報提供装置200は、端末装置10の位置から所定の範囲内にある端末装置10を判定する。そして、情報提供装置200は、予め登録されている登録画像のうち、端末装置10の位置から所定の範囲内にあると判定された端末装置10を有する登録者が描出された登録画像を抽出する。そして、情報提供装置200は、端末装置10から受け付けた認証画像と、抽出された登録画像とを照合する。
このように、実施形態に係る情報提供装置200は、認証画像と、登録者のうち端末装置10の位置から所定の範囲内にある端末装置10を有する登録者が描出された登録画像とを照合する。これにより、情報提供装置200は、認証画像と照合する登録画像の数を少なくすることができるので、たとえ照合精度に限りがあっても、情報提供者を正しく特定する可能性を高めることができる。
〔5.効果〕
上述してきたように、第2の実施形態に係る情報提供装置200は、確認部233と、受信部234と、提供部235とを有する。確認部233は、照合部132によって認証画像に描出された情報提供者が登録画像に描出された登録者と一致すると照合された場合に、ユーザ情報の提供を許可するか否かを情報提供者が有する提供者端末に問い合わせる。受信部234は、確認部233によって問い合わせた許可結果を提供者端末から受信する。提供部235は、受信部234によって受信された許可結果に基づいてユーザ情報を端末装置10に提供する。
これにより、第1の実施形態に係る情報提供装置100は、利用者に提供するユーザ情報を情報提供者に許可されたユーザ情報に限定することができるので、情報提供者の利便性を向上させることができる。
また、第2の実施形態に係る情報提供装置200において、提供部235は、端末装置10の位置が端末装置10の位置から所定の範囲内にある場合に、ユーザ情報を端末装置10に送信する。
これにより、第2の実施形態に係る情報提供装置200は、利用者と情報提供者が近くにいる場合にユーザ情報を提供するので、情報提供者の認証画像を不正に入手した第3者へのユーザ情報の提供を防ぐことができる。
また、第2の実施形態に係る情報提供装置200において、提供部235は、ユーザ情報として、情報提供者が業務に用いる業務情報を端末装置10に提供する。
また、第2の実施形態に係る情報提供装置200において、提供部235は、ユーザ情報として、情報提供者が私用に用いる個人情報を端末装置10に提供する。
これにより、第2の実施形態に係る情報提供装置200は、情報提供者によって指定されたユーザ情報を提供することができるので、情報提供者の利便性を向上させることができる。
また、第2の実施形態に係る情報提供装置200において、照合部132は、認証画像と、登録者のうち情報提供者が有する提供者端末の位置から所定の範囲内にある端末装置を有する登録者が描出された登録画像とを照合する。
これにより、第2の実施形態に係る情報提供装置200は、認証画像と照合する登録画像の数を少なくすることができるので、たとえ照合精度に限りがあっても、情報提供者を正しく特定する可能性を高めることができる。
(他の実施形態)
上述した各実施形態に係る情報提供システム1は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報提供システム1の他の実施形態について説明する。なお、以下では、主に情報提供装置100を例に挙げて他の実施形態を説明するが、以下に説明する他の実施形態は、情報提供装置200にも適用することができる。
〔1.装置構成〕
上記実施形態では、情報提供装置100が認証画像と登録画像とを照合する例を示したが、情報提供装置100に限らずその他の装置(例えば、照合装置)が照合処理を実行してもよい。例えば、照合装置は、図2に示した登録画像記憶部121と、受付部131と、照合部132とを有する。この場合、照合装置は、端末措置10から認証画像を受け付ける。そして、照合装置は、端末装置10から受け付けた認証画像と予め登録画像記憶部121に記憶している登録画像とを照合する。その後、照合装置は、照合結果を情報提供装置100に配信する。これにより、情報提供装置100は、照合装置から配信された照合結果に基づいて情報提供者のユーザ情報を提供する。
〔2.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る端末装置10及び情報提供装置100は、例えば図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報提供装置100を例に挙げて説明する。図10は、情報提供装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、通信網50(図2に示したネットワークNに対応)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを通信網50を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報提供装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部120内のデータが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から通信網50を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
また、例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る端末装置10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部15の機能を実現する。
〔3.その他〕
上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
1 情報提供システム
10 端末装置
17 送信部
18 受信部
100 情報提供装置
131 受付部
132 照合部
133 提供部
200 情報提供装置
233 確認部
234 受信部
235 提供部

Claims (12)

  1. 利用者が有する端末装置から情報提供者が描出された認証画像を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた前記認証画像と、予め登録された登録者が描出された登録画像とを照合する照合手段と、
    前記照合手段によって前記認証画像に描出された前記情報提供者が前記登録画像に描出された登録者と一致すると認証された場合に、前記照合手段によって認証された前記情報提供者に関するユーザ情報を前記端末装置に提供する提供手段と
    を備え、
    前記照合手段は、
    前記認証画像と、前記登録者のうち前記情報提供者が有する提供者端末の位置から所定の範囲内にある端末装置を有する登録者が描出された登録画像とを照合する
    ことを特徴とする情報提供装置。
  2. 前記提供手段は、
    前記端末装置の位置が前記情報提供者が有する提供者端末の位置から所定の範囲内にある場合に、前記ユーザ情報を前記端末装置に提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報提供装置。
  3. 前記照合手段は、
    前記認証画像が生成された時間と前記認証画像が受け付けられた時間との間の時間差が所定の範囲外である場合に、前記端末装置に他の認証画像の送信を要求する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報提供装置。
  4. 前記照合手段は、
    前記受付手段によって受け付けられた前記認証画像が過去に行われた照合で使われた認証画像と一致する場合に、前記端末装置に他の認証画像の送信を要求する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報提供装置。
  5. 前記照合手段によって前記認証画像に描出された情報提供者が前記登録画像に描出された登録者と一致すると照合された場合に、前記ユーザ情報の提供を許可するか否かを前記情報提供者が有する提供者端末に問い合わせる確認手段と、
    前記確認手段によって問い合わせた許可結果を前記提供者端末から受信する受信手段と
    をさらに備え、
    前記提供手段は、
    前記受信手段によって受信された許可結果に基づいて前記ユーザ情報を前記端末装置に提供する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の情報提供装置。
  6. 前記受付手段は、
    前記端末装置から複数の情報提供者が描出された認証画像を受け付け、
    前記照合手段は、
    前記認証画像に描出された情報提供者ごとに、前記登録画像に描出された登録者と照合し、
    前記提供手段は、
    前記照合手段によって前記認証画像に描出された情報提供者が前記登録画像に描出された登録者と一致すると認証された場合に、前記複数の情報提供者のうち前記照合手段によって認証された情報提供者に関するユーザ情報を前記端末装置に提供する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の情報提供装置。
  7. 前記提供手段は、
    前記照合手段によって前記認証画像に描出された情報提供者が前記登録画像に描出された登録者と一致すると過去に認証されている場合に、前記照合手段によって照合された情報提供者に関するユーザ情報のうち、更新されたユーザ情報を前記端末装置に提供する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の情報提供装置。
  8. 前記提供手段は、
    前記ユーザ情報として、前記情報提供者が業務に用いる業務情報を前記端末装置に提供する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の情報提供装置。
  9. 前記提供手段は、
    前記ユーザ情報として、前記情報提供者が私用に用いる個人情報を前記端末装置に提供する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の情報提供装置。
  10. コンピュータが実行する情報提供方法であって、
    利用者が有する端末装置から情報提供者が描出された認証画像を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程によって受け付けられた前記認証画像と、予め登録された登録者が描出された登録画像とを照合する照合工程と、
    前記照合工程によって前記認証画像に描出された前記情報提供者が前記登録画像に描出された登録者と一致すると認証された場合に、前記照合工程によって認証された前記情報提供者に関するユーザ情報を前記端末装置に提供する提供工程と
    を含み、
    前記照合工程は、
    前記認証画像と、前記登録者のうち前記情報提供者が有する提供者端末の位置から所定の範囲内にある端末装置を有する登録者が描出された登録画像とを照合する
    ことを特徴とする情報提供方法。
  11. 端末装置が実行する情報提供方法であって、
    利用者が有する端末装置から情報提供者が描出された認証画像を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程によって受け付けられた前記認証画像と、予め登録された登録者が描出された登録画像とを照合する照合工程と、
    前記照合工程によって前記認証画像に描出された前記情報提供者が前記登録画像に描出された登録者と一致すると認証された場合に、前記照合工程によって認証された前記情報提供者に関するユーザ情報を前記端末装置に提供する提供工程と
    を含み、
    前記照合工程は、
    前記認証画像と、前記登録者のうち前記情報提供者が有する提供者端末の位置から所定の範囲内にある端末装置を有する登録者が描出された登録画像とを照合する
    ことを特徴とする情報提供方法。
  12. 端末装置に、
    利用者が有する端末装置から情報提供者が描出された認証画像を受け付ける受付手順と、
    前記受付手順によって受け付けられた前記認証画像と、予め登録された登録者が描出された登録画像とを照合する照合手順と、
    前記照合手順によって前記認証画像に描出された前記情報提供者が前記登録画像に描出された登録者と一致すると認証された場合に、前記照合手順によって認証された前記情報提供者に関するユーザ情報を前記端末装置に提供する提供手順と
    を実行させ、
    前記照合手順は、
    前記認証画像と、前記登録者のうち前記情報提供者が有する提供者端末の位置から所定の範囲内にある端末装置を有する登録者が描出された登録画像とを照合する
    ことを特徴とする情報提供プログラム。
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