JP5991833B2 - アクリル系粘着剤、光学部材用粘着剤、およびそれを用いてなる粘着剤層付き光学部材、画像表示装置、ならびにアクリル系粘着剤の製造方法、アクリル系粘着剤組成物 - Google Patents
アクリル系粘着剤、光学部材用粘着剤、およびそれを用いてなる粘着剤層付き光学部材、画像表示装置、ならびにアクリル系粘着剤の製造方法、アクリル系粘着剤組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5991833B2 JP5991833B2 JP2012068590A JP2012068590A JP5991833B2 JP 5991833 B2 JP5991833 B2 JP 5991833B2 JP 2012068590 A JP2012068590 A JP 2012068590A JP 2012068590 A JP2012068590 A JP 2012068590A JP 5991833 B2 JP5991833 B2 JP 5991833B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensitive adhesive
- pressure
- acrylic
- polyfunctional
- meth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Description
更には、本発明は、光学部材用粘着剤、およびそれを用いてなる粘着剤層付き光学部材、画像表示装置、ならびにアクリル系粘着剤の製造方法、アクリル系粘着剤組成物に関するものである。
また、アクリル系樹脂(A)の存在下で、多官能イソシアネート系化合物(B)と多官能チオール(C)を反応させた場合には、粘着剤が相互侵入網目構造(IPN)構造を取ることができるため、粘着剤の弾性率が上昇し、偏光板の収縮を抑制することで、端部集中型の光漏れとなり、さらには、IPN構造はゆっくりと力を加えた場合にはずれることが可能であるために、高い応力緩和性を兼ね備えた粘着剤となる。その結果、アクリル粘着剤層及び光学フィルムの応力が緩和されることとなり、より光漏れが発生しにくくなるものである。
なお、本発明において、(メタ)アクリルとはアクリルあるいはメタクリルを、(メタ)アクリロイルとはアクリロイルあるいはメタクリロイルを、(メタ)アクリレートとはアクリレートあるいはメタクリレートをそれぞれ意味するものである。
まず、本発明のアクリル系粘着剤を形成する、上記(A)〜(C)成分について説明する。
これら官能基含有モノマー(a2)は、単独で用いてもよいし2種以上を併用してもよい。
上記芳香環含有モノマー(a3)は、粘着剤層の複屈折を調整するために使用することが好ましく、芳香環含有モノマーの含有量を調整することで、偏光板等のフィルムが収縮する際の粘着剤の複屈折の発生を防いだり、粘着剤の複屈折を調整することにより、結果としての光漏れをさらに抑制できるものである。
かかる(メタ)アクリル酸エステル系モノマー(a1)の含有量が少なすぎると、粘着剤として使用した場合に粘着力が低下する傾向にある。
かかる官能基含有モノマー(a2)が多すぎると粘度が高くなったり、樹脂の安定性が低下する傾向がある。
かかる芳香環含有モノマー(a3)が多すぎると、粘着特性が低下する傾向があり、少なすぎると、耐光漏れ性を発揮しにくい傾向がある。
かかるその他の共重合性モノマー(a4)の含有量が多すぎると、発明の効果が得難くなる傾向にある。
化物等が挙げられ、使用するモノマーに合わせて適宜選択して用いることができる。これらの重合開始剤は、単独でもしくは2種以上併せて用いられる。
かかる分散度が高すぎると粘着剤層の耐久性能が低下し、発泡等が発生しやすくなる傾向にある。なお、分散度の下限は、製造の限界の点から、通常1.1、好ましくは1.5、更に好ましくは2である。
Tg:共重合体のガラス転移温度(K)
Tga:モノマーAのホモポリマーのガラス転移温度(K) Wa:モノマーAの重量分率
Tgb:モノマーBのホモポリマーのガラス転移温度(K) Wb:モノマーBの重量分率
Tgn:モノマーNのホモポリマーのガラス転移温度(K) Wn:モノマーNの重量分率
(Wa+Wb+・・・+Wn=1)
かかるイソシアネート基の含有個数は、通常2〜10個、好ましくは2〜5個であり、特に好ましくは2.5〜3.5個であることが好ましい。
2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート等のトリレンジイソシアネート系化合物、1,3−キシリレンジイソシアネート等のキシリレンジイソシアネート系化合物、ジフェニルメタン−4,4−ジイソシアネート等のジフェニルメタンジイソシアネート系化合物、1,5−ナフタレンジイソシアネート等のナフタレンジイソシアネート系化合物
等の芳香族系多官能イソシアネート系化合物;
イソホロンジイソシアネート、1,4−シクロヘキサンジイソシアネート、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、メチルシクロヘキサンジイソシアネート、イソプロピリデンジシクロヘキシル−4,4’−ジイソシアネート、1,3−ジイソシアナトメチルシクロヘキサン、ノルボルナンジイソシアネート
等の脂環族系多官能イソシアネート系化合物;
ヘキサメチレンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート
等の脂肪族系多官能イソシアネート系化合物;
および上記多官能イソシアネート系化合物のアダクト体、ビュレット体、イソシアヌレート体等が挙げられる。これらは、単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
テトラエチレングリコールビス(3−メルカプトプロピオネート)等の2官能チオール;
トリメチロールプロパントリス(3−メルカプトプロピオネート)、トリス−[(3−メルカプトプロピオニルオキシ)−エチル]−イソシアヌレート、ペンタエリスリトールテトラキス(3−メルカプトプロピオネート)、ジペンタエリスリトールヘキサキス(3−メルカプトピロピオネート)等の3官能以上のチオールが挙げられる。
これらは、単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
多官能イソシアネート系化合物(B)の配合量が多すぎると、粘着層が固くなりすぎて、粘着特性が出にくくなる傾向があり、少なすぎると、弾性率が下がり耐久性が低下する傾向がある。
多官能チオールの配合量が多すぎると、粘着特性が出にくくなる傾向があり、少なすぎると、弾性率が下がり耐久性が低下する傾向がある。
かかるシランカップリング剤(D)の含有量が少なすぎると、添加効果が得られない傾向があり、多すぎるとアクリル系樹脂(A)との相溶性が低下し接着力や凝集力が得られなくなる傾向がある。
実質的に酸性基を含まないとは、アクリル系樹脂(A)の共重合成分として酸性基を有するモノマーを使用せず、粘着剤組成物全体の酸価が好ましくは10mgKOH/g以下、特に好ましくは1mgKOH/g以下であることを意味する。
なお、粘度の測定に関しては、JIS K5400(1990)の4.5.3回転粘度計法に準じて測定した。
[アクリル系樹脂(A−1)]
還流冷却器、撹拌器、窒素ガスの吹き込み口及び温度計を備えた4ツ口丸底フラスコに、アクリル酸(a2)5部、ブチルアクリレート(a1)95部、及び酢酸エチル100部、アセトン45部を仕込み、加熱還流開始後、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)0.03部を加え、酢酸エチル還流温度で3時間反応後、酢酸エチルにて希釈してアクリル系樹脂(A−1)溶液(重量平均分子量(Mw)152万、分散度(Mw/Mn)3.4、ガラス転移温度−51℃、固形分23%、粘度8,000mPa・s(25℃))を得た。
還流冷却器、撹拌器、窒素ガスの吹き込み口及び温度計を備えた4ツ口丸底フラスコに、アクリル酸(a2)5部、ブチルアクリレート(a1)75部、及びフェノキシエチルアクリレート(a3)20部、酢酸エチル100部、アセトン45部を仕込み、加熱還流開始後、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)0.03部を加え、酢酸エチル還流温度で3時間反応後、酢酸エチルにて希釈してアクリル系樹脂(A−2)溶液(重量平均分子量(Mw)145万、分散度(Mw/Mn)3.5、ガラス転移温度−45℃、固形分22%、粘度8,000mPa・s(25℃))を得た。
アクリル系樹脂(A−1)100部に、多官能イソシアネート系化合物(B−1)(トリレンジイソシアネートのトリメチロールプロパンアダクト体;日本ポリウレタン社製;商品名「コロネートL」)20部、多官能チオール(C−1)(トリメチロールプロパントリス(3−メルカプトプロピオネート);SC有機化学社製;商品名「TMMP」)10.6部を配合し、アクリル系粘着剤組成物を作製した。
アクリル系樹脂(A−2)100部に、多官能イソシアネート系化合物(B−1)(トリレンジイソシアネートのトリメチロールプロパンアダクト体トリレンジイソシアネートのトリメチロールプロパンアダクト体;日本ポリウレタン社製;商品名「コロネートL」)20部、多官能チオール(C−1)(トリメチロールプロパントリス(3−メルカプトプロピオネート);SC有機化学社製;商品名「TMMP」)10.6部を配合し、アクリル系粘着剤組成物を作製した。
アクリル系樹脂(A−1)100部に、多官能イソシアネート系化合物(B−1)(トリレンジイソシアネートのトリメチロールプロパンアダクト体トリレンジイソシアネートのトリメチロールプロパンアダクト体;日本ポリウレタン社製;商品名「コロネートL」)20部、多官能チオール(C−2)(ペンタエリスリトールテトラキス(3-メルカプトプロピオネート));SC有機化学社製;商品名「PEMP」)9.8部を配合し、アクリル系粘着剤組成物を作製した。
実施例1において多官能チオール(C−1)を配合しなかった以外は実施例1と同様にしてアクリル系粘着剤組成物溶液を作製した。
実施例1において、多官能イソシアネート系化合物(B−1)の配合量を8部に変更し、多官能チオール(C−1)を配合しなかった以外は実施例1と同様にしてアクリル系粘着剤組成物溶液を作製した。
実施例1において、多官能イソシアネート系化合物(B−1)の配合量を1.5部に変更し、多官能チオール(C−1)を配合しなかった以外は実施例1と同様にしてアクリル系粘着剤組成物溶液を作製した。
上記実施例1〜3、比較例1〜3の粘着剤組成物溶液を、ポリエステル系離型シートに、乾燥後の厚みが25μmとなるように塗布し、90℃で3分間乾燥した後、形成された粘着剤組成物層側をポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(厚み38μm)上に転写し、その後23℃×65%R.H.の条件下で10日間エージングさせて粘着剤層付きPETフィルムを得た。
得られた粘着剤層付きPETフィルムを40×40mmに切断した後、離型シートを剥がし粘着剤層側を50×100mmのSUSメッシュシート(200メッシュ)に貼合してから、SUSメッシュシートの長手方向に対して中央部より折り返してサンプルを包み込んだ後、トルエン250gの入った密封容器にて浸漬した際の重量変化にてゲル分率の測定を行なった。
上記実施例1〜3、比較例1〜3の粘着剤組成物溶液を、ポリエステル系離型シートに、乾燥後の厚みが25μmとなるように塗布し、90℃で3分間乾燥した後、形成された粘着剤組成物層を偏光板(厚み190μm)上に転写し、その後23℃×65%R.H.の条件下で10日間エージングさせて粘着剤層付き偏光板を得た。
なお、上記偏光板には、美舘イメージング社製「MLP38U」を延伸軸に対して45℃になるようにカットして使用した。
得られた粘着剤層付き偏光板の離型シートを剥離して、粘着剤層側を無アルカリガラス板(コーニング社製、イーグルXG)に押圧して、偏光板とガラス板とを貼合した後、オートクレーブ処理(50℃、0.5MPa、20分)を行ない、その後、下記(1)〜(3)の耐久試験(耐湿熱試験、耐熱試験)において剥離、発泡の評価を行なった。
更に、下記(3)の耐熱試験においては、上記発泡、剥離の評価に加えて、偏光板がクロスニコルになるように表と裏の両面に同じサンプルを貼合した光漏れ観察用サンプルを作製し、光漏れ現象の評価も行なった。
なお、使用した試験片サイズは、20cm×15cmのものを使用した。
(1)耐湿熱試験
60℃、90%R.H.150時間の耐久試験
(2)冷熱衝撃試験
−30℃と70℃ 30minサイクル 150時間
(3)耐熱試験
80℃、150時間の耐久試験および光漏れ
(剥離)
○・・・0.5mm未満の剥がれ、もしくは浮き跡の発生
△・・・0.5mm以上10mm未満の剥がれ、もしくは浮き跡の発生
×・・・10mm以上の剥がれ、もしくは10mm以上の浮き跡の発生
(発泡)
○・・・発泡がほとんど見られない
△・・・発泡がわずかに見られる
×・・・発泡が多く見られる
(光漏れ)
◎・・・光漏れが非常に優れる
○・・・光漏れがほとんど見られない
△・・・光漏れが僅かに発生
×・・・4辺に光漏れが大きく発生
粘着剤層付き偏光板について、幅25mm幅に裁断し、離型フィルムを剥離して、粘着剤層側を無アルカリガラス板(コーニング社製、「コーニング1737」)に押圧して、偏光板とガラス板とを貼合した。その後、オートクレーブ処理(50℃、0.5MPa、20分)を行った後、粘着力(1)として23℃・50%R.H.で7日間放置後の粘着力を180℃剥離試験にて測定し、粘着力(2)として、更に40℃・50%R.H.で7日間放置後の粘着力を180℃剥離試験にて測定した。
上記実施例1〜3、比較例1〜3の粘着剤組成物溶液を、軽剥離ポリエステル系離型シートに、乾燥後の厚みが25μmとなるように塗布し、90℃で3分間乾燥した後、形成された粘着剤組成物層側を重剥離ポリエステル系離型シート上に転写し、その後23℃×65%R.H.の条件下で10日間エージングさせて、基材レス両面粘着シートを得た。
かかる基材レス両面粘着シートを3cm×4cmに切り抜き、軽剥離離型シートを剥離して、粘着剤層側を無アルカリガラス板(コーニング社製、イーグルXG)に押圧して、さらに重剥離離型シートを剥離して、粘着剤層付き無アルカリガラス板を得た。
上記粘着剤層付き無アルカリガラス板の拡散透過率及び全光線透過率を、HAZE MATER NDH2000(日本電色工業社製)を用いて測定した。なお、本機はJIS K7361−1に準拠している。
得られた拡散透過率と全光線透過率の値を下記式に代入して、ヘイズを算出した。
ヘイズ(%)=(拡散透過率/全光線透過率)×100
また、多官能チオール(C)を含まず、多官能イソシアネート系化合物(B)を一般的な架橋剤としての配合量よりも多く使用した比較例1,2のアクリル系粘着剤では、耐光漏れには優れるものの、耐久性に劣るものであった。更に、多量のイソシアネート基を反応させるためには時間がかかるため、1週間ではエージングが完了しておらず、、さらにエージングを追加すると著しく粘着力低下(架橋進行)することも確認された。
更に、比較例4として、実施例1において、多官能チオール(C−1)の代わりにトリメチロールプロパン3.6部を配合した以外は実施例1と同様にしてアクリル系粘着剤組成物溶液を作製した。
比較例4は、ポリイソシアネートと一般的に反応させることができる多官能アルコールを配合したものであるが、相溶性に非常に劣るため得られた粘着剤組成物溶液について上記と同じ方法でヘイズを測定したところヘイズ値は24と透明性に劣るものであり、光学部材用粘着剤としては使用できないものであった。
Claims (10)
- アクリル系樹脂(A)が、多官能イソシアネート系化合物(B)と多官能チオール(C)との反応物で架橋されてなり、アクリル系樹脂(A)の重量平均分子量が20万〜500万であることを特徴とするアクリル系粘着剤。
- 多官能イソシアネート系化合物(B)が、トリレンジイソシアネート系化合物であることを特徴とする請求項1記載のアクリル系粘着剤。
- 多官能チオール(C)のチオール基含有数が、2〜10個であることを特徴とする請求項1または2記載のアクリル系粘着剤。
- 多官能イソシアネート系化合物(B)と多官能チオール(C)との反応物の含有量が、アクリル系樹脂(A)100重量部に対して5〜100重量部であることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のアクリル系粘着剤。
- 請求項1〜4いずれか記載のアクリル系粘着剤を用いてなることを特徴とする光学部材用粘着剤。
- 光学部材が、偏光板であることを特徴とする請求項5記載の光学部材用粘着剤。
- 請求項5または6記載の光学部材用粘着剤を含む粘着剤層および光学部材の積層構造を含む粘着剤層付き光学部材。
- 請求項7記載の粘着剤層付き光学部材を有することを特徴とする画像表示装置。
- アクリル系樹脂(A)、多官能イソシアネート系化合物(B)、多官能チオール(C)を含有する粘着剤組成物を、塗工、乾燥することを特徴とする請求項1〜4いずれか記載のアクリル系粘着剤の製造方法。
- アクリル系樹脂(A)、多官能イソシアネート系化合物(B)、多官能チオール(C)を含有してなり、多官能イソシアネート系化合物(B)の含有するイソシアネート基と多官能チオール(C)の含有するメルカプト基の配合割合(モル比)が、イソシアネート基:メルカプト基=70:30〜30:70であることを特徴とするアクリル系粘着剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012068590A JP5991833B2 (ja) | 2012-03-26 | 2012-03-26 | アクリル系粘着剤、光学部材用粘着剤、およびそれを用いてなる粘着剤層付き光学部材、画像表示装置、ならびにアクリル系粘着剤の製造方法、アクリル系粘着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012068590A JP5991833B2 (ja) | 2012-03-26 | 2012-03-26 | アクリル系粘着剤、光学部材用粘着剤、およびそれを用いてなる粘着剤層付き光学部材、画像表示装置、ならびにアクリル系粘着剤の製造方法、アクリル系粘着剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013199579A JP2013199579A (ja) | 2013-10-03 |
JP5991833B2 true JP5991833B2 (ja) | 2016-09-14 |
Family
ID=49520056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012068590A Active JP5991833B2 (ja) | 2012-03-26 | 2012-03-26 | アクリル系粘着剤、光学部材用粘着剤、およびそれを用いてなる粘着剤層付き光学部材、画像表示装置、ならびにアクリル系粘着剤の製造方法、アクリル系粘着剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5991833B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6832462B1 (ja) * | 2019-12-27 | 2021-02-24 | 東京応化工業株式会社 | 接着剤組成物、積層体、積層体の製造方法、及び電子部品の製造方法 |
JP2022179181A (ja) * | 2021-05-21 | 2022-12-02 | 日東電工株式会社 | 粘着剤組成物、粘着シート、光学積層体及び画像表示装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6013872A (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-24 | Hitachi Chem Co Ltd | 粘着フイルムの製造法 |
JP3181284B2 (ja) * | 1990-01-12 | 2001-07-03 | 旭電化工業株式会社 | エネルギー線反応性粘着剤組成物 |
JP2008045067A (ja) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Nitto Denko Corp | 粘着剤組成物、粘着剤層およびその製造方法、ならびに粘着剤付光学部材 |
JP5356661B2 (ja) * | 2007-06-21 | 2013-12-04 | 日本化薬株式会社 | 光硬化型透明接着剤組成物 |
JP5349019B2 (ja) * | 2007-12-27 | 2013-11-20 | 日本合成化学工業株式会社 | 光学部材用粘着剤組成物、光学部材用粘着剤及び粘着剤層付き光学部材 |
JP5825619B2 (ja) * | 2009-09-18 | 2015-12-02 | 綜研化学株式会社 | 光学フィルム用粘着剤組成物およびこれを利用した光学フィルム |
JP5563411B2 (ja) * | 2009-10-16 | 2014-07-30 | リンテック株式会社 | 粘着剤組成物、粘着剤および光学フィルム |
WO2011065779A2 (ko) * | 2009-11-27 | 2011-06-03 | (주)Lg화학 | 점착제 조성물 |
JP2011132354A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Hitachi Maxell Ltd | 紫外線硬化型粘着フィルム |
-
2012
- 2012-03-26 JP JP2012068590A patent/JP5991833B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013199579A (ja) | 2013-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6029272B2 (ja) | 光学部材用粘着剤組成物、光学部材用粘着剤、粘着剤層付き光学部材および画像表示装置 | |
US10310333B2 (en) | Double-sided pressure-sensitive-adhesive-layer-attached polarizing film, and image display device | |
KR102265087B1 (ko) | 점착제층 딸린 편광 필름 및 화상 표시 장치 | |
TWI399419B (zh) | 壓感性黏著劑組成物、偏光板及含彼之液晶顯示器 | |
JP6565487B2 (ja) | 粘着剤組成物、粘着剤及び粘着シート | |
TWI447191B (zh) | 壓敏性膠黏劑組成物,偏光板和液晶顯示器 | |
JP5212688B2 (ja) | 光学用粘着剤組成物および光学機能性フィルム | |
JP2011225835A (ja) | 粘着剤組成物、粘着剤、両面粘着シート、光学部材用粘着剤、タッチパネル | |
JP2016224307A (ja) | 両面粘着剤層付偏光フィルムおよび画像表示装置 | |
KR20090077652A (ko) | 점착제 조성물, 상기를 포함하는 편광판 및 액정표시장치 | |
JP2012077299A (ja) | 粘着剤組成物、粘着剤、光学部材用粘着剤、粘着剤層付き光学部材、画像表示装置 | |
WO2017216886A1 (ja) | 両面粘着剤層付偏光フィルムおよび画像表示装置 | |
US20160209566A1 (en) | Double-sided pressure-sensitive-adhesive-layer-attached polarizing film, method for producing thereof, and image display device | |
JP7128945B2 (ja) | 光学用粘着剤層、光学用粘着剤層の製造方法、粘着剤層付光学フィルム、及び、画像表示装置 | |
JP4992337B2 (ja) | 粘着組成物および該粘着組成物を用いた粘着フィルム | |
JP2017160383A (ja) | 粘着剤組成物及び粘着シート | |
JP2007238853A (ja) | 粘着組成物および該粘着組成物を用いた粘着フィルム | |
JP6657948B2 (ja) | 粘着剤組成物、およびそれを用いてなる粘着剤並びに偏光板用粘着剤 | |
JP4635151B2 (ja) | 光学部材用粘着剤組成物および光学部材用粘着フィルム、ならびにこれらを用いた光学部材 | |
JP2012158632A (ja) | 感圧式接着剤、及びそれを用いた積層体 | |
JP2020186330A (ja) | 粘着シート及び積層体 | |
JP7149975B2 (ja) | 両面粘着剤層付偏光フィルムおよび画像表示装置 | |
JP5991833B2 (ja) | アクリル系粘着剤、光学部材用粘着剤、およびそれを用いてなる粘着剤層付き光学部材、画像表示装置、ならびにアクリル系粘着剤の製造方法、アクリル系粘着剤組成物 | |
JP6708017B2 (ja) | 粘着剤組成物、およびそれを用いてなる粘着剤並びに偏光板用粘着剤 | |
KR102358985B1 (ko) | 편광 필름용 점착제 조성물, 편광 필름용 점착제층의 제조 방법, 점착제층을 구비한 편광 필름, 및 화상 표시 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160126 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160324 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160816 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160816 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5991833 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |